エキザクタマウントのページ
長年、気になりつつもあれに手を出してはいけない、と何となく思っていた。あまり使いやすくないという評判もあったし。しかし、エキザクタマウントのレンズはM42に比べると安い。いろんなレンズを試すには好都合なのだ。ゆえに、遅ればせながら手を出した。
Exa500
エキザクタマウントカメラの中では新しい部類になる。1966年に発売され、廉価のExaシリーズのエキザクタマウントとして最後のボディになる。この後80年代に出た系列はM42マウントになる。
この前のモデル、IIbでクイックリターンミラーとなり、この500で1/500秒のシャッターが装備された。巻き上げは右手側なのでエキザクタの仲間の中では操作しやすいほうだ。シャッターと絞りが連動する箇所は、相変わらず左手側にある。
ファインダーは暗いので、F2.8以上の明るさであるほうが使いやすい。例えば開放F4で、周辺光量落ちがあったりすると、途端に見難くなる。
Flektogon25mmF4
比較的珍しい、ツァイス・イエナの超広角レンズ。むしろこれより広角の20mmのほうが市場に多く出回っているように思われる。絞り開放が暗いので、Exaのファインダーでは構図確認が難しいこともある。
描写は絞り開放から秀逸。19cmまで寄れるので便利だ。フィルター径が77mmと巨大で、大きく広がった鏡胴が邪魔をしてシャッターボタンが押しにくいのは残念。
Flektogon35mmF2.8
非常に優秀な35mmレンズ。M42マウントではこの後にF2.4のレンズが出て、それも優秀なので、35mmのフレクトゴンシリーズに信頼を置いている人は多いと思う。最短撮影距離は18cm、きわめて便利だ。
Domiplan50mmF2.8
カメラについていた標準レンズだ。絞り開放F2.8で、なんと3枚構成のレンズ。かなり無理がある。絞り開放ではフレアが多く、ファインダーでのピント合わせが難しい。もちろん、撮影結果ももやっとしている。周辺画質は悪く、絞る必要がある。最短撮影距離はなんと75cmで、これはやはり一眼レフ用の標準レンズとしては使いにくい部類になるだろう。