管理人の独り言
06年4月-6月


★06年6月30日
会社の方は何とか乗り切りました。昨日は24時ごろに帰り、今日は7時に出社。試作品は無事に送り出されました。眠いのでさっさと帰ってきて、九州旅行の最終日をアップして夕ご飯を食べたらふらっと寝てしまい、気付いたら22時..それからまた会社のメイルを見て、東芝フィルの本日締め切りの案件(室内楽演奏会の曲目紹介文)のチェックをしましたが結局13件中7件しか原稿が来ておらず、非常にまずい状態。来週、また催促するしかないですな。早く書いてくれ〜、頼むよ〜。
明日はその室内楽の練習をするわけですが、結局今週一度も楽器には触れず、譜面も見ず、まずいですね、これは全然進歩してないぞ。一応、会社の行き帰りに音源は聞いていましたが、道路の騒音で細かいところはあまり聴こえないから、たぶんアテにはならないです..明日、空き時間にみっちりやるつもりです。

★06年6月28日
明日から2日間、ちょっと忙しくなる予定でして、明日は深夜まで会社に、明後日は早朝から会社に。そのまま会社に居た方が私のような者には安全のような気がしますが、ずっと居ても寝る所があるわけでもないし、やっぱり一応帰ってくるつもりです。大事な試作品が上がって来るのです。これをまた明後日工場に送り出し、さらに7月上旬に組立品が上がってきてそれを評価に回して、というわけで7月も気を抜けない状況が続きます。
HP更新は最近銀塩の写真が多くなっています。いまはちょっとデジタルは一休み。ここのところ使っていない機材を集中的に使っていこうということにしています。また、週末あたりには九州旅行の最終日をアップする予定です。
7月といえば、港南区ひまわり管弦楽団の定期演奏会です。その前日には子供向けの小さな演奏会が予定されています。昨年はここでけっこうきつい曲をやりましたが(ベートーヴェン交響曲5番とか)、今年は打って変わって大人しい曲ばかり。指揮者体験コーナーでは「ウィリアム・テル」のファンファーレ部分が出てきますがこれは一瞬で終わるんで、それほどでもないかなあ。一番盛り上がるところは打楽器群が要るのでカットされてしまい、ちょっと中途半端な企画です。まあ団員が少ないオケはどうしてもこういうところで消極的になってしまうわけです。とにかく、団員を増やさねば。募集してますので近隣在住の経験者の方はどしどしご応募を!

★06年6月25日
今までシリコンオーディオ(半導体メモリに音楽データを入れて持ち歩くやつ)というものには興味がなかったのですが、先日東芝フィルの友人TY君がi-podなるものを首からぶら下げているので、どうも気になってつい買ってしまいました。とはいえへそ曲がりの私ですから、流行りのi-podではなく、creativeのZen Nano Plus(1GB)です。色はダークブルー。既に発売から1年経って少し古いのかも知れませんがその分安いし、FMも聴けて、単4電池式はどこでも電池が手に入るし、いいです。早速、いまオケ関係で練習中の曲をMP3に変換して入れてみました。いやー、侮れないな、この手のプレイヤは。予想以上に良かった。前々回の出張ではCDプレイヤを持って行って仕事後ホテルで聴いていたのですが、やはり泊まりの出張で荷物が多いところにCD何枚かとプレイヤってのは嵩張るので、そういう点でMP3プレイヤというのは便利ですね。そういえば実はMP3プレイヤは持っていたんだった。フジフイルムのFinepix40iです。デジタルカメラにMP3機能も搭載したものなのです。このカメラは時代を先取りしすぎていて結局MP3プレイヤとしては私はほとんど使いませんでした。というのも、メモリがスマートメディアなんですよ。写真を撮るのとMP3を両立するにはどうにも容量が足りないのです。当時、32MBのカードが6500〜7000円くらいしていましたから、音楽を入れて持ち歩くにはどうもコストが..その点、いまのMP3プレイヤは1GBくらいが普通だからいいですね。そのうち、ノイズキャンセルのヘッドフォンとかも買って飛行機の中で使おうかな。

★06年6月24日
北鎌倉の明月院に行ってきました。もう言うまでもなく有名なあそこです。7時くらいには着いていようとセットした目覚ましは何時の間にか止まっていて、結局着いたのは9時。人だらけでした。でもまだマシで、帰りの頃、つまり10時には次々と到着する団体客が列を成し、通路を順に歩くしかない状態になりつつありました。それで、有名な紫陽花はどうだったかというと、あまり雨が降っていないのか、少々しおれ気味でした。カメラはマミヤC220fに55mm・105mm・180mmの3本(6本と言うべきか)、もう1台露出計代わりにオリンパスOM-4TiBに50mmF2マクロ。マミヤは二眼レフというもので、ファインダー用レンズと撮影レンズがそれぞれついているものです。このカメラは、二眼レフでも特異な、レンズ交換式のカメラでして、大柄なボディは重いのですが意外にブレにくくて操作性も良いものです。とはいえ、あの人ごみの中、180mm中望遠レンズは全然使い物になりませんでした。来週、現像が上がったらスキャンして作例に上げていくことになるでしょう。
明月院から銭洗弁天まで歩き(小さな山越えがあって重い荷物と体が恨めしい)、鎌倉駅への途中でパスタを食べてビールを飲んだら疲労がどっと出て、帰りの車中はずっと居眠りしていました。

★06年6月22日
大分出張は無事に終了、今朝は朝一便で帰ってきました。この便(8時20分発)だと、ホテルを6時20分くらいには出なければならず、大分空港が遠いところにあるのでこんな時刻になるんです。前日、職場の人たちと飲んだので、かなり眠かったですが飛行機には問題なく間に合いました。他の出張者たちは次の便で東京に戻りましたが、空港に私が来てないので寝坊したのかと思っていたそうです。別に、何時の飛行機に乗ったっていいでしょうに。私は、出張に行って、泊まる日は飲みに行くのが当然、飛行機やホーヴァーも一緒、ってのはイヤです。昨日は大分工場の人たちも飲みに行くというのでこれには参加しましたけど、いつもの川崎地区の人たちだけだともう飲みに行くのは面倒ですねえ。飲みの後半は愚痴ばっかりで不愉快になるんですよ。でも、工場の人も行くとなればこれは行きます。話題が変わって新鮮というのがありますが、地方工場の人は、飲みに行くのがけっこうたいへんなんで、来るとなればお付き合いしますよやっぱり。私も岩手にいたときにそうでしたが、通勤が車ですから、車を家に置いて、そこから飲み屋にタクシーとか同僚の車で行き、帰りもタクシー、あるいはだれかが飲むのを我慢して送っていくとか、家族が迎えに来るとか、運転代行を頼むとか、とにかくいろいろ面倒なんです。私が岩手にいたときは、家が工場の近く(=街・飲み屋からは遠い)だったので、タクシーで往復3500円は使っていました。2次会に行く分が交通費になっているという感じですな。
ところで、その飲み会ですが、最近はめっきり弱くなってしまい、たいてい半ばで居眠りをしてしまいます。昨晩も、15分くらい寝ていました。いかんなぁ。自動的に飲む量が減るのはメリットか..

★06年6月20日
明日から1泊で大分です。問題は飛行機でして、JALがストをやるという対象の便を予約してました。結果としてストは回避すると組合のHPに出てましたけど、その告知が出るのが遅いってのもう。回避情報が出る前に、仕方なく朝一便に予約を変えたけど、迷惑この上ないですね。そういや春先に賃金10%カットに対して安全運行に影響が出るかも知れない、とか反論していたけど、そういう議論は客から見たときどういう印象を持たれるか、分かってるんでしょうかね。経営側との闘争戦術の一つとはいえ、言葉にしてはならないことを言ってしまっているような気がしたものです。なんだか、どこかでマイレージを使い切って、以降は縁切るかな、という気分が..そういえば、ストとは関係ないですけど、ここ最近、着陸前に「機長の指示により客席乗務員も着席させていただきます」と言って、機内のチェックをあまりしなくなっているように思いますが、そんなに悪天候でもないのに、と不思議に思ってます。椅子倒して寝ている人はやっぱり起こさないといけないですよ。ま、それぞれ理由があってそういう処置にしている、ってことなんでしょうがね。
ちなみに、私は元々JASの会員だったんです。岩手に住んでいたときは、名古屋、大阪にJASで飛んでいたのです。その後経営統合するってんでカードがJALになっただけなんですが、その後クレジットカードもJALカードに移行していろんな支払いをマイルに溜め込んでます。ANAは、以前ユナイテッドの会員だった関係で、マイレージが共通ということもあって一応会員にはなっているんですが、ユナイテッドはハワイに行ってマイルを使いきりその後縁が切れて、同時にANAもあまり使わなくなってしまいました。こうしてJALを使い続けて、かろうじてクリスタル会員になったけど、今はボーナスマイルキャンペーンが続いていてクリスタル会員でも普通の会員でも、同じく2倍のマイルがつく。クリスタル会員の意味ないぞ..

★06年6月19日
コダックが出しているネガカラーフィルムのシリーズ(アマチュア向け)はいま日本では「ゴールド」(廉価クラス)、「マックスビューティー」(真ん中くらい?)、「ウルトラカラー」(高級)というものがありまして、私は中間クラスはなぜか使っていません。最初に使ったISO400のフィルムの色が、近所の写真屋でとんでもない色にプリントされてきたのが原因です。これはコダックのせいというよりその店の補正の問題だったんですが、何となく敬遠していました。そのマックスビューティが、7月から「ウルトラ マックス」というのに変わるのだそうです。これは既に海外で統一されているネーミングに合わせて変更になるのだそうで、先にスライドフィルムが「ダイナ」から「エリートクローム」に変わったのと同じようなものですね。1本ごとの箱は世界共通になるそうですから、多分コストダウンのための変更ということでしょう。複数パックは宣伝文句が入るので、これは各国でそれぞれの仕様になるとのこと。ともあれ、合理化してもパッケージだけにとどめてくれるならそれはそれでいいことです。種類を減らすのだけはとにかく我慢して欲しいところ。なるべく使うので..今回のプレスリリースを見て、ついでに米国のコダックのサイトを見たところ、もうなくなっていると思っていたHD(ハイディフィニション)シリーズがまだある!しかも日本では売られることがなかったISO200なんてのもあるんですねぇ。このシリーズ、好きだったんですがISO400のみの単発モノというのが市場にはマイナー感を与えたのか、今ひとつ売れずに消えていったようです。寂しいっす。
そういやそろそろ各社フィルムは値上げのはずで、先月末にいろいろと買い込みましたから、たぶん半年くらいはフィルムは買わなくても済みそうな状態ではあります。今後も使っていこうと思います。

★06年6月17日
今日明日とオケ練習三昧です。午前中は東芝フィルの室内楽の練習で、これがまた難曲でして、ストラヴィンスキーの8重奏曲(前にも書きましたな)。フルート、クラリネット、ファゴット2本、トランペット2本、トロンボーン2本という異色の組み合わせをもつ曲です。この編成を見ると、金管の4本がうるさくてバランスを崩しそうに見えるのですが、実際はそんなことはなくて、各楽器の個性がよく出る名曲です。不協和音や変拍子はもう至る所にあるのですが、調性感もほどよく残っていて、現代曲の中ではたぶん、素直な部類になるんでしょう。ただ、普段調性を頼りに吹いている私なぞには立派に不規則な譜面で、臨時記号や拍子の変わり目を何度も間違えてしまいました。先は長い..
午後は定期演奏会の練習で、マスネの組曲第4番「絵のような風景」、この練習が終わった後、港南台まで移動して、夜は港南区ひまわり管弦楽団の練習で、モーツァルトの交響曲第39番。夜の練習は絶不調で、何がいけなかったのかさっぱりわからないまま練習終了。いやもう周りの方々には申し訳なし。大雨の中、上大岡で飲みに参加、21時半からの飲みですから1次会で既に24時を回りそうな勢いで、途中で退出してきました。配偶者の実家に泊めてもらうために歩きましたが、雨のため足元はずぶ濡れで、難儀しました。

★06年6月16日
都市対抗神奈川第1代表になりましたね、弊社。嬉しいな。昨日は試合が雨で流れ、今日は先約があったので結局予選は見に行けませんでした。本戦は行くつもりです。さておき、新日本石油は予選敗退となってしまいました。あそこの応援は好きなんです。実を言うと自分のところより..残念です。
今日は、Sの友人宅にお邪魔して、たこ焼きパーティでありました。たくさん食べたなあ、体重計は省略だな今日は..

★06年6月13日
最近、ご意見・ご感想用のメイルアドレスに来るのは怪しげな出会いサイトや不正請求でもしそうなリンクを貼ってあるメイルがほとんどですが、ちょっと毛色が違うのが来ました。アフィリエイト勧誘です。アフィリエイトの是非についてはどうでもいいんですが、そもそもうちはあまり人来てないすよ。それに、ただでさえデザインをろくに考えていないうちのページに、派手な広告バナーが入ったら存在感で負けてしまう(笑)。なので、入れるつもりはありません。ヘンなポップアップを入れたりは決してしませんから、ご高覧の皆様、今後とも宜しくお願い致します。
話は変わりますが、Wカップの豪州戦は最後まで見てしまいました。普段あまりサッカーは見ないので、中身について論評はしませんが、やっぱり負けると悔しいですね。原始的な感情として..それはさておき、翌日、即ち今日は都市対抗神奈川予選で弊社が三菱重工横浜クラブに勝って、第1代表決定戦進出を決めました。これに負けていたら相当落ち込んでいたとは思います。ともあれ、明後日の代表決定戦は見に行きたい。雨になりそうな感じですけどね。

★06年6月10日
オケ友人の結婚式と、2次会の日でした。2次会では幹事をやっているので、午前中は散髪がてら、ミューザ川崎シンフォニーホールのサマーコンサートのチケットを買いに行きました。2次会のビンゴの景品にするのです。7月から8月にかけて、ホールと都下いくつかのオケの企画によるコンサートが続くこの企画、昨年安く「カルミナ・ブラーナ」を聴けたのですが、今年は価格が見直されて、4-5000円くらいのものも設定されました。3000円以下のものは、短いコンサートになって、ちょっと景品には魅力が薄いか、というところ。チケットセンターで調べると、土日は案外売れていて、比較的売れ残っていたのが神奈川フィル、ヴェルディ「レクイエム」でした。結婚式2次会の景品にレクイエムのチケットなんて、て言われそうですが、演奏会に行ったところで喪に服すわけじゃないんだからこれでよし!。で、S席、エリアは2Cど真ん中の特等席を2枚買って来ました。その後、前もって買ってあった他の景品を持って2次会会場に預け、結婚式会場へ。横浜のメルパルクだったのですが、屋上にオープンのチャペル(と言うのか?)があるんですね。梅雨の季節にはどうするんだろうと心配になりますが、今日は運よく曇り、挙式は問題なさそうです。新郎から写真撮ってと言われてましたが、さすがに挙式は常識的にNGでしょ、と言っていたところ、このオープンの会場はなにしろ周りの道路の騒音にかき消されてシャッター音も聞こえないわけで、では撮りますか、とカメラを準備。ただ、中央のヴァージンロードの左右に変な枠のようなものがあって祭壇方向の見通しが悪い..これは写真以前にちょっとねえ、という構造でした。挙式や披露宴の内容については省きますが、新郎はちょっと固い表情で、新婦の方が落ち着いていらっしゃるようでした。きれいに決めた化粧に凛々しい表情がひときわ美しく、いやいや普段から美しい人でして、新郎のMY君、果報者ですなあ。
撮影はまあまあ上手く行ったかとは思うものの、やっぱり披露宴でスポットライトを浴びると周囲との輝度差が大きく、デジタルカメラでは限界がありますねえ。フラッシュを天井バウンスで弱く入れると今度は全体が明るすぎるようだし..こういうシーンでの撮影に慣れてないだけなんですが(笑)。持って行ったカメラは2台で、一眼レフがオリンパスのE-1、レンズは11-22mmズームと50mmマクロ、ペンタックスの77mmもあってこれが良いレンズでして。ちょうど、友人席の最後部から高砂がぴったり納まる画角で、前ボケがきれいなのです。もう1台はGR digitalで、これにはクロスフィルターを付けてキャンドルサーヴィスで十字の模様を出していかにも〜、てな写真を撮りました。ところがスポットライトが主役に強く当たると、主役にもクロスがかかってしまうのにはあちゃー。勉強不足も甚だしいですな..
2次会は元町の汐汲坂ガーデンというところ。100人のパーティができると言ってましたが65人でかなりぎゅうぎゅうのような気が..幹事は司会のSを除いて、外に待機することに。BGMのキュー出しが上手く行かず、しょうがないので途中私が中に入りましたが今度はCD装置の頭出しがとろくて、どうもこれは上手く行きませんでした。2次会では、新郎新婦のプロフィール紹介をプロジェクタで投影して、それに続き、挙式と披露宴の写真を映しました。写真の順序がぐちゃぐちゃでしたが(すみませんでした)。新郎当てクイズはなかなか盛り上がりました。よく、目隠しして握手とかさせて当てる、アレをヴィオラ演奏でやったわけです。見事に当たりました。さすがですな。その後名前ビンゴをやって会場のマネージャーから時間がないと警告されつつも、ビンゴは最後は1回で数人ずつ当たりが出てスピードが上がるので、何とか許容範囲のオーヴァーで済んだかな。
会場を後にして、中華街の外れにあるベルギービ終電です..ールの店に行き、3次会。幹事は飲み食いする時間があまりなかったので、ここでビールをぐいっと。ヒューガルテンというビールはフルーティで美味しいっす。なんだかんだで3次会には14人居たのかな。終電が危ない頃に移動し始め、横浜駅に着いたら、なんだ、まだ大宮行きがあるじゃない、とよく見たら、4時23分..これは初電です..

★06年6月9日
久々に、プロの演奏を聴きに行きました。
トリフォニーからの新しい風 2006 第1夜 ヘンリク・ダム・トムセン
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
コダーイ/無伴奏チェロソナタ Op.8
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
指揮:ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト
新日本フィルハーモニー交響楽団
すみだトリフォニー
ひょっとすると、私はチェロの独奏を生で聴くのは初めてかも。今夜のソリストはデンマークの若手、といってもうちの配偶者と同い年。でも、写真で見ると童顔で、20台にも見えそうですねぇ。そういえば、何となく会場に女性が多いような気が..ファンの方々でしょうか。さて、大ホールでチェロ1本の演奏、ってのは果たして聞こえるのでしょうか。その懸念は少し当たって、量感はやはり足りないような。とはいえこの人の音は非常に透明感があってきれいですね。バッハの無伴奏はあまり多くの種類を聴いていませんが、この人の演奏は少しあっさり目、に聴こえました。でも、時々色っぽいヴィヴラートを伴うルバートがあるんですね。そこらへんのメリハリはしっかり考えられていて良かったと思います。バッハから一転、コダーイは急に野趣溢れる音に。やっぱり、ただきれいなだけじゃないです。それより、気になったのはこの曲の調性というか、だいたいロ短調(シで始まる短調)だと思うんですが、一番低い弦がシでばんばん鳴っています。本来、チェロの調弦は低い弦から順番にド・ソ・レ・ラでして、一番低いドより半音下のシを鳴らすことはできないのです。さらによく聴いてみると、その上の弦もファ#じゃないのこれ。うーん。そして、ある弦でメロディを弾きながら、他の3本を左手ではじくところで調弦のことが分かりました。低い側2本をシ・ファ#に、高い方の2本を通常通りレ・ラに合わせている。つまり、低い方から3本のシ・ファ#・レっていうのはロ短調の和音なんです。通常、音程を調整する左手でピチカートをやると音程を決めるための押さえはないので開放弦になってしまうから、左手ピチカートで重要な音を出すにはこの曲の場合シ・ファ#が必要なんです(たぶん)。専門家に聞いてみたいところです。あ、うちにチェロ奏者いますが..いやまあそういう細かい話はその。
後半はオーケストラ伴奏が入り、チェロ協奏曲です。この曲は私自身過去に何度かやっていて、好きな曲です。1楽章のソロ冒頭はかなり力が入っていたのか、かえって楽器が鳴っていないようでしたが、徐々にリラックスしてきたのか、オーケストラの音に埋もれることもなく、よく聴こえてくるようになりました。ただ、3楽章になると僅かに疲れが見え始め、ミスが少し出てきました。まあ、普通のオケの演奏会では協奏曲は一つだけですし、その前に難曲を弾きこなした後ですから無理もないかな。しかし、終楽章も最後に向けて良い盛り上がりを見せて、演奏会は成功裏に終わりました。アンコールはバッハの無伴奏から第6番、アルマンドでした。アンコール札を大急ぎで書き換えている係の人がいて、何してるんですか、と聞いたら「アンコール曲が突然変わったんです..」だって。見ると、サラバンドと書いてある札を回収しアルマンドに差し替えていました。こんなこともあるんですなあ。
ところで、オケの出来ですけど、新日はだいたいいつもハズレはないとは思います。今回も安定していたと思いますが、指揮者の振りに対しては僅かにもっさりしていたような感じもありました。音はきれいに出ていました。気になったのは、終演後、拍手を受けている間、つまらなそうにしている人多し。特に2ndVnの女性が..なんでしょうかね、まあ仕事が終わってやれやれというのは気持ちは分かりますが、こういう商売は、パフォーマンスも重要なんで、もうちょっとにこやかにしていて欲しいですよ。オケのメンバーにとっては年間200回のうちの1回だけど、客は数千円を払って普段と違った空間を求めて来ているのだから。
ホールを出て、駅前の北海道ラーメン屋で夕食。演奏会の後の食事はいつでも美味しいですね。

★06年6月8日
大分に出張に行ってきました。今日は交通機関に翻弄される日だったようで。朝は東海道線の人身事故の影響で、JRに加えて京急まで遅れていて、これはたぶん、JRの客の振り替えが多くて乗り降りに時間がかかるのがどんどん積もり積もって、ってことでしょう。とはいっても14分遅れでも列車は次々に来るので、ぎゅうぎゅう詰めであることを除けば、個人的に影響は少なかったです。問題は帰りで、雨が激しく降っていて、タクシーに乗ったら「ホーバー止まってますよ」と。大分空港は大分市から見ると北なんですが、道路は湾に沿って走っているため湾内を直進するホーヴァークラフトだと30分、車だと1時間かかるんです。さらに、弊社大分工場は大分市内から車で20-25分のところにあり、さらに遠い。で、ホーヴァーが欠航するとリカヴァリーが効かないわけでして、止む無くそのままタクシーで空港へ。高速道路を使って内陸を走るので、これまたけっこう距離がありまして、高速料金込みで1万8千円を超えてしまいました。これなら、泊まって翌日動いた方が安いんですが、明日は明日で移動している場合でもないんで、仕方ないです。それより、タクシーの運転手の人、飛行機に間に合わせるべくぶっ飛ばしてくれるんですが、高速道路は霧と雨と横風のため50km/h制限..怖いよ〜、もっとゆっくりでいいって。それで何とか空港に着いて、今度は、飛行機が荒天のため着陸を見合わせているという..これで、飛行機まで欠航したら、タクシー代の意味がない!参りました。1時間ほど待っていたら、ANAが着陸し、JALも着陸してどうやら帰りの飛行機は出そう。結局、20分遅れで出発できました。あー、疲れた。こんなことして、大分工場内には3時間ちょっとしか居られないんですよね。いや、朝をもう1便早めて出ればもう少し長いですが、午前中に会議をする時刻には着けない。どうも、不便です。
ところで、泊まりにできない事情は私用にもありまして、土曜にある結婚式2次会の幹事をやっていて、その準備があるんです。いろいろ小道具がね。そんなわけで、帰ってきて、ごそごそと作業しながら、web更新もやったりしてます。

★06年6月7日
昼間、ヘルシアウォーターってのとコーヒーを飲んでいたら、頭がジンジンして何だか体が火照って、どうもまずい状況に..元々、職場のPCの放熱で暑い暑いと言っているのですが、ますます暑くて参りました。飲み合わせ、というのか、いけなかったようで。あまり刺激の強い飲料ばかり飲んでいるのはいかんなあ。
明日は大分に出張。そのためスーツをクリーニングから引き取ってきて、さらにPCも持ち歩いているところで、土曜の結婚式2次会のプレゼントなどの買出しをしました。とんでもない量の荷物になってしまい、こりゃ、週末たいへんですな。カメラ類は少し減らさないと..と言いつつ、当日になればあれもこれもと鞄に詰め込むのは今から分かってます..毎度です..

★06年6月3日 二つ目
東芝フィルの秋の演奏会の初見練習でした。今回は、モーツァルトの交響曲第40番、マスネの組曲第4番「絵のような風景」、サン=サーンスの交響曲第3番でして、中でもマスネは吹奏楽で一時期流行っていたそうですが、オケではかなりマイナーですよね。でも、いい曲です。フランス物の中では素直な部類(なんていうと色んな意味で失礼ですが)でして、そうね、素直というより保守的?、やっぱ失礼か(笑)。要するに分かりやすくやさしいメロディが使われていて親しみやすい、ってことです。そんなわけで、オケ練習における「有名係数」が今回最も低いと思われましたが、練習は案外通りがよくて、東芝フィルの人はけっこう初見能力があるんだな、と感じました。ただ、こういう曲ってのは簡単な一方、ある程度できたからといってその先を考えないと、何とももっさりとした出来になってしまいそうです。テンポや強弱などメリハリをきちっとして、お客にしっかり印象付けなければいけません。ちなみに私はこの曲の1stトランペットを担当することになりました。4楽章でファンファーレを力みすぎてかえってたくさん外してしまいました。もっと落ち着いてしれっと吹かないといけません。
他の曲は言うまでもなく有名ですが、サン=サーンスは予想外に難しかったようで、まだまだ先は長そうです。ま、5ヶ月ありますから、いろいろ試して行けばいいわけです。がんばりましょう。

★06年6月3日
本日1時過ぎに、トップページのアドレスを変更しました。今まで、マンションインターネットの運営業者のところに置いていたのですが、ここは最大で60MBしか容量がなくて、もうとっくに足りなくなっていたのです。実質、トップと一部のページしかそこには置いていなかったので、トップも外部に移転することにしました。まだ、一部は旧サーバにありますが。
しかしなんですねえ、過去の写真とか見ると、スキャンが甘すぎですね..かといって今からやり直すのももうさすがに面倒。今後はあまりにひどいのは差し替えにして行くかとも思いますが、新規機材購入のため既にかなりのレンズを手放しており、古い記事のレンズ作例は増えませんね。まあしょうがないです。
ところで話は全然変わり、来月30日に東芝フィルの有志で室内楽演奏会をするのですが、そこでストラヴィンスキーの管楽8重奏をやる予定です。フルート、クラリネット、ファゴット2、トランペット2本、トロンボーン2本という異色の編成で、私はトランペットの2番をやります。ちと難解な曲でして、一応まだ調性はあるのですが、今までの経験から想像する曲進行とは違っていて、私のような聞き覚えに頼る奏者には難しいです。トランペットの譜面がこれまたあまり意味もなくA書きで(記譜のドの音が実際の音ではラを出すということ)、A書きにたくさんシャープがついているのは..ほとんどB書きということではないかと。それで、譜面を書き換えることにしました。譜読みは楽器を使ってやるのもいいんですが、写譜もけっこう効果がありまして、A書きからB書きに変換しながら、ここ3日間、毎夜2-3時間を過ごしました。あとは、楽器で音を取るだけです。明日、練習して譜読み出来ているか試してみます。さて、どうなるか。

★06年6月2日
渋谷の東急東横店で中古カメラ市が開催されています。ちょっとだけ覗いてきました。近年、銀塩フィルムの退潮激しく、たぶんフジもコダックも今月から値上げだと思いますが、会場は予想外に人出があって、これは春の松屋もそうでした。案外、銀塩カメラも支持者が戻っているのかねえ。会場は渋谷ということもあってか、女性が多いような気がしました。うら若き女性がライカやハッセルブラッドなど、予算n十万円のカメラを品定めしている様子を見るに、なんだかんだいっても日本は景気いいんだろうと思います(オヤジ臭いなー感想が(笑))。ちなみに私は何も買わずに帰ってきました。M42とかKマウントの安いレンズを目標にしていたのです。元々輸入カメラ協会という団体に登録しているカメラ屋の市ですから、あまり安いものはありませんね。それは以前から分かっていたことなんで、まあいいです。そういう条件を課さないと、なんでも買ってしまいそうなんで..

★06年5月27日
東芝府中吹奏楽団の第36回定期演奏会を聴きに行きました。府中の森芸術劇場 どりーむホールはひょっとすると10年ぶりくらいかも。親が府中に転居したので、ついでに誘ったんですが、吹奏楽の演奏会は色々なジャンルを演奏するので楽しめたそうです。私も楽しみました。曲は下記で、吹奏楽の演奏会というのは大体、こういう3部構成になっていることが多く、例えば2部にジャズっぽい曲とか、というパターンですね。私も、高校のときはそういう演奏会を経験しています。今回の演奏会の第2部では、NHKの大河ドラマのテーマを簡単な説明付きで演奏していました。ただ、私はTVをほとんど見ないので、第2部は全て曲を知らない状態。うーん、カッコいいんですがこの曲は義経であの曲が秀吉っぽいかどうかというと..分からん!。これは府中ブラスのせいではなくて原曲に対する私の認識の問題ですが..でも、パンフルートの演奏や、竹を叩いてリズムを出したりするのは良かったです。クラシックの演奏会ではゲテモノ扱いされそうですが、正直言ってああいうのは羨ましい。
オリジナル曲(吹奏楽のために作曲されたもの)では「七五三」が特に面白かったです。その名の通り、秋のイヴェントの様子を描いたものですが、7歳・5歳・3歳の兄弟をイメージしたテーマが展開され、拍子が7拍子・5拍子・3拍子を多用したというから凝ってます。2006年吹奏楽コンクール課題曲、とやらはちょーっとわけ分からない曲で閉口。こういうの、審査に適しているんでしょうか..大昔、コンクールにも参加していましたが、千葉のように団体数が多いところでは、一日中、似たような曲を何度も聴くわけで、どうにもつらいところ。まあ、どんなに爽やかで推進力に富んでいる曲でも数回聴くとキツいですけどね。
第3部はプログラム冊子の曲順は入れ替わり、ドビュッシーが先になりました。これは正解で、「海」は1楽章からやっていかないと、3楽章単体では少々不完全燃焼になりますよ(私だけか?)。最後に演奏されたフェルランの交響曲は曲想の変化が面白く、情景が分かりやすいので親しめる曲だと思います。これはいずれ全曲を通して聴いてみたいところ。アンコールはヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」で、演奏しない団員が歌っていました。曲のアレンジはいいんですけど、これは中途半端な感じが少ししました。
そうそう、全体の出来ですが、特に最後のフェルランの曲は難曲でしたが非常に上手くやっていたと思います。前半や、一部のソロ楽器ではミスもあったりしましたが、特に第2部のノリと第3部の真剣さは印象深かったですね。そうそう、演奏の出来とは関係ないですが、この楽団は、曲ごとに金管楽器のフォーメイションがずい分変わります。トランペットとホルンが入れ替わったり、トランペットの中でもメンバーチェンジを頻繁にしていました。でもそれはスムーズに行われており、うるさい感じもしませんでした。以前、東芝フィルでファミリーコンサートをやったとき、トランペットは6人が舞台上にいて、ごたごたするだろうからと、曲ごとに配置は変えなかったのです。でも、今日見た感じではそんなこともないようです。主催者側の想像と、客席にいての印象は案外異なるものですな。勉強になりました。

東芝府中吹奏楽団 第36回定期演奏会
指揮/小野 照三
<第1部>
スティーブン・メリロ/ゴッドスピード!
木下 牧子/パルセイション(2006年吹奏楽コンクール課題曲3)
マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」
酒井 格/七五三
<第2部>
「歴史を駆け抜けた偉人たち」
〜 大河ドラマのテーマでつづる歴史物語 〜
<第3部>
ドビュッシー/交響詩「海」より 第3楽章「風と海の対話」
フェルレル・フェルラン/交響曲第2番「キリストの受難」より

あ、ついでに。この演奏会の公式の写真を撮っていた方、シャッターうるさかったです。ピアニシモ(最弱部)で連写しないで欲しい..次に行くときは、2階席は行かないようにしよう。

★06年5月26日
大分出張のホテルで、九州旅行の原稿を書いていました。一気に3日分を書いて、本日1日目をアップしています。初めての地はやはりいいですね。写真を見返しながら、いろいろ思い出して書いています。
この旅行の写真を、久しぶりに4ツ切りに引き伸ばし依頼をしました。このところ、せいぜい2L(L判の倍)までしかやっていなかったので、4ツを何枚も注文したら、小遣いが危機に..なりそうでしたが、ポイントと割引券で半分くらいを賄いました。50円割引券、小額だけど溜めておいてよかった。
..って、給料日の翌日にこんなしみったれた話をしているんだ私は。

★06年5月21日
久しぶりに大分出張であります。明日から3日間。というわけで明日から水曜までは更新はありません。たぶん、宿では九州旅行の原稿を書いていることでしょう。
ところで、今日の日中は夏のような暑さでしたね。元町から野毛まで歩いたのですが、汗びっしょりになりました。せっかくの天気なのに、撮影もあまりせず、ただぼんやりと歩いていました。

★06年5月20日ハートランドビール
東芝フィルの仲間と、生麦のキリンビアビレッジに行ってきました。工場見学ラインがあり、見学の後は2杯の試飲ができるのです。ラガーと一番絞りをそれぞれ380mlの中くらいのグラスで飲み、良い気分になりました。その後、敷地内のレストランでハートランドを1杯飲んで、そのまま友人宅で飲みに突入。12時に集合して、22時半近くまでというロングランでありました。うーん、飲みすぎた。
なお、ビアビレッジの工場内は撮影禁止なので、見学時の写真はありません。まあ、撮れたとしても、装置には距離があって細かいところはあまりよく分からないでしょうし。ちょっと思ったのは、コンベアなどの装置がけっこう古い様子で(後の工程の方ですが)、サビや汚れが目立ったことです。封をした後だから問題ないのかも知れませんが、見せるラインならそれなりに外見にも気を遣うべきではないかと思いました。

★06年5月18日机上すっきり(当社比)
モニタを買い換えました。ナナオのS1910-HRです。前はイイヤマの17インチCRTだったのですが、ついに液晶になったわけです。何がいいって、大きい画面ではなくて、机の上の圧迫感が劇的に減りました。今までモニタに隠れていた机の大部分が日の目を見て、そこには昔のメモリやらカメラの外付けファインダなどがゴロゴロ..こんなところにあったのか..
ところで、過去のトップページの写真を見たいというリクエストがあり、1ページにまとめ始めました。とりあえず、旅行記アップ時に掲載した写真をまとめています。旅行記アップがない時期の日々の写真についても、別途まとめてアップして行く予定です。たいした写真はないのですが、見ていると懐かしいですね。

★06年5月14日
みなとみらいホールにて、産業音楽祭50周年特別演奏会に参加してきました。ヘンデル/「メサイア」より ハレルヤ・コーラスとベートーヴェン/ 交響曲第9番 より第4楽章なんですが、私はメサイアの方です。トランペットはピッコロをツインで使いまして、いやこれがなかなか派手でいいっす。合唱が300人と多く、ホールもけっこう響きますから、ちょっと派手目に吹くくらいでいいかな、といったところで、この編成になりました。実際には、D管で十分なんですが、一緒に吹いたKK君も私も、D管は持っていないのです。ピッコロをA管にして、それでも下のレの音はピッコロには低過ぎてなかなか良い音がしませんでした。リハーサルの録音を聴いたところではバランスはよくて、今後ツイン・ピッコロの魅力にとりつかれたりして..実は、港南区ひまわり管弦楽団で7月に子供向けの演奏会をするのですが、そこでやはりヘンデルの「水上の音楽」があるんです。そこでまたもツイン・ピッコロかなー、なんて考えてます。ピッコロトランペット、練習場がうるさくなってしまうのは難点です..なるべく迷惑にならないよう、良い音を目指したいものです。
ところで、産業音楽祭ですが、昨年50周年を迎え、今回の特別演奏会で最後となりました。元々は勤労者の音楽サークルに発表の場を、ということで始まったそうで、最近は協賛企業も減って運営が困難になっていたそうです。今回の演奏会にも色々な器楽団体と合唱、そして我々オーケストラが参加して、演奏はそれぞれ面白いものになっていたと思いますが、残念ながら客席は1000人くらいの入りで、2・3階はガラガラでした。出演者が総勢500人くらいはいたはずなので、演奏が終わった人を順次客席に入れるなりすればよかったのでは、と思いました。と言っても、もう次はないんですよね。まあこういう演奏会はこれに限らず地域でもけっこうやっていまして、合唱団は比較的、発表の機会があるようです。オーケストラや吹奏楽となると楽器が多種多様で、会場への輸送がどうの、舞台配置がどうのといろいろ手数がかかるので、そういう地域の音楽発表会にはなかなか参加できないのが実情です。しかし好きでやっていることですから「めんどくさい」という言葉で終わらせるのはもったいないし、いろんな団体の演奏を聴いてみるのはよい事だと思うのです。こういう音楽祭や音楽発表会、できれば残って行って欲しいと思います。

★06年5月11日
すごいよこれは..「しこタル」ってなんでしょう?分かりませんよね。右の写真は、友人が某国にて入手したパチものDVDを借り、パッケージを見たら面白かったので著作権についての警告文を拡大して撮りました。よくありますよね、漢字圏の国に行くと、日本語メニューとか看板で「り→ソ」「ろ→る」「ン→ソ」みたいな間違いがある、アレです。「しこタル」とは「レンタル」のことです。まずは読んでみて下さい。笑えます。ちなみに、このDVDは十数枚組ですが9割方、再生できませんでした。盤面に大きなキズがあったり、盤面そのものが白く濁っていたりして、もう見るからに低品質なんです..ま、パチものでしかもそれを借りて文句を言うのは筋違いなんですけどね。こんな商売で生活する人もいるんだなぁ、とパッケージを見て笑っておりました。

★06年5月8日
月が変わって更新したのでずい分間が空いたと勘違いしてましたが、実際には1週間と少ししか空いていないんですね。ともあれこの調子で次は九州に手をつけようと思います。デジタルは写真の粗い選別が終わり、プリントに出すところです。中判は現像結果が明日か明後日に分かります。この、待つ間のわくわく感がまたいいです。銀塩フィルム、まだなくならないでいて欲しい。
ところで、昨日は産業音楽祭の練習でした。300人の合唱はどうしても内部でタイムラグがあってずれたりしますがこれはまあ、ある程度しょうがないことです。そう言いつつ、オケもずい分ずれた演奏してました(泣)。どうも連休気分で精度が悪いようで..次の週末に本番って、大丈夫かねぇ。もうちょい気合入るといいんですが。ハムタン
その連休ですが、配偶者Sの友人のハムスターを預かっていました。ところが、その友人夫妻、私たちより1日だけ長く外出しているだけで、なんか預かる意味があまりなかったのではないかと..ともあれ、かわいいですね小動物は。人の気配がすると、こっち向いて待っているんですよ。厳密にはエサを待っているんでしょうが(笑)、それでもかわいいなあ。

★06年5月3日
4月30日から今日までの4日間、阿蘇−高千穂−熊本と回ってきました。黄砂の影響があって遠景が霞み勝ちでした。それと、阿蘇は高原ゆえ未だ新緑には早いようでして、もう少し後のほうが景色としては良かったのかも知れません。とはいえ、初めての九州旅行は非常に楽しく、特に高千穂は丁度良い季節だったようで、一番たくさん撮ったのは高千穂でした。カメラは、マミヤの中判にレンズ2本、オリンパスE-500に専用レンズ2本+OMズイコー2本、これを中型カメラバッグに詰め込んで、なんと6.8kg..三脚も抱えてましたからたぶん9kgくらいの荷物を持って歩いていました。肩と膝が痛いですな..中判ポジを10本、デジタルで500枚くらいの写真を撮りました。結果が楽しみです。デジタルは早速眺めてニヤニヤしております。旅行記はたぶん、5月下旬から更新になると思っています。
ところで、関係ないようなあるような..私はたくさんカメラを持っていますが、その中ではオリンパスの製品を比較的よく使っています。オリンパス(Olympus)とはもちろんギリシャのアレでして、元は高千穂光学と称していたのです。そういうこともあって、今回の旅行先に高千穂を入れたのは必然でありまして、その神々の集う地がどんなところか興味がありました。よかったですねぇ、高千穂。時間とカネがあれば通い詰めそうです。高千穂鉄道が営業を休止していたのは残念。今後は神話高千穂トロッコ鉄道が許認可を申請して経営に当たるそうですが、上手く行って欲しいところです。

★06年4月28日
仕事は一応なんとかなって、昨日、もう一度仙台に行ってサンプルを確保してきました。これがしっかり動作しているようなので、とりあえず私の役目は一段落。しかし、挽回するためにワイワイやっているときは気が紛れていいのですが、終わってみると自分がやらかしてしまったことを思い出して暗澹たる思いに包まれます。会社から家まで歩く途中、くよくよと考えてはため息をつく。いけませんな。どうやらGWの出勤はなくても良さそうなので、明日から気分を入れ替えます。
今日、南紀小旅行の記事を更新してますが、上記のような状態だったので、実はとっくに出来ていた記事なんです。それを、ようやくアップしたわけです。GWで気分が変わったら、また更新作業を加速したいですね。

★06年4月26日
仕事でちょっとやらかしてしまいまして、いま忙しくなってます..GW直前にトラブルってのは困るんですが、なにしろ自分が蒔いた種、という部分もあって落ち込んでおります。昨日も夕方から仙台方面に緊急発進し、最終新幹線で帰ってきました。ま、弊社の大分工場に行くのと時間は大差ないんでふらふらになって帰ってくるってこともないんですが、体力的なところより、食事の味がしないような心理状態です。ただ、その問題は明日・明後日には何とか回復できそうな道筋も見えており、それが終わればGWは休めそうです。明日も夜に仙台かも。

★06年4月23日
東芝フィルハーモニー合唱団(TPC)の定期演奏会が終了しました。飲んで、いま帰って来たところです(只今23時半)。入場者は1620人ほどで、8割の入り。前回のTPCとの共演では1700人以上入場していたので、今回減ったのは曲の知名度ですかね。私は「カルミナ・ブラーナ」の2ndトランペットを担当しました。この曲、1937年に初演されていて現代曲としては古いほうでしょうが、私たち、練習当初はなかなか形にならなくて苦労しました。打楽器群に人数が要るので、正規メンバーでは足りず、外部から助っ人を呼んだり、楽器を借りたり、いろいろ大変でした。それと、今シーズンは全員が揃う練習が少なくて、弦のどこかのパートが極端に少なかったり、管楽器で代奏(欠席の人の代わりに練習で演奏する)が多かったり。するとバランスは悪いし、穴が開いたりでなかなか練習が上手く行かないのです。それでも半年近くの練習をして、何とか本番に漕ぎ着けるあたりは皆さん慣れたもので。というより、練習より良い場面があったりするのは不思議です。ま、そういう話はさておき、演奏は大きな事故もなく..いや、途中でコントラファゴットのベルが落ちるという椿事が出来しましたが。これは長年オケやっていて初めてですな。
カルミナ・ブラーナ、特殊な曲だからもうやることはないでしょう。良い体験だったと思います。体験を自分の技量向上に役立てられたか、というとあまりそうでもなかった気がします。どうもこのへんは年齢による衰えを何とか食い止めようとしているだけで終わっているようですが、しかし今回、チューバのT君とか、他にも急に上手くなった人がいまして、やっぱり努力ですな。私もレッスンにでもついて、他から指摘を受けてみないといけないようです。
演奏会実行委員関係は、特に舞台配置に気を配っていましたが、これは上手く行きました。管楽器はギチギチだったけど、これは元々の所要人員より多く乗っているから仕方ありません。いろんな楽器の事情、要求をまとめて調整し、何とかまとまりました。ご協力頂いた方々には感謝しています。
さて、次は産業音楽祭特別演奏会です。第九の4楽章と、ハレルヤ・コーラスで、私は後者に出ます。300人の大合唱を相手に、さてどんな演奏が繰り広げられるか、楽しみです。

★06年4月22日
昨日、マミヤがカメラ事業の譲渡を発表しました。
http://www.mamiya-op.co.jp/home/camera/news/news20060421.html
まったくカメラに関係してなさそうな(先月設立された)会社への譲渡、しかも1億円とはなんと安いことか。とはいうものの例えば、東ドイツの会社が西側の会社に1マルクで売られて、しかし負債も一緒についていくわけで、買収した会社はそれも背負ってやっていくのが大変、なんて話もあるわけですから1億でも出すだけマシなのか。さて今回切実な問題としては、譲渡先が事業を続けるかどうかです。PIE2006に出展してましたから、2月の時点ではまだ続けるつもりであったのか、あるいは30周年記念と称して645シリーズのレンズの割引キャンペーンをしていたのは在庫処分だったのか、事情は分かりません。マミヤのカメラは中判のものをいくつか持っていて、今後修理とかをどうするかが心配です。マミヤという会社、製品はまじめに作っていて、本当に実用本位でよく写るのです。ただ、ちょっと大柄で機動性には欠けるところはありました。それでも、スタジオや風景写真には向いていると思います。実際、結婚式の写真など、いろんな式場の写場で見られるカメラにはマミヤのRB・RZ67シリーズがけっこうありました(あとはフジ)。ここのところ、RB・RZ・645シリーズは中古市場に潤沢にモノがあって、どうもこれがデジタルへの乗り換えだったみたいで、その乗り換え先がマミヤではなかったことが今回の売却に繋がったのかも知れません。
ともあれ、今回のことがイコール即撤退でもないし、いずれ撤退だとしても手元のカメラが使えなくなるわけでもないですから、壊れるまで、修理できなくなるまで使いますよ。ゴールデンウィークはマミヤをメインに使うかな。

★06年4月18日
カメラのキタムラがカメラのきむらを買収する、ってどっちがどっちなんだ、と紛らわしいっすね。首都圏の人はキタムラって馴染みが薄いかも知れませんが、地方都市に多く展開するチェーン店です。私も岩手時代はよくお世話になっていました。カメラ自体はそんなに安くないし、ポイント還元制度も申し訳程度ですが、なんといっても地方ではカメラ専門の大規模店舗はないですから、存在意義は大きいです。店内で現像・プリント(デジタル機ですが)をしてくれて、中判のプリントもやってくれるのはありがたかった。それに、店は小さいですから店長ともすぐに顔見知り、プリントの調子なども好みを聞いてくれて。
一方、きむらは首都圏を中心に展開しているチェーン店で、私は新宿店や東京駅八重洲地下の店をよく利用しています。2-3年前までは国産カメラの中古の品揃えはかなり良く、新宿店ではよく買いました。ただ、ここのところ急激に一眼レフ使用者がデジタルに流れ始めたということもあって銀塩機の値崩れが激しく、新宿店も小さくなって移転してしまいました。それでもたまに行っていますけど。最近では、マミヤ645用の55mm広角レンズを9000円で買ったり..安すぎだよなぁ。こんな場所とる中判レンズがこんな値段じゃ合わないや。と、同情して他にも買ったり..はしませんが。
買収してどう活用していくのか、見守りたいところです。

★06年4月16日
南紀小旅行をアップし始めました。まずは第1日。実は30日からは阿蘇・高千穂に行く予定でして、なんとまあ無駄遣いもほどほどにしなさいとの声が聞こえてきそう..
そういや、石垣島の旅行記が中途で終わっているんですよねえ。あれも何とかしないと。

★06年4月15日
4/23の、東芝フィルハーモニー合唱団の定期演奏会の練習が、初めて歌のソリストたちを入れて行われました。合唱はかなり気合が高まっているようで、上達がよく分かります。対して我がオケは..んー、今ひとつかなぁ。ちょっとばかり不安が残りました。自分のパートは、大体間違いもなく進むようになりましたけれど、全体ではまだ随所にもっさりしたところがあり、テンポ感がよくないし、メリハリが上手くつけられていないですね。もう一段の追い込みが欲しいところ。私も、なるべく平日も音を出して、備えたいと思います。

★06年4月13日
突然ですが、オネゲル というフランスの作曲家の曲をここのところ聴いてまして。あまり日本では馴染みがないかも知れません。東芝フィルの友人Y君と話しているとときどき「ラグビー」とか「パシフィック231」とか、オネゲルの曲名が出てくるのですが、改めて聴いてみると、上記の2曲は我がオケではちょっと難しそうですね。この作曲家独特の不協和音に拒否反応を示す人が多そうだし、そうなると練習が進まない、という可能性が。どこのオケでもそうだとは言いませんが、概ねアマチュアの団体では「有名係数」ってのがありまして、有名な曲は早く仕上がるものです。しかし仕上がる、の定義(基準)もオケや人それぞれなのがこの業界のフクザツなところでして、まあしかし、大雑把に、定性的に見るとそういう傾向があります。そうすると、オネゲルで比較的和声的な雰囲気の曲は何でしょう。んー、「夏の牧歌」あたりは相当良さそうです。ただ、我がトランペットは出番がありません。他には、映画音楽からの改編もので、「メルモ〜アンデス越え」ってのがいいですね。冒険飛行家の物語が題材になっていまして、ドラマチックで、爽やかなトランペットの旋律が最高..がしかし、この曲けっこう難しいや。仮にオケでやろう、となっても私に譜面回ってこないか。と、意味無い妄想をしながら夜が更ける今日この頃であります。
そうそう、東芝フィルハーモニー合唱団の定期演奏会があと10日に迫ってきました。我が東芝オケは主催ではないので事務系の仕事はあまりないのですが、それでもちょこちょこと折衝したり舞台配置や進行資料を作ったりはしています。そして未だ残っていたのかー、ってのが昨年の室内楽のCD製作。昨夜、80枚目を作ってこれで全ての注文分が完了。なんだか意味もなくキリのいい数字で気持ち良いです。最初、64枚の注文があったのですがその後も追加が相次ぎまして、でも関心が高いということでもあるし、これは嬉しいですね。その他、会社の仕事が山場を迎えていまして、来週試作品の半製品が上がってきます。それをまた別のところに加工依頼して再来週に評価開始、となっており、ここのところはその試作関連の調整ワークで大童です。全てを4月中に完了させて、晴れてGWに突入したいものです。

★06年4月7日
新国立劇場にオペラを観に行きました。マスカーニ/「カヴァレリア・ルスティカーナ」とレオンカヴァッロ/「道化師」の2本をやっているのです。私は、長年オペラ方面には疎く、いまでも演奏会といえばほとんどがオーケストラの演奏会なんですが、急にオペラに行ってみよう、ということになって、2日前にインターネットで新国立のチケットを買いました。
新国立劇場は初めてです。隣のオペラシティ・コンサートホールは何度か来ているのですが。オペラシティ下のサブウェイでサンドイッチを食べて、新国立に向かいます。フォワイエが広く、なかなか良さそうなホールです。席は3階正面の4列目のほぼ中央。1階は見えないので分からないですが他の客席は9割方埋まっているようで、盛況の様子。ホールは私たちの席から見て横長の長方形になっていて、舞台への距離が短いのは良いですね。ここの席からオーケストラ・ピットはほとんど見えませんが、けっこう大きくて3管編成が入りそうです。コントラバスや打楽器の一部は舞台の下に入り込んでいるので、まだ奥にはスペースがあるのかも知れません。さて、今回の曲のうち、「カヴァレリア・・」は知っていてCDも持っていますが、「道化師」は全く知りません。配偶者Sは何か知っているような口ぶりですが、どうも勘違いしている様子もあり。演奏したことがある?それはひょっとするとカバレフスキーではないかと。後で確認したらそうでした。まあ、カバレフスキーってのもあまりやりませんね。
オペラのあらすじは新国立のホームページにも載っていますので省略。この2つのオペラは、いずれも不倫が元で殺人に至ってしまうというものです。そんな内容のものを2つ続けて観るというのもなかなかキツいところですが、それぞれの所要時間が短いため、3時間で収まるようになっています。「カヴァレリア・・」を観た後、これで帰ってもいいくらいの充実感がありましたけれど、その後に続く「道化師」も素晴らしく、飽きずに一気に観ることができました。オケは東京フィルで、非常に精度よく演奏していました。ピットから湧き上がってくる音響は独特で、このホールはあまり残響はありませんが、個々の音が(歌手も)よく聞き分けられて良かったと思います。両方の演目とも、トランペットはけっこうきついですね。特に「道化師」は。全体に大きく演奏していましたが、歯切れがよくて耳に快いというか、後に残らない残響と相俟って、歌手の邪魔にならず、良い演奏でした。歌手陣は、私はオペラ界にはとんと疎いんですが、どなたも素晴らしかったと思います。まあ、「カヴァレリア・・」のアルフィオ役の、登場したときの歌は少々オケに埋もれがちだったように思われましたが。そうそう、「カヴァレリア」といえば間奏曲、が有名です。サントゥッツァがアルフィオにトゥリッドゥの不倫を告げ口してしまうシーンの後に演奏されるのですが、薄暗くなった舞台で、後悔の念に駆られるサントゥッツァがマリア像の前に跪いて祈るという演出がついていて、何だか胸が熱くなりました。決闘に向かう前に、母にさりげなく別れを告げるトゥリッドゥも泣けます。最後、セットの向こうで決闘をしているトゥリッドゥとアルフィオの姿が、セットの影に見え隠れしてこれが気になるんです。結末は知っているのですけどね。というわけで、相当没入しました。そういや、途中で教会の扉を荒々しく閉めたところで教会全体がグラグラしたのには申し訳ないですがちょっと笑ってしまいました。構造計算に問題があったのか(笑)。
休憩が25分あって、白ワインを1杯飲んで、後半は「道化師」です。こちらは全く先入観がなく、あらすじだけは読みましたが、なかなか新鮮で、面白かった。オーケストレーションはマスカーニより派手で、3管編成です。トランペットに高い音がけっこう要求されていて、何回かミストーンがありました。さておき、このオペラは陰と陽の入れ替わりが面白い。祭りの日、広場に来た旅回りの芸人一座が主人公で、表面的には陽気なんですが、しかしその座長と若い妻、そして村の若者が絡んで不倫が発覚し、座長は何やら危ないことを考えていそうです。それでも開演になれば道化となって舞台に出る、しかもその劇中劇の内容がいまの座長の境遇にそっくり。次第に陽気さに狂気が混じり始め、座長は妻と村の若者を刺してしまうのでした。その進行とは別に、軽業師がいたり、ファンファーレを奏する道化がいたり、舞台の上が賑やかで、それだけに座長の黒い怨念のようなものが不気味に強調されていたのではないでしょうか。
というわけで、非常に良かった。楽しめました。帰りに、近くのCoCo壱番屋というカレー店で夕食。うーん、オペラにカレー、これぞニッポンのオペラの楽しみ方じゃないですか..勝手に決めてごめんなさい。

指揮:ファビオ・ルイージ
演出:グリシャ・アサガロフ(再演演出:田尾下 哲)
合唱指揮:三澤 洋史
新国立劇場合唱団
東京フィルハーモニー交響楽団

「カヴァレリア・ルスティカーナ」
サントゥッツァ:ガブリエーレ・シュナウト ローラ:山下 牧子
トゥリッドゥ:アルベルト・クピード アルフィオ:小林 由樹
ルチア:三輪 陽子

「道化師」
カニオ:クリスティアン・フランツ ネッダ:大村 博美
トニオ:河野 克典 ペッペ:樋口 達哉
シルヴィオ:星野 淳
児童合唱:世田谷ジュニア合唱団

★06年4月5日
先の週末なんですが、南紀に行っておりました。私の両親が、会社を辞めた後自営業をしていたのですが、そこも引退したので、慰労会という位置付けです。妹夫婦も含めて6人という旅行で、往復は航空機、移動はレンタカーでした。南紀、いいところでした。まだ観光シーズンには早いのか、交通量も少なくてのんびりしており、ほんわかとした気候も良かった。と言いたいところですが、4月2日は大雨で、そのとき行った潮岬の突風はすさまじかったです。いま、トップページの写真が那智の写真になっていますが、それはそのときに撮影したものです。近日に、国内旅行のページにアップして行きたいと思います。
そういえば、結婚して翌月に、親を連れて東北に行ったときは台風が来ました。私が親を招待するときは荒天になる..つまり、慣れないことをすると雨が降るのでしょうか(笑)。


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