管理人の独り言
08年4月-6月


★08年6月29日 ダブルヘッダー
今日はオケ2つ。
まずは午後に俊友会管弦楽団のシェーンベルク「グレの歌」。今日が指揮者が来ての初めての合奏だそうです。私は6番トランペットなので第3部、全曲2時間くらいの最後の45分にしか出番がありませんが、とりあえず全部通す予定ということで、参加してきました。場所は池袋の先の千川。
エキストラの窓口になっていただいているNさんが非常に丁寧な方で、パート譜は表裏コピーと1枚ずつコピーと2種類、音源CDに加えてスコアまで頂いていて、その期待に応えるべく勉強してました。が、実際曲が目の前で流れ始めると焦ったりボーっとしたりで落ちまくりでした..要するに勉強は全然足りていなかったという・゚・(ノд`)・゚・
それにしても巨大な編成です。管楽器セクションはそのままブラスバンドが編成できるでしょう。打楽器が全く居なかったのは残念です。やっぱり締まらないですね、打楽器がいないと。
全体に、フォルテシモの全奏で細かい動きをしている箇所などは、かなり混乱状態ではありましたが、けっこう流れは出来ていて皆さん上手いですな。次に参加できるのは9月なので、しっかりしないと。

17時まで参加と言ってあったのですが、ちょうどいい具合に15分前に休憩が入ったので、そこで退出。千川から王子まで移動して、しし座オペラ(コジ・ファン・トゥッテ)に。今日は歌と初めて合わせます。重要な練習だと特に連絡が回っていたので、出席率もいいかと思ったら、Hr・Fgが全員欠席。おいおい..しかし、練習場所が非常に狭いので、ソロの人も2-3人欠けていたのですが、結局ギチギチ。全員居たら入らないなこれは。というわけで、今日はオーボエの後ろで吹きました。前回はフルートの隣だし、もう何でもアリ。
ホルンがいないので、ホルンのとこ吹いてよ、と指揮者に言われて「楽譜があれば」と言ってしまい、そしたらクラの人からスコアが回ってきてアヒャ、困った..オペラの分厚い総譜をめくりながら片手じゃ吹けないっす(ロータリーTrpなんで)..とりあえずNo.1の三重唱を、ベルを膝の上に乗せて吹こうと思ったら、最初からオーボエが全落ちしていてちょっ、ホルンパート裸かよ、ということで以降は吹くのをやめました。ともあれ、楽譜があれば、なんて言ったのが間違いでした、すんません。
で、全体の出来ですが、歌が入って、オケの注意力が散ってしまった箇所もあって、ズレズレだったような。いま、録音を聴いているのですが曲によっては「あ、この曲だったっけ」と数小節してから気付いているような感じのところがあったり。あと1ヶ月ちょっとなのでその点は心配ですね。
自分自身はやっぱり静かなところがダメですね。1幕No.14のアリア、フィナーレ・シーン16とか、2幕No.22の四重唱。息子が寝た後、夜練するかな..クラの人の上手さがやはりすごいプレッシャになって勝手に萎縮してますわ(1幕)。すみません。
どうでもいいことですが、狭い部屋ゆえに録音機を置く場所がなくて、私の座っていた後ろにあったちょっと背の高いAV機器ボックスの上に置いたら、自分の音がかなり大きく入っていてトランペット協奏曲状態。あーあ。ついでに、録音を帰りに聴こうと思ったらヘッドフォン忘れてた。ボケまくりです。

そんなわけで、けっこう疲れて帰ってきました。明日、大分に行くのを忘れないようにしなければ..

★08年6月27日
ロイヤル・スランゴールスズ製マグカップ
マレーシアからの実習のGさんの最後の出社日でした。本当は昨日だったはずで、今日は挨拶に来るためにちょこっとだけ出社したようでした。まさか、私が昨日まで出張だったから、ということもあるまいと思っていたら、席に来るなり彼は私に大きな箱を手渡してきました。ROYAL SELANGOR と書いてある青い箱で、そこがマレーシア特産のスズ工芸品の会社であることは知っています。喜びながらも、ここ9ヶ月間、彼にここまで感謝されることをしただろうか、としばし考えてしまいました。
昼食を一緒に食べて、いつものように普通の話をして、昼休みの後に彼は職場の皆の前で別れの挨拶をして行きました。
..Selamat jalan, Gさん。

帰宅して中を開けてみると、マグカップでした。大半の人が酒を飲まないかの国となれば、ビールを飲むよりは、と思って、コーヒー牛乳を作って飲みました。冷たい牛乳が入って、ひんやりしたカップがなかなか気持ちよいですな。大事に使おう。


★08年6月26日
ミニ クラブマン
ミニという車、ありますわな。それにワゴンタイプがあるってんで、カタログを取り寄せました。
いまのミニはサイズ的にもうミニじゃないとか、やはり初代に限るとか、そういうことは言わないですが、やっぱり大きくなって、最小回転半径5.5mというのにはびっくりしました。そんなにホイールベース長いとは思えないんですが、太いタイヤとエンジンルーム内配置の関係で大きく曲がれない構造になっているのかなぁ。
それよりガッカリしたのは、後部座席への乗り降りが楽になる、と称している観音開きの後部座席ドア。これ、なんで右側だけなんだ?後部座席に乗る人を車道側に誘導しろってそれはないよね。つまりは、ボディは左ハンドル仕様が優先ってことなのかな。これは興ざめな仕様です。
そういや、話はぜんぜん飛んでしまうんですが、04年冬にペルーに行ったときのこと。かの地は右側通行・左ハンドルですが、日本の中古車が多数走っていました。その一部は、米国からではなくて、日本から輸入したもの。しかしペルーでは右ハンドルはダメだそうで、それを強引に左ハンドルに改造してあるんです。ゆえに、助手席にあたる席に、日本語の注意文書が貼ってあったりする(もともとそこが運転席だったのだから当然)。ただし、乗降のためのドアまでは改造しないようで、貨物用1ボックスを使ったミニバス(コレクティーボと言う)には、車道側から乗り降りする車がありました。んで、ペルーの交通が激しくて、怖いんですよコレが..と、ミニ・クラブマンの謎仕様を見て思い出しました。

★08年6月24日
タクシー券停止
国交省、タクシー券停止を試行だそうで。
どうして、こう0/1の思考になるんでしょうねえ。4月の実績は批判を意識して半減になったそうですが、そのために役所に寝泊りした人もいるとか。
なんか、本質から外れた対策になりそうな。
とはいえ、一人で年間490万円もタクシー代を使った人もいるそうで、要するにそういう個別の問題をきちんと精査しないといけないんでは。その人がダラダラ残業していたのか、その人だけに負荷をかける体制になっていたのか、そういうことに対策をしないと無駄はなくならないと思うんで。いちいち報道しなくてもいいけど、ちゃんとやってくれれば。

あーでも、うちの会社もいろいろムダあるし、それをやめろとなると一斉になんでもかんでも自粛、ってムードはあるなあ。国民性かね。んで、しばらくすると忘れてムダが増える..

★08年6月23日
ノクチルクス 最後の100本
ノクチルクスとは、ライカの標準レンズ(50mm)で、F1という口径比をもつ高級なレンズの名称です(初代はF1.2)。そのレンズがいよいよ生産中止になるというのですが、転んでもタダでは起きないライカカメラ社、その最後の100本を限定Verにするそうです。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens/2008/06/23/8721.html

また100万円超になるんだろうなあ。以前、このレンズを貸してもらったことがありますが、正直いって、ヘンな写りのレンズです。ボケは荒いし。なんて書くと熱心なライカファンの方から「そんな借り物をちょっと使ったくらいで」と石を投げられそうです。
で、このレンズは、前にも書いたかもしれませんが、以前は25万円くらいで中古が買えた時期もあったのです。新品でも30万円くらい?..それでも高いのだけど、いま銀座のカメラ屋では中古が5-60万円。デジタル化が進んでライカ需要がすっかり一巡した感のある日本市場にあってこの価格はありえないと思うのですが、要するにこれは中国などの新しいリッチ層の引き合いによるものみたいです。以前、香港の、この手のカメラを扱っている店に行ったとき、日本の倍くらいしてましたから、新興リッチ層の購買力はたいしたもんだと感じたものです。そういう相場を見た人が、旅行で銀座に寄ったら、ライカなんて安いと思うんでしょうねえ。
まあ、そういう感覚は、実はバブル期に日本人がアメリカなどで感じていたことと同じでしょう。不動産もそうだろうし。私もNYでライカ用の交換レンズを日本の相場の半値以下で買って喜んでいたものです。
それにしても、この収納箱、葉巻のヒュミドールみたいですね。ここまで行くとさすがに病気だと思うけど、普通の人からしてみれば私も五十歩百歩なのかな(笑)。でもコレクターってすごいです。「ドイツの空気が逃げる」と言って、封された箱を開けずにとっておく人もいるそうで。カメラが使用できないのはもちろん、その姿も見られないという..口の悪いカメラ屋さんに言わせると「カメラの代わりにレンガが入っていてもわからんよ」..

★08年6月21日その2
OM G
銀塩時代のオリンパスの一眼レフはOMシリーズといいまして、その中の廉価シリーズ、OM10〜40までの2桁型番なんですが、それのOM20の輸出版、OM Gを持っています。今日、それを持ってこどもの国に行ったのですが、壊れてしまいました。ちょうど1本撮り終えて、2本目の最初のコマだったので、あまり実害はないと言えますが、やっぱり悔しいですね。その後はGR digital IIで撮影は続行しましたが。
OM G(OM20)は82年の発売ですから、既に26年前のカメラですな。まあいつ壊れてもおかしくはないです。昔の電子式制御なので、回路がおかしくなると保守部品がなく直しようがないし、中古価格はせいぜい1万円程度なので、修理がたとえできても、修理代のほうが高い、といういつものパターンでしょう。
でも、このカクカクの無骨なカタチはけっこう気に入っているので、なんだかこのままほっとくのもイヤですなあ。うーん悔しい。

★08年6月21日
こどもの国
新聞屋さんからチケットをもらったので、長津田にある「こどもの国」に行ってきました。東急田園都市線の長津田からこどもの国線という支線に乗って2駅。
かなり広大な敷地に、遊具のある公園や小さな動物園、プールなどがあるところです。遊園地というには、ちょっと機械モノの遊具は少ないと思います。広場が広大なので、どっちかというと新宿御苑みたいに、家族連れで来て芝生でご飯食べたり、という目的のほうが合っているかも。とはいえ今日は雨模様なので、シートを敷いて弁当を広げる人もほとんどいませんでした。
ミニSL(SLと言っても石炭を焚くわけではなく、太陽電池の電力で動く)に乗ったり、園内バスに乗って牧場や動物園に行ったりしました。動物園は小さいけど、息子くらいの年には十分で、楽しんでいたようです。
園内バスに乗っていてしばらくすると気がつくのは、ここには防空壕とおぼしき横穴が多数あるということ。帰ってから調べたら、東京陸軍兵器補給廠・田奈部隊があったところで、東急のこどもの国線は軍用の線路だったんですね。横穴は弾薬庫で、戦後、占領していた米軍の弾薬庫としても使われたそうです。その後皇太子ご成婚(つまりは今上天皇の)を機に整備されて現在に至るそうで、それで、天皇家のポニーがここに預けられているわけですかね。なんと48歳、人間の年齢に換算すると120こどもの国にて歳という..しかも2頭。
そんな、軍用の施設だったので、勤労動員での事故もあったりして、慰霊碑などもあるそうですが、今回はそこまでは見て回りませんでした。横穴があることを除けば、じつにのどかな場所で、何も説明なくこの写真を見たら、長野あたりの高原かと思ってしまいそう。
そんなに歩き回ったつもりはないですが、帰ってきたらヘトヘト。ビールをちょこっと飲んだらすぐ眠くなりました。

★08年6月20日 売ってない!
パイパーズという管楽器奏者向けの雑誌があるのですが、それに5月の本番で使ったベストブラス社のアイーダトランペットが載っています。載っているのですが、会社の帰りに慌てて寄った丸善には置いてありませんでした。残念。息子を保育園から引き取りに行く時間が迫っていたのでやむなく諦めたのですが、どうも悔しいので外出中(飲み)だった配偶者Sにメイルして探してもらったら、なんと同じ丸善に行っていた(笑)。
というわけで、確認できないままです。明日は別の書店を探すぞ!

★08年6月18日
マイレージ
公務員が公費出張のマイレージを個人につけるのは自粛、って話。自粛したって交通費総額が減るわけじゃないし、意味ないよなあと思います。どうも、「あの人は○○でトクしてズルい」という、それだけの話なんでしょう。んで、今度はマイレージを国(組織)で一括管理できるよう航空会社と交渉、ときた。素直に、値下げ交渉でいいじゃないの。いまや、ネットで早めに予約すれば自動的に安い運賃になるのに、マイレージを組織でためて有効活用しなくたってね。なんか、話の方向がズレてないかと。
と書いていて思ったのだけど、本当は経費節減の話もしていたのかも知れないんですよね。しかし、ネットのニュース記事などで短く抜粋されている記事を見ると、それが大きく印象に残るわけです。これも実は危険なのかも知れませんな。

ともあれ、適正な出張をすることでしょう、まずは。うちの会社、かなり厳しくやってますが、あまりに少なくしたら今度は工場とぎくしゃくし始めて、やっぱり極端はダメだよねえ、と思ってます。なので来週、久しぶりに大分に行くつもり。再来週も1件あるのですが、これは自分ではムダっぽいと思っていた件が、上から押し付けられてしまったカタチ。不本意だし、傍からみて「あいつ、なんであれだけのネタで出張しているんだ」となりそう。気が向かないなぁ。とはいえ、その会議に行って「なんだこの会議はバカヤロー」というのも大人気ない。まあせいぜい有効活用しましょう。

★08年6月16日
Picasaアルバム
グーグルでやっている写真の共有サーバです。私も使っていて、大きな添付ファイルを送るより、そこに上げてアルバムのURLをメイルで送るというやり方をしています。1GBの容量があるから、最近のやたら多画素のデジカメ画像でも、それなりにセレクトしておけば問題にはなりません。L判相当の長辺1600ピクセルへのリサイズオプションを使えば相当圧縮されますし。
で、土曜の中学の同窓会の画像をこれにアップすることになったのです。中学の名前でIDを取得し、皆にIDとパスを教えてしまい、だれでもアップロードできるというなかなかの荒業
(なにせその気になれば他人がアップしたのを削除だってできる!)。でも、まだ8人しかアップしてませんな。やっぱり手順が面倒に感じるんでしょうか。アップロードソフトをインストールしろとか、色々段階踏むので、少し慣れが必要です。
それにしても。皆さん、写真にコメントつけないんですねぇ。せっかくなんだから何か一言つけるとぐっと面白くなると思うのですがね。え、おまえみたいにヒマじゃないって?ははは。私は写真になると時間を度外視するんで..
でも、さすがに今日は仕事が長引いて、プリントを受け取りに行けなかった。明日は早く帰ろう..

★08年6月15日
今日の練習
昨日がハードだったので、今日は午前中がほとんどないような状態..
10時半に起き出し、しし座オペラに行くには11時41分の列車に乗らねばと思いつつも、たしか練習最初の4曲は出番ないんだよなあ、と考えてウダウダしていたら本当に遅刻してしまいました。北とぴあ つつじホールのリハーサル室は狭いので、しし座のオケでもかなりきつい。遅刻した私のためにスペースを作ってくれるというのです。いや、最初は出番ないから休憩後でいいです、というも強引にフルートの隣に座らされました。結局最初の休憩まで出番なかったけどねー。
休憩後に序曲、1幕フィナーレ、2幕フィナーレをやって練習終了。今日は昨日の会社オケのようなひどい音ではなかったです。どうやら昨日が良いウォーミングアップになったようで..でも1幕の音が小さいところはけっこうキツかった。毎度だなこれは。
そういや、フルートの2ndさんがずいぶん音程が高く感じて吹きにくかった。フルートの横に座ったのは初めてだったのですが、実際に高かったのかどうか。録音してみるべきでしたね。

片付けもそこそこに、次はひまオケに。品川で京急に乗り換え、上大岡からタクシーで練習場に向かいます。私は遅刻確定なので配偶者Sは先に車で着いています。しし座ではロータリーのC管だったのですが、ひまオケは縦巻きと決まっている(ちょっと謎仕様)ので、昨日車に積みっぱなしにしていた楽器と交換し、練習場に向かいました。先ほどさんざん吹いたので、ウォーミングアップなしですっと練習に入ることができました。それにしてもあと1ヶ月ちょっと、まずい箇所はなかなか減らないっすね..でも今回はP協の3楽章のTimpとラッパはちと進歩があった。Iさんの指導はなかなか良いです。まじめにやってくれていて、感謝。

さすがにダブルヘッダーは疲れた。配偶者Sの実家に寄って毎度の夕食をご馳走になり、帰って来ました。

★08年6月14日
千葉市立緑が丘中学校 第2期同窓会
既報の通り、表題の会に参加してきました。卒業以来会っていない人とは26年ぶり、ってことになるのかな。たしか、学生のときに1回はあったので、そのとき以来の人もいるにはいるが、ここまで久しぶりだともう誤差ですな。
私たちの期は、丙午(ひのえうま)なので、出生数が少ない年にあたります。だいたい、前後の年だと学年で300〜350人くらいいるのが、私たちだけ210名ちょっと。クラスは5クラスです。まあ次の丙午にはそんな現象もないとは思いますが。その210名少々のうち、80人弱が出席したというから驚きました。幹事の一人は、なんと卒業アルバムに掲載されていた住所を全部回ったというのです。すばらしい。そして、私のように親もその周辺から越してしまった場合は、年賀状つながりで連絡がついて、無事出席できたりもしているわけです。幹事さんの熱意のおかげですね。
そのおかげもあって、非常に楽しい会となりました。私はその日の明け方近くまで仕事をしていて、4時過ぎに寝て8時半に息子に起こされ、11時半から会社オケの会議、午後は練習。ファミリーコンサートという企画でいろいろやるんですが、寝不足もあって前半付近の曲は壊滅的な出来。最後に火星・木星あたりでまあまあになったけど、疲れ果てて総武線に乗りました。千葉駅では少々寝ぼけておりましたが、会場が駅からもよく見えるセンシティー(1000CITY⇒たぶん千葉から千の字をとった)ビルだったので迷わず着きました。しかし降りる階を間違え、23階には別の中学の同窓会が。ありゃりゃと思いつつ展望のいいトイレの洗面所で一息つき、同じレストラン(東天紅)の22階に行ったら、エレヴェータを降りるなり「あ、奥!」と受付のUさんに気付いてもらいました。体重倍になっても判るもんですねぇ。
そんなわけで、意外にもパッと見ただけで「あ、ああ!、キミは!」みたいなケースがほとんど。男女問わずそんな感じでした。ただ、他クラスで在学中も交流がなかった人だと「んー、そういえばいたっけ」という感じになってしまい、かなり差が開いたかな。小学校から一緒とか、あるいは部活動が一緒とあれば判明率も高いのだけど。
残念ながらブラスバンド部からはM君と私の2人。寂しいなあ。M君は今も地元在住だそうだけど、当時の部員の人とはやはり会うことがなく、散り散りになっているっぽい。ラッパの3人はウマが合って、お勧め曲なんぞをカセットに入れて贈り合ったりしていたくらいなので、もう一人のN君が来られてなかったのが残念です。
クラスの中では、私は性格がよくなく、積極的に行動する質でもなかったので、正直、ネタ不足も懸念していたのですが、これは良いほうに予想が外れて、かなり話がはずみました。「当時よりとっつきやすくなったね」と正直に感想を述べられ思わず苦笑。という感想を下さったDさんも当時まじめそうで話し掛けにくかった印象があるので、やっぱり人間は鏡を見るようにお互いの印象を持ってしまうのかな。そのDさんは転校生で、ソフトボール部だったのですが、転入前はトランペットをやっていたというから驚き。それを当時知っていればまた相当、印象が異なっていたと思いますね。
とまあ、当時でも知らなかったことをいま知るというのも面白いもので、なんだか林間学校の夜のネタみたいなのも多く、楽しめました。
2次会はビルの下にあるプロントで。40人で予約したところに60人以上来ていたようで、むちゃくちゃ混んでおりました。椅子が足りなくて、椅子2つで3人くらい座るありさま。クラス会を7月にやろう、ってことで盛り上がりました。
23時12分が終電なので、23時ちょっと前に退出。1本前の23時2分に乗れたので、東京からは東海道線の最終に間に合いました。疲れているはずが意外にも、車内では全然眠くならず、撮った写真を見たりして過ごしておりました。

★08年6月13日
発熱して寝てました
水曜、夕方の会議が隣のビルであったのですが、そこへ向かうときに悪寒がしてやばいな、と思ったら、会議中にかなりだるいモードになってしまいました。それでもその日は、マレーシアからの実習の方が7月に帰任するので、職場の壮行会が企画されていて、一応面倒を見ている私が休んじゃいけないってことで、最初のビールを90mlくらい飲んであとはジュースでしのいでおりました。こんな状態で英会話で盛り上げようというのはかなりつらい。元々日本語でもそんなにノリよくないので(笑)。
20時45分に店を出て、即、タクシーに乗り、21時10分くらいには就寝。12時間、汗をかき、震えながら寝て、上司に休暇の電話。その後も寝まくって夕方に起き出して、なんとかふらふらしながらもマンションの周囲を散歩したりしました。
今日は一応出社しましたが昨日たまった仕事に追いまくられ、ようやく今しがた週報を書いて、これから明日の会社のオケのマレーシアプロジェクトの資料整備に入るところです
(ただいま13日の24時)。これ、予定では今週前半のつもりだったので、まあカゼ以前の問題も多々あるわけですが..

というわけで明日はオケの会議、練習、そして夜は千葉で中学の同窓会。病み上がりにはきついかなー。練習場には車で行くと思うので、帰りは配偶者が運転して帰るとして、楽器は積んで帰ってもらえばいいか。であればちょっとは身軽で安全かな。なにが危険って、楽器を持って、楽器関係でない飲み会に行くと、まず邪魔だし、楽器を忘れて帰ってくるという悲劇の可能性もありますからね。最初からないほうがいい。
あ、即興演奏させられるというお互いにとっての悲劇もありそうだ(笑)。くわばらくわばら。


★08年6月10日
Exa500
旧東ドイツ、イハゲー社のエクサ500というカメラを入手しました。日産の車じゃないですよ(両方とも知っている人は少ない??)。
イハゲー社というとなじみがないと思いますが、1912年創業のカメラメーカで、戦前より一眼レフカメラのエキザクタシリーズを製作していたことで知られています。長時間秒時のシャッターが装備され、学術用途での需要も多かったそうですが、何はともあれエキザクタが異彩を放っているのは、「左手操作のカメラ」であること。巻き上げもシャッターも左。そんなわけで、元々、比較的東側のカメラファンが少なめであることに加えて、この操作性からエキザクタ系のカメラ・レンズは市場価格が安めになっています。私も、長年その存在を知っていながら手を出さなかったのは、やはり操作性ということがネックに思えたからです。
(なお、左手巻き上げは、顕微鏡の上に装着すると右手操作になる、という利点があるので、実はそれが狙いという話もあります)
さて、今回入手したのはそのエキザクタの廉価かつ小型版のエクサシリーズ、そのかなり後期に出た500というモデルです(後期といっても、1966年)。その前のIIbでクイックリターンミラーを装備し、この500ではシャッター速度が1/500秒まで拡張されました。そういう意味ではエキザクタ系ではもっとも無難なカメラと言えなくもないです。しかし、左手シャッターは健在。巻き上げだけは右手に移っていますが、シャッターボタンのように見える右側のボタンは、実は巻き戻し用のボタンです。
カメラは全体にごろんとした形で、お世辞にも持ちやすいとは言えないのですが、ミラーボックス部を前に出さない形状は独特の個性をもち、私は好きですね。金属の塊なので非常に重いですが、シャッター音は分厚い筐体の中でパコっと静かだし、なんとも言えないかわいさがあります。
レンズはエクサシリーズに多く装備されていたマイヤーのドミプラン50mmF2.8、3枚玉であまり評判はよくありません。ファインダーで見ても、なんだか周辺画質はムワーっとしていて、ボケはぐるりと同心円状に引っ張られます。いやー、これは楽しみだ(笑)。試写してソレナリに写ったら、今週末の中学の同窓会にでも持って行くかな?
もちろんレンズ交換式なので、世界中のメーカの交換レンズが使えます。そして、使いにくい印象=安め、というのが利点ですね。楽しみ。

★08年6月8日
しし座練習
息子が発熱したので、昼ごはんは簡素にスーパーで買ってきた出来合いの寿司を食べ、イチゴとか赤飯とか、息子が比較的食べやすいものを買ってきておいて、その後ちょっと昼寝をしてから出てきました。有楽町で降りてカメラ屋を冷やかし、山野楽器に寄ってスコアを買いました。スコアは今更ながらの「軽騎兵」と「皇帝」。前者は、マレーシア演奏で出番が少ないチューバ奏者に専用パートを作ってあげようという目的で。後者は、ひまオケでやっている曲なんですが、実はスコアを持っていなかったから買ってみたのです。ついでにニールセンの3番のスコアを見たら、8千なんぼなのでパス。そりゃいくらなんでも高いでしょう..元は9600円くらい!..裏表紙が傷んでいるので割引、だそうで。
駅前に戻ったら秋葉原の事件の号外が出ていました。なんでまたああいうことになってしまうんでしょうね..ご冥福をお祈り申し上げます..

さて、そこから王子まで行き、練習には少し遅刻して参加。というのも、今日予告されていた最初の3曲は出番がないので大丈夫なのです。そういや、北とぴあ・つつじホールのリハーサル室って、こんなに狭いんだ。元々小編成のオケだけど、こりゃ全員来たら入らないんでは。今日は木管後列とHr、ティンパニが欠席していたので何とか入っているという感じ。その7人が来たらえらくキツそうです。
しかしだ、その7人がいない状態ってのもキツいんでして、つまり音がうすーいところでラッパがうるさく聴こえかねないということ。かなり萎縮しちゃいました..
練習終了は21時半過ぎ。片付けて、駅前で軽く食べて、京浜東北線の中でmixiを見たり2chを見たり、ヤフオクで気まぐれに入札したりして、23時15分ごろ帰宅しました。
そのヤフオクですが、カメラを1台落札してしまいました。8000円で。最近銀塩関係は過疎が激しいですなあ。その銀塩の中でも、ユーザが少ないと思われるエキザクタマウントのカメラです。楽しみ。

★08年6月7日
運動会
今日は保育園の運動会でした。運動会といっても、うちの息子は1歳8ヶ月ですから、このクラスでは徒競走なんぞはできません。最初にお遊戯があって、その1項目で終わりです。なんだか、その時間帯がちょうど眠かったのか、あるいは人が多くて怖くなったのか、運動会中は終始不機嫌で、お遊戯中もずっと母親につかまっておりました。
そんなわけで、10時くらいには終わって、他の遊戯・競技を見ずに帰って来ました。それにしても、2年上の子供たちがそれっぽい鼓笛隊を成していたのに驚き。まあ、テンポは4分の1くらいに遅かったけど。
その他、気付いたのは、朝最初にクラスで歌う曲があるのですが、その伴奏の左手が間違っているということ。最後の最後でヘンな和音やっているんですよ。運動会の最初、全体で歌っているときに伴奏していた先生の音はスッキリしていて間違っていなかったので、確信しました。ま、どうでもいいことですが..

★08年6月6日
帰国しました
無事、帰国しています。今回は、仕事のこともあるのですが、8月の演奏の件も現法の担当と協議し、会場も見てきました。やっぱり現法の担当といろいろ行き違いがあったことが判ったし、会場はパーティ会場というより展示場だし(いや、元々展示場だということは知っていたが、想像以上に巨大)、収穫がありました。指揮者をやるK君をオケの経費で帯同しましたが、彼も「来てよかった」と言っておりました。帰国前の現法社長との会食が和食ってのがどうかと思いつつ、しっかりカレーうどんを食べて来ました..
今回は、会社の人たちに加え、マレーシアフィルのFさん、日本人学校のM夫妻、現地の方との飲みも加わって普通の出張とは違った楽しみがあって良かったです。(もちろん、日中はちゃんと仕事してますよ!)
それにしても、帰国便の夜行はつらい。今までの出張では、自分のアップグレードチケットやマイレージでビジネスクラスにアップしていたのですが、今回の出張はJAL悟空、絶対にアップグレードできない規則です。幸い空いていたのですが、それでもやっぱり眠った気がしないですね。自宅でシャワーを浴びて午後から会社に行ったのですが、ボケていててんでダメでした。

★08年6月3日
さーし!
なんだか幼児が言いそうな言葉ですが。これはマレーシアで人気(らしい)炭酸飲料です。綴りはSarsi。今までマレーシアに行きながらいつか飲もうと思いつつ実行に移していませんでした。さきほど、意を決してセブンイレブンで買ってきました。
さて、そのサーシですが、マレーシアのコーラと呼ぶ人もいるようですが、いやー、これはコーラという範疇には入らないのでは。もう、とにかくすごい香りと味なんです。ドクターペッパーを濃くして砂糖を加えた感じ。さすがの炭酸飲料好きの私も、ふた口で諦めました。ごめん、F&Nさん(飲料メーカ名)。

さて、仕事は、朝から晩まで会議室。ずーっと座っているとストレスたまりますな..というわけで昼食はローカルの食堂に繰り出してバクテーを食べてきました。これは、ハーブの入った汁で煮込んだ豚肉です。これが柔らかくてジューシーで、さっぱりしていて美味しいのです。汁と一緒に長粒米のごはんにかけて食べると最高。
いささか食べ過ぎて、午後の会議がちょっとつらかったような気が。
今日はスコールが激しかったです。ちいとばかし安普請の会社の屋根は、ゴーッと雨の打つ音がします。会議の最中、何度も話が中断しました。今日の雨は夜も続いて、夕食をとった中華料理店では話ができなくなるほどの騒音でした。なにしろオープンエアで、天井はビニールの可動式の屋根。これはすんごい音だった。

★08年6月1日
カバンが
明日から3泊5日でマレーシア。帰りは木曜の夜に出て金曜の朝の夜行の飛行機なので、その分の着替えは入れていないのだけど、カバンはパンパンに膨れ上がっています..ここまでするならいっそゴロゴロつきのカバンに入れて、書類やPCを手元置いとくほうがいいような気がする..
ということに23:55になって気がつくのも相当アレだな..

明日はちょっと忙しいんです。マレーシアまでは7時間半くらいなので、通常は移動だけで1日つぶれるわけですが、別の急ぎ案件があって、朝8時半から10時まで本社、その後成田へ、という段取り。会議がどうなっても、11時のNEXに乗らないといけないので、ちゃっちゃと終わらせなければ。

カバン、測ったら10kgありました。預け荷物にしては軽いけど、肩掛けカバンとしては重すぎ。トホホ..

★08年5月31日
息子と一日
と書くと、午前中は寝てただろというツッコミもあるわけですが。
さて、今日は配偶者Sがハンドベルの演奏で見ず知らずの人の披露宴に出演するという椿事があるわけでして。
これは、Sの学生時代の友人がハンドベルを持っていて、ある披露宴で演奏するために集まって練習していたのです。30代半ばの社会人だからなかなか都合がつかない日が多くて、最後には披露宴当日の朝、山下公園だか港の見える丘公園だったかでリハーサルをしたみたいなんですね。するとそこに通りかかった人が、うちの息子の披露宴でもやってくれ、という展開になって、それが今日(31日)だったのです。主役2人に隠してのイヴェントだったようで、盛り上がったそうで何よりです。ちなみに、私も編曲で協力しました。
で、その披露宴とその後の慰労会に配偶者が行っている間、私は息子と外出してきました。行き先は、渋谷東急東横店の中古カメラ市。2歳未満の子連れは、全く見かけませんでした。ある店の顔見知りの方には「だめだよー、こんな空気の悪いところに連れてきちゃ」と。ごもっとも(笑)。
息子が暴れてカメラやレンズをぶっ倒したりしてはいけないので、ショウウィンドウを眺めるだけで、全く触らずに帰ってきました。
川崎に着いて、ヨドバシに行って、ふとプラレールでも買うかと思い立ち、基本レールセットAとやらに、C12とスハ43系を2両購入。これで2300円くらい。予想より安価ですな。実は、プラレールは成田エクスプレスが家にあるのですが、レールまでは未だ早かろう、ってんで買っていませんでした。単純な周回のレールでも、息子には面白いかもしれないので、買って帰りました。結果は大成功で、配偶者が帰ってくる22時くらいまで、夕食と風呂の時間帯を除き、ずっとやってました。どちらかというと、電池で動かしているよりは自分で触りたいようで、動かすとイヤイヤと言ってみたり、ふむ、そういうもんなのかなあ。

★08年5月28日
密室トリック
風呂に入ろうとしたら、ドアに鍵がかかっていた。配偶者と息子は、寝室にいることを確認している。

誰が、風呂場にいるのだろう..



って、誰かいても困るので、ロック解除穴に綿棒を押し込んで開けました。当然、誰もいませんでした。
検証によると、
・ドアが開いた状態で、鍵(電気のスイッチのような形)をかける。
・そのままドアを閉めると、ホテルのオートロックのごとく、鍵が閉まった状態でドアが閉まる
ということが判明。スイッチのような形をした鍵を、息子がいじりつつドアを外側から引っ張って閉めたようです。なんてことはない..

でも一瞬、ぎょっとしたのは事実。


★08年5月27日
帰国しました
1泊2日の短期なので、帰国という感慨もあるまいと思っていましたが、なんだか意外に移動が大変で、ちょっと旅行した気分です。
インチョン空港はソウルから離れていて、非常に立派な高速道路(片側4車線)があるのですが、ソウル市内の渋滞がむちゃくちゃで、バスは2時間かかると脅されました。それでホテルの人が乗合タクシーはどうと言うのですが、同乗者が体格ご立派なアメリカ人二人。車内が窮屈なのが明らかなのでお断り。バスは20分遅れてホテルに来て、その後も渋滞と、ホテル前の無秩序な停車車両のために遅れを増大させて、結局1時間40分かかって空港に着きました。
帰りの飛行機は満席、インチョンで離陸待ちがあって15分くらいの遅れ。成田では第一ターミナルが数年ぶりで、なんだか別の空港に来たような錯覚がしました。折悪しくハワイ便と同じ時間帯で、入国審査にかなり時間がかかりました。あ〜ちょっと疲れたかな。

★08年5月26日
明日から韓国
初めての韓国出張。あまりにバタバタと決まったので、こっちは飛行機だけしか取っていない。泊まるところすら聞いていないという状態です。同行者は頻繁に行っているようで、北九州地区に国内出張した後、福岡から飛ぶってんで、こっちもそれに合わせて成田からインチョンに飛ぶという計画。直前まで同行者と話もできないのがちと不安ですが、金曜に電話で方針は確認しておいたし、今日も別な部署のキーパーソンに意見をもらっておいたし、なんとかなるでしょう。
問題は、明日成田を朝9時の飛行機で出なければならない、ということ。うちの最寄り駅を5時52分に出発です。くだらん日記なんて書いているひまはないよなー(笑)。

★08年5月25日その2
ひまオケ P協ソロ合わせ
今日はダブルヘッダーでした。獅子座が千川(有楽町線の池袋から2つ)、ひまオケが横浜市港南区なので17時に練習場を出てもひまオケに着いたのは18時35分。遠いねえさすがに。
今日はベトベンのP協5番で、Pfのソロがいらっしゃる日です。上記の通りなので18時からの練習には遅刻。着いたとき3楽章をやっていたので、たぶん一回通したんですね。通した後に入ろうと決めてしばらく聴いていました。
上永谷のコミュニティーハウスというところでやっているのですが、そこのアップライトピアノを弾くという荒業というか何というか、とにかく何年も調律せずにほったらかしていると見られるピアノの音はびっくりするほど音程が悪いのだけど、そのひどいピアノでもあんなに大きな音がするんだ、というのはピアニストの力量なんですね。これは本番が楽しみです。
オケはピアノが入って、曲全体の見通しが良くなった(ピアニストが非常に分かりやすくやってくれていたというのも大きい!)のか、流れはよくつかめていたのではなかったかと思います。しかし、音程はまだまだ。もっと全方位に注意をしないと。

★08年5月25日
獅子座オペラ 初練習
8月にやるコジ・ファン・トゥッテの、オケ初練習でした。今日は一幕だけで終了。
いや〜、こりゃ私ごときには難しいなぁ。モーツァルトが難しいなんてオケ関係者には既知だけど..練習の録音を聴いて、反省します。クラの人が上手いので、むちゃくちゃプレッシャーかかりまくりでした。

んで、何が難しいかというと、最近の練習が偏っていたのか、ピアニシモがかなりやばかった。ティンパニなしで木管と一緒の部分が思いのほか多くて、そういう箇所の「ハマってない」感が顕著だったような。
ま、要するに普段の練習が足りてないところで、練習場に行っていきなり合奏、というペースではこうなるのも必然。練習あるのみ。

★08年5月23日
グレの歌
以下の演奏会のエキストラに出ることになりました。

トヨタコミュニティーコンサート
指揮:堤俊作
俊友会管弦楽団・合唱団
シェーンベルク/グレの歌
2008年10月5日(日)
すみだトリフォニーホール

ここのオケのトランペットパートとは交流がありまして、ときどきエキストラを出し合ったりしています。最近では向こうから、こちらのヴェルディ「レクイエム」のバンダに、とか。
グレの歌、私は全然不勉強で題名しか知らなかったので、いまCDを聴いていますが、これはいい曲ですね。2時間近くかかるので、予習するのも大変なんですが、私が担当する6番トランペットは第3部、最後の40分くらいだけの出番です。だから第3部だけ聴いていればいい、ってのも寂しいので、いま第1部から聴いています。
それにしても巨大なオーケストラ・合唱を要する曲です。

語り手1、ソプラノ1、メゾソプラノ1、テノール2、バス・バリトン1
3群の男声四部合唱、混声八部合唱
フルート8 (うち4人はピッコロ持ち替え)
オーボエ5 (うち2人はコールアングレ持ち替え)
クラリネット7 (うち2人はバスクラ持ち替え、2人はEs管持ち替え)
ファゴット3、コントラファゴット2
ホルン10 (うち4人はヴァーグナーチューバ持ち替え)
トランペット6
バストランペット1、アルトトロンボーン1、テナートロンボーン4
バストロンボーン1、コントラバストロンボーン1
チューバ1
ハープ4、チェレスタ、ティンパニ6(2人)、スネアドラム、テナードラム、バスドラム、シンバル、トライアングル、タンブリン、グロッケンシュピール、木琴、ラチェット、チェーン、タムタム、
弦楽五部

練習場所探しが大変だと聞きましたがこれを見ると納得ですなあ..
わざわざスコアまで貸してくれたので、そのむちゃくちゃ細かい楽譜を見ながら目を白黒させてます。いや、その段数のわりに清明な音がする印象なんですけどね。とりあえずいま第一部を聴いている限りは。

つか、明後日モーツァルトのオペラの初練習なのにこれを聴いていていいのか、という話も..

★08年5月22日
まほうスカイ
来週乗る、アシアナ航空の割引航空券の愛称です。JAL悟空みたいなもんですが、OとZの文字を図案化した魔法使いが箒に乗っている絵柄でして、つまりアシアナの航空会社コード"OZ"からの連想でつけたということではないかと。なるほど。

http://jp.flyasiana.com/Global/JP/ja/homepage?fid=TICKET19210

一番安いのは例によって「2泊以上」の縛りがあるので、今回のような短期出張には使えないのだけれど、今回手配したものは1泊でもいいし、帰りは有効期間内(30日)の中で変更も可能。予約・発券も当日まで可能という便利なものです。
JALさん、14日前とか言ってちゃだめじゃないかなあ。って、出張にこういうチケット使うなって話もあるが..

ところで、韓国、実は初めてです。近いのでいつでもいい、というありがちな(そして意味のない)理由でプライヴェートでは旅行候補に挙がらなかった国です。全く予備知識なしに行くのは私としては珍しいのだけど、手馴れた人が同行するんで、まあ大丈夫でしょう。

★08年5月19日
経費節減
出張旅費を削れというお達しが出ていて、早速5月の大分関係の仕事を全てTV会議にしました。が、TV会議の翌日に大分である製品のキックオフをしなければならないことに..まあ偶然タイミングが悪かっただけなんだけど、思い切り非効率だよねえ。
それと、急に韓国出張が。これは1泊だけで帰ってくるんですが、格安航空券は「2泊以上」が規則なんですね。1泊だけ(あるいは日帰り)で帰るには、もうちょっと高いランクの割引航空券になるので、1泊と2泊で出張旅費が逆転したりする。そりゃ、仕事がないのに滞在してたら国内にいる1日を損するから、2-3万の旅費を云々するのはナンセンスなんですけど。いやそもそもビジネス規模と旅費を比べたら、1件1件で細かいことを言っても仕方がない面も多い。でも、全体で数字を取りまとめている人から見ると、やっぱり数字でしかフォローできないというのもあるでしょうね。こういうことのバランスは難しいですな。
あ、ちなみに韓国出張でTV会議が一つつぶれました..せっかく準備してたのになあ。会議室、最近むちゃ混みで取れないんだよなあ..ったく..

★08年5月18日その2
1番固着
C管ロータリーの1番ヴァルヴが固着してしまった..そういや使ってなかったもんなあ..前にもやらかしているので、楽器屋に持っていくのが恥ずかしいっす。別の店にしよう(笑)。
で、これは8月にあるコジ・ファン・トゥッテの初練習が今月末にあるので、楽器どうなってるかと思ってごそごそ開けてみたら..ってわけです。まあ楽器は別にいいとして、ちゃんとアリアやレチタティーヴォの配列を覚えないと、ラッパはtacet(1曲まるごとお休み)が多いので困ります。支給された楽譜が妙に大きくて使いにくいので、とりあえず勉強用にA4サイズに縮小。版権の問題か、コピー厳禁と言われているので、練習時には原譜を使う必要がありますが。とりあえず"10-12 TACET"とかじゃやばいんで、だれのアリアなのか、主調性は何か、くらいはメモっとかないと。
その楽譜ですが、コピー禁止、書き込みは2B以上の鉛筆で、と言われているのですけど、その楽譜自体がコピー譜なんですよ。しかも、前やった演奏者の書き込みを消さずに原譜にしちゃっている。なんだよそれは..ったく。一番イヤなのは、カット部分をグワーっと塗りつぶしたりしていること。そういうの、消してからにして欲しいなあ。幸い、ラッパの譜面は元々4分音符が並んでいるような箇所ばかりなので、ぐちゃぐちゃにされていてもけっこう読めてしまう(笑)。でも木管や弦の細かいところだとイラつくんじゃないかな。
そんなわけで、ひまがあると譜面を眺めてCD聴いています。

★08年5月18日
街歩き
NHKの「世界ふれあい街歩き」が好きでよく見ている、とは前に書きました。今日の昼間に、BSの番組紹介で撮影者が登場されていましたが、想像を超える重装備でびっくり。まずハイヴィジョンカメラなので、それ自体もそれなりに大きいのだけど、肩に乗せると歩くときの振動で画面が揺れるというので、バネでカメラ部を支える機械を使い、体に「装着」してました。カメラのモニタはカメラより下にあって、撮影時のスタイルがけっこう異様です。そして、総重量20kg..
その装置は要するに車のサスペンションと同じで、体が振動してもカメラ部には緩やかな動きだけが伝わるようになっているのです。何しろ2-30cmくらいの箱の上に乗ったり降りたりしても画面の動きは非常に緩やかで、上下には動いているように感じない。なるほどこれは歩いて写すにはいいでしょうね。しかし、あの番組を見て思うのは、ものすごい人ごみの中を歩いたり、狭い路地や商店や家の中を歩いたりしているわけで。狭いところを通る技術と、度胸に驚きます。まあ、ああも異様だとひったくりにも遭わんか..(現地のコーディネーターや音声さんとかも付き添っているし)

ともあれ、これからもがんばっていい番組見せて下さいね。

★08年5月17日
東芝府中吹奏楽団
東芝府中吹奏楽団 第38回定期演奏会 に行ってきました。ここにはオケ仲間も何人かいるので時々行っています。今回は、ドイツのエンディンゲン市民音楽団というアマチュアブラスバンドとのジョイントコンサートとなっています。この楽団、なんと今年で創立255周年。人口7千人の街にこういう伝統ある楽団があるんですね。250年前の編成はどんなのだったんでしょうね。
さて、演奏曲目は一番下に書いておきますが、最初のステージが府中吹奏楽団。2部がエンディンゲンで、3部が合同というやり方。舞台の前半分近くがガラ空きで、ずいぶん無駄な配置をするなと思っていたら、第2部の冒頭、エンディンゲンの人たちがマーチングをして入場。なるほどそのためのスペースだったのですね。そして第3部では舞台をフルに使って全員合奏。アンコールでは、なんとドイツ側の指揮者がチューバ奏者となって参加!彼はこのためだけに楽器を持ってきたんだろうか..
まず第1部の府中。最初の「舞踏会の美女」がちょっと荒い感じだったのだけど、2曲目からは持ち直していました。吹奏楽コンクールの課題曲であるという3曲目は、いかにもって感じで、んー、なんかね、言葉にならないんだけど他の曲と取り組み方が違っているように感じてしまうんです。曲自体が軽いってのはあると思うけど、なんだか印象に残らない。バルベランの交響曲第2番は曲自体が好みじゃなかったな。
第2部のドイツ側の編成で特徴的なのは、テナーホーンがあること。日本ではあまりなじみがないですが、先週弊オケでやったアイーダのバンダには1本登場されていました。ユーフォニウムとはやっぱり雰囲気が違うんですよ。ちなみにラッパは普通の縦巻きでした。ラッパの人、ちょっと荒っぽい吹き方で、ヴィヴラートは日本人みたいな感じだし、意外に思いました。組曲「チロル1809」のようなトラディショナルな感じの曲ではアラが目立つのだけど、2曲目はなかなかよかった。1曲目でほとんど弾いていなかった弦バスのおっちゃん、2曲目はエレキベースに移ってやりたい放題。客席は大喜びでした。
第3部は総勢120人超の奏者が舞台に乗っての演奏。人数が増えたわりにキレは悪くないし、良い演奏だったのではないでしょうか。2曲目のヴォルケーノは映画音楽的な迫力がありました。ちょっと不気味なところがあったりして、それも良かった。打楽器の人が樹脂のフィルムをバタバタさせていたけど、あれは楽器としては何と呼ぶのでしょうか。風の音に聴こえるんですよこれ。
アンコールは八木節。和太鼓を両方から日本人とドイツ人が叩いて、ドイツ人が嬉しそうにしてました。それにしてもドイツ人は大きい人が多い..和太鼓はその人向けに妙に高い位置にしていたように見えたし(そうじゃないかも知れないが)、弦バスの人はエンドピンだけでは足りなくて、下に箱を置いていたし、そうそう、最初のエンディンゲン市長の挨拶、司会の人がマイクをビヨーンと伸ばしてましたな。
そうそう、これは書いておかねば。ここの演奏会は入場者に年齢制限がないのです。1階席後方が「ファミリー席」となっていて家族優先席。幼児が声を上げてしまうことはあるのですが、特に問題もなく進行していましたし、有難いことです。うちの息子は静かなものでした。もっとも、演奏を見るのではなく自分のズボンのひもで遊んでいるってのも考え物ですが。

東芝府中吹奏楽団 第38回定期演奏会
会場:府中の森芸術劇場 どりーむホール

【第1部】東芝府中吹奏楽団
客演指揮:福本 信太郎

ルロイ・アンダーソン/舞踏会の美女
福島 弘和/山寺にて 〜奥の細道の奥〜
内藤 淳一/ブライアンの休日 (2008年吹奏楽コンクール課題曲T)
テオ・アパリシオ・バルベラン/
交響曲第2番「ステーツ・オブ・マインド」より 第2楽章 パトス・第3楽章 エトス

【第2部】エンディンゲン市民音楽団
指揮:マーティン・バウムガルトナー

セップ・タンツァー/組曲「チロル1809」蜂起・戦い・勝利
オットー・シュヴァルツ/グルーヴィン・アラウンド

【第3部】ジョイント ステージ
指揮は1曲目が福島氏、2曲目がバウムガルトナー氏

ヤン・ヴァンデルロースト/カンタベリー・コラール
ヤン・ヴァンデルロースト/ヴォルケーノ

★08年5月16日
不調
最近、仕事が調子悪いっす。自分が悪いというわけではないんですが、もちろん納期が守れなければお客に迷惑をかけるわけで、誰がどうこうという問題でもないですし、ちと焦り気味です。パッチをあてる仕事が多いのが精神的にきつい..元々余裕があったある製品のマレーシア立ち上げはすっかりマージンなし。困ったね。8月にマレーシアに行って「私は●●製品の担当なんです」と話して、現法従業員が良い顔をするかどうか、自信がなくなってきた(笑)。がんばります。

8月の演奏では、VISA関係がなかなかすごいことに。まずは現地のお役所に届けるべき公演許可書類がとんでもなくて、演奏者それぞれに写真4枚ってのがどうかしてます。それに加えて駐日大使館に出す写真も1枚あるから、5枚かよ!。届出をする現地の役所は5つにも渡っており、さすがに、縦割りに慣れた日本人もビックリです。団員が書く書類は旅行会社が代筆するので本人の署名があればいいんだけど、写真を集めるのが大変です。
そして、こういうことが公演を企画して6ヶ月目で判明するってのも笑えるな。プロジェクトリーダが楽観視しすぎていたってことですねぇ。
ま、こっちは現法の担当や旅行会社の人を使えばいいんで、フォローリストに従って粛々とやるしかないですな。


★08年5月11日
東芝フィル本番
本日は、東芝フィルハーモニー合唱団の第16回定期演奏会でした。天気がすぐれずお客様の出足を心配していましたが、3階席(最初は閉じてました)まで開けることになり、有難いことです。

私の出番は後半のオペラ名曲集の部分で、椿姫、アイーダの1st。アンコールに「誰も寝てはならぬ」とナブッコの囚人たちの合唱。これも1st。久しぶりの1stに時折戸惑いながらも、1箇所を除いてまあ何とか、といったところ。1箇所は、アイーダの2幕2場の中間部、オペラでは通常バレエが挿入される箇所で、小さな音で延ばしをやるところを吹き忘れ、アッと思ったらブヒっとヘンな音を出してしまいました。練習じゃ1回も入り損ねたことはないのにねえ。何を油断してんだか。

まあそんなことはどうでもいい。今日の主役はアイーダトランペットでしょう(違う?..)。本日のためにベストブラス社に作っていただいた変イ調とロ調の3本ずつ、練習は都合3回しかできませんでしたが、毎回良くなって、今日が最高だったのではないでしょうか。変イ調の滑らかさとロ調の明るさ。この対比がいい。そしてやはりあの外観。いったい何事かと左右の2階席を見たお客様も多かったでしょう。私はこの楽器を吹く担当ではなかったのですが、見ていて楽しかったですね。お手伝いいただいたNさん、Fさん、ありがとうございました。
んで、最後に書くのは失礼ながら、ソロの歌い手さん。テナーの山本耕平さんは特にすごかった。まだ20台前半、将来はきっと大物になるのでは。

というわけで、飲んで先ほど帰ってきました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

★08年5月9日
ヨドバシに走る
21時40分に会社を出て、ヨドバシに走り、買い物。汗だくです。それにしても、金曜夜の川崎付近の酔っ払い率はすごいな。歩きにくいっす。
何を買ったかというと、アルバムです。今週末・日曜の演奏会で配偶者と私の両親たちが集まるので、旬なネタとしてマレーシア旅行の写真を見せるのがいいだろうと思い、とにかくポケットアルバムに写真を入れようと焦っていたのです。明日、急遽配偶者Sがお通夜に行くことになって、そのまま実家に泊まって翌日演奏会に来るので、明日作業をすることができなくなって益々焦りまくり。22時半に家に着いて、夕飯を食べて皿洗いして、それからアルバム。24時過ぎに完了。
その後、8月のマレーシアでの演奏で、現法からリクエストされた曲(元は民謡で映画音楽らしい)をオケ譜にするため、まずは現法からもらった音源を聴き、メロディと伴奏を譜面に起こす作業。先ほど終了しました。編曲は会社のオケのTrbのY氏にお願いしちゃいます。よろしく!
その8月ですが、ここにきてVISA申請でちょっとしたトラブルが。本国と駐日大使館の言うことが違う..困るなー役人さん。折悪しく明後日本番、その後練習が1ヶ月あいてしまうので、団員に追加アイテムを要請しても集まらないんだよね。実にタイミング悪し。

★08年5月8日
地震の被害
先ほどの地震で被害を..
って、床に転がっていたソプラノリコーダーを踏んで割ってしまったんですが..私の小学校時代に使っていたもので、息子のおもちゃとなっているものです。
寝室のドアが開かなくなったらまずいと思って開けに行ったのだけど、そのときにバキっと。

なんか悔しい..


★08年5月6日
0歳からのクラシック
東京交響楽団・ズーラシアンブラスの演奏会に行きました。表題の通り、0歳児から入場できるという企画です。昨年、配偶者Sと、まさに0歳児だった息子が行った演奏会ですが、昨年はたしか平日で、今年はGWの最終日というから、昨年はかなり好評だったんでしょうね。早いうちからチケットはほぼ完売状態で、私は3月末にチケットを買いに行ったのですが、午前の公演が残席1、午後は少し空きがあるけど2席連続は全くなし。東京交響楽団のチケットセンターで3Cブロックの3・4列目の同番というなかなかおもしろいソリューションを提案いただき、それに決めました。
さて、会場に入ると、開演10分前というに客席はガラガラ。やっぱり子連れの多い演奏会って出足が遅いですな。3階以上のサイド席と4階中央席はチケットを出していないとのことで、なるほどチケットが元々少なかったんですね。ホール関係者に後で聞いたら、昨年の演奏会で高い位置の席で身を乗り出す子供がいたから、だとか。
まあしかし、この手の演奏会は子供の教育のために、というのもあるけど、大人にも教育が必要な感じもします。写真を撮るな、とアナウンスしているのに、写真を撮ったりvideoを回している人が。全席指定で満席の演奏会なのに、目に付いた近場の席に勝手に座っている人がいる(当然、後で来た人にどかされてましたが)。演奏会マナー以前に、社会人としてどうかと思われますよ。

演奏された曲は以下の通り。*印はズーラシアンブラスの演奏で、無印はオケ、*+オケはズーラシアンブラスとオケの合同演奏。
〜〜
ハチャトリアン/剣の舞 *
カバレフスキー/道化師のギャロップ
オッフェンバック/「天国と地獄」序曲
森のくまさん *
静かな湖畔+α *
大野雄二/ルパン三世のテーマ *
アンダーソン/トランペット吹きの休日 *+オケ
指揮者コーナー
みんなで歌おう!「となりのトトロ」 *+オケ
(アンコールにラデツキー)
〜〜
剣の舞は、えらく強引な編曲で、ズーラシアンブラスの個々の人たちのレヴェルをもってしてようやく形になっているような。ティンパニとシロフォンくらいはオケの人の協力を得たほうが良かったのではないかと思います。トロンボーンの大げさなグリサンドはなかなか良かったけど、逆にホルンがやる箇所はショボかった。P席の人は大音響にビックリしたでしょう。
森のくまさんではズーラシアンブラスが試しに一部を吹くと、舞台裏から同種の楽器のエコーが返ってくるという趣向。しかし2ndTpが吹くといつもエコーが返らない上に、他の楽器のエコーもだんだんおかしくなってきて..これはなかなかおもろかった。ただちょっと子供たちには判るかどうか、というところもありましたが。
静かな湖畔+α とは、静かな湖畔の、を輪唱形式でラッパから順にやっていくところが、Hrがどうしても「かえるのうたが」と始めてしまうというギャグ。間違えるんじゃない、と注意するTrbがHrを気にするあまり今度は自分の出番を忘れる、とか、これも面白かった。子供たちにもストレートに伝わっていたように思えます。
ルパン三世のテーマでは、東響のTrpの人が一人追加で参加してましたが、音の存在感でちょっと負けてたかなー。やっぱり吹き慣れていないのかね。決して間違ったりはしていないけど、何かが足りない感じ。
トランペット吹きの休日ではズーラシアンの2人と東響の先ほどの人がソロをやっていて、東響の人が1st。これは見事にはまっていました。ダイナミックレンジも広いし、音もきれいだったです。
指揮者コーナーでは最初に立候補した女の子が緊張のあまり無言になってしまい、名前や年齢を親が答え、指揮棒も後ろからお父さんが一緒に振るという結果に。やっぱり舞台に立つと緊張するのですな。もう一人の男の子は元気にやってました。

かんじんのうちの息子はというと、楽しめていたようで、いちおう最後までもちました。両隣の1歳児は早々にどこかに行ってしまいましたが..
ただ、泣いている子もたくさんいたけど、わりと演奏もよく聴けた気がします。目の前のパフォーマンスが面白かったというのも大きいのかな。
いい企画だと思います。年に2,3回あればいいのに。

★08年5月5日
GWの旅行
マレーシアに5泊7日(成田に早朝着なので実質6日間)行ってました。前にも書いたとおり、8月にオケで行くので、会場の下見なんぞもいずれするのですが、今回は純然たるプライヴェート。8月の日程が2泊4日と短い上に、プロジェクトリーダとなるとあまり遊ぶ時間もないと思われるので、遊びを先取りしておこうというわけです。
いずれ旅行記は上げていくつもりですが、思いつくままに今回の短い旅で感じたことなどを。

●人のつながりの妙
マレーシアフィル(MPO)のFさんにはとにかくお世話になりまくってしまいました。本当に感謝しています。最後の最後ではタクシー代わりに使ってしまったような感も..すみませんでした。そしてFさんを中心としたMPOや在マの日本の方たちとの楽しい交流。MPOには他にも弊アマオケとのつながりがある方もいらっしゃることが分かって、不思議な縁を感じました。8月にエキストラでの演奏をお願いしたいくらいですが、残念ながら本職の演奏会と重なっており、諦めざるを得ません。日本に帰国されるときは予定を合わせて飲みに行きたいと思います。
●マレーシアフィル
上手いと思いました。当のご本人たちはプロなので、アマの私が気にしないようなところもいろいろ問題があったとかおっしゃっていましたが、25ヶ国もの人が集まって、あのような熱い演奏が出来るのはいいですね。毎年、特定の作曲家の作品に偏らないように選曲を考えているというのにも感心しました。曲によって集客に波が出てしまうとのことですが、それは長い目で見て行くしかないかと思います。日本のオケみたいに、「三大協奏曲の夕べ」のようなイヴェントに頼らないでがんばって欲しいです。
●マレーシア人の子供好き
息子はいろんな店やホテルで商売抜きにかわいがってもらいました。店どころか入国審査官にも!。1歳7ヶ月、たぶん記憶に残ることはないけど、人格形成には少なからず影響があるのではないかと思いました。マレーシア人に限らず、通りがかりの観光客の方も子供相手には積極的に声が出ますね。その点、日本人って受身がちというのを改めて実感しました。親になって初めての海外旅行、今までと見るところ・感じるところが違っている自分にも意外な発見があったりして有意義でした。
●息子
汗かきなところは私に似ているようですが、ひたすら元気でした。バスタブの湯を飲んで、いつも以上に固いうんこしているのには驚き。これは母親似か..私もようやく、ローカルの食堂で氷入りのジュースを飲めるようになりましたが。
息子がもし何も食べられなかったらと思って持参したリッツクラッカーはほとんど食べずに済みました。パクチーの強烈な香りがついた麺とか、平気でぱくついていました。
●自分
カメラネタですが、E-410に2本の安いズーム、25mm標準レンズをメインにするつもりが、GR digitalのほうが撮影枚数が多かった。実質6日間で撮影した枚数は総計800枚程度で、銀塩で撮るペースよりむしろ少ないくらい。なんだか、写真を撮る姿勢もちょっと変わってきたかなあ。
そういえば、ランカウイ島のホテルでは、ホテルのビーチやプールで1日半過ごしました。ホテルの敷地からは出ずに。こんなところも、以前では考えられなかったことでしょう。通常は、どこかしら出かけていないと気が済まない質なので。まあしかしこんなの欧米人に比べたら大したことはないんでしょう。そのうち、何週という単位で休んで、分厚い本をビーチで読んだり、ただ寝ていたりしたいものです。

★08年4月27日
ひまオケ総会
はじめて、団員総会の議長なるものをしました。出席者が少なくて、他にやり手が居なかったという理由(笑)。委任状だけで定足になったらどうしようと心配しました..結局皆さん来ましたが。
議事内容については粛々と。わりと発言する人もいてそれなりに総会っぽい感じにはなりました。ま、問題は団員数ですな。毎年の問題です。Flで団員を増やすべく画策していたんだけど、休団中のある人が夏以降復活するってんで、残念ながらダメっぽい。
議事の他に自由討論の時間がありましたが、某2ndVnのトップが「運営側の長期ヴィジョンがなく夢が感じられないので、オケの練習が義務的でつまらない」と言ったのには落胆。そんなこと言う前に指揮者のほうを1秒でも長く見て欲しいです。毎度同じことで注意されているし..それはともかく、夢は与えられるものではないんで、やりたいことがあれば提案すればいいんです。総会だけが意見交換の場じゃないでしょうから。
そんなわけで、来月から技術委員会が久々に開催されて、各パートの意見を集めることになったのは良いことでしょう。各意見が全部実現するわけではないでしょうが、それは実社会とて同じ。皆が納得できるような方向性が決まるといいですな。

そうそう、そのFlの復帰予定の人は団内の指揮者でもあるんですが、今日は急遽、常任指揮者が体調不良ってことで休団中だけど練習の指揮をしました。体調を崩されていたようですが、回復されているようで何よりです。

★08年4月26日
アイーダトランペット
来ましたよ、アイーダトランペットが。アイーダトランペット
いやー、予想以上に重たくて、ちょっと試奏しただけでかなり体力を消耗しました。H管は左手で持ったところ付近に重心があって持ちやすいのですが、As管は左手をかなり伸ばさないとかえって持ちにくい、しかし伸ばすと力が入らなくてすぐに楽器がお辞儀しちゃうという、もう苦行の世界ですな。などと、自分は本番では吹かないから気楽なことを言っている(笑)..
聴いていて思ったのは、指向性がかなり強いこと。脇で聴いているときと、正面の印象がこれほど異なるとは。元々ラッパってそういう特性があるのは確かですが、これはもっと顕著です。吹いていると、ベルが遠いので輪郭がはっきりしない気がしますが、実際聴くと明確どころか、キツめに聴こえるくらいです。
というわけで、本番が楽しみです。
ところで。
今日も練習でも「新曲」登場。アイーダの「勝ちて帰れ」で、今まで一度も練習していなかったページを今日突然やると言ったので大混乱。すっかりカットされたと思って私は製本から外してましたし..まあたった9小節なんで実際はたいしたこともないのですが、我がTrpパートの譜面は、なんと調性指示がない!。慌てて隣のTrb奏者に聞いて「A-Dur」だというので、譜面から推測するにin Eということに。合ってました。
なんか、今シーズンこんなのばっかり。毎回毎回、譜面ガサゴソが多いな.

★08年4月22日
ホテルの無線LAN
最近、出張旅費を減らせという指令が出てまして、大分出張時の宿を少しでも安いところに変えました。ホテルの中では無線LANが使えるので、いまのモバイルPCをそのままLANに繋ぎ、会社のセキュリティ回線に入れば会社に居る時と同じように仕事ができます..できるはずです。
ところが、このホテルは部屋によって無線が切れまくるんです。昨日今日と泊まっている部屋は完全にハズレで、恐ろしくも1分に1回以上のペースで切れます。ネットを見ているときはまだしも、会社の回線に繋いでいるときは、切れるたびに接続ソフトを起動してPINとセキュリティ番号(一定時間ごとに変更される番号)を入れ直す必要があって、もう仕事になりません。仕方ないので、明日の会議資料の内容を、電話で話しながらオフラインで、資料のファイルに入れていくという作業でしのぎました。杵築から帰ってきたのが19時過ぎ、1時間くらいで出来ると思った作業は、ようやく22時半過ぎに完了しました。あー効率悪い。
次回からはホテル戻そう..


★08年4月19日
ひまオケ宴会
自宅でひまオケのメンバーとの宴会でした。発端のコンミスさんが来れなくなったのは残念ですが、本日も盛況。
13時より開催し、23時ごろ終わりました。正確には、ひまオケの部が20時半まで、その後ナチュラルTrpの部(?)という感じかな。
ひまオケの部では、年齢の近い子供たちがいて、うちの息子も予想以上に皆に(大人にも)なついて遊んでいて良かった。叫び声がすごかったけど。
差し入れのお食事、讃岐うどんもよかったな。また開催します。

21時からの部は、mixiのPHILさんとwanさんがご光臨。ナチュラルTrpの室内楽曲を静々とかけながらのオケ談義。濃い時間でした。それにしても、PHILさんと弊社オケの練習で会っていたなんて..業界狭すぎだなあ。お二方には、まったくお構いもできませんですみません。ビールだけしか出せませんでした。
キートランペットをちょこっと吹かせてもらったのには特に感激でした。


★08年4月17日
出張から帰り
出張から帰ったら、レンズが届いていました。オリンパスのZD 25mmF2.8です。フォーサーズシステムの小型単焦点レンズの第1弾、待望のレンズです。
それにしても、小型にするためにフィルター径を43mmにして、レンズキャップもごく薄くしてねじ込み式にするという執念は買うけど、ねじ込みのレンズキャップって、使いにくいですね..とりあえず43mmのフィルターをつけて、それに古いオリンパスのレンズフードをつけて当面はこれで運用しますかね。異様なカタチになってしまいますが。
こんな時刻からだとさすがにろくなものは撮れないので、明日以降に楽しみをとっておきましょう。

★08年4月13日
3組目の全集
ひまオケのクラのY氏はかなりのマニアックなCDコレクターです。その彼に私はマニア君とか言われるのですが全く納得ができません。「こんど『知らない曲が出るまで曲を言い合う会』をしよう」などという氏こそ、マニアではないかと思うのですが。
そんな彼がある練習のとき「ニールセンの交響曲全集、いらない?」というのです。いくらマニアでもCDをそのままそっくりくれるかというとそんなこともあるまいと思ったら、ホントにCDそのままで、なんでも「いやー、この間全集が安いから買ったんだけど、もう持っているやつだった」と。さすがですな。コレクター道は自分の持っている物が把握できなくならないと一流とは言えませんから(笑)。
そんなわけで心置きなく頂いたCDは、クッヒャー指揮ヤナーチェク・フィルという組み合わせの演奏。ヤナーチェク・フィルなんて知らない..しかもそれを2組も買うY氏、おそるべし。早速、聴いてみましたが正直言ってちょっともたつきもあるものの、演奏全体はなかなか「熱い」感じで録音も優秀、昨夜24時近くから3番と4番を聴いてしまって今朝は寝不足でした。4番(不滅)は「のだめ」でも脚光を浴びた(かも知れない)曲ですが、私は3番が好きだなあ。2楽章最後のほうのある旋律がシューベルトのグレイト4楽章の節に似ているというのはおいといて。
というわけで、ニールセンがブロムシュテット/SF響、シェーンヴァント/デンマーク国立響(DVD)につづいて3組目になりました。今度スコア買ってこよう。やる機会全くないけど..


★08年4月12日
成り行きで
会社のオケの練習。成り行きで曲をつまむことが多すぎるなあ。本番1ヶ月前の練習で、エキストラやソロも来ている中で、全く曲順の予告がない状態で練習が始まるというのは異常ですよ。今日はソロがテノールの方だったので、その人の出番の曲をまずおさらいしたということのようだけど、それならそうと練習始めるときに一言あればいいわけで。
まあ、そもそも曲が多すぎて消化不良なんですよね。今日も一部の曲は自然に時間切れで練習できず、こういうことが毎度何かしらの曲で起こっているのです。うちの練習は2-3週に1回なので、こういう「自然にパス」された曲は、1ヶ月の間が空いてしまい、すると次の練習のときにリセット効果によって出来が悪くなり、指揮者がイライラしてその曲ばっかりつかまえるとまた別の曲ができなくなる、という悪循環。もう本番1ヶ月前なんだからとりあえず全曲やらないとまずいと思うなあ。次の練習はまた2週後だし。まずいなこれは。

ところで、本日はエキストラにNさんをお招きしてのアイーダの2幕フィナーレ。As調のほうをご担当いただいていましたが、As調のほうがきれいに決まっていましたね(つか、H調は自滅でしょアレ)。残念ながら元々目標にしていたアイーダTrpは間に合わず、次に持ち越しになってしまいましたが、次回が楽しみです。
それはそうと、Nさんは昨日私が体験できなかったエッガーのクラシカルタイプのTrpを持ってきてくれました。今日の練習に全く関係ないのに..有難いことです。その楽器ですが、クラシカルとはモーツァルト・ベートーヴェンくらいの頃に使われていたと推定されるベル形状の楽器のことを言うようで、いまのオーケストラの編成に近い中で吹くにはちょうど良いということになっています。ま、私のナチュラル歴・技量ではその違いよりロングタイプでベルが遠い、ということの影響のほうが大きかったですが(笑)。
ともあれ、慌しい中、5分くらいの体験のために楽器をご持参いただいて、恐縮至極です。また勉強会で体験させていただければ幸いです。ありがとうございました。

★08年4月11日
ナチュラルトランペットの講習会
昨年盛んに開催されていた催しです。今年もシーズン(?)になったわけです。mixiのPHILさんの呼びかけで始まったこの会、久々に行きましたがレヴェルが上がったような気がします。置いてかれ感がヒシヒシ..
さて、今日は配偶者にも用事があり、息子を連れての参加となりました。20時に着いて21時には退出。1時間だけですが、他の人の音を聴くということ自体、この楽器では貴重なのですから、有意義でした。息子には普段もラッパの音は聞かせているので、今日のアンサンブルの音で泣いたりはしませんでしたが、会場が暑かったようで、ずっとお茶を要求され続けました。今晩のオムツが重そうだ..
そんなわけで、もっと練習しないと、と思いながら帰ってきました。

★08年4月7日
オリンパス E-410
デジタル一眼レフでは世界最小・最薄・最軽量のカメラです。横幅はニコンのエントリーモデルの方が短いですが、高さ・厚さは断然違うし、重さも100gくらいは違うので、依然として世界最小・最薄・最軽量と言えるでしょう。今月中旬には後継モデルのE-420が出て5gほど重くなるんですが、やっぱり軽い。
それにしても、E-410が出たのは昨年の4月21日、E-420は今週末あたりに店頭に出るらしいので、つまり1年でモデルチェンジしちゃうんですね。最近のカメラ業界のモデルサイクルの短さはもはや言うまでもないですが、一眼レフが1年ごとに変わるというのは銀塩時代には全く考えられなかったことです。デジタルになって「フィルム・現像・プリント代がかからないからお得」という論法で新たに設備を導入した方も多いと思いますが、毎年6-10万も出していたらたぶんほとんどの人はフィルムのほうが安い(笑)。まあ、メーカも競争のために出しているというわけだから決してユーザに買うことを強いているわけではないのですが、やっぱり新しいほうが何かしらいいところがあるような気がして、買い換える人もけっこういるわけです。
私は、昨年秋にE-3を買ってしまったので、しばらくは新モデルには手を出しません。E-3やE-410の機能で十分ですからね。
そのE-3が先日一部故障しまして、しばらく手元から離れておりました。その間、代役としてE-410を使っていましたが、E-410も、しみじみ良いカメラであります。なんかこの、ウロウロしてポチポチ撮る私のペースなら、E-3どころかE-410で十分ですな。これからも大事に使って行こう。

★08年4月5日
秩父
配偶者の母方の実家が秩父にあり、親しくおつきあいさせてもらってます。今週末は、配偶者のいとこのところの子供を見に行きました。生後1ヶ月くらいで、んー、まさに赤ちゃんって感じですね。泣き声もかわいいもんです。
それもよかったけど、秩父は今週が桜の最盛期でした。長瀞駅周辺の桜並木がある道路は大渋滞でした。とりあえず落ち着いて写真を撮ったのは法善寺だけでしたが、観光スポットとはいえ東京の桜の名所のような人ごみの中を彷徨うようなこともなく、ゆっくりできました。もう一箇所くらい撮るつもりで装備をちと重めにしたのですが、結局実家でゴロゴロして、息子が眠いと言ったら一緒に寝て、起きだしたら一緒に遊んで、というペースでのんびりしました。
帰りは、ひまオケの練習に間に合うように出るつもりが、30分くらい遅く出てしまい、寄居のところで渋滞、さらに花園ICあたりで渋滞、高坂SAを先頭に15km渋滞、大泉JCTで2kmと短いながらもひどく渋滞し、練習に1時間半も遅刻しました。大泉の渋滞が特にひどかったのですが、ただ単に関越から出るだけで渋滞なんですよ。それで、その渋滞に2車線目から割り込んでくる車がまた多くて..土日って、先を見通せない(あるいはそういうフリをする)アフォが多くていらつきます..
そんなわけで、練習後配偶者実家で夕飯を食べて、帰ってきました。この土日、ガソリンと高速代を除き、自分でカネ使ったのは土曜の朝食だけ。あとはずーっとごちそうになってばかり。今日の昼食は私がカレーを作ったのだけど、それも親戚宅の食材を勝手に調理という。すみませんいい年こいて寄生しているみたいで。

★08年4月2日その2
4月になって
あまり民放をみないので、とりあえずNHKのネタをぽつぽつ。

朝の教育TV。「おかあさんといっしょ」の主役2人が交代しました。3月はやたらと前の2人が「きみとあえてよかった〜」みたいな歌を歌っていたので、交代なんだろうと思っていたら、事実そうなりました。今度のおねえさんは前よりかわいい感じでいいですが(前は、失礼ながらオーヴァーアクションであまり好きになれず)、なまえが「たくみ」さんってんでちょっとはずかしい..
え、こんな時間まで見てるな、って。そうですな。

21時のニュース。スポーツ担当だった青山さんがメインになってますな。話し方に違和感が..そういや、前に改編されたとき、このニュースはキャスターがカメラに向かって話すときと、映像が流れていて説明をするときで口調をわざと変えていた時期がありました。映像のときは「・・である」といった調子。これは非常にヘンに感じたのですが、ドキュメンタリー番組とニュースの調子に何か先入観があるのかな。まあどうでもいいことですが。

「そのとき歴史が動いた」は9年目だったんですね。この番組、なんといっても幅広いのがいいですね。歴史考証がどうかは知識がないのでコメントできないけれど、どうしても近世以降のほうがネタとしてメジャーで使いやすいところがあるわけで、そこをあえて中世以前まで扱うというのがいいっす。
今日見たのでは、井伊直政はなかなか印象的。しかしどうしても「彦にゃん」が頭をよぎり、キャラクターの影響力を痛感しました。


★08年4月2日 ペナンとプサン
NHKの「世界ふれあい街歩き」という番組が好きで、よく見ています。
マレーシアのペナンをやっていたので、家事をしながらチラチラ見ておりました。好きなのにそんな程度、と言われそうですが、録画しているからいいや、ってんで、今朝改めて見ようと思ってHDDを再生してみたら..
山が迫るちょっと寒そうな港町が映っていて、「下関から高速フェリーで3時間..」って、そりゃプサンだろ!..録画間違えてました..
チラ見だけで済ませてしまったのは大失敗でした。しかし果敢にも、今日の昼ごはんのときにマレーシア人に「NHKでペナンの紹介やってたよ」と無謀なネタふりをしてしまいました。それでも何となく会話できるということは、案外チラ見でも情報入っているんですねえ。ジョージタウンがどうこう、ってろくに見てないのに(笑)。「ぜひプライヴェートでマレーシア行って、ペナンも楽しむといいよ」とアドヴァイスされて俄然行く気が増しました。

あー、そうだ、これも縁だからそのうちプサンも行ってみるか..



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