管理人の独り言
07年7月-9月


★07年9月26日 銀塩増量中
久しぶりに、銀塩の写真のアップが連続しています。少し前は6割くらいはフィルムだったんですが、最近はデジタルが多くなってしまいまして。でも、フィルムでゆっくり撮るのもいいものです。そりゃ、デジタルだってゆっくり撮れるのですが、なんか、どうしてもモニタで確認したりで慌しい感じがあるんですよ。確認して撮り直すっていっても、たいていシャッターチャンスは終わっているんですがね..
というわけで、また半々くらいに戻そうと思っています。モノクロも近日に1本現像するつもりだし、いまはライカCLにトレビを詰めてポチポチ撮っている最中です。

★07年9月24日
ジャーマン・ブラス
ジャーマン・ブラス演奏会に行きました。会場はミューザ川崎です。曲目は一番下に書いておきますが..なんでしょうね、あまりに上手くて、面白くて、陳腐な文章を書く気が起きません。演出についてはネタバレすると他の公演のお客に悪いし..内容については何も書かないことにしましょう。
こういう超絶に上手い人(たち)の演奏をきく度に思うんですが。これだけ上手いと、楽器は何を使っても究極的には同じじゃないかと。今回、トランペットの4人が20本以上の楽器を使っていましたが、ほんと、どの楽器も違和感がない。たぶん、全曲普通のB管で出来るんじゃないかと思われるくらい上手い。楽器を換えるのは、色を変えるというか、音の雰囲気を変えるため、くらいじゃないかと思ってしまいました。でも、フリューゲルを持ったら、フリューゲルのいい音がするんだよなあ。まったく、おそるべき技、を見せてもらいました。
20本以上あると、楽器をやっているものとしてはアレ何管だろう
(アイーダTrpのC管って初めて見たな〜)、とか余計なところに思いが巡ってしまうのが良くないんですが、それでも、演奏は十分没頭して聴くことができました。拍手しすぎて手がしびれました。
メンバーはドイツのオケの首席が多いのですが、大学の先生とかも居るんですね。これで大学の先生かよー。とちょっと思ってしまいました。ほんと、人材が豊富なんだろうなあ。
終演後、ミクシの友人とラゾーナ川崎のベルギービールの店「パトラッシュ」で飲んで来ました。ヒューガルデンって、最近人気で品薄になっているんですね。専門店からも払底とは、とんでもないブームなんでしょうか。

バストン/リコーダー協奏曲第2番
バッハ/汝はわがそばにあり
ヴェルディ/凱旋行進曲(歌劇「アイーダ」より)
カールマン/まだ覚えているかい(「チャールダーシュの女王」より)
シュトラウスU/トリッチ・トラッチ・ポルカ
リスト/ハンガリー狂詩曲 第2番
−休憩−
モンヘ/うるわしのメヒコ
クレスポ/エル・パソドブレ・オレ
マルチンス/ジョビン/カミニェモス〜おいしい水
ドナルドソン/メイキン・ウーピー
アゼヴェード/アブレウ/ティコ・ティコ
クレスポ/ブラス・インザ・ブルース
ロドリゲス/ラ・クンパルシータ
プリマ/シング・シング・シング

★07年9月23日
やられた!
ひまオケの練習なのですが..ミュートや譜面台を入れているバッグにミュートがない!。配偶者に聞いたら、息子がミュートで遊んでいるのを目撃したと。あー、家出るときに確認を怠ってしまった。たぶん、部屋の片隅や、ドアの裏とかに隠してあるのでしょう..練習用のを手で当ててごまかしてやるしかないですなぁ。
結局合奏では半分くらいをハンドストップで、残りを練習用ミュートを少し空間空けながら。音の高さによって、空間の空け方を変えないと音程や鳴りが全然違うので、けっこう面倒でした。それでいてミュート特有のチーンっていう感じはあまり出ませんし..
それで、帰宅して部屋を調べたら、ありました、別の部屋の片隅に、ほかのおもちゃと一緒に隠してありました。


★07年9月22日
中華街にて
元々、ここの連休は父の喜寿祝いのために日光に小旅行をしようと考えていました。そこに妹のおめでたの話があり、安定期にはまだちょっと、という時期なので、ではまた食事会を、ってなことで、横浜中華街で豪華昼食会を開催しました。豪華、ってそりゃ夕食用(?)の8500円のコースを昼から食べるわけで。店頭には「ランチメニュー」が1000円台で掲示されているというところでこういうコースですからかなり奮発です。料理その1
父の喜寿は既に7月に祝っていたので、今回は改めての喜寿祝いに加えて、うちの息子の1歳、私たちの結婚3周年、妹のおめでた、あたりが新たに祝賀されるべき事柄、というところでしょうか。妹はいま夫の仕事の都合で韓国に住んでいて一時帰国しているのですが、かの地の中華料理が口に合わない(辛すぎる)とこぼしていたので料理その2、食べるものは中華、とすんなり決まりました。それでいろいろ調べたのですが、なかなか座敷のある店がないんですね。うちの息子と、弟夫婦の娘と、テーブル席では席を離れて店を走り回って(うちのは、這い回って)しまうことが懸念されるワケです。それで、座敷があって店の印象がよさそうなところを探し、広東料理の「一楽」に。ハッキリいって、味の評判とか、それは度外視。連休なので列が出来てお客が入れ替料理その3わり立ち代り、よりはゆっくりできる方がいい。
そんなわけで選んだ一楽でしたが、さすがに高いコースとあって、良かったです。味が薄めで、種類・量ともたくさん食べられるのがいい。弟が香港に駐在していたときに訪問した香港の料理もそういう感じのが多かったかな。
質量ともに満足。

その後、有楽町の交通会館の中古カメラ市にも行きました。結局何も買わなかったのですが。けっこう客もいたし、盛況だったのではないかな。銀塩の退潮は言うまでもなく現実ですが、まだまだ熱心な人はいますね。金色のライカをぶら下げているおっさんがいたりするのも、いつもの微笑ましい光景です。あぁ、また銀塩で撮るかな。

★07年9月19日
連続恐縮
記念日が連続してまして。
今日は結婚記念日。4年目突入です。昨日は息子の誕生日を祝ったので、今日は静かに過ごしております。
まあとりあえず大過なく、かな。


★07年9月18日
生誕一年
息子が生まれて1年経ちました。日々の成長は新たな発見の連続でもあり、楽しいものです。最近は自我が出てきたというか、ワガママさが目立ちますがオケに連れて行くといい子なんですよね。ホントは家で泣きまくってたりしているのですが..家という閉じた空間よりも、外のほうが気分転換になるということかも知れません。ともあれ、甘やかすつもりはないけど、かといってアレしろコレしろと言うつもりもないです。じっくりと、楽しく生きていってくれ。

★07年9月17日
TPO合宿
会社のオケの合宿でした。場所は旧日経連の研修施設(富士Calm)で、オケ用に最適かというとそうでもないような気がしますが、大きな部屋もあって合奏や分奏もできます。音がけっこう漏れるので、他のお客様がいると気になるかも知れませんね。
私はベト4の1曲だけなので、全日程の3分の2が降り番、ということになります。でも、最近買った練習用ミュートを使って、降り番のときもけっこう吹くことができました。配偶者Sはチェロなので降り番はなく、息子はほとんどの時間を私と共に過ごしたことになります。なんだかんだで9kgになった息子を背負って楽器を吹くとバランスが悪いですね。機嫌が良いときは、コントラバスの夫婦の子供たちと遊んでいるので、近くでミュートつけて吹いていればいいわけです。
そんなわけで、よく食べてよく吹いて、そして飲んだ2泊3日でした。帰りは12時解散、急ぎ御殿場に向かい東名に乗りましたが事故渋滞。早く出ても1台の不注意で台無しですな..

★07年9月14日
CD・DVD
ひまオケでやる「ピーターと狼」の2種類目のCD(1962年、黒柳徹子の声がむちゃ若い!)を買うついでに、バッハのクリスマスオラトリオのDVDを注文しておきました。会社のイヤなことがすっかり洗い流されますね〜。1曲目からテンション高いですが、ナチュラルTrpだと自然でいいですね。ま、こんなにすんなり吹けること自体はなかなかとんでもないことなんですが。明日からの合宿にナチュラル持って行こう。

あ、買ったのは以下のDVDです。
バッハ/クリスマスオラトリオ BWV248
J.E.ガーディナー/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
モンテヴェルディ合唱団


★07年9月11日
中古カメラ市
ICS(輸入カメラ協会)のカメラ市が9/21-23に開催される、という葉書が3枚届きました。いずれも息子が舐めてぐちゃぐちゃにしてましたが..
舶来モノを扱うカメラ屋の寄り合い、なんですICSは。前は9月は伊勢丹だったり京王だったりしたんですが、テナント料でもめたとかで秋はここのところ有楽町の交通会館。デパートでやるときは平日も2-3日あるものですが、こういう場合は賃貸料がもったいないから金土日の3日集中です。手帳を見たら..全然空いてない。22日の親との食事会の後で寄るかな。
とはいっても。最近物欲はあまりなくて、見て回って終わりですけどね。そりゃ、世界中のカメラを体験したわけじゃないから達観したということはないんですが、結局カメラなんて、出かけるときに何台も一緒に持ち歩けないし、仮に複数持っていても、そのとき一番便利な機体に頼ってしまう。それが分かり始めると、アレもコレも、という気が薄れました。
こういう段階で気づいてよかったとは思います。自分で集めた物品の数が分からない、それでこそコレクター、と豪語する人もいますからね。そこまで行くと、もう完全に写真は撮らない。見るだけ。ライカなんぞを何百台も持っていて普段撮るのはコンパクトデジカメだけ、なんてオソロシイ人もいますよ。未開封の新品とかを買うようになるともう病気といっていいような領域でして、何せ、開封したら「ドイツの空気が逃げてしまう」とか..ハイハイ、そりゃよかったですな..orz

★07年9月6日
抜け殻
都市対抗が終わって抜け殻のような生活を送りたいところですが、仕事がいろいろあってなかなかボンヤリする時間がありません。そんなところにタイミングよく台風が(笑)。定時後は速やかに帰るように、との放送あり。お言葉に甘えて、19時に会社を出ました(定時じゃないが)。
そんなわけで、息子と風呂に入って、のんびり。ニュースは台風一色なのでTVも早々に切って、いま自室でボーっとしております。

★07年9月4日
都市対抗
決勝
東芝(川崎市) 7-5 JR東日本(東京都)

毎日新聞や神奈川新聞を読んで、BSの録画を見て、しみじみ、優勝の喜びをかみしめています。自分が勝ったわけじゃないんですが(笑)。
さて、試合ですが仕事の都合で遅れて行ったのです。すると、東京ドームの外のスコアボードに既に「4」の数字が。え、1回表、うちが4点?..ありえん。その場では何も知らずにバルコニー席に入り、2回表から観戦しました。1回の4点は、後で会社にいる同期からメイルで西郷さんの満塁HRが出たと知りました。なんつー勝負強さでしょう。JRの斉藤投手も、よく勝負しに行ったよなあ。考えようによっては、西郷を歩かせて5番の小山勝負(たしかこの時点で十何打数1安打くらいで、不振)も..まあ満塁なので敬遠しても1点入っちゃうんですが。
その後は3者を打ち取ってチェンジ。って、これはその場で見ていませんでした。
東芝の磯村投手も最初は不安定な感じで、2回裏、JRの4番片岡を死球で出し、5番中尾がセンター前、6番澤がセイフティバントで無死満塁のピンチを迎えます。7番は抑えますが、8番向後への代打・五十嵐にレフトへ犠牲フライを打たれ1失点。このときの返球が3塁ランナー片岡の後頭部(?)あたりに当たって、片岡しばし動けず。その後も出場していたので大丈夫だったようですが、打席でも当たり、ランナーでも当たり、これは大変だったでしょう..しかもランナーのときは後ろからだからよけようがないんで。9番池田を打ち取ってチェンジ。
その後4回までは両投手とも快調で、双方とも無得点。5回表、東芝の攻撃は8番加藤から。加藤三振の後、安田の打球はレフトへの勢いのないフライ、これをレフトがエラー(目測を誤って前進したが追いつかず)。1番井関は珍しくセンター前に。井関、今大会はあまりよくないですね。でもここで出たのは大きかった。続く2番平馬が珍しく三振した後、3番渡部が粘って四球。渡部は1回にも粘った後の四球で西郷のHRに続いたわけで、怖いバッターですよ。この試合は四球が続いたけど、実は安打も打っていて打率は3割8分くらいだったようです。そして満塁で再び西郷。観客席の期待はすっかり1回のアレの再現、ってところですが、残念ながら西郷はショートゴロ。ところが、2アウトということで深く守っていたセカンド・ショートの連携ができず、一瞬の迷いで内野安打に。TVの解説では、西郷(左打ち)対応でセカンドが一塁寄りの深い位置にいて、ベースカヴァーが遅れたとのこと。なるほど。ともあれこれで1点追加。次は小山ですがこれは前に書いた通り不振。未だヒットは1本だけ。しかしここで小山は意地を見せました。外角低めを鋭く振り抜き、ライト前への2点タイムリーとなります。これで7-1の6点差、JRの斉藤は山本に交代。この後山本−木城とリレーして東芝打線は9回まで得点なし。7安打で7点、でした。
9回裏、JRの4番片岡は三振、しかし5番中尾にソロHRが出て1点を返します。続く澤・石川と連打が出て1死2・3塁、ここでと東芝は磯村から木戸にスイッチ。その木戸の初球を、8番五十嵐がスリーランHR。なんと7-5になって試合の行方は全く分からなくなって来ました。五十嵐は5回に西郷のゴロを内野安打にしてしまい3点を失うきっかけになったのですが、これで見事に帳消し。JRの応援席はもう狂喜乱舞の様相。しかし木戸は8番川端、9番斉藤(達)を三振に取り、東芝が優勝となりました。
いやー、最終回は盛り上がりました。双方立ち上がっての応援はすさまじい迫力でした。

表彰式も見て、にわか雨の中飲み屋に走って行き、遅れてきた同期(なんと9回に球場入り!)と焼酎を飲みまくり、東海道線の終電で帰ってきました。

★07年9月3日
都市対抗
準決勝
JR北海道(札幌市) 1-10 東芝(川崎市)

結果は10-1で勝利。6回までで10安打10点という効率よい(?)点の取り方で、そういう意味じゃ弊社らしくない展開だったかも。ただ、1巡目では点が取れないのはいつも通り??
東芝の先発は三菱ふそう川崎からの補強の佐藤選手。NTT信越戦ではけっこう危ないところも多かったのですが、今日は6回を投げて打たれた安打は3本、四死球が2つだったかあったようですが、安心して見ていられました。JR北海道は昨日の松下電器のように早打ちという印象はなかったものの、ここぞというところで連打が出ませんでした。
東芝の得点機については書くと長いので省きましょう。今日も平馬は良かったですね。また、今まで当たりがあまりなかった3番渡部選手も、先制タイムリーに6回の10点目となるツーランなど、活躍したのは良かった。その一方..1番の井関は初回の四球以外は全部凡退。他がボコボコ打っていたのに蚊帳の外でした。
というわけで、6回の裏で10-0、このまま7回の表を抑えるとコールドゲームなんですが、なんと印出監督、2番手に清水を送ります。清水には悪いけど、予選を含め、実績はあまりない選手です。左の横手というかほとんど下手に近い投げ方は個性派で見ていて新鮮ですが、急に登板が決まって準備できていなかったのか、あるいは精神的に舞い上がってしまったのか、ストライクがほとんど入らず、2者連続四球。あっさり交代となりました。なんだか、こういう起用をすると白けてしまうんですよね。本人の今後の糧になってくれればいいのですが。交代した山川が次を内野ゴロゲッツーに取って2アウトになったものの、次にタイムリーを打たれて1点を返されました。
そんなわけで、6回で点差が開いてからは双方とも投手交代・代打・代走・守備交代で目まぐるしかったなぁ。まあしかし、選手にとってみれば、1打席でも経験は経験。そこから得ていく人と落ち込んで終わってしまう人、それぞれなんでしょうか。
ただ、なんかこう、見ている側からするとどうもテンポ感が悪いというか、代打や代走で出てきて「お、この人なら何かやってくれそう」という高揚感がないんだな。明日は決勝というに、少しテンションが下がって帰ってきました。

★07年9月2日
都市対抗3回戦
東芝(川崎市) 5-0 松下電器(門真市)

宿敵、と勝手に位置づけしているのですが、都市対抗での戦績では弊社のほうが上のようです。とはいえ10年前の大会で当たったときは、6回まで1-5で先行され、もうダメかと思われる雰囲気の中、7回に3点返して1点差、9回に逆転して勝利、投手は銭場−植木(いすゞから補強)−須田とエース級全員投入というまさに総力戦の様相を呈していたのを思い出します。冷静でちょっと偉そうなことを言う松下の島田監督、ノリが軽くて発言や所作にあまり重みがない弊社の武智監督、という対照的な指揮官も見ていて面白かった。
そのときの印象が強烈で、今日は楽に行けるとは思いませんでしたが、松下側の誤算としては、絶対的エース・山本隆之が3回表に下位打線から始まる連打を浴びたことでしょう。これが2巡目以降ならともかく、これほど早い回というのは想定していなかったのでは。1番井関のタイムリーに加え、2番平馬の2点タイムリーのところで降板しました。
また、松下側は打線も振るわなかったですね。最後は外野奥に飛ぶようになっていましたが、6回までわずか2安打(いずれも4番吉田)。結局5安打完封、最後は2死2塁でライト前の浅い打球で本塁憤死。全体に早打ちだったし、焦りがあったのでしょう。
というわけで、試合はわりと早く終了し(2時間10分くらい)、東京ドームからひまオケの練習に直行しました。
明日は18時からJR北海道との対戦です。もちろん行きます。

★07年8月31日
都市対抗2回戦
NTT信越クラブ(長野市) 3-4 東芝(川崎市)

あー、もう今日は、西郷さんに尽きる!
7回裏の同点ソロ、そして延長10回裏のサヨナラソロ。この人がノってきたら怖いですね。
相手のNTT信越は1回戦で優勝候補とされていた日本通運を6-3で破りクラブ化(会社の支援がなくなった)後の初勝利を金星で飾り、その勢いで弊社にも襲い掛かってきたわけです。信越0-1東芝で迎えた5回、信越は辻のソロHRで同点に追いつき、6回にはタイムリーと犠牲フライで2点を勝ち越し、流れは信越に。東芝は2番手阿部が安定しないところを攻め切れず6回裏には3者残塁の拙攻。7回裏にヒット2本、内野ゴロダブルプレーの間に1点を返すも、ランナーはいなくなって流れが切れてしまったか、というところで登場したのが西郷さんです。信越のピッチャー阿部が安心したのか、打った瞬間にそれと分かる鋭い打球がライトスタンドに飛び込みました。これで同点、その後8・9回は双方決め手がないまま延長戦に。
そうそう、7回から救援した東芝の木戸君は良かった。7-10回の打者13人のうち、三振が7個。9回は3者連続でした。
そして10回裏。3番渡部に代打・伊勢を送るもセンターフライ、4番の西郷さんに私は思わず「決めて下さい」と声を出して祈ってしまいました。打球はちょっと高かったのでセンターフライになるかと思ったら、最前列に飛び込むサヨナラHRとなりました。
それにしても..全打点が補強選手ってのも考え物ですよ、弊社。
次回は日曜に松下電器戦。行きます。

★07年8月27日
都市対抗1回戦
東芝(川崎市) 10−0 七十七銀行(仙台市)
7回規定によりコールド

初回、ストライクが入らない七十七銀行の植松投手。東芝の3-5番は神奈川地区でもベストメンバーともいえる渡部(三菱重工横浜)、西郷(三菱ふそう川崎)、小山(日産自動車)。ハッキリ言って、この布陣はずるい、としかいいようがありません。都市対抗野球は地域対抗という名目なので、予選で負けたチームから5人までをレンタルできる制度です。元々激戦区(単に企業が多い?)の神奈川は以前は第3代表まであったのですが、いまは2枠になり、3枠目は「関東代表」という形で、関東地区の代表漏れのチームで争われるので、神奈川のチームが関東代表で敗れると、むしろ補強は取り放題となってしまうんですね。補強制度は以前から賛否両論ですが、負けたチームでも有力な選手は出場機会が増えて経験が積める、という側面もあります。経験豊富な即戦力を選んだり、まだ有名じゃないけど光るものを持つ若者を選んだり、そこらへんは監督の考え方次第。
それにしても、このクリーンナップは反則ですな..というより、弊社のクリーンナップはいったい何をしているのか..
で、今日の試合ではその強力メンバーや東京ドームでの興奮とういうこともあったでしょうか、七十七銀行先発の植松投手は平馬のヒットに四球を2つ続け、6番大河内にタイムリーを打たれ、7番石塚(三菱ふそう川崎)が満塁HR。なんだか、観客席が落ち着かないままに5点を取ってしまい、あっさりと試合の流れが決まってしまいました。
東芝の先発は磯村。最初はあまりよくありませんでしたが、堅守にも助けられ6回を3安打無失点。7回は木戸が抑えて10-0のコールドゲームになりました。
満塁HRの石塚は次の打席でも2塁打、さらに次は振り逃げで出塁と大活躍。東芝のプロパーでは、大河原(ライト)が3回の七十七の得点機で捕殺をして阻止するなど、なかなかよかったのではないでしょうか。
それにしても、一方的ではありました。
観客は、東芝側は3万動員と意気込んでいましたがそこまでは行っていないでしょう。でも2万は行ったか??。一方、七十七銀行も負けじと動員していて、外野席まで埋まりました。試合開始前に、外野席の入口に既に七十七のチーム券の人がたくさんいて、本来の外野券の人(私)も一緒に待たされるというほど。でも本当は、チーム券の人は内野に詰めて、内野席から徐々に外野に行くのがスジかと。外野は外野券の人がまず自由に座るところですから。ところで、七十七銀行って、本体は2700人弱の社員数。それが1万人以上を動員したのはどういうことかというと、どうやら銀行協会に動員要請があったとか。そういうツテもあるんですね。

★07年8月25日
LEICA OLYMPUS
BS-hiの、ヨーロッパの都市などを空撮するシリーズをよく録画してみています。昨夜、オスロを見ました。オスロには8年前に1泊しただけなのでほとんど知らないのですが、見ていて少しは懐かしく感じました。先日行った会社の知り合いによれば、意外なことに街がゴミだらけで失望した、と言っていましたが、それは空撮では写りません。
おい、それとタイトルが合ってないぞ、と言われるでしょう。そうそう、画面に、一瞬カメラ屋が映ったんですよ。その店先の日よけにLEICA、その下にOLYMPUSという文字が。いまどきなら、CANON NIKONと書いときゃ安全だろうと思いますが、店主が好きなのか、向こうじゃそういうイメージなのか、ちょっと妄想してみてもいい課題ですな。
(ひょっとしたら、よく見えなかったもう一つの日よけにはCANON NIKONとあったのかも知れないけど)
ブランドイメージの確立って、昔のやり方では難しくなっているとは思います。昔は高級品を親子代々、って感覚もあったでしょうが、いまや半年〜1年でモデルチェンジをする時代。数字に表れない価値観というものもあまり重要視されなくなってきました。それはそれで合理的でいい側面、ただ数字に追われてモノを買い換える頻度が上がってしまうのも考え物です。そして、そういう頻度で買ってもらわないと経営できないというのもどうかなぁ、と思いつつ、そういう業界に部品を売り続ける半導体の会社に勤めている私。これからどうなっていくのだろうか..
そういや、上記の空撮番組で、福祉が充実しているノルウェイという紹介がありましたが、実は世界第3位の産油国でもあるのです。日本とだいたい同じ面積の国土に460万ちょっとが住んでいて、峻険な土地に橋やトンネルを多数作り、年金福祉も万全という財政はオイルマネーにも依存しているようです。ノルウェイといえばサケかサバくらいしか知らないので、驚きます。若干こじつけ気味ですが、ブランドイメージと内情のギャップ、ってところでしょうか。


★07年8月20日
ナチュラルトランペット講習会
今日も行ってきました。毎月ってのはけっこう良いペースですね。
今日も仕事が予定より長引いてしまい、スタジオに到着したときには基礎練習が終わってアンサンブルをしているところでした(しかもバッハだし..)。こういうところにいきなり入っていくのは自滅への道を歩むことは確実なので、ひとしきりやって休憩にしていただいて、私はそこで音出しをしました。
今月は、別荘で練習したこともあって先月より少しはまともだったと思っています。でもやっぱり高い音は苦手です。別段、演奏会の本番でもないのに勝手に舞い上がって体を硬くしているのだからどうしようもない。自分一人で、音階などをやっているときには出る音がアンサンブルでは出ないのは、息が浅いのと、タンギングと息のタイミングが合っていないのかな。とにかく、毎日少しずつでもやってじっくり慣れていく必要があるでしょう。
スタジオ練習の前に、ウィンドクルーで練習用ミュートを買っておいたのですが、いま使ってみたらナチュラルにもピッタリ。これで夜も練習できます。
(朝はオープンでやってます。私の音量だと、全然周囲からの苦情の対象にならないようで(笑))

★07年8月18日
ひまオケ宴会
ひまオケのメンバーを誘っての自宅宴会を開催しました。
今日は常任指揮者も含めのべ10名、幼児3名。盛会でしたがコンミスが都合悪く来なかったため酒の消費は若干少なかったかな。
今日は12時集合で21時前に終了。幼児が多かったので早めに終了しました。いつもは22時は確実に過ぎますし、会社のオケの場合、23時なんてのもありました。とにかくもう、飲み食いと話が尽きないのが楽しいです。
先日の定期演奏会のCDや次回演奏会の曲目を聴き、DVDを見たりしてワイワイやっておりました。その間幼児たちは寝たり起きたりで、ちと疲れたかも。
差し入れのワインがまるごと余ってしまったので、またやるつもりです。

★07年8月16日
アフシン
ここ数年高校野球に興味がなくて、全然見ていなかったのですが、あるときNHKが昼の番組で高校野球の応援について人気投票(選手側から見た)の結果を出していて、「洋楽の部」にあったのが「アフリカン・シンフォニー」(V.マッコイ作曲)、ベスト3に入っていました。すっかり、有名らしいですなこの曲。
それで、高校野球好きのCl奏者にメイルしたら、「アフシンですか、それは懐かしいですねえ」って。そんな略語まであったのかと。私はこの曲を小6のときにやったので、つまり28年前ですね..吹奏楽の世界では古典と言ってもいいかも。その後、千葉市の吹奏楽の集まりだったかで、合同演奏曲にも選ばれていたから、当時から有名だったのでしょう。
うちの小学校は鼓笛隊が出来て1年くらいで、ほとんどまともに音が出ていなかったと思われるのですが、この曲、前奏部分はともかく(Hrは鼓笛隊に居なかった(笑))、メロディが平坦でやりやすいんですよね。特に以下なんてほとんど音階。
ドーレーミ♭ファーソーー・ファミ♭ファーーー
ファーソーラ♭シ♭ドーー・レシ♭ドーーー
(実音で。2度上だったかなひょっとすると)
今見て平坦といいつつ、当時の私は、後段の実音レを外しまくっていたハズ(笑)。この後に出てくる上のミ♭も..
昨年、義父が校長をしていた小学校の金管バンドの演奏を聴いたときも、この曲をやっていて懐かしく思ったものです。
ところで、「アフリカン・シンフォニー」ってずいぶん大雑把なタイトルですよねぇ。アフリカって言ったっていろいろでしょうから。V.マッコイのデビューアルバム('74年)にある、っていうから33年前かぁ。古いね。

★07年8月15日
出来心CD
不在中に、先日発注していたCDが届いていました。
いま一通り聴いたんですが、その中でも、出来心で注文してしまったカドリーガ・バスーン・アンサンブルのCDに感心しきりです。この方たちがファゴットまたはバソン界でどういう位置にいるかは知らないのですが、何はともあれ
「軽く、それでいて存在感のある音」
これですね、どうやってここに到達するか。まあこんな質問をしている段階で判っちゃいないんですが、憧れます。いろいろ頭で考えたらそれっぽいことは言えるんでしょう、余計なストレスがない(唇や体全般に)、きれいなタンギング、息の出し方とタンギングのタイミング、きれいな音のイメージを持つことなどもろもろ。
ま、こんなこと以前に絶対的な練習不足かな..今日もちっとは練習しよう..


★07年8月15日
帰宅しました
行ってきました、山篭り。って、たった2泊ですけど。

8/11 2:50起床、3:30出発
まずは秩父の配偶者母方実家へ。こんな時間に出ても関越は渋滞し始めの予感。秩父で2泊くらいしてから佐久の別荘に行くつもりが、あまりに暑いのでもう今日から行きますか、ということになって義理の祖母、叔父と共に佐久市へ。
8/12 終日 別荘
一応練習もしました。ナチュラルとピストンC管。譜面台を忘れたので、洗濯物を干す道具に譜面とミュートを置いての練習です。
他はマレットゴルフ、散歩など。夜、夜空を眺めるものの、流星群を見るまでは起きていませんでした。
8/13 終日 別荘
今日はナチュラルのみ。あとは散歩するか寝ているか。
夜、秩父に移動、あまりの暑さに閉口。
といいつつ、エアコンつきの部屋に居ましたが。
8/14 秩父
日中はほとんど出歩かず。15時過ぎに荒川まで出かけて息子を水浴びさせ、夜は秩父音頭祭りに。
24時まで休憩し、24:20出発、26:34に自宅。さすがにこの時間帯は渋滞なし。

といったお盆休みでした。

★07年8月10日
山籠り
明日から5連休です。たぶん、多くの方がここらへんでお盆休みを取るのでしょう。こういう時期に休みたくない主義ですがまあ会社が休みにしちゃっているのでしょうがないですね。
さて、その連休の予定ですが、まず最初の2日は秩父にある配偶者の母方実家、その後長野県佐久市にある別荘に行く予定です。これもその母方実家が管理しているところでして、周りには何もないので、楽器(ナチュラルとモダン1本ずつ)を持ち込んで練習でもしています。夜は星を見て過ごすかな。
それにしても、行き帰りの渋滞はどうしようもないですねこの日程だと。それが憂鬱。

★07年8月9日
CD発注
ボロディンのだったん人の踊りをやるので、CDのヴァリエーションを増やそう、とHMVに注文したのですが結局ボロディンは1枚だけ。ま、毎度こんなもんですがね..
1.ボロディン/Sym2,だったん人の踊りほか
 チェクナヴォリアン/ナショナルP
2.グリーク/Pf協、交響曲ほか
 ルード/小川典子/ベルゲンP
3.展覧会の絵
 カドリーガ・バスーン・アンサンブル
2は今年グリーク没後100年ってことで。せっかくだからベルゲン・フィルの演奏を(ベルリンじゃないですよ)。3は、出来心です..


★07年8月5日
無意識の線引き
ひまオケの冬の演奏会のための初練習でした。今回はちょっと特殊で、オケ創設のときの指揮者だった方の追悼演奏会を2月に、その前に通例やっている冬のチャリティ演奏会が12月にあります。今日は追悼演奏の中からフォーレのレクイエム(第1・3・6・7曲)、12月の中からプロコフィエフの「ピーターと狼」です。12月は他にボロディン/「だったん人の踊り」、ムソルグスキー/「禿山の一夜」があるのですが練習時間が足りないということでフォーレとプロコのみ。
フォーレは予想していた通り、合唱がいないと何だか何をやっているのか分からない感じです。どうしても「聴いた感じ」で演奏しがちなアマチュア奏者は、歯抜けの練習はイメージがしにくいのかも。とはいえ最初から合唱と一緒ではごちゃごちゃになるので現実には地道にやっていくしかないですね。
プロコフィエフはかなり難曲なので全然出来ないと思っていたのですが案外それっぽい音がしますね。プロコの個性は間違いだらけの合奏からもそれらしく香ってくるのかと驚き。そういや昔、別の市民オケでファリャの「三角帽子」をやったとき、メンバーが「全然曲になっている気がしない」とボヤいていたのを思い出します。私は降り番で練習を聴いていたのですが、それが、立派にファリャの音になっている!。オーケストレーションが上手い=演奏が面白い、とは限らないものなんですな。もちろん、作曲家は演奏者(過程)のためではなく客(成果・結果)のために書いているのだから(まして、アマオケなんて考慮するわけもなく)、演奏しやすい、楽しいということが音楽の本質ではないわけで。
ま、それはともかく、プロコの個性に頼らず、もっと良いものを作っていきたいところです。

合奏でちょっと気になったのですが、練習指揮のFlのIさんは初回練習ですがいろいろ厳しいことをおっしゃってました。それを見て私は共感するところも多かったのですが、一瞬「初回なんだからそこまで求めなくても」と思ったりもしました。しかし後で思ったのは、それは、ここのオケに何となく「これくらい」という線引きをしているという事実。それは恐ろしいことです。自分はそんなにエラいのか、とかそういうのもありますが、それはともかく、「別にいいじゃん」と思ったら、そこで進歩が止まるってことです。だれしも程度の差があれ、そういう感覚を持っているとは思います。しかし指揮者はそれが甘い、と言っているわけです。アマチュアであり、結果として出来が不ぞろいになるかも知れないが、練習中はまじめに取り組もう、ということなんですね。
当たり前のことを書いているのだけれど、アマ奏者歴が長いと、つい慣れて流されるということを痛烈に感じました。そういう意味では収穫が大きかったと思っています。練習指揮者Iさんに感謝。

#「曲を聴いたことないの?」と言われて「聴いてません」と堂々と答えてしまう2ndVnトップにはガックリでしたが..
それは「これくらい」以下ですぞ..


★07年8月1日
出張の件
先日のマレーシア出張の件をHPのほうにアップしました。まずは1日目。ただ移動するだけなのになぜこんなに長い?、と予め突っ込んでおきましょう..

ところで、その出張に同行した上司とはまた別の上司が昨日までマレーシアに行っておりました。元々は私の出張と同じ日程で行くのがよかったのですが、都合が合わないとかで。それで、どうでした出張は?、と聞いたらなんだかモゴモゴしてろくなことを言わない..実はネタ的にたいしたことがなさそうな出張なんですね。それでいて、マレーシアには正味2日いたようで。実質数時間で終わったんじゃないのかと思われるんですが..こういう出張をしてちゃいけないと思うなぁ。でも、オマエラ下々の者にはわからん事情があるのだ、ということかも知れませんがね。
一番気になるのは、本社の出張者が行くと、現法の人はなんらかアテンドしなくてはならない、ってことです。空港・ホテル・会社間の送迎、夕食、そして会社での会議。これはつらいですよ面倒見るほうが。さらにその上司T氏は「現地は危険かもしれないからPCは持っていかない」と言ってたんで、現法アテンドがない間、メイル見たりとかもできない。まったく何しに行ったんだこの人..
一応、私は製品のプロジェクトを推進しているんだから、会議で何を決めたのかは教えてください..まあいいや、来週現法の人に直接聞こう..

★07年7月31日
息子と銀ブラ
死語だなぁ、銀ブラなんて。昭和1桁ですか、って言われそう。今日は配偶者が会社の友人たちと高級ランチというので、私は息子を抱いて銀座へ。カメラの委託販売代金回収と、スコア(オケ総譜)のまとめ買い。ハゲ山、だったん踊、ベト4、ピーター狼、展覧会、です。私、意外に名曲(有名曲)のスコアを持っていないのです。
川崎に戻って、寝入ってしまった息子を抱いてどうやって昼食を取るか悩んだ挙句、ファストフードで食べるにも息子が騒いでは面倒だったのでまっすぐ帰ってきました。すぐに息子ともどもシャワーを浴びて、パンツ一丁で昼ごはん。息子の食事は冷凍してあるおかゆです。電子レンジで解凍して、味噌をごく少し混ぜて食べさせました。自分は、パスタをゆでて出来合いのミートソースをかけて食べました。息子はそこらじゅうでイタズラをするので、まともに調理をしているヒマがありません。こうして留守番してみると、育児の大変さがよく分かりますな。
そういや、息子を抱いていると、カメラ屋に行ってもカメラを見る気があまりせず、楽器屋で試奏などもってのほか、CDを選ぶのも面倒になってさっさと帰って来てしまいました。子供がいると、節約になりますなぁ..


★07年7月26日
ナチュラルトランペット講習会
今日はナチュラルトランペットのコミュニティーのオフ会です。オフ会と言えど、きっちり練習してから飲みなので、私はいつも「講習会」と呼んでいます。なかなか上手くならないのですが、楽しくやっています。
というわけで参加してきました。でも最初からやらないとだめですね。ウォーミングアップ無しでガチガチになって吹くのは..
本日は、欧州在住のSugiさんの帰国歓迎(?)の会。といっても私は初対面なんですが、まあそこらへんはオフ会であればよくあること。Sugiさんはオランダに居を構え、バロックトランペットを学び、演奏する方です、ということはmixiのコミュニティでは見て知っていました。しかし実際会ってみるとまた違った面があって、他の人が演奏しているのをよく見ていらっしゃって、飲み会をしているときに、「○○さんはこういう吹き方ですね」といって鋭い指摘をしてくれます。私のクセもすっかり見抜かれており、恐れ入りました。
私はアーティキュレーション練習の途中から参加し、3和音の練習、トランペットアンサンブルの練習(5-7重奏)をやりました。それぞれの曲で、パートを交替しながら吹くのですが、Sugiさんに見抜かれた通り、私は高い音での息の使い方に問題があるので、どうしても1stを担当するとうまくはまらないんですね。最後にやったアルテンブルクという人の7人のトランペットとティンパニのためのコンチェルトでは半ば意図的にティンパニパートに回ってしまいました。しかしまあ、音が低いからってまともな音にはならないんですが(笑)。がんばります。朝練復活します。
終了後は地下の「山ちゃん」で飲み会。手羽先美味いですね。それはさておき、宴会での会話とも思えぬマニアックな話題がたまんないっす..マウスピースの種類、マウスパイプの長さ、ベルのふくらみ方や管の直径や材料の厚さ、はてはボールの位置。周囲の人にはまるで暗号です。ま、これはカメラオタクの飲み会も似たようなものか(笑)。その他、Sugiさんによるヨーロッパ古楽界の人々の話は面白かったです。この話題は、唯一普通の宴会ネタっぽい部分でした。
24時過ぎに帰宅。風呂入って、これを書いて、これから息子が棚から放り出したCDを片付けます..

★07年7月22日
本番終了
港南区ひまわり管弦楽団第13回定期演奏会が終了しました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
港南区民文化センター ひまわりの郷(上大岡)
Cond:山田 慶一
モーツァルト/「コジ・ファン・トゥッテ」序曲
ベートーヴェン/「献堂式」序曲
シューベルト/交響曲第8番 ハ長調「グレイト」
さて。前半のモーツァルト、ベトベンはかなり乱調でした。モーツァルトは木管の速い音符のところ、1回目は上手く行ったのにその後はどんどん速くして自滅というパターン。残念です。ベトベンは我がラッパパートがかなりやらかしてしまいました。1stのK氏も私もひどいもんでした。舞い上がって息が浅くなっているのが分かるんですが、修正できないんですよね。体が固まってしまっていて。私は一応、途中から何とか修正したのですが時既に遅し..
休憩後は気持ちも新たに、ほぼ事故なく演奏することができました。グレイトの1st Trpは音域が楽なんですよね。いっぽう2nd(私)はけっこう低音が連続してつらいところもありますが。オケ全体も、日ごろの積み重ねがよい方向に働いて、かなりまとまった演奏になっていたと思います。Trb、Fgは特に良かったですね。Trbのハーモニーや個人の動き方はよくはまっていたし、Fgは色気も感じられて良かったです。Vcは強力な新人にエキストラ効果も加わり、近年にない充実ぶり。艶やかな音がしておりました。これが今後も続くことを期待しています。1Vnは強力なエキストラのおかげでよく音は出ていたけど、実に残念なことに、トップサイドの団員Cちゃんが大学受験のために一時休団になってしまいます。Cちゃん、受けるなら通える範囲の大学にして下さい..
今シーズンは練習時、グレイトのClがちょっとアレな場面が多かったんですが、本番はまあまあ何とかなりました。でも、正直な感想をいうと、もうちょっとレヴェルの高い練習をしたかった、と思う点もあります。やっぱり、指揮者に同じところで何度も指摘を受けてはいけません。来シーズンに限らず、アマチュアの課題ではあります。

★07年7月20日
帰国しました
18日から本日の朝まで、マレーシア出張に行っておりました。初の海外出張、いろいろ刺激があったので、これは別途、まとめてアップします。

★07年7月16日
出張は?
ひまオケの練習時。FgのH馬さんに、「あれ、今日は出張だったんじゃ?」と言われました。いや、結局ですね、水曜から金曜(朝)までの1泊3日になったのです。前は帰りが土曜の朝、ひまオケの子供向け演奏会の当日、成田から直行か、なんて可能性もあったんですが、現地法人の都合やらなにやらで偶然にもオケ活動には最も都合の良い日程に..決して、私が会社で暴れてオケ優先で日程組んだわけではありません(笑)。
その出張の準備ですが、ホテルで寝るのは1泊だけ、マレーシアに滞在しているのはわずか30時間なので、非常に軽く済ませることができそうです。ユニクロで買ったチノパンとドライ素材シャツに、最近使っていなかった明るい色のネクタイ。それもたぶんほんの1時間くらいしか締めないでしょう。あとは常備薬にコンパクトデジカメ、社用と私用の携帯2台、一番重いのはモバイルPCですかね。空港で預け荷物なし、というのは楽でいいっす。

★07年7月15日 NOKIA N73(705NK)
ひねくれ者、という認識はないですが、携帯がノキアで、カメラはオリンパス(海外モノではフォクトレンダー)で、車は富士重工で、ラッパはバックだけどラッカー仕上げ(クラシックのアマチュアラッパ奏者では少ないと思う)。そういやスキーがクナイスルってのもあった..少数派が好きなわけではないですが、何となく、一番手二番手は避けている気がしますね。とはいえ、工業製品において「個性派がどうの」と言うつもりはありません。どんなに売れていないと言ったって、たいていの商品は月に数千の単位で出るものです。同等の製品をこれだけ買う人がいるのに、「オレは違うぜ」などと幼いことを言うわけには行きませんから..
で、表題のノキア(Softbank)ですが、これはたぶん、シェア統計で見れば売れていないのでしょうが、けっこう街中で見ることが多くなりました。前はドコモでやはりノキア製のNM502iというのを6年くらい使っていましたが、これは6年間で、同じ機種を使っている人をたった一度しか見たことがなかった!。それが、今回の705NKは、交差点でふと横を見たら通話している人がいたり、ヨドバシで、たぶん家の人とかに相談しながら買い物している人が使っていたり、なんてことで既に何例も。挙句に会社のオケのVa奏者が「娘と無料通話をするため」と称して導入したり。いや、無料とノキアは関係ないんで、つまるところこの端末が欲しかったらしい。先日はフィンランド在住の人に話を聞いたら、「むこうの若者はこればかりです」と力強いお言葉を頂戴して何だか嬉しくなったり。
んで、先日来気になっていることがありまして、友人のblogの写真がどうもこの機種で撮った写真っぽい。この人、私をクラシックカメラの沼に誘って(引きずり込んで?)くれた人なんです。その彼はライカや古いツァイス物や、もっとマイナーなカメラを使い、自宅に暗室を作るようなディープな人で、よもや携帯で撮った写真をblogに載せるなんて、と思って(勝手に美化して)いたのです。しかしどう見ても、この画像はN73だろう、と思ったらついにある日の文章にN73で、というくだりが現れました。やっぱりそうだったのか。彼も時代の流れに..ってほど大げさなことではありませんが。
こんど無料通話の時間帯にでも電話してみよう(みみっちい..)。


★07年7月14日
父の喜寿の会
私の父親があと3日で喜寿になるので、そのお祝い会をしました。川鉄を定年で辞めたあと、学習塾を17年やって、それも他人に譲り、今は悠々自適でモノ書きの真似事をしています。私の文章が長いのも多少遺伝があるんでしょうな。それで、お祝いに万年筆を贈りました。ペリカンの、スーベレーンシリーズで一番安いもので、父の筆圧に耐えられるかがちょっと心配。昔、私の大学入学祝いに母方の祖父から贈られたモンブランをこの親父はぶっつぶしてしまったのです。しかしそのころから既に20年以上、たぶん筆圧は弱くなっているでしょう。それを考慮して、ちょっと太めのペン先を選んでおきました。

★07年7月10日
直感
仕事の関係で、あるエライ人がですね、思い切り直感で仕事するんです。もちろん経験に裏打ちされた直感は時折的を射ている。人脈も豊富みたいだし。でも、直感の濫発は周囲を混乱させますね。「経験」が「思い込み」になっている部分もあるし、自分がやったことを他人が補足したら怒り出したりする。頭が良すぎるのか、何度もやらんでいい、って感じなんですね。でも、説明を受ける側が理解していなければ、補完は必要ですからね。会社はその人の認識だけでは動いていないから。
なぜこんなことを書いているかというと、再来週のマレーシア案件で文句たれているんですね、この人。もう何人も、現地法人の社長とも予定合わせて何とか調整したのに後ろから撃たれる。まったくもう..
元々こういう直感の人とソリが合わないんですが、数年前、やはりある仕事で引っ掻き回されたことがありました。その後、関連会社に出向になったので「やれやれ、ようやくあの人も定年(扱い)で辞めるのかな」と思ったら、見事に復活!。仕事ぶりも全然変わってなかった(笑)。もう、台風が過ぎるのを待つように、ひたすら無視してやり過ごそうかと思ってしまいますよ。結局損なのではなかろうか、直感と強引さで引っ張ろうとするのは。

★07年7月7日 26年前のテープ
息子が這い回るようになったので、やむなく部屋の片付けをしています。するとPC机の下から、80年・81年の吹奏楽コンクールの録音なるものが。これ、中2・中3のころの演奏です。このころ、千葉県千葉市に住んでおりまして、コンクルは編成別に大まかに分かれていた上に、実績がある学校の部とそうでない部があったような。実績がない学校が集まる部は「課題曲」無し。つまり自由曲のみで演奏して、成績上位だと来年は次の部(課題曲あり)にステップアップする、という制度だったように記憶しています。
うちの中学校は新設校で、80年のときにようやく3学年揃ったのです。つまり私は2期生というわけ。当然、実績なしの部に入ってまして80年(初出場)は「威風堂々 第1」、81年は「小フーガ ト短調」って、初出場のときの曲は難しすぎでしょうコレ。このとき、功を焦る顧問が生徒を屋上に1人ずつ呼び出し、一通り吹かせて譜面に赤ペンでカットを入れていたのを思い出します。吹奏楽は1つの譜面を複数で吹くから、ヘタな人は邪魔だから吹くな、ってことです。そんなことをしてもあまり効果がないのはいいトシの大人になったいまはすっかり分かっているのですが、テープを聴いたらやっぱりヘタだった..こんな演奏を1日に何十回も聴く審査員も大変だ(笑)。それと、威風堂々は調性が2度下の編曲でして、これも実は難物というか、たしかに最高音は低くなるけど、最低音も下がるわけで、トリオの低い旋律が、息が足りなくてブホブホとひどい音になっておりました。中学生らしいといえばそうですが。
81年は私は3年生で、1箇所だけ、単独で音を出すところがありました。それは今でも覚えているのですが、これが驚いたことに案外今と雰囲気が似ている!。ううむ。これはなんと感想を述べれば良いのか..
と、こんなことをしているので、部屋の整理というもの、すんなりとは進まないものなのです。


★07年7月6日
NHK
私はNHKのクラシック番組って、送り出しの音量が小さいと思います。たぶん、なんらかの規則があってあの音量で(大音量時に歪んだりしないように)出しているんでしょうが。でもね、小さい音量だとppがよく聴こえないんですよ。特に、量感が比較的小さい室内楽や小編成オケは。以前、「マーラーの8番あたりを基準にして決めているんじゃないの」と冗談を言っていたことがあり、先日偶然それが放送されたので録画してみたんですが、やっぱりしょぼいんだよねえ。謎だ。
それと、「クラシック倶楽部」などでやっている比較的小編成の演奏に、非常に多くのマイクを立てているのも何だかなぁ。あれだけ立ててこの音か、と。
民放のCMみたいにドンシャリである必要はないですが、どうも最近、TVを更新してからというもの、NHKの音質が気になって仕方ないですね。TVのスピーカが前のより良くなったせいか、差が大きく感じられるのかも知れません。

★07年7月5日
出張
とりあえず来週11-12日は大分、そしてmixiのほうに書いていた懸案のマレーシアは16-19日になりそうです。19日は夜行便で朝帰って来るという設定だから、成田からそのまま会社ですな。16日は祝日だけど、火曜に移動していてはさすがに効率が低下するので、つまりここは「しょうがない」。ひまオケの練習を1回休むのが残念ですが。しかも本番の前の週だからちと痛いですね。ま、本番に出られないよりはずっとマシ。
それより、連日連夜、会議だらけなのがつらいです。すっかり朝練は遠ざかり、プールも営業再開したはずなのに行けず。ちょっとこれは堪えますね。
庶務さんに、「海外出張の手続き教えて下さい」と言ったら、「え、行ったことないんですか」とすんごくビックリされてしまいました。今時そんな人は珍しいのかなぁ。そうでもないと思いますが。
海外というと、日米半導体貿易摩擦が問題になっていた頃、米国の(東芝の)工場で作れば米国産だろう、ということであるお客向けの製品を米国の工場に持っていく話があって、そのときに「製品の担当者として向こうに駐在してもらうよ」と言われていたのですが、その後はご存知の通り、半導体摩擦どころか日本の業界全体が沈みまくってしまったわけで。それ以来、おかしなことに海外案件にはほとんど関係しなくなってしまいました。ときどき、海外の顧客に出す資料を作ったり、工場監査の通訳したり、なんてこともあったんですが、自分自身が海外に出ることはありませんでした。会社に入って18年、初めての海外出張。さてどうなることやら。

★07年7月2日
あれ、終わり?
のだめアニメ版は先週で終わりだったんですね。今頃録画見てましたよ。そういやドラマも国内限りとされていましたね。そりゃドラマは海外ロケじゃペイしないからアニメなら、と思ってましたがこれも国内で終わりか。ちと残念です。
まあでも、オクレール先生があの声じゃちょっとな、というところもありますがね。
それにしても、のだめの影響を受けた演奏会が多いですな最近。それと銘打たなくても思い切り選曲がソレになっているのも見られます。ちょっと、ここまで多いと逆に興醒めっす。
ま、アニメが終わって、そのうちブームは去るのでしょうか。特定の曲ばかりもてはやされて、使い捨てのように忘れられてしまうのはイヤですが、それでも一定数のファンが増えると良いですね。そうなることを祈ってます。



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