レンズについてのコメントは従来機のページと重複になるので、極力簡素にした。
Zuiko Digital 11-22mmF2.8-3.5
大柄なE-3にはちょうど良い大きさに思える。画質は言うまでもなく良好だ。
全然使うひまがないままほったらかしになっていた。もったいないことだ。高価だが、その値段なりの質はあると思う。絞り開放から全く妥協のない画質だ。最短撮影距離が35cmと少し遠いのと、大きさ・重さはさすがに気になるところ。
新しいレンズ、12-60mmが非常に評判良く、このレンズは少々影が薄くなってしまったようだが、私は使い続けたいと思う。
小型ゆえE-3に着けると格好がよくないのではと思ったが、案外いける。絞り開放から描写は良好だ。
発売当初から定評のあるレンズであり、その評価は今後も変わらないだろう。欲を言えば、円形絞りでのリニューアルがあったら、と思ったりもするが。
なお、EC-14テレコンを着けての写真も以下にまとめて掲載している。
鏡胴が細いので、少々不恰好に見えてしまう。テレ端のF5.6という暗さは手ぶれ補正でかなり救済されるので、思いのほかに使える印象だ。
非常にマッチングが良い。首から提げているともちろん重いのだが、構えたときのバランスが良い。何しろ絞り開放から本当によく写るのだ。EC-14、EC-20テレコンとの相性は全く問題ない。
