管理人の独り言
04年7月-9月


★04年9月16日
昨日で5万アクセスを記録しました。ありがとうございます。最近ちとワンパターンで新ネタがなく、つまらないページになっているのではと思うのですが、何はともあれご覧になっていただけるのはありがたいことです。
さて、前から予告していましたが、3日後の9月19日に結婚することになりました。いま、披露宴での印刷物などを大忙しでやっつけているところですが、全然終わらず、会社の方もちょうどタイミング悪くトラブっていて目が回りそうです。昨日、BGMの編集をしていたら徹夜になってしまい、いやもうトシなので堪えます。明日明後日で100部以上の印刷物が果たして終わるかどうか..何とかしなければなりません。
そんなわけで、この週末以降、更新するヒマはないと思われます。披露宴のあと2日ほど出社し22日の夜からアフリカです。今回はデジタルカメラがメインになる予定なので、webネタの更新は速いと思いますが、それにしても10月2週以降でしょう。しばらく、ストップしますがご了承下さい。

★04年9月5日
あー、都市対抗、負けました。雨の中行くと、必ず負けているような気が..JTの補強選手、全国的には有名でない人に完璧に抑え込まれました。ちょっとしたタイミングや配球の違いで打線は簡単に沈黙してしまうものなんですね。JTは何年か前に日本生命に大逆転で勝ったのを観戦していて、火がつくと怖いチームだと感じていました(たばこに引っ掛けたわけじゃないですが)。東芝も堅守で要所を抑えたと思いますが、打線があまりにも打てませんでした。そのJTも本日、王子製紙に敗れて最後の夏が終わったわけです。お疲れ様でした。そういえば、七十七銀行も初勝利のあとは破竹の勢いで連勝していましたが、ついにホンダに敗れました。一度応援に行きたかったんですが、このチーム。決勝はホンダと王子製紙。ホンダは最近都市対抗本戦自体にご無沙汰だったので、かなり盛り上がりそうです。ホンダの応援は個性があってノリがいいので有名、観に行きたいところですが仕事がまずい状況なので残念..

★04年8月30日
都市対抗観戦に行ってまいりました。第3試合、日立−東芝戦、結果は既に報じられている通り、1-5で東芝が勝ちました。同業対決というわけですが、意地になってお互い動員をかけていたのか、日立は2万人くらい、東芝は1万数千人くらいはいたのではないでしょうか。日立側は外野はもちろん、3階まで入っていて声量の大きいこと。東芝の先発磯村君は安定していて、終盤1点を失って降板しましたが、安心して見ていられる内容でした。守備もなかなかよくて、何と言っても打線が先行して点を取っているのが珍しい(東芝はわりとスロースターター)!..こういう試合は久しぶりだな、って、実は都市対抗での勝利は99年の決勝以来なんだからもう5年も経っているわけです。いやとにかく良かった。
気になったのは、日立の人が試合終了後、団扇を外野に投げ込んだことです。悔しいのかも知れませんけど、そんなことをしても何にもならないのですが..(東芝も一人、投げてました)
さておき、新橋まで出て、観戦仲間のTS、JFさんと一献しました。まだ先は長いですが、がんばって欲しいものです。次は金曜の午前、JR東海との対戦ですが、これはさすがに仕事で行けません。うーむ。

★04年8月29日
都市対抗が昨日から始まっています。わが東芝は明日の月曜日、日立と対戦するのですが、今日も他のチームを見に行きました。第1試合、富士重工−大阪ガスです。結果は8-2で富士重工が勝ったのですが、大阪ガスを応援していたので残念です。大阪ガス、7年連続出場でもうすっかり常連なんですが、今年は大阪代表戦では負けて、近畿代表枠を勝ち取っての出場です。苦労すると本戦では強かったりするのですが、富士重工も優勝候補の一角、そう簡単には試合は進まなかったようです。昨年は東京ドームに出かけて応援したチーム全てが負けるという非常に「見る目がない」私でしたが、今年も幸先がよろしくありません。いやー、これで明日負けたら困るのですが..

★04年8月10日
鎌倉花火に行ってきました。この日のために会社は休暇にしているのですが、天候はあまりよくありません。挙句に花火好きのSのための企画だというに、S自身が仕事で来られなくなるという結果に。なんてこった。それでも、行ってみたわけですが、風が強くて、待つ間はずっと目を閉じてひたすら耐えているという状態でした。直射日光がないので気温は低かったのですが、この砂埃はカメラにはよくありません。こういうときのために防塵・防滴のE-1を持ち出すべきなんでしょうが、今日は銀塩の気分なので、OM-GとOM-4TiBの2台です。詳しくはそのうち記事をアップすると思いますが、今年は材木座の方が風下になり、水中花火はほとんど煙の中になってしまいました。鎌倉に行って水中花火が見られないなんて、これは意味が半減どころか..いや参りました。それでもまあまあの写真を撮りましたので、別途アップ予定です。

★04年8月8日
今日も演奏会。
フィルハーモニア・スプレンディダ 10周年記念演奏会
指揮:河合 良一
ワーグナー/歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲
ブルックナー/交響曲第8番 ハ短調
墨田トリフォニー
寝坊したのと、家でいろいろ掃除などしていたら遅刻。日曜の昼、東海道線と総武・横須賀線の接続が悪いのは前にも体験済みなんですが、学習できていませんでした。さらに、錦糸町駅で寝過ごして新小岩まで行ってしまうという体たらく。なんと、交響曲の2楽章まで始まってしまっていて、結局3楽章以降しか聴けず。まったく、情けない。
それで、演奏はというと、ちょっとホルンあたりで外しているところが多くて気になりました。ワーグナーチューバへの持ち替えも、慣れていない感じが表に出てしまっていて、前聴いたときはもっと上手かったように思いましたが..と、昨年の文章を見ると、「除Hr」とあるので昨年もいまいちと感じていたようです。それより、ブルックナーという作曲家は、個人的にはそんなに好きではないのですが、それはつまり、いろんな部分をつぎはぎにしているように聴こえてしまうのが好きではないのです。フレーズとフレーズの間にちょっと空間が空く、アレです(ブルックナー休止とか言うやつ)。そして、この部分で一部の音が残ったり、次の音が飛び出したりするとすごく目立つんですよ。今日の演奏もそういう点で一部よくないところがあって、かなり気になりました。休止は休止で、いっそ徹底してしまうべきだったのかな。テンポは全体に速めで、4楽章の最後なども雄大さより決然と進むさまを表現したかったのか、かなり速かったです。しかし残念ながら、これは荒っぽく聴こえてしまいました。まあ、こういうのは個人の好みも影響しますから演奏が良くなかったとまでは言いませんが、個人的にはあまり面白くなかったですね。ここ数年、こんな辛い見方をしたことはありませんでした。珍しい例かも知れません。しかし、ブルックナーの8番は私もやったことがあるのですが、長大で、集中力・体力の持続も大きな課題となるし、自分の演奏もそんなによかったとも思っていないので、あまり他人様のことをとやかく言うのはよくないですね。
で、帰りも見事に横須賀線で乗り過ごし、夕方からのオーケストラの練習に遅刻。最近、遅刻魔になってます。反省しきり。

★04年8月7日
アマチュアオーケストラの演奏会に行ってきました。明日も行くので、2日連続であります。今日は、アンサンブル・オレイユという、主として現代曲を演奏する団体の演奏会です。私ははっきり言って現代曲はさっぱり詳しくないのですが、知り合いがここに所属していて、チケットをもらったので行ってきました。
当日、東芝フィルのY君の家で金管5重奏の練習があって、これの時間と演奏会開催の時刻がけっこう近かったので、演奏会に遅刻してしまいました。申し訳なし..会場は東京オペラシティのリサイタルホールというところで、四角いシューボックスのホール、客席には段差が付いておらず、後方の座席は椅子の背が高くなっているという構造です。従って、背の低い人が後方に座ると、足がぶらんぶらんしてしまい、少々落ち着かない様子でした。おそらく、いろいろなコンサート、リハーサルなどに対応すべく、客席の配置が自由に変えられるようにこういう設定になっているのでしょう。
アンサンブル・オレイユ 第10回定期演奏会
指揮:北爪 道夫
Sop:堀口 弥生(カントループ)
ロパルツ/室内オーケストラのための小交響曲
北爪/彩られた地形 第1番
ショーソン/テンペスト (舞台音楽「テンペスト」による2つの管弦楽曲)
カントループ/オーベルニュの歌 第1集、第5集
東京オペラシティ リサイタルホール
なにせ全然現代曲は知らないので、1曲も知っているものがありません。ショーソンは交響曲を聴いたことがあったかと思いますが、ほとんど記憶になく、未体験と言って差し支えない程度です。それで、遅刻して休憩時間に入場したので、前半の2曲は聴けず仕舞いでした。会場は最大定員が286人とのことで、客席は8割くらいは埋まっていたからなかなか動員力があります。今年で10年になるそうですが、1回目からヒンデミットの「弦と金管楽器のための協奏音楽」なんていうマニアックな曲(いや、これは演奏会履歴では断然メジャーな方ですね)をやっている団体ですから、こういう系統(?)に興味ある人がたくさん来場しているのだと推定します。休憩後、ショーソンから聴き始めることになったわけですが、小編成(1stVnで3pult)ながら音の出方がやわらかく、ショーソンの曲想がよく表現されていました。現代曲、というだけで変拍子や不協和音を想起するのはあまりに偏狭で、この人にしても最後のカントループにしても、すばらしく優美な響きの、繊細な曲でした。もっと知られてもいい、と感じる選曲でした。奏者は全体に名手揃いでしたが、一部ティンパニが大きすぎるところがあり、弦楽器の動きがかき消されてしまったのは残念。また、ホールも大きな音には向いていない様子で、フラッターエコー(竜鳴き)がいくらか聴こえていました。
カントループは、出身地のオーベルニュ地方の民謡を題材にこの曲を書いたそうです。フランスのほぼ中央部に位置するこの地方、日本ではvolvicという水で有名かと思います。さて、その地方の方言で歌われる牧歌的な旋律は流麗で優しいものですが、残念ながら歌詞対訳がなくて、内容はさっぱり分かりません。こういう場合、いかに美しくても、聴くほうの集中力が途切れがちになるのはある程度止むを得ないところがあって、私もそうなんですが、いくらか居眠りしている人が見受けられました。演奏は非常に安定していて、特に第5集では管楽器はわずかに1管編成、こういうのは実に難しいのですが、管楽器同士や弦楽器との掛け合いも絶妙に決まっており、感心しきりでした。トランペットは音が柔らかくて、暖かい感じがして、こういうのはなかなかできないのです。
終演後、アンコールはなく、片付けをしているOさんにご挨拶してから退出し、帰ってきました。

★04年8月4日V.Bach C管
楽器を買ってしまった..V.BachのC管です。以前から、縦巻きのC管が欲しいと思っていたのですが、決断すべき物件が出てきたと判断したのであります。結婚を前に、駆け込みで買っているのだろうという指摘もありましょうが..あれ、ここのページでは結婚のこと書いていませんね。そのうち書きます。9月19日に披露宴しますので、その後でしょうか。
それで、楽器なんですが、V.Bach(ヴィンセント・バックと呼ばれています。ドイツ語だとバッハでしょう)のC管で、日本では25Hというマウスパイプのタイプが流行していますが、個人的な見解を申し上げますと、このタイプは音程があまりよろしくなく、音が広がってまとまりにくく、よほど鍛錬した人でないと上手く吹けないのではないかと考えています。鍛錬のなっていない私などは、とても使いこなせないじゃじゃ馬です。それで、パイプは標準の25Cかもうちょっと長い25A、仕上げも軽めのラッカー、ボア(管の太さ)もLよりはMLがいいのではと考えていました。ちょうどあるところで25C、MLボアの安い物件があったので悩んでいたところ、この際助言者を求めて、まじめに選んでみようと、御茶ノ水の下倉楽器に行ってきました。助言者、というより指導者として、東京シティフィルのKさんに来ていただきました。また、東芝フィルのK君も煽り役として同道。K君、すごく忙しい人なんですがこの手の話になると「行く行く」と即決なんです。まったく皆好き者だよなぁ(私もか)。
17時過ぎに楽器店に入り、早速数本出してもらいました。25Hタイプが銀メッキ3本、ラッカー1本、25Cタイプがラッカー1本。25Cはあるとは聞いていなかったので意外です。ボアは全てLボア。先入観を除外して、とにかく中庸に吹いてみるのですが、25Hマウスパイプは全く、性に合いません。銀メッキのうち1本なんて、真ん中のGの音がFisじゃないか、くらいに下がってしまいます(まあ、1/4〜1/8音くらいでしょうが)こんなのは使えません。マウスピースをもうちょっと小さいものにすれば軽く鳴るのでしょうかね。でも、私にはどうにもなりません。ラッカーの25Hも音像がはっきりしなくて、暗い音質というより、ぼやけているだけのように聴こえます。最後に、25Cタイプ。全然違います。明るくて、まとまりが良いし、Lボアゆえに大音量にも耐える様子。ただ、ベルの仕上げはあんまりよくなくて、こんなので最終検査通るのか、という感じがします。昔(少なくとも22年前)からBachはこんなもんでしたが。しかし楽器自体は音程もよくて、上のEの音を開放で行けるというのは有難い。ここで1-2番を押して替え指しているようではせっかくのC管がもったいないですから。よし、もう楽器はこれに決めよう。
次に、マウスピースです。元々、今のマウスピースより軽めのものを探して、それを2本買い、1本は後日バックボアを削りなおしてロータリートランペット用に改造するのが目的だったので、C管は余計な買い物なんです。それで、本来の目的に立ち返って、バック、ラスキー、その他いろいろ出してもらって吹き比べて見ました。それが、結局バックの1-1/2Cが一番合うのです。これは高校の後半から大学の途中まで使っていたタイプで、今は他人に上げてしまいましたが、まあ確かに昔使っていたから合うのかな。ところが、仔細に見るとスロート(マウスピースの首のところの細い穴)の加工が真円には見えません。いびつなのです。そこで、1-1/2Cで試せるものを全て出してくれ、と要求。なんと、Kさんを使い走りに..6本も出てきました。さすが正規製品を扱っているだけあって在庫が豊富ですな。んで、この6本がこれまた個体差だらけで、全然違うのです。6本を吹き比べるのは容易ではなく、ヘトヘトに疲れましたが、その中で1位、2位を決めて、その1位は断然キレが良いもので、これは無加工で縦巻きトランペット用、2位は後日加工してもらうものにしました。ここまでで2時間近くも試奏室を使って、何本も楽器やマウスピースを試して、ああ、こんなことは一人で楽器屋に行っては出来ないことでした。長い間付き合っていただいたKさん、K君にひたすら感謝です。

★04年8月1日神奈川新聞花火
神奈川新聞の花火大会に行ってきました。7月下旬に発売になったフジのフォルティアという派手な発色のフィルムを使い、原色系を強調した写真にしようと目論んでいたのですが、それはうまくいったようです。15時前には臨港パークに入り、ひたすら待ちました。木陰で涼しくて、昼寝が気持ちよかったです。ただし、この場所は木陰であるからして、当然周りは木に囲まれており、花火に木がかかってしまいました。まあ仕方ないですね。道理で空いていたわけだ(笑)。尺玉以上でないと、木に隠れてしまうんですよねぇ。
この模様は、「まちあるき+花火」コーナーにアップすることにします。


★04年7月29日
突然ですが、秋に、タンザニアに行くことにしました。会社のオケのメンバー6人で、サファリツアーをするのであります。そこで、タンザニア大使館にvisa取得と、情報収集に行ってきました。タンザニア大使館は最寄り駅が東急田園都市線の用賀で、そこから15分ほど歩きます。台風の影響で雨が降ったり止んだりの天気、しかも都合があって楽器も抱えての移動はいささか疲れました。なんといっても大使館の案内図が分かりにくい!遠回りして行く羽目になりました。大使館は閑静な住宅街にあって、外観は大きめの住宅兼事務所といった風情。昼食時は事務をやっていないと見て13時ちょうどに着いたら、入口の自動ドアがぴくりともしないので驚きました。今日はタンザニアの休日でもないし、なぜ開いていないのだろう?、とりあえず電話してみるか、ということで同行のKK君が大使館に電話したら、何やら中で動きがあって、ロビイの電灯が点いて、自動ドアが開きました。ちょっとばかり、昼休みが長引いたようです。中はヒンヤリして蒸し暑い外の気候を忘れさせてくれました。ロビイは小さく、すぐそこに4人分のソファがあって、左手がvisa発給の窓口です。KK君は書類を書いていなかったのでここで書くのですが、このソファとテーブルが、書き物をするに著しく向いていない高さで、要するに極端に低いんですが、こういうところはいっそ立ったまま書くための台があると便利ですね。とはいえ、そんな経費を掛けるほど、訪問者が居ない様子でした。visaを申請して、受け取ったという署名をする台帳が置いてあったのですが、今日は私たちが始めての申請者で、つまり午前中はvisaを申請した人は居らず、昨日はゼロ。一昨日は数人いたようですが、とにかく少ないです。visa申請は1430時に締め切ってしまうのですが、それでも十分捌けるようですね。まあ、あとは旅行会社が代行で郵送等で処理しているのでしょう。職員の方は日本人で、話がしやすいのは有難かったものの、観光地図などは配布してくれなくて、情報入手という点では頼りないところでありました。帰り、外に出ると、職員の方が洗車していました。まだ雨が降るかも知れないのに、ご苦労様です。外交官ナンバーではないので、職員の私用か通勤用の車なんでしょう。色黒の方で、日本人なのかタンザニアの方なのか分からなかったのですが、我々は勝手に彼のことを「書記官」と名付けて、後で酒の席の話題に使わせていただきました。書記官じゃなかったらごめんなさい。
あまりに暑かったので、用賀駅に着いたところでビールを2杯飲みました。アサヒの特別醸造とかで、ドゥンケルタイプ(茶色っぽい色)のビールでしたが、暑さが手伝って、すばらしく美味しく感じました。久々ですね、こういう美味しさは。個人的にはアサヒ系はあまり好きでないのですが、今日は完全に例外でした。
その後、新大久保に向かい、楽器を試奏しました。アルコールが入っているので息が切れて難儀しました。Vincent BachのC管にいいのがあって、買いたいと思いましたがここは思い止まりました。
一旦帰り、荷物を家に置いてから、川崎でKK君、CKさんと一献。一日じゅう動き回ったので疲れて、あまり飲みは進みませんでしたが、とにかくこういう暑い日はビールが美味しいですね。今日はとにかくこれに尽きました。

★04年7月28日
11月のベルリンフィルのチケットが届きました。2階のほぼ中央部、これは良い席のようです。適度な高さがあって眺めもよいし、舞台に近すぎず、バランスがよさそうな席で期待が高まります。チケットを紛失しないようにしなければ!

★04年7月23日
ここのところ、特に理由もなく銀塩フィルムでの撮影が多かったのですが、フジから新しいポジフィルム、フォルティア50が発売になりました。なんでも、35mm判は36枚撮り5本パックが5万セット、120判5本パックは2万セットの限定なんだそうで。いまやフィルムの需要の落ち込みはかなりのもののようで、フジもてこ入れを狙っているのでしょうか、それにしても問題は価格でして。量販店での35mm判5本パックの価格が5600円を超えている!これは高い。120判もついでに買ってしまったのですが、合計9000円を超えてしまい、いささかゲンナリであります。それだけに、いいかげんには撮れません。じっくり取り組む時間がほとんどない今日この頃ですが、これを機会にまじめに撮ってみますかね。

★04年7月18日
港南区ひまわり管弦楽団の本番でした。通常、上大岡駅の「ひまわりの郷」というホールで活動している団体ですが、今年は10周年ということで、より大きい、県立音楽堂での演奏会であります。
港南区ひまわり管弦楽団 第10回定期演奏会
指揮:山田 慶一
合唱:港南区ひまわり混声合唱団(指導:高橋 勝司)
チャイコフスキイ/歌劇「エフゲニ・オネーギン」よりポロネーズ
團 伊玖磨/合唱組曲「筑後川」
チャイコフスキイ/交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
暑い日でした。県立音楽堂は最大で1100人入り、この日は前方の席が舞台の都合で外されたため定員は900人程度になっていましたが、ほぼ満席になり、さすがに合唱があると動員力が違います。ここのオケは今まで聴く側だったのですが、今度は演奏する側に回ってしまい、そうなるとあまり批判的なことも言えなくなるのが弱いところです(笑)。いや、市民オケとしては通常の水準にあるのですが、人数が少なくて、エキストラに頼らなければならないので、練習時と本番近くで演奏のレヴェルというか、音量やバランスも、ガラッと変わってしまい、けっこう戸惑うところがありました。それでも、約半年、じりじりとではあるものの少しずつ進歩してきたこともあり、本番というのはいつも感慨深いものであります。
1曲目と2曲目を、1stトランペットを担当しました。ポロネーズ冒頭のファンファーレで大きく外してしまい、その後この曲はずっと、その失意を引きずって演奏してしまいました。誠に残念というか情けないというか、そんなに高い音ではないのですが。ここのところ、急速に意識してしまい、どんどん吹き方が固くなって、本番でついに失敗してしまうという..もっと冷静にやらねばなりません。2曲目、合唱の舞台入れ替えなどで時間が空き、そこで多少我に返って演奏することができ、筑後川の後半はだいたい調子が戻りました。一安心でした。合唱は、直前の練習で大きく伸びたように思われ、オケもそれに負けじとまとまったか..というとそれほどではありませんでしたが、大きなミスもなく、全体のハーモニーはなかなか良かったように思われました。
休憩を挟んで、後半は交響曲です。休憩中はいっさい楽器を触らず、休養に専念して舞台に戻ります。この曲は冒頭に高い音のファンファーレがありますが、私は2ndなのでまったく難しくはありません。1stのKさんがちょっと外してしまいましたが、他はすんなり行き、バランスもまあまあだったかな。この曲は1楽章が最も難しく、練習の8割くらいは1楽章に費やしたのではないか、と思われるほどしつこく練習しましたが、その成果はあったようです。そうなると2楽章以降は楽なもんで、4楽章は否応なく盛り上がるので、お客さまにも喜んでいただけたのではないかと思われました。
アンコールは「くるみ割り」から「トレパーク」、これはちょっとモタモタしてましたが、真のアンコールはその次、合唱も入っての「大地讃頌」です。トランペットは最初ヒマなので、私は歌詞を印刷しておいてバスパートを歌っていました。いい曲です。最後は盛り上がりますが、最後の最後でリタルダンドが過度で息が切れてしまいました。いやはや。
終了後、桜木町のワシントンホテルで打ち上げだったのですが、この日は横浜港の花火の日で、人通り、渋滞が激しく、外で花火を見ていた人はけっこう疲れたのではないでしょうか。私たちの打ち上げ会場からは花火はほとんど見えず、その点は残念でした。その後、上大岡で2次会。私は鶴見区なので上大岡まで戻っての宴会は遠くて困るのですが、なにせ港南区のオケなので港南区で飲む方が便利な人が多数、これは仕方ないことです。後半は疲れて飲みからソフトドリンクに切り替え、京急の川崎行き終電で帰ってきました。

★04年7月3日850人の合唱!
川崎駅西口の新しいホール、ミューザ川崎シンフォニーホールの柿落とし公演の2回目、マーラーの交響曲第8番(千人の交響曲)を聴きに行きました。1日がオープンの日でしたが、私は友の会の抽選で両日とも外れ、e-plus(チケットのネット販売)の抽選で3日の公演のA席(を買う権利)が当たったのでした。アーティストは一番下に書いておきますが、8人のソリスト、2組の混声合唱に児童合唱まで加わる壮大な曲です。初演時に1000人の人員を使ったことから、「千人の交響曲」という通称で呼ばれています。
それで、まずはホールですが、国内ではサントリーホールが代表格ともいえる「ワインヤード式」という舞台を囲むような客席配置のホールです。サントリーホールよりは天井が高いように思われましたが、寸法を測ったわけではありませんから正確なことは分かりません。客席が対称に配置されていなくて、何だか段々畑のような感じがします。客席に入って感じたのは、残響が少な目なこと。ごまかしが利かないとも言えるし、演奏に余計な気遣いが必要ないとも言えるような気もするし、まあ一時流行したシューボックス型でよく響くホールに比べると現代のホールだな、というところです。
演奏ですが、気合は十分でした。特に合唱のヴォリュームは十分あり、後で聞くと850人という初演時とほぼ同数の合唱団だったそうで、こんな迫力の合唱を聴いたのは初めてで、なかなか良かったです。東京交響楽団は前回、1月に聴いていますが今回はさすがに特別な注意力があったように思われました。トランペットはアシストなしで最後まで衰えず、首席のアントニオ・マルティ氏は実に上手いですね。場面で甘い音や暗い音を使い分け、音量のダイナミックレンジも広く、感心しきりでした。トロンボーンも音量、音質ともに良くて、金管楽器奏者としても楽しめる(勉強になる)演奏であったと思います。指使い込まれたスコア(総譜)揮の秋山さんは第1部のテンポはわりとゆっくりにとっているように見えましたが、悠然と流れる音楽に、そのテンポも必然性をもったものに感じられるのだから不思議です。終演後、指揮台の近くに行ってみたら、スコア(総譜)のページがめくれて変形しており、練習の激しさを感じさせるものでした。
ホールの音響が演奏ではどう感じられたか、ですが、各楽器の分離がよく、機能的に聴かせる曲にはよく向いているかも知れません。今回のような大掛かりな曲に向いていると思うのです。指向性の高い楽器の音は客席の位置によって若干聴こえ方が異なると思われます。私は舞台に向かって左手だったので、管楽器の生音が聴こえなくて、よい感じのバランスでありました。歌のソリストは男声がちょっと聞き取りにくかったのですが、女声、特に緑川さんの声は別格によく聴こえました。850人の合唱と一緒に歌っても、聴こえてくるのです。ちょっとこの人はすごかった。ここのホールで、11月に演奏する機会があるのですが、果たして東芝フィルの音はどのように聴こえるのでしょうか。楽しみです。
演奏もよく、楽しめた公演でした。既にベルリンフィルのチケットは予約したのですが、他の公演も今後聴いて行こうと思っています。何せ会社・家から近いのはありがたい。両方から歩いて15分ですから。
指揮:秋山 和慶
東京交響楽団
ソプラノI:緑川 まり
ソプラノII:大倉 由紀枝
ソプラノIII:森 麻季
アルトI:寺谷 千枝子
アルトII:菅 有美子
テノール:田中 誠
バリトン:大島 幾雄
バス:若林 勉
オルガン:松居 直美
副指揮・合唱指揮:堀 俊輔
合唱:川崎市合唱連盟、東響コーラス、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学
児童合唱:ゆりがおか児童合唱団、東京少年少女合唱隊
ところで、気になったのは、プログラム・ノート(楽曲解説)の最後に、「(前略)〜壮大な交響曲は静かに幕を閉じる」とあったことです。この曲、どう考えても静かに終わらないのですが。違う版でもあるのでしょうか。


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