高名なレンズ群を擁す、中望遠シリーズ。小型軽量のものと、描写を追求したものと、2種に分かれる。
Zuiko 85mmF2
遅ればせながら買った。100mm、90mmと中望遠シリーズには個性的で高性能なレンズが多く、これは後回しになっていたのだ。このレンズは不思議なことに、何度かカタログから消えている。そしていつの間にか復活するのである。OM販売中止(03年3月)の間際にも、それなりに生産され店頭に並んでいるあたり、根強いファンがいるのだろう。100mmF2.8とほとんど同じ鏡胴に入れられ、レンズは口径ギリギリまである、密度感あふれるレンズである。光学系が1度変更されたらしいが、前期モノは持っていない。













Zuiko macro 90mmF2

中望遠マクロレンズで唯一のF2と言われ、描写も一級のものを持っている。最近は「アタッチメントなしで等倍」というスペックが一般化し1/2倍までしか撮影できないのはどうか?と見る人もいるが、私はあまり等倍付近に興味がないので、問題はない。
フードは135mmF4.5マクロと共用のゴム製。ちと大げさな外観になる。
それにしても、まともな作例がない。撮り方がマクロ向きじゃないのだろう。



Zuiko 100mmF2


低分散レンズを使った有名な大口径望遠。20〜30mの距離で舞台撮影をすると、すばらしい結果が得られる。最短撮影距離が70cmと、マクロレンズ的にも使えて便利。シャープだし、何より色が良いレンズだと思う。
内臓のフードが短く不評だが、私はこれで特に問題になったことはない。



Zuiko 100mmF2.8
非常にコンパクトにまとまったレンズ。全長48mmというのがウリだが、フードを付けるとそれなりに望遠らしい外見になる。
描写はなかなかのもので、開放からシャープ。100mmF2の影で目立たない存在だが、これは使えるレンズだ。





E.Zuiko 100mmF2.8 (M-System)
予想されたことだが、M-System銘のレンズが中望遠方面においても増殖の兆し..
逆光などでは未だ撮っていないので何とも言えないが、描写はかっちりしていて気持ちよい。



Zuiko 135mmF2.8
昔は望遠の分類だったろうが、今は中望遠にしてしまおう。この焦点距離はF2.8とF3.5がラインナップされていたが、できればF2でやってもらいたかったと思わないでもない。昔は望遠の入門用として人気を誇ったレンズだが、今はズームの焦点距離範囲に入ってしまい、あまり売れないレンズである。OMのラインナップでも、早いうちにに生産中止になったもののひとつだ。描写はなかなかシャープで、コンパクトにまとまっており、使いやすい。そのうち舞台撮影で使ってみる予定。





Zuiko 135mmF3.5
小型軽量。描写は色再現が地味で、いまどきは受けがよくないかもしれない。
父がOM-1と一緒に買ったもので、前玉にカビがある。それゆえかピリッとしない描写で、あまり使っていない。
Zuiko zoom 75-150mmF4
75mmからの2倍ズーム、しかもF4と地味なスペックである。OM初期からあったレンズで、最後までマルチコート化されなかったものの一つである。地味な割に15枚もレンズを使っていて、当時としては高級な位置付けだったのだろうか。像はシャープで、ボケも自然に見える。未だあまり厳しい条件で撮っていないが、逆光ではあまり良くないらしい。色再現は地味。



OM 中望遠レンズ (85-135mm)