管理人の独り言
09年10月-12月


★09年12月30日その2
メンデルスゾーン生誕200年記念「山口智子の時を旅し時を奏でる」
掲題の番組を録画していたので先ほど見ました。

見ていて思ったことを順不同に。

民放なので、いいところでぶった切ってCMになるのが玉に瑕、なんですが内容は良かったと思います。取材ノートが写ってしまうのは演出なのかどうかは分かりませんが、いずれにしても山口さんがご自身でいろいろ聞いて、勉強して、言葉を選んで話しているのは伝わってきました。

羨ましいのは、マズアさん(老けたねぇさすがに)とか、いろんな人と話ができたり、準メルクルと自転車で走ったり、メンデルスゾーンの書斎に入っていけたり、こういうのは個人の資格・立場ではなかなか難しいんで、映像的には貴重だったと思います。
メンデルスゾーンハウス(ライプツィヒでの住居)の庭からの映像で前景にバラの花が入っていましたが、あれはメンデルスゾーンと名づけられた種類の花ですね。番組では紹介されていませんでしたが、あの位置に胸像があって花の説明もあるのです。私が行ったときはシーズンではなくて花は見られませんでした。

スコットランドやスイスはいずれ行かないといけませんな。
スイスは義理の父が行きたいと何度も言っているので、そのうち焚き付けて企画しよう。
スコットランドの映像で、雨の風景とか、たぶんに先入観だけど、いかにもって感じで良かったなあ。

あ、そうだ、そろそろ「真夏の..」から「真」は取ろうよ、と思いました。

いずれにしても、今年が記念の年ということもあって、こうして取り上げられているのは良い機会だと思います。どうしたって、3Bやモーツァルトとかに比べて知名度が下になっていると思われるし、この機会にいろんな曲が聴かれるようになると良いかと。かく言う私も、管弦楽曲とオラトリオくらいしかCD持ってないんで、ピアノや室内楽などにも手を広げたいと思います。

★09年12月30日
URIAGE
薬局でふと見たら、URIAGEなるブランドが。フランスの温泉の水で、ユリアージュというそうですが、予備知識のない日本人からみたら、やっぱり
「売上」ですよねぇ..

★09年12月28日
吹き納め
本日は都内で、交流のあるオケの人が中心になって企画した金管アンサンブルの練習でした。Trp/Trb/Tubaのアンサンブルで、気持ちよい響きがしました。最近聴くのは古楽器の演奏ばかりですが、こういうのもいいです。

曲は金管4重奏に編曲されたコラールやガブリエリ(ピアノとフォルテ、第7旋法、第9旋法)、ヴィーンフィルのファンファーレ(R.シュトラウス)で、私は2Choirの2ndや「Pとf」の1ChoirのTrbパートやファンファーレのHrパートなど(代奏はメンバーが足りなかった部分)。ファンファーレはB管の第1倍音が出てくるのでオイオイ、と思いましたがそれでも吹いてみました。録音聴いたらLow-Bは全然聴こえてなかったけど、Low-Esくらいならけっこう使い物になってました。
4声のコラールはラッパが4倍管(2パートを8人で吹いた)なのにけっこう音が合っているのでビックリ。私は遅刻して行って、ウォームアップなし、チューニングなしで参加したので皆の音の合いっぷりにビビりました。何とかこそっと混ざりました。

それにしても、ずっと1stやっている人はタフだねえ。私は2ndなので絶対的な体力比較ならやはり楽でした。しかし合奏に緊張感があって精神的にはかなり疲れたみたいです。練習後の飲みで眠くなり、帰りの東海道線で寝過ごしました。

★09年12月27日その2
羽田新幹線?
国交相がJR東海に打診して断られたっていうが..

大井の車両基地までの線路を活用ということらしいです。が、その基地への線路って品川より北から分岐していると思うのだけど、すると羽田への新幹線ができたとしても全て東京駅で折り返し。荷物持って乗り換えをしなくてすむというメリットはあるものの、運用効率はあまりよくなさそう。そもそも東海道新幹線から飛行機に乗り換える人がどれほど居るのか、ってことですよね、重要なのは。
新幹線が走る各都市からの国内移動や、それらの都市からの羽田経由の海外客がたくさん居るのであれば、既に地方都市からの航空路線がそれを受け持っているはず。しかし実際はどうなんだろう?

単純に、JR東海にしてみれば、そんなことにお金と労力かけるなら早くリニアやらせて、ってとこでしょうか。

★09年12月27日
室内楽演奏会
今日は会社のオケの室内楽の発表会。金管十重奏はリハーサルも本番もトップバッター。朝一番はたいてい調子悪いですが、練習と本番が近いと疲れてダメだし、難しいところ。出番終了後はひたすら録音係です。
結果は、自分の出番はあまりよくはありませんでした。10人の予定がなかなか合わず、準備が足りなかったという感じです。曲が難しかったので、個人的にはかなり前から他のオケの練習の休憩時におさらいしてがんばりましたが、力及びませんでした。

★09年12月25日
川崎駅西口
川崎駅西口のロータリーは大改修されました。しばらく使っていての感想は..改悪ではないかと..

というのも、前は川崎駅への車の出入りは道路に対して直線的だったのです。ところが今はT字路に出て行くようになっていて、それのどこが悪いかと言うと、バスやタクシーがロータリーから出るとき、並行する歩行者信号も青になっていて、車は右にも左にも出て行けないのです。歩行者信号が赤になるときに駆け込みで渡る人や自転車がいると、車は最悪の場合、1回の信号で2台程度しかロータリーから出て行けないのです。

いったい何を考えてこんな出入り口にしちゃったんでしょうか。たしかに、前のやり方だと一般車が入れない駅前に一般車が迷い込んでくるという問題はありましたが、車と歩行者は信号が排他の関係だったのでお互い気にすることが比較的少なかったと思うのです。それがいまや。
しかも、川崎駅に向かう道路がラゾーナ川崎に沿って左カーヴになっているところで車線が減少していて、ここが非常に渋滞するのです。この先の右手に、一般車用の小さなロータリーがあるからスペースが取れないということもあるのでしょうが、見通しの悪いところで車線を減らすのはまずいよなあ。

お金をかけて残念な結果になってしまった例と言えるのではないでしょうか。

★09年12月23日
横浜・開港キャンドルカフェ150
という催し物を見に行きました。場所は、みなとみらい。
むちゃくちゃ混んでいるかと危惧していましたが、それほどでもなく、入口付近に写真撮影スペースもあって待ち時間も2-3分ほどで最前列に出られたし、なかなか良かったです。

まず横浜駅東口からシーバスでみなとみらいへ。10分間の水上バスも景色の移り変わりがあって面白い。キャンドルカフェ会場にはどちらかというと赤レンガ倉庫のほうが近いようでしたが、観覧車や遊園地を見ながら歩くのも乙なもんです。ただし、長男を抱いて、で腰が痛いのが情けないところ..

キャンドルカフェ会場ではプラスティックのシートに文字や絵を描いて飾る有料オプションもあって、私が撮影している間に配偶者Sがそれをやっていました。1000円も取るのだけど、見学通路からキャンドル近くに入って、そこで写真が撮れたりするので、なかなかいいやり方かと思いました。
そのキャンドルの並びを抜けると、吉野家の出張車とかも居て、特設ステージではライヴもやっていたりして賑やかでした。気温は少し暖かい日だったのですが風が通るとちょっと寒いかな。

帰りもシーバスに乗って、東口乗り場のところ、ベイクォーターの中華料理のブッフェレストランで夕食。例によって食べすぎ。薄味でたくさん食べられてしまう、とは単なる言い訳です。
長男は昼寝をしたので21時を過ぎても元気。しかしところどころでダッコ攻撃をするので私はかなりヘトヘトになりました。ま、たくさん食べたのでこれくらいは..

★09年12月22日
旅行記完成
ヨーロッパ旅行記のアップが終了しました。今回は旅行中にPCを持ち歩き、PCが使えるときはPCに、それ以外のときはメモ帳に日記を書いていたため、文章作成としては時間が短くて済んだと思いますが、なにぶん旅行期間が長かったので、7ヶ月もかかってしまいました。おかげで、今年はずっと旅行のことを反芻していたような気分です。旅行に行く前は計画であれこれ考えていたわけで、つまり今年は1月から12月まで、ずっと旅行のことばかり。いやはや呆れます。
旅行記にお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

★09年12月22日
現像終了
19日の披露宴で、ライカIIIgにズミター50mmF2をつけて撮ったものの現像が終了。冬は乾燥が早くていいですね。

撮ったはいいが、現像液が手元になかったので、本日ヨドバシに行ってTmax現像液を買ってきました。最近のは液体が主流なのでしょうか。あ、現像液なので当然最終形態は液体ですが、たいていは薬品を湯に溶かすのです。ところが売り場にあるのはマイクロドールとD-76の2種類の粉。Tmax現像液はボトル入りの液体でした。液体だと、店から家までの荷物が嵩張って重たいのが難点です(値段も高い)。しかし、帰宅後は水で希釈するだけで使えるので手早く作業できるのがメリットです。モノクロ現像は20-24℃でやるので、薬剤をお湯に溶かすやり方だと、冷えるまで時間がかかるのです。

そんなわけで、Tmax現像液を使ってEI400への増感条件で現像しました。結果はちょっと濃い目のネガになりました。良い写真があれば引き伸ばしも自分でやりたいところですが、取り急ぎは業者に頼んでスキャンしてもらい、プリントは来年にします。

★09年12月20日
上へ下への大騒ぎ
YCSの練習。今日が今年最後になります。
ショパンのP協、遅刻してウォームアップもせずにやったら外しまくり。
まったくもう..

指揮者はかなりしつこく曲の一部を取上げていました。全部を流してだらだらやるよりはもちろんいいと思うし、必ずしも一度で納得してもらえない指示については繰り返しやるしかないですな。まだシーズン開始して間もないので、方向性が見えないといけないし。
シューマンの2番は1楽章前半のみ。冒頭の音がスカっとやっちまうのはあまりにやばい。前奏部分、音量や音の形については今日の練習でずいぶん整理されたと思うので、今後が楽しみです。

とりあえず、私は遅刻せずに練習に行くことが重要ですね..

★09年12月19日
10%勇気
息子が替え歌を歌っていました。

そうさ、10% ゆうきー
もう がんばれないさー

だれがこういうの作るんでしょうね、保育園の年齢で。

★09年12月16日
ヴィオラのエキストラ
YCSのヴィオラが足りないというので、会社のオケの人に声をかけていました。実は前回の演奏会でも声をかけたら、その中のYさんが英国に3ヶ月の長期出張に出てしまい、YCSどころか会社のオケも降りてしまうことに。
そして、今回声をかけたら今度はF君が新潟に1年の長期出張!..ひょっとして私は厄病神か..

と落ち込んでいたら、先のYさんがYCSに参加してみようと思います、と言ってくれた!嬉しいです。

合奏の楽しみが増えました。

★09年12月15日
自分もそうかな?
某所某コミュニティでの、事業仕分け関連での議論。
業界通のような人が悪い噂話のようなものを書いたりして、助成を受けるまえにやることがあるだろうみたいな話や、仕分け反対を表明した有名人は実は評判が悪いだの..話が仕分けそのものから離れて、しかも文章がダラダラ長い。
論点が発散して、揚げ足取りが始まり、荒れるべくして荒れているという印象。
それにしても、必死になって長い文章を書けば書くほど滑稽に見えるのだが..

って、私のHP記事や日記もそうか(笑)。

時折、冷静になって読み返さないとね。

★09年12月14日
小沢氏
指揮者じゃなくて、幹事長。

記者会見の映像見ましたが、恐いですねえ。
いや、昔から柔和な印象なんて全くないですが、あの口調で憲法とか民主主義とか言われると、なんか、そこはかとなく怖いんですけど。言っている内容そのものがどうというのではなくね。
また、へっぴり腰の首相と官房長官の存在が、幹事長の恐いイメージを引き立ててしまっているような気がします。あれ、引き立てる、の方向が違うような。

うーむ..

(追記)共産党の志位委員長に、国事行為の定義について突っ込まれていましたね

★09年12月12日
練習と宴会
まずはカゼで発熱中の長男を医者に連れて行きました。発熱といってもインフルエンザのようなものではなく、37℃台で、どっちかというと下痢とかそういう症状です。薬を出してもらって帰宅。

しばらくゴロゴロしてから会社のオケへ。

分奏のあと、トレーナの先生が金管アンサンブルを見てくれるというので、元々夕方だった練習予定を繰り上げて会社に。ところが、ラッパとトロンボーンで1人ずつ、合唱団との打ち合わせがあるということで抜けてしまい、やる意味なしと判断して中止に。これにはかなり不満。練習を昼に繰り上げるという段階で、打ち合わせとバッティングすることが分からなかったのでしょうか。オケの合奏直前に1回だけ通したけど周囲の雰囲気が慌しくて全然ダメでした。
それでもせっかく練習しに来たわけだから、合奏が始まった後、自分の練習はしました。ま、勝手に休団してアンサンブルだけ参加しているので、練習すっぽかしになっても文句言えないわな〜。
トレーナの先生はその後もけっこうな時間に残ってくれて、ラッパのM君にマンツーマン指導。その指導を見るのも勉強になりました。

15時過ぎに切り上げて、一旦帰宅。長男とひとしきり遊んで、その後上大岡へ。今度はひまオケの管楽器宴会。なんとまあ予想外の14人も参加。ラッパのK氏は来ると言っていたはずだけど、先週、そういう話になったときに幹事のHさんが適当に流しちゃった(曰く「話が長くなりそうだったから」)ため、来てませんでした。いやー、流しちゃうってなかなか怖いっすね対応が(笑)。とりあえず、練習遅刻したらドアを静かに開けろということで見解が一致、ってなんのことやら..
1次会がお好み焼き食べ放題で、食べ過ぎて2次会では食べ物は全然ダメ。お酒すら入らんという状態でした。
終電1本前で帰宅。ちょうど配偶者Sが起きていて、睨まれました..はは、ちょっと遅すぎた?

★09年12月11日
少なくなった
JALからのメイルで、今年は8回しか出張で飛行機に乗っていないことを確認しました。台北−上海の長栄航空を入れても10回。プライヴェートでは旭川まで片道(2月)、春の欧州はフランクフルト往復は特典航空券、フランクフルト−オスロ往復、ベルゲン→オスロ→トロムソ、ホニングスヴォーク→トロムソ、トロムソ→ボードーで、プライヴェートの合計は9回か。
昨年は40回以上乗っているので、全体で半分以下になったわけです。プライヴェートは今年は特別だったので、要するにこれは出張が減ったということ。1年以上大分に行っていないうちにホーヴァークラフトが廃止になっていた、というのは先日の日記に書いたとおり。

会社の周囲でも、すっかり出張は少なくなり、おそらく件数では10分の1くらいになっているのではないでしょうか。その分、航空会社に払うお金も減っているわけです。それはさておき、出張が減って工場との連携が悪くなってしまったのを実感します。やはり顔が見えているほうが進みやすい仕事があると思います。一方で、大したことでもないのに大騒ぎして大分に飛んでいたケースもあったと思うので、とりあえず電話やTV会議で1年を凌ぎ、どういうケースなら行くべきかというのが(今更ながら)見えてきたような気もします。そういう意味で、この不景気で経験できたことも大いにある、ってことかな。

でも、やっぱり売り上げはたくさんあったほうがいいに決まってますな..

★09年12月9日
児玉源太郎
またも遅ればせながら録画を見て(坂の上の雲)。

児玉源太郎はあんなに立派な体格じゃないよねえ。
と、やはりノイズが乗ってしまっている私の思考回路(笑)。

★09年12月8日
プレゼン技術もさることながら
芸術関連の事業仕分けの話。
そもそも、事業名とかが漢語が連続していたりして分かり難い。それに加えて「〜についてでございますが」といった文節を挟むと、なんかよーわからん。
2人目のプレゼンは比較的やっていることがわかりやすいような気がする。最後に現政権とのつながりを入れ込んでいて、ちょっと上手いね。

主計局のコメントで、オケの海外公演の支援費が平均1700万円ってのは案外妥当なんじゃないかと思う。どのくらいの演奏旅行への支援なのかは不明ですが、これは実際かかります。そりゃ、ベルリンPとかヴィーンPみたいにチケットで回収できればいいわけですが..回収できないオケは海外行くな、と言ってしまってはおしまいだしね。

それにしても、仕分け人の畳みかけはヤな感じですね..
芸術の研修の効果や実績を具体的に挙げろって、それはどうかねえ。ま、答えられないのを予想して言っているんだろうけど。

というわけで、17分聞いたところでやめました。
無駄を見つけるのは重要だとは思いますが、なんか違うと思う。
誰が考えているのですか、主語はだれですか、とか、なんか気分悪いわ。

音声がアップされています。

http://www.tsuyoshi-art.com/blog/2009/11/post_197.html

そもそも、この仕分けって財務省と各省庁がネタ選んで出しているんですよね。それって毎度の予算折衝と変わらないんでは。それを公開したように見せているだけで、実際には隠れているほうが多いんでしょう。
なんだかなあ。

★09年12月6日
チャリティ演奏会
ひまオケの冬の演奏会。曲は盛りだくさんです。

第1部
ネジャルコフ/冬の歌
山本正美/ねむの木子もり歌
黒人霊歌・伊藤武敏編曲/けだものが来た
杉本竜一/ビリーブ
フランス民謡/荒野にみつかい
村井邦彦/つばさをください

第2部
ヘンデル/王宮の花火の音楽 より 序曲
ハイドン/交響曲第94番 第2楽章(カット版)
同/交響曲第100番 第2楽章(カット版)
同/交響曲第101番 第2楽章(カット版)
メンデルスゾーン/結婚行進曲

第3部
プッチーニ/「トスカ」から「星は光りぬ」
マスカーニ/「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
プッチーニ/「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」

第1部合唱:横浜市立下永谷小学校 合唱クラブ
第3部Ten独唱:宮里 直樹
指揮:
小松原 敬子 (第1部)
山田 慶一 (第2部・第3部)

第1部の最初2曲はキーボード伴奏、3曲目はア・カペラ。この3曲目がすばらしかった。何はともあれ、曲が難しいですね。和声進行は特殊ではないけど、音が飛ぶし、テンポが速くてキレが良い歌なのです。そして、そういう歌にしっかりなっていました。この後にオケ伴奏の曲が3曲続いたけど、なんか無難で何となくもさっとしていて(むろんこれはオケ側のこと)、「けだもの」に打ちのめされた感じです。小学生にとっては今回が1発勝負だけど、オケは毎年同じような曲をやっていて油断がありますね明らかに。これは来年ちょっと考えなければなりません。

第2部はなんといっても「王宮」ですね。K氏にこれの1stに専念してもらうために、第1部の1stは私が担当、第2部のハイドンはK氏は降りでトラのW君にお任せという体制を組みました。それだけ王宮の花火の音楽はキツイのです。その後のハイドンはできなくはないでしょうが、カットされた箇所がラッパが休みの箇所が多く、3曲続けるとメンデルスゾーンが大変ということで降りにしてもらいました。
結果としては、うーん、残念ながら、上手く行ったとは言えないかなあ。私自身もヘンデルはいくつか外したし、音程もあまり良くなかったと反省。
その後のハイドンはまあまあ良かったかな。1部・2部とも個人的には水準を保てたとは思います。しかしそれが「すごい!」というレヴェルになるには未だ遠い。

第3部は出番が少なかったのですが、テノールの宮里さんの歌声を堪能させてもらいました。良かったと思います。演奏後、トゥーランドットのオペラそのものに興味を持った団員がいらっしゃったので、そのうちDVD鑑賞会をするつもりです。

★09年11月30日
坂の上の雲
あまりTVドラマは見ませんが、録画しておいたのを見ました。
なかなか凝っていると思います。良いのではないでしょうか。

ちょっと演技が大げさ&ドタバタが多いような気がしますが、時代考証はさておき、色んなことに素直に大げさに反応していた明治初期の人たち、というイメージでしょうかね。これが第2話以降どういうことになるかは楽しみです。

原作を読み直したいような気もしますが、そうするとまたイメージとのズレに幻滅しそうなので、まあとりあえず同時進行はやめときましょう。

★09年11月29日
ひまオケ練習
本日は珍しく昼間の練習。
弦楽器がどっと増えて「入らないから詰めて」とか相変わらずの計画性のないこってすね。トラさんの弾き方やタイミングが合わなくてつかまるのもいつもの光景。
それはともかく、うちの1st、来ないならそう連絡欲しいなあ。仕事の都合で休日も来られないことがあるのは知っているけど、本番1週前で無断はないでしょ。
「王宮の花火の音楽」ではさすがに1stがないとまずいと思って代奏してみましたが、案の定ポロポロ外してしまいました。トホホ。まあしかし、無茶して高い音を出そうとはしなかったので、その後の曲には影響は無かったのは幸いでした。

練習は15時40分で終了。常任さんのスケジュールに合わせて早めになったのですかね。練習場は17時まで借りてあるとのことだったので、終了後、会社のオケの室内楽演奏でやるアンサンブルのおさらい。タンギングと指のタイミングがズレる..一つずつゆっくりさらって徐々に何とかしようとするけど、一つの塊を取り出してやる分には出来ても、通してやるとムラが出てきてダメですね。これ、再来週に1回合わせて月末に本番なのでかなり焦っています。がんばらねば..

★09年11月25日
ショパンのP協
先日、パート譜を写譜したと日記に書いた件です。
これまた書いた通り、YCSでやるナチュラル楽器では吹けない音が一部あるので、巷でよく使われている(と思われる)版の音を混ぜてやってみるんも考えようか、と思って楽器店でスコアを立ち読み。
うーん、こりゃダメだ..あまりにも違いすぎる。
3楽章に高いHの音が連発なのはラッパ奏者の中では有名でしょうが、これほどとは思っていなかった..今までアマチュアの演奏会を2回聴いていますが、たしか両方ともピッコロトランペットを使っていました。それも頷けるオーケストレーションです。それと、今手元にある楽譜を混ぜて演奏するのはどうにも滑稽過ぎると思い、スコアは買わずに帰ってきました。結局、出ない音は吹かないか、和声進行上はまるであろう一番近い倍音を探すかどちらかですね。当面は吹かない。

それにしても、一番の問題は、音源を手元に持っていないこと。先日、無料のMP3をダウンロードしたら1楽章の長い提示部がカットされて、十数小節でピアノソロが出てくるという演奏でした。そんなのもあるんだなあ、と呆れるというか感心するというか。
しかし売っているんだろうか、YCSでやる版の演奏。探してみるか..

★09年11月23日その2
れんしゅうのおと
長男(3歳)の言葉。れんしゅうのおと、とはオーケストラ演奏のこと。CDでも演奏会でも、なんでも「れんしゅう」なのです。本人はそんなつもりではないにしても、ひょっとしたらそれは本質を突いているのかも。日々是練習ってことか。

★09年11月23日
いろいろ
昨夜は配偶者実家に泊まったのですが、一軒家なのでちょっと寒かった。すっかりマンションの生活に慣れると、一軒家では気候の変わり方がダイレクトに感じられます。布団の中で10時近くまでウダウダ。

その後、配偶者Sの父方の実家(江戸川区)に移動、義父の誕生日ということで近くの鰻屋に。美味しくてリーズナブルなんですよ。久しぶりに食べたけど、味はそのままでした。

さらに義弟の家(松戸市)まで移動、江戸川の河川敷を散歩。気分爽快。義弟のかみさん(妊婦)を入院先にお見舞いして、三郷から高速に乗って帰って来ました。連休最終日とあって渋滞がかなり。首都高だけだからまだしも、これより郊外に出ていたら大変なことになっていたでしょうな..子供が小さいと、とにかく渋滞だけはイヤですね。すっかり遠出をしなくなりました。

★09年11月22日その2
YCS・ひまオケ練習
午前中はYCSの練習。
最初の会議は割愛。
練習はルスランとリュドミラ、ショパンのP協1、シューマンのゲノフェーファ序曲、交響曲2番という順序。ショパンは1stでそのほかは2ndを担当します。ルスランとリュドミラをナチュラルでやっている団体はなかなかないような気がする..というか、その意味があるのかどうか、さすがに自信がないです(笑)。ショパンは演奏するところが少なくてさすがに寂しいっすね。ポーランドのなんとか協会版ということで、通常ある3楽章の高い音は1オクターヴ下げられているので、普通に吹けるのはありがたい。しかしナチュラルでは出ない音もあって、これはどうすべきか思案のしどころです。通常よく演奏される版から音を足すかどうか、ですね。
ゲノフェーファは練習に行く車中で何度も繰り返し聴きましたが、さすがの私もこれはあまり名曲とは言い難い。メロディがいまひとつはっきりしないのが大きいかな。シューマンらしい個性はそこらじゅうにあるのだけど。1stのHNさんが練習後に一言、「今の状態はともかく、これは曲が通るようになった結果、いい曲と言えるのでしょうか」とおっしゃっていたのに同意します。
交響曲はけっこう忙しい。弦楽器は大変ですねこれは。アマチュアの演奏で1回だけ聴いていますが、やっぱりサマになっていなかった。YCSはどうこの曲に取り組んで行くか楽しみです。個人的には好きな曲なのでやりがいはあります。
練習後の会議はまた割愛。

帰宅して、遅い昼食をとって、配偶者Sの実家へ。YCSの練習が南区で、実家が港南区なので、同じような方向に2回行くというのがなんとも無駄な行動ですがまあ仕方ない。
配偶者Sと息子たちを実家に預け、私はひまオケの練習に。今日は17時から。小学校の合唱の伴奏曲をさらっと流したあと、オケの曲の練習に。個人的にはわりと調子が良くて、王宮の花火の音楽(序曲)もようやくペース配分が確定した感じ。これで2ndパートですから、1stなんぞ思いも寄らないといったところ。しかしなんだかんだで高い音の出し方は少しだけ進歩したかも知れません。2ndも高いAまではあるので、そこを確実にやれるかどうかは自分なりに追求してきたつもりです。本番までにもう少し上手くやれるようになりたい。
体力的には、じつは王宮の後のハイドン緩徐楽章3連発(94,100,101)がきつい。いずれも2ndですが、カット版で、(結果として)ラッパが休みのところばかりカットされているので、曲進行の記憶で構えていると、「あれ、もう出番?」となって焦る(笑)。1stはエキストラのW君。1stと同じ音の箇所が多いですが、突っ張らずきれいに響かせるように心がけています。結局それが一番、体力的にもいい。
メンデルスゾーンの結婚行進曲、これを全ハコやったのは生まれて初めてです。今まで何度もやっていますが、必ずカットが入っていたんで。これもきついですが、今日は不思議とノリノリでやれました。
最後の部は「仮面舞踏会」のワルツを除けば、もう出番がないも同然なので気楽です。ワルツも、音域は全然きつくないし、キレのよい音を目指してがんばりました。

朝から吹いてヘトヘトにはなったけど、調子は悪くなく、気分良く帰ってきました。
配偶者実家にて宿泊。

★09年11月22日
二番じゃダメなんですか?
いえ、二番がいいです。(王宮の花火)

★09年11月18日
パート譜作成中
ショパンのP協1番の、ラッパパートの写譜をしています。inBのモダン向け楽譜を、1楽章をinC、3楽章をinEに戻しているというわけ。無駄な作業だけど、こういうのはやりはじめるとけっこう没入する質でして。一気に1stの譜面完成。一気に、なんて言いつつ2時間半時間くらいかかってしまったが。

それにしても、協奏曲、かつラッパとなると宿命的ともいえる休符の多さ。長休符を作る作業で数え間違えて、途中で小節数がズレるのがorzです。でも、手書きじゃないから、いくらでも直せるのは便利ですね。

このペースなら、2ndもすぐできそうです。次の練習には間に合うでしょう。

★09年11月14日
アンサンブル練習
会社のオケのアンサンブル練習に行きました。合奏の後なので17時から。私は今シーズン休団なので、アンサンブルだけです。

曲はリムスキー・コルサコフの歌劇「ムラーダ」より「貴族たちの行進」、編成はTrp4・Hr・Trb4・Tubの10重奏。楽譜はアンサンブルの幹事役がどこからかもらってきたみたいで、譜面はきれいなのだけど問題がある。どういうことかというと、パート譜に欠けているところがあるのです。スコアはちゃんとしていますが、パート譜で小節が足りない。譜面ソフトで作っていると思われるのに、なぜパート譜(たいていはスコアから自動生成される)に欠落部分があるのか。これは皆目見当がつきません。私の譜面からは2小節が消えていました。ま、それは事前に確認できていたのでいいのですが。
さて、合奏ですが今日は1stが欠席だったので、私は4thでしたが一部1stを吹きました。というのも、1オクターヴ上でピッコロTrpなので、譜面上は同じで簡単なのです。そういう箇所以外は持ち替えが出来ないのでやりませんでしたが。編曲のセンスか、楽器の重なりがけっこうあるので、皆が突っ張ると分厚く重くなってしまいますね。16分音符が多く、タンギングの練習にはいいかも。軽く、軽くやらねば。

練習して、もう1団体の5重奏にフリューゲルホルンを貸して、その後に居酒屋で夕食。今日は少人数でした。合奏が低調だったみたいで、どうも先日の20周年定期で気が抜けてしまったんでしょうかね。どうにかして欲しいところですが。って、休団しているやつに言われたくないかー。

★09年11月13日
行方不明
12月に会社のオケで室内楽をやるのですが、私は金管の大編成に出る予定。他に5重奏が2組あって、うち1組では「4つのスイス・チューン」をやるので楽譜貸して下さい、と依頼されました。カッコー笛もあるんで、セットで貸そう、としたら楽譜が行方不明..

慌てて「譜面なかった、ゴメン!」と言ったら、演奏者は既にコピイ譜を持っていて、Hrだけないとのこと。そこで、うちにかろうじてあったinEsのHr譜をinFに書き換えました。PCソフトでやるのですが、1時間半ほどでやれました。よかった..
と、プリンタ設定見たらインクが切れかかってた..危ないところだった..

練習は明日から始まります。なんとか間に合った..

★09年11月12日
マリインスキー・ブラス
昨日だったかに放送された掲題の演奏会の録画を見ました。昨年の再放送ですな。12月に「ムラーダ」の「貴族たちの行進」をやるので、参考に、と思ったけど、編成が全然違ってました。そういや、昨年の放送も見ていたことを思い出しました。

それはさておき、マリインスキー・ブラス、音が混じりませんね..NHKの録音もヘンなんだろうけど。奏者それぞれ、テクニックとして上手いのは確かですが、混じらないから全体の迫力というものに欠けるし、静かなところもあまりきれいに聴こえない。
きわめつけはだれだったっけ、あの首席奏者が吹くフリューゲルホルン。全然、フリューゲルに聴こえないんですが。いつぞや聴いたジャーマン・ブラスのヘフスは反則だと思うほどメロウでとろける音だったけど、比べちゃかわいそうか。キエフの大きな門のコラールでフリューゲルホルンってのも解せないな。

そんなわけで、聴き終えたところでまず配偶者Sが「いまいち」と一刀両断。いやまあ、ずっと吹きっぱなしで大変だからね、とむしろ擁護してしまった私(笑)。でも、音楽がどうだったか、という点ではやはり、いまいちと言わざるを得なかったです。

★09年11月11日その2
大阪の件
例の、死体遺棄事件の逮捕の後、新幹線で移送されてましたよね。

プラットフォームのあのマスコミの人たち、なんですかあれは。

ニュースヴァリューがあるから、ということなんでしょうが、あの姿を見て、すばらしい、一所懸命にやっとるなあ、とは思えません。

あのパニックのような群集心理的な行動が、本来公平であるべきマスコミの姿勢に相容れないものを感じます。わらわらとある一点に集まってしまうのは、何か危険な香りがします。
そりゃ、プロである以上、それなりの写真が取れないといけないから、他社を押しのけてでも撮らねばならないのは分かりますがね..

(追記:ついに逮捕者まで出ましたな。仲間の社員のセリフがふるっています。「他もやってるでしょ」これだよね、今のマスコミの行動規範って。)

★09年11月11日
株主さま
首相、弊社の株主だったんですね..その株主さまにこんなこと言っちゃナンですが、額面けっこう大きいんだから、株買ったの忘れないで下さいね..

★09年11月8日
練習など
午前中はYCSの練習。団員総会なのに、遅刻確定。出席を委任に切り替えて、とりあえず家事をしました。ここのところ仕事で土日も出たりするため、週末は家族を実家に帰しているので、週末の洗濯は私がやらねばなりません。

結局10時半くらいに練習場に。練習はショパンのP協1番をやっていました。楽譜はポーランドのなんとか協会とやらの版で、ラッパが3楽章でハイH連発しているところがオクターヴ下がっていたり、なにやら、いろいろ変わっているらしい。まず譜面がinBってのが困りモノ。なにしろ1楽章はC管、3楽章はE管のナチュラルでやるのです。inBで書かれていて、しかも自然倍音ではない音が数箇所混ざっているので、その判別が一瞬でできない。仕方ないので、別途書き直すことにします。コピイは禁止だけど、書き直すのはいいでしょう(違
次にシューマンのゲノフェーファ序曲。C-Es-D-Cと管が変わりますが、EsとDの区間が短くて、さらに、それぞれの間に30小節とか休みがあるのだけど、2分の2拍子なので管を替えているときにあっという間に通り過ぎてしまい、EsとDの区間は結局吹けませんでした。何やってんだ私。これは、楽器を複数用意するしかありません。考えよう..

最後にシューマンの交響曲第2番。1stのHNさんが欠席だったので私が吹いたのですが、いやはやボロボロでしたなあ。穴なしC管状態
(穴なしヤードが抜けなくなってしまった)で、ああいう勢いのある曲を力んで演奏すると、上に下にポロポロやってしまいます。
それにしても、シューマンの2番はいい曲で、好きなのですが、やってみると大変です。なかなかハマった感じがしない。でもまあ、この曲をしかもナチュラルで挑戦できるというのはそうそうあることではないので、がんばらねば。

練習後、南太田付近を散歩して、配偶者Sの実家に行き、昼食をいただいて昼寝をして、15時からひまオケの賛助会の演奏会案内封筒の作業。
その後、練習場でナチュラルCで音出しをして、17時から合奏。先週に比べたら格段に調子はよかったかな。今日は1stのK氏も最初から居て、練習はスムーズにできたと思います(結果はさておき..)。来週からはトラのW君も参加するのでいよいよ本番態勢ってところです。
ところで、練習を録音したのですが、残念ながらひどかった。自分の借りているサーバにアップしようと思うけど、昨夜と今夜はもう疲れたので作業はしません..指揮者さんもよく付き合って頂いていると思います。申し訳ないです。来週、お父上にまたガンガン絞ってもらえるでしょう。

★09年11月6日
ボーナス
JAL、全額カットで労使交渉ですか..すごいな..まあしかし、世にはボーナスどころか明日も分からない、というところもあるわけで、これも特段のことではない、と思うべきか。

しかし、国土交通大臣直属のタスクフォースとやらは結局何を提案したんでしょうね。そこらへんを何も見せないで進めているのは今ひとつ解せない。
西松社長がやっていることとの関連もあるのかないのか。こういう会社の改革っていろいろなところの雑音があって大変そうです。

それはさておき、
うちのボーナスもやばいでしょう..

★09年11月5日
オタとはそうしたもの
オリンパスがマイクロフォーサーズの第2弾、E-P2を発表しました。正確には、海外で発表となり、国内の発売は未定。

現行のE-P1は7月3日発売。上記のE-P2は1月の発売予定だそうです。レンズ交換式カメラも半年でモデルチェンジする時代なんですね。
E-P2になって変わったことは、
・アクセサリシューに電子式ファインダーがつく
・同じく、外部マイクがつく(動画用の)
・アートフィルタが増えた
・ブラックボディになった(追加された?)
あたりがメジャーな変更でしょうか。
ところが、このモデルに異を唱える人がいる。なぜって、E-P1が出てすぐにモデルチェンジがあるのは「ユーザへの裏切り」であり、「企業姿勢に疑問」なんだそうです。どうかしてると思うなあ、そういう考え方。つか、新しいモデルがしばらく出なかったら今度は「この会社終わったな」とか言うんでしょう?(笑)

そりゃ、モデルチェンジすると前のモデルのリセールヴァリューが下がるとか、あるでしょうけど、デジタルものの宿命だからあまり気にしても仕方ないと思います。
何より、最新式じゃなきゃいかん、ってことはない。E-P2が出るまでの半年の間はカメラがなきゃ写真は撮れないし、次を気にしていたら永遠にカメラは買えない。

モデルチェンジのロードマップを出せ、というのも無茶だと思いますな。そんな、最重要の計画を出したら他社の戦略のネタにされてしまう。レンズのロードマップは今回出ましたが、それはシステムカメラである以上、充実度を上げる計画を示しているわけで、それもかなりラフになっています。2011年春までには、なんて感じで。

とまあ、カメラ関係の掲示板を見たりすると、オタどもの思い込み激しい発言がなんともアレです。いや、私も立派なカメオタなんですけどね、自分の価値観で会社の方針がどうの、なんて言えないな。アンケートが来たときは要望は出していますが、裏切りとか言ったって、しょうがない。

いまあるカメラで写真が撮れれば、それでいいんじゃないかと思います。

★09年11月3日
YCSバーベキュー
この日は横浜シティシンフォニエッタのバーベキューでした。場所は野島公園。前日、みぞれが降ったりして大丈夫かねと思っていましたが、よく晴れました。もっとも、風が冷たくて木陰は寒かったですが。

買出ししない人の集合は11時なのですが、その時刻に家を出ました。京浜東北で新杉田まで行き、駅の1階にある肉屋で息子のための食べ物を購入。即ち、ソーセージ(2袋で239円は安い)、照焼きチキン、ごぼうサラダ、大学芋。ソーセージ以外のものは量り売りなのですが、100gと指定したら、ちゃっとすくって99gとか101gとか、店員さんすごいね。大学芋は大きいのに、103gだもの。

新杉田から野島公園までは無人運転の列車でかなり乗りますが、無人運転ゆえに前方視界がよく開けていて、長男はずっと楽しんでいました。
1時間半以上遅刻したので、メンバーは既に酔っ払いとなっていました。息子は初対面なので怖いのか、すっかり無口。どちらかというと寒いのが好きなのに、あったかいとこ行こう、と日向に逃げていました。息子の相手をしていると、私はあまりオケのメンバーと話せず、ちょっと残念。こんど、自宅で宴会企画するかな。って、前の前のシーズンからずっと言っているのだが全然実行に移せていません。会社のオケを休んでいるので、土曜が空きになっているのに、こんどは仕事で土曜に会社に行っている状態なので、しばらくは無理かねえ。

で、息子は早期に飽きてしまい、先に帰ってきました。帰りは金沢八景まで一駅乗って、京急で帰ってきました。息子も私も疲れていて、着席するなり睡眠に..川崎に着く直前に起きました。

★09年10月30日
徹夜
10/29〜30は徹夜。いったん帰宅してシャワーを浴びてちょっと寝ようと思い、帰ったら長男がいました。たしか私の親のところに泊まりに行っているはずだが..聞くと、結局行くのはイヤと言い出して家に居たようで。ハイテンションの長男とばあばは外に遊びに行き、私はしばし仮眠。12時ごろにまた会社に行き、15時までの会議のはずが結局20時まで居続け。
帰宅し、母から長男を引き継ぎ、配偶者Sの実家に移動。息子を託して私はまた自宅に戻ります。
んで、明日土曜日も出社します。いやはや、どうなることやら。

★09年10月28日
ありえない場所
9月に出張に行くときに、保険証とかをカバンから出しておいたのは記憶しているのですが、どこに置いたかすっかり失念していま焦っています。次男の保険証を申請するために、自分の番号が分からないというなんとも情けない親です..

で、探し回って、あった場所はカメラの防湿庫の上の、カメラアクセサリ置き場。充電器とか、キャップとか、そういったものが入っているところ。
どうしてここに置くのだろう..我ながら謎。

★09年10月26日
週末いろいろ
金曜日

残業。とはいっても20時くらいまで。
自宅には母に来てもらい、長男の迎えと夕ご飯の準備をお願いした。
20時半に帰宅し、大急ぎでご飯を食べて、21時過ぎに配偶者S実家へ向かう。そこに泊まる。

土曜日

10時から整体へ。じつは先週金曜に腰に違和感が生じ、土曜に急遽整体に行ったのだが、念のため来週も来て、とのこと。予約が午前しか空いていなかったのでやむなくこの時刻。
整体の先生はS実家から6kmくらいのところにあって、車で行くとけっこう便利。途中渋滞があったけどギリギリセーフ。今週の治療でどうやら大丈夫の様子。
昼ごろ、自宅に戻り、洗濯をして風呂場の乾燥機にかけておく。
午後は会社へ。いまかなりやばい。来週は3交代で仕事が必要かも。とりあえず水曜までは母に泊まりに来てもらい、それに備える。
仕事終了後、Sの実家に向かい、また泊まる。
この日からSの弟のところの娘さん(1歳)が来ている。その弟さんのかみさんが出産間際で入院しているからで、Sの実家はさらに賑やかになっていた。

日曜日

午前はフリューゲルホルンを吹いたりしてダラダラしていた。
昼食後に長男を連れて港南プールへ。ごみ処理場の余熱利用施設で、25mの普通のプールに、隣には80-90cmの深さの25m子供用プール、さらに幼児用の30cmの深さの円形プール、滑り台つきプールもあり。入場料は400円。存分に楽しむ。息子を子供用25mプールに浮き輪で浮かせて、ためしに手を離してこっちに来いとやったら、なんだかんだで10mくらいはバタ足で泳ぐようだ。長男は「やめてー、手はなさないでー」と必死。
プールから帰って、しばらくゴロゴロしてからひまオケの練習へ。12月にやるアンサンブルの譜面をちょこっとさらってみる(フリューゲルホルン)。出番が一瞬だし、あまりおもしろくないのが残念だが、出番があるだけマシ。結局他の曲を吹いたりして過ごす。
練習は相変わらず。歌伴奏の曲、来週ソロ来るらしいがこれでいいのだろうか..いやはや。
王宮でピッコロを吹いてみたがやはり気持ち悪いので、フツーのC管にしよう。来週からは楽器も持っていかない。それにしても、高い音に難がありすぎるな自分。
練習後、S実家に寄って夕食。その後、配偶者Sと次男も連れて自宅へ。22時に到着。
明日は長男の保育園の面談があって、その後Sと次男はまた実家に戻る。来週末にこちらに戻る予定。

★09年10月18日
タイミングよし
昨日の日記で書いた、メンデルスゾーンの夏の夜の夢全曲。

さっき、NHK教育でN響の演奏でやってましたね。抜粋だけど、ソロや合唱、語りも入っていました。昨日書いた終曲もちゃんと放送してました(他の曲では放送の都合か、カットあり)。

指揮は準・メルクル。5月にライプツィヒでハイドンの「四季」を聴いています(中部ドイツ放送響)。そのときと同様、非常にかっちりした棒捌きですね。端正な音楽に合っていると思いました。もちろん、夜想曲ではガチガチなわけではなく。
そういやその夜想曲でアップになったHrのメカニックがなんだかすごかった。ヴァルヴの先の、抜差し管のところにさらに2段のロータリーがついていて、主管の調の切り替えと連動して長さが替わるようになっている!2階建て・3階建てのごとく重くなるHrのメカニックを、長さ方向で何とかしようという工夫でしょうか。

って、メンデルスゾーンとは何の関係もないネタになってしまった..

★09年10月17日
忘れていた
5月にライプツィヒのCD屋で買って、聴いていないCDがありました。

メンデルスゾーン/夏の夜の夢 全曲
Sop:Edith Wiens
M.Sop:Christiane Oertel
語り:Friedheim Eberle
指揮:クルト・マズア
ゲヴァントハウス管弦楽団,ライプツィヒ放送合唱団

いやあ、こんな終わり方だったんだ!
終曲の合唱の伴奏がこんなだなんて、これは難しい。しかしいいね。

ドイツ語のテクストなので、残念ながらさっぱり分かりません。最後の、パックが「おやすみなさい」というのが分かったか..それだけかよ..

DVDになってたら買いたいところですが。探してみるかな。

★09年10月12日
何をいまさら
羽田のハブ化がどうこう、という話。

巨費を投じて、挙句に着陸料が高い、都心から遠いと不評の成田を作り、そこの接続が悪いからといって今更羽田に全部持って来られるとは思えないんですが。
少なくとも、ハブ空港と認知してもらうには、海外並みの着陸料と、空港内の充実が必要かと。20時で売店閉めてちゃいかんです。
日本の地方でも、既に仁川のほうが便利、と思われる路線も多いでしょうね。例えばアシアナ航空が地方から仁川行きの便を出しているから、仁川で乗り換えたほうが羽田・成田より便利、とかはありそうです。

それより、ハブのはずじゃなかったっけ、関空..
5年前にドバイ経由でタンザニアに行ったときに羽田−関空で乗り換えましたが、24時間空港の触れ込みが、深夜には数便しかなくて、空港の売店も閉まっていて、着いたドバイがあまりに殷賑としていてショックを受けました。ま、ドバイと比べたら世界中どこも苦しいかも知れないが..

中途半端なハブ化をして共倒れにならないことを祈るばかり。
関空が結果としてああいう状況なのは、そもそもそういう需要が少ないという可能性もあるわけで、ぶち上げても、枠が少なかったり着陸料が高かったりでは意味がないでしょうね。

(追記)
結局、成田も羽田も最大限活用するとか。当たり前のことを言って取り繕うのはどうかと..

★09年10月8日
というわけで次男次男
命名 瑞紀 (みずき)

男ですが。音は女の子っぽい感じがしますね。

一つ目の漢字は、分かる人は「ああそういうことね」と合点が行くでしょう。

★09年10月6日
釣られているのだろうが
某大臣の、「家族間殺人は大企業に責任」、こういう極論で注目を集めようというのは安っぽいですな。その補足なのか、市場原理で利害の衝突が、っていうけど、市場を作っているのは企業だけじゃないと思うんですがね..

責任を感じろと言われた経団連会長、私は特に支持もしてませんがさすがにそれはお気の毒としか..

まあ、政治家というのはそういう目を引くことを言って職を得てきた人たちであって、一定の割合でここまで極論に走る人が出るのも理解はできます。
でも、これで大臣だからね..

あるいは、そこで鳩さんが「まあまあそこまでいわんといても」と出てきて、バランス感覚があるとか演出する手なのかと勘ぐってしまいます。

ま、ただのアホだと思うけど。

★09年10月5日
会社のオケのvideo
最近のvideoの業者さんって、サンプル映像をアップしてくれるんですね。便利ですねえ。画像サイズは小さくて圧縮もきついですが、ほとんど全編に近いので、かなりの分量でした。
それを見ての簡単な感想。

オネゲルは全般に遅いですね。解説で書かれていた「爆走」というイメージには遠くて、パシフィック型が貨物列車牽いているんじゃないか、って感じが
(意味不明すみません。パシフィック型は高速旅客用です)。ここらへんが、演奏者に迷いがあったと言われる所以かもしれませんな。

コンチェルトは、演奏はさておき、Pfの音量が大きすぎるような..好みとしてはもうちょっとオケと一体感があるほうがいいかな。

チャイ5、C管は軽すぎですな明らかに。ちょっと残念です。といって、1stがレヒナーで明るく目立っているのに、2ndの私が地味に対抗したって無意味だから、まあこれはしょうがないか。テンポの揺らし方はやっぱり気に入りません。どう聴いても、団員全員の合意が取れてないわこれ。もうちょっと皆が上手ければつけられていたのかな..

とはいえ、記念にはなるから注文はそのままGoで行きましょう。

★09年10月3日
アプリ
さきほど、TNさんが来訪され、エッガーのクラシカル(ナチュラルTrp)をお貸ししました。
音程補正孔なしをご所望でしたが、残念ながら気合の足りない日和見の私はそんな硬派なオプションを持っておらず、今日の来訪に備えて慌てて補正孔なしのヤード(管)を準備しようとしていました。材料屋さんに管の寸法を伝えて購入(400円)し、楽器の管との擦り合わせは紙やすりで調整するのです。こういう作業は好きで、そういえば長男が生まれたときも病院に行く前はレンズの分解清掃をしていました。
で、今回のですが、結局間に合わず..とりあえず先っぽが入る状態までで終了したのですが、これが意外にちょうどよくて、というのも、私の楽器はA=440で、TNさんが今週本番をやるオケはA=430、つまり管が入りきらない長い状態でなんとなくいい感じ、なのです。

そこで、ようやくアプリの話。
TNさんが音程チェックのために取り出したのはなんと、iPhoneです。まさかと思ったら、チューナーのアプリがあるんですね。しかも、バロックやらなにやらの、昔の調性の周波数まで完備しているというから驚きです。私は430も422も415も466も使いませんが、なんだか欲しくなりました(笑)。危ない危ない。そもそも、チューナーでA=442すらチェックをしないやつがそれを理由に電話買い換えてどうするんだ..

TNさんの出演する演奏会には行けませんが、どんな音がするか楽しみですね。と、私の楽器が使われるかどうかは未定ですが。



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