★07年9月26日 銀塩増量中
久しぶりに、銀塩の写真のアップが連続しています。少し前は6割くらいはフィルムだったんですが、最近はデジタルが多くなってしまいまして。でも、フィルムでゆっくり撮るのもいいものです。そりゃ、デジタルだってゆっくり撮れるのですが、なんか、どうしてもモニタで確認したりで慌しい感じがあるんですよ。確認して撮り直すっていっても、たいていシャッターチャンスは終わっているんですがね..
というわけで、また半々くらいに戻そうと思っています。モノクロも近日に1本現像するつもりだし、いまはライカCLにトレビを詰めてポチポチ撮っている最中です。
★07年9月24日 ジャーマン・ブラス
ジャーマン・ブラス演奏会に行きました。会場はミューザ川崎です。曲目は一番下に書いておきますが..なんでしょうね、あまりに上手くて、面白くて、陳腐な文章を書く気が起きません。演出についてはネタバレすると他の公演のお客に悪いし..内容については何も書かないことにしましょう。
こういう超絶に上手い人(たち)の演奏をきく度に思うんですが。これだけ上手いと、楽器は何を使っても究極的には同じじゃないかと。今回、トランペットの4人が20本以上の楽器を使っていましたが、ほんと、どの楽器も違和感がない。たぶん、全曲普通のB管で出来るんじゃないかと思われるくらい上手い。楽器を換えるのは、色を変えるというか、音の雰囲気を変えるため、くらいじゃないかと思ってしまいました。でも、フリューゲルを持ったら、フリューゲルのいい音がするんだよなあ。まったく、おそるべき技、を見せてもらいました。
20本以上あると、楽器をやっているものとしてはアレ何管だろう(アイーダTrpのC管って初めて見たな〜)、とか余計なところに思いが巡ってしまうのが良くないんですが、それでも、演奏は十分没頭して聴くことができました。拍手しすぎて手がしびれました。
メンバーはドイツのオケの首席が多いのですが、大学の先生とかも居るんですね。これで大学の先生かよー。とちょっと思ってしまいました。ほんと、人材が豊富なんだろうなあ。
終演後、ミクシの友人とラゾーナ川崎のベルギービールの店「パトラッシュ」で飲んで来ました。ヒューガルデンって、最近人気で品薄になっているんですね。専門店からも払底とは、とんでもないブームなんでしょうか。
バストン/リコーダー協奏曲第2番
バッハ/汝はわがそばにあり
ヴェルディ/凱旋行進曲(歌劇「アイーダ」より)
カールマン/まだ覚えているかい(「チャールダーシュの女王」より)
シュトラウスU/トリッチ・トラッチ・ポルカ
リスト/ハンガリー狂詩曲 第2番
−休憩−
モンヘ/うるわしのメヒコ
クレスポ/エル・パソドブレ・オレ
マルチンス/ジョビン/カミニェモス〜おいしい水
ドナルドソン/メイキン・ウーピー
アゼヴェード/アブレウ/ティコ・ティコ
クレスポ/ブラス・インザ・ブルース
ロドリゲス/ラ・クンパルシータ
プリマ/シング・シング・シング
★07年9月23日 やられた!
ひまオケの練習なのですが..ミュートや譜面台を入れているバッグにミュートがない!。配偶者に聞いたら、息子がミュートで遊んでいるのを目撃したと。あー、家出るときに確認を怠ってしまった。たぶん、部屋の片隅や、ドアの裏とかに隠してあるのでしょう..練習用のを手で当ててごまかしてやるしかないですなぁ。
結局合奏では半分くらいをハンドストップで、残りを練習用ミュートを少し空間空けながら。音の高さによって、空間の空け方を変えないと音程や鳴りが全然違うので、けっこう面倒でした。それでいてミュート特有のチーンっていう感じはあまり出ませんし..
それで、帰宅して部屋を調べたら、ありました、別の部屋の片隅に、ほかのおもちゃと一緒に隠してありました。
★07年9月22日 中華街にて
元々、ここの連休は父の喜寿祝いのために日光に小旅行をしようと考えていました。そこに妹のおめでたの話があり、安定期にはまだちょっと、という時期なので、ではまた食事会を、ってなことで、横浜中華街で豪華昼食会を開催しました。豪華、ってそりゃ夕食用(?)の8500円のコースを昼から食べるわけで。店頭には「ランチメニュー」が1000円台で掲示されているというところでこういうコースですからかなり奮発です。
父の喜寿は既に7月に祝っていたので、今回は改めての喜寿祝いに加えて、うちの息子の1歳、私たちの結婚3周年、妹のおめでた、あたりが新たに祝賀されるべき事柄、というところでしょうか。妹はいま夫の仕事の都合で韓国に住んでいて一時帰国しているのですが、かの地の中華料理が口に合わない(辛すぎる)とこぼしていたので、食べるものは中華、とすんなり決まりました。それでいろいろ調べたのですが、なかなか座敷のある店がないんですね。うちの息子と、弟夫婦の娘と、テーブル席では席を離れて店を走り回って(うちのは、這い回って)しまうことが懸念されるワケです。それで、座敷があって店の印象がよさそうなところを探し、広東料理の「一楽」に。ハッキリいって、味の評判とか、それは度外視。連休なので列が出来てお客が入れ替わり立ち代り、よりはゆっくりできる方がいい。
そんなわけで選んだ一楽でしたが、さすがに高いコースとあって、良かったです。味が薄めで、種類・量ともたくさん食べられるのがいい。弟が香港に駐在していたときに訪問した香港の料理もそういう感じのが多かったかな。
質量ともに満足。
その後、有楽町の交通会館の中古カメラ市にも行きました。結局何も買わなかったのですが。けっこう客もいたし、盛況だったのではないかな。銀塩の退潮は言うまでもなく現実ですが、まだまだ熱心な人はいますね。金色のライカをぶら下げているおっさんがいたりするのも、いつもの微笑ましい光景です。あぁ、また銀塩で撮るかな。
★07年9月19日 連続恐縮
記念日が連続してまして。
今日は結婚記念日。4年目突入です。昨日は息子の誕生日を祝ったので、今日は静かに過ごしております。
まあとりあえず大過なく、かな。
★07年9月18日 生誕一年
息子が生まれて1年経ちました。日々の成長は新たな発見の連続でもあり、楽しいものです。最近は自我が出てきたというか、ワガママさが目立ちますがオケに連れて行くといい子なんですよね。ホントは家で泣きまくってたりしているのですが..家という閉じた空間よりも、外のほうが気分転換になるということかも知れません。ともあれ、甘やかすつもりはないけど、かといってアレしろコレしろと言うつもりもないです。じっくりと、楽しく生きていってくれ。
★07年9月17日 TPO合宿
会社のオケの合宿でした。場所は旧日経連の研修施設(富士Calm)で、オケ用に最適かというとそうでもないような気がしますが、大きな部屋もあって合奏や分奏もできます。音がけっこう漏れるので、他のお客様がいると気になるかも知れませんね。
私はベト4の1曲だけなので、全日程の3分の2が降り番、ということになります。でも、最近買った練習用ミュートを使って、降り番のときもけっこう吹くことができました。配偶者Sはチェロなので降り番はなく、息子はほとんどの時間を私と共に過ごしたことになります。なんだかんだで9kgになった息子を背負って楽器を吹くとバランスが悪いですね。機嫌が良いときは、コントラバスの夫婦の子供たちと遊んでいるので、近くでミュートつけて吹いていればいいわけです。
そんなわけで、よく食べてよく吹いて、そして飲んだ2泊3日でした。帰りは12時解散、急ぎ御殿場に向かい東名に乗りましたが事故渋滞。早く出ても1台の不注意で台無しですな..
★07年9月14日 CD・DVD
ひまオケでやる「ピーターと狼」の2種類目のCD(1962年、黒柳徹子の声がむちゃ若い!)を買うついでに、バッハのクリスマスオラトリオのDVDを注文しておきました。会社のイヤなことがすっかり洗い流されますね〜。1曲目からテンション高いですが、ナチュラルTrpだと自然でいいですね。ま、こんなにすんなり吹けること自体はなかなかとんでもないことなんですが。明日からの合宿にナチュラル持って行こう。
あ、買ったのは以下のDVDです。
バッハ/クリスマスオラトリオ BWV248
J.E.ガーディナー/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
モンテヴェルディ合唱団
★07年9月11日 中古カメラ市
ICS(輸入カメラ協会)のカメラ市が9/21-23に開催される、という葉書が3枚届きました。いずれも息子が舐めてぐちゃぐちゃにしてましたが..
舶来モノを扱うカメラ屋の寄り合い、なんですICSは。前は9月は伊勢丹だったり京王だったりしたんですが、テナント料でもめたとかで秋はここのところ有楽町の交通会館。デパートでやるときは平日も2-3日あるものですが、こういう場合は賃貸料がもったいないから金土日の3日集中です。手帳を見たら..全然空いてない。22日の親との食事会の後で寄るかな。
とはいっても。最近物欲はあまりなくて、見て回って終わりですけどね。そりゃ、世界中のカメラを体験したわけじゃないから達観したということはないんですが、結局カメラなんて、出かけるときに何台も一緒に持ち歩けないし、仮に複数持っていても、そのとき一番便利な機体に頼ってしまう。それが分かり始めると、アレもコレも、という気が薄れました。
こういう段階で気づいてよかったとは思います。自分で集めた物品の数が分からない、それでこそコレクター、と豪語する人もいますからね。そこまで行くと、もう完全に写真は撮らない。見るだけ。ライカなんぞを何百台も持っていて普段撮るのはコンパクトデジカメだけ、なんてオソロシイ人もいますよ。未開封の新品とかを買うようになるともう病気といっていいような領域でして、何せ、開封したら「ドイツの空気が逃げてしまう」とか..ハイハイ、そりゃよかったですな..orz
★07年9月6日 抜け殻
都市対抗が終わって抜け殻のような生活を送りたいところですが、仕事がいろいろあってなかなかボンヤリする時間がありません。そんなところにタイミングよく台風が(笑)。定時後は速やかに帰るように、との放送あり。お言葉に甘えて、19時に会社を出ました(定時じゃないが)。
そんなわけで、息子と風呂に入って、のんびり。ニュースは台風一色なのでTVも早々に切って、いま自室でボーっとしております。
★07年9月4日 都市対抗決勝
東芝(川崎市) 7-5 JR東日本(東京都)
毎日新聞や神奈川新聞を読んで、BSの録画を見て、しみじみ、優勝の喜びをかみしめています。自分が勝ったわけじゃないんですが(笑)。
さて、試合ですが仕事の都合で遅れて行ったのです。すると、東京ドームの外のスコアボードに既に「4」の数字が。え、1回表、うちが4点?..ありえん。その場では何も知らずにバルコニー席に入り、2回表から観戦しました。1回の4点は、後で会社にいる同期からメイルで西郷さんの満塁HRが出たと知りました。なんつー勝負強さでしょう。JRの斉藤投手も、よく勝負しに行ったよなあ。考えようによっては、西郷を歩かせて5番の小山勝負(たしかこの時点で十何打数1安打くらいで、不振)も..まあ満塁なので敬遠しても1点入っちゃうんですが。
その後は3者を打ち取ってチェンジ。って、これはその場で見ていませんでした。
東芝の磯村投手も最初は不安定な感じで、2回裏、JRの4番片岡を死球で出し、5番中尾がセンター前、6番澤がセイフティバントで無死満塁のピンチを迎えます。7番は抑えますが、8番向後への代打・五十嵐にレフトへ犠牲フライを打たれ1失点。このときの返球が3塁ランナー片岡の後頭部(?)あたりに当たって、片岡しばし動けず。その後も出場していたので大丈夫だったようですが、打席でも当たり、ランナーでも当たり、これは大変だったでしょう..しかもランナーのときは後ろからだからよけようがないんで。9番池田を打ち取ってチェンジ。
その後4回までは両投手とも快調で、双方とも無得点。5回表、東芝の攻撃は8番加藤から。加藤三振の後、安田の打球はレフトへの勢いのないフライ、これをレフトがエラー(目測を誤って前進したが追いつかず)。1番井関は珍しくセンター前に。井関、今大会はあまりよくないですね。でもここで出たのは大きかった。続く2番平馬が珍しく三振した後、3番渡部が粘って四球。渡部は1回にも粘った後の四球で西郷のHRに続いたわけで、怖いバッターですよ。この試合は四球が続いたけど、実は安打も打っていて打率は3割8分くらいだったようです。そして満塁で再び西郷。観客席の期待はすっかり1回のアレの再現、ってところですが、残念ながら西郷はショートゴロ。ところが、2アウトということで深く守っていたセカンド・ショートの連携ができず、一瞬の迷いで内野安打に。TVの解説では、西郷(左打ち)対応でセカンドが一塁寄りの深い位置にいて、ベースカヴァーが遅れたとのこと。なるほど。ともあれこれで1点追加。次は小山ですがこれは前に書いた通り不振。未だヒットは1本だけ。しかしここで小山は意地を見せました。外角低めを鋭く振り抜き、ライト前への2点タイムリーとなります。これで7-1の6点差、JRの斉藤は山本に交代。この後山本−木城とリレーして東芝打線は9回まで得点なし。7安打で7点、でした。
9回裏、JRの4番片岡は三振、しかし5番中尾にソロHRが出て1点を返します。続く澤・石川と連打が出て1死2・3塁、ここでと東芝は磯村から木戸にスイッチ。その木戸の初球を、8番五十嵐がスリーランHR。なんと7-5になって試合の行方は全く分からなくなって来ました。五十嵐は5回に西郷のゴロを内野安打にしてしまい3点を失うきっかけになったのですが、これで見事に帳消し。JRの応援席はもう狂喜乱舞の様相。しかし木戸は8番川端、9番斉藤(達)を三振に取り、東芝が優勝となりました。
いやー、最終回は盛り上がりました。双方立ち上がっての応援はすさまじい迫力でした。
表彰式も見て、にわか雨の中飲み屋に走って行き、遅れてきた同期(なんと9回に球場入り!)と焼酎を飲みまくり、東海道線の終電で帰ってきました。
★07年9月3日 都市対抗準決勝
JR北海道(札幌市) 1-10 東芝(川崎市)
結果は10-1で勝利。6回までで10安打10点という効率よい(?)点の取り方で、そういう意味じゃ弊社らしくない展開だったかも。ただ、1巡目では点が取れないのはいつも通り??
東芝の先発は三菱ふそう川崎からの補強の佐藤選手。NTT信越戦ではけっこう危ないところも多かったのですが、今日は6回を投げて打たれた安打は3本、四死球が2つだったかあったようですが、安心して見ていられました。JR北海道は昨日の松下電器のように早打ちという印象はなかったものの、ここぞというところで連打が出ませんでした。
東芝の得点機については書くと長いので省きましょう。今日も平馬は良かったですね。また、今まで当たりがあまりなかった3番渡部選手も、先制タイムリーに6回の10点目となるツーランなど、活躍したのは良かった。その一方..1番の井関は初回の四球以外は全部凡退。他がボコボコ打っていたのに蚊帳の外でした。
というわけで、6回の裏で10-0、このまま7回の表を抑えるとコールドゲームなんですが、なんと印出監督、2番手に清水を送ります。清水には悪いけど、予選を含め、実績はあまりない選手です。左の横手というかほとんど下手に近い投げ方は個性派で見ていて新鮮ですが、急に登板が決まって準備できていなかったのか、あるいは精神的に舞い上がってしまったのか、ストライクがほとんど入らず、2者連続四球。あっさり交代となりました。なんだか、こういう起用をすると白けてしまうんですよね。本人の今後の糧になってくれればいいのですが。交代した山川が次を内野ゴロゲッツーに取って2アウトになったものの、次にタイムリーを打たれて1点を返されました。
そんなわけで、6回で点差が開いてからは双方とも投手交代・代打・代走・守備交代で目まぐるしかったなぁ。まあしかし、選手にとってみれば、1打席でも経験は経験。そこから得ていく人と落ち込んで終わってしまう人、それぞれなんでしょうか。
ただ、なんかこう、見ている側からするとどうもテンポ感が悪いというか、代打や代走で出てきて「お、この人なら何かやってくれそう」という高揚感がないんだな。明日は決勝というに、少しテンションが下がって帰ってきました。
★07年9月2日 都市対抗3回戦
東芝(川崎市) 5-0 松下電器(門真市)
宿敵、と勝手に位置づけしているのですが、都市対抗での戦績では弊社のほうが上のようです。とはいえ10年前の大会で当たったときは、6回まで1-5で先行され、もうダメかと思われる雰囲気の中、7回に3点返して1点差、9回に逆転して勝利、投手は銭場−植木(いすゞから補強)−須田とエース級全員投入というまさに総力戦の様相を呈していたのを思い出します。冷静でちょっと偉そうなことを言う松下の島田監督、ノリが軽くて発言や所作にあまり重みがない弊社の武智監督、という対照的な指揮官も見ていて面白かった。
そのときの印象が強烈で、今日は楽に行けるとは思いませんでしたが、松下側の誤算としては、絶対的エース・山本隆之が3回表に下位打線から始まる連打を浴びたことでしょう。これが2巡目以降ならともかく、これほど早い回というのは想定していなかったのでは。1番井関のタイムリーに加え、2番平馬の2点タイムリーのところで降板しました。
また、松下側は打線も振るわなかったですね。最後は外野奥に飛ぶようになっていましたが、6回までわずか2安打(いずれも4番吉田)。結局5安打完封、最後は2死2塁でライト前の浅い打球で本塁憤死。全体に早打ちだったし、焦りがあったのでしょう。
というわけで、試合はわりと早く終了し(2時間10分くらい)、東京ドームからひまオケの練習に直行しました。
明日は18時からJR北海道との対戦です。もちろん行きます。
★07年8月31日 都市対抗2回戦
NTT信越クラブ(長野市) 3-4 東芝(川崎市)
あー、もう今日は、西郷さんに尽きる!
7回裏の同点ソロ、そして延長10回裏のサヨナラソロ。この人がノってきたら怖いですね。
相手のNTT信越は1回戦で優勝候補とされていた日本通運を6-3で破りクラブ化(会社の支援がなくなった)後の初勝利を金星で飾り、その勢いで弊社にも襲い掛かってきたわけです。信越0-1東芝で迎えた5回、信越は辻のソロHRで同点に追いつき、6回にはタイムリーと犠牲フライで2点を勝ち越し、流れは信越に。東芝は2番手阿部が安定しないところを攻め切れず6回裏には3者残塁の拙攻。7回裏にヒット2本、内野ゴロダブルプレーの間に1点を返すも、ランナーはいなくなって流れが切れてしまったか、というところで登場したのが西郷さんです。信越のピッチャー阿部が安心したのか、打った瞬間にそれと分かる鋭い打球がライトスタンドに飛び込みました。これで同点、その後8・9回は双方決め手がないまま延長戦に。
そうそう、7回から救援した東芝の木戸君は良かった。7-10回の打者13人のうち、三振が7個。9回は3者連続でした。
そして10回裏。3番渡部に代打・伊勢を送るもセンターフライ、4番の西郷さんに私は思わず「決めて下さい」と声を出して祈ってしまいました。打球はちょっと高かったのでセンターフライになるかと思ったら、最前列に飛び込むサヨナラHRとなりました。
それにしても..全打点が補強選手ってのも考え物ですよ、弊社。
次回は日曜に松下電器戦。行きます。
★07年8月27日 都市対抗1回戦
東芝(川崎市) 10−0 七十七銀行(仙台市)
7回規定によりコールド
初回、ストライクが入らない七十七銀行の植松投手。東芝の3-5番は神奈川地区でもベストメンバーともいえる渡部(三菱重工横浜)、西郷(三菱ふそう川崎)、小山(日産自動車)。ハッキリ言って、この布陣はずるい、としかいいようがありません。都市対抗野球は地域対抗という名目なので、予選で負けたチームから5人までをレンタルできる制度です。元々激戦区(単に企業が多い?)の神奈川は以前は第3代表まであったのですが、いまは2枠になり、3枠目は「関東代表」という形で、関東地区の代表漏れのチームで争われるので、神奈川のチームが関東代表で敗れると、むしろ補強は取り放題となってしまうんですね。補強制度は以前から賛否両論ですが、負けたチームでも有力な選手は出場機会が増えて経験が積める、という側面もあります。経験豊富な即戦力を選んだり、まだ有名じゃないけど光るものを持つ若者を選んだり、そこらへんは監督の考え方次第。
それにしても、このクリーンナップは反則ですな..というより、弊社のクリーンナップはいったい何をしているのか..
で、今日の試合ではその強力メンバーや東京ドームでの興奮とういうこともあったでしょうか、七十七銀行先発の植松投手は平馬のヒットに四球を2つ続け、6番大河内にタイムリーを打たれ、7番石塚(三菱ふそう川崎)が満塁HR。なんだか、観客席が落ち着かないままに5点を取ってしまい、あっさりと試合の流れが決まってしまいました。
東芝の先発は磯村。最初はあまりよくありませんでしたが、堅守にも助けられ6回を3安打無失点。7回は木戸が抑えて10-0のコールドゲームになりました。
満塁HRの石塚は次の打席でも2塁打、さらに次は振り逃げで出塁と大活躍。東芝のプロパーでは、大河原(ライト)が3回の七十七の得点機で捕殺をして阻止するなど、なかなかよかったのではないでしょうか。
それにしても、一方的ではありました。
観客は、東芝側は3万動員と意気込んでいましたがそこまでは行っていないでしょう。でも2万は行ったか??。一方、七十七銀行も負けじと動員していて、外野席まで埋まりました。試合開始前に、外野席の入口に既に七十七のチーム券の人がたくさんいて、本来の外野券の人(私)も一緒に待たされるというほど。でも本当は、チーム券の人は内野に詰めて、内野席から徐々に外野に行くのがスジかと。外野は外野券の人がまず自由に座るところですから。ところで、七十七銀行って、本体は2700人弱の社員数。それが1万人以上を動員したのはどういうことかというと、どうやら銀行協会に動員要請があったとか。そういうツテもあるんですね。
★07年8月25日 LEICA OLYMPUS
BS-hiの、ヨーロッパの都市などを空撮するシリーズをよく録画してみています。昨夜、オスロを見ました。オスロには8年前に1泊しただけなのでほとんど知らないのですが、見ていて少しは懐かしく感じました。先日行った会社の知り合いによれば、意外なことに街がゴミだらけで失望した、と言っていましたが、それは空撮では写りません。
おい、それとタイトルが合ってないぞ、と言われるでしょう。そうそう、画面に、一瞬カメラ屋が映ったんですよ。その店先の日よけにLEICA、その下にOLYMPUSという文字が。いまどきなら、CANON
NIKONと書いときゃ安全だろうと思いますが、店主が好きなのか、向こうじゃそういうイメージなのか、ちょっと妄想してみてもいい課題ですな。
(ひょっとしたら、よく見えなかったもう一つの日よけにはCANON NIKONとあったのかも知れないけど)
ブランドイメージの確立って、昔のやり方では難しくなっているとは思います。昔は高級品を親子代々、って感覚もあったでしょうが、いまや半年〜1年でモデルチェンジをする時代。数字に表れない価値観というものもあまり重要視されなくなってきました。それはそれで合理的でいい側面、ただ数字に追われてモノを買い換える頻度が上がってしまうのも考え物です。そして、そういう頻度で買ってもらわないと経営できないというのもどうかなぁ、と思いつつ、そういう業界に部品を売り続ける半導体の会社に勤めている私。これからどうなっていくのだろうか..
そういや、上記の空撮番組で、福祉が充実しているノルウェイという紹介がありましたが、実は世界第3位の産油国でもあるのです。日本とだいたい同じ面積の国土に460万ちょっとが住んでいて、峻険な土地に橋やトンネルを多数作り、年金福祉も万全という財政はオイルマネーにも依存しているようです。ノルウェイといえばサケかサバくらいしか知らないので、驚きます。若干こじつけ気味ですが、ブランドイメージと内情のギャップ、ってところでしょうか。
★07年8月20日 ナチュラルトランペット講習会
今日も行ってきました。毎月ってのはけっこう良いペースですね。
今日も仕事が予定より長引いてしまい、スタジオに到着したときには基礎練習が終わってアンサンブルをしているところでした(しかもバッハだし..)。こういうところにいきなり入っていくのは自滅への道を歩むことは確実なので、ひとしきりやって休憩にしていただいて、私はそこで音出しをしました。
今月は、別荘で練習したこともあって先月より少しはまともだったと思っています。でもやっぱり高い音は苦手です。別段、演奏会の本番でもないのに勝手に舞い上がって体を硬くしているのだからどうしようもない。自分一人で、音階などをやっているときには出る音がアンサンブルでは出ないのは、息が浅いのと、タンギングと息のタイミングが合っていないのかな。とにかく、毎日少しずつでもやってじっくり慣れていく必要があるでしょう。
スタジオ練習の前に、ウィンドクルーで練習用ミュートを買っておいたのですが、いま使ってみたらナチュラルにもピッタリ。これで夜も練習できます。
(朝はオープンでやってます。私の音量だと、全然周囲からの苦情の対象にならないようで(笑))
★07年8月18日 ひまオケ宴会
ひまオケのメンバーを誘っての自宅宴会を開催しました。
今日は常任指揮者も含めのべ10名、幼児3名。盛会でしたがコンミスが都合悪く来なかったため酒の消費は若干少なかったかな。
今日は12時集合で21時前に終了。幼児が多かったので早めに終了しました。いつもは22時は確実に過ぎますし、会社のオケの場合、23時なんてのもありました。とにかくもう、飲み食いと話が尽きないのが楽しいです。
先日の定期演奏会のCDや次回演奏会の曲目を聴き、DVDを見たりしてワイワイやっておりました。その間幼児たちは寝たり起きたりで、ちと疲れたかも。
差し入れのワインがまるごと余ってしまったので、またやるつもりです。
★07年8月16日 アフシン
ここ数年高校野球に興味がなくて、全然見ていなかったのですが、あるときNHKが昼の番組で高校野球の応援について人気投票(選手側から見た)の結果を出していて、「洋楽の部」にあったのが「アフリカン・シンフォニー」(V.マッコイ作曲)、ベスト3に入っていました。すっかり、有名らしいですなこの曲。
それで、高校野球好きのCl奏者にメイルしたら、「アフシンですか、それは懐かしいですねえ」って。そんな略語まであったのかと。私はこの曲を小6のときにやったので、つまり28年前ですね..吹奏楽の世界では古典と言ってもいいかも。その後、千葉市の吹奏楽の集まりだったかで、合同演奏曲にも選ばれていたから、当時から有名だったのでしょう。
うちの小学校は鼓笛隊が出来て1年くらいで、ほとんどまともに音が出ていなかったと思われるのですが、この曲、前奏部分はともかく(Hrは鼓笛隊に居なかった(笑))、メロディが平坦でやりやすいんですよね。特に以下なんてほとんど音階。
ドーレーミ♭ファーソーー・ファミ♭ファーーー
ファーソーラ♭シ♭ドーー・レシ♭ドーーー
(実音で。2度上だったかなひょっとすると)
今見て平坦といいつつ、当時の私は、後段の実音レを外しまくっていたハズ(笑)。この後に出てくる上のミ♭も..
昨年、義父が校長をしていた小学校の金管バンドの演奏を聴いたときも、この曲をやっていて懐かしく思ったものです。
ところで、「アフリカン・シンフォニー」ってずいぶん大雑把なタイトルですよねぇ。アフリカって言ったっていろいろでしょうから。V.マッコイのデビューアルバム('74年)にある、っていうから33年前かぁ。古いね。
★07年8月15日 出来心CD
不在中に、先日発注していたCDが届いていました。
いま一通り聴いたんですが、その中でも、出来心で注文してしまったカドリーガ・バスーン・アンサンブルのCDに感心しきりです。この方たちがファゴットまたはバソン界でどういう位置にいるかは知らないのですが、何はともあれ
「軽く、それでいて存在感のある音」
これですね、どうやってここに到達するか。まあこんな質問をしている段階で判っちゃいないんですが、憧れます。いろいろ頭で考えたらそれっぽいことは言えるんでしょう、余計なストレスがない(唇や体全般に)、きれいなタンギング、息の出し方とタンギングのタイミング、きれいな音のイメージを持つことなどもろもろ。
ま、こんなこと以前に絶対的な練習不足かな..今日もちっとは練習しよう..
★07年8月15日 帰宅しました
行ってきました、山篭り。って、たった2泊ですけど。
8/11 2:50起床、3:30出発
まずは秩父の配偶者母方実家へ。こんな時間に出ても関越は渋滞し始めの予感。秩父で2泊くらいしてから佐久の別荘に行くつもりが、あまりに暑いのでもう今日から行きますか、ということになって義理の祖母、叔父と共に佐久市へ。
8/12 終日 別荘
一応練習もしました。ナチュラルとピストンC管。譜面台を忘れたので、洗濯物を干す道具に譜面とミュートを置いての練習です。
他はマレットゴルフ、散歩など。夜、夜空を眺めるものの、流星群を見るまでは起きていませんでした。
8/13 終日 別荘
今日はナチュラルのみ。あとは散歩するか寝ているか。
夜、秩父に移動、あまりの暑さに閉口。
といいつつ、エアコンつきの部屋に居ましたが。
8/14 秩父
日中はほとんど出歩かず。15時過ぎに荒川まで出かけて息子を水浴びさせ、夜は秩父音頭祭りに。
24時まで休憩し、24:20出発、26:34に自宅。さすがにこの時間帯は渋滞なし。
といったお盆休みでした。
★07年8月10日 山籠り
明日から5連休です。たぶん、多くの方がここらへんでお盆休みを取るのでしょう。こういう時期に休みたくない主義ですがまあ会社が休みにしちゃっているのでしょうがないですね。
さて、その連休の予定ですが、まず最初の2日は秩父にある配偶者の母方実家、その後長野県佐久市にある別荘に行く予定です。これもその母方実家が管理しているところでして、周りには何もないので、楽器(ナチュラルとモダン1本ずつ)を持ち込んで練習でもしています。夜は星を見て過ごすかな。
それにしても、行き帰りの渋滞はどうしようもないですねこの日程だと。それが憂鬱。
★07年8月9日 CD発注
ボロディンのだったん人の踊りをやるので、CDのヴァリエーションを増やそう、とHMVに注文したのですが結局ボロディンは1枚だけ。ま、毎度こんなもんですがね..
1.ボロディン/Sym2,だったん人の踊りほか
チェクナヴォリアン/ナショナルP
2.グリーク/Pf協、交響曲ほか
ルード/小川典子/ベルゲンP
3.展覧会の絵
カドリーガ・バスーン・アンサンブル
2は今年グリーク没後100年ってことで。せっかくだからベルゲン・フィルの演奏を(ベルリンじゃないですよ)。3は、出来心です..
★07年8月5日 無意識の線引き
ひまオケの冬の演奏会のための初練習でした。今回はちょっと特殊で、オケ創設のときの指揮者だった方の追悼演奏会を2月に、その前に通例やっている冬のチャリティ演奏会が12月にあります。今日は追悼演奏の中からフォーレのレクイエム(第1・3・6・7曲)、12月の中からプロコフィエフの「ピーターと狼」です。12月は他にボロディン/「だったん人の踊り」、ムソルグスキー/「禿山の一夜」があるのですが練習時間が足りないということでフォーレとプロコのみ。
フォーレは予想していた通り、合唱がいないと何だか何をやっているのか分からない感じです。どうしても「聴いた感じ」で演奏しがちなアマチュア奏者は、歯抜けの練習はイメージがしにくいのかも。とはいえ最初から合唱と一緒ではごちゃごちゃになるので現実には地道にやっていくしかないですね。
プロコフィエフはかなり難曲なので全然出来ないと思っていたのですが案外それっぽい音がしますね。プロコの個性は間違いだらけの合奏からもそれらしく香ってくるのかと驚き。そういや昔、別の市民オケでファリャの「三角帽子」をやったとき、メンバーが「全然曲になっている気がしない」とボヤいていたのを思い出します。私は降り番で練習を聴いていたのですが、それが、立派にファリャの音になっている!。オーケストレーションが上手い=演奏が面白い、とは限らないものなんですな。もちろん、作曲家は演奏者(過程)のためではなく客(成果・結果)のために書いているのだから(まして、アマオケなんて考慮するわけもなく)、演奏しやすい、楽しいということが音楽の本質ではないわけで。
ま、それはともかく、プロコの個性に頼らず、もっと良いものを作っていきたいところです。
合奏でちょっと気になったのですが、練習指揮のFlのIさんは初回練習ですがいろいろ厳しいことをおっしゃってました。それを見て私は共感するところも多かったのですが、一瞬「初回なんだからそこまで求めなくても」と思ったりもしました。しかし後で思ったのは、それは、ここのオケに何となく「これくらい」という線引きをしているという事実。それは恐ろしいことです。自分はそんなにエラいのか、とかそういうのもありますが、それはともかく、「別にいいじゃん」と思ったら、そこで進歩が止まるってことです。だれしも程度の差があれ、そういう感覚を持っているとは思います。しかし指揮者はそれが甘い、と言っているわけです。アマチュアであり、結果として出来が不ぞろいになるかも知れないが、練習中はまじめに取り組もう、ということなんですね。
当たり前のことを書いているのだけれど、アマ奏者歴が長いと、つい慣れて流されるということを痛烈に感じました。そういう意味では収穫が大きかったと思っています。練習指揮者Iさんに感謝。
#「曲を聴いたことないの?」と言われて「聴いてません」と堂々と答えてしまう2ndVnトップにはガックリでしたが..
それは「これくらい」以下ですぞ..
★07年8月1日 出張の件
先日のマレーシア出張の件をHPのほうにアップしました。まずは1日目。ただ移動するだけなのになぜこんなに長い?、と予め突っ込んでおきましょう..
ところで、その出張に同行した上司とはまた別の上司が昨日までマレーシアに行っておりました。元々は私の出張と同じ日程で行くのがよかったのですが、都合が合わないとかで。それで、どうでした出張は?、と聞いたらなんだかモゴモゴしてろくなことを言わない..実はネタ的にたいしたことがなさそうな出張なんですね。それでいて、マレーシアには正味2日いたようで。実質数時間で終わったんじゃないのかと思われるんですが..こういう出張をしてちゃいけないと思うなぁ。でも、オマエラ下々の者にはわからん事情があるのだ、ということかも知れませんがね。
一番気になるのは、本社の出張者が行くと、現法の人はなんらかアテンドしなくてはならない、ってことです。空港・ホテル・会社間の送迎、夕食、そして会社での会議。これはつらいですよ面倒見るほうが。さらにその上司T氏は「現地は危険かもしれないからPCは持っていかない」と言ってたんで、現法アテンドがない間、メイル見たりとかもできない。まったく何しに行ったんだこの人..
一応、私は製品のプロジェクトを推進しているんだから、会議で何を決めたのかは教えてください..まあいいや、来週現法の人に直接聞こう..
★07年7月31日 息子と銀ブラ