管理人の独り言
04年10月-12月


★04年12月23日
タンザニア旅行記の6日目が完成しアップしました。今日は明日からの旅行の準備、仕事のメイルなどのやりとりもあって同時進行でやるのは頭がヘンになりそうでしたが、何とかアップできたのは嬉しい。
さて、明日からですが、ペルーに行ってきます。タンザニアの旅行記が半分も終わっていないのにもう次かい..と自分でも思います。しかし15年休暇は3月までしか取れないし、まあこれが終わったらしばらくおとなしくしていることにします。ペルーですが、米国で飛行機を乗り継いで行くのですが、タンザニアと同じくらいの飛行時間ですね。それで翌日にいきなり標高3360mのクスコ。高山病になりそうでちと怖いですが、無理をせずにゆっくり観光したいとは思っています。高地ゆえに判断が鈍りそうなので、カメラは珍しく全自動で行きます。
というわけで、2週ほど更新が止まります。

★04年12月19日
タンザニア旅行記の6日目の文章が完成しましたが、写真選定には未だ手が着いていません。会社の方はいよいよ23日から休暇に入ってしまうので(勤続15年休暇)、もう朝から深夜まで、になりそうです。23日にアップできれば..

★04年12月9日
6万ヒット、ありがとうございます。しかし全然更新できていません。申し訳ないことです。会社の方がたいへんに忙しく、今も12月9日と書きながら翌日の2時です。タンザニアの5日目の写真選定をやろうと思いつつ、今日も寝るだけになりそうです。

★04年12月5日
とんでもない強風とともに、暖かい空気が入って12月とは思えない天気でした。で、今日は港南区ひまわり管弦楽団の演奏会に出てきました。全般にセーヴ気味にやっていたので、終曲を除きほぼノーミス、前回の定期演奏会では相当やらかしてしまったので今回は反省したのです。会場も大きくないので大音量を追求する必要もなかったし。おかげで気分良く演奏会を終えることが出来ました。もっとも、明日から大分出張で、しかもいろいろ面倒なことが続いていて、演奏会後の打ち上げもそこそこに、帰ってきてしまいました。いま、明日の会議で何を話すかの予習をしているのですが、甚だ鬱陶しい作業です。
演奏会の全体の出来としては、まあまあかと思いますが、練習時もこれくらいできれば、と思わないでもないですなぁ。本番で集中力が増すのは良いことなんですが、それはそれとして、普段が穴多過ぎ、のような気が..また、「コッペリア」は台本の進行上曲とのつながりがいまいちの箇所があって、演奏中もそこが気になってしまいました。なんてことは練習中に言え、という指摘もあろうかと思いますが、まあ、なんというか。このオケには未だ2回(1年)しか参加していないのでおとなしくしていたのであって、次回以降は気になるところがあればその場で言うようにするつもりです。
なお、タンザニアの旅行記更新はもうちょっと時間をいただくことになりそうです。今月末にお客との重要なイヴェントがあるのに、私は南米に旅行中で不在、これは元々休みと届けていたので休むつもりですが、そのための準備(会社の)は怠らずにやらねばなりません。だから、旅行前の私生活は多少犠牲にしても仕方ない、という判断です。

★04年11月28日
タンザニアの旅行記、ようやく4日目をアップしました。いやはや本当に時間がない..5日目は文章が完成していてそれほど長くもないので、今週にアップさせたいのですが、どうやら2回ほど大分出張が入るようで、厳しい状況が続きます。
ところで、12月5日に港南区ひまわり管弦楽団の演奏会があります。冬の演奏会はチャリティで、前半は港南区の小学校の合唱との競演、後半はナレーションつきの管弦楽の演奏になります。今年の合唱は港南区第1小学校で、人数は若干少ないですがなかなかきれいな声を出しています。後半はドリーブ「コッペリア」抜粋で、一部選曲にちと気に入らないところもありますが(なぜ「鐘の行進曲」がないんだ!)、楽しくやっています。暇があれば聴きに来ていただければ、と思います。
日時 2004年12月5日(日)14:00開演(予定)
場所 港南区民文化センターひまわりの郷
(京浜急行・横浜市営地下鉄上大岡駅より徒歩1分)
共演 横浜市立港南台第一小学校合唱クラブ
演奏曲目 ドリーブ:バレエ音楽「コッペリア」より抜粋 他
入場料 大人1,200円 子供500円

★04年11月24日
タンザニアの旅行記更新が遅れております。1週間に1度というのは今の状況では難しいようです。とりあえず4・5日目の文章は完成しているものの、写真の選定、埋め込み、これが一番時間を要するところで、手が付いていません。文章は会社で昼休みなどにちょこちょこと書き溜めているのですが、写真の選定は会社のPCで作業するのは目立ちすぎるので控えています。次の週末には4日目をアップしたいと考えています。いましばらくお待ち下さい。
今日はお客のところで会議。14時から17時半まで、会議の3分の2は私が説明していて、ヘトヘトになりました。追加の案件も増えてしまいましたが全体には収束方向が見えてきて、少しほっとしています。

★04年11月23日舞台から
東芝フィルハーモニー管弦楽団・合唱団の合同演奏会がミューザ川崎シンフォニーホールで開催されました。曲目はヴェルディのレクイエムで、長大で練習も大変でしたが、予想以上に良い出来でした。1700人以上の来場者があり、ありがたいことです。いつもの東芝フィル関係のお客様もさることながら、新しいホールの会員の方やその他一般の方もけっこういらっしゃったようで、曲目やホールの注目度も入場者のアップにつながったようです。曲は練習より速めのテンポで進み、激しい曲での攻めの姿勢が目立ったように思われました。その分、静かな曲との対比がついたかも。個人的な出来では、前半は良かったですが最後のリベラ・メでは疲れが出てけっこう外してしまいました。トランペットは(舞台上が)4本ですが、2本がだいたいの場面で重ねて書いてあり、そんなに力まなくても効果が上がるようになっているのですが、ついつい我を忘れてしまうのが良くないところです。合唱曲ですからそれなりに気を遣って音量は絞り気味にやったつもりですが..ソリスト陣は本番が最も良い出来ではなかったかと思います。練習時とは1段も2段も上を行くその気合の入り具合、体力(底力)には驚きます。
ミューザ川崎は今回、初めて舞台裏などを歩く機会に恵まれたわけですが、広々としていて、楽屋周りは全て舞台と同じフロアにあり、出演者の移動は容易です。私は家が近いので、本番用の服装で行ったため、楽屋は使わずに舞台裏の棚に楽器ケースなどを置いて演奏会に臨みました。荷物が少なくて、混み合う楽屋に行かなくて済むのは楽で良かった。ここの演奏会が多いと今後有難いのですが。
リハーサル中にホール客席もくまなく回って見ました。どこでも均一に聴こえてよいホールではあります。非対称レイアウトで、3階席から1階までホール内を移動できる構造になっているのですが、それゆえ「ここって何階?」という感じで分かりにくいところもあるようです。客席が前後のみならず左右にも微妙に斜面になっていて、もちろん座席一つ一つは水平なんですが、左右に波打つような感じが落ち着かない気分にさせるかも知れないですね。うす暗いところで突然スロープが現れると、お年寄りの方は足元が危ない可能性もあって、何でもかんでもスロープというのも考え物かなぁ、などと素人は思ってしまいます。まあでも、そのうちこのレイアウトには慣れるでしょう。

★04年11月18日
ミューザ川崎でBBCフィルの演奏会の予定でしたが、急遽大分に飛ぶことになってしまいました。上司の親戚で不幸があり、代役として行ってくれ、というわけです。葬式だけは事前には予測が出来ないものですからこれは止むを得ません。年末にまた休むこともあるし、ここは私用をつぶして出張に行くことにしました。チケットはタンザニアに一緒に行ったMY君に上げてしまい、後で聞くといい演奏会だったようで悔しいけど楽しんでもらえれば良し、ということで。出張自体はまあまあうまく行ったのですが問題はまだまだ山積、来週はお客のところに出張で、当分忙しい日が続きそうです。

★04年11月13日
アマチュアオーケストラの演奏会に行ってきました。
品川管弦楽団 第42回定期演奏会 2004品川区民秋のコンサート
指揮:岩村 力
きゅりあん 大ホール
ワーグナー/楽劇「ニュリンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
同 /歌劇「ローエングリン」から 第1幕への前奏曲、エルザの大聖堂への入場
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調
学生時代の同期がホルンを吹いているので、昔、ここの写真を担当していたことがあります。そんなわけで、行ってみると知った顔が多数。案外メンバーの入れ替わりってないものですね。さて、前半のマイスタージンガーはアマチュアでもメジャーな曲と言えるでしょうが、ローエングリンの1幕、これはなかなか難しい曲です。ヴァイオリンの高音で奏される静かな旋律は妙なる響きをホールにもたらしますが、高い音というのはアマチュアには常にプレッシャーを伴うもので、しかも人数を絞られた上に静かに弾くというのは難しいのであります。このオケでもそのプレッシャーは十分に感じられ、手に汗握る演奏になっていましたが、まあ奏者が聴くと余計なことを考えてしまって音楽を楽しまないという弊害がありますね。指揮者は全体に澱まない音楽を作っているようで、オケは時々やらかしてしまう場面もありましたが、全体像はよく見えていたと思われます。トランペットはロータリーで明るい音ですが、若干細さが見えていて、ワーグナーには合っていないような気がしました。マウスピースが通常のピストン用のなんですかね、ちょっと手を入れると落ち着くのですが。と、やっぱり奏者ゆえの感想を抱いてしまうのはいけないことです。後半のベートーヴェンは2楽章を除くと忙しく賑やかな曲ですが、その感じはよく出ていました。3楽章のトランペットとホルンの繋ぎは難しいのですが、少々ぎくしゃくしていました。4楽章の最後の最後で、ホルンの咆哮が一段大きくなったのは感心。ああいう気合は聴いていて気持ちよいです。視覚的にも迫ってくるものがあって良かった。アンコールはグリークの「2つの叙情曲」から「ゆりかごの歌」、これは最近グリークの管弦楽全集を買って聴いていたので、あ、グリークだと嬉しくなりました。なかなか演奏会で取り上げられる機会は少ないと思われますが、いい曲です。
この演奏会に、これまた学生時代の同期が気仙沼から上京してきていたので、演奏後、大井町の駅ビルのレストラン街に行き、天ぷらとビールで乾杯。ハイドンの話と、後半はなぜかスヴェトラーノフの話題で盛り上がりました。ちょっと脈絡ないですが、まあこういうもんです、愛好家ってのは。

★04年11月12日
車が来ました。レガシィB4の2.0GT(5MT)、早速深夜のドライヴをしましたが、プレミアムガソリンは高いなぁ。車は性能どおり快調に走ります。低回転からトルクがあるので街中でも扱いやすいのは有難い。本当はこんなにパワー要らないんですけどね。こういう車に乗れるのも今のうちではないかと、ふと思います。しかし燃費は予想以上に良好!。披露宴に来ていた学生時代の同期(元自動車部)が、あれはいいぞ、12km/Lは行くぞ、と。その通りに走るので感心しました(燃費計が付いているのです)。まずは秦野中井までの往復(行きは高速、帰りR246)だけでしたが、幸い(?)妻が帰りは熟睡してくれて、私がほとんど運転する夜になりました。車の装備は申し分ないし、操作もしやすいので結構ですが、唯一不満があって、それはオーディオです。どうしてこう、純正のオーディオってのは、モコモコした音なんでしょうか。そのうち、スピーカから徐々に交換して行こうと考えています。
それはともかく、新しい車はやっぱりいい。これからが楽しみです。

★04年11月7日
ベルリン・フィルの演奏会を聴いてきました。結果から書くと、すばらしい演奏会になりました。
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 川崎公演
指揮:サイモン・ラトル
ミューザ川崎シンフォニーホール
ハイドン/交響曲86番 ニ長調
ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死
ブラームス/交響曲第2番 ニ長調
座席はS席、2階2C-5列の18-19番、センターのブロックの、中心から(舞台に向かって)3,4つくらい左の席でした。たいへん見晴らしがよく、オーケストラが近くに感じられる良い席でありました。さる筋の人によると、2階センターはオーケストラの生音が聴こえてうるさい席、などと言うのですが、そんなことはなく、快適に聴くことができました。ただ、このホールは若干、席の前後が狭いようで、遅れてきた人が中に入ろうとすると通りにくいですね。座席自体の座り心地はよろしいと思います。
さて、満員のお客が着席するには相当の時間がかかります。5分押しで始められたのは幸運と言えるのではないかと思われるほど、フォワイエはお客であふれていました。1曲目のハイドンですが、最初にコントラバスの人が3人、舞台の下手(左)側に立っていて、上手(右)にも5本分かれて置いてあって、なんだこりゃと思ったら、ハイドンは縮小編成で演奏されるのでした。ヴァイオリンのプルト(2人1組の単位)では4プルト、という現代オケにしては小編成です。ティンパニはハイドン用に小さなタイプを用意する(バチも木のようでした)など、いろいろ考えてやっているようでした。ヴァイオリンは1stが左、2ndが右の対向配置で、これはこの時代の曲をやると1stと2ndの掛け合いが鮮明に出て楽しめる配置です。演奏は、個々の楽器のモチーフ(曲を構成する断片、というような意味で)をきっちりと強調しながら、全体の流れを止めないような推進力を以って演奏は進みました。ヴィブラートは控えめで、古楽器オーケストラのような透明感があり、管楽器も澄んだ明るい音で好感が持てました。また、強弱の差が怖いほどに表現され、この小さい編成でよくぞこれまで、と感じました。元々この曲は、ハイドンがパリの大編成オーケストラのために書いたもので、小さな編成でなければならないというわけではありませんが、今日の編成は当時の一般的な大きさを想定して演奏したものと思います。
ワーグナーは、実は金管楽器奏者のくせに私はあまり好みではなく(R.シュトラウスもそう)、それほど興味がない曲でしたが、半音階を多用しての無限の膨らみが見事なまでに効果を上げていて、緊張感もあってよい演奏でした。観客もよく分かっていて、最後、ラトルの手が下まで降りるまできっちり沈黙を守り、おもむろに拍手が沸き起こるというマナーの良さ。なかなかこうは行かないものなのです。演奏の威厳に打たれた、というところでしょうか。
ブラームスは、ごく一部で意外性を見せつつも堅実な構成で、ここでも各楽器のパーツ、モチーフがしっかりと聴こえて、これはホールの特性も寄与していると思いますが、明瞭で澱みのない演奏でした。最後がしっかり盛り上がったことは言うまでもありません。
全体を通して数少ないトラブルといえば、ブラームスの1番ホルンの譜面がなくて舞台上で皆が譜面探しをしていたのにはちと笑いました。ホルン奏者が袖に引っ込んで、しばらくしてから譜面を高らかに掲げて入場すると、どよめきと笑いと満場の拍手が湧きました。それと、ハイドンでホルンかファゴットのどちらかが1発全然違う音を伸ばしてトップ2人が「おい!」という感じでにらめっこしたのと、ブラームスの4楽章冒頭でトランペットの1番がすんごく音程が高かったのが数少ないミスの中で目立ったところでした。このトランペットの人(ヴェレンツァイさん?)、ミスったあと「あれ?」という顔をしてマウスピースいじったり主管をいじったり、なんだかアマチュアみたいな挙動をしたのが印象的でした。あの人でもこんなことをするんですな。なーんて言ってますがハイドンなんてハイA続出の難曲で完璧だったし、全曲トップ吹いてたったそれだけなんだからやっぱり上手いです。
アンコールはなくて、オケ退場後も拍手が鳴り止まないので、ラトル本人が出てきて挨拶。ホールが良いなどと過分な褒め言葉。これは、ホール関係者も歓喜したことでしょう。
帰り、駐車場から出るときに機械式パーキングが16台待ちという混雑で、ようやく出たと思ったら事前精算したのに追加料金を払えと表示が出たので、係りの人を呼んでパーキング内での待ち時間は除外でしょと文句を言いました。お台場のアクアシティなぞ、混雑時は人が見てゲートを開け閉めしています。それくらいの配慮は必要だと思いました。というより、このミューザ川崎の地下は普段から人が少なすぎなので気になっていたのですが、今日はその悪いところがより出てしまったように思われました。

★04年11月5日
コシナフォクトレンダーのノクトン40mmF1.4、というレンズを購入しました。結婚してから初めて、レンズを買ったのであります。記念すべきレンズで、好きな焦点距離である40mmというのも嬉しさ倍増です。知らない人にはなんのこっちゃ、という話ですみません。このレンズ、2本ほど撮りましたがかなり良いです。いずれ、銀塩の作例コーナーも更新復活させますが、この40mmがその最初になるのではないかと思います。40mmという使いやすい画角に、F1.4の明るさ、開放からシャープで、今後のメインレンズになりそうな気がします。久々に、ライカM系を多用する日々が続きそうです。

★04年10月27日
1週間に1回の更新もまずい状況になって来ました。タンザニア3日目は急ぎ原稿を書いているところですが、まだ半分というところですね。文章がまだ半分で、それよりも写真を貼り付けるのが一番時間がかかるので、これは週末にかかってしまいそうです。しばらくお待ち下さい。
ところで。車を買い換えることにしました。いま乗っている車はトヨタのコロナ・プレミオで、岩手在住時に前のランサーSRが壊れたため買い換えたもので、7年目の車検が迫っております。そこで、この際車検は通さずに次のにしちまおう、というわけです。妻のSはランサー・エヴォルーションIVなんですが、これも売ることにして、足して2で割るキャラクターということで、レガシィB4の2.0GT(5MT)にしました。私もランサーの時はマニュアルトランスミッションで、オートマチックは好みではなかったのですが、コロナで、D-4エンジン、トランクスルー、と組み合わせると4ATしか選択の余地がなかったので仕方なくATにしたのでした。とはいえコロナはいい車ですし、今でも長距離は15km/L走ります。いろいろ思い出もありますが、カメラとは異なり、こればかりはとっておくことも出来ませんから下取車にします。7年経っても20万円ほどになるのでまあ良しとしましょう。それにしても、MT車の需要ってのはもうほとんどないのでしょうか。何を今更という話でしょうけど、トヨタとマツダに行った時は、まるでMT車の試乗ができなかったのです。マツダは別の車種(中古)で乗れましたが、トヨタはまるでだめでした。トヨタはアルテッツァですが、モデル末期ということなんでしょうか、試乗以前に展示車もなくて、別の支店にある試乗車を紹介してもらいましたが、これが営業とかに使っているのではないかというほどくたびれていて、どうにも印象が良くなかったです。試乗するだけでタバコ臭くなったりはしないですよねぇ、普通。マツダ(アテンザ・スポーツ23S)は一発目の見積りから値引きがすばらしく、それと室内の広さがあって使いやすそうでしたが、アクセラの同じエンジンの車に乗せてもらったところエンジンはごく普通の味付けで、ちょっとシフトが遠くて操作性は慣れが必要な感じでした。最後にレガシーの2.0Rと2.0GTに乗りましたが、これはいずれも快調。足回りがタイヤのスペック(215/45)のわりに予想外のしなやかさで乗り心地も良い感じです。私には2.0Rで十分かなとも思うのですが、Sが後で不満に思っても困るので、GTにしてしまいました。個人的には3.0R(6MTが出たばかり)もアレかと思っていたのですが、相当に高いし、燃費も落ちるようです。車ばかり立派でもしょうがないので、3Lは見送りました。もっとも、次に車を買うとき、6気筒が残っているかどうか..そんなわけで、前評判を覆すそこそこの値引きも得て、2.0GTに決定。来月中旬には納車です。楽しみですが、いまガソリンが高いので出費がちと心配です。

★04年10月17日
ようやく更新再開です。海外旅行記のページにタンザニア旅行の記録を掲載開始しました。ただ、いま会社方面と週末が非常に忙しく、1週間に1回くらいの更新がせいぜいかと思われます。もしそうだとすると全日程をアップするのに12週間ということになりますが..よろしければ気長にお付き合い下さい。
さておき、今週末は2つのアマオケの演奏会を聴いて参りました。
・16日
コンセール21管弦楽団 第28回定期演奏会
指揮:玉置 勝彦
大田区民ホール アプリコ
ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第3番
スメタナ/連作交響詩「わが祖国」より「シャルカ」「ボヘミアの森と草原より」
ブラームス/交響曲第4番 ホ短調
3回目ですかね、ここの演奏を聴くのは。いつもながら弦楽器が整った音を出していて感心するオーケストラであります。今日もその期待に応えてくれました。1曲目のレオノーレは弦楽器は忙しいことで有名でしょうけど、最後の速い所でも整然と演奏していて実によく出来ていたと思われます。しかしもっと忙しいのはスメタナで、この曲、よくまとまったと思いました。元々日本人には「モルダウ」を除けばあまりなじみがないこの交響詩たちですが、そういうところを超えて、よい演奏であることを聴衆に分からせる力があったと思うのです。ブラームスも良かったですが、個人的にはもうちょっとテンポはゆったりして欲しい、と感じました。指揮者の玉置さんはわりとテンポが速めで停滞しないタイプだと思うのですが、それについて行くオケの技量はすばらしいですが、もうちょっと歌い込みができるところがあったかと思ったのです。しかし木管楽器は滑らかだったし、硬質なティンパニの音はくっきりと全体を引き締めるのに役立っていました。楽しめました。
そういえば、ここのオケのプログラム解説はいつも個性的で面白いのですが、同じ人が連続で書いているのでしょうかね。なかなか交代でやっているとああいう味は出ないのですが。今度関係者に聞いてみよう。文面からすると今回はホルンの1番の人なんでしょうか。
・17日
俊友会管弦楽団 第35回定期演奏会
指揮:堤 俊作
北とぴあ さくらホール
ドリーブ/バレエ組曲「シルヴィア」
リスト/交響詩「前奏曲」
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調
東芝フィルの次の演奏会で、ヴェルディのレクイエムをやるのですが、トランペットパートの人数が足りなくて、俊友会管弦楽団に2人の応援を頼んでいるのと、その返礼(?)としてKK君がここへのエキストラに行っているという関係で、行ってきました。そういう理由がなくてもたいてい聴きに行っていますが。
と義理堅いようなことを書いておいて、実は遅刻して1曲目のシルヴィアを聴き損ねました。これが一番聴きたかったのに..あああ。リストも好きな曲なので楽しみにしていましたが、これはいい演奏でした。金管セクションの歯切れのよさが光りました。ホルンのソロも完璧。アマチュアの金管はつい大音量に頼ってしまいがちですが、軽くて、いい音というのは簡単に得られないのです。レヴェルの高い演奏を聴いて、自分も練習せねばと痛感。ちょっと弦楽器が時々やらかしていたのは残念。堤さんのテンポが速すぎに思われ、自分の趣味と合わないのでちとそわそわしてしまう演奏でした。驚いたのは、休憩時にティンパニを交換していたこと。ベートーヴェン用に、ペダル式でない、小さなティンパニを用意していたのです。普通、ティンパニは替えずにマレット(バチ)を硬質なものに変えたりするのがせいぜいです。ここまでやらないです。指揮者の指示か、奏者の拘りかは知りませんが、これは実に驚きました。残念ながら次の予定があったので途中で帰りましたが、確かに引き締まった音がしていて良かったと思います。
ということで次はひまわり管弦楽団の練習だったのですが、帰り際にだんだん熱が出てきて、列車の中では汗ダラダラでした。妻に持ってきてもらったバファリンで少し落ち着かせ、後は練習中も特に支障はなかったですがちょっとこのところの過密なスケジュールの疲れが出てしまったようです。いやはや。

★04年10月4日
昨日、タンザニア・UAEの旅から帰国しました。生活習慣、環境の違いには驚きの連続で、よい旅行になりました。今週は撮った写真の選定作業で終わりそうです。デジタルで約2100枚、フィルムで約300枚を撮り、整理するのも楽しい作業です。この旅行の模様は詳しく日記に記録しておりますので、来週以降、海外旅行記のページに順次掲載予定です。
旅行中にフォトキナという写真関連の見本市があって、各社新製品の発表ラッシュのようです。私は会期中旅行をしていて関連の情報に疎い状態なので、いまいろんな記事を見ながら楽しんでいます。次の週末は実はまた旅行でして、東北地方、岩手・秋田を回ります(どうやら雨模様ですが)。それの記事もアップしたいと考えています。

それと、9月19日に披露宴、2次会に参加いただいた皆様、余興等の企画をして下さった方々に、遅ればせながら感謝致します。ちょっと予定時間を超えてしまい2次会出席の方をお待たせしてしまいましたが、楽しい会になりました。9月19日の21時35分、港区役所に婚姻届を提出し、無事受理されていることをご報告申し上げます。


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