さきほど、TNさんが来訪され、エッガーのクラシカル(ナチュラルTrp)をお貸ししました。
音程補正孔なしをご所望でしたが、残念ながら気合の足りない日和見の私はそんな硬派なオプションを持っておらず、今日の来訪に備えて慌てて補正孔なしのヤード(管)を準備しようとしていました。材料屋さんに管の寸法を伝えて購入(400円)し、楽器の管との擦り合わせは紙やすりで調整するのです。こういう作業は好きで、そういえば長男が生まれたときも病院に行く前はレンズの分解清掃をしていました。
で、今回のですが、結局間に合わず..とりあえず先っぽが入る状態までで終了したのですが、これが意外にちょうどよくて、というのも、私の楽器はA=440で、TNさんが今週本番をやるオケはA=430、つまり管が入りきらない長い状態でなんとなくいい感じ、なのです。
そこで、ようやくアプリの話。
TNさんが音程チェックのために取り出したのはなんと、iPhoneです。まさかと思ったら、チューナーのアプリがあるんですね。しかも、バロックやらなにやらの、昔の調性の周波数まで完備しているというから驚きです。私は430も422も415も466も使いませんが、なんだか欲しくなりました(笑)。危ない危ない。そもそも、チューナーでA=442すらチェックをしないやつがそれを理由に電話買い換えてどうするんだ..
TNさんの出演する演奏会には行けませんが、どんな音がするか楽しみですね。と、私の楽器が使われるかどうかは未定ですが。