管理人の独り言
09年1月-3月


★09年3月29日 YCS練習・ひまオケ練習
本日は通常午前中のところ、夕方まである練習でした。とはいっても自分の出番は午後だけ。となるといきなりだらけてしまい、所定の時刻には遅刻してしまいました。偶然前の練習が延びて助かりましたが。
うちに来られた方ならわかると思いますが、通常7分くらいの駅までの道を、40分もかけて歩いたのだからこれは遅刻します。楽器抱えてカメラ提げて、息子と歩いていたらそうなっちゃったんで。
さて、今日は(比較的)落ち着いて、ぶいぶいやらないように心がけたつもりです。昨日、会社の食堂の廊下で音程・音質チェックもしたし、多少は効果があったかな。
アンコールで、Es管をHNさんから(オケの練習のときだけ)借りているのですが、これも3回目ともなるとけっこう楽器に慣れてきました。こういう感覚は嬉しいですね。まだ下のソ(実音B)がイマイチですが、この調子なら本番の頃には何とかなるかな..
オケ全体としては、3拍子系がまだまだの感じが。あと2回で本番だからここはちょっと不安あり。

練習終了後、懇親会があったのですがひまオケに向かうために欠席としました。これは残念でしたが、ひまオケは来月末から3回くらい連続で欠席するので、ここは優先ってことで。

そのひまオケ練習ですが、配偶者Sが遅刻ということで私は練習場に着いたけど楽器がない
(車に積んでおいた)..いやナチュラルTrpはD管だからムリすれば吹けるけど、それもなあ..結局ギリギリにSが来て、タクトダウンには間に合いました。
今日も最初の1時間は1stを吹きました。第九の4mov、マーチ前のvor Gottまで1st吹いてマーチのinBやるとけっこう息が乱れて情けないっす..
マーチのところで1stのK氏が来たのでそれ以降は2ndに戻りました。休憩後の2movは後半では疲れが出て眠くてたまらなかった。ベトベンさんはほんと、体力使うなあ。

★09年3月28日 TPO練習
本日は会社のオケの練習でした。
急遽帰国されたマレーシアフィルのFさんに、これまた急遽の練習指導をお願いし、あっさり実現しちゃいました。せっかくのご帰国のお時間をここで使わせてしまいすみません。
練習は快速・明快でよかったです。オケが普段の常任指揮者のテンポに染まりすぎて対応できないという心配もありましたが、それは杞憂でした。いろいろ面白い話も挟んでいただき、楽しく練習できたと思います。
さて、(私の)懸案のメンデルスゾーン(夏の夜の夢序曲)ですが、いやー、すっかりAs恐怖症ですね。外しまくり。昨日、家で確認したときは問題なかったんですが。慣れていないというか、何か間違って吹いてますね。途中のppのFisの伸ばしは2回目以降ナチュラルD管で吹きました。こういうのは安易だけど、高くなることはないから、前の練習よりはマシだったと思います。何より、音質が溶けやすいんで。

他の曲は省略。シューマンの降り番の時には例によって気分転換で散歩。昼寝している猫の写真を撮ったりしていました。散歩から戻ってからはナチュラルD管で明日のYCS練習のためのおさらい。軽く吹いていい音になるように心がけたつもりです。果たして効果は??

終了後、Fさんを囲んでいつもの飲み会、だったのですが息子が珍しく帰るというので、配偶者Sが連れて帰り、私だけとりあえず店に。しかし息子が帰りの電車で眠ってしまい、息子とチェロを抱えるのはムリというメイルが..そこで中ジョッキのビールを3分の2だけ飲んだところで私は退散。駅まで走ったら十分酔っ払いました(笑)。
で、駅に着いたら「さとし(息子)起きちゃった。しかも、オレンジジュース飲みに行きたかった
(つまり飲み会のこと)だって」との電話..なんとタイミング悪い!まあ、引き返すわけにも行かず、そのまま自宅近くのガストで待機してもらい、私は後からそこに行くことにしました。というわけで、最後はフツーのファミリーみたいな行動で一日を締めくくりました。

★09年3月25日
ファームアップ
ライカ社のコンパクトデジカメのファームウェアのアップデートが告知されました。といっても、ユーザ登録したメーカからではなくてカメラのニュースサイトで知ったのですが。ライカ社はこういうのはマメじゃないみたい..
このカメラは基本的なところはPanaのLX3なので、LX3が12月にファームアップしたのに比べると実に遅いのですが、その12月のファームウェアにはバグがあって、新年早々に再度のアップがあったほどなので、遅くても間違いがなければそれでいい、ってことにしますかね(強引に納得..)。

アップの内容はホワイトバランスの改善とAF動作の改善。これだけ見るとLX3のVer1.1と同じなのですが、実際のVerは1.2になってますね。おそらくはPana側の最新に合わせてあるのだと思われます。
効果ですが、AF動作はよく分かりません。私は中央1点固定なので、AF動作は前後しかしないため、適正もへったくれもないのです。これがエリアが広い場合は、どこに合わせるかはアルゴリズム次第になって動作が複雑になります。
ホワイトバランスは、タングステン光源下の色が正確になりました。ちょっと白すぎの感もあるけど、前はものすごく赤味が強く、酒飲んでいるわけでもないのに真っ赤だったりしたので、これは歓迎ですね。

これでさらに使いやすいカメラになったと思います。

★09年3月23日
それはどうかと
あるカメラの新製品が出て、ある掲示板に「ボディを振ると何かチャリチャリ音がする」ってんでこれがカメラを送ってきた梱包のせいでは、材料のコストダウンのせいでは、というような書き込みが。
気にしすぎだろうそれは..そもそも、カメラを振るというのはどうかと..
その音は、ポップアップフラッシュの上がる位置を決める金属部品の音で、私の手持ちのカメラでもチャリチャリ音はしますね。E-3、E-410、ついでにペンタックスのMZ-Sとかも。それに、この部品がピッタリ固定されたら、誤差が反対方向にふれたらポップアップしにくいボディが出てきてそれこそ不良クレームでしょ。
こういう細かい意見は今になって出てきたわけでもなく、昔からあったんだろうと思いますが、ネットだとそれが誰でも見られるところに書かれるから、とんちんかんな意見も意見として目に着いちゃうわけで、厳しい時代になったもんです。
むろん、お客の要望に応えないメーカは長期的に見て良くない方向に行ってしまうことも確かだから意見を聞く耳は必要と思うのですが、極端な値下がりが当たり前で短期モデルチェンジの繰り返しとなっている今のデジタル機器の世界では、全てが実現できるというわけではない、と消費者もある程度理解しておく必要はあると思います。数字に表れる仕様はコストで対応できるのですが、官能的な評価は個人差が大きく、カネ(と時間)がかけにくいですから..
エンジニアリングバランスって難しいですね。私の仕事では数字になりにくい官能的な部分は少ないですが、最終製品を作っているメーカは手触りや見た目も含めて考えるんですからこれは大変です。そういうプロジェクトを統括する人は偉いな、と素直に思います。

★09年3月22日 伊豆の簡単なまとめ
3/19
 品川⇒伊豆稲取
 伊豆バイオパーク、稲取泊
列車は11時過ぎに出るのを取りました。平日なので、都内に朝向かうのは不可能ってことで。バイオパークのガラ空きぶりは異常。平日だったからかな..園内の一角に動物を放してあるところがあって、そこをバスで移動するのですが、子供たちは、バスの窓につけてある葉を食べに来るキリンが怖いと叫びまくり。いやー、確かにTVなどで見る映像とは実感が違うからなあ。
夜はいかにもな温泉旅館で豪華夕食。金目鯛が美味すぎ。
3/20
 伊豆稲取⇒伊豆熱川
 バナナワニ園
 伊豆熱川⇒伊豆高原
 橋立吊橋、伊豆高原泊
この日は午前中だけ雨。しかし移動のタイミングが偶然よかったのか、傘は使わずに済みました。
バナナワニ園は期待以上の展示内容でいいですね。温泉の熱を使った熱帯植物の温室は丁寧に手入れされていてきれい。ワニの種類は膨大で子供たちはここでも怖い怖いの大合唱。うちの息子は「怖い」がなぜか「とわい」に。
伊豆高原に移動し、駅から近いからってんでテディベア博物館に行くも子供たちが入口の熊が怖いと入場拒否、橋立吊橋へ。吊橋までの道中、ずっと息子を抱いていたのでホトホト疲れましたが、帰りはなぜか息子が元気になり、駅まで歩いてくれて助かった..
夜は伊豆高原の高台にあるペンションでフルコース。
3/21
 伊豆高原⇒伊豆熱川
 イチゴ狩り
 伊豆熱川⇒伊豆高原
 さくら祭ほか
 伊豆高原⇒川崎
伊豆高原のペンションはイチゴ狩りつきのパックだったので伊豆高原から移動かと思ったら、なんと送迎は熱川。ちょっとそりゃ不親切じゃないの?..でもまあ、イチゴ狩り自体は非常に楽しくできました。
熱川から高原にまた戻り、昼食後ぐらんぱる公園に行こうとしたら路線バスが満員で乗れず。この書入れ時の3連休に、1時間に1本というバスダイヤはあんまりだなぁ。仕方なく、伊豆高原駅前でやっているさくら祭を見て回りました。桜自体はまだ開花していませんでしたが。日が照っていたのだけど、風が冷たくて難儀。15時ごろ、子供たちが寝てしまったので伊豆高原駅の寿司屋で一献。子供たちは座布団の上でネンネ。しかし16時前には閉店で追い出される..
その後、土産物を買う間、私も息子を抱いて駅(さくら祭のイヴェント会場の椅子)で一眠り。その後駅の喫茶店でまた時間をつぶしてから指定の列車に乗って帰ってきました。

★09年3月18日その2
明日から伊豆に
明日も帰休です。
というわけで、明日から3日間、伊豆に行ってきます。
伊豆稲取と伊豆高原でそれぞれ1泊。同行は会社のオケのK夫妻とAちゃん。
木曜から土曜の日程なので、やっぱり日曜のオケ練習には参加するという、相変わらずのオケ優先日程(笑)。この土曜に練習がないのと、木曜帰休ってことでこの日程を思いついたんです。K君と私は同じ境遇、それぞれの配偶者は有給休暇をつけての同行です。すみませんね..

カメラは4月の欧州を想定してE-410に広角・標準・望遠の小型ズーム3本、手近なものを気軽に撮るためにD-Lux4、遠景撮影用にPerkeoE(中判・6×6判)というセット。欧州に行く際は中判を6×7判にしようかと思ったりしてますが、まずはこんなとこかな。

★09年3月18日
反省したらしい
今朝は息子が随分と悪い子だった..保育園行かない、ママいらない、おもちゃいらない、と自暴自棄の典型のようなセリフを連発。私は怒って遊んでいたおもちゃを取り上げて隠しました。その後保育園でも大変不機嫌で、保育士さんに押し付けるように退出。
21時過ぎに、私がバスに乗っていたら配偶者Sからの電話。出ると、息子が「もちもち、ぱぱですか。ねんねして待ってるね」と神妙な声。朝、怒られたのが気になっていたようで、今日は保育園からの帰宅後ずっと、私がどこにいるかを話題にしていたそうです。
ただ、取り上げたおもちゃについては全然堪えてなかったみたい(笑)。床に落ちていたほかのミニカーで遊んでいたそうです。

★09年3月15日その2
ひまオケ練習
まずは自分のことから。
ここ2週間、ナチュラルTrpしか触っていなかったので、モダン楽器での調子がひどかった。反省しています。なんだか上に下にフィードバックが外れまくってました。なんだったんだ、と思っているうちに練習終了。かー、恥ずかしい。

オケ全体もまだまだかなあ..TimpのTさん、ズレているのにもっと早く気付いて欲しい。リズムが間違っているのではなくて、音が逆になっているんです..2Vnの走りまくり氏もこのまま9月までお付き合いと思うと気が重いです。幸い(?)めげないみたいなので、分奏でビシビシやってもらいたいです。まあしかし、一番近くで振っている常任氏が一番イライラしているかもね。
意外なのはFlのHさんか。どうも忙しかったみたいで、練習初期の頃はほとんど来ていなかったんですがそのツケが溜まっているようです。こちらはすぐ追いつかれると思うのでまあ大丈夫でしょう。Clは慣れた2人がメインなので安心。Fgさんは練習の鬼だからこちらも心配してません。Obは意味不明音程が多いね。Hrは1st・2ndの吹き方に差がありすぎてまずいような。(ラッパもそうか!)

まだまだ道のりは長い。たまに愚痴りながらもがんばろう..

★09年3月15日
YCS練習
この日はHNさんが仕事多忙のためご欠席。となると、一応1stを吹いておくか、ということに。
モーツァルトはまだしも、ベト2は我を忘れて吹いてしまうので疲れが速い..あきまへんな。
練習会場の都合で、録音機を置く場所が見当たらず(指揮者に踏まれそうだし)、持って行ったけど設置せずに終了。自分が1stやっているときのバランスはちょっと興味があるとはいえ、まあだいたい想像はつくし(あまり聞こえていないという結果でしょう..)。

ところで、YCSに参加してから、ナチュラルTrpを吹くことに特別な意識というか、そういうのがなくなりつつありますね。前はおっかなびっくりというか、特殊な世界だと自分で勝手に決めていたし、長い楽器だからこうなる、みたいな言い訳もしていました。しかし最近は普通に楽器を持って行って練習しているだけという気がしてきたので、その点は進歩というか、慣れました。もっと楽器の都合を忘れて修行にいそしまないといけません。

★09年3月14日
結婚式2次会
土曜はひまオケのチェロ奏者AYさん(旧姓で。AKさんになった)の結婚式。その2次会に参加しました。AY改めAKさんは航海士であられ、1年の半分以上を海上で過ごされますので、現在のところオケ活動する時間がほとんどなく、帰国して休暇が合えばオケに参加されます。
で、旦那様も航海士。つまりはお互いに1年の大半を別居するというからこれはつらいものがあります。結婚後仕事の都合で単身赴任している人は世に多いとは思いますが、2人とも航海士で別の船に乗っているというのは珍しいのではないでしょうか。平々凡々の会社員には窺い知れない世界ではあります。その障壁を覚悟の結婚、頭が下がります。

さて、AKさんは私よりかなり年齢が下なので、2次会参加者の平均年齢もかなり下、でありました。こうなるとひまオケ関係者で集まってしまうのは止むを得ません。そういえば、2次会の連絡が2ヶ月前くらいで、その後に幹事さんのリマインドがなかったためか、出席名簿に名があったのに参加しなかった方もちらほら。某コンミスは翌日の練習で「え、昨日だったの?」と大ボケかましてました。おいおい..

小さいお子様をお連れの方もいらっしゃいました。3歳の男の子が燕尾を着てカッコよかったですな。でも、その正装で前転とかしてた(笑)。ま、この年頃だと成長著しく、服はほぼ1回限りで着られなくなっちゃうから諦めもつくか。

楽しく過ごすことができました。お幸せに。

〜〜
カメラは久々にE-3、レンズも14-35mmF2を持参しましたがやっぱり重くて疲れるな..会場にはE-30+14-54mmの方もいて、可動液晶を駆使して撮影されていました。せっかくだから話しかければよかった。

★09年3月13日その2
久しぶりに
まじめにステレオ鳴らしてみました。
アンプにA級モードがついているので、それに切り替えてガーディナー/ORRのベトベン全集を聴いてます。なぜかこんどやる2番じゃなくて3・4・9と聴いてますが、普段大きな音量は憚られるのでこうして独りで聴くのもいいもんです。
アンプがA級なので発熱がとんでもないのが欠点ですが、今の季節なら問題ないです。

それにしてもガーディナー/ORRの演奏って、「容赦が無い」って感じですね..3番とか9番の1楽章。速めなので最初はえっと思うのだけど、あのガッチリ感をこの速度で出すのはかえって難しいということに気付いて二度感心。それに、ゆっくり目で量感増やしたら聴いているほうも重苦しくて参っちゃうかな(笑)。いずれにしても私なんぞのアマレヴェルには無縁の領域ですが。配偶者Sが帰宅するまでに全曲聴けそうもないなあ。時間というより精神的に(笑)。
まあ、なんというかそういう容赦なさがこの作曲家の個性ということでもあるのかな。もちろん緩い楽章の質感との対比もよく出ていていいですね。

★09年3月13日
ウィルス
デジタルカメラで撮った画像をプリントするのに、自宅のプリンタだとかなり時間がかかるので、いつも川崎の写真屋さんに依頼しています。前はCD-Rで持ち込んでいたのですが、最近はもっぱら1GBのSDカードです。1GBもあればGR digitalで300枚は撮れるから今でも使えるわけですが、なにしろ8GBが2-3000円台とかなので、昔買ったカードはカメラに使ってません。
それで、先日プリント依頼したカードをもう一度使おうとしたら、PCウィルスに感染していました。セキュリティソフトでブロックされましたが。これって、かなり前にビックカメラとかのセルフプリント端末で騒がれたやつですかね。今頃川崎の某店に回ってきたか。しかし、その店はセキュリティソフトとか入れてないのかね。それはプロフェッショナルとしてどうかと思いますな。注意しておこう。
当該のカードはフォーマットし直しておきました。またカメラ屋との往復に使うつもりです。

関係ないけど、8GBのSDHCカードが最近のメインなんですが、先日親の家で撮った写真データを入れたカードは、親のPCで認識できませんでした。PCも、カードリーダつきプリンタも、両方とも古くてSDHC規格以前のものだったのです。こういうのは困るんだよねえ..

★09年3月9日
2000字
会社のオケのメンデルスゾーンの楽曲解説(夏の夜の夢 序曲)。
1000字で依頼されて今日昼休みに試しに書いてみたら、2000字以上..
どうしてこんなになるんでしょうね..

さああと2日で半分に削減できるかどうか!

★09年3月8日
YCS練習
本日は横浜シティシンフォニエッタ(YCS)の練習でした。午前午後とも練習で、今日だけ偶然午後の練習だったひまオケは欠席です。ひまオケは1stのK氏も休みだったから静かな合奏だったのではないでしょうか。
さて、午前午後と言っても、ハイドンとダンディは出番がないので自由時間の多い練習でした。空いた時間はメンデルスゾーンの資料などを読んで過ごしました。原稿を書き始めるつもりでPCを持参したけど結局開かず。あと3日でなんとかまとめねば..
午前中にモーツァルト、午後はベトベンの出番があり、午前も午後も、冒頭部分でかなりの時間を使ってしまい、例えば1楽章の提示部まではじっくりできるのですが展開部以降は少し流してしまう感じになってしまいます。そして、再現部で譜割りが違うところがあると、けっこう間違ったりするのです。どうもここらへんは慌しい練習になってしまいますね。
午後の練習の最初はアンコール。懸案のEs管の曲です。HNさんよりエッガーのEs管(ショートタイプ)を借りて、自作の暫定Esクルーク装着の楽器と比べてみました。エッガーは楽器自体に慣れていないので音がショボくてすみません、って感じでした。なんだかボソボソで。自作のほうは記譜ミの音がえらく低く、下のドとソは輪郭がいまいちだけど吹奏感は分かりやすい気がしました。さて、これから本番までにエッガーに慣れることができるか、自作をブラッシュアップできるか、ちょっと問題かも。
しかし、それ以前にアンコール自体がけっこうきついっすね..

練習(出番)は16時で終了、配偶者Sの実家に行き、義弟のところの娘さんの誕生パーティ(1歳)。まだ普通の食事はできないのだけど、柔らかくしたご飯を茶碗1杯きっちり食べるのでビックリ。わが息子は比較されてイヤイヤ食べてました(笑)。食事前にどら焼きなんぞ食べるからこんなことになるんでしょう..

★09年3月7日
会社オケ練習
会社のオケの練習でした。
最初に練習するシューマンは降り番なので、廊下で念入りに音出しをするのですが、どうも高い音に対するアプローチが誤っているようで、すぐに煮詰まってしまいます。しばらく高い音は諦めて、真ん中くらいをさらって、自主休憩。
というわけで散歩に出ました。隣のシーバンスビルの裏手に早く咲く桜があるので、見に行ったらほぼ満開近くで驚きました。
しばらく散歩して、練習場(食堂ですが)に戻って自分の出番のメンデルスゾーン。散歩の気分転換は効果があってわりと上手く出来たのですが、肝心の一番難しいところをすっ飛ばされて今日は最後のほうの練習ばかり。こういうこともあるか..
チャイコは初めてかな、全部通したの。まだまだ工夫が足りないな、全体として。こんな有名な曲でもまだおたおたしているところがあるのは残念。シューマンやメンデルスゾーンは尚更危険なんでもっとビシビシやらないといけませんな..それでもシューマンは聴いたところ先週よりは風通しが良くはなっていたように思いました。

★09年3月6日その2
おとなしいと
息子がおとなしく何かを一人でやっていると、たいていイタズラです。 タイヤの山が
昨日の夜は、チョロQのタイヤを延々と取り外していました..
タイヤを外すのはダメ、おもちゃを大切にしないのはダメ、と言っているのですが、どうもわざとやってますね。
ちょっと悲しかったのは、このタイヤたちを全て取り付けてみたら、5個ほど足りなかったことです。特に、先日北海道で買った限定品の斜里バスハイブリッド車のタイヤが足りない。補修部品として売ってないかね、と思ったけど、元々チョロQって350円くらいのおもちゃなので、タイヤだけ取り寄せるほど高価ではないのですね。とはいえ、標準のラインナップから一つ買ってきてそこから取るのも癪だな..
しばらくはおもちゃの取り扱いルールを厳しくしよう..

★09年3月6日
クルーク工作続き
真鍮管の厚さが足りないという根本的な問題があって加工できなかったのは昨日書きました。それなら厚さを増して、かつアルミでやってみようと、東急ハンズでアルミ管を買ってきて暫定でEsクルークを作ってみました。厚さ1mmですからこれはすんなり曲がりました。
しかし厚みの分、楽器本体の抜差し管に入らないので、手で押さえて試奏。どうやら大丈夫みたいです。その抜差し部分は低い音を出すときにちょうど重要なポイントに当たっているようで、そこがぐらつくと下の音がひどい鳴りになってしまいます。しかしオクターヴ上では全く問題なし。その抜差しに入る箇所だけヤスリで細くすれば暫定試作としてはまあ使えなくもない、というレヴェルにはなりそうです。
というわけで、真鍮管の厚さをどれにするかを考えて、次なる試作に移ろうと思います。
アルミで作ってみる
写真は、一番手前の白いものがアルミを曲げて作ったEsクルーク。真ん中はDクルーク、楽器に着いているのはDesクルークです。
ちなみに、管の外径自体は0.5mmほどしか変わりません。それでも、白いアルミは太く見えますね。

★09年3月5日
クルーク工作
ナチュラルTrpのクルーク工作の続き。結論から言うと大失敗。
何が失敗かって、管の厚さを間違えてしまってました。薄すぎる。よって、曲げ加工するときに外側が切れ、内側はしわになる。当たり前かぁ..一応詰め物をしてますが、外側が切れるのはこれは物理的に弱いからで、やっぱり厚さを間違っていたのが一番問題。
さて、もう一サイズ違うのを発注するかどうか。試行錯誤は勉強になるとはいえ、こういうので絨毯爆撃のように条件出しをするのもなんだかな。

★09年3月4日
おまけつき
会社近くのampmで最近、おまけ付きの缶コーヒーを買ってます。ミニミニチョロQがついたものです。つい最近まではWANDAでした。これは8種類でコンプリートした後2巡目に入っていたのですが、キャンペーン期間が終わって2巡目コンプはなりませんでした(しようとするなよ..)。
そして今週からは別の缶コーヒーなのですが、一番の問題は、BOSSであること。どうもサントリーの飲料は味が好みじゃないんです。むちゃくちゃテンション下がってしまいました。しかも18種類って、拷問のようです。いや、揃えようと思わなきゃいいのですが(笑)。さらに、2缶一緒に買うと大きなチョロQがついているVerもありますが、さすがにBOSSを2缶はムリ。かといって捨てるのはもっとイヤだし。
んー、今回はちょっと諦めよう。次はキリンでお願いしたいところ。


★09年2月27日その2
急遽の宴会
私が「諸事情」で休んでいるってんで、配偶者Sが急遽、職場の人を家に招くというので、掃除してカレーを作って準備してました。その前にネットブック買って、親戚の子供の誕生日のお祝いを買って、ビニール管も買って、「世界の車窓からDVD スウェーデン・ノルウェー」を買って..
というわけで、DVDを流しながら掃除とカレー作り、さらにPCのセットアップをしていたので、今日はそのDVDを3回も見てしまいました..(宴会中の1回も含めて)
宴会では、息子を保育園に迎えに行き、帰宅したら既にメンバーが揃っており、息子はしばらく警戒モード。しかし最後にはカレーも食べさせてもらって、ご機嫌になりました。私は酔って途中睡眠モード..最近こればっか..

★09年2月27日
実験してみた
横浜シティシンフォニエッタ(YCS)の演奏会のアンコールにin Esの曲が挙がっています。しかし、私はナチュラルのEs管を持っていないのです。1stのHNさんが2本持っていらっしゃるので、アンコール1曲だけなら、練習のたびに借りて吹くというのも手ではありますが、なにしろ「諸事情」で時間があるものですから、クルークを作ってみるのはどうか、と考えてます。
そこで、
@ D管の長さを実測。
A 楽器本体部分とクルーク部分の長さに分ける。
B @の長さを、1.059(2の12乗根)で割る。
C @-Bを求める。
D Dクルークの長さからCを引く。
の手順でEsクルークの長さを求めました。Bは、1オクターヴの周波数が2倍ですから、それを半音あたりの周波数比率にしたものです。そして、周波数は管全体の長さに反比例しまEs管 実験すからあとは簡単です。
で、いきなりDの数字で真鍮管を加工するのはさすがに冒険が過ぎるから、ビニール管をその長さに切って、楽器につけてみました。掲載した写真がそれ。楽器手前に置いてあるのはDクルークです。
結果は、ちゃんとEs管になっていました。しかし管の直径がだいたい一緒なのに、響きは全く異なります(全然響かない)。当たり前ですが、管が金属であることが金管楽器のキャラクターそのものなんですね。
というわけで、長さの見積もりは正しいようです。あとは真鍮管の加工が問題。とりあえず材料屋さんには発注をしたので来週には届くと思われます。いまのDクルークのつなぎ方を参考にして、3本のU字管をつないでクルークを作るつもりです。音程補正孔は次の課題ってことで。2ndなら上のファはないでしょう。あっても吹きません(笑)。
材料到着が待ち遠しい!


★09年2月24日
悩む..
勤続20周年休暇をGWにつけて旅行しようという計画の件。
どうも時期が悪いっすね。5月頭までは、ノルウェイはいろいろと不便みたいです。例えばある展望台へのバスが運行していないとか、ノールカップへのバスが夏季(5月4日以降)の倍以上の価格とか。かといって、5月に入ってノルウェイ観光を本格化するとドイツに回る時間がないし。先にライプツィヒやツヴィッカウに行っとくか?それも手ですが、どっちかというと写真に気合を入れたいノルウェイは体力に余裕がある最初に、という考えもあって悩みどころです。
このご時世に、24日間の日程をどうするかで悩むのは贅沢といえば贅沢ですが。

そういや、燃油サーチャージはもうほとんどなくなる勢いですね。欧州往復は7000円になる見通しだとか。しかしこれは4月以降に発券した場合。いま確保済みのものを一旦キャンセルして4月以降に再度申し込めば、いま40000円以上払ったサーチャージは節約されるのだけど、当然ながら直前に手配するから席がないというリスクはあるわけです。これはあまりうじうじ悩まないほうが安全でしょう。

・・追記・・
ノルウェイとその他を入れ替える、という案はタイムテーブル的にはすんなりできました。
しかし、そもそもの問題もあり。5月ってクラシック音楽のイヴェントが少ないですね..たとえばライプツィヒは6月にバッハ、8月下旬からメンデルスゾーンの音楽祭があり、特に今年はメンデルスゾーン生誕200年なので盛大みたいです。しかし9月下旬に3つ本番を予定しているのに、8月下旬から旅行行ったら顰蹙もいいところですし..
他の都市でもコンサートはぼちぼち検索始めるところですが、ちょっと時期が悪いなー。
(だから会社のオケのツアーってGWだったのか、と今更思ったり)

★09年2月23日
練習を録音してみた
日曜の横浜シティシンフォニエッタ(YCS)の練習。しばらく休眠状態だったTASCAMのDR-1を持ち出して録音してみました。
指揮者の右手後方、YCSでいうと2Vnの隣に置いているので、2Vnさんの挙動はちょっと生々しい。一方、1Vnは人数のわりには音が遠く、これはどうやら指揮者の体で遮られてますね。不思議なのはHr(1Vnの後ろあたり)がけっこう大きく入ること。Trpはその向かい側、Vcの後方なのですが控えめ。部屋の形で、ちょうどHrの音が反射してくるところに置いちゃったのかねえ。
全然関係ないけど、自分のPCのオーディオ機能があまりにショボいのに愕然。ラッパがペラペラの音です。いくらなんでもここまではひどくない..はず。DR-1で聴いているときが一番きれいだなあ。
さておき、テンポ感とか、自分ではこんなもんだろと思っているところで走っていたりするのはよく分かりますね。ベト2では1st HNさんのクラシカルベルに対してやはり存在感が希薄で、しかし今回の演奏会はこれでやるしかないのでもっと精進します。モーツァルトは、指揮者が「音量バランスは気にしなくていい」と言うのですが、やっぱりラッパはもうちょいきれいにまとめたいような気がしないでもないですね。

★09年2月19日その2
カメラ情勢展望
って、中古カメラ屋さんの話。
もうあまり買うものもない(つもり)私ですが、春に欧州に行くに先立って、ある中古カメラ店店主に情勢を伺ってみました。この人、個人で欧州に買い付けに行き、自分で修理・整備して売っている人なのです。ドイツ語がぺらぺらで、向こうの人に修理を教えたりするほどの人。
・ドイツはみごとに、銀塩カメラを扱う店が減った。フランクフルトやミュンヘンには少しある。「フィルムカメラは置いていないのか、って聞いたら『なんで?』って言われたよ」..orz
ケルンの大聖堂にひっついてたカメラ屋も何時の間にかなくなってた。今はコーヒー屋かなあ。
・英国の、大英博物館周辺のカメラ屋は軒並み閉店した。
しかし個人間のトレードは盛んで、ネットで検索して売り物を探すことは可能だ。そして取引についてはフェアな人が多い。
・チェコは面白い。あそこはまだ何かあるよ。相変わらず客を待たせるシステムには参るけどね。
うーん、ドイツはやばいですね。買わなくても、ウィンドウ覗いて「この物件がこっちではこんなに高い(安い)のか」と一喜一憂(?)するのも楽しいのです。前に行ったときは既に8年前、ケルンでは免税で買うための手続きを聞いたり、TC-1が壊れたW君のためにカメラ店を探し回ったりしましたし、大英博物館の近くではやはり私の壊れたレンズの代役を購入したりしたものです。しかしそれらの店はもうない..
時代の流れは速いっすね。店主曰く、「こういう(数十年前の)カメラがこれだけ並んでいるの、ひょっとするともう東京だけじゃないのかな」とのこと。
トホホ..


★09年2月19日 社製品購入
都内に出たついでに、秋葉原に行って社製品を購入してきました。
というのは大げさで、3400円のSDHCカード8GB。弊社ブランドってなかなか売ってないんですよね。そもそも社内販売にもラインナップされていないし(たぶん、世間の価格下落が激しいので社販の価格改定が追いつきそうもなく、面倒なだけかと思いますが)。
SDカード系ではトランセンド(台湾)の1GB,8GBとかを使っていますが、8GBは、昨年夏の台湾出張のときに安く買って来たはいいが、ときどき認識エラーが出るんですね。GR digitalでは問題ないのですが、D-Lux4ではどうもおかしいです(幸い、画像そのものが壊れたりはしていません)。8GBなどという大容量のメモリでは、たくさん撮り溜めてしまうから、旅行から帰ってきてデータが壊れていた、では悲惨です。トランセンド社もいま流行りの「永久保証」を謳っていますが、それは単に別のメモリに交換してくれる(上手く行けばサルベージしてくれるかも)だけの話で、撮影している現場で認識や書き込みがおかしい、っていう事態に対しては何ら助けにはなりません。やっぱり、1〜2GB程度で複数枚持つほうが安全かな。
と思いつつやっぱり8GBを買ってくる、進歩のない私。とりあえず、トランセンドの方は退役か。北海道ではホント、エラーで困りました。

★09年2月17日
狭い!
横浜シティシンフォニエッタ(YCS)の連絡MLでVnのエキストラの人が紹介されていました。なんと会社のオケのYさんでした。YCSのVnの方と同じマンションに住んでいるという縁だそうです。
このYさんは、横浜の南のほうに住んでいるので、ひまオケにも何度か出演いただいていて、合計3団体で顔を合わせることになるわけですな。

単なる偶然とはいえ、やっぱり業界狭いなあ、と思ったりしました。

★09年2月14日
北海道旅行終了
息子との北海道旅行が終了。無事に帰ってきました。
旅行記は別途旅行記に上げるとして、雑感など。

・息子の、北海道の感想
「あったかいねえ」..いやまあ、たしかに思ったほどではありませんでした。旭川ではさすがにマイナスでしたが、それでも-2〜3℃、釧路に着いたときはええっと思うほど暖かかった..網走でも流氷なんぞ見られず。頑としてジャンパーを着ない息子に、あまり強く言えず。手袋は一度もしませんでした。私も、気合を入れて買った手袋をしたのは旭山動物園での一度だけ。帰りの北斗星号で道南を走っているとき、外に見えたのは雨でした。
・洗脳の成果
日々の洗脳いや教育の成果は上々。飛行機やバスで寝まくり、列車では元気一杯でした。ただ、釧路⇒南千歳のスーパーおおぞら10号はぎっちり満員で身動きできない状況だったことと、振り子車両の揺れで乗り物酔いしてしまい、せっかく食べたアイスクリームを以下略。振り子車と子供の相性は悪いですね。
教育の成果といえば、予定にない列車にも乗るハメになったのには驚きました。せっかく作っておいた釧路でのフリー時間、駅に行きたいと連呼。結局その時間帯をローカル線の1往復に変更。行った先(音別)で貨物列車の入れ替え作業をじっと見つめて(やはり上着なし)、入れ替え作業をしていた作業員の方が後で待合室に挨拶に来るほど熱心でした。
・北海道の鉄道
JR北海道の特急車両はかなりグレードアップされていました。バスや航空機との競争が厳しいのでしょう。指定席は座席のすわり心地が良くなっているのはもちろん、トイレがきれいで、オムツ交換の台や、大人が用を足す間幼児を座らせる椅子があるのは便利。そもそも、従来に比べて広い。これが北斗星だと、基本設計は35年前(改造時でも20年前)だからそんな設備は望めません。息子を抱きながらの旅ではトイレが一番苦労の種でした。
と言いつつ、新型車両の設備更新の影で、相変わらずのキハ40系の車内にホッとする気がしないでもないですね..息子が眠くなったらゴロンとさせたり、のんびり過ごせました。
・旭山動物園
世評通り、「見せるのが上手い動物園」でした。ペンギンの散歩はあれほど長い距離とは思っていませんでした。
しかし、元々が大きくない園内、観光客が押し寄せるとパンク状態ですね。特に食事。ここはバブル期のスキー場かと..ペンギン、北極熊、アザラシは相当長い待ち時間になりますね..
・カメラ
左手で息子を抱き、右手で撮影、となればもはや一眼レフやMFカメラは採用できず、ずっとコンパクトデジカメ。便利だし、子連れなので撮影のための旅行というわけにも行かず、これが精一杯でしょう。好日山荘には子供を背負う道具も売っていましたが、そこまでして連れて行っても面白くないでしょうし。息子としゃべりながら、ゆっくり散歩し列車に乗っているのが私のペースにはちょうど良かったです。
・北斗星号への苦言
20年前の車両にしてはよく整備されているとは思いますが、「個室=聖域=タバコは自由」ってのはそろそろ通用しないんでは。外国の女性が「タバコアレルギーなので部屋を替えて欲しい」と言っていたのですが、どの部屋も結局同じなんですよ..(それ以前に車掌が英語ダメなのはどういうこと?車販の女性に助けてもらってましたが)

そんなわけで、楽しく過ごしました。

★09年2月10日
ぞうのババール(プーランク)
ひまオケに長年いらっしゃって、昨年事情があってお辞めになったIさんが「12月の演奏会でやってみては」と言っていた曲のことです。先日、NHK教育でピアノと朗読の番組が放映されていたので録画していました。
聴いてみて..Iさん、これひまオケじゃ出来ないよ..こんなに軽妙で衝撃的でメランコリックで..難しいですぞ。
しかしなんですか、物語そのものもずいぶんとぶっ飛んだ展開ですねえ。

原曲はピアノなんですが、Iさんによると管弦楽版があるらしい。朗読の合間に短いパセージをさくっと挟む感覚が、オケでどうなっているかは興味があるというより、むしろ心配なほど。うーん、試しに探してみるか..

ところで、朗読の原田知世さんがフツーのおば(ryになっていたのには..そりゃそうか。41歳だもんね。

★09年2月8日
ハーティ版
本日、横浜シティシンフォニエッタの練習に行って、そのあと急遽、横浜交響楽団の演奏会に行きました。横響のKEさん、、チケットありがとうございました。
演奏会のテーマは「音楽の都を巡る (4) ロンドン」ということで、4とは4年前からその年の最初の演奏会はこのシリーズということなんだそうです。今回の曲目は以下。

ヘンデル/組曲「王宮の花火の音楽」(ハーティ版)
モーツァルト/交響曲第1番 変ホ長調
ホルスト/吹奏楽のための第1組曲 変ホ長調 (管弦楽版)
ハイドン/交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」

興味があったのはホルスト。吹奏楽経験者にはおなじみの曲でしょう。次にハイドン。そのほかはあまり興味がないというか、ヘンデルは正直に言うとダメなんです、ハーティ版ってのが。前にひまオケで「水上の音楽」をやりましたが、無駄に分厚くされたオーケストレイションがひどい。あれほどオリジナルの気分からかけ離れた編曲もないんじゃないの、と思います。その傾向は今日の「王宮の・・」でもしっかりあって、なんかガックリでした。横響に罪はないので誤解しないで欲しいですが..
モーツァルト、8歳のときに作曲してロンドンで演奏されたというのが今回の演奏会での繋がりだということです。8歳。自分はそのとき何してたかなぁ。西宮に住んでいましたが、ろくに勉強せず、ピアノは親に脅されながらやっていたし、いじめられたりいじめていたりして悪いヤツだったことは思い出せます。関係ない話すみません。
ホルスト、残念な点は弦楽器がいま一つ乗り気に感じられなかったこと。出来不出来、音が間違ってたとかいう次元の話ではなくて、何か推進力や盛り上がりに欠けるというか。オーケストレイション自体は「これもアリ」と思わせるものでした。まじめにやれば、吹奏楽のオリジナルより色彩感も豊かで良いのではないでしょうか。ラッパパートは、2楽章のソロが絶妙。上手いですね。全体には吹奏楽版よりは負担が少なく(パートも3つしかないし)、高校の頃にムリしてハイB出していたときを思い出すと、こういう編曲でやるのも手か、と思いました。
ハイドン、うーん、難曲ですね。ホルストに比べると弦楽器の人も気合が入っていたように感じましたが、物理的に難しいみたいで、もたついているというか、分かっちゃいるけど追いつかないというか..ハイドンで流麗さが出るにはやっぱり相応の練習が必要なんでしょうね。これは私も過去の演奏で痛感しているので、同じアマオケ奏者としてよく分かります。ラッパの人は明るめの音でまずまず上手くまとめていたかと思います。
アンコールはエルガーの威風堂々第1。英国つながりってことですね。
そういや、県立青少年センターって、コンサートには全然向きませんね。音楽堂が改装中なのでやむを得ない処置ですが、ちょっと演奏者にはかわいそうなところでした。客席はわりときれいで座り心地もいいのですが。演劇用のところだから、残響が少ないほうがセリフが通るわけですし、音響に文句を言ってはホール側には酷ですね。
と、ひょんなことから演奏会を聴けたのですが、配偶者Sからちょっとイヤミが..確かに、私ばかり演奏会行ってるなあ、すまん。

★09年2月6日
不思議な料金
時々書いてますが、4月下旬から5月半ばまで、ヨーロッパに行くつもりです。そのうち、いくつかの区間で鉄道を使うのですが、まず最初にノルウェイでオスロ−ベルゲン間、ボードー−オスロ間を考えています。ノルウェイもユーレイルパスの範囲に含まれるので、何も考えずにパスに含んでもいいのですが、NSB(ノルウェイ国鉄)のHPでチケットを買うと"Minipris"(最低の価格、という意味か)というカテゴリーがあって、これがノルウェイクローネ(NOK1=\13くらい)で199,299,399の3種類しかない!それぞれ2600,3900,5200円くらいですから、ボードー−オスロ間のNOK399なんて、18時間乗って5200円、物価の高い国にしてはむちゃくちゃ安いですね(但し座席数は制限あり)。一方、ユーレイルパスは大体1日に60ユーロ弱の目安ですから、NSBのMiniprisチケットが買えるなら、パスのほうが高くなってしまうのです。それにしても、価格帯が3つしかない、ってのが乱暴な気がしますが..
NSBにはもちろん夜行もあります。ボードー−オスロ間は直通がないので、2つの列車のうち片方は夜行(か、トロンヘイムで1泊して昼行2本)になります。座席がきつければ寝台もあり。寝台料金は春から値上げしてNOK850で11000円くらい。これはユーレイルパスには含まれませんから、やっぱりパスが不利ですね。加えて、一般のネット予約では寝台券の単体予約ができないので、旅行代理店に頼んでパス+寝台券という形になり、「通信手数料」なるものが2000円とか3000円とか。ちょっとそれはないよねえ。
ちなみに、MiniprisはHPで予約(同時にクレジットカード決済)、実際の切符は現地で受け取ります。HPで入力した任意の8桁の数字(HPでは携帯電話の下8桁とある)がパスワードになる仕組みです。ここらへんは航空券のe-ticketに似ています。
というわけで、ノルウェイに関してはパス使用の日から外すつもりです。人気のベルゲン線はMiniprisが既に一部列車で売り切れているので要注意ですね。日程を思い悩んでいると、列車に乗れなくなってしまいます。

ところで、航空機ですが、ノルウェイの国内線は地方都市間の便が非常に少ないです。航空会社のHPで検索すると、いったんオスロに飛んでまた北に向かう、Vの字のようなルートがたくさん候補に出ます。当然時間もかかるのですが、地方都市間を飛ぶプロペラ機と所要時間が大差ないので、無駄っぽいけど割り切ってV字で移動するのもアリですな。でも、フィヨルドの上を飛ぶプロペラ機も捨てがたいと思うので、やっぱりオスロに戻るのはやめておこうと思っています。

と、いろいろ悩んでいて旅行の最初のほうが全然決まりません..うーむ。

★09年2月5日
これしかない
掲題の演奏会に行ってきました。大胆なタイトルですよね。でもなるほどと思って帰ってきました。
感じられたのは音楽への愛。趣味の世界なのにどうしても愚痴ってしまったりする私なんぞのレヴェルではそういう域には到底。

さて、演奏の写真を撮って欲しいとの依頼があったので、軽い三脚を一つ、デジタルはオリンパスE-3に14-35mmF2,50mmF2を、ついでに両極端ってことでフィルムのマミヤ7IIに80mmと150mm。なにが両極端って、撮像部分の面積が16倍も違う。まあデジタルとフィルムを比べてもしょうがないですが。
「撮影より音楽を楽しんで下さい」と言われていたので控えめに済ませておりました。でも、あとで出来を見ると「もうちょっと撮っておけば」と思ってしまいます。未熟だなあ。

会場は満席。個人が主宰する古楽のアンサンブル演奏会にこれだけお客さんが来るのはさすが東京と言うべきか、さすが中村孝志さんと言うべきか。撮影は一部だけにして後は着席して聴いていようと思っていたのですが、どんどん席が埋まってしまい、結局ずっと最後列通路に立っていました。座れなくても、気分よく撮影し、聴くことができました。
曲のそれぞれについての論評はしませんが、どれも良かったし、小さいアンサンブルなのに編成も自在で、音質音量の変化は驚くほどです。中村さんのトランペットの音質は非常に柔らかく、流れるように演奏されるので弦楽器との調和が取れていてみごとなものでした。
演奏された曲の中では、私はヘンデルの「永遠の源よ」が好きで、自分の結婚披露宴でもBGMにしたほどです。時々自分でも吹いてみますが、ろくに出来ません。音は並ぶんですけどね(笑)。それが音楽たりえるか、となると。「セラフィム」に至っては吹くマネすらしません(笑)。ほんと、難曲です。
そんなわけで、あっという間に演奏会は終了し、片付けをして録音のKOさんと一緒に帰ってきました。同じ会社のオケのラッパ仲間です。惜しむらくは、真面目な方で「ちょっと飲んでいこうか」とはならないこと(笑)。ま、明日もあるので今日はやめといて正解ですかね。

〜〜
中村孝志  "これしかない"

09年2月5日 杉並公会堂小ホール
ヴェイヴァノフスキー/イントラーダ
ビーバー/ソナタ4番
シュメルツアー/ソナタ11番
フィンガー/トランペット、ヴァイオリンためのソナタ
ビーバー/セレナーダ「夜回りの歌」
ラインハート/ソナタ
ヘンデル/アン王女の誕生日のためのオード「永遠の源よ」
パーセル/「アブデラザール」組曲
パーセル/「運命の時が」
パーセル/オペラ「アーサー王」より「美しい島」「シャコンヌ」
ヘンデル/「アラ・カッチャ」(狩りのカンタータ)
ヘンデル/オラトリオ「サムソン」より「輝くセラフィムが」 ほか

Sop:広瀬 奈緒
Vn:大西 律子、関口 敦子
Va:上田 美佐子
Vc:十代 田光子
Kb:兼利 剛也
Cem:武久 源造
Trp:中村 孝志、中村 肇(1曲目の2nd)

★09年2月3日
豆まき
息子を驚かせるために、配偶者Sと策を。

・玄関の新聞受けに鬼の面を隠しておく。
・玄関内側のライトをあえて点灯しておく。
・呼び鈴を押して、カギも開けずに黙っている。
・Sがカギを開ける。
・ドアを開けて、ヌッと顔を出す!

いやー、泣いてました、息子。あんなに泣くと申し訳ない気がするな..

ライトを点灯しておく、というのは、ドアの外のライトが明るくて、逆光で顔が見えないからです。
一旦、豆にやられた形で外に出て、面を外してカバンに隠し、缶コーヒーのおまけ(AM/PMでつけている日産GT-RのミニチョロQ)を持って再び入室。面を外したというに、やっぱり怖がっていました。

★09年2月2日
安っぽいのはいやだな
ベネッセのこどもちゃれんじとかいう教材(?)ですかね、しまじろうという動物のキャラクターを使った子供向けの刊行物。
「今だけのチャンス!」
「今回で最後!」

といった文字が躍る広告の封書が定期的に何度も届く..そりゃ、中身がいつも同一ではないのだから、文章の論理として今回で最後というのは正しいのだろうけど、でも、安っぽいよそれは。
毎度、その広告を見るたびに、「内容がどうであれこれだけは買うまい」と改めて思っております。

★09年2月1日
またまた宴会
会社のオケのメンバーの家で飲み会。
今日は久しぶりに磯子のメンバーの家にお邪魔しました。ちょっと遠いのですが、広いんですよね、そこのマンション。元々弊社の独身寮や社宅がある一角をマンションに建て替えて分譲しているのです。磯子のあたりは丘が多く、高い建物が建てられないとかで(駅からも坂道になるし)、値段のわりに広くするという付加価値をウリにしたのでしょう。
幹事のW君があまりたくさん招待しない方針だったようで、メンバーが少なかったのですが(加えてインフルエンザで1家族がまるごと欠席)、かなり盛り上がりました。幼児はうちの息子も入れて3名。年齢が1年違いで近いこともあり、W君宅のおもちゃで大いに遊びまくりました。ダンボールや牛乳パックをリユースしたおもちゃが素晴らしい。見習いたいところです。
音楽のDVDを見てちょっと面白かったというか、バーンスタイン/ヴィーンPのシューマン交響曲全集、3番の1楽章だったかでバーンスタインが1Vnに覆いかぶさるように指揮をして、コンマスのプルトの譜面を叩き落としてました。その割には「バーンスタインにしちゃまともな演奏(笑)だな」というのが出席者の一致した感想。情熱的でいいという人も多いですが、ちょっと癖があって私は好みじゃないかな。推進力ならやはりクベリークさんが好み。
12時半集合、21時終了で本日も大いに飲み食いしました。息子はおつまみのサラミをむちゃくちゃたくさん食べていて、ちょっと塩分・油脂採り過ぎですねえ今日は。21時までずっと昼寝せずに遊んでいて、むしろ父の私が先に途中休憩モードに..最近、ほんと眠いです..

★09年1月29日
阿房列車的に
前の日記に書いたとおり、2月に北海道に行くことにしました。
思いつきでみどりの窓口に行って、惨敗したのですが、考え直して逆ルートにしたら空いていました。その行程とは、以下のようなものです。

【当初案】
1日目
 上野−(北斗星)−
2日目
 札幌−(スーパーおおぞら5号)−釧路−(SL冬の湿原号)−標茶−(ツインクルバス)−川湯温泉
3日目
 川湯温泉−知床斜里−(流氷ノロッコ4号)−網走
4日目
 網走−女満別AP−(JAL)−羽田AP

【逆ルート】
1日目
 羽田AP−(JAL)−旭川AP−旭山動物園−旭川−(オホーツク5号)−網走
2日目
 網走−北浜−(流氷ノロッコ1号)−知床斜里−(ツインクルバス)−標茶−(SL冬の湿原号)−釧路
3日目
 釧路−(スーパーおおぞら10号)−南千歳−(北斗星)−
4日目
 −上野

ツインクルバスとは、JR北海道が運営している鉄道との連絡バスです。釧網本線は直通で全行程を走る列車が極端に少なく(4本)、緑駅−川湯温泉駅の間の峠越えする列車が日中に6時間以上空いてしまうのです。そこで、予約制のバスが運行されているというわけです。ちょっと本末転倒気味ですが、標茶−川湯温泉間のバスは摩周湖を通ったりもするのでその点はいいですね。
さて、逆ルートで良かった点は、全行程で窓側が予約できたことと、初日に旭山動物園に寄る時間ができたこと。息子と私の2人旅なのです。残念な点は、SL冬の湿原号のSLがバック運転であること。つまり正面の写真は撮れません。また、北斗星号に乗るときにはもう日が暮れていますから、北海道内の景色は見られないことです。北斗星、下りだと札幌着が11時過ぎですから朝起きてゆっくりと過ごせるのが羨ましい。
というわけで、列車に乗っている時間が長いというのはアレですが、ちょっくら阿房列車してきます。息子を抱きながらなので、カメラはオート機しかないですね。たまにはそういうのもいいでしょう。

★09年1月28日
大失敗
調子に乗って、Tri-X(コダックのモノクロ)を2本現像。
乾燥するためにぶら下げている最中に重大なことを思い出す。

ネガ袋が、ない..

やっちまった..

ネガ袋、前に現像したとき最後の1枚だったのをすっかり忘れていたのです。久しぶりにやると、こういう失敗がありますね。仕方ないので、不調のときのネガを2本捨てて、その袋に入れることにしました。
そういえば、フィルムを現像用のリールに巻いているとき、タンクのふたをどこに置いたか忘れて、真っ暗な部屋の中を探し回ったのです。
これで、リールに巻き損なって現像ムラになっていたらもっとショックだったけど、それは大丈夫でした。


★09年1月27日
思いつきでは
ふと、北海道に行こうと思って、みどりの窓口に行ってみました。
2週前では北斗星の個室なんぞ空いているわけがない、という現実を思い知りました。
ま、思いつき程度ではこういう結果ですなぁ。

★09年1月25日
YCSとビルトゥオーゾフィルとひまオケと
えー、真ん中のは演奏会を聴いたのであって練習ではありません、ご安心を。

午前中はYCS(横浜シティシンフォニエッタ)の練習。木管だけの曲の練習があったので、ラッパは10時15分から参加と楽勝のはずが遅刻..東神奈川だから近いし、なんて思っているとやっぱりダメですね。
モーツァルトの20番の初見合奏。楽しい。遅刻したのでウォーミングアップなしでいきなりの参加ですから精度が悪く、その点申し訳ありませんでした。1楽章最後のラッパはモーツァルトらしからぬオーケストレーションですねえ。音が高い部分もあって、時代的にこういう時期だったんだなと思いました。
そのモーツァルトと同じニ長調ながらベト2はもうベトベンさんの個性があふれて(やっぱ1番とは別物ですね)、なんか皆熱くなってすごかった。かく言う私も、午後かなり眠かったからかなり吹いていたんだと思います。
ナチュラルのD管を人前で吹くのはこれが二度目でした。ほとんどCでしか練習していなかったんで心配だったのですが、前回の練習のときに1stのHNさんが欠席、一人で吹いていたのがいい練習になったようです。やはり多少追い込まれないと練習しないってことか(笑)。

練習終了後、打ち合わせに参加させてもらって、途中退席。午後はヴィルトゥオーゾフィルの演奏会(アプリコ)。ギリギリに行ったら1階席が埋まっていてびっくり。2階席に回りました。最近、咳がひどいので、なるべく空いている後方に座り、咳止めを飲みました..すると、睡魔が..午前中の疲れと咳止めの副作用によるものでしょう。ラフマニノフのP協2番、1楽章はちゃんと聴いたけど(Hr T代木さんブラヴォーでした)、2楽章はラッパの8分音符1発の出番のときに目が覚めました。咳止め飲んでまで演奏会に行くのは本末転倒ですね..というわけで後半はお暇させてもらって、蒲田付近を散策し、上大岡に向かいました。

上大岡駅に着いて、ヨドバシで新しいコダックのフィルム「エクター100」を買って配偶者Sに電話、駅前まで車で来てくれる..はずですが電話に出ないのでタクシーでひまオケの練習場へ。相変わらず眠いので、楽器を吹くのも面倒で、第九の譜面を製本しました。ウダウダしているうちに練習開始、今日も最初は1st代奏でした。しかし激しく眠くてむちゃくちゃな音を出していました。1楽章を1回通してからちょっと我に返り(遅いぞ)、それからは少しセーヴしてやりました。
今日は1楽章のみ!ずっと1楽章。トレーナのI田先生はまじめでいいですね。徹底している。だから1楽章だけでも文句はありませんな。
19時過ぎに1stのK氏登場。マウスピースを胸ポケットに入れて温めているのはいいが、楽器自体が冷たいらしくてむちゃくちゃ低いんですけど音程。もうちょっと気にして欲しい。

Sの実家で夕飯をご馳走になり、Sの運転で帰宅しました。
いま、YCSの前の演奏会のCDを聴きながらこれを書いています。私としてはナチュラルデビューの録音です。うーん、まあ、いいところもあるが..多々反省点も。緩徐楽章の響きはいいのですが、1,4楽章じゃ大きすぎですね..指揮者が音量にはあまり口を出さないのだけど、やっぱりあの編成に対しては大きいわな。
後半のワルツ・ポルカ集では1stを2曲やっていてかなりヘロヘロだったんですが、繰り返し前なら(笑)聴けないこともないな。繰り返してD.S.した後はアップアップしてました。「酒・女・歌」では本番中、後半かなり音程高いと思ったけどHrのO本さんのおかげ(謎)で目立たないのが嬉しいような悲しいような。配偶者Sに聴かせたら「吹いているの?」と言われるほどの存在感!orz ま、そこが私らしいところか..

あ、書いているうちに24時回ってしまった..風呂入って寝ます..

★09年1月24日
そういうセンス
会社のオケの練習でした。
前半の2曲目にチャイコフスキーの「白鳥の湖」組曲に序奏とフィナーレを加えることになっていて、組曲だけをまず練習していました。というのも、残り2曲の楽譜が届いていなかったからです。練習中に見事に(?)届いて、早速それも初見練習。
フィナーレの最後のところで常任指揮さんが「ここは長いから、よくあることだし」といってカットの指示..できそこないの、フィギュアスケートのBGMみたいになってしまいました。スケートは、まだ主役たる選手がいるからまだしも、コンサートでこれやっちゃ..やる気50%減(当社比)。バレエでもカットや余計な曲の挿入はあるけど、やっぱりそれは振り付けの都合によるものですからね。長いから、なんてねぇ。せめて「こういう研究の結果、この部分は本来要らないのが判った」とか、もうちょっとまともな理由が欲しいところです。
ま、そういうセンスの人だ、と思ってもう気にしないことにしよう。気にするだけ時間の無駄。

★09年1月18日その2 第九練習
ひまオケの練習でした。今シーズン初めての練習です。今シーズンといっても、本番が9月下旬!..長いです。あまりに長いので、7月にいつもやっている子供向け演奏会を2回公演にしようか、なんて話もあります。
17時開始、といつもより1時間早くに練習が始まりました。今日は第九のみ。初めて演奏する人もいるのでそれなりに(?)崩壊したけど、やはり有名な曲ということもあって案外すんなり通ったですね。最初の1時間20分くらいでちゃんと1回通しましたから。
今日は、私の装備ではいろいろと足りないものがありました。まず譜面台。楽器ケースから出して置いといたら、やっぱり忘れました。同じく、床に置く雑巾なども。次に、楽譜。これは正確に言うと、部屋の整理を年末にやったら、どこかに紛れ込んでしまって行方不明になってしまったというひどい話。そこで、昔の演奏会の楽譜を持って行きました。ひまオケでは10年ぶりの第九ですが、私は調べてみたら12年ぶりの演奏!96年の冬にやったきり、ですね。その後は岩手県に転勤になり渋谷響(毎年第九をやっていた)は辞めてしまい、会社のオケでは第九の乗り番が回ってこなくて、なんだかんだで12年経ってしまったんですね。
で、楽譜は12年前にやったもので、かなり音をいじくってある楽譜でした。そこから、元の音を思い出しながら、しかも1stが遅刻してきたので、2ndの譜面を見て1stを吹いたのでした。12年ぶりにしてはけっこう覚えているものですね。調子に乗って、4楽章では一部アルトTrbの音を吹いたりしました。休憩後に1stのK氏が来たのでその後は2ndに移りました。

全体を見渡して思うには、まあ9ヶ月も要らないような気もするし、いっぽうで指揮者のコメントを自分のことと思っていないような人もいたり、今後どうなるかは楽しみです。

★09年1月18日 YouTube
うちの息子にはYouTubeは麻薬のようなものだな..見始めるとキリがない。

実はNHKのBS-hiを中心に、鉄道の映像を録画して日々啓蒙に努めており、朝保育園に行く前には必ず、ノルウェイのオスロ−ベルゲン間の「ベルゲン線」(息子の中では「あかいでんしゃ」)の映像を見てから出かけるほどになりました。「のりたいねー、いっしょにのりたいねー」と連発しております。すまん息子よ、お父さん4月に一人で行ってくる..
さておき、最近は東海道や京急など、身近な列車の映像を要求されつつあり、そういうのはTVに特集されないので、YouTubeで見るか..とこれが大ヒット。私がPCに向かっていると、私の作業は中断させられて、ひたすらYouTubeの時間になります。眠くなるまで我慢比べの状態(笑)。

しかしまあ、YouTubeにはすごい映像がありますねえ。なんか、プロの人が余暇で自分の趣味のために撮ったのかとも思える上手い映像があります。もちろん、ブレブレボケボケのもあるけど。ひどいのになると、自分のプラレールのコレクションを並べて(静止状態)それをただ撮っているだけとか。部屋が静かなので撮影者がハアハア言っている息の音が聞こえてちょっと怖いっす..
中には「これどうやって撮ったの?」という映像もあり。北朝鮮の高麗航空のIL-62Mへの搭乗・機内からの離着陸の映像とか。平壌空港の中を見回して撮ってたり、どう考えても許可されないよねえ。そもそも離着陸時にはvideo回せないよなあ普通。隠し撮りなのでしょうけど。
ついでにIL-62(ソ連の航空機)の映像を検索したら、それもけっこうある。騒音がひどいと聞いたのですが、ホント、むちゃくちゃな音がするわこれ。元ネタだったヴィッカースのVC-10も騒音がひどかったそうで、後尾に4発エンジンってそういう宿命なんでしょうか。

と、息子が寝たあとは父親が検索に次ぐ検索をしているのでありました..


★09年1月17日
ぴ・ぼー、ぴ・ぼー
息子がメンデルスゾーンの「夏の夜の夢」序曲を歌っていた..
タイトルは199〜201小節の弦楽器の激しい跳躍(跳躍というよりは下がる音型)部分らしいです。
昨夜、配偶者Sが今日の予習のためにCDをかけていたら気に入ったらしくて、終わると「もいっかい!」とアンコールをかけていたそうだから、そのときに覚えたみたいですな。もっとも、覚えているのはそこ近辺だけ。
まあ、ラッパの高い音のところ(222〜228小節)を覚えられて毎日歌われると困るけど(笑)。

で、今日の練習ですが、昨夜の泥縄練習も多少は効果があって外す確率は減ってきました。なくならないあたりがアレだが..指揮者につかまるととたんにダメになるので、まだまだ信頼度ゼロです。これから毎晩練習しよう..

★09年1月16日
明日の練習が
不安ですねえ。メンデルスゾーン「夏の夜の夢」序曲。
もうこんな時刻なのでオープンではさらえず、練習用ミュートでやってますが、吹奏感が違うので今の状態がそのままオープンで発揮できるかはまた別の話。でも、物理的に高い音を経験して感触を覚えておくことは良いので、抵抗感が違っても練習はしています。
指使いに惑わされないよう、試しにB管で全部ピストン押してE管にしてやってみたら、うひゃー、これはひどい..イントネーションが悪いなあ..シラブルとタンギングが両立しないなあ..
基本的なところばかり、反省の嵐。白鳥の湖なんて全然手をつけず、ひたすらE-Durばかりやってました。

★09年1月13日
こまった、眠れない
いま、ノドが痛くて咳が出るので、医者から薬を処方されているのですが、咳止めの薬って眠くなりますね。「あまりに眠い場合は量を減らしてもいいです」という怪しい助言つき。それで、会社では昼食後の服用はやめています。
昨日も今日も、夕食後に飲んで、息子の就寝に付き合って寝室に行くと、息子より先に寝てしまいました。配偶者Sと息子が「お父さん寝ちゃったね」と話していたそうで..
しかし家事を全くやらずに寝ていたのはやはり気持ち悪いようで、時間に追われる夢#を見ていて、1時半ごろに目が覚めました。皿洗いをしてシャワー浴びて..で、今度は眠れない..

もう4時半かあ..

#:時間に追われる夢
たいてい、現実とは別のシチュエーションなんだけど、何か(A)やらねばならないのに、それとは別のこと(B)をしていて「Aのほうが大事なのに何故Bをいまやっているんだろう?なんでAが手につかないんだろう?」という夢が多いです。分かっているはずの集合場所に着けない、というパターンも多いですな。

★09年1月13日
ジンバブエドル
yahooのニュースをぼんやり眺めていたらこんなのが..

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090111-00000003-cnn-int
500億ドル札を発行、「超ハイパー」インフレのジンバブエ
〜〜〜

昨年8月に10桁の切り下げをした、とあるのですが、10桁って100億分の1!年間インフレ率2億3000万%!..想像できないです..(%で表示する意義が分からんほどだ)

ところで、通貨切り下げを日本では「デノミ」と言いますが、誤用だというのを恥ずかしながら最近知りました。というのも、ここのところ海外との付き合いが多く、ちょっとばかりお金の話もするのです。ある人とのメイルのやりとりでdenominationとあって「?」となってしまった私は慌てて調べてみたところ、それは通貨単位、なんですね。つまり切り下げ(切り上げ)はredenominationが正しいと。いやー、知りませんでした..

ちなみに世界記録のインフレは1946年のハンガリーだそうで、1垓(10の20乗)という単位の紙幣が発行されたそうです。

★09年1月12日
のどかな1日
昨日の宴会の大騒ぎから一転、今日は何もしない日。
10時に起きて、ごはんを食べて、川崎まで出かけて配偶者Sの買い物に付き合って、息子と書店で鉄道の雑誌を見て過ごしました。
書店では、息子が欲しいというので「鉄道で旅する北海道」という新しい季刊誌を購入。表紙の写真がきれいで、目を引いたのでしょうかね。内容は、鉄道雑誌・旅行雑誌としてそれぞれ中途半端な感が否めないのが残念でした。ま、息子の絵本代わりには内容は関係ないからいいけど。

★09年1月11日
YCS練習とひまオケ会
本日は午前がYCS(横浜シティシンフォニエッタ)の練習。ベト2の初見練習でした。パートトップのHNさんは別件で欠席だったので、1stパートを代奏しました。実を言うとナチュラルD管によく慣れていない、つまり今までほとんどC管でしか練習したことがないので、不安がありましたが、まあ初見なんでちょいと多目に見てよ、といったところです..
(つまり出来は以下略
練習後に選曲についての会議があり、パートリーダでない人も参加して、と呼びかけがあったのですが、私は午後の予定があったので帰りました。曲はハイドンの6番、モーツァルトの20番、ベト2に決定、ダンディの「シャンソンとダンス」(木管だけの曲)というのもやるそうです。日時は4月11日 土曜が本番。トランペットの出番はモーツァルトとベトベンでともにD管なので、まさに私がD管に慣れるために選曲してくれたようなもの(むろん偶然ですが)。このチャンスは活かさねばなりません。いや、こういうことがあろうとなかろうと、楽器を持っている以上自分で練習すべきなんですけど。きっかけとしては有難い選曲です。がんばろう。

午後はひまオケ会。つまり私の家に有志メンバーを集めて飲むという企画。久しぶりの開催です。YCSのO本さんも参加されました(ひまオケの団員でもあるから)。最終的に大人9人、子供4人が集まって、13時から21時までびっちり8時間、飲み食いしました。息子はついに苦手のコンミスとの関係を構築し、なんとキスまでしておった..前は見るなり泣いていたんですが..同じく、クラ奏者の息子さんも、このコンミスが怖くて、以前は私の家の玄関前で既に「帰る」と言っていたほどなのですが、この子もついに、なつきました。なんだか感動。
ヒットしたアイテムは2つ。2日前に届いたばかりのたこ焼き器。だれかの結婚式の引き出物(自由選択式ギフト)だったのですが非常にタイミングよくこの会合に使えました。そして名古屋人の血がたぎったであろう、Y田氏のプロ級たこ焼き技術が披露され、食卓を大いに賑わせてくれました。
もう一つは、ひまオケの10年前の第九video。これは団長I川氏が持参、ほぼ2回見てしまいました。2回目の再生で1楽章をちょっと飛ばしたくらいですから、本当にほぼ2回。その前にN響の12月のvideoも見ているので、今日は第九を3回も見たことに..それだけ、10年前のひまオケの姿に感動したというわけです。私は4年前に入っているのでそこには出演していませんが、楽しめました。こういう言い方はヘンだけど、意外に上手い。メンバーが今より多くて(若くて)、勢いがありますね。10年経って経験も積んだとは思うのですが、勢いは当時より衰えているかも知れません。新しい人も加えて、当時とは違った良さのある演奏をしたいものです。
それにしても、O本さんのビールのペースは異常。さすが生麦勤務。最後には繰言・無限ループモードで、CDをかけているところ「お、これベト2じゃない。今度YCSベト2に決まったって知ってる?」と何度もおっしゃってました。1楽章から2楽章にかけて3回くらい言ってた..
子供たちもたくさん遊んで、最後には、息子はY田氏の家にお泊りすると言ってそのままついて行きそうになりましたが、無事連れ戻してきました。
いやー楽しかった。次は、昨年のCD・DVDが手に入ったらまたやろう。

ちなみに、親戚の酒造メーカのお酒は、ちょっとばかり甘かった。濃くていろんな味があって良い酒なのですが、ずーっと飲むにはきついかな。冷で毎日ちょっとずつ晩酌するにはいいかも。

★09年1月10日
VenusFort
東京テレポート駅近くにある、VenusFortに行ってきました。息子が小さいので、こうした人がたくさん集まりそうなモールにはあまり行かないのですが、行ってみたらけっこう空いていました。
買い物とかは特にするつもりはなくて、以前行ったことのある地中海料理のビュッフェレストラン(Portofino)でたらふく食べようという企画。VenusFortは閉じた空間なのでこういう風の強く寒い日にはいいですね。長居してつい買い物してしまいそうになる人も多いのではないかと。私は興味ある店が全くないので安全(?)ですが..
で、予想通り、たくさん食べてきました。以前来たときはなかったチョコレートファウンテン(溶けたチョコが流れ出ていて、ドーナツやマシュマロをつけて食べる)があって、私は元々「あんなのはなあ」と思っていたのですが、不覚にも美味いと感じてしまいお代わりを..明らかにカロリーが..特に、凍らせたマンゴーやパイナップルにチョコをかけるといいんです。とろけたチョコが果物の上で固まってちょうどいい温度に。
料理はクスクス(アフリカ系の料理、小麦粉を粒状にして蒸したものにスープなどをかける)が美味しかったです。パスタは、ビュッフェスタイルではタイミングが難しい。やっぱり作った直後じゃないと固くなってダメですね。しかし息子がせっせと食べてくれました。

★09年1月8日
アントネッロ 第2回定期公演
知人の出演する演奏会に行ってきました。アントネッロという古楽アンサンブルの演奏です。

中世の音楽に対する予備知識が全く無いこともあって、あらゆる意味で想像を超えていました。風のように自由、気持ちの高ぶりをそのまま表し、枠にはめないのが良いですね。解説によると、元々の楽譜がリズムを明確に定めていないそうで、言葉に合わせてリズムが決まるというからなんとも想像を絶しています。いまの普通の(?)クラシック音楽だと、拍子があって、調性指定があって、テンポが書いてあって、小節線で区切られていて、といった前提条件から演奏に入るので、そうした発想はあまり無いですから
(即興をやる人は別ですし、また、歌詞を意識して演奏する器楽奏者もいらっしゃるのは知っていますが)
五度の音程で鳴るハーモニーに旋律が絡んでいくさまは、宇宙的な無限の響きを感じさせます。そして、ところによっては通奏低音がただ一つの根音になって厳粛な雰囲気に、そして盛り上がったところではハーモニーを度外視したぶつかり合い(今の和声学から見て、ですけど)があり、そうした変化も良いです。
曲の雰囲気は、題材から想像するよりはずっと世俗的で、当時(13世紀!)の流行歌というか民俗音楽というか、あるいはダンス音楽、そういうものの集合体なのでしょうかね。それを編纂したアルフォンソ10世という王様も大したお方だったと言えるでしょう。

それにしても、こういう音楽がこんな素晴らしいレヴェルで聴けるのは有難いことです。また行きたいですね。

アントネッロ 第2回定期公演
「聖母マリアのカンティガス」
東京文化会館 小ホール

序「詩を作り歌うとは」
第1番「詩を作り歌います」
第10番「薔薇の中の薔薇」
第15番「すべての聖人たち」
第384番「その大変な美しさゆえに」
第167番「聖処女を信頼する者は誰でも」
第139番「驚くような慈悲にあふれ」
−(休憩)−
第100番「聖母マリア、夜明けの星よ」
第166番「人々の体は罪によって」
第60番「アヴェとエヴァの間には」
第26番「驚くには値しません」
第422番「神の母よ」
第37番「美しく驚くべき奇蹟を」〜第159番「聖母マリアは許しません」〜エスタンピー
第425番「喜びよ、喜びよ」

濱田 芳通(音楽監督/リコーダー、コルネット、ショーム、スライド・トランペット他)
花井 尚美(歌)
藤沢 エリカ(歌、ダルシマー)
岡庭 弥生(歌)
春日 保人(歌、フルート)
西山 まりえ(歌、ゴシックハープ、オルガネット、カスタネット)
矢野 薫(オルガネット、プサルテリー)
石川 かおり(フィーデル)
中村 孝志(スライド・トランペット)
わだ みつひろ(パーカッション)


★09年1月6日 珍しく
普段日本酒を買って飲んだりしないのですが、次の週末にひまオケのメンバーと飲むために、一升瓶を一つ注文してみました。銘柄は「秋鹿 特別純米 無濾過生原酒」です。秋鹿とは、11月の日記にも書いたのですが、うちの父方の親戚がやっている酒蔵です。電話でもかければ見繕って送ってくれたりすると思うけど(現に、秩父に持って行ったのはそういう貰い物であった..)、給与を得ている社会人ですから、普通に小売店から買うことにしました。と言いつつ秩父に持って行った酒より随分安いのは内緒(笑)。
さておき、これで飲んでみて良かったら、会社のオケの宴会(先月末に続き早くも今月末企画中)や、昔お世話になった上司の退職祝いにも注文しようと思います。


★09年1月4日 簡易に3日分
この3日間(1/2-4)は配偶者Sの母方実家、秩父に居ました(皆野町)。
簡単に記録を。

・1/2
朝9時に出るつもりが、なんやかやで車に乗ったのが9時50分近く。いつものパターン..首都高でちょっと混みましたが順調。5号線の都内に入る方向がむちゃくちゃ混んでいたのはなんだったんでしょう。
秩父に着いて、集まった親戚の人たちで宝登山に行ったら、神社が改装中で仮殿での参拝、とのこと。なんでも記念の年のためにだそうですが、それにしても正月にかかってしまうのはなんだかね。
参拝を終えて、義母実家に戻ったところで私は再度外出、ガソリンを入れて洗車。もっとも自走式のコイン洗車ですが。しかし100円ってのは安い(水のみでの洗車、1往復)。車にフッソコートをしているため水洗車しかできないので、これで充分なんです。車の中にいて、ブラシが迫ってくるのを見るのは毎度楽しいですな。
夜になって、どうやらカゼを引いた模様。くしゃみが止まらず、微熱あり。風邪薬をもらって20時に就寝。

・1/3
11時に起き出す。15時間くらい寝床に居たというわけで、腰が痛いほど。まだちょっと調子は良くないので、午後も散歩などで過ごしました。
天気は晴れ、日向は暖かかった。

・1/4
4時45分に起床。今日は、義理の従兄弟たちとスキーに行くことになっていました。もっとも私は滑らず、息子と一緒に雪見だけ。目的地は舞子高原、越後湯沢よりさらに先なので、バブル崩壊後の関東南部在住の者にとっては遠いところですな。でもやはり「トンネルの先」だけあって雪質はよく、サラサラでした。
車は義母実家に借りました。というのも、うちの車には冬用のタイヤの装備がないからです。見栄張ってスポーツタイプの車を持つと、冬用タイヤで困るという..扁平率の都合で、4本揃えると12万円以上するので、滅多にスキーに行かない私たちでは全くペイしないのです。借りた車の運転感覚がなかなかつかめなくてフラフラしました。
息子は、キッズガーデンという子供用の小さなゲレンデで遊ばせる予定でしたが、営業時刻が9時からとあったので、しばらく屋内のキッズコーナーで時間をつぶしていたのが運のつき、そのままそこに居ついてしまい、なかなか外に出ようとしません。普段横浜では寒さに強いフリをして上着を着なかったりするのですが、本当に寒いスキー場では、外に出ることができないのです。それでも2回だけ、ソリをやりました。
午後はゴンドラに乗りたいというので、1往復してきました。しかしゴンドラに乗ったら5分で就寝。頂上駅では寝起きでムスっとしていてすぐに降りてきてしまいました。連れて行ったタイミングが悪かったのかな。
その後は車に戻り(キッズコーナーがもう満杯!)、車内でじゃれて遊んでいました。
Sはほぼ私たちとは別行動で、スキーを満喫したそうです。たまにはこういう日もいいでしょう。(春にはこっちが家族ほったらかしで一人旅だし..)
義母実家に戻り、お風呂を頂いてから横浜に帰ってきました。渋滞は全くなし。不景気で出かける人が少なかったのか、あるいは夜遅くに帰る人が少なかったのか。そういや、舞子スキー場も空いていたなあ。


★09年1月1日
新年早々の
お仕事は、4月の旅行の特典航空券をポチっと。
でも、行きはやっぱり空席待ち。ロンドン行きの10時の便だとがら空きなんですけど、成田で10時はなあ..しばらく空席待ちして、ダメならロンドン経由もやむなし。あるいは行きだけエコノミーか。
4/24出発、5/16現地発という、サラリーマン人生投げてないかと思われる日程です.

さておき、今年も宜しくお願い申し上げます。



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