管理人の独り言
06年10月-12月


★06年12月30日
今日が今年最後の更新かな。明日は親のところにいるのでさすがに更新はしないでしょう。今年を振り返る、とかはやりません。もうここにたくさん書き散らかしているのに、それをまた書いても(笑)。
ともあれ、ご高覧ありがとうございました。来年も宜しくお願い申し上げます。

★06年12月29日
今日が仕事納めでした。明日から無意味に長い、なんと1月8日までの休みです。あー、無意味というのは言い過ぎですな。子供がいないときなら喜んで海外に出ていたんではないかと思いますが、今年はそういうわけには行きません。まあこれは仕方ない。
仕事を昼に終えて、銀座〜八重洲をぶらつき、新大久保の楽器屋に。C管ロータリーの3番ロータリー固着と3番抜差しの引っかかりを直してもらってました。無事に引き取り終了。ついでに店で中古のストンビ マスターのB管を試奏しました。この楽器はマウスパイプ・ベル・ヴァルヴ〜ベルの間の3つのパーツが取り外せるようになっており、それぞれ少しずつ形状の異なる2種類の管を取り替えて使うことができます。ベルは形状に加えて素材が銀だったりする。吹いてみた感じでは、この2種類は非常にキャラクターが異なっていて、暖かい音とキラキラのと、両極端と言っていいほどの違いがあります。3つのパーツのどこかを替えることで音質もさることながら、吹奏感も変わるのでなかなか面白いですが、思うに、私の好みからするとキラキラのキャラクターは要らないようです。どうやら前のオーナーも同じようで、暖かい音がする管の方が圧倒的に使用感・キズが多かった。定価だと50万円以上する楽器ですが(この中古は29万円)、最終的に1種類しか使わないのなら、替え管無しの下位のモデルでも十分ですな。
楽器屋を出て、川崎でヨドバシなどを冷やかして帰ってきました。

話は変わりますが。
最寄り駅を降りてコンビニに入ったら、女性が携帯電話でだれかと口論みたいな口調で話していました。さして広くもない店で大きな声を出しているのはちと気分がよくないんですが、驚いたことに、それを弁当選びながらやっている!。器用だなあ。そして、そのままレジに持って行って買ってましたよ。人間、やればここまでマルチタスクになれるんですね。でも、もうちょい常識を..
今度は別の女性。うちのマンションの近くで、歩きながらコンビニのおでん(たぶん)を食べている人がいました。何歩か歩いて、ちょっと食べて、また歩く。ふらふらしていて、どうやら酔っているようでした。その人、なんとうちのマンションの人でした。えーっ、もう家は目前なのに、なぜ歩きながら食べる??..ま、酔っているからそのへんどうでもいいのかな。んー、でもちょっと恥ずかしいような?
ま、年末ですから。いろいろあるんでしょう..

★06年12月27日
コダクロームで撮った写真が現像から上がってきました。なんと現像代は1400円を超えている!。以前出したときは1100円くらいだったような気がするんですが、また値段が上がっていたんですね。これでは確かに現像に出す人が少なくなるかなあ。E-6現像は630円とかだから、2倍以上なんですな。それで、撮影したカメラはライカIIIf、レンズはフォクトレンダーのノクトン50mm。最近コシナから出ているレンズではなくて、50年以上前のプロミネントというカメラに着くレンズです。コントラストが弱めで、絞り開放付近ではもやっとしたところがあり、何ともいえない味があるんです。今日、早速スキャンして「フォクトレンダー」のページにアップしておきました。しかしその「味」もいまどきのくっきりしゃっきりが流行している状況では受け入れられ難いかも知れませんね。でもこういう個性あるレンズは使っていて楽しいです。コダクロームが無くなることはもう抗いようもないとは思いますが、他のフィルムで頑張ります。

★06年12月22日 もう一つ
上野にて、ダリ回顧展を見てきました。金曜で、うちの事業所は休みだったんです。平日だから問題あるまいと思って行ったらまー、とんでもない混みよう。入場は概ね15-30分待ちでした。これで土日だとどんなことになるのか..上野の森美術館って、あまり広くないので混み方が加速されていて、絵の前には人の壁がずっと続いている状態でした。それで絵が見にくい上に、元々の照明がずい分暗かったですね。ああいうものなのかなあ。絵によって明るさが変えてあったりもしていて演出なのかも知れないですが、もうちょっと明るくてもバチは当たらないと思いますよ。
印象に残ったのは
・見えない人物たちのシュールレアリスム的構成
・平均的官僚
・夜のメクラグモ……希望!
・燕の尾とチェロ
あたりかな。「平均的官僚」は俯いた人物の頭の中が見えていて、それが何だか空虚で、(ダリがどう意図したかは知らないが)今の「一部の」お役人さんたち、あるいは官僚的会社員の姿にだぶってしまいました。「夜の…」はチーズのようにとろけたチェロが気になって絵葉書を買って帰ってきましたが、今見てもさっぱり分からない..分かったら分かったでアブナイ人になってしまうのかも(笑)。ダリ自身が「私の絵が何を意味しているかですって?本人にもわかっていないのに!」(大意です。うろ覚え)と語っているように、無理して理解しても仕方ないのでしょう。
まあ、そんなわけで、不思議な体験でした。

★06年12月22日
コダックの、コダクロームというスライド(ポジ)フィルムが来年の3月ごろに、日本市場から無くなることになりました。
このフィルムは世界初のカラーフィルムで、1935年に映画用として発売されています。現像するときに外から色素を入れる「外式」現像で、色素の劣化が少ないことが知られています。第2次大戦の米国の記録映画にはカラーのものがありますが、驚くほどきれいな状態で残っています。
ですが..世の銀塩離れはここのところ激しく、しかも外式現像は手間がかかりメインテナンスコストが嵩むこともあって現像所がどんどんなくなって、すると現像に要する日数が長くなり、ユーザはさらに少なくなる、という悪循環。私も、99年ごろまでは使っていましたがその後はコダクローム以外のフィルムにシフトしてしまいました。今回の撤退報道に接し、1本撮って現像に出したら、納期が中3日になっていました。土日を挟んで7日後に出来上がる、となるとこれはさすがに長いですよね。弘前城にて
そんなわけで、99年4月30日に弘前で撮ったものを1枚。弘前城の桜はGWのころに最盛です。そしてGW中に桜前線が津軽海峡を渡るわけです。撮影したカメラはフジフイルムのTX-1というパノラマカメラ。普通のカメラのパノラマモードとは違って、フィルム一杯に横長画像が写るカメラです。これも、TX-2にモデルチェンジされた後、先月をもって製造中止となりました。去り行くものたちで撮った1枚です。

★06年12月18日
私の好みはマイナー志向かもしれない。いや、そんな志向しているつもりはないんですがね。来年の手帳を買おうと思って文具店をハシゴしてまして、というのも、ここ何年か、産業能率大学出版のデスクダイアリーってのを使ってまして。左に1週間分、朝6時から深夜24時まで、右が各日3行分のフリースペース、左右の下に8行のフリースペースがあって、左には会社の予定を、右にはその日の3行日記、下には週末の日記(つまり週末の方が書くこといっぱい)という風に使っていました。ところが、この産能の手帳、最近扱いが減っているような気がします。ようやくラゾーナの丸善に産能のコーナーを発見し、探してみたら今度は「デスクダイアリー」がない。もうしょうがないので、「アルファライフ」というのにしました。これも見開きが1週間で、下の部分のフリースペースがない代わりに、各日5行のメモ欄がありますから、まあこれでも何とかなりそうです。これらの手帳に共通しているのは「6時から24時」という広い時間帯で予定が書けること。そりゃ、6時や22時に会議はないですけどね、出張の移動で交通機関の時刻をメモしておくのにはこの広さが便利なんです。
とまあ、手帳の内容はさておき、どうもね、私が選ぶものは世の方々からするとマイナーっぽいものが多いようです..例えば、
車:スバル レガシィB4 2.0GT 5MT
携帯電話:ノキア NM502i
デジタル一眼レフ:オリンパスE-1、E-500
他にも上記を使っている方々はいらっしゃるでしょうが、どれも、その業界ではトップじゃないです。ノキアは世界ではトップだけど、日本じゃほとんど知られてないですし。
しかしだ、売れ筋を使っていれば人生バラ色ってこともないでしょう。自分が好きなもの、使いやすいものが一番ということです。ああでも、B4の後部座席はトランクスルーにして欲しい、6MTにしてギア比を燃費方向に振って欲しい、オーディオがショボすぎ..って、不満かい(笑)。いやでも、楽しく乗ってますよスバル車。

★06年12月16日
東芝フィルの練習でした。初練習が2週前にあったんですが先約優先で欠席したので、私としては今日が初練習。私の担当はチャイコフスキーの交響曲第4番の2nd Trpです。他のオケで1st、2ndとも経験しているので、もう譜面は暗譜しているようなもので。なにしろそれぞれ半年びっちり毎週練習でしたから、両方合わせてたぶん50回近く練習していると思います。体力的にはもちろんキツいけど、Trpは複雑なメロディとかはないので、すぐに覚えてしまいます。今回、ちょっと気分を変えてみようってんで、C管でやることに。すると指遣いがガラッとかわって午前の分奏ではボロボロ間違えてしまいました..何だか初見みたいで恥ずかしい..午後の練習の前に降り番があったのでそこで久しぶりに指の練習。私、B管人生が長かったので、C管は未だに慣れていないところがあります。ロータリーのCを4年前、ピストンのCを2年前に買って、ようやく何とかなってきたところ。それもまた面白いんですけどね。
配偶者Sは会社のオケに今回から復帰。2・3楽章は私が子守をしました。抱くと眠るんですがテーブルの上に置くと泣くんで、結局ずっと抱いて歩いておりました。
練習後、忘年会でしたが我々は欠席。オケの忘年会欠席って異例中の異例かも。ま、今年はしょうがない。

★06年12月13日
HMVにCDを注文。シューベルトの交響曲第8番「グレイト」を3種に、バッハのブランデンブルク協奏曲。グレイトは港南区ひまわり管弦楽団の次の曲目でして、私が持っているCDはグッドマン/ハノーヴァー・バンド(古楽器)とティボリス/ワルシャワ・フィル(マーラー版)という両極端な演奏なので、ちょっと幅を増やしたいってことで。注文したのはブロムシュテット/シュターツカペレ・ドレスデン、クーベリック/バイエルン放送響、そしてやっぱり古楽器もということでマッケラス/啓蒙時代管弦(エンライトゥンメント管弦と書くのがいいのかな)。え、カラヤンやベームやヴァントがないって?..はあ、私、あんまりそういう系統は好きじゃないんですよ。ひねくれ者なんですかね。いや、クーベリックなんて正統派だと思うけど。
バッハは、最近注目しているスウェーデンのトランペット奏者、ニコラス・エクルンド氏が演奏する第2番が欲しくて注文。ウワサじゃ、すごいらしい。
あー、楽しみです。仕事がここんとこキツいので、ついこういう方向に行ってしまうんですね..

★06年12月10日
港南区ひまわり管弦楽団の演奏会。まあまあ上手く行ったかな。mixiの日記には書いたんですが、ここのところちょっと唇を壊したか、という状態だったので非常に不安もあったのだけど、幸いカルメンの2nd Trpは比較的ヒマなので、落ち着いて考え直す時間があったのはありがたいです。衛兵交代のファンファーレは前日までブヒブヒ外してましたが、当日の朝、なんとなくひらめいて
(怪しい宗教かよ..)、本番もまあまあの出来に。2階席から吹いたのですが、最初の高さではTV(港南区のケーブルTV)カメラからよく見えないってことで、1段、後から用意してくれて、視点が上がりました。でも、舞台はおろか客席も気にせず吹いたので、あまり緊張もしませんでした。まあともあれよかった。
それにしても、リハーサルの時間が長かった。気になったのは、指揮者・インペク・事務局、それぞれ、同じようなことを言っていてなんだか時間の無駄っぽい箇所が多かったこと。一所懸命なのはもちろん分かるけどねぇ。注意は簡潔に、進行は断定的なくらいでいいです。
客席は満席。元々のキャパが小さいのと、小学生の合唱つきなのでその関係者がチケットを買ってくれるという効果もあるんですね。できれば800人くらいのホールがいいんじゃないかなー、とも思いますがなかなか予算とかの問題もあるみたいで。団員増やさないと。

★06年12月8日
四日市工場に出張。初めてです。幸いにして時間はかからず、とんぼ返りでした。初めて近鉄にも乗ったし、メモリの工場の雰囲気も肌で感じられたし、有意義でした。あーそうだ、新幹線、今更ですけど揺れるようになったと思います。コーヒーこぼれそうでした。昔はそんなことはなかったんですがねえ。

★06年12月6日
2日のオフ会の模様を明日にはアップする予定です。とはいっても、旅行記のように文章は長くありません。写真を二十数枚並べるだけにしてます。この日はだいたい100枚ちょっと撮っているのですが、似たような写真が多いので、どれを載せるかはかなり悩みました。ゴミゼロ倶楽部の皆さんは粘り強く撮っていらっしゃったんですが、私は散歩モードだったので果たしてこんなのでいいのかと思いつつ、明日の夜にアップロード致します。
ところで、今週も仕事はけっこうアレでして、明後日は珍しくというか初めて、四日市工場に出張です。弊社のメモリの工場ですね。初めての工場、となると何故か緊張します。同じ社内なんですけどね。そしてその翌日は港南区ひまわり管弦楽団の総練習、その翌日が本番です。いま、ちょっと調子を落としており若干不安が。でも、そんなに難しい曲じゃないので、あまり力まないようにして乗り切りたいと思っています。

★06年12月2日
オリンパスのデジタル一眼レフユーザのゴミゼロ倶楽部というのがあって、今日はそのオフ会でした。実は会社のオケの練習でしたが、こっちが先に決まっていたのでオフ会優先ってことで。新宿御苑に集まり、オフ会とはいえ撮影はそれぞれが好きなところを撮るので、すぐに散開。暖かな日だったので、ぶらぶらしながらゆったりした時間を過ごすことができました。今回は軽量装備でして、E-500という小さなボディに純正ではない単焦点レンズを3本、軽い望遠ズームを1本。しかし気合の入った方は超弩級のレンズを持って立派な三脚に据えてビシビシ撮影されてましたね。私も、超望遠とか持っているんですけど、ここのところそういうのを持ち歩くことが少なくなりました。動物園とかだと望遠は面白いですけどね。ともあれ今日は散歩モードでした。
15時半に再集合、その後新宿で宴会です。16時からというのはなかなか異例の時間帯だけど、冬ですから日が暮れるのも早いし、忘年会シーズンに入っているので、混み始める前に飲むのが正解でしょう。ビンゴやオークションで盛り上がりましたが、それより何より、飲みながらのカメラ談義は実に楽しいです。そこらへんの話は知らない人には符丁のようなもので意味不明ですからここには書きません..しかしまあ、皆オタク度がかなりアレです。
(おまえモナー、と自分で言っておく..)
2次会は辞退して、家で撮影画像を見ながらまたいい気分に。うーん、なかなかいいぞと自画自賛。
なお、今日は配偶者・息子も同行しましたが、御苑内で早々にはぐれて、でもお互い自由に散歩ってのもいいもんです(と思う。ということにしとく..)。

★06年11月29日
うぉ、最近ここ全然書いてない!。いかんな。
わりと順調にコンテンツは増やしてますが、日記はずいぶん空いてしまいました。会社の仕事がここのところ忙しくて、日常のことを書く前に寝てしまうことが多いんで。明日・明後日も大分に出張。今週は昨日が名古屋の予定でしたが、もうどうにもならん、ってことで断ってしまい、何とか時間を作っている状況。
いま、担当している分野の製品群は、詳しくは言えませんが製品の「旬」が短いんですよ。それで、開発期間も量産立ち上げ期間もごく短い。なので、いろんなことを短期にわーっとやってまして、目が回りそうです。以前やっていた製品群はわりとじっくり開発できたんですけどね。まあその分、開発費が高くついて経営的にはよろしくないわけですが。こういうのは、ある程度慣習と言うか文化と言うか、それぞれ違っていて面白いですね(傍から見ていれば..当事者になっちゃうともう大変ですけど)。
というわけで、しばらく忙しい日々が続きます。

★06年11月18日
湘南アマデウス合奏団というアマチュアの演奏を聴きに行きました。あるホールの職員Tさん(トランペット奏者)が出演するというので、チケットを頂いたのです。
湘南アマデウス合唱団・合奏団 定期演奏会
藤沢市民会館
W.A.モーツァルト(3曲とも)
(1)証聖者の盛儀晩課「ヴェスペレ」 ハ長調 KV339
(2)ピアノ協奏曲 第26番「戴冠式」 ニ長調 KV537
(3)戴冠式ミサ ハ長調 KV317
S:小島 三恵子,A:向野 由美子,T:梶井 龍太郎,Bs:小島 博 (1・3)
Pf:山岸 ルツ子 (2)
指揮:堀部 隆二(1・3),稲垣 雅之(2)
1曲目は全く知らない曲です。通常演奏会の構成から想像すると、10分くらいの曲かと思っていたら30分以上もあって聴き応えのある名曲ではありました。トロンボーンが大活躍するのは宗教曲ではよくあることですが、トランペットはやはりヒマそうな感じ。ソプラノのソロはちょーっと平板な感じがします。オーケストラは小編成で、弦楽器の厚みは少なくて、ときどき寂しい音がするような..
2曲目、というか「第2部」とアナウンスされていましたが、ここでピアノ協奏曲。指揮者が交替して若い人になりました。しかも、弦楽器の配置がヴァイオリン両翼配置に転換。1stが左側、2ndが右側というやり方です。昔の配置というわけですが、今のオーケストラではヴァイオリンは一塊に置くのが多いですから新鮮ではあります。1st・2ndで掛け合いをやる曲では左右から音が出て面白いのですが、アマチュアの2ndVnだと1stと離れるのは音がずれるリスクがあって恐い、というところもありますね。今日の演奏ではそういったところはあまりなかったようです。ホルンが変わっていて、上のファの音をゲシュトップでやるんです。昔、ヴァルヴがない時代、第11倍音がファ#っぽい音程なんですが、それを補正して吹くためにゲシュトップをやる、というのは古楽器オケではよくあることなのですが、今日のオケは現代楽器だし、しかもその「ファ」以外はしっかりヴァルヴを操作して音程を取っている。何だか、あまり意味がないような気がしますが。指揮者のプロフィールを見たら、「ピリオド奏法を取り入れ」なんて書いているから、ソレですね。でも、アマチュアが中途半端に古楽器奏法してもねえ。しかも現代楽器で。ヘンだと思いました。
3部では、これはもう有名な曲ということもあって、合唱団もオケもノリがよくなったのか、流れがよくなって来ました。ただ、ちょっと指揮者がルバートするところが大げさで、そういうときの統制が乱れるところがあって気になりました。トランペットは3曲とも出番があってこういうコンサートでは珍しく出番が多かったと思いますが、Tさん、なかなかきれいな音で良かったです。2ndの人はもうちょっとハキハキやってもいいんじゃないかな。
アンコールは「アヴェ・ヴェルム・コルプス」で、プログラムに譜面が入っているので、歌えってことかと思い歌っておりましたが、なんと、終わった後に指揮者が振り向いて、「さあ皆さんで歌いましょう」..あ、1回目は歌っちゃダメだったんですね..どーもすみません。

★06年11月13日
のだめカンタービレ、なんだかんだで見ています。今日はちょっと、エリーゼ役の人のドイツ語がどーも気になって。なんでしょうね、中途半端にドイツ語のセリフ入れると下手さが目立ってだめですよ。もっと短く、鋭いのを言うのならまだしも、文章を言わせようとするとやっぱりボロが出る..ま、ドイツ語ギリギリで卒業した私に言う資格はないのだが(笑)。
明日は大分に出張。1泊します。日帰りだと疲れるが、1泊して明後日一日中会議ってのもなかなかタフな日になりそうです。また議題がアレな話で、川崎地区に残していく部下の仕事もいま佳境を迎えていて、気が気でないんです..最近、ちょっと胃が痛い。

★06年11月11日
池上青少対地域交流会・地域ふれあいコンサート というのに行ってきました。義父が小学校の校長で、そこの金管バンドが出演するというのです。小学校3年から6年の子供たちが一所懸命に演奏する様は見ていてなかなか感動的なものがあります。話によると、小3ではトロンボーンやチューバは手が届かなかったりするので、中低音楽器は高学年が担当しているとのことでして、なるほど、低音の方が音を出し慣れているようでした。トロンボーンには、子供用にコンパクトな巻きになっている、左手親指で操作する小さな補正管が付いているモデルを使っている子がいました。ヤマハのHPを見ると、「C上昇管つき(YSL-350C)」とあるんだけど指を操作するとC管になるのかね(デフォルトが補正管で、動かすと短くなる?)。しかしこの楽器、他のノーマルのトロンボーンとポジションの取り方がズレて教えにくいってことはないのかな。中音はホルンではなくアルトホルン。フレンチホルンよりは安くて、マーチングで持ちやすいってことでしょうかね。私が小・中学のころは全然見かけなかった楽器ですよこれ。先ほど書いたコンパクトトロンボーンも13万円ほどするし、最近の小学校はけっこう予算があるのかな。ところで、気になるのはトランペット。先に書いたとおり、体格から低音部が高学年、となっておりトランペットには3年生あたりが多くいるようで、ほとんど音になっていない子供もいてちょっとかわいそうでした。誰か、手本になる人がいないといけないようですね。なんて言ってますが私も小6で始めた頃なんて五線の上のソがようやく出るようになったかどうか、ってレヴェルだったし、大差はないです。ところで、男女比は圧倒的に女性が多いですね。私が高校のころ、母校の中学に遊びに行ったら女性が増えていて驚いたものですが、最近音楽サークルは女性がほとんどみたい。なんでだろう。
ところで、曲は加藤政広/「ブレイジング・マーチ」、ホルスト/「木星」(一部)、マッコイ/「アフリカン・シンフォニー」でして、3曲目が懐かしくて涙出そうになりました。出来もこれが一番だった。そういえば打楽器はかなり上手かったですね。やはり、直接的で感覚が掴みやすいのかな打楽器は。どうしても金管楽器だと唇の振動という、普段の使い方と異なる動きが重要になるので、なかなかイメージが掴みにくいんです。教える方も大変でしょう。高い音はどうやって出すんだ、と改めて聞かれたら、ぐっと返答に困りそうですよ私なんぞ。打楽器だと速く・遅く・強く・弱く・均等にとか、具体的なところが指摘できますし。こうして見て、私の過去を振り返ってみても、始めて2年くらいは奏法ということを全く教わらなかったことを思い出します。先生が、金管楽器を吹けなかったのです。中学の後半で音楽の先生の産休の代わりに来た先生がラッパ吹きだったので、そこでずい分と刺激を受けたものです。指導者の影響は、大きいですね。

★06年11月4日
まあ無事と言う言葉をどこまで厳密に考えるかでまた評価は異なりますが..上手く行った方か、とは思ってます。東芝フィルの演奏会、1624人のお客様にご来場いただきました。ありがとうございました。
今回、新たな試みとして「当日座席指定」というのをやりました。以前まで、指定席の場合、団員の配布分や招待のチケットでホールの良い席はほとんど押さえてしまい、ぴあや会社の売店にはあまり良くない席を回していたのです。そこで買う人は2ヶ月前に買っても舞台から遠い席だけでして、つまり苦情をいくつか受けていたのでした。そこで今回は思い切って早く来た順に、ど真ん中から引き換えていくという制度を採ったのですが、これは初めての試みではありましたが、なかなかスムーズに実施できました。ただ、最初の方に並んでいる方には「拘り」があるようで、せっかくど真ん中の、プロの演奏会ならS席かSS席あるいはスポンサーが座りそうな良い席を配ろうとしているのに、そこじゃだめなんだ、他のところを選ばせろ、と仰る方もいます。中には、配布順を事前にHPで告知しろという方もいらっしゃって、しかしそこまではなあ。だって、配布順出したってどこに当たるかは列次第ですし..残念なことに、ホール前の広場がそんなにキャパシティがなく、席交換でごたごたしていると広場からあふれてしまうんで、そこはご遠慮いただきました。申し訳ないです。でもね、全てのご要望にはお応えできかねるところもあります..

私は開演5分前まで表に居て、1曲目のマスネ「絵のような風景」に出演しました。演奏は、うーん、自分自身はあまりよくなかったかも。16分の演奏時間はあっという間に終わってしまいました。出番が終わると、弁当のゴミを片付けて業者回収に備え、表周りがほぼ収束しているのを見届けて今度はオルガン奏者出入りのキュー出し担当に。慣れないインカムなんぞ着けてホールの通路で待機しておりました。この出入り口からは舞台が見えないので、奏者の出入りは舞台袖からの無線指示が頼りでして、こういう、見えない状態で音だけを頼りにするのは、不安になりますね。インカムのヘッドフォンに流れるのは必要な指示がある以外サーという雑音だけで、これがなんともいえず寂しい音なんです。でも、出入りは上手く行き、演奏時間や休憩時間の見積りはばっちり、アンコール終了時点で、予定表から1分30秒くらいのoverで済みました。1600人以上のお客様を誘導しつつ演奏時間の誤差も少なく、前回もこれは1分くらいだったし、何だかすごいね、この整然とした進行ぶりは。
他の演目については全く聴いていないのでコメントできず。演奏会実行委員をやっていると、演奏は聴けません。それはちょっと寂しいですね。とはいえ、3回前はプログラム等の統括、前回はステージマネジャ、今回は受付統括といろんな経験ができたのはありがたいですね。その実行委員も今回で任期が終わり、次回からはもう少し落ち着いた演奏会の日を過ごすことになるでしょう。お客様と、公演進行にご協力頂いた皆様に感謝しつつ、退任します。次回委員の皆様、がんばって下さい。

★06年11月2日富士山
大分に出張でした。行きは飛行機の中でぐっすり、のつもりでしたが、富士山のところなぜか目が覚めて、雲の上に頭を出している様子を写真に。その後、着陸までまた就寝。大分での会議はちょっときつくて、いろいろあったけどまあ何とかなりました。
帰りは、少し早めに工場を出発し、予定の1本前のホヴァークラフトに乗りました。5分ほど乗っていたら、なんだか速度が遅くなり、右手の窓に海水が勢いよくかかって何だかヘン。放送がかかり、「推進装置に異常があり航行不能になりました。救援が来るまでお待ち下さい」とのこと。ありゃー、こういうのは初めてです。普通、海水はホヴァーが海上を走るために空気をホヴァー2隻並んで、退去海面にぶつけることから、しぶきがかかることはあっても、水がバシャバシャかかるのはヘンなんです。そんなわけで、右手に何らかの故障が発生したんでしょう。不幸中の幸いだったのは、今日は海上が穏やかであったこと。これが荒れていたら、救助の船に乗り移るのが大変だったでしょう。そして、大分の乗り場を出てから数分以内であったこと。救助の船は10分以内に来ましたし、その点は早く対処できたようです。ホヴァーが2隻並んで、出口同士に小さな橋が渡され、そこを通って移乗しました。特段の騒ぎも無く、粛々と移乗が終了しました。
この便でないと間に合わない飛行機については航空会社に連絡が行き、搭乗を待つことになりましたが、私は元々1本前のホヴァーなので問題はありませんでした。やれやれ。でも貴重な体験だったとは思います。

★06年10月29日
朝っぱらからチャイムが鳴り、眠い目をこすりながら玄関に。佐川急便がCDを届けてくれました。しかし8時50分ってのは早いな..CDは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を2枚と、プーランクの管弦楽集を1組(2枚組)。3つで送料込み3900円だから安いですね。ベートーヴェンはハイフェッツ/ミュンシュ/ボストンSOと、ムローヴァ/ガーディナー/オルケストル・レヴォリューショネァ・エ・ロマンティーク(ORR)です。後者は、オリジナル楽器のオーケストラですが、最近、CDの印刷物にピリオド楽器とか、そういう断り書きはつかなくなっているんですかね。古楽器オケが一般に認知されたと見ていいのか、そう書くと売り上げが減るから書かなくなったのかは分かりませんが、まあ私のような「そういうオケ」を探している者はオケ名で検索しているようなものなので、そこらへんはどうでもいいっす。聴いたところ、ハイフェッツは速いですねえ。快速。なんというか、気合も入っているし良い演奏です。ORRの方はとりあえず冒頭だけで後は聴いていません。ちょっと聴いて、プーランクに行ってしまったんで。プーランク、良いなあ。演奏はプレートル/フィルハーモニア(他)ですが、洒脱で流麗で、もう幸せです。こんな演奏ができたら..と思いつつ港南区ひまわり管弦楽団の練習に行って、思い切り現実に戻ってしまいました。うう、先は長いぞ..

★06年10月24日
人間ドックを初めて受診しました。以前は泊まりという話だったし、「ドック」なんていうからどんなにスゴイことをやるんだろうと恐る恐る
(ウソ)行ってみたら、なんですかね、丁寧にやる健康診断みたいなもんで、少し拍子抜けしたところもありました。7時50分から始めて、10時過ぎには終わっていました。その後食事をして、12時から結果について医師と面談、という、予想以上に速いですねこれは。今まで泊まりで何やっていたんでしょうね。今回、オプションとして胸部CTを見てもらったのですが、これは、最近、疲れたときに肺の裏というか横隔膜というか肋骨というか、痛むんです。特に楽器を強く吹いたときに。それでCTを見たのですが結果は全く問題ないようです。それにしても、CTにしても胃や胸のX線にしても、とんでもなくシャープに写るもんですねえ。ここまでシャープだと、記念に画像ファイルくれ、と言いたくなります(笑)。医療機器ってとてつもなく進化していたんだなあ、と当たり前のことに今更感じ入ってしまいました。
ところで、結果ですけど、配偶者の出産前後に酒を飲まない期間が相当あったので、以前基準を超えていた尿酸値は標準の数値に戻ってきました。しかし中性脂肪は相変わらずで、これはやっぱり、プールにでも行ってかなり体重を落とす努力をしなければならないようです。というわけで血液検査は、年明けに再検査です。そうそう、肺活量を初めて測りました。今まで、全然機会がなかったんですこれ。普段楽器では狭いところに息を入れているんで、測定器の管に抵抗がないのに非常に違和感が..結果は5130mlで、年齢・身長からの予想肺活量の123%でした。多いことは多いけど、だから楽器が上手くできるかどうか、というのとはまた別でしょうねこれは。8000とかならロングトーンがかなり長くできそうですが。
というわけで、午後には解放され、買い物、散髪などして帰宅。久しぶりに平日にゆっくりしました。

★06年10月18日
音感テストというものが某所で紹介されていたのでやってみました。相対音感、絶対音感を試すもので、標準とハイクラスの問題がそれぞれ10問あります。標準は簡単で、相対・絶対とも100%。ハイクラスは相対は100%でしたけど絶対のほうは80%でした。どういう風に間違えたかを書くとネタがばれますのでそれは控えておきます。興味のある方はやってみてはいかが?
でもね、こうして点数を見たところで、音楽=音程でもなく、まあ模擬試験みたいなもので、点数が高くても実際の生活の役には立たず、ともするとオケ生活でも大した効果はないかも知れませんね。自分の音がえらく外れている、と落ち込むだけかも知れない。違いが分かり、修正して、それでようやく音が合ったという状態
(しかも音が合う、というのは音程だけでなく音質も重要)、「音楽」にはそこから先がまだまだありますから。
さて、ここのところ忙しくてwebの更新は「独り言」だけになってしまってます。今日は3週連続大分シリーズの3回目、お客との会合でした。お客がね、ひどいんです。モノの言い方が。もそもそ、ニタニタ、同じようなことを延々と。なんだか気分が悪くなりました。しゃべらないで、PCに打ち込んでプロジェクタでスクリーンに映してくれた方がよっぽどいいんじゃないかと..いやー、言っている内容がイヤだとか理不尽だとか、ワガママだとか、そうじゃないんです。話し方、です。どこかの話し方教室にでも行って欲しいです..また、おもしろいことに、そういう話し方をするもんだから、それが伝染したのか、受け答えするうちの会社の方も何となくもぞもぞ話すんですよ。すると自信がなさそうに見えるものだから、他の客からも突っ込みが入ってしまったり。幸い、私の分野ではほとんど議題になるところはなかったので、私自身の実質は楽なものでしたが、なんだかその場に居るだけで疲れました。

★06年10月15日
趣味とは不思議なもので、本来、それがないと生活が成り立たないというわけでもない、人生においては余技にあたるものかと思いますが、広い世の中、趣味の分野でも何らか極めて行く人たちがいらっしゃいます。今日、そういう人たちを間近に見てきました。
知り合いにナチュラルトランペットをよくされる方が2名おられますが、その方々が出演される「ターフェルムジーク鎌倉」という小編成オケの演奏会に行きました。元々演奏会があるのは知っており、チケットを買っていくつもりだったのですが、東芝フィルのKOさんがなんとこの団体の演奏会を録音しているということが判明、急遽私は録音助手になりました。いや、マイクはホールの吊りマイクだけで足りたし、どれだけ手伝ったんだ、といわれるとアレですが(笑)。
それはさておき、演奏会はバッハのカンタータ(196-1,119,8,130)でして、不勉強な私はいずれの曲も初めて聴くものでした。今日の演目のうちカンタータ119番、130番はトランペットを含む大編成です。119番は市長や参議員の任命式で使われたとされるけっこう俗っぽい歌詞が頻出する曲だそうですが、これがなんとTrp4本という豪華さ。もちろん、全員ナチュラルトランペットです。4人のうち2人は知り合いで、1人はなんと大学の後輩(重なってはいないが顔は見たことがあるような無いような)。録音助手の件はHP、mixiいずれでも伏せていたので休憩時間にご挨拶に上がったら皆さん驚かれてました。この業界、ホントに狭いですね。もう1曲、130番は3本ですがこちらは16分音符頻出の、超絶技巧曲。しかしそんな曲もなんのその、ですばらしい音感、リズム感で滑らかに、快活に曲が進みます。ナチュラルトランペットでこれほどの演奏をするアマチュア奏者ってのはそうそう居ないと思います。もう、ただただ感心。きれいな音には説得力がある、というのを再認識。なんかもう、私なんぞとは次元が..
オケ全体、合唱もなかなかのもので、特にチェロとか、上手いなあ。リコーダーの2人も息が合っていてすばらしいし、オーボエ・ダ・カッチャの渋い音にも感じ入ることしばし。フラウト・トラヴェルソは一くさり終わる最後がいつも低めなのはちょっと気になりましたが。それに、なんと言ってもバッハの音楽って、いいですね。こんな名曲を毎週書いているんですね。何だか、打ちのめされました。モーツァルトは打ちのめされるというよりは知らず知らずにノセられている感じがありますが、バッハには、何やら威厳が感じられるし、まじめに曲を作っていて、全てに遺漏がない感じがするんですよね。
そんなわけで、ずっとヘッドフォンをしてじっくりと聴かせてもらいました。良い演奏会だったと思います。
終演後、片付けをしてひまオケの練習に。音を出してみて、うーん、落差に愕然としました..きれいな音を素直に出したい。課題は山ほどありそうです。

★06年10月11日
昨日今日と大分に出張。来週も同じ曜日に出張予定で、今週は製造部や工場技術部との量産打ち合わせ、来週はお客が来ての工程監査。どっちもそれぞれきついけど、お客が来ての会議というのは、多少儀式めいたところもあって細かいところを議論したり一緒に考える、というわけではありません。いや、これが不良とかたくさん出していたら別ですが..工程監査というのは、岩手に駐在していたときにたいへんな数を経験し、お客へ出向いての打ち合わせもかなりやっているので、なんですかね、「言ってもいい線」のようなものはずい分勉強しました。来週の会議は話の方向があまり私の分野には向いていないようなので、あまり出番はなさそうです。
ところで、泊まりの出張に行って困るのは、CD作成などの作業が滞ること。いまは、配偶者Sと子供を迎えるために部屋の整理もしていて、部屋中ゴミというか、過去の遺物だらけ。捨てるに捨てられないものも多くて、当時の思い出が夢に出てきたりするほどです..なんとか、来週土曜までに終えなければ。一方、先週販売を1週ずらしてしまった室内楽のCDは、ようやく盤面の原稿ができて印刷に入っております。今週末、30枚は出せるでしょう。

★06年10月7日
TANU..これは、タンガニーカ・アフリカ民族同盟..ではなくて
(そんなの思いつく人いないか)、我ら東芝フィル(TPO)のチューバ奏者のタヌー君です。彼はトランペットのKK君と共にTPOのダジャレ流布を一手に引き受ける双璧・竜虎のような存在でありまして、誠に寒いことをよく言っております..
そのタヌー君が高校時代(二十n年前)、S県で吹奏楽をやっていたころの演奏会のプログラムが、チェロ奏者AK堀氏の家から発掘されました。AK氏もS県出身なんです。プログラムには高校のブラスらしく、パート紹介やら寄せ書きが載っているのですが(青春だなあ)、その寄せ書きに以下のようなものが。
「てにもつをてにもつ」
「そうこはどこだ、そこだ」
・・・
署名のないこれらのひらがなの文章は、明らかにタヌー君の芸風そのもの。タヌー君はかくも一貫して芸を保っていたのでありました。いや、こんなことをいまも言ってますが、その実仕事人間で、土日もサイトの立会いとかに行って忙しく過ごされてます。タヌー君に幸あれ。これからも笑わせてください。

★06年10月6日じゃなくて7日
東芝フィルの室内楽のCD、結局完成せず..みなさんごめんなさい。とりあえずインレイとCD焼きこみまではなんとかしたんですが、CD盤面の印刷まではもはや気力が。いま、7日の午前4時です..練習に遅刻しないようにしなければ..ともあれ、来週の練習には間に合うので、1週間待って下さい。
って、ここ見ている人オケに何人いたっけ..
ところで、大分出張でした。ホーヴァークラフトが揺れて、しかも通常の倍も時間がかかって気持ち悪くなりました。天候がわるいときはバスに限るなぁ。

★06年10月4日
ラゾーナ川崎プラザができて、周辺の駅ビルなどが焦っているのが分かりますね。川崎Beではポイント5倍キャンペーンをしているし、ビックカメラに対抗して川崎ヨドバシも5%ポイントプラスをしている。地下街のアゼリアはこのラゾーナのオープンに合わせてだと思いますが、20周年のセールと、エスカレータ増設という大改造をしました!。また、アゼリアビジョンという電光掲示板はいつもほとんど同じ広告などが流れているのが常なのに、ヨドバシの宣伝が流れているのです。このアゼリアビジョンは会社のオケの演奏会の宣伝を流そうかという検討をしたんですが、かなーり単価が高いんで、結局止めたんですよ。それがいきなり活況を呈し始めるということは、やはりラゾーナへの対抗意識か。いま、川崎駅のコンコースの人の流れは、いつもと全く反対になっています。恐ろしいことです。西口なんて、昔東芝の工場があった、というだけで商業施設はほとんどなかったですから。いやまったく、準川崎市民(?)の私も驚きを隠せません。ラゾーナ、こんなに流行るとは。周辺の交差点には全てに警備員がついていて歩行者や車の流れを整理しているし、なんだかちょっと、異様な感じがします。ま、川崎って車のマナーあんまり良くないから、これはこれで良いことですけどね。ホント、そこらじゅうにポンと停めて平気ですから。駐車場があるスーパーの前でも路上駐車。なんだかなあ。ラゾーナの警備の方々、がんばって下さいね。
明日から泊まりで大分です。3連休のあと、また大分です。うにゃー、ちょっと疲れるな。マイレージで溜め込んだクラスJチケットを連発して使います..

★06年10月1日
給食費を払わない人がいるという話。貧乏でもないのに、「頼んだ覚えはない」などと言って払わない人は、どうしようもないですな。金額にして数千円程度、恥ずかしくないのか..そんな親に育てられる子供がかわいそうですよ。給食を停止するわけにも行かず、教諭が払ったり全体の予算を削ったりという、とんでもないことをせざるを得ない状況になっているところもあるそうで、本当に情けないというか、アホです。こういう目先の小さなことで、ただただ自分の利益だけを追求する人、嫌いです。こういうバカに合わせて入学するときに給食費を払いますという誓約書を書かされるなんて..あああ。


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