管理人の独り言
08年7月-9月


★08年9月28その2 ハシゴの挫折
今日は、予定ではオケの練習が3つ。
0930-1200:横浜シティシンフォニエッタ(白楽)
1300-1620:俊友会管弦楽団(幡ヶ谷)
1800-2030:ひまオケ(上大岡)
横浜シティ(YCS)は曲順が、私の降り番から開始になっていたので、実際には10時半に行けばよかったのですが、昨夜急遽俊友会から「第3部の練習を早めたい」という連絡があり、YCSに居る時間がなくなってしまったので、YCSのwanさんにはお断りのメイルを出しておきました。
そして、12時に幡ヶ谷に行ったら、練習は第3部だけど、自分は256小節休みの箇所の練習。結局、最初の2時間、出番なし。休憩後の練習も似たような状況で、出番は4小節しかありませんでした。ソリストの名前から、「あ、ここは出番ないね」と即座に分かるべきでした。認識が大甘でした。
俊友会の指揮者、堤俊作さんはロイヤル・チェンバーオーケストラの沖縄地方公演のため、公演地を抜け出しての練習でしたが、台風接近のため急遽予定を繰り上げ、宮古島に戻って行きました。無事着けたんだろうか..
俊友会の練習終了後、私は上大岡に向かいます。練習場からすぐに出ても、ひまオケの練習場に着いたのは18時過ぎ。幡ヶ谷(渋谷区だが新宿近く)から港南区までは遠いですなぁ。そういや、7月のころも、獅子座オペラの練習が、都内の北のほう(千川、志茂、王子)だったので、日曜の移動距離がけっこう長かったことを思い出します。

というわけで、オケのハシゴは実質挫折。最後のひまオケだけがまともに練習できました。こういう日もあるさ、ってことにしとこう。
この教訓から、来週土曜の俊友会のGPは、混声合唱との練習は全部参加、最後にあるソリストとつまみ練習をする箇所は出番がないことを事前に確認し、早退することにしました。もっと前に気付けと自らにつっこみながら、今日は寝ます..

★08年9月28日
ひまオケ関連
今日はいろいろありました。
まずは、フルート奏者であり、長らく練習指揮もされていた方が今日を以って退団されました。病気療養中で「オケをやっている状況じゃない」という理由でした。非常にまじめな方で、そしてマニアックな話題が多くて私なんぞはニヤっとすることも多かったのですが、その指導振りも今日がひとまず最後ということになりました。加療して治ったらまた来て欲しいですね。今日は「最後」ということを意識してか、このオケへの思い入れの強さを感じさせる言葉が多く、考えさせられました。ここのところ新しい団員が増えつつあるので、彼の言いたかったことを心に留めつつ、私も良いオケにする努力をしたいと思います。

そのフルートの抜けた穴を補うべく、本日よりエキストラで会社のオケから1名を招聘しました。うちの近くに住んでいるので、都合つく限り、うちの車で送迎、夕食つき(配偶者Sの実家だけど)。よろしくお願いします。

で、私ですが、どうも調子が悪い。7月末の台湾出張でエアコンにやられて以来、ノドがおかしくて咳ばかりしてます。今日の練習も吹いている途中で何度も中断してしまいました。明日、半休して医者に行こう..

★08年9月26日
開設6周年
拙サイトも6周年を迎えることができました。ご高覧の皆様、感謝申し上げます。
このサイトは02年夏に書き始め、9月26日に公開しました。02年夏というと、いまのマンションに引っ越して、わりとヒマだった頃ですね。そのわりに写真のスキャンは粗雑だし、いま見るとなんじゃこりゃと思うことも多いですが..写真の質は徐々に改善し、モノクロはあまりやらなくなり、銀塩からデジタルにシフトしたり(でもまだ3割くらい銀塩で撮ってます)、いろいろ移り変わりはあります。結婚して旅行に行きまくっていた頃が一番更新も盛んでした。
最近は旅行記は全然アップせず、写真をちまちまと上げている程度で、日記は基本的にはmixiのものを1週間〜10日に1回、まとめて転載している状況ですが、一応、まだ続けるつもりではあります。来年は勤続20周年休暇(2週間)があるので、何らかイヴェントはやりたいところ。
今後ともご指導・ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

★08年9月24日
ソウルでチリワイン
ソウルに投宿中。
夕食は、ある会社のお招きで、焼肉かと思ったら、なんとワインバー兼イタリアンレストラン。なんでまたそんな、と聞いたら、ワインブームなんだそうです。「神の雫」という日本のコミックが翻訳されてブームになったそうで、ペ・ヨンジュン主演のドラマもできるそうです。いやー、知らなかったですな。
チリワインは美味しくて、かなり高い店だった模様。おごってもらっちゃったけど。
それにしても、今日の相手方はどう考えてもカウンターパートとは思えないエライ人たちばかり。ペーペーには荷が重い会話も若干あり(笑)。リーマンブラザーズの件から、日本経済や株価の話に..弊社の株価の話題に振らなかったのは武士の情ですかね..そのほか、自分の昔の仕事をしていたら、システム構成とかえらく詳しい話になりそうで、元々、弊社の半導体で「製品技術」って製品の開発立ち上げ計画の統括とか、そういう分野なんですが、この製品技術は、他の会社ではシステムから何から知っている(開発の)上流部分も含むようで、話がかなり噛み合わない。弊社が特殊なんでしょうねー。どこの会社と会話してもそうだから(笑)。自分が、技術的につぶしの効かないところに位置してしまっていることを痛感しました..
そんなこんなで、けっこう飲んでホテルに帰ってきました。せっかくなので、近くのコンビニで当地のカップ麺を購入。フリーズドライのキムチが入った、辛い麺でした。唇がヒリヒリしたけど、けっこう美味しい。麺が極端に少なくて、まあカロリー少な目と思えばこれでいいか。

★08年9月20日
グレ三昧
この土日はシェーンベルク/「グレの歌」三昧です。今日、土曜は金管分奏で、明日日曜は合奏。明日はいよいよ合唱も来るので、楽しみですねえ。しかし練習は13-22時という長丁場。私は3部しか出番がないのですが、それでも15時から。
それも仕方ない面があって、どうしても、こういう大曲は練習時間が足りないのです。まだ2回くらいしか練習していないという箇所もあったりしました。そういう点では、今日、金管だけが集まって細かいところをチェックできたのは良かったと思います。
私自身は、この団体(俊友会)に参加するのは初めてで、今シーズンの練習参加回数は今日で2回目。まだまだ右も左も分からない、という状況で皆さんに迷惑をかけていないかおっかなびっくり吹いておりました。6番トランペットで、全体から見ると出番は少ないですが、時々独自の動きがあって、なかなかおもしろいです。

トヨタコミュニティーコンサート
シェーンベルク/グレの歌
2008年10月5日(日)15:30開場・16:00開演
すみだトリフォニーホール (錦糸町)

水口 聡 (ヴァルデマール王)
佐藤 ひさら (トーヴェ)
向野 由美子 (山鳩)
東原 貞彦 (農夫・語り手)
小山 陽二郎 (道化のクラウス)
指揮:堤 俊作
俊友会管弦楽団
晋友会合唱団

チケット若干枚手配できますので興味ある方はどうぞ。

★08年9月15日
合宿
この連休は会社のオケの合宿でした。山中湖近く(でもないが)の研修施設、富士Calmというところでやりました。ここは元は日経連の施設だったのですが、会社のオケにその日経連関係の人がいて(弊社を退職後に日経連に行った)、紹介されたようです。普通の研修施設なので、音楽用のホールがあるわけでもないし、防音も完全ではないですが、周りに何もないので、近所迷惑にならないのが良いですね。
昨年に引き続き、息子を連れて行きました。もうすぐ2歳ですが、もちろんそこらにほっとくわけには行かないから、夫婦交代で一緒についている必要があります。すると、管楽器奏者の私は自分の出番は練習に出て、弦楽器の配偶者Sはその反対の出番となるわけです。だから、Sは軽騎兵や惑星の練習が全くできなかったとぼやいておりました。ま、それは仕方ない。初日と2日目午前は私の出番が少なかったので、ほぼずっと子守りでした。他にバス奏者夫婦の子供2人、ラッパとVn夫婦の娘さん、Fgと打楽器夫婦の娘さん、そしてうちの息子。それぞれが仲良かったりけんかしたり、そういう様子を見ているのも楽しいものです。とはいえ、これを毎日10時間くらいやっている、保育園の先生方は大変ですな..
というわけで、合宿といえば降り番のときもずっと吹いていてヘロヘロになるのが普通なのに、楽器の練習はそこそこ、ってな感じになってしまいました。子供たちと一緒にいるときもミュートで練習したりしましたが、どうしても楽器を持ちながら子供たちに注意を払うのはムリがあるんで、途中で楽器は諦めました。それでも、少しずつヒマをみつけてナチュラルも吹いてみたり、いろいろ試す時間があったのはありがたい。残念だったのは、マレーシアフィルのFさんをトレーナに招聘したのはいいが、指導されていた時間は全て私の降り番=子供部屋詰め、だったこと。これは本当に残念でした。
研修施設は、富士山がよく見えるところにあります。今回はずっと曇りで、一瞬だけうっすら見えただけでした。富士山は楽しみの一つですね、この研修所での。マミヤ6MFを持って行ったけど、カバンの重しにしかなりませんでした。ははは..

終了後、11時15分くらいに現地を出発、東名町田ICあたりでは渋滞につかまりましたが、14時くらいに横浜に戻り、Sの実家で息子の誕生日のケーキをごちそうになりました。その後昼寝をして、ひまオケの練習に。元々は不参加のつもりだったのですが、チェロに見学者が来るというので、急遽参加に変更。なんと、その方は入団することに!ありがたいです。ここのところ、ひまオケは入団者が続いているので、この勢いで団員を増やして財政・技術ともに改善・向上していきたいところです。

★08年9月11日
ちと忙しい
うーん、最近日記書いてませんね。忙しいというより、ようやく人並みになったのか(笑)?
いやまあ実際に忙しいのは確かです。ここ2週は出張もなく、本社で長い会議をしていることが多くて、なかなか身動きが取れない状態が続いています。来週は久しぶりに大分があるかもしれなくて、再来週は韓国。これは先月中止になったやつで、台湾も来月にはまたあるかも。
忙しいのは、いろいろ仕事があるわけで、この不景気に仕事があればいいじゃない、と言ってくれる人もいらっしゃいますが、問題は、「ひょっとすると要らないかもしれない折衝」が多いような気がすること。なんでこんなにいろんな部署と調整しないと物事が決まらないのか、と思うことが多いですな最近。そりゃ、いろいろな視点で見てもらうと問題点が抜けなくチェックできるというメリットはある。でも、中には批評しているだけで何の解決にならない意見、過去の経験から来る知見のようなフリして関係ない自慢話みたいなのもあったりして、イライラします。

愚痴ってしまいました。気を取り直してこれからの予定を。
次の週末には会社オケの合宿(山中湖)です。あまり飲み過ぎないように節制しますわ。昨日は、珍しく20時に帰ってきて、21時には寝てしまったのですが、10時間寝ても全然疲れが取れず。こんな調子ではいけません。
合宿の最終日は、夜にひまオケの練習もあって、なんとチェロに見学の方がいらっしゃるというので、これは必ず行かねばなりません。
その次の週末は俊友会オケのエキストラで、金管分奏と合奏。ハードな週末になりそうです。
再来週の韓国は羽田から出ることになり、祝日なので家族で空港で遊んだ後に出発予定。すっかり飛行機好きになった息子は、空港の展望デッキが好きなのです。
韓国から帰ってきたら、また本社で外国の方と会議。毎月なんだかんだでこの手の会議がありますが、しかしなかなか英語は上達しません。ははは..

★08年8月31日その2
どうやらなんとか
11月にナチュラルTrpデビューできそうです。
先ほど書いた日記の練習は、ナチュラル使用のオケの練習だったのです。合奏で吹いたことがなかったのでかなり緊張しましたし、音程もいろいろアレだったけど、あと2ヶ月あるので何とかしたいところ。

〜〜
横浜シティ・シンフォニエッタ 第15回演奏会

2008年11月9日(日)13:30開場 14:00開演
神奈川県民ホール 小ホール

チター独奏*:高塩直也
指揮:児玉章裕

モーツァルト/歌劇「後宮からの誘拐」序曲K.384
バッハ(ウェーベルン編曲)/6声のリチェルカーレ
モーツァルト/交響曲第36番 ハ長調 K.425「リンツ」

J.シュトラウス2世/ワルツ「ウィーンの森の物語」Op.325*
同/ポルカ「ハンガリー万歳」Op.332
同/ワルツ「酒、女、歌」Op.333
ブラームス/ハンガリー舞曲 第1番
ブラームス(パーロウ編曲)/ハンガリー舞曲 第6番
バルトーク/ルーマニア民俗舞曲
〜〜

それにしても..すごい曲数なんですが..
曲は、ドナウ川の流域にちなんだものだそうです。
ナチュラルは前半のモーツァルトで、他はCロータリーの予定です。
今日は初めて練習に行きましたが、ナチュラルの緊張もさることながら、「酒、女、歌」はやったことがない上に曲も忘れていて、初見で1stを吹くのはかなりおっかなびっくりでした。ハンガリー舞曲は他人がやっているのを何度も見ていますが自分では初めて、こういうのを軽妙にやるのはけっこう難しいですね。
曲数が多いので、毎回全曲はできないみたいで、今日は「ウィーンの・・」「ハンガリー万歳」の練習がありませんでした。9月は練習にほとんど出られないため、次に行ったときは浦島太郎になってしまいそうでちょっと心配ですね。がんばります。

★08年8月31日
悪夢
悪い夢を見ているとき、それは現実を暗示しているものだと私はよく思います。今朝もそうでした。
とあるカメラ屋。私は何かレンズを探していて、店員にそれとそれを見せてくれと言っている。店員がまごついて・・・そう、最近中古カメラ店に居ながらカメラやレンズをパッと見て分からない店員もいる・・・私は珍しくイライラして「急いでいるんですが」と言った..
で、目が覚めました。時計を見ると、8時30分..やばい。今日の練習は9時15分集合、乗るべき最寄り駅の列車は8時51分。集合時刻には間に合わないこと確定。結局音出し開始直後に到着しました。

それにしても、中古カメラ屋で「急いでいる」ってのもヤボなセリフですなあ。パリのカフェに入ってカフェオレを早く持ってこいという日本人観光客に通じるものがあります。それだけ、私の中では「ありえない」話なんで、つまりは「まだ寝ていていいのか」というもう一人の自分が警告を出しているのでしょう。ありがたいことなのかも知れないが、もうちょっと早く警告が出るともっとありがたい(笑)。あー、ありがたい(有り難い)と自分で書いているんだから、やっぱりそんなことはないんでしょう..

そんなわけで?、午前の練習が終わった後で、カメラ屋に行きました。もちろん、急いでいるなんてセリフは、口にしませんでした。

★08年8月26日
帰国しました
マレーシアより無事、帰国しています。

いろいろ想定外のこともありましたが、ともあれ全体を通しては上手く行ったということになるのかな。参加してくれた団員、役所と交渉してくれた現地法人の方、KL在住のFさんをはじめとした現地の楽器手配・エキストラの方々、皆さんのご協力なしにはこうは行かなかったです。感謝しています。
いままでこういうイヴェントは、オケの企画の人から出てくるのが通例だったのですが、一介の団員が提案して動いたのは初めてです。これをきっかけに、いろんな人がいろんなアイディアを提案して、海外に限らず演奏の企画を実現していければ、と思っています。

ところで、
入出国ではちょっとトラブってしまいました。VISA発行のために公演許可を取ったのですが、その許可書類の一部に不確定っぽい文言があって、その部分の確認をしないと出国させないというのです。その文章には私も出発前に気付いていまして、現法に確認依頼をしたところ、問題ないという話で、安心して行ったわけですが。そもそも不確定っぽくたって、VISAを発給しているのだから不確定も何も、結果が出ているのにねぇ。イミグレの窓口で余計な書類を出してしまったと後悔しています。
(正確には、入国時にひっかかって、出国までに役所に出頭して確認と許可を取れ、ということだったらしいが、全く説明もなく入国したので、当然役所になんぞ行かず..それにしても、国が出した書類にイミグレの木っ端役人が文句つけるなよなー)
これが一番冷や汗かいたことかな。あとは、ホテルのトイレの水が出ないというのがなんとも。翌日、各部屋には元々タダでくれるミネラルウォータの他に、大きなボトルの水が差し入れられていました。これで「水に流してくれ」ってことか..トホホ..
全体に、予定関係は朝令暮改に近くて皆を困らせてしまいましたが、何しろ詳細予定表が来たのは出発前日の金曜夕方。出番が表彰式と入れ替わることは別の情報で知っていたけど、VIP入場時に演奏というのが追加になっていたので、慌ててファンファーレの譜面を持って行き、当日合わせて本番、なんてことも。リハーサル中に、急に司会者が大音量で自分のリハーサルを始めたのもビックリ。
しかしまあ、パーティが16時入場開始、終了23時、出席者1600名というのが予想を超えていたし、この7時間にいろんなことを詰め込んでいたので、リハーサルの細かいところが簡単に済まないのも仕方ないかと思いました。
その他、タクシーでボラれたり、中華街で腕時計なくしたり、いろいろエピソードには事欠かないツアーになりました。

食事はよかったなぁ。着いたその日にもFさんと会ってホテルの近くの中華で美味しい夜食を食べたし、月曜に行ったマラッカのニョニャ料理もよかった。月曜夜、KLIAに向かうときに全員会食を企画し、敢えてマレー料理の店を指定していたのだけど、これも概ね好評だった。無難に中華、になってしまうのを恐れて、旅行会社にマレー料理でとお願いしておいたのです。

とまあ、いろいろあったので、そのうち拙HPの記事にまとめるつもりですが、まだGWの旅行もアップしていないので、さていつになることやら..

★08年8月22日その2
イヴェント続き
本日、マレーシアに行く前日ですが、夏休みという名目で会社を休んでおりました。ツアーリーダーなので、何か問題があれば出られるようにしておくつもりだったのです。会社にいると、どうしても行動は制限されますから。
それに加え、本日22日は配偶者の誕生日なのでした。誕生日には、私が料理をする、というイヴェントがあります。普段も月に1-2回程度作りますが、それはカレーやパスタで、簡易な料理で済ませたいときにやっているので、除外ですな。
で、夕方買い物に出て、息子を保育園に迎えに行き、そこから準備開始。普段作り慣れていないから、やっぱり簡易なものになってしまいました。ブリの塩焼き(焼くだけ..)、大根・豆腐・わかめの味噌汁、つるむらさきのおひたし(ゆでるだけ..)、サーモン刺身(切るだけ..)、サラダ(出来合いの..)、冷奴(味噌汁の余り..)。意外だったのは、味噌汁がずいぶん美味しかったこと。海洋深層水を使った豆腐という怪しげな(つまりちょっと高い)ものを買ってきたのですが、これが柔らかくてぐずぐずに崩れてしまうんです。それが偶然ダシや味噌と合ったみたいです。ブリの塩焼きはステーキ風の焼き方。ハッキリいって、焼き時間も塩加減も、全く予備知識なし。でもこれもまあ食べられた。驚いたのは、息子が異様な速度で食べたこと。ブリとごはんを混ぜたものを、丼を掻き込むような食べ方でガツガツ食べていました。
食後にケーキを食べて、うーん、カロリー多すぎ..ははは。

片付けを終えて携帯電話を見たら、けっこう着信履歴があって焦りましたが、いずれも問題ないという連絡。よかった。


★08年8月22日
分割可倒シート
いま乗っているレガシィB4はシート中央部分だけが開く、エセのトランクスルーなのですが、4年も乗るとそれに慣れちゃうんですね、すっかり、世の中に分割可倒シートがあることを忘れていました。
何のことかというと..
明日から行くマレーシアの演奏で、先日、チューバ奏者T君が楽器を成田に持っていく手段がちょっと、と言いまして、T君は仕事にかまけている間に運転免許を失効し、車も手放してしまったというのです。ハードケース入りのチューバを持って成田まで公共交通機関に乗るのはかなりきつい。さて、どうするかというところで、なんという偶然か、うちの親がT君と同じ町内に住んでいるということを思い出しました。そこで、うちの親に楽器を運ばせてしまおうということに。しかし、うちの親の車は、ホンダのアリア。フィットのセダン版で、あまり大きくありません。チューバを後部座席に横に載せると、両親までは車に乗れるが、T君は乗れない。仕方ないので、T君だけ電車で行くことにしていました。
ところが、先ほどT君から来たメイルを見ると「一緒に行けることになりました」..そんなことがありえるのか?ということで親に電話してみたら、分割可倒シートの半分を倒して、そこにチューバを車の進行方向に沿って置く、とすると後部座席に一人乗れるわけです。車のカタログに載っているようなやり方。私は、すっかりその可倒シートという存在を忘れていたのでした。
しかしこういうことを体験すると、やっぱりB4(セダン)の後部座席周りのユーティリティが悪いことを実感します。ワゴンは分割シートなんですよねぇ。実はうちの配偶者Sがチェロを買い換えたとき、ケースも新調したら、トランクに横に入らなくなってしまったのです。ほんのわずかな差ですが。そこで、いまは後部座席の中央からネック部分を出して積んでいます。こうして積むと、トランク内の中央をチェロが占拠し、その左右にはあまり大きいものを積むことができないのです。幸い、うちは大きなスーツケースとかを使わないし、左右スペースにはラッパとか細長い荷物を積むこともできるのでまあいいんですが。同世代モデルのワゴンだとチェロ3台とかの実績もあるので、やっぱり差が大きい。
そのうち買い換えるか..

★08年8月20日その2
ございました
ちょっと前に金メダルが続いていたときにTVのインタヴューで気になったこと。
「おめでとうございました」
違和感あります。過去形にしなくていいでしょ。たぶん、この前に「今日は」とか「本日は」とつけるから半ば係り結び的に「〜でした」が出るんでしょうね。
オリンピックに限らず、結婚披露宴の祝辞でもコレ、出ますね。もちろん、言っている人も言われている人も、別に過去形だから終わったことと感じているわけじゃないんですけど、やっぱり、ヘン。
気にしすぎかもしれないけど、私は言わないように心がけたい。


★08年8月20日
タイブレーク
たしか、都市対抗で延長タイブレークを見たことがあったような気がしますが、ソフトボールの試合は胃が痛くなりそうな展開でハラハラしました。いま、会社でも仕事でハラハラしているのに、帰宅後もアーとかうーんとか言いながらTVを見ているのはどうかと..
ともあれ、勝ってよかったですね。ダブルヘッダーで連投の上野はすごい。

野球は..ただでさえ初球打ち気味の米国の人にアレはちょっとなー、と思いましたが、でも緊張するんでしょうね。なんか岩瀬は前の回とは別人みたいだったです。
一応2点返して少しはカタチになったような。どっちにしても決勝T進出だし、キューバと米国で当たった方が結果としてよかったのかな??。でも、気分はよくないだろうねえ。タイブレークに入るときの星野監督の不機嫌そうな顔が印象的でした。


★08年8月19日
背面液晶
デジタルカメラの、背面にある液晶パネルのことです。
ここのところ、コンパクトカメラも3型が主流になってきました。撮像素子の画素数と同じ、「大きい」=「良い」という単純な話で、どうしたって各社同じような方向性になっていくのですが..モニタが3型のカメラ、持ちにくくないですかね?右手親指の置き場所がないんですが。
もうちょっと、適切なエンジニアリングバランスってないかなあ。そりゃ、私の感覚が正しいとは思っちゃいませんが、デサイン的にもあまりそそらないですね、画面ばっかりで。思い切って、液晶画面入力に走ってしまうほうが潔いと思います。
どうしても工業製品の宿命で、流行り始めると、そのほかの仕様の部品は生産をがくっと落としたり、中止にしたりという動きになってしまうので、どこのメーカも3型になっちゃったら、それより小さいパネルは供給がなくなってしまう危険はありますね(デジカメ以外の分野で残ることもあり得るか??)。
マイクロフォーサーズ、いたずらに大きな画面にならないで欲しいです。画面と操作部のバランスをしっかり考えて設計して欲しいですね。GR digitalやシグマDP1系統も、パネルにあわせて全体が大きくなったら、興ざめです。

★08年8月17日
いろいろ
イヴェントがあると、その周りにどんどん期限が集中してしまう、と被害妄想的なことを考えるのは昔流行った「マーフィーの法則」みたいでイヤですが..つまり、8/24にマレーシアの現法の35周年記念パーティに参加して演奏する、ということの前後にいろいろ入ってきています。
まず、マレーシアで立ち上げているある製品のデータ判定が8/19にあって、その製品の出荷判断のためのある重要な書類入手が8/25、つまり演奏翌日にある。そんなわけで、演奏中は気が気でない状態なんです。現法の社長に「奥は演奏の後もこっちで仕事してるかもなー、ガハハ」とか言われたのが現実になってしまいそうな勢い。
また、先週台湾に行っていた仕事関連で、ある仕様書の案を来週半ばに出さねばならず、仕方なく下書きというか、他の製品の例をプリントアウトして別荘にも持ち込んでいましたが、あまりの涼しさにそういう仕事をするより休みに専念したいという欲求が勝り、ほとんど目を通さずにすごして(=寝て)しまいました。20日に出した後も、細かい調整があってゴタゴタするでしょう..そんなこともあって、20-21日の大分出張は上司にお願いしちゃいました。仕事の都合もあるし、ツアー直前ゆえに、移動で連絡が取れないのはまずい、というのもあります。
さらに、帰国2日後には韓国。マレーシアで滞在延長して仕事、どころではない状況です。ま、私が出張に行く国は時差がほとんどないし、米国や欧州の出張が連続している人に比べりゃマシですけど..

そのマレーシアの演奏ですが、ほぼ手配は完了。演奏許可も出てVISA申請も大使館に出したし、現地でのエキストラの方々も決まりました。現地で配布するプログラムも日英両方のVerが出来ました。
ほぼ、と書いたのは、実は現地でのレイアウトと最終のイヴェントスケジュールが来ていないこと。会社が委託している業者が、まったく反応してこなくて、搬入口地図や更衣室や楽器置き場やら、全くそういう情報がない。幸い、服装は軽装に改めたので、会場で着替える必要はほぼなさそうですが..
業者、大丈夫なのかね。1500人を招待するイヴェントなので、オケなんて知らん、テキトーに演奏してくれってところか??(笑)
しょうがない、細かいところは現地ですり合わせでしょうな。

★08年8月16日
高地トレーニング
親戚が持っている佐久市の別荘に2泊してきました。標高はどのくらいかは知らないのですが、朝は寒いほどの気候で、涼しい空気を満喫。ついでに楽器を持ち込んで、だーれもいない別荘地で吹きまくってきました。何百戸分の別荘地、全部売れているのですが、実際に整地されて建っている建物は10戸あるかどうか..おかげで道端でラッパ吹いていられるわけです。それにしても涼しい..東京じゃ、道端でラッパ吹けませんし。騒音というより酷暑で。甲子園の高校生は世界最強じゃないかと思う今日この頃です。
そんなわけで、昨日は気持ちよく吹いていたのに、今日は一転、会社での練習は絶不調。我ながら、この不安定さに呆れまくり。来週こんなんでマレーシア行けるのかと。前日を静養に充てているので、なんとか体調を整えたいところ。

★08年8月13日
五輪効果
うちの事業所は、マイクロエレクトロニクスセンターと言って、半導体の開発部門ですが、私のいるビルは完全にオフィスビルです。ここに加え、国道一号線の川崎から見て多摩川大橋の手前にある旧多摩川工場もその事業所の一部となっています。この多摩川工場、その前身はトランジスタ工場と言って、文字通りトランジスタの製造を始めた工場です。女性従業員をずらっと並べて作業させている工程は、もう私が入社する頃にはとっくになくなっていましたが、それでも工場、現場、という雰囲気は残っていました。この工場とオフィスが混在している事業場では、「休日の設定」が問題になることがあります。仕事の面では、設備の入れ替えや点検のために、長い休暇を一定時期に入れたい現場と、まとまった休日よりはまんべんなく休日を置きたいオフィス側。年齢層が比較的高くて盆暮れを長く休みたい工場と、混む時期に休みたくないオフィス側。そんなわけで、ちょっと前までは、何年かに1回は盆の休みが長く、他の年は7月下旬に長期連休が置かれていました。そのうち現場部門は移転して縮小し、マイクロエレクトロニクスセンターとしての休日は、夏に関しては「自由取得」にまで合理化されました。核になる4連休くらいの休みが7月下旬、8月中旬、9月中旬(これは元々祝日絡み)に置かれ、そこに2-3日くっつけて1週間くらいの連休にしなさい、というやり方です。私みたいな他人と一緒に休みたくないひねくれ者には非常に有難いことで。
と、いったいタイトルと何の関係があるんだ、という話ですが..今年のお盆はすごく会社が閑散としている!ってことです。うちのオフィスビルはお盆にあまりこだわらない人が多いのだけど、今年は妙に多く休んでいる印象。家で、五輪でも見ながらのんびりしよう、という人が多いのかもしれません。何しろ時差がないから録画して夜に集中して見るというのではなく、Liveで見ることも楽ですし。
出勤している人も、相当見ているようで、昼休みの食堂は、もうそこらじゅうに評論家たち(笑)が発生しています。やはり、オリンピックは特別なんですね。


★08年8月10日
獅子座オペラ本番
やっちゃいました。大詰めも大詰め、そこで派手に外してしまいました。申し訳ない。ここ2-3回、力が入りすぎているのは重々承知していたんですが..
反省はさておき、今日のオペラのことを少々。
前にも書いたかもしれませんが、今日の団体は、家田厚志さんという指揮者の知り合いが中心になって結成されたものです。私は10年以上前に渋谷交響楽団でお世話になり、配偶者Sは東京電機大オケでお世話になっていました。ちょうどその時期が重なっていて、私は配偶者が大学オケで演奏している姿を、知らず知らずのうちに見ていた(&客席で写真撮っていた)ことも後で判明するわけですが、まあそれは別の話で。
そんなわけで、オケのメンバーはそれぞれ家田氏のことを知っているが、お互いはあまり知らない、ということも多いです。例えば私は、私以外の誰とも他の団体で一緒になったことはないのです。でもまあ、オケってのはやっていることはどこでも一緒なので、話のネタは似たり寄ったりで、話し始めると普通におもろいです。家田氏が他の団体でも同じネタのギャグを飛ばしている、なんてこともわかったりするし。
けっこうオケは選りすぐったメンバーが来ている印象です。私と一部を除いて(笑)。前にも日記に書いた通り、クラとファゴットは鉄壁だし、ホルンはぽんぽん高い音を当てている。そういう中、私は勝手にプレッシャーを感じながら吹いておりましたが、それはそれで勉強になってよかったと思います。ホルンが休みで、ラッパと木管の一部がアンサンブルするところなんて、いい刺激になりました。
さて、オペラ自身はというと、舞台の真ん中にオケが配置され、オケ後方に1m幅くらいの、客席から見えるように高くなっている通路があり、その通路と、客席から見て舞台手前が歌い手さんのスペースです。歌手が指揮者より客席側になってしまうので、舞台には液晶のモニタが2台設置され、指揮者の画像が映し出されるようになっています。道具はベンチやテーブルなど最小限のもので、舞台に背景などが持ち込まれることはなくて、照明の色や明るさでイメージを作っている感じ。これはなかなか大変だったと思います。その代わり、字幕が凝っていて、パワーポイントで字を出すのです。字幕業者の1行ずつの字幕と違い、何行かを一度に出すこともできますし、字の色・大きさ・フォントも変えられる上に、映像も入れられる、これは大きかったのではないでしょうか。登場人物が自分の恋人の自慢をするところで相手の顔写真を入れたりして、客席は「ああ、あれがドラベッラ役ね」と判るわけです。もっとも、客席は、歌詞の美辞麗句と、男役の写真のギャップに笑っていたような..そういうことも含めて、非常にフレンドリーな字幕だったと思います。私も、それを見ながら一緒に笑わせてもらいました。そういえば、字幕用のプロジェクター、会場のものか持ち込みか分かりませんが、投影距離が遠すぎてスクリーンからはみ出てしまい、昨日のリハーサルでパワーポイントの中身を急遽縮小する作業をしていて、大変そうでした。こういった、現場に来ての調整というのは、不定期で公演をする団体では避けて通れないことで、制作の人たちの苦労の一端を垣間見た気がします。
公演は成功だったと思います。お客さんからも、「1回公演ではもったいない」とか、いろいろありがたいお言葉をいただきました。また、機会があれば参加したいところです。あ、次は呼ばれなかったりして(笑)。

★08年8月9日
大間抜け
いやー、危なかった。
今日は、獅子座オペラのリハーサル。行ってみると、もう終わっていなければならない歌の方々の場当たり練習が、まだ一幕をやっているところ。なんだ、ずいぶん遅れているなあ、と思ったら、自分が1時間早く会場に着いていたという..変更の連絡が、あまり見ないメイルのところに届いていたらしい。最初は携帯のアドレスに届いていたんだけど、なんで変わっちゃったんだろう。
で、もう一つ重要なことを知らずにいました。明日の本番が満席見込みのため、今日のリハを公開とするので、明日の本番に近い格好(黒いシャツ、黒いズボン)にしてほしい、ということだったらしい。私だけ、ベージュのスラックスで、なんか雰囲気浮いてる..と思ったらそういうことでした。上はTシャツでもいい(明日はダメ)らしく、これは偶然濃い灰色のTシャツを着ていてセーフ。しかし下だけはどうにもならないので、駅から歩いてきた途中にあったコナカに引き返し、黒いスラックスを1本買いました。5分で裾上げして、と言ったらさすがにごめんなさいってことで、10分くらいで仕上げてもらって、会場に。もう汗だく。公開リハの前にオケだけのつまみ練習をしたのですが、その序曲のタクトダウン直前に着席。オケで一番最初に会場に着いていながら、練習の準備は一番最後(笑)。まったく、間抜けもいいところです。
ところで、会場は三鷹市の芸術文化センター「風のホール」で、なかなかいい音がしますね。ただ、残響は長すぎのような気が。最初はオケ全体がずいぶん戸惑っていました。リハーサルは一回も止めずに終了。字幕を見ていて入りそこなったところが一箇所あり、要注意です..
今日は配偶者と息子も来ました。公開リハになったので、その分気楽に入れたのはよかった。息子も騒がなかったし。ただ、さすがに1幕だけで息子は飽きて、帰る、ということでした。まだ1歳10ヶ月だから、ムリもないです。
というわけで明日がんばります。

★08年8月7日その2
心の余裕
成田第2の、ケーブルカー形式のシャトルがあるじゃないですか。
今日、帰りの便がグアムからの便とほぼ同時刻で、夏休みの家族連れがいっぱい。それ自体はいいんだけど、あの短い区間(1-2分)のシャトルに、なんでまたギュウギュウになって乗っていくんでしょう。いっぱいすぎてドアが閉まらないほどです。
これはもう、日本民族の性、なんでしょうか。なんか、貧乏臭くて好きになれません。

★08年8月7日
帰国してます
台湾のホテルの冷房にすっかりやられて帰ってきました。帰りの飛行機では咳き込む人が多かったので、皆さん、やっぱり乾燥した部屋でノドをやられてしまった模様。週末、オペラの本番なのでちょっと困りました。
いろいろありました。仕事上でけっこう重大な行き違いがあったりして、意思疎通が図れただけでも意味があったとは思うけど、それにしても、音頭とりをしている人の思い込みが間違っていると危険極まりないですなあ..

ま、この手の話はさておき。台湾の超いいかげんファーストインプレッション(2回目だけど)。

・意外に物価が高い。タクシーは安い。高雄は空港まで15分で1000円弱、台北は40分くらい高速に乗って、4000円弱。街中でちょい乗りするのも気軽で安くていいです。
・1回目が高雄だけだったので「道路が広くて、わりとのんびりしている」と思ったのだが、台北は普通に中華圏の人たちの運転(笑)。強引です。駐車中の車が急にUターンしたり、ビックリしますな。
・気温は、行く直前に雨が降ったそうで、かなり下がっていた。東京のほうが暑い。日本の都市部が異常なのかなあ。
・台湾新幹線は快適。直線区間が長くて速度が出ている。
・南半分はあまり客がいないのか、ガラガラ。自由席だけが混んでいるようだ。
・車内販売の弁当がたった2種類、お土産類がほとんど売り切れというのはサーヴィスとしてどうかと思った。
・座席も日本のと同じ形だけど、素材が違うようで、ちょっと固い。特に普通車は、汚れにくい材料らしく、ツルツルしている。
・台北のカメラ屋街に行ったが、ほぼデジカメ街の様相。中古の銀塩もあるにはあるが、在庫が乏しいし、ライカなどはバカ高い。新品デジカメは、ローエンドは安い。ハイエンドというか、マニアックなものは日本より高いようだ。
・食事は美味しい。南方系の中華は薄味で飽きないし、極端に辛かったりしないのがいい。

と、適当に思いついたことを書きましたが、そのうち文章にまとめるかな。といいつつ、5月のマレーシア旅行も全く手付かずだし..9月以降になりそう。

★08年8月4日
台湾出張
先々週に続き、2度目の出張です。今日明日は高雄、明後日は北に移動して、最終日の木曜は台北から成田に戻ります。
今日も、会社関係でアップグレードがされてました。これまたいつもだけど、通路側だというので、窓側に変更してもらいました。すると、席番が3番、機内に入るとB747 1階席の先頭、えらく大きい座席。どうやらこれは昔のファーストクラスのようです。いま、この路線でファーストクラスの運用はないので、座席をそのまま使っているってことですね。座席数は12しかなく、飛行機の先頭なので、通路というか、真ん中に三角形の広大なスペースがあって、ムダに広いです。座席自身は古いタイプなので、最新の半分個室のようなものではなく、席の幅も少々狭い。ほぼフラットになるのだけど、鹿児島上空くらいまでは食事の時間で、それが終わって寝たとしても1時間半で着陸態勢になってしまいます。ビジネスクラスの食事のサーヴは時間がかかるので、いつもせっかちな食事をしている者にはかえって面倒(笑)。それに、何をするにも「おくさま、○○はいかがでしょうか」式で名前を呼ばれるのがこっぱずかしいです。ほっとけと言えば放っておいてくれるのでしょうが、そういうのもなんだしねえ。
空港からはタクシーで15分。そういえば、空港の周りにもけっこう住宅が多く、機外前部モニターの映像を見ると、住宅街に突っ込んでいくような気がして怖かったです。
それにしても、ホテルの部屋は冷えまくっています。不健康なくらい冷えています。東南アジアはまだあまり経験ないですが、どうやらどこも冷え冷えらしい。日本はその点、節約が徹底されているように思いますね。

★08年8月3日
長い練習
来週のオペラは、カットが一部あるけど、全体を通すと2時間半くらいかかります。入場する時間や途中休憩も入れれば、お客さんは3時間以上は会場に居るわけです。それなりにお客さんも大変ですが、練習も当然大変でして、今日は13時から19時過ぎまでの練習でした。最初に2時間くらい、部分的につまみながら練習し、その後全曲通し。歌の人たちの立ち位置や演技の流れはもう完全に決まっているし、イタリア語はわからないけど見ていて面白いですね。当日は字幕もあるからお客様は問題ないでしょう。私も、着席位置からすると字幕も見えるし、出番のない曲は楽しく観ていようと思います。
練習が6時間ともなると、疲れますね。私はトランペットだから半分以上は休みですが..今日はオーボエとファゴットの、それぞれ2番奏者が欠席しており、おいおい、来週本番なのに大丈夫なのかねぇ。個人的には、やはりppの安定性に課題が。明日から4日間台湾だけど、マウスピースだけは持っていくか。
それにしても、クラとファゴットの1番は鉄壁ですな。2人とも現役の音大生で、なるほどと思います。今日はファゴットの後ろで吹いたのですが(どうやらここが本番の位置になりそう)、私がちょっとヘンな音程で吹くと、ファゴットのお姉さんの肩がピクっとすることを発見。アイタタタ..ごめんなさい。ついでに、右隣のホルンの1番さんも高い音をぽんぽん出してしまう方で、1幕フィナーレの429小節以降なんぞ、替わって欲しいくらい。ここはなぜか、ラッパと木管の組み合わせなんです。プレッシャーです。
今日はオケの中おご意見番的発言の多い、オーボエの1番さんがカゼのため絶不調。休憩時間もグターっとしてました。夏のカゼは長引くので要注意です。私ものどが痛いので、台湾で冷房にやられないように注意しなくては!

★08年8月2日 やるなー、会社のコピイ機
会社のオケのマレーシアでの演奏企画の、ツアー説明会をしました。この説明会をやるにあたって、心配だったのは「旅のしおり」なる小冊子。原稿は、ツアープロジェクトの委員がワードで作ればいいのですが、印刷をどうするか。今回のツアーは小規模なので、あまり手間をかけないでやっているつもりでして、外部に発注するのはいかにももったいない。そもそも、外部に発注している時間がないほど、直前に手直しをしているというほうが理由として大きいんですが(笑)。
で、考えたのが、会社のコピー機一体型プリンター。LANで繋がっており、PCからデータを送るとコピーと同じ速度でばんばん印刷できる。2ページをA4見開きに印刷し、山折りにしてホチキスで閉じたら、一応小冊子っぽい感じにはなります。ホチキスは、最悪は練習場で皆にやってもらうということでもいいや、ということで。
しかし、プリントする段になって、プリンタの設定を見ていると、「製本」なるメニューがある!まさかホチキスまでやってくれるのか、と思ったら、さらに上を行っていて、例えば、8ページの本だとすると、コピイ用紙の1枚目に、8・1と2・7ページを両面印刷、2枚目には6・3と4・5ページを両面印刷、これを重ねて、真ん中をホチキスで閉じて、さらに折って出してくれるというすばらしさ。今回のしおりは16ページなので、コピイ用紙としては1部で4枚、65部印刷してもそんなに時間がかかりません。昼休みに20部作って、あとは仕事の合間に10部ずつ(3分かかる)印刷して、無事終了しました。印刷して手作業で製本していたら10部を3分なんて到底ムリですし、いやー、ハイテクに感謝ですわ。
しかし、ハイテクはある意味危険な側面もあって、印刷内容はログに記録されているという可能性もありそうで。ま、総務や勤労の暇人に突っ込まれるほど悪いことをしているわけでもないし、別にいいですが。
金曜の夜、これが一番嬉しかったです。

★08年7月29日 エミレーツのA380
ついにファーストクラスにシャワー室が登場..
おそるべしエミレーツ航空。

http://www.emirates.com/jp/japanese/flying/our_fleet/emirates_a380/emirates_a380.aspx

シャワー設置のために何人分かの定員を削ったんでしょうね(スペース以上に、水の重さがかなりだと思う)。さすがに、縁のない世界ですな。

★08年7月28日 演奏会予告(8/10)
日記ではあまりこの手の予告をしてませんが、たまにはしましょう。
臨時編成のオペラに参加しています。

8/10 (日)15:30開場 16:00開演
三鷹市芸術文化センター 風のホール

モーツァルト/「コジ・ファン・トゥッテ」
家田 厚志指揮
獅子座管弦楽団・合唱団
フィオルディリージ:服部 知香
ドラベッラ:小田 麻子
デスピーナ:江澤 知香
フェランド:山口 雄洋
グリエルモ:川口 寛記
ドン・アルフォンソ:山崎 智
http://www.clcj.com/shishiza/

チケットはタダで用意できる、はずです。もう手持ちは全て配ってしまったので、追加できるかは事務局に問い合わせます。
ご希望の方いらっしゃいましたら、お知らせ下さいませ。

★08年7月27日 シューマンの1番
冒頭の音程がちとアレだったような…まぁいいか!

★08年7月25日 帰国しました
台湾から帰ってきて、15時半くらいに出社。日本の暑さはむしろ台湾よりひどいくらい。まあここのところのピークだと思うし、年間平均気温では当然、台湾の方が上ですけどね。それにしても、川崎駅から会社までの道がつらかった。
18時半まで仕事をして、千葉へ。中学のクラス会です。17人くらいきていて、男女比は女性:男性=10:7。盛況でした。元々の在籍が43名なので、26年ぶりにしては、良好な出席率かと思います。ともあれ、おもしろかったです。
遠隔地では、ヴァンクーヴァー在住とか、京都からきたとか、いろいろでした。京都の方は、先月のクラス会直前に病気で倒れて、そのまましばらく入院していたというから驚き。病み上がりにこんなとこ来ていていいのか、と思いましたが元気そうでした。8/10のオペラも宣伝して、チケット2枚追加予定。ラッパはあまり目立たないから「ほんとに吹いてた?」とか言われそうですが..
23時過ぎまでいて、終電で帰ってきました。出張で2泊家を空けている上に、この帰りでは家族と会う時間が当然足りないわけで、ちょっと申し訳ない気分です。

★08年7月24日その2 GR digital アップデート
GR digital IIのファームウェアアップデートがリリースされています。台湾のホテルで、その記事を見て、早速手元のカメラのファームウェアをアップデートしました。うーん、便利ですね。出先でもこういうことができるのは。もっとも、これはPCを持参している会社の出張だからであって、プライヴェートの旅行では邪魔な荷物は極力持たないから、アップデート可能になったかどうかすら知らないで旅行するでしょうけど。
今回のアップデートで、いいと思ったのは、ISO感度オート時、撮影のためにシャッターを半押しすると設定された感度が表示されること。今までは、家に帰って、PCに移してから、exif情報を見ないと感度情報は見えなかったのです。感度はだいたい明るさと絞り・シャッターの値を見ると、その場でも推定できますが、やはり情報はたくさんあるほうが安心なんで、今回の変更はうれしいです。
もうひとつ、ノイズリダクション(NR)設定が今までではon/offだけだったのですが、NRを実行する感度の基準値を設定できるようになりました。私は、感度401以上のときにNRをすることにしています。レンズが比較的明るい(F2.4)ので、ISOオートの高感度上限設定(私は800にしてます)でもあまりISO800を選択しないように制御されるようで、あまりNRが効くシーンはなさそうです。
ファームウェアの更新というと、たいていバグつぶしが多いですが、GRに関しては、機能が増えるアップが多くてありがたいです。あとは、画像拡大中から、ADJボタン操作で一気に1倍モードに戻るようにして欲しいなあ。というより、これはもともとそうだったのですが、途中で改悪されちゃったんです。今はADJボタンを使うと、同じ倍率の同じ場所を開くようになっています。あまりそういう比較はしないから、元のままがいいんだけどなあ。直して欲しいなあ。

★08年7月24日 ラピュタ
さっき、エレヴェータで一緒に乗っていた台湾人のおじさんの着メロが、ラピュタだった。やるなー、おっさん。
こっちの人たちと、海鮮料理の店に行ってきました。弊社側の中心人物は台湾に80回も来ている猛者で、「台湾の海鮮ってたいしたことないよ」とテンション下がることを言ってました。あのね、たとえそうでも、連れて行ってくれる相手方に失礼でしょうに..ま、80回も出張していると、出張で会社関係の人と食べる食事もさすがに飽きが来ているのかもしれませんが。
結局、その人の意見が通ったのか、注文された料理には魚系はなかったです。貝が主体。でもそれは美味しかった。身が大きくて、プリプリで。料理の最後に出てきたハマグリのスープはしょうがが利いていて、いかにもお酒の後にいい、って感じでさっぱりしていました。高雄には2週後にもまた来るので、楽しみです(え、仕事は..?)。
酒は、台湾ビール。あっさり味で料理にも合いますな。紹興酒はレモンを浸して飲むのと、砂糖漬けの梅干を入れる2種類の飲み方。レモンは予想通り、さっぱり系。梅干は、最初甘くて、飲むにつれて酸味が増してきて、これはこれでなかなかおもしろい。この梅干はそのまま食べても美味しかったです。

明日は、朝8時55分の飛行機で成田へ。その後、おそらく15時くらいに会社に行って、定時で退社、今度は千葉に行ってクラス会。総武線1往復半ですね。ま、たまにはこういうこともあるでしょう。

★08年7月23日 台湾出張
台湾の高雄にいます。高雄というだけで業界の人は「あ、あそこと何かやろうとしてるのか」と勘ぐることもできるでしょうから、出張の日記はどうも書きにくいっすね。
さて、台湾は初めてです。もともと海外に関わることをしていなかったのだけど、昨年来、アジア系の仕事が多くなっています。
JALの高雄行きの直行便は、気を利かせてアップグレードしてくれていました。もっとも、B747を使って、客はパラパラで、空席だらけ。ビジネスクラスは3分の1も乗っていなかったような感じでした。成田で離陸待ちの間は暑く、巡航に入るとえらく寒くなり、エアコンの出力を抑えているのかな。最近寝不足なのですがいまひとつ眠くならず、ずっと週刊誌を読んでおりました。私は週刊誌を読む習慣はないのですが、新潮、文春、毎日と3誌読んで、どうも似たような話が多くて、やっぱり毎度読む価値はあまりなさそうです。モナがどうしようと、関係ないっすよ。
3時間半くらいのフライトで、高雄にはこちらの時刻で21時に到着。日本では22時ですな。入国審査の人が妙に時間をかけるのだけど、何も質問されず。まあそんなもんか。タクシーでホテルまでは15分もかからなかったかな、空港からえらく近いですね。同行者に払ってもらったので、というより、みなせっかちで両替もしないんです。台湾何度も来ていてお金もっているのかな。私は、ホテルにあるCD機でキャッシングしました。
ホテルは、例によってえらく広い部屋。いったいいくらなんだろう。インターネットがタダなのはありがたい。何せホテル名は昨日聞いたばかりだし、まったくもう、出発前はバタバタしてとにかく着いた、という感じです。
部屋に荷物を置き、早速外に出て、コンビニを探します。すぐに見つかって、NT$1000札(日本円で4000円くらい)を崩します。日式緑茶、御賞日式極致巧克力(日本厳選)、なんでも日式ですなあ。ついでにアイスも買ってみました。「北海道 白い情人」怪しすぎる..製造は日本明治乳業、とあるけど実際には台湾のメーカが名前を借りて作っているようです。味は、ミルク味の濃い、ホワイトチョコのコーティングがされたバニラアイスでした。コンビニではビニール袋が有料のようで、中国語でなにやら言われたのが分からず、ビニール袋を持ってしゃべっているので、ああ、有料なんだ、ということで同意。袋は1台湾ドル、つまり4円。日式緑茶が15台湾ドルだから、案外高いです。
というわけで、明日の予習をこれからして、寝ることにします。

★08年7月21日 1週前
ひまオケの本番の1週間前になりました。それで、今日は13時から21時までの練習。最初は本番前日にやる子供向けの演奏会の練習、これはかなりひどい。なんか、ボーっとしすぎですな。「来週までに音源聴いてきてよ」と指揮者に言われるのは、かなり恥ずかしい状態かと。普通、指揮者って、他の演奏のイメージが定着するのを嫌がるはずなんですが..
定期の曲目はなかなかよかったかと。シューマンは個人的にも調子がよかったので少し気分が晴れました。夜のP協が終わる頃にはヘトヘトになりましたが。いやー、指揮者が一番大変だったのでは。
息子は昼から夜まで、配偶者の実家に預けられていましたが、本日は庭でプール遊び。たいへんに楽しんだようで、午睡もぐっすりだったそうです。配偶者の両親には本当にお世話になっています。ありがたいことです。

★08年7月20日 オケのない休日
今日は練習がない日です。
もちろん好きでやっているオケですが、やっぱりチェロとラッパを持たずに済むのは楽です(笑)。
というわけで、配偶者Sと息子は府中の私の親の家に遊びに行き、私は、散髪と買い物。来週からの出張に備えて、所謂ビジネスキャリーなるゴロゴロつきカバンを買ってきました。ゴロゴロはあるのですが、1週間用だから、ちょっとした出張だと明らかにガバガバで、まあそれでも帰りにみやげ物を詰め込むことができるというメリットがあるのですが、しかしいかにも大きくて邪魔な感じ。それで、前に2-3泊程度の荷物が入って飛行機に持ち込めるサイズの肩掛けカバンを買ったんですが、6月のマレーシア3泊の出張で荷物を詰め込んだら、あまりに重くて腰を悪くしそうになりました。結局そのときは1週間用のゴロゴロに入れ替えて行ったのです。毎朝、現法にゴロゴロを持っていくのもアレなので、もう一つ手元用のカバンも持って行く羽目になり、中身はともかく体積としてはかなり大荷物になってしまいました。
そんなわけで、だいたい2泊程度の出張用のビジネスキャリーを買いました。PCや書類を入れるスペースがあるし、名刺やペンなど、小物を入れるポケットが充実しているのもgood。スーツの上着は2つ折りでは入らないですが、まあ仕方ない。そこまで欲張ると、とたんに大きくなるんで。
そういう買い物をして、家に一旦帰り、私も府中へ。
府中には弟の長女(5歳)も遊びにきていて、うちの息子とギャーギャー叫びながら遊んでいました。後でSとしみじみ言っていたのですが、うちの息子が夜中にむずかって泣いたりするのも、まだまだかわいいほうだな、と。2歳の声量は小さいもんです。
夕方、府中の家を辞去して、私たちは川崎大師の風鈴市へ。会期中、今日だけは21時まで営業しています。全国の風鈴が集まっていて、壮観です。会期の中では今日はもう最後から2日目なので、在庫がなくなっているところもありましたが、今日は風もあって、チリンチリンと、いろんな音がそこかしこから聞こえてきて、気持ちよかったです。
ただ..残念なのは、喫煙している人がけっこういたこと。どうも、ひとごみの中でタバコ、これはいけません。平間寺に向かう参道でも、歩きタバコが多くて閉口しました。川崎らしいといえばそうですけどねえ..
風鈴は、南部鉄のものを買いました。しかし、マンションではかけるところがない!どうにか工夫しないと。

★08年7月19日 軽騎兵序曲
もう誰でも知っている、アレです。会社のオケで来月のマレーシアと、秋の定期でやるんですが、私が1st。本来はこういうポジションにいないので、かなり苦戦してます。本来ならうちのパートで一番音が出るK君が吹くべきなのだけど、彼はマレーシア演奏では指揮者をするので、私に回ってきたというわけです。
まあそんなことはともかく、こういう有名曲、実際にパリっと吹くのは難しいですね。単に練習不足だという話もありますな。で、ここのところ会議だらけだったので、会議中にテーブルの下で指遣いをずっとさらっていました。その効果は多少あったようで、イメージはわりと合って来たような気がします。少なくとも、前の練習よりはかなりマシだったと思います。
しかしね、指揮者が。今回から常任指揮(上記のK君ではなくて)が来たのですが..どうもヘンなリズムを強要するので疲れました。タラタッタカタンッ・タラタッタカタンッの16分音符のタラの部分を後ろにつけろというんです。しかし後ろにすればするほど8分の6拍子のイメージから離れ、転がるような推進力が減退し、ドタッ・ドタッって感じになってきて、なんかどうもヘンです。むろん自分が上手く処理できていないのは大きいでしょうが、納得いかんなあ。でも、外さずに決めてから文句言おう。もっと精度上げます。
ここのところ、仕事がきついので疲労のせいか、耳が今ひとつなんです。あまりよく聴こえない。だから自分の音がどう聞こえているかが非常に不安になり、よけい萎縮気味になってしまう傾向にあります。今日はちょっと開き直り気味にやってみたら、録音を聴いたところ、何も考えずにやっているときのほうがいいみたい(笑)。うーん、まあ、慣れていくのがいいのかな。

もう一つ。
マレーシアでの演奏では、チューバの出番が少ないので、軽騎兵にチューバパートを作ってみました。だいたいはバスTrbとFgとコンバスから抜き出して貼り付けしたものですから、音がずれたりするリスクはないので、実際今日やってみても、わりといい感じ。一部、私の勘違いで音が高すぎるところがあったので、そこは現場でオクターヴ下げましたが..
マレーシアでは一つ派手にぶっぱなしてくるつもりです。

★08年7月13日 トランペット協奏曲
しし座オペラの練習にちょっと遅れて行ってしまったので、録音機を真ん中に置くことができず、今週も自分の近くのAVラックの上に楽器ケースを乗せて、その上に録音機を。ちょっとでも遠くにしようという努力はやっぱりムダだったようで、録音はトランペット協奏曲状態..orz
今日は耳がなんだかヘンで、絶不調だなー、と思っていたんですが、録音を聴いたら案外きれいな音で吹いているし、リズムもハマっていて、自分の感覚がいいのか悪いのか(笑)。しかし全体に音程が高かったし、ObのS女史に注意されたDの延ばしは非常に高かった..ぐはッ..
そういう意味じゃやっぱり調子は悪かったってことかな。こういうこともあるさ、と言いたいけど、これから本番まであまり時間がないので、ちと焦り気味です。
その後ひまオケの練習に移動して、最初はP協の1st代奏。3楽章のところで1stが来たので、その後は本来のパートになりました。シューマンの1番はほぼフルメンバーのオケの音が狭い部屋に充満してうるさいほどでした。
それにしても、交響曲の冒頭が上手くいきまへん。なんか、本番ヤバそうですここ。たいしたことない音域なんですが。
全体に、ようやく2週前という緊張感が出てきたようにも思えますが、まだまだ前と同じことを注意されていたり、凡ミスも多いです。来週の練習で十分時間が取れるので、そこでキッチリ調整しないと。

★08年7月12日 急遽
本日、会社のオケは午前の分奏だけに参加し、午後は急遽欠席としてしまいました。すみません。ラッパはこの日、欠席者が多くて、結局吹ける人は2人だけ(もう1人いたけど練習指揮)。ほんとすみません。
というのも、一昨日あたりから息子の調子が悪く、今日は声はガラガラ(不思議なことに平熱)、全然寝付かず、配偶者がダウン気味だったんで、急遽帰ることにしてしまったのです。おかげで少しは落ち着いたようですし、自分も仕事の疲れもあったんでいい休みが取れました。
夕方まで寝ていて、少し気分を変えようってことで近くのニトリに行って買い物をして、夕食後に寝かせて、私は一仕事。ひまオケの金管楽器紹介の編曲。Hr3-Tp2-Trb1-Timp-Cymという編成。低音楽器がトロンボーン1本なので、頭でっかちな感じは否めない(特にうちのオケだと)ですが、まあ何とかなったかな。練習は再来週ですが、今週配っておくことにします。

★08年7月11日 一番危険なのは
新潟県にいる友人が、iPhoneを買っていました。列に並んでまで買うつもりはなかったらしいんですが、ふと立ち寄った店に1台あったから、だそうで。どうも、こういう中年オヤジの衝動買いが一番危険なのではないかと最近思ってます。私の場合はカメラですね。
そのカメラも、衝動買いするにはカメラ屋に行かねばならないわけで、ここのところそのカメラ屋に行く時間がないのがキツイですな。明日は会社のオケが午前午後ともあり、明後日はしし座とひまオケ。がんばります..

★08年7月6日 イヴェント入れすぎ
最近、なんでもかんでもハイハイと引き受ける(参加する)ので、週末がちと忙しいというか、体力的にムリな場面も。参加すると言いつつやめちゃった案件については本当に申し訳なし..つまりは昨夜のひまオケの宴会ですが..

さて、今週末ですが、まず金曜がナチュラルトランペットの講習会。会社を定時に抜けるはずが遅れてしまい、結局1時間以上遅れて参加しました。ナチュラルは正直にいうと、ここのところさらっていなかったので改めて勉強させてもらった、といったところです。21時半までやって、その後軽く飲んで帰宅。開始時刻が遅いので、24時を回ってしまいました。
昨日・今日はひまオケの集中練習。合宿の代わりになるものです。昨日は日中の間、1stがいなかったので代奏。難しいし、疲れるけど1stらしい音も追求しないと、やっぱりダメかな。会社のオケの今シーズンは1stが多いので、がんばらなければ。夕方からは2ndに復帰。それにしても、同じようなところで注意されたりして、なかなか進みませんな。
今日は午前中と午後の1コマはひまオケに参加。トロンボーンが3人揃って、なかなかいいですね。シューマン独特の厚いオーケストレーションも、手馴れた人たちなのでなかなか上手い具合にできていたのではないでしょうか。
で、ちょうど盛り上がりつつあったところで私は抜けて、夕方からしし座オペラに。今日は歌合わせも2回目、演技もつけながらの練習なので、出番がない曲でも見ごたえがありました。グリエルモ役のK氏の所作がオモロイ。

そうこうしている間に、もう一つトラを引き受けている俊友会のグレの歌も進行しているわけで(会社のオケは今週無し)、やっぱりやりすぎでダメだな..秋以降は通常に戻るので今だけなんとかがんばらないと。会社のオケのマレーシアの件ももう1ヶ月半少しとなり、事務進行には焦りが出てきてます。仕事も、今月22日の週から3週連続海外出張。かろうじて土日は回避してますが、楽器はもちろんオケの事務仕事とも両立できるか若干不安。
3週連続とはいえうち1回は日帰りのソウル。泊まるとこっちでの仕事が滞るので、もう日帰りです。航空券が高かろう(1泊以下は割引航空券が無い)と、もうそんなこと言ってられないんで。

そういうわけで、いろいろ消耗中。

★08年7月1日 創立記念日
本日は弊社の創立記念日。1月の最初の出勤日、7月1日、年末最後の出勤日はいずれもフレックス勤務が非適用となり、朝一での出社が必要です。これらの日は、地方の工場であれば駐車場前が渋滞し、オフィスビルではエレヴェータ前に長蛇の列が出来ます。そして、こういう一斉の出社をさせておきながら実はそんなにイヴェントはないのです。1月は年賀式のようなものがあるけど、一定以上の役職だけだし、7月は昇格する人の示達式があるだけ、12月に至っては全く何もない。なんだかムダっぽいのだけど、この3日だけは聖域というか、全く変わっていないですね。
で、本日は午後が休業です。正確には勤務免除なので、休暇を取るときは半休ではなく強制的に全休指定。1分でも遅れたら全休なので遅れそうならもう会社に来ない人もけっこういます。うちの場合、配偶者Sは8時始まり、私は8時半始まりの事業所なので、Sは会社に直行、私は息子を保育園に預けて即会社に向かって何とか間に合う距離です。保育園、8時前に預けるには事前に区役所に申請が必要だと、今朝保育園に行って知らされました。うう、会社が近いので8時前の保育は考えていなかった..臨時ということで、追加料金(?)を払って預けて来ました。ま、年に3回程度なんで休暇にしちゃってもいいんですけどねえ。

で、午後の休業は、息子を保育園に預けたまま、川崎でSと食事をして、映画館へ行く計画です。
食事はダイスの「三月うさぎ」。昼はランチメニューで、種類も少ないのが残念。それでも、店員が少なくてなかなかオーダーを取りに来ないし、ずいぶん待たされたサーロインステーキは冷めていました。平日の日中でこれでは、土日はどうなっちゃうんでしょ。幸い、Sの注文した魚料理は美味しかったそうです。
映画は、チネチッタで「ザ・マジックアワー」です。友人に何人か見られている方がいらっしゃったので、その影響です。2日前にネットでチケットを予約しておいて、チネットという発券機でチケットを取り出すので、窓口に並ばなくて良いのがいいですね..と言いたいところですが、なんとその装置が故障していて、チケットが出てこない!。係員を呼んで、機械を開けて詰まっているチケットを引っ張り出したら、なんと1枚しか印刷されておらず。上映時間が近くなってきたので、早く確認して入場させてよ、と詰め寄るがなかなかこれができない。そうこうしているうちに、他の客も同じ装置で券詰まり。その人も同じ映画でした。1分前くらいに確認が取れたので入場していい、と言われてようやく入場。発券機で出そうとしたのは15分前なんで、こんなギリギリに入って他の人の迷惑になるのは心外。席は中央ブロック最前列のど真ん中なので、実際迷惑かけました..
と、イライラが募ったのだけど、映画は非常におもしろく、楽しめました。主役の濃い顔立ちが役柄によく合っていたと思うし、登場人物たちがちょろっとつぶやく、役柄からちょっと離れたツッコミめいた台詞がいい。まあ、あとは見てのお楽しみ、かな。お勧めです。
終了後、Sは息子を迎えに保育園へ、私は会社オケのY氏夫妻とミューザ川崎で待ち合わせ。演奏会に誘われていたんだけど、このところイヴェントを入れすぎているので、演奏会はお断りして、Y氏が余分に入手したパイパースを譲り受けました。ようやく読むことができました。内容はともかく、表紙の写真のボケ方がなんだかヘンだけど、あれは編集部の趣味なんですかね..ところで、本番の写真が全くないのは残念。実は合唱団から依頼していた写真屋さんがいたのですが、アイーダTrpを撮った写真は1枚だけで、しかもあまり大きく写っていない!..つまり望遠レンズがしょぼかったんですね..プロなら、ちゃんと一通り揃えなきゃ。そんなわけで、表紙と、記事中の楽器が2本並んでいる写真以外は、私が提供した写真です。Picasaアルバムからダウンロードして使ってくれたんでしょう。
帰宅後は、Sと息子が風呂に入っている間にカレーを作って、皆で食べました。
というわけで、今日はいろいろあったけど楽しい日でした。



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