管理人の独り言
08年1月-3月


★08年3月30日 浜松に
浜松にあるベストブラス社を訪問しました。前にも書いたとおり、5月11日にやる演奏会でアイーダトランペットを使用するため、楽器を製作いただいているのです。
あいにくの天気で、家をでるときはかなり寒かったですね。本日、配偶者Sは友人の結婚披露宴に行き同期有志のハンドベル演奏。息子は私が面倒見ることになりまして、息子を抱いての浜松行きです。春休みの週末、指定券は取れませんでした。でも、グループで自由席に乗るわけではないからまあそんなに悲観することもないでしょう。
家を出て、E-3を修理に出すため宅急便をセブンイレブンで依頼しようとしたら、非常に手際が悪くて、列車を1本逃してしまいました。こんなこともあろうかと、駅探結果より1本前の列車を目標にしておいてよかった、と安心したのも束の間、川崎駅に着いたら京浜東北線が人身事故で乱れており、駅探で乗ることになっていた列車は運休。まずいねえ、浜松停車のひかり号は少ないので、乗り遅れるとロスが大きいので。車で行っている人と浜松駅で待ち合わせしているのですが、最悪の場合は昼食後の合流か..うなぎが食べられなくなってしまう..
しかし、新横浜には少しの遅れで着き、予定の列車に乗ることができました。車内は予想通りほぼ満席ですが、荷物を座席に置いているおばちゃんを狙って探し、荷物をどけさせて着席。一人で行動していると、自由席はけっこう大丈夫なものです。息子は京浜東北線の車内から眠り始め、新幹線の車内もずっと寝ておりました。満員の車内で泣かれると困ると思っていましたが、これは楽な展開でした。車内は、静岡でドッと空きました。なるほど、こういう需要があるのですね。それにしても、東海道新幹線はのぞみだらけになって、地方都市に止まる列車は不便になったように思います。
自動車組は、私が浜松駅に着いて5分後くらいに到着。早速ベストブラスに行き、濱永さんと合流して鰻屋さんに。前回も行った「川ます」です。注文されてから鰻を捌くので、時間はかかりますが実に美味しい店です。今回初めて来た団員N君は「こんな鰻、食べたことない」と言ったきり、あとは無言で一気食いしていました。子供の同行は私の息子のほかに、K君の娘さん。うちの息子からみるとちょうど1歳上になるのですが、おませさんで、うちの息子に抱きつき、チュー攻撃をするのです。息子は恥ずかしいのか、顔をそむける始末。これを親たちはカルメンとホセと呼んでいますが、ま、最後に刺したりしなければとりあえずいいか..その子供たちも鰻を食べました。脂が多いところは気味悪がっていましたが、炭火でカリカリの身はお気に入りの様子でした。
さて、食後にベストブラスに戻り、楽器の進捗についてのお話。ようやくヴァルヴ部品が届き、他のこまごました部品を製作中、とりあえず1本だけ仮に組み上げてケースの業者に出しているとのこと。完成は当初予定の4月12日には間に合わず、その次の練習、4月26日になる見込みです。設計図を見せてもらいましたが、えらくカッコいい楽器になるようです。AsとH管ですが、マウスパイプからヴァルヴ部までは共通、その先にチューニングスライド兼用のパイプと、さらに先にベルがつくという3部分に分かれます。これは収納にも有利で、ケースはアルトSaxくらいの大きさになるとのこと。チューニングスライド部分と、ヴァルヴ部分の抜差管を替えて、調性を変えることも可能ですが、今回は楽譜指定のAsとHを優先して作ることになります。ただちょっと、今回の演奏会ではエキストラの人数が少なく、オペラでのバンダ(舞台裏の別働隊)のコルネットパートとアイーダのH管が兼任になっていて、コーダ部分のコルネットパートもせっかくだからアイーダトランペットで吹きたい。するとH管では指使いが面倒なので、やっぱりB管のオプションも作って欲しいところ。さて、その要望は受け入れられるでしょうかね。
ところで、上記のような話は私はほとんどまともにできませんでした。ホセがカルメンと走り回っていて、事務所を荒らしそうだったので、もうひたすら監視役。保育園の職員はもっと大変なんでしょうね..15時半近くになって眠くなったのか、機嫌が悪くなったので引き揚げることにしました。駅まで送ってもらい、私は新幹線の乗り場へ。
帰りは、車内にも多数人が立っている状態で、さすがに空席はありませんでした。しかしこの列車も静岡に停車するので、そこにチャンスがあります。しばらく出入口で外の景色を眺めていて、静岡が近くなったところで客室に戻ります。予想通り、静岡でけっこうな人数が降りたので、空席に座ることができました。隣のおばあちゃんが「つらかったでしょうね」と言ってくれましたが、いえいえなんてことはない、子供が重いのはむしろ頼もしいことですよ。
その息子は座った途端に眠りに落ち、新横浜までずっと寝ていました。行きも帰りも子守は楽でした。
川崎駅で、ちょうど披露宴帰りの配偶者と落ち合い、オムツを買ってタクシーで帰ってきました。配偶者と仲間たちは、披露宴のだしもののハンドベルの練習を近くの公園でやっていたそうですが、なんと通りがかりのおじさんから、息子の披露宴でもやってくれと依頼されたとのこと!びっくりですな。うち1曲は私が編曲したワーグナーの結婚行進曲ですが、一人でベル3つずつくらいを担当するのにちょうどよい感じだったそうです。欲を出して和音を複雑にしなかったのが良かったようです。

★08年3月29日
演奏終了
東芝科学館の演奏が終了しました。いつもながら、練習では想定していないところで事故がありますなあ(笑)。お客さんは百人くらいでしたが、なんだかんだで舞い上がっていました。
金管がやった曲は、ロス五輪のファンファーレ・超短縮版、詩人と農夫序曲 8重奏+Tim,Cym、となりのトトロ〜さんぽ 5重奏+Tri,SD、ゆうがたクインテット 5重奏。そのほかに楽器紹介。客席に居た人によると、子供に一番ウケたのが最後のクインテットだったそうで、やっぱりテレビの影響は大きいですね。詩人と農夫は本来金管8重奏、打楽器は私が付け加えたもので、Timはオリジナルより多い4台版としました。これは派手でよかったようで、客席も静かに聴いていてくれました。打楽器がカッコいいとの感想が多かったようです。
一番事故が多かったのはトトロかな。しかも、上に書いたとおり、練習でおかしくなかったところでミスが。この編曲は上野の森ブラスの譜面ですが、Tubaが一番難しいですね。Tubaが高い音で合いの手を入れるところで、8分音符が1個分抜け落ちて、一人だけ8分の7拍子になって突き進み始めたときには肝が冷えましたが、後でvideo見てたらどこかでまた辻褄が合っていて、なんだか笑ってしまいました。器用なのか不器用なのか分からんな、Tヌー君は。この曲は今日になって、せっかく持ってきたからってんでトライアングルとスネアドラムを追加(リハ後に!)。しかしやはり練習で合わせていないので、ちと思い切りが足りない感じがしました。
ロス五輪ファンファーレは最初カッコよかったのだけど、最後で乱れが..超短縮版でこれではなぁ。やっぱトシなのかな(笑)。
とはいえ、こういう演奏もいいですね。科学館側に注文をつけるとすると、できればもうちょっと企画を早く始めて欲しかったですね。

★08年3月26日
修理中
現在、カメラ2台が修理中となってます。1台はGR digital IIで、撮像素子(のフィルタ)上にホコリが乗ってしまい画像に全部写り込んでしまうというもの。もう1台は先日導入したμ1030SWで、これは片ボケですね。画像の右側だけ、やけに画質が悪い。あまり重箱の隅をつつかないタイプだと思っていますが、結像しないのはさすがに..
一番持ち出しやすい小型軽量機が2台も手元から一時的になくなって、寂しいです。えーと、そういうのを2台も持っているのはヘンという話はおいといてですね。

★08年3月25日
餅は餅屋
マレーシアフィルのコントラバス奏者、古澤さんと会食しました。目的は、8月のマレーシアでの演奏での楽器レンタルと、各種マレーシアネタの仕入れです。
まず、楽器はコントラバスについては確保も同然に。もう、輸送手段まで当たりがついていました。まさに、餅は餅屋。我々が検索サイトを使って探しても、現法が手を尽くしても、やっぱり本職が一番早いってことですね。
打楽器関連は別途調査で、奏者もあたってもらうというおんぶにだっこ状態で誠に恐縮です。いろいろな方面への交流があるようで、期待が高まります。
マレーシアネタでは、楽器店の話、入国カードがつい最近なくなったこと、音楽事情などなど。当然話はマレーシア以外にも及び、留学時代の欧州の話や日本のプロ事情などもたくさん聞かせていただき、あっと言う間に4時間近くが経過していました。楽しいひと時でありました。

古澤さん、どうもありがとうございました。これからもいろいろお世話になります。


★08年3月21日 深夜にノリノリ
正確には22日の0時22分。こんな時刻に上野の森ブラスの「となりのトトロ〜さんぽ」を聴きながら練習しているオヤジ..ヘンですねこれは。
来週29日に東芝科学館で演奏するブラスアンサンブルのネタの1つなんですよ。2週前に合わせてみてボロボロだったんで、遅ればせながらiTunesで音源を買って、それをヘッドフォンで聴きながらミュートを付けたラッパを練習。便利になりましたねぇ。当たり前だけど音を間違えたところもすぐ判るわこれ。
もう一つ、楽器紹介にアンダーソンの「トランペット吹きの休日」をやるってんで、CDをかけて譜面に起こす。1stは有名だし聴かなくてもわかる。3rdは昔やったのでそのまま譜面にすればいい。問題は、2nd。意外に、和音にはめにくいっす。何度か試行錯誤して、3パートの譜面を作りました。
明日の練習が楽しみです。

★08年3月17日
機内への楽器持込み
マレーシアでの演奏を企画していることは前にも書きました。一応準備は進んでいます。いま参加団員の調査の2回目をやっているのですが、急に「チェロは何席分?」なる質問が。
この記事に反応しての質問でした。

http://www.asahi.com/life/update/0313/TKY200803130262.html

当然ながら、私は事前に航空会社に楽器の持ち込み数、大きさ、重量を申請しており、それに基づいて余分の座席数や料金も設定しているのでもめることはないと思いますが。一度会議して確認しておかねば。
じつは、楽器用座席の設定回答が異様に遅かったんです。つまり、上記記事にあるとおり、昨年年末に3席にして翌月には戻したという混乱が後を引いているのかも知れません。

ともあれ、楽器の持ち込みは航空会社にとっては悩ましいのは確かなようで、米国のときは3便、欧州のときは2便に別れて行きました。いずれも、団員が90人くらい、同行者(家族など)が30人くらいだったと思います。米国の3便ってのは、同じ日の3便じゃなくて、3日にわたって3便だったので、初日に出国したグループはディズニーやらユニバーサルやらで遊びまくっていました。え、私は..第1便でした。
欧州は同じ日の2便。飛行機はB747で大きいのだけど、やはり多客期(GW)なので嵩張る荷物を持つ団体がいると、他の客の荷物が入らないという判断だったのでしょう。私はこのときも1便で、目的地、プリマスのホテルにバスで着いたのが現地時刻で21時(日本時間朝5時)、第2便の人たちは23時過ぎ(同7時)というからつらいですね。ほとんど身動きできない状態で徹夜したのと同じですから。

そういう公演旅行を経験すると、マレーシア単純往復って簡単でいいっすね。演奏する会場とホテルは隣接しているし。

★08年3月16日
復活

ここんとこ、日記を書いていませんでした。
ここにもしばしば書いていますが、最近、息子と交代で、胃腸にくるカゼを引いております。んで、私は木曜の夜からおかしくなり、今朝までトイレとベッドの往復。非常にまずいことに脱水症状で、いくら水分をとっても吸収されないのがつらかったです。体重は一番重かった頃から12kg近く落ちてしまい、しかし体脂肪計の数字はどんどん上がる、つまり水分が減っているわけですね。近くの医者まで、たぶん200mくらいでしょうが、そこまで歩くのにも難儀するありさま。
そんなわけで、金曜は医者に行って、会社で自分主宰の会議に出て、在社3時間で帰宅。こういうとき会社が近いのは便利なようなそうでないような。土曜は家から一歩も出ず、日曜の今日も、いまのところ家からは出ていません。だいたい下痢は収まっておりますが、今日の練習は欠席ですな..
これでまた息子にうつしたら最悪なのですが、いまのところ大丈夫のようで。これで悪の連鎖が断ち切られるといいのですが。

★08年3月11日
画面にホコリが
GR digital IIで、移動中の機内から外を撮ったら、青空にぼんやりと糸くずのような模様が。何枚撮っても、窓の場所を変えても縦横を変えても同じところにある..即ち、撮像素子(ローパスフィルター)の前にホコリが乗っているようです。
こういうゴミは絞りを絞ると目立ちます。普段、あまり絞って撮影しないのですが、機内から空を撮ると非常に明るいので、カメラが自動的にF7.1まで絞った結果、ホコリが写り込みました。絞り優先オートに切り替えて、F4まで開けたら目立ちにくくなってきましたが、今度は露出over。そりゃそうだな..シャッター速度はF4では1/1410秒までしか出ない。いくら感度80でもこれはムリってもんです。結局、適正露出はF5.6、1/1610秒でこの絞りではホコリが目立ってしまう。これは修理に出さねばなりませんな。残念です。

*F5.6のときに1/1610が出るならF4でもそのシャッター速度が出せるのでは、と思う方もいるでしょうが、この手のレンズシャッター機では、絞りの開度に応じてシャッター羽根の動く範囲を制限し、絞れば絞るほどシャッターの開く時間を短くしています。ゆえに開放絞り付近ではシャッター羽根が移動する範囲が大きく、開く時間を短くできないのです。一眼レフなどで使われるフォーカルプレーンシャッターは先幕と後幕の走行タイミング調整でスリットの大きさを変えて露光する時間を出しているので、絞りとは関係なく、シャッター秒時は短くできます。
..って補足してもわけわかんないですね、文章では..

★08年3月10日
出張準備の前に

明日からまた大分に1泊2日。そういや先週も同じ火・水で出張しました。
いま、会社ではいろいろゴタゴタやっているところでして、ストレス解消ってことで出張の準備をする前に2本モノクロ現像しました。
今日はコダックのトライXとフジのアクロス。しかも2本現像のタンクで同時に。全然違うフィルムなんですがD-76現像液でトライX側の現像時間に合わせて現像しちゃいました。同じ時間だとアクロスはほんの少しアンダーだけど、結果を見た感じでは問題にはなっていない様子。
問題はむしろトライXで、トライXを先にリールに巻いて、タンクのフタを閉めずに、アクロスのリール巻きをしたので、家の外のごくわずかな光(もちろん厚手のカーテンは閉めている)でフィルムの端が感光してました..バカだなあ、私。まずフタを閉めないのがダメだし、閉めないなら閉めないなりに、アクロスから作業すればいいわけで(アクロスは感度100、トライXは400)。定常的に現像作業をしていないためのうっかりミスですね。
幸い、トライXは撮影を途中でやめて、後半の15コマは元々何も写っていないので、感光しても実質問題はなかったのですけど。
それにしても、D-76は早くていいですな。トライX、22℃で5分ちょっとですから、あっという間です。
今晩はフィルムを乾かして、収納までしておきます。出張から帰ってからの楽しみが増えました。

★08年3月8日
練習
本日は会社のオケの練習。
5月の本番まで練習はあと6回。正直いって、まだまだ出来は悪いすね。なんか、毎回リセットなんだよなあ、と毎回言っている。
今日は初めての、合唱との合わせ練習で、アイーダの2幕最後の部分、オペラでは途中のバレエのところを前回練習で「カットをやめる」と指揮者が宣言していたのに、今日は合唱合わせ
(この部分に歌うところが無い)だから飛ばします、ときた。実質、前回と変わってないんですけど..大丈夫なのかこんな練習で。
個人的には、今週は「夜練」をしていたのでちょっと調子がよかったかも
(朝練はここんとこ中止してました..)。夜練は、オケのためということもあるけど、今月末29日に東芝科学館で近隣の住民の方を招待したミニコンサートがあり、そこで金管アンサンブルをやることになったので、今日と22日の2回の練習で本番をするためにちょっとはさらっておかねば、と思い立ってやっていたのです。
で、その練習はオケの練習のあと、夜に実施。今日は曲の選定と、練習。2月中旬に室内楽演奏会(私は出られず)で取り上げたスッペの「詩人と農夫」金管8重奏に、私がティンパニに譜面をつけて、9人でやるものをまず実施。まあまあかな。2月はこれを6人で強引にやったというからビックリ。相当、負荷が高かったでしょうね。8人でやっても十分キツい。
次に出てきたのは、なんとロス五輪のファンファーレ。ロス疑惑の再燃とともに五輪ファンファーレも復活か??..しかしまあなんて音が高いんだ(笑)。こういうのは何度も練習できないので、とりあえず通りそうな程度にカット(笑)して、終了。次に上野の森ブラスの譜面で、となりのトトロから1曲。転調が難しいのと、やっぱりこういう上手い人たち前提の譜面は、なかなか素人がやってもサマになりませんな。これは相当、練習しておかないと29日は無理じゃないかと。最後にNHK教育の「ゆうがたクインテット」のテーマ曲。これはズーラシアンブラスの編曲。これも簡単ではないですが、短いので勢いでなんとか(笑)。
そんなわけで、けっこう疲れて、恒例の天狗で飲み食いして帰ってきました。

★08年3月5日
オリンパスE-420と25mmF2.8
mixiのニュースにも取り上げられていて、へー、なんだかメジャーっぽくなってきた、と思いました。
オリンパスは日本ではニコン・キヤノンに比べて知名度が低いですが、欧米で強いんです。10年位前に海外を旅行していたときは、よく「シャッター押してくれ」と50mmF1.8つきのOM10とかを差し出されたものです。だいたいアメリカ人が多かった印象。というより、欧米人って、そんなにカメラをホイホイ買い換えないんでしょうけど。ペルー行ったときにヤシカエレクトロ(66-75年製造)を首から提げた女性がいてびっくりしたもんです。
と、話があらぬ方向に逸れそうなので元に戻さねば。で、表題のカメラですが4月に発売されるデジタル一眼レフです。私はE-410を持っていて、それの後継ですね。大きさは変わらず、ちょっとだけ重くなっていますが、依然、小型軽量であることには変わりないです。撮像素子を使ってのコントラスト検出のオートフォーカスがつき、コンパクトデジタルカメラと同様の、ライヴヴュー中のオートフォーカスができるようになったそうです。コンパクトの形式に慣れた方にしてみれば、なにを今更、といったところですが、一眼レフはファインダーに像を入れるためのミラーがあり、コンパクトカメラと構造が異なるうえ、要求精度が厳しいので、ライヴヴュー中のオートフォーカスは各社試行錯誤している状況なのです。
それにしても、安くなりました。ボディのみでは、6万円を切る価格を出している店もあるようです。これでだいたい、各社のエントリーモデルが出揃ったのかな。
それと、レンズ。25mmF2.8という小型で薄いレンズが出ることになりました。今まで、ズームレンズの拡充に力を入れてきたようですが、ここで予告無く単焦点が発表になった(以前はロードマップを出していた)のには驚きました。オリンパスの方式では、レンズ内にモーターが必要なので、あまり小型化はできないというのが大方の見方だったのですが、そういう想像を飛び越して、小さなレンズになっているようです。
ボディは昨年秋にE-3を買ってしまったので、しばらく控えるつもりですが、レンズは魅力的ですねえ。うーむ。


★08年3月3日
これはなあ
奈良県のアレ、まずいよねえ。どう見てもあまりかわいいと思えないし、なんでまた角が生えているんだろ。仏教界から苦情はでないのかな..

まあそりゃ、奈良の印象とくればこうなるのかも知れないけど。

★08年3月2日
どうでもよいことだが
フィルムで撮っていて思うこと。
コマとスプロケット穴が完全に合っていて、現像上がりのときに穴と穴の間できちんと切られてくるのは美点ですね。しかし、そうならないカメラもけっこうあります。そんなのどうでもいいのでは、と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、フィルムのカット部分が穴にかかると、フィルム袋に入れるときに引っかかって非常にやりにくいんです。こういうところも想定してきちんと調整されているカメラは案外少ないような気がします。ま、最近の電動式の場合、赤外線で穴をカウントしているのでそもそもズレないから、機械式のカメラを使う人の悩みですけど..
そのいっぽう、フィルム袋にも工夫があったりするんです。引っかかっても、強引に押し込めば入るように、袋の入口がルーズになっているものもある!..なるほどなあ。そういう解決法もあるわけだ。
と、どうでもいいことにいまさら気付いたりしております。

★08年2月27日その2
ミウラカズって、サッカーの?
ロス事件容疑者逮捕のニュースを見ての、配偶者Sの一言です..
おいおい、と思ったのですが、この事件があったとき、Sは7歳か!..そりゃ興味ないですよね..対する私は中学生。まあ事件に対する知識はあまりないけど、さすがに区別はつく(笑)。

今回初めて知ったのは、アメリカでは公訴時効がないんですね、この手の重大事件に。これは意外だった。一事不再理の件は国が違うのでまあそうだろうなとは思うけど。
米国での本事件の認知度はどんなものかは判りませんが、さてどういうことになって行くのでしょうか。

★08年2月27日
家族全員で
最近の、胃腸にくるカゼにかかっております。日曜の夜、ひまオケの練習中にまず私が気持ち悪くなり、最初は音程の悪さに気分が悪いのかと思っていたところ、下痢に悪寒が始まったのでどうやらこれは..ってことで、練習後、配偶者Sの実家での食事もそこそこに帰宅。そこそこに、ってのがもう本当に少なくて、ご飯を1/3くらいですかね。私はSの実家の人たちより体がかなり大きいので、有無を言わさず「大食漢」と認定されているのですが、それがおかずの魚を一口、ごはんをちょろっとで終えてしまったので只事ではないと思われたようです。翌日大丈夫かと電話がかかってきました..
さて、帰宅後は即、抗生物質とビオフェルミンRを飲んで寝ました。翌日、息子を保育所に預けて会社に行くも、非常につらい状態で、事業所長の職場安全巡視につきあっただけでろくに仕事もできず、午後の会議を2件キャンセルして半休で帰宅。医者に寄ってやはり抗生物質とビオフェルミンRを処方され、ベッドに直行。あとはずっと寝ておりました。
それで私は火曜にはまあ何とか体調が戻りつつあったものの、今度はSがダウン。本日はSが休暇となり、息子も熱が出てぐったり。息子のほうはだいたい熱が下がりつつあるので一安心ですが、明日ぶり返すようなら、配偶者と交代で午前午後それぞれ休むかなあ。
いやはや、めまぐるしく病気しております..


★08年2月22日
なんでも買っちゃう?
会社を17時半で上がり、銀座松屋の中古カメラ市に行ってきました。
行ってみてふと気付く..金曜の夜って一番モノがない時間帯であることに。中古カメラ市は、だいたい水曜に始まって月曜に終わるというパターン(開催のデパートによっては少しずれるが、概ねこんな感じ)。マニアの方々は初日の午前中に勝負かけてますから、珍しいもの、比較的安く感じられるものはまず初日ではけてしまいます。そうするとせっかくの土日に売る目玉がなくなってしまうので、土曜には在庫補充をしたり、特にサタデーサービスと称した安めの物件が出たり、いろいろ工夫しているわけです。ということで、金曜の夜はショウウィンドウが一番寂しい..
とはいえ、普段はいろんなところにある店が一箇所に集まっているので、見て回るのは楽しいものです。

さて、それでタイトルですが、あるお店のところで見ていると、私の隣に「そのバリオゾナー見せて下さい」という妙齢の女性がいらっしゃいました。ここでバリオゾナーとは、京セラが製造していた一眼レフに装着される、カールツァイス銘の望遠ズームレンズです
(他社よりちょっと高級路線だった。いまは撤退してます)。手にしたレンズは80-200mmF4、このシリーズでは比較的、小柄のレンズです。この手のレンズを手にする人はそれなりに予備知識があると勝手に思っているのですが、その人、手にするなり「重いですねー」ときた。店員さん、もちろんそこはプロですから愛想良く「この頃のレンズはボディが金属製ですから」と応対。しかし女性の反応は予想外のものでした。

「もっと
大きいの ないですか?」

ええええ、前と繋がらないんですけど..さすがに店員さんもちょっと絶句。でも一応、100-300mmF4.5-5.6を出しました。「大きいの」とは「もっと望遠」という意味だったんでしょう。
私はここでその場を離れましたが、しばらくすると、その女性は次には比較的最近出たコシナ製のツァイス・イコンのコーナーで広角レンズを手にして悩んでいました。ちょっ、さっきの望遠と正反対じゃないの..しかも店員の勧めに「たくさん使っちゃったので」とか言っている。そんなに買いまくったのか。
それにしても、こう書いていると私はストーカーみたいじゃないか(笑)。いや、なんというか、けっこうよく通る大きめの声で話される方だったんで..決して後をつけて歩いていたわけではありません..
まあなんですかね、中古カメラのハマり始めは、なんでも欲しくなっちゃうんですよね。私も昔はそうでした。そして、防湿庫2台がカメラとレンズで埋まっているわけです。他人のことは言えませんわな。
その女性が楽しい写真趣味を満喫されることを祈っております。


★08年2月16日
モノクロ現像
昨年7月に撮ってそのままになっていたコダックのモノクロフィルム、Tmax100を現像しました。今日は配偶者Sと息子がSの実家に泊まっているので、1分ごとに作業が必要でほとんど手が離せない現像にはちょうどいい。
さて、Tmax100の現像時間をすっかり忘れてしまっているので、コダックのwebサイトに行ってデータシートを見て、えーと作り置きの現像液って確かマイクロドールだから..う、原液現像だと感度50?、7月の写真のデータノートを見たら、これは明らかに感度100で撮っている。やっちゃったなあ。かといってこれからD-76作るのも面倒だし。んで、マイクロドールの1:3希釈での現像というのに挑戦することに。ただし、希釈なので現像時間が20℃で17分とやたら長い。ちなみに、D-76では6分半、このフィルムのために売られているTmax現像液(買いおき無し)では7分半。17分はさすがにかったるいので、現像液を温めて24度で12分にしちゃいました。しかし24℃ってのは水温が下がりにくい夏用のやり方なので、この時期に24℃は精度が悪いかも..
それにしても、タンクにフィルムを装填し、現像液を入れて振っているときのワクワク感はやっぱりいいです。7ヶ月ぶりというのが情けないですが、これから毎月1本くらいはやるか。
停止して、定着して、水洗をして先ほど干しました。画像はしっかり出ておりました。そういや、先日息子がフィルムをグワーっと引き出してしまったので、最初の6コマが感光してました。ああ、まったく、さっさと現像しないから、こうなる..


★08年2月15日
どうして追い詰める?
GR digitalという広角(対角線画角75度)の単焦点がついたカメラがあります。私も使っています。
このカメラ、初期にさらに広角(画角90度)にするためのワイドコンヴァージョンレンズが発売になり、最近、テレコンヴァージョンレンズ(面倒なので以下テレコン)が出ました。元々、テレコンというのはズームレンズの望遠端で、さらに拡大画像を得るためのものです。だからたいてい細長くて、デジカメのレンズの先に望遠鏡をつけているような格好になります。ところが、GRは元々広角レンズがついているだけで、望遠側へのズームはありませんから、これにテレコンをつけようとすると、元のレンズの広い画角の先に拡大するレンズをつけるので、ラッパ型の、非常に大きなレンズになってしまいます。そしてこういうラッパ型の鏡胴ってのは、余計な光が入ってしまう。つまり撮影場所付近に明るい光源があったりすると、ゴーストフレアが出るわけです。
これが、気に入らない、という人がいる。まあたしかに、ゴーストは少なければ少ないほどいい。技術でカヴァーできればそれが理想。しかしね、このテレコンは、広角レンズにつけるというそのことが既に、前部装着型テレコンの前提から外れた設計のものなんですよ。それでも、画角を狭めた写真を撮りたいという欲求に応えたもの、と私は捉えています。
ところが、ゴーストが出たから失望した、メーカーの公式見解を求める、設計ミスを認めよ、返品する、カタログにゴースト発生の可能性を書け、という人がいるのです..どうしてそんなに追い詰めるんでしょう?どうしてこんなにきつい消費者になっちゃったんでしょう。
いや、言うのは自由だからもちろん止めませんが、デジカメになってから、点の辛い人が増えたような気がしますね。
いちおう、そういう人にもちょっと理解を示しておくと、このゴーストフレアは赤いんです。なので、余計目立つんでしょうね。

★08年2月9日
会社オケ練習
5月の本番の練習も3ヶ月目に入ったわけですが、この日が初めての常任指揮者での練習でした。常任氏はオペラ好きなので、今回の曲目でもソロ部分をイタリア語で歌ったり、薀蓄語ったり、楽しそうにやってらっしゃいました。それにしても、突然のルバートというかリタルダンドというか、激しいなあ。これを我々奏者は「K節」と言っています。つまり標準より過度に感じるこの手のテンポ操作ですね(標準がどうあるべきか、とかはさておき)。いやまあ、オペラで譜面にないところで延びたり縮んだり、ってのはいいですよ。それはよくあること。でも、オケ練ですから、合唱もソリストもいないんで、本当にそこでそうなるのかは、分からないわけで。またアマオケの悪い癖で、こうしてテンポの伸び縮みを頭で覚えようとすることが心配です。つまり、ここでこうなる、と固定してしまうことが怖い。譜面に○つけてこれで安心、じゃダメですぞ。
こんなことを言うのも、指揮者を見てない人が多かったからです。指揮者もそういうのにちょっと意地悪してタクトを止めたりしているようにも感じられました。「K節」と揶揄するのもいいが、まずは指揮見てから、ってことです。

面白かったのは、「椿姫」のジェルモンの「プロヴァンスの海と陸」。元の調性はDes-Dur(変ニ長調)で、ソリストの音域に配慮してC-Dur(ハ長調)にする(半音下げる)、と常任氏は言い出しました。これがCis-Durだったらシャープを無視すればいいのだけど、Desはレにフラットがついているから、半音下げてハ長調にすればいいにしても、いざ演奏するとレ→ドだからここはどうなる?ってな感じでちょっと混乱するわけです。でも、テンポが遅い曲なので、弦楽器などは意外にも早期に慣れて普通に弾けていました。問題はホルン。半音下げて読むだけなのに、むちゃくちゃ吹いていました。楽器奪って代わりに吹いてやろうかと..面白かったのは、クラリネット。元の記譜はinB、これをB管のまま半音下げてわりとスムーズに吹いていました。ひとしきり終わったところで私は後ろから声をかけました。「ね、A管で吹いたら?」「あっ!」器用だけどちょっと抜けているMさん、いい味出してますよあなた。

★08年2月7日
久々の大分
うーんと、12月19日以来だから1ヶ月半くらいですね。たいして久しぶりではなかったか。
私の担当製品がある山場を迎えているので、そこらへんのいろんな詰めを大分工場の人たちと協議しました。内容はきついけど、問題の共通認識は持てたし、有意義だったと思います。5月からぐーんと生産が伸びるのですが、そこらの情報がいまいち集まりにくいのには閉口です。営業の力不足だよなあ。とはいえ、数量が伸びること自体は、まあ嬉しいことです。売れることはいい。でも、その情報収集がお粗末だと、生産が追いつかなくて結局お客に迷惑かけるんで、お互いの平和のためにもっと確かな情報を早期に取るようにしてもらいたいものです。

それにしても眠い。自分主催の会議だから、会議中は眠いと思うヒマもありませんが、工場からタクシーに乗ったらすぐに眠ってしまいました。ホテルについてゴロンとなったらまたうつらうつらして、慌てて集合場所に急行。その後、少し飲んできました。私は最初のビールだけ。なにしろ眠いし、肝臓の某数値がアレなんで..
で、22時ごろに帰ってきて、ふと気づいたらベッドの上でコート着たまま寝てました。おいおいなにやってんだ。

★08年2月6日その2
カメラ市のハガキ
今年も来ました、中古カメラ市のハガキ。毎年、買わずともとりあえずは見に行くので、たぶん今回も行くでしょう。土日はオケの練習でかえって行けないので、平日に間隙を突いて行くしかないか。
このカメラ市、2月は銀座の松屋です。松屋なんて、むさいオタクやオヤジども(含む 私)は普段縁がないところですが、このときばかりは不自然なほど店内に男性客が増えます。催事場といえば「シャワー効果」、催事の帰りに他の売り場で買い物したり食事したり、というのがあるのですが中古カメラ市に限ってはそれはなくて、催事自体が収益源です。単価が高いですから、ショバ代をいくらかの割合で取るとけっこうな額になるようです。
いっぽう、シャワー効果は店内ではなくて店外に現れます。つまり銀座のカメラ屋ですね。松屋と有楽町駅の間には3軒の店があって、うち1軒は松屋にも出店しているけど、他はしていません。私が先日、使う頻度が低下したカメラ・レンズを委託販売に出したのもその1軒です。シャワー効果を狙って委託に置いたのですが、既に11件中4件が売れています。シャワー前に売れてしまったか。
最近、日本の写真愛好家はデジタルへの移行が激しくて、あまり古いカメラに興味を持つ人がいない状態ですが、実は一部の物件はむしろ値上がりしていたりします。中国の富裕層の台頭ですね。けっこう買われているらしい。そういえば05年に行った香港では日本の価格の1.5-2倍が当たり前だったし(値切り分を織り込んでいるという可能性もあるが)、レアアイテムは本当に高くなりました。例えばライカM型用のノクチルクス50mmF1、これは元々高いレンズですが、私が最も銀塩に入れ込んでいた数年前まではせいぜい25-30万円でした(新品でも30万ちょっとだったかなあ)。それでも高いけど、いま、これは60万円以下では買えません(中古で)。恐ろしいほどの値上がりです。
ライカ社のHPを見るとラインナップには今もあるのですが、ウワサでは生産休止中とも言われています。いや、カメラのレンズって、特にライカ社のような小規模の製作現場では、特定の時期に特定のレンズを作るというやり方だし、いま新品がないといってもそれイコール生産中止ではないんですけどね。でも、こういうウワサは中古価格を吊り上げる一因であります。
ちなみに、このレンズは借りたことがありますが、ハッキリ言って使いにくいレンズです。ピントが合う範囲が極端に薄いし、その前後のボケもお世辞にもきれいとは言えません。私の感覚では、これに60万円を使うなら、海外旅行に2-3回行くほうがいいや。もちろん人それぞれなんで、欲しければ仕方ないですけど..

とまあ、そういう価格を目に焼き付けておくと、他の物件がリーズナブルに見えて、つい買ってしまいそうです(笑)。要注意ですな。


★08年2月6日
いいんじゃないの
市川市教育委員会が給食を「契約制」にするという話。
いいんじゃないですか、これ。経済的にやむを得ない事情の方はともかく、「給食など頼んだ覚えはない」とか「まずくて払う気がしない」とか、そういう言いがかりとしか思えない理由で払わないアホな方々は、契約しなきゃいいんですから。その代わり弁当持参になるんだが、さて果たしてそんなことを言っている親たち、弁当ちゃんと作るかな?..子供たちが困らないように、本末転倒なことにならないよう親の義務を果たしてもらいたいものです。

うちの配偶者の両親は教師でして、最近出来た新語、モンスターペアレンツには手を焼いているようです。特に義父は校長をしていたのでかなりやられたようで..実例を挙げた本を書いているんですが、読んでいて実例のひどさに不愉快になりました。教師も大変だけど、そんなやつがいるPTAのお付き合いとか、今から憂鬱ですよ。

★08年2月4日
早々に溶けて
昨日の雪、すっかり溶けてしまいましたね。私が出勤する頃には気温もけっこう上がっていたし、日陰を除きほとんどなくなっていました。
しかしまあ、そのたいしたことがない雪でも、交通は大変だったようで、横浜市内はものすごい渋滞になり、路線バスが3時間も遅れたとか。どうやったら3時間も遅れることができるのか不思議ですが、100m進むのに1時間かかる渋滞ぶりだったというから凄まじい..しかもこれ、今日のことですからねえ。昨日じゃなくて。
私は、97年秋から02年春まで、5回の冬を岩手県北上市で過ごしました。岩手県は、当然秋田や青森、北海道に比べれば雪は少ないのですが、住んでいた北上市は、秋田県横手市方面からの湿った西風が通りやすい地形で、県内ではわりと雪が多いところでした。朝、ぼんやりと窓の外が明るくて静かな朝は、「うわ、やべっ」と飛び起き、支度もそこそこに車のエンジンをかけて、車に積もった30cmくらいの雪を降ろしてから会社に行かねばなりません。会社に行くと、駐車場の入口は皆がブレーキを踏むのでアイスバーンならぬ「ミラーバーン」と化していて駐車場に曲がれずにそのままツーと直進したこともたびたび。1月の冷たいサラサラの雪は、傘が要らないほど冷たく(会社に着いて頭を振るとすぐ落ちる!)、でも、わりと寒さが好きな私は5回の冬をエンジョイしました。
で、道路の除雪が中途半端なんですよね。青森とか、もっと降っているのに行ってみたら除雪がすばらしく、道路がしっかり黒い。北上は手が回らなくて中途半端な圧雪で、夕方にはカチンコチン。私は冬道でJAFを2回呼んでしまいました。1回は後続車に追い越してもらうために左に寄せたら路肩からはみ出してスタック、2回目は真夜中の凍結路で120度くらい水平に回転して田んぼに落下しました。幸い、雪が厚くて車も私も、田んぼも無傷。一番つらかったのは-10℃以下の中、JAFが来るまで2時間近く待っていたこと。冬はほんと、JAFは大忙しです。
そんなわけで、雪道にはかなり慣れました。自分自身が歩くのも。ツルツルの底の革靴で凍った歩道を走れるようになりました。だけど、こっちに戻って既に6年近く、もう首都圏に慣れちゃいまして、昨年だったかに銀座で滑って転びました。あーあ。

★08年2月2日その3
アフリカ
1月のNHK-BSはアフリカ関係の番組が多くて、いくつか見ましたがなかなかよかったです。一番感銘を受けたのは、114日でカイロから喜望峰まで縦断するというツアーの番組です。スカニアのトラックに客室を載せる改造をして、二十数人が全行程、キャンプ生活で旅行するという。砂漠も熱帯も高原も、なんでもあり。なにしろ赤道をまたいで反対側まで行くので、気候風土のヴァリエーションがものすごい。
日本人も3人いました。フリーター、学生、元公務員。ツアー代金は50万円くらいだそうで案外安い、どころか、日本で4ヶ月暮らすと50万円じゃ足りないわな..それを移動しながらだからこれは安いと思います(ただし、オプショナルツアーは別)。毎日、当番制で食事を作り、ずっとテントに寝る。砂漠地帯の移動では1週間同じ服着てた、なんてことも。皆さんタフです。荷台に客室を強引につけたバスで、むちゃくちゃな悪路を走る(たぶんバスだとお腹がつっかえて走れないから、トラック改造なんでしょう)のですが、その中で本を読んだりしているんだから恐ろしい。
うちの配偶者Sは是非行きたいと申しておりましたが、私は無理かなあ。でも、全行程とはいわずとも、ここは行ってみたい、というところはたくさんありました。中でも、エチオピアの岩窟教会は是非見たいですね。
来年09年に会社の20年休暇(2週間)があるのですが、悩みが増えました。
あーでも、子供が小さいのに旅行のことばかり考えるってのもアレだよなあ..

★08年2月2日その2
PMA
米国で開かれている写真関連の展示会です。
デジタル関連の記事つまみ食いは別ページでやっているので省略。
ほとんどがデジタルで埋め尽くされているこの手のニュースサイトに、ひっそりと銀塩の話題が。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/02/02/7890.html
の、一番下にあるのですが、フジフイルムの6×7判フォールディングカメラ。
カメラの画像はこれ。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/126523-7890-13-1.html
いやー、よりによってフォールディングカメラとは。このタイプのカメラは戦前から50年代にかけて流行っていました。35mmフィルムではなく、6cm幅のブローニーフィルムを使う大画面のカメラですが、大画面ゆえにレンズの焦点距離が長いのです。撮影時には大きく、携行時にはかさばらないという特徴を持ったカメラが、このフォールディングカメラです。時代の要請はその後、レンズ交換ができるソリッドな構造のカメラにシフトして行き、フォールディングタイプは衰退するのです。
私は、6×9判のベッサIIというカメラ(ドイツ、フォクトレンダー社)を持っているのですが、何が良いかって、スリムなので、カメラバッグのポケットなどに入るということですね。海外旅行などで、どうしても遠景を詳細に撮りたいというときに、6×9判は威力を発揮しました。
フジはわりと、このタイプを長く作っていました(ただし最近のは6×45判で、画面がこの手のカメラでは小さい)。そういう点では、今回のも期待できるかも知れません。なお、6×7判とは画面の大きさなんですが、縦横比は6:7ではなくて、正確には54×69mmなので、だいたい4:5に近いです。写真の印画紙のサイズにはよく合うので、私は最近中判というと6×7(マミヤ7)がほとんどです。
フジ、このカメラ出すのかなあ。

★08年2月2日
鉄道博物館
JR東日本が作った鉄道博物館を見に行きました。万世橋の博物館は「交通」だったのですが、そこは閉館し、埼玉に移転新設されるときに「鉄道」に変わったわけです。
で、鉄道博物館、良かったです。ちょっと展示物が東日本に偏っているのだけど、それはやむを得ないでしょう。車両現物の展示が多いのと、室内をそのままに残し、一部では飲食もできるというのは有難いですね。
息子は動いている鉄道車両には興味があるのですが、静態には全然興味がないようで、その点は今後の課題ですな。模型には喜んでいました。あとは何が面白いのか、車両展示の脇ある、車椅子用のスロープを歩くのがお気に入りになっていました。
到着したのは14時半くらいだったのと、会場が非常に広いこともあって人でいっぱい、ってこともなくて快適に過ごせました。食堂は長蛇の列でした。
ところで、ちょっと神奈川から行くと遠いですね。大宮からニューシャトルという新幹線の高架の脇を走る小さな車両に乗る必要があって、初乗り180円がちとムダっぽい。博物館のための交通システムではないのですが、博物館駅は非常に大きく、きれいに造られていました。改装したのでしょうね。
行きは、私が先に出発して、銀座のカメラ屋に機材の委託に出して、後からSと息子が大宮に向かいました。あまりにたくさん出したので、手続きに時間がかかり、上野から東北線に乗り換えたけど追いつかず。5分ほど遅れて大宮に着きました。帰りは、元々はSの学生時代の人たちと飲む予定だったのが、私が頭痛になってしまい、そのまま帰ってきました。大宮から川崎まで1時間少々、最新のE233系だったけど疲れました。

★08年2月1日
井戸端ならぬ道端会議
うちのマンションは300世帯以上が住んでいて大きいので、ロビイも大きいのですが、朝には幼稚園の送迎などで非常にごった返しています。そして、その後一部の主婦たちはそのまま井戸端会議に移行するみたいで、送迎が終わってもロビイには主婦の声がこだましております(またここがよく響くんで)。
それで、そのうるささに辟易したのか、あるいは主婦派閥(?)があるのか、ロビイを避けて外で集まる人たちもいるのです。なぜかマンションの裏手の、道路を渡った向かいの歩道に。今年、雪はほとんど積もっていませんが冷え込んだ日はけっこうあったのに、その寒い日も欠かさず、集まっていらっしゃいました。
いったい何が、毎日寒いなか、集まる原動力になっているのでしょうね。主婦たちが何を話しているのか知りませんが、よく続くなと思います。

ん、土日つぶして傍目には面白くもなんともなさそうなオケの練習しているのも、似たようなもんか??


★08年1月31日その2
NHK教育の朝の番組
私は会社が近いので、配偶者と時差通勤(?)をして息子を保育所に預ける時間を少し短くしています。で、朝のNHK教育の「クインテット」「にほんごであそぼ」「ピタゴラスイッチ」「いないいないばぁっ」はほぼ必ず、ついで「おかあさんといっしょ」の途中くらいまでを見ているんですが、ときどき「あれ?」と思うことがあります。
「にほんごであそぼ」の四字熟語の解説。神田山陽の説明はときどきズレているような気がします。「順風満帆」を桃太郎の鬼退治の場面にたとえて、繰り出すわざが何もかも上手く決まって、みたいに言うのが何かズレている。確かに、意味は順調で何もかも上手く行っていることだと思うけど、戦闘シーンの非常にセカセカした例えだと、ちょっと違う。字面からして、もっと長くてゆったりした例えがいいような気がするんですが。
「おかあさんといっしょ」の「ことわざソング」で、「転ばぬ先の杖」の例えがおかしい。おねしょする前にふとん干す、いもを食べる前におならする、いや、まあユーモアに突っ込むのはヤボというのはあるけど、これはなあ。「終わりよければ全てよし」もヘンだったけど。と思ったら、これは既に昨年のネタで、既にツッコまれているんですね。NHKにおかしいと言った人もいるらしい。でもまだしっかりそのまま流れてますな。実は本気でそういう意味だと信じているのかも(笑)。

あと、どうでもいいことなんですが、上記の番組を続けて見ていると、最初は人形とか着ぐるみ中心、「おかあさんと・・」では人中心になるので、けっこうレヴェル差を感じます。実際、対象年齢層が違うのかな。ただ、大人が子供風の服装で子供向けのしゃべり方をするのはちょっと背中がかゆくなりますなあ。

と言いつつ、すっかり朝は教育TVに慣れてしまい、この前の大分出張でホテルで何の気なしに教育TVをつけている私でありました。

★08年1月31日
隠匿
息子なんですが、いろんなものをいろんなところに隠します。
前はボールの類が好きで、自分の服が入っている引き出しや、扉の裏、ステレオの後ろなどに隠していました。そのうち私のカメラバッグや通勤カバンに入るようになり、挙句にはスピーカのバスレフの穴(スピーカの箱に響いた低音を外に出すための穴)に入っていたのには驚きました。ピッタリだったんで。
最近は幅が広がり、ペットボトルのフタやしゃもじ、ボールペンやリップクリーム、なんでも隠しています。しゃもじは非常に困って、仕方ないから買ってくるかと思っていたら、今朝、紙ごみをまとめて入れてある紙袋を持ってニコニコしながら部屋を歩いているので、ちと怪しいと思い調べたら、ありました。
それにしても、一番不思議なのは、しゃもじをどうして手に入れたか、であります。炊飯器は当然ながら、手が届かないところにあるんで。我々が落としたというのもあまりねえ..落っことして気づかない代物ではないから。
というわけで、しゃもじは買わずに済みました..

★08年1月29日
TV会議
マレーシアとTV会議をしました。
最近のTV会議システムにはいろいろ機能があって、会議室の映像からPCの映像に切り替えて、例えば図面を大きくして「ここに注目して」とかもできるらしい。らしい、というのは、つまり今日は出来なかったのです(笑)。マレーシア側があるデータを取って、それの説明のために会議室画像からPCに切り替えるたびに、こっちのTVは真っ黒の画面になっており、TV会議ならぬ電話会議状態。「真っ黒で見えないから会議室の映像でいいよ」と言ったら、今度は会議室映像がフリーズして、会議終了までずっとそのまま。会議時間の8割は、静止画像と黒画でした..
ま、会議資料はメイルで送られてきており、こっちでも映写しつつ説明を聞いていたので、支障はなかったのですがね。

★08年1月28日 N95
ソフトバンクモバイルが春モデルを発表しました。その中に、ノキアのN95があります(SBでの型名はX02NK)。スライド式で、電話のキーが出るほうと、音楽モードでスライドする方向が2種あるという。凝ってますな。もっともこのモデル、最新と言いつつも海外ではずっと前に出ているので、日本仕様(正確にはSB仕様と言うべきか?)になるまでにずいぶん時間がかかってます。私が持っているN73(705NK)もそうでしたが。日本に持ってくるとSIMロックとか、余計な仕様(規制)が増えるのがメーカ・ユーザともに痛いですね。どうせ、もうほぼ飽和の国内市場なんだから、余計な規制しなくたってもう、海外メーカにはあまり相手にされないでしょうに..
それはともかく、弊社の新モデルが「防水」ってのにはちょっと感心。なにしろ濡らして壊しましたから、社用の携帯端末..次に機種変更するときはその系統にします..


★08年1月27日
ううむ
日はひまオケの練習、2月の本番の、オケだけでできる最後の練習だったんですが、どうも出席率が悪いっすね。あと、指揮者が常任のお父様だったのですが、常任氏と父親の指揮は当然違っているわけで、最初はその違いに戸惑って皆むちゃくちゃなのが気になりました。もうちょい応用力を働かせようよ。それにしても音程もひどかった。
後半、ベト1になるとわりと気合が入ってきましたが、指揮に慣れたのかな。指揮者は少し驚いた様子で「こっちのほうが簡単なの?」と言ってましたが、いや、違います、単なる慣れです..不器用なんです..

ともあれ、がんばりましょう。


★08年1月26日
代奏三昧
会社のオケの練習。欠席者が多くて代奏三昧。というか全曲吹いていました。代奏も2回目となると、なんとなくコツがつかめて上手くなっているような気がする(笑)。しかしトロヴァトーレの「兵士の合唱」って最後のほうが高校野球の応援みたいに聞こえてならないです。「かっとばせー、かっとばせー」って(今はオケだけの練習なので合唱はナシ)。んで、疲れるというわけです。
練習後は、マレーシアPJの委員会をやろうと思ったのですが、委員候補者がそもそも練習に来ていないというパターンが多く、加えて2月の室内楽の発表に備えての練習をしている人がいて、あえなく消滅。PJリーダ、開催のタイミング悪いぞおい..ま、こんなこともあろうかと、とりあえず初期のディレクションということで各係のミッション概要とマイルストーンとどこに何を聞けとか書いてメイル済み。基本的に任せちゃうからそれで分かんなかったら質問してくれ、と言ってあります。何とかなるでしょう。時々催促するけど。

★08年1月25日
急遽の休暇
23日に書いた、寒気がするのはとりあえず問題なく回復し、会社に行ったところ、保育所から呼び出しがあったとの配偶者からの連絡あり。息子が熱を出したそうです。年末にインフルエンザになっているので、安全をみて私が急遽引き返し、保育所から引き取って来ました。医者に行ってみたらインフルエンザの判定には陰性で、少し安心しました。薬を出してもらって帰宅。息子は熱を出しているのに元気で、全然寝てくれません。午後はうとうとしてくれましたが、布団に置くと、いや置くそぶりの段階で起きてギャーギャーと泣いてしまいます。仕方なく、ずっと抱いておりました。左手に抱きながら、会社のPCを会社の回線につないで仕事のメイルチェックと、マレーシアPJのことをいろいろ。片手での入力って、全然捗らないのにいらいらしました。

★08年1月23日
いやな予感
午後の会議、定員6人の部屋に10人がいて、皆さん暑い暑いと言っているのに、私だけ一人震えていました。すごくいやな予感がします…今日ほど、モバイルPCの発熱が嬉しかったことはないです。わざわざ膝の上に置いて、キーボードに手を置いて暖を取っておりました。というわけで、定時で即帰宅。

★08年1月20日
寒い!
どうやら今晩から雪らしいですが、今日の日中も寒かったですな。今日はひまオケの練習で、小学校の体育館。久しぶりですな、こういう練習。いつもの練習場は合唱団までは入らないので、2月中旬まではしばらくいろんな練習場を渡り歩くのです。
合唱がいる間はまあまあ何とかなった体育館の気温、合唱つきの練習が終わった16時以降はどんどん寒くなり、けっこうつらかった..どっちかというと寒いほうが得意な私ですが、今日は堪えました。
練習終了後配偶者実家に行って、暖かいつみれ汁をいただいてホッと一息。美味かった。

★08年1月19日
宴会
元々、うちでやる予定だった会社のオケの宴会を、大森のK氏宅に変更して開催しました。こうすると幹事意識がいきなり減退して、当日だれが来るかを全く記憶しておらず、集合時刻に大森駅には家主のK氏家族以外誰も居なかった由、誠に申し訳ありません..
ところで、その宴会は、全く偶然だけど既婚かつ子持ちの人ばかりが出席しておりました。子供たちは1〜5歳までで実ににぎやか。K氏宅は非常に広いので、子供たちが大騒ぎするにはいいですね。しかしオーディオ類は子供の声でほとんど聴こえず(笑)。私は、ここのところあまり夜眠れないので、K氏宅のソファでたくさん寝てしまいました。部屋が広いから、寝ていても邪魔にならないのは有難いっす。寝る前に始まっていたチェリビダッケのブル8が、起きたらまだ3楽章だった..長いねホント..

★08年1月18日
本日休暇
息子の予防接種のために病院に行ってきました。終了後保育所に預け、洗濯物を干して一息入れているところです。
小児科の先生、上手いね。聴診器当てて、のどを見て、「じゃ、やりましょう」というそのときにはもう注射器が右手に。早業。息子は針を抜くくらいのタイミングで「うー」とうなっただけであとはご機嫌でした。
まあアレだな、小学生くらいのときが一番痛いとかなんとか、いろんな感覚を表現できるようになって、騒ぐのかも知れません。

さて、午後は免許の更新です。
仕事は夜に自宅から会社の回線につないでちょこっとやるつもり。

★08年1月13日
ズーラシア
家族でよこはま動物園ズーラシアに行きました。いやー、寒かったですな。
今日の選択肢は上野か横浜か、あるいは鉄道博物館か、というところだったんですが、おそらく一番寒いところを選択したのではないか??。家を出るときの気温は4℃。午前中はあまり気温が上がらず、おかげで園内はガラ空き..早々にレストランに逃げ込み、早めの昼食を取りました。息子はTVで動物などの映像が出ると興味を示すので、喜んでくれると思いきや、全っったく無反応でした。寂しいっす..それはどうやら寒すぎたからのようで、レストランの中ではご機嫌でありました。
午後は少し気温が上がったけど、やっぱり風が強くて快適とはいいかねる状況、早めに帰ってきました。帰りは、ららぽーとやIKEAの渋滞がひどくて、なんで周囲ぐるぐると車列が繋がるんでしょうね、こういう施設は。川崎駅前も最近ひどいんですが、とにかく全然進まないので困ります。何とか迂回して帰ってきました。1時間半くらいかかったかな。18kmしか離れていないのにねえ。平均12km/h..
今日はオリンパスE-3に150mmF2という明るい望遠レンズを持参、さらにEC-14・EC-20というテレコンヴァータレンズを持っていきました。ただでさえ超望遠はブレるのに、寒くてさらにブレ加速。しかしE-3の手ブレ補正機能に助けられました。150mmF2+EC-20、かなりいけます。絞り開放の合成F4で全然問題ないですね。次にアフリカ旅行することがあったら、これが標準セットになりそうです。って、そんな機会はいつになるやら。

★08年1月11日
おみくじ
オリンパスのカメラクラブ会員になると、ときどき「おみくじ」なる案内がきて、サイトでそれを引くとポイントをくれます。それはオンラインショップで1ポイント=1円として使えるんですが、このおみくじの額がけっこう大きくて、今回も10000ポイントもらって、総計が20000を超えました。
でも、買い物するときは買い物の合計額の15%までしかポイントは使えないのです。まあ、だから10000とか、大盤振る舞いするわけです。この制限を面白くない、とする人が当然いるわけですが、そりゃ、無茶言っちゃいけません。100%使えるポイントに1万や2万を出すわけないでしょ。そうすると、1万とかの確率を絞っちゃうだけです。たぶん総額はちゃんと予算になっているんでしょう。企業なんだから..
面白いことに、この15%を差し引いたオンラインショップの商品の価格は、市中の、ポイント制がない安売り店の価格にかなり似ているんです。んで、オンラインショップの元の価格は大手量販店よりちょっと高いくらい。なかなか絶妙な設定だと思います。それでいて、小売店のマージンはかからないから、オリンパスにしてみればそれでもいいわけで。
ま、レンズは既にたくさん持っているので、改めて買う必要はあまりないんですけどね。強いて言えば新しくなった50-200F2.8-3.5SWDかなあ。先日、40-150mmF4-5.6の小型レンズを使って演奏会を撮影してもらったら、手ぶれはE-3が補正してくれているけど、被写体ぶれは残ってしまうんですよね。それが惜しまれたんで、やはりF値は明るいほうがいいかと。
銀塩のレンズ売って資金作っておくか。

★08年1月9日
ゆっくり仕上げ
今朝、ヨドバシに寄って久しぶりにポジフィルムを1本、現像に出してきました。コダックのEBXなんですが、ヨドバシの店員曰く「ゆっくり仕上げでいいですか」と。どれほどゆっくりなのか聞いたら、通常翌日仕上げのところ、ゆっくり仕上げは明後日、現像料金が通常より130円くらい安くて525円。普通のカメラ屋の取り次ぎは中1日なんて当たり前で(いつも出している写真屋はコダックとの付き合い切っちゃったし..)、しかも800円くらいは取るからこれはお得!ってことで、ゆっくり仕上げでお願いしました。まぁアレだな、現像所を縮小して、受付をなるべく平準化したいのかな。私のようなスローペースのアマ写真家にはこれで十分です。中判も再開しようかな。

★08年1月8日
カコワルイ
あ、今日誕生日!、免許更新忘れてた〜!、と思ったらいまは誕生日プラス1ヶ月なんですね、有効期限。
と、一人で焦って冷や汗かいた、41歳の午後でありました..

★08年1月4日
指揮者コンクール
のだめを見ました。
15分の持ち時間でハイドンの104番のリハと通しができるわけないだろゴルァ!
と思う私は明らかにヤボですな。
(ちなみに、1楽章だけで9分くらい)
で、原作みたら原作も15分って書いてあった。原作の設定自体に無理があったのか。
それと、指揮者コンクールのポスターが英語ってのもないよなー、日付の表示が日本式なのもないよなー、とヤボついでに言ってみる..

それにしても、駅での収録とかはけっこう大変だったのでは。そういうところは、金と手間はかかってますね。
あ、それと、片平さん飛びすぎじゃ..

このくらいにしておきます。

★08年1月2日
今年の演奏会予定
mixiで、知り合いの方々が書いていらっしゃったので、私も。
〜〜
★2月17日(日) 神奈川県立音楽堂 13:30開演
高橋勝司先生 追悼演奏会
指揮:山田 慶一
フォーレ/「レクイエム」より導入とキリエ,サンクトゥス,リベラ・メ,イン・パラディスム
ベートーヴェン/交響曲第1番 第1楽章,交響曲第5番 第4楽章
佐藤眞/カンタータ「土の歌」から「大地讃頌」
團伊玖磨/合唱組曲「筑後川」から「川の祭」「河口」
高橋勝司/合唱組曲「鹿は鳴いている」から「夏山」
高橋克典氏の父、という方が通りやすいかも。06年3月に亡くなられたのですが、港南区ひまわり管弦楽団の創設発起人であられました。私が入団した頃には基本的にオケの指揮はしていませんでしたが(1曲だけ、大地讃頌をアンコールで振った)、よく練習場に来られていて、全然接点がない私にも時々声をかけてくれました。地味な私のどこに何を感じてくれたのでしょうか..
上記演奏会はひまオケの単独主催ではなく、合唱の団体なども多数参加しています。

★5月11日(日) 横浜みなとみらいホール 開演時刻未定
東芝フィルハーモニー合唱団 第16回定期演奏会
指揮:河地 良智
プッチーニ/グロリア・ミサ
ヴェルディ/椿姫,アイーダなどオペラ名曲集
アイーダトランペットを作ってしまおうという企画が進行中。
マイミクwanさんを招聘予定です。

★7月下旬 上大岡 ひまわりの郷
日程決まっているんでしょうけど、情報が手元にない..
港南区ひまわり管弦楽団 第14回定期演奏会
指揮:山田 慶一
ベートーヴェン/P協 第5番
シューマン/交響曲 第1番
この演奏会の前日練習の前に、子供向け演奏会が毎年あるのですが、ハッキリ言ってきつい。毎度、1週空けてよと言うのですが実現していません。そこが残念です。

★8月10日(日) 三鷹芸術文化センター 風のホール 開演時刻未定
団体名未定(??)
モーツァルト/「コジ・ファン・トゥッテ」
とりあえず出てくれという話だけで、事務的には全然話が来ていない団体。というわけで現状は団体名も指揮者も未定、ってことにしておきます。

★8月下旬
秘密公演プロジェクトを立上げ準備中。1月中旬には流れが確定するでしょう。

★11月8日(日) ミューザ川崎 だったかな??
東芝フィルハーモニー管弦楽団 第27回定期演奏会
指揮:河地 良智
演奏曲目は未定。

★12月上旬 上大岡 ひまわりの郷
港南区ひまわり管弦楽団 チャリティコンサート
指揮:山田 慶一
演奏曲目は未定。
〜〜
秘密プロジェクトを除くと6回ですね。フツーのアマチュアではこんなものなのかも知れませんが、知人には十数回〜20回以上の方もいらっしゃるので、妙に少ない気がしてしまう。洗脳されてますな(笑)。
それはともかく、最近、所属オケの仕上がり具合が遅いのが気になります。ひまオケも会社も。新しい団員が少なく、毎年平均年齢がしっかり1つ上がっているような気がして..器用さがなくなってきているような。自分もですけどね。
若い団員を増やす、これが今年の目標か。

★08年1月1日(その2)
ニューイヤーコンサート
毎年恒例の新年あけましておめでとう、に同時通訳なんて入れるなよなあ。こういうところのNHKのセンスって..ま、もっとたくさんしゃべると予想していたのかも知れませんが、同時通訳って、どうしても慌しいしゃべり方でニュース番組にはいいけどこういう場面では邪魔だと思いますよ。

その直後のプレートルの指揮が曲間違えたのかと思うほど激しい動きでビックリしました。こころなしか「やばっ」って顔してたような気がする。
なんか好々爺って感じでいいですな、プレートルさん。


★08年1月1日
謹賀新年
あけましておめでとうございます。
昨年の総括でもしようかと思っていましたが、今年の企画なんぞを考えていたらいつしか年が明けていました。ま、総括は自分の中でやっておけばいいわけだし。

今年はそうですね、楽器にしろプールにしろ、短時間でもいいから回数を多く、継続してやれるようにしないといけません。毎度そう思うのについつい忙しさにかまけて中断することが多く、しかもこのトシだと中断は影響が大きい..気をつけます。

ともあれ、いろいろとお世話になることが多いと思いますが宜しくお願い申し上げます。



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