初めて買ったデジタルカメラがこれである。当時、希望小売価格88000円、購入価格はたしか69800円程度だったか。従来、カメラといえば黒か銀色、しかしせっかくデジカメだからというので青色(コズミックブルー)を購入した。
単3型電池を使うものではしばらくの間、最小・最軽量を誇っていた機種で、起動も早く、使いやすい。感度はISO200で、暗めの宴会写真でもけっこう撮れる。彩度が高く、人物を撮ると赤味が出るのは当時のフジのデジカメの特徴らしく、好みは別れるかも知れない。
MP3再生機能は最初面白がって使っていたが、音質はいまひとつだった(特に、付属のヘッドフォンはダメだ)。
★簡単なスペック
1/1.7型ハニカムCCD,有効画素数240万画素、出力432万画素,ISO200固定
8.3mmF2.8単焦点レンズ(35mm判で概ね36mmの画角),MP3再生機能付き
シルバーは00年7月1日発売、色モノは21日。 |