OM 望遠レンズ (135-350mm)


 私の撮影スタイルではなかなか使い道はないが、やはりSLR撮影での醍醐味は望遠、であろう。特に最初のうちは望遠に憧れるものだ。
 それにしても何故こんなに作例がないのかというと、まず、大型望遠は風景写真などの撮影に持ち出さないこと。180mm、350mmは舞台写真でよい物があるのだが、肖像権について許可を取っていないことが最大の理由だ。今後は積極的に屋外で使いたいとは思っている。


【単焦点レンズ】

Zuiko 135mmF2.8
 昔は望遠といえばこの焦点距離だった。この焦点距離はF2.8とF3.5がラインナップされていたが、できればF2でやってもらいたかったと思わないでもない。昔は望遠の入門用として人気を誇ったレンズだが、今はズームの焦点距離範囲に入ってしまい、あまり売れないレンズである。OMのラインナップでも、早いうちにに生産中止になったもののひとつだ。描写はなかなかシャープで、コンパクトにまとまっており、使いやすい。
135mmF2.8 135mmF2.8 135mmF2.8 135mmF2.8 135mmF2.8
 
Zuiko 135mmF3.5
 小型軽量。描写は色再現が地味で、いまどきは受けがよくないかもしれない。父がOM-1と一緒に買ったもので、前玉にカビがある。それゆえかピリッとしない描写で、あまり使っていない。

E.Zuiko 135mmF3.5 (M-System)
 この焦点距離もM-System銘を入手してしまった。OM銘のレンズではあまり好印象がなかったのだが、改めて使ってみると良いレンズである。
135mmF3.5 (M-System) 135mmF3.5 (M-System) 135mmF3.5 (M-System) 135mmF3.5 (M-System) 135mmF3.5 (M-System)
  
Zuiko macro 135mmF4.5
 エクステンションチューブを使って撮影するマクロレンズで、無限遠から使うことができる。開放絞り値はF4.5となっているが、ピント合わせの際はF4程度になっているようで、撮影時に所定の絞り値まで絞り込まれる。
 描写は非常に精緻で、マクロらしい感じだが、通常撮影でも十分に良い。ただ、エクステンションチューブと組み合わせると大きいので、私の場合、持ち出す機会が限られる。
 
Zuiko 180mmF2
 広角でも何度かこういことをしているのだが、01年の冬、オリンパスの売上に何がしかの寄与をすべきかと思い、舞台撮影用機材拡充も兼ね、新品購入。しかし、外箱には95年9月のスタンプがあり、なんと、ずいぶん古いロットを引き当てたものである。レンズはもちろん清掃されていたのか、きれいで、絞り動作なども全く問題なかった。その1ヵ月後、OM終了の発表。運命的というか何と言っていいのか。
 舞台撮影に使うつもりだったが、未だその機会はなく、白鳥を撮ったり某野球大会を撮ったりしている。描写は、極めて、シャープ。ファインダーを覗くと、感動する。このスペックの割にコンパクトに出来ていて、よく使っているカメラバッグにも入るので助かっている。
180mmF2
 
Zuiko 180mmF2.8 *
 舞台撮影で大活躍している。ちょっと歪曲があるものの、描写はしっかりとしていて、使えるレンズである。ヘリコイドが重いので、スポーツには向かないと思う。

F.Zuiko 200mmF5⇒Zuiko 200mmF5(MC)に買い替え
 中古で購入。180mmF2.8を持っていたので、F4/F5とも、別に要らないと思っていた。しかし、新橋のあるカメラ屋で現物を見て、気が変わった。モノコートだが、開放からシャープで、使いやすい。後年、マルチコートタイプに買い替えた。
 有名な話であるが、F4よりF5の方がレンズの枚数が多く、小型化のためにレンズを増やしているようだ。
200mmF5 200mmF5 200mmF5 200mmF5 200mmF5
200mmF5 200mmF5 200mmF5
 
Zuiko 350mmF2.8 *
 ずいぶん昔になるが、ボーナス全額つぎ込んで、中古を購入。3900gと重いが、明るさ、描写は最高である。これは舞台撮影で照明室など、遠くから舞台を狙うのに重宝した。×1.4Aのテレコンを使って、500mmF4として使うこともできる。推奨されていないが、×2-Aテレコン(700mmF5.6)でも写ることは写る。少し色がどんよりし、周辺光量が落ちるが。試しにさらに×1.4まで付けて1000mmF8にしてみたら、思ったよりはよく写っていた。天体をやる人からすればてんでなってない画質であろうが..

 大きく重いので、持ち出す機会が少なく、09年春にヨーロッパに行く計画を立てた際に売却した。レンズの代金が、ちょうど24日間の宿泊費・食費と同じくらいになった。
350mmF2.8 350mmF2.8 X1.4-A 350mmF2.8 2X-A 350mmF2.8 1.4X-A・2X-A 350mmF2.8 2X-A
 
【ズームレンズ】

Zuiko zoom 75-150mmF4
 75mmからの2倍ズーム、しかもF4と地味なスペックである。OM初期からあったレンズで、最後までマルチコート化されなかったものの一つである。地味な割に15枚もレンズを使っていて、当時としては高級な位置付けだったのだろうか。像はシャープで、ボケも自然に見える。未だあまり厳しい条件で撮っていないが、逆光ではあまり良くないらしい。色再現は地味。
75-150mmF4 75-150mmF4 75-150mmF4
 
Zuiko zoom 50-250mmF5 *
 望遠ズームを買おうと思い、探していたところ、日吉駅前のある店で、見つけたもの。便利だが、50mmは焦点深度がありすぎ、今ひとつピントが合わせにくい。
 シャープなレンズである。レンズ交換をしたくないシチュエーションで活躍。一時期スキーに行くときはこれを持参していた。
50-250mmF5 50mm側 50-250mmF5 250mm側