管理人の独り言
10年7月-9月
★10年9月19日 たぶん1kgくらいは
YCSの練習。午前午後の練習ですが私の出番は11:15から。家を出る時刻が遅くてヤバいと思ったけれど、列車の接続が上手く行って、想定より早く着きました。戸塚駅前が変わっていてビックリ。
練習は15分遅れだったので、息を整える時間もあって結果的にはセーフ。でも、もっと余裕持たんといけませんな。
今日は、ソプラノソロが入っての練習で、ソロが来るまでの練習はいろいろ危なくて怖かった。自分も調子悪いし。風邪引いたのか、体全体だるいし、頭痛が治まらず。何より音の反応が悪すぎる…
ソロが来た後は演奏の流れがよくわかって面白かった。出来ないところはやはり出来ませんでしたが(笑)。
終了後はひまオケに向かいます。練習場所が交通の不便なところにあるので、配偶者Sに電話してどこかで車に乗せてもらおうと思いましたが、全然電話に出てくれないので仕方なく上永谷駅から徒歩。バスは17時台に1本しかなくて、20分待ち…
駅からは環状2号を越えた後ひたすら登り坂。汗だくに。坂を登り切る手前で、突然白い車が路上に停車したので、こんな狭い坂道に停めるなんて迷惑だなーと思ったら、ひまオケのラッパの1stのK氏…「乗って行きますか〜」とありがたいお言葉だけど、坂道はもうすぐ終わりだし、車に乗ると駐車場からまた坂道なので丁重にお断りしました。
練習場では某役所のトップが見学(下見)にいらっしゃっているのだけど、まずは指揮トレーナーを迎えに行くために駐車札を持って駐車場へ。しかし駐車場はもう満車。そこでトレーナーにメールして別の場所へ。坂道を走るとヘロヘロになりました。練習前にもう疲れてました。
札を渡して、椅子を運んで(トレーナーさんは腰が悪い)、練習場も別室で役所の方とトレーナーさんと軽く挨拶と練習概要の打ち合わせ。今日は冒頭に横浜市歌と港南区のPR曲を練習し、その後演奏会の練習です。港南区の曲はブラスバンドの曲を私がオケ用に編曲したものです。ん〜、ちと分厚いな。いずれ合唱とやるときには薄くするつもりだったのですが、オケだけでも改訂すべきかな…
そんなわけで、今はロココ変奏曲の練習中。別室で音出しする気力なし…とりあえずは体力回復待ち。
走り回ったので、1kgくらいは痩せたかな…んなもん誤差か…
★10年9月12日 2.25かな
ツイッターにも書いたけど、今日は朝・午後・夜とオケの練習でした。
【朝】
横浜シティシンフォニエッタの練習。今日はナチュラルの出番がないのに持って行ってしまった。それだけで大荷物なのに、出番を把握していないのはアホだなあと、家を出てから気付いた..
シャブリエの田園組曲の出来が悪いのでビックリ。私もまあよくはないですが、主役ともいえる木管がああも自信なさげだと、困る。
ここのオケは、古典〜ロマン派までが主流の演奏会と、フランス近代ものが混じったりする演奏会が入れ替わり立ち代わり、なんですが、今回はちと難がありますね。出番が少ないラッパは後ろでやきもき。自分も出来ていないのは棚に上げていますが。
そのフランス物の2曲目、オーベルニュの歌抜粋は、多少マシかも。ただし、歌が入っていない合奏はスカスカでイメージがつかみにくく、もたもたしている箇所もまだたくさんあって、これで来週ソロ来ちゃうのかとやっぱり不安であります。この曲は、私の譜面もかなり難しくてやばいので、来週まではC管しか触らないことにしよう..B管さらうと指間違えちゃうから(笑)。情けない..
【午後】
会社のオケの練習です。横浜シティシンフォニエッタにエキストラで来ていただいているY氏と浜松町に移動。南太田から大門まで京急で1本で来られるのはまあ便利だけど、距離があるので途中で昼食を、という時間が取れません。浜松町駅のパン屋で少し買い込んで会社で食べました。それが、練習開始の5分前。
練習は金管分奏(後半は木管も合流)で、コリオラン、仮面舞踏会、ブラームス4番の順。私はコリオランと交響曲の2ndです。コリオランはペアのM君がバックのC管なので、今日は私もそれで合わせてみました。悪くないかも。ロータリーのほうがHrとの整合性はよさそうな気がしましたが、1stだけ置き去りにして浮いてしまうよりはセクションとして統一感があったほうがいいかと思って、ピストンで吹いてみたわけです。
仮面舞踏会の間は廊下で練習。本来今日は使わないはずのナチュラルも含めていろいろ音色や響きを試してみました。最近はエッガーのクラシカルに慣れたせいか、ユルゲンフォークトのバロックがしっくりこない。なんか違うポイントで強引に吹いているようで、響きが貧弱になってしまうのです。まんべんなく使って即応性も養わねば..
ブラームスは木管も混ぜての分奏。団内指揮者の指導ですが、メンバーそれぞれ気付いたことを言い合って、なかなか良い練習になったと思います。だらしない流れになりつつあった1楽章はけっこう緊張感が出てきた。これは良い事です。次の合奏でリセットされないようにしないと。
【夜】
ひまオケの練習に。会社オケの練習がけっこう時間かかったので、遅刻確定だった上に、なんと今日配るはずの練習予定表と港南区のPRソング(オケ版)の譜面を忘れてきたことに気付き、一旦自宅に戻ります。駅から急ぎ足で帰宅すると、汗だくになりました。楽器ケースに今日使う楽器と譜面台を入れて、上記の資料などを会社のカバン(つまりは会社のコピイ機でコピイしたわけですが)から出して、出発。乗換えはすんなり上手く行って、上大岡駅からはタクシーに乗ったけど、やはり距離が遠いので練習場に着いたのは19時15分。もう前半が終わって休憩のときでした。スラヴ行進曲の合奏が終わったところで入場。決して、吹くのがいやになったわけではありません。合奏中にガチャーン、ガサゴソしたくないからですよ。
後半の練習は眠りの森の美女のワルツ、胡桃割り人形の雪片のワルツです。しかしなんと、雪片のパート譜がない。どうやら別のクリアケースに入ったままらしい。この曲はカットもあるので、譜面がないと余計ダメなのですが、どうしようもなくて、クラのP氏にスコアを借りて吹きました。このスコア、私も持っているのですが、IMSLPからダウンロードしたもので、スキャンが悪くて五線がギザギザになっていて実に読みにくい!ま、この譜面に文句言うなら自分の譜面ちゃんと管理しろ、ってところですが。
そんなわけで、今日の練習は3件、ではなくて結果として2.25件でした。
注意力が散漫だったところもあるし、やはり過度なスケジュール詰め込みはダメですね。ちょっと今後は考えよう..
★10年9月9日 アクロス
桂林旅行で撮ったモノクロフィルム、ネオパン100アクロスを2本現像しました。
02年に有効期限を迎えていたフィルムですが、たぶん問題なさそう。
現像液はフジ純正のミクロファインの手持ちがなく、コダックのT-max現像液を使用。ちゃんとフィルムの箱に条件が書いてあるので安心です。
しかし水温が高くて26℃。3分半で現像終わりってなんか不安になります。誤差も大きくなりますからね..なんて、厳密な現像してませんが。
ネガを見ると、ちょっと濃い(=ポジ像では白い)感じですが、実際風景はもやっぽい感じだったので、こんなもんでしょう。今日は乾燥までして、スキャンは明日以降のつもり。
★10年9月7日 都市対抗 優勝
弊社、都市対抗決勝にて2-0でJR九州を破り3年ぶり7回目の優勝を果たしました。
前の日記にも書きましたが、今年はだめだろう、と思って大会期間中に旅行を入れる始末。しかも世代交代が進んで選手名もかなり知らない状態で初戦だけ見に行って、今年はこれでいいやと思って旅立ってしまいました。すると、帰りの成田エクスプレスでmixiの都市対抗実況スレを見てびっくり、決勝進出を決めていたではないですか。それで、今日まで休暇だったのをいいことに決勝戦にも行きました。
朝、長男Sを保育園に連れて行き、そのまま旅行中に撮ったフィルムを現像に出し、掃除機の袋を買ってきて、午後は次男Mと遊んで16時に長男Sを迎えに行き、スーパーで配偶者Sと落ち合い球場に向かいました。バルコニー席を買い求め、18時10分くらい前に球場入りしたら、チーム席の内野外野は満席、3階もかなり埋まっている状況。バルコニー席もほぼ満席で一番センター寄りのところにようやく席を確保しました。
1回裏、1番安達の3塁強襲ヒットの後2番井関が送りバント、3番藤原のレフト前ヒットで先制。2回にも先頭打者大河原がヒットで出塁しますが牽制アウト、いい流れがつぶれかけたような気がしました。しかし3回にまたも安達がヒットで出塁、井関内野ゴロで2進、ここで!長男Sが..
「おとうさん、うんこ。」
なんてこった、トイレに一番遠い席から慌ててトイレに走って、その間藤原の内野ゴロで3進、池辺のヒットで生還していたようです。そのシーンは見られず、トイレで手を洗っているときに得点時の音楽が流れて、ああ得点したのね、と。
結局得点シーンは以上で、その後は5回裏にまたも安達のヒット(本日3安打。当たってますな)と四球2つで満塁(2死)のチャンスに松永が三振してあちゃー。
弊社先発の藤田は初戦に続いて決勝戦も完封、本日は無四球3安打で内容良かったと思います。けっこういい当たりもあったのでひょっとするとやばいかも、というシーンもあったように思うのですが、守りが堅いのでその分助けられたかも。インタヴューで「これからどんな成長を?」と問われて「このまんまでいいんじゃ」と答えていて球場大爆笑。なんともノンビリした受け答えは大物というかなんというか(実は6年目で脚光を浴びたので、苦労しているタイプと思いますが)。
対し、監督の受け答えはなんだか原稿用意してました?って感じで無難すぎ。これはいかにも弊社の人って感じだなあ。97年に当たった松下電器の島田さんみたいな、冷静でキツいこと言う人とかのほうが印象に残りやすいんだけど、どうもうちの会社ってねえ(ま、偏見ですけど)。それでも印出監督は07年と今年の優勝監督だから、数字の上では実績アリ、ってことになりますな。優勝の数ならたぶん太田垣さんと一緒だもんな。高見時代よりはマシってことになるわけだ。さてこれからどうなるか。
ところで、決勝戦の完封といえば99年の三菱重工長崎戦。金属バット時代に弊社須田が完封をやってのけています。この年の注目は後に巨人・NYメッツに入った高橋(尚)ですが、実は須田のほうがすごかったと思います。小柄で控えめな感じの人で、一度写真を撮らせてもらったけど、「え、私ですか?」みたいな感じで恥ずかしそうにフレームに収まっていました。
とまあ、昔話になってしまうのは年取った証拠だな(笑)。
ここらでやめておきましょう。
★10年9月6日 2時間6分
旅行で撮って来た写真をPCにコピイしているのですが。
コピイの所要時間に「2時間6分」と出て目を疑いました。私のPC(HDD)の速度が遅いのかも知れませんが..
今回撮った写真を数えてみると
E-P1:921枚
DP2:114枚
1030SW:64枚
GF670(6*7判・フィルム):117枚(カラー97枚・モノクロ20枚)
合計:1216枚
でした。1030SWは長男Sがおもちゃにしているので、何を撮ったのか分からないものも多数ありますが。
今回の旅行は行き帰りで実質2日まるまる使っているので、3日間で上記を撮ったことになります。多いけど、歩留もあまり良くないから実際プリントするのは500枚を切るとは思います。
今回撮っていて思ったのは、
・E-P1の機動性はやはり良い。9-18mm+45mmの組合せも良いけど、望遠はもうちょっと長いのがあると良い気もする。
・夜の街の散歩撮影にはE-P1でもなんとかなるが、GR digital IIIならもっと上手く撮れたかもしれないと思うシーンも多い。ISO1600でも、レンズがF4では被写体ブレが避けられない。
・DP2とGF670は画角がだいたい同じくらいなので、ちょっと排他的な使い方になってしまった。撮った枚数が同じくらいなのも興味深いところです。荷物を軽くしたいならDP2だけど、GF670の取り回しの良さ、6*7cmのフィルムの圧倒的情報も捨てがたい。これは当分悩むでしょう。
★10年9月1日その2 8年前?
写真好きの友人が「桂林=水墨画の世界=モノクロ」、と言うので、冷蔵庫の中にあるネオパンアクロス(フジのモノクロフィルム)の120を出してきたら、有効期限が2002年だった..ま、ずっと冷蔵していたので劣化は少ないだろう、と思うけど、さすがにここまで古いフィルムを現像した経験はないな。せいぜい2-3年か。でもま、いいや。
今回の機材はオリンパスE-P1に9-18mmズーム、45mmF2.8マクロ、一応遠景用の抑えとしてシグマDP2。フィルムはフジのGF670、フィルムはくだんのアクロス120が2本、メインはコダックのE100VSの220を10本。
あとは記念写真で通りすがりの人にシャッターを押してもらうのにμ1030SW(もうボロボロなのでさすがにこれを持って走り去るやつも居ないだろう)。
フィルムはGF670にするかマミヤ7にするか、小一時間悩みましたが、レンズ交換するのにそれなりに手間もかかるし、子連れだからさっと撮れるほうがいい、ということでGF670に。折り畳みのカメラなので嵩張らないのも良いです。いや、それならカメラはデジカメ1台でいいだろう、という突っ込みはあるんですが、やっぱりどうしても、フィルムでも撮りたいんですよね。気分だけなのかも知れませんが、アマチュアは気分がまず大事(笑)。なんて言っているからろくな写真撮れないんでしょう。
天気が心配ですが、楽しみです。
★10年9月1日 変換プラグ
明日から旅行ですが、コンセントの変換プラグが見つからない…
昨年海外出張したのはちょうど1年前で、その時のカバンには入っていない…何せ国内じゃ使い途がないから、そもそもカバンから出さないと思うのだけど、とにかく見つからない。
そういや記録用のノートも用意しておらず、全く今回の旅行は準備がなっていないです。
で、明日から桂林に行きます。一人じゃないですよ、家族でです。台風がいるので天気が悪そう。そういえば、長男Sの1歳のときの沖縄行きも台風が来ていてどんよりしてました。さて、どんな旅行になるか…
追記。
やっぱり昨年のカバンにあり。一回探したけどもう一度、ってパターンで見つかることが多いですね。まあ単に不注意なだけですが(笑)。
★10年8月22日 練習など
本日は横浜シティシンフォニエッタとひまオケの2つ。
朝、家でいろいろのんびりしていたらYCSには大遅刻。べと6の3・4楽章が吹けず。そのYCSには今日からトロンボーンのエキストラさんがいらっしゃていて、シャブリエとか、Trbが入ると色が豊かになった感じでいいですね。今回は出番が少ない中来ていただいて恐縮です。
そのTrb(今日は2人)が、別にエキストラで来たオーボエの人と同じ大学というのが奇遇すぎるというか、アマチュアオケ界って狭いんですね。
終了後、私は上大岡に。配偶者Sの実家に行って昼食を頂きました。今日は配偶者Sが午後から弦分奏、私が夜から管分奏という構成なので、昼間はSの実家でのんびり。
次男Mは2階で遊んでいたときにうんこをしたのでオムツ替えのついでに階下で遊ぶことになって、私は長男SとiPhone4で遊んでいたら何時の間にか眠くなってそのまま昼寝。同じく眠そうだった長男Sは寝ずに階下のばあばのところに行って、しばらく遊んだあと昼寝したそうです。
写真1は押入れに入ってふざけている長男S。
写真2はiPhoneに残されていた謎の検索結果。アプリのダウンロードとかはパスワードが要るので問題ないですが、電話をかけたりするのは確認なく一発で行ってしまうので要注意です。そういや土曜にはカメラ屋さんにイタ電していたので、直後に電話して謝っておきました。そのカメラ屋さんはアカサカカメラ。連絡帳の一番上にあるので、連絡帳を開いて即、かけたようです。
夕方16時半くらいまで寝ていて、Sが帰宅するまでしばらく待って、ひまオケの練習へ。今日はスラヴ行進曲とエフゲニ・オネーギンのワルツ。スラヴは、YCSのwanさん曰く「夏に練習したくない」との評に深く納得。ひまオケだともっと暑苦しい感じです(笑)。曲じたいはそれほど複雑ではないし、ユニットの繰り返しがあって細かく突っ込むところもないので、時間が余ってしまいました。しかしまあ、曲想が激しいので皆音程もへったくれもなく突っ走る傾向にあり、指導のY先生に「たまにはもっと楽にできる曲にしたら?」と妙な提案を受ける始末。ちょっと(かなり)恥ずかしい。
オネーギンのワルツは、チャイコらしいヘミオラのところが激しく合わなくて困りました。この曲のその部分は中低音のヘミオラの上に、木管と高弦とラッパが1拍遅れてやはり同じく2分の3拍子の形で入り、ホルンの1/2番は3拍目から開始という..ほんと、チャイコさんはヘミオラ好きですなあ。
そういえば今日練習しなかった眠りの森の美女のワルツや白鳥の湖の1幕のワルツにもあります。眠り・・のやつはヴァイオリンの1stと2ndで2拍ずつ分けてやるので、これがアマチュアには難しい。チャイコの時代にはこれをヴァイオリン対向(両翼)配置で左右から「タカタカ」「タカタカ」と聴こえるようにしていたんでしょうね。(ヘミオラに限らず、古典以前からよくある手法ですが)
で、ワルツもまあ、同じパターンが出てくるところは省略気味に進んで、これも時間が余ったので最後の1時間は個人練習の時間になりました。本番は12月第1週なので、正味は3ヶ月半。ぼんやりしているとまずいですね。がんばりましょう。
★10年8月21日その2 鶴見川の花火
会社のオケの練習の後、急いで帰宅。鶴見川の花火を見るためです。
うちのマンションの南側の部屋のうち、視界が開けている家からは花火が良く見えるのです。残念ながら、私の家は南側に別棟があるので見えません。長男Sの保育園の同級に同じマンションの住人が何人かいて、そのうちちょうど視界の開けているお宅があるということで、昨年からお邪魔しています。
そこには他にも保育園仲間が集まり、子供たちは花火やごはんよりも遊びに夢中。いやあ、ものすごい嬌声で花火よりうるさかったのでは(笑)。
そういう室内のことに構わず一人で黙々と写真を撮っているオヤジにもちと問題アリ、かと思いますが(笑)。他所様の家に三脚据えてデジタル一眼レフでは足りず中判(645だけど)も持ち込んで撮っているっておかしいよなぁ我ながら..と、気合入っている風に見えて、実はお気楽撮影で、かなりブレてしまってorzでした。三脚に乗せても、ぶれやすい重心位置があるのですが、そういうことに無頓着に撮るからです。最近、詰めが甘いです。
それにしても..
花火が始まると鶴見川の橋に駐車する車が出現して周囲は大渋滞。ハザードつければどこでも停められると思う神経を疑いますな。
★10年8月21日 軽い
土曜には会社のオケの練習がありました。先日書いた、オケの先輩のOさんの退団により、コリオランの2ndが私に回ってきました。この日は、久しぶりにCのロータリーで吹きました。というのも、ロータリー固着で修理に出していたからですが..理由が情けない..
で、コリオラン。
この曲は実は5月の下旬に、昨年参加したムジカ・ピアッツァの初練習で代奏しています。楽器はエッガーのクラシカルベルのナチュラル。初練習で代奏、ってのも珍しいとは思いますが、指揮者がキツイ方だったので、パートに穴を開けないでよかったとそのときは思いました。
それで、今日コリオランをモダンのC管で吹いてみて、うーん、なんというのか、軽い。5月の経験と比較しなくても、軽い。もう能天気と言ってもいいほど。と思っていたら、合奏を聴いていたマイミク ヅラオ氏が近づいてきてやはり同じ感想をおっしゃる。ヅラオ氏はYCSのエキストラに招聘してシューマンの2番とかゲノフェーファとか一緒にやっているので、そのときのサウンドが頭にあるのかも知れないし、それでなくても、コリオランの曲想に対して浮いているという指摘かもしれませんが、まあいずれにしても、吹いている本人もそう思っているので、自他共に一致した評価ですな。
でも、会社のオケでナチュラル構えたらどんな反応があるかがちと心配です。C管設定なら一応2本持っているので(片方はバロックベルですが)、ペアの若いのにナチュラルでさらって来いと言ってもいいけど、本番まで時間がないので、リスクがありますね。でも、高い音でレまでしかない曲というのはある意味チャンスかも知れない。これが交響曲第5番(通称 運命)とかなら冒険にも程があると言われそうですが。
そんなわけで、一度ナチュラルを遊びで持っていこうと思っています。
実は軽いというと、メインのブラームス4番も、ちょっとねえ、と思い始めている私。時代的にはもうナチュラルでは吹けない設定なので吹きませんが、Low-F管とかで吹いたらと思わないでもない。
と、楽器に頼ってはいけないのですが。
★10年8月19日 清書
譜面の清書(一部編集)をしています。
まずはひまオケのスラヴ行進曲。トランペット2・コルネット2の4パートですが、ひまオケ編成(団員2+エキストラ1)の3本に編集。これは月曜に完成して、1stK氏に郵送しました。他に白鳥の湖のワルツと眠りの森の美女のワルツが同様の編成ですが、これは未着手。過去に3パートVerでやったことがあるので、印刷し直せばいいのですが、一応見直すつもり。
そして遅ればせながら、横浜シティシンフォニエッタでやる「オーベルニュの歌」の2ndTrpパート譜。5曲抜粋ですが、本来ある2ndの出番はわずか1曲です。5曲のうち「3つのブーレ」は1本だけなのですが、ミュートのオンオフを連続した音の並びで切り替えなければならないので、ミュート部分を2ndパートとして独立させたものの、やっぱり出番は少ないです。ま、主役はソプラノの歌なので、こういう曲は宿命的に音が少ないものですね。木管は逆にえらく難しいのですが。
1stパートは私が吹くのですが、これはパート譜を完成させた後、前に1曲追加になってしまい、編集が面倒になってしばらく停止中。別件の編曲とどっちを先にしようかとぼんやり悩んでいます。
★10年8月17日 しながわ水族館
今日まで休みでした。
昨日までは配偶者Sの母方実家とその別荘に行ったりしましたが(気が向けば日記を書きます)、今日は特に予定なし。長男Sに希望を聞くと、近くの公園で電車を見る、というのだけど、さすがにこの気温の中、遮蔽物のないところで突っ立っているのは危険ということで、しながわ水族館に行きました。動物園ではやはり暑いし..で、結局皆さん考えることが同じらしくて、駐車場に入るまでが50分待ち。館内もけっこう混んでいましたが、それでもゆっくりじっくり、3時間半くらいは見ていました。
しながわ水族館、それほど展示が多いわけではないですが、いつも行くとそれぞれの季節に沿って展示に工夫があって良いです。今は夏休み⇒夏祭り、ということになっていて、まあ、魚と関係ないとはいえ、子供たちには楽しめるコーナーもあってそれはそれで良かったかと。長男Sは金魚すくい(金魚はダミー)と、クイズになっているボール投げコーナー、ヒトデを触るコーナーなどに夢中になっておりました。
次男Mは、意味が分からないとはいえ、魚の泳ぐ姿には興味があるようで、途中1時間半くらいは寝ていましたが、展示にじーっと見入る姿が印象的でした。
イルカのショーとかは見ませんでした。大変な混み具合だったので列に並ぶのも億劫だったので。しかしショーの時間帯はすーっと、普通の水槽の展示のあたりから人が居なくなりますね。それだけたくさんの人が、ショーのコーナーに行ったわけだ。うちは、もうちょい気候のよいときに行こう..
水族館というと気になるのは、「フラッシュ撮影禁止」とあるのに使っちゃう人がいること。うーん、そういう人が多くなると、一律禁止になってしまいかねず、困るんだけどねえ。
(1)禁止の文字が読めない。掲示に気付かない。
(2)禁止と知っていて、敢えて使っている。
(3)フラッシュオフの操作が分からない。
どの場合も、私はちょっと、軽蔑します。ニコンの大きなデジタル一眼レフを持っているおっさんが、バシャバシャとフラッシュつきで連写していたけど、こういうカメラは自動でフラッシュってことはないので、パターン(2)に該当すると推定され、一番イヤなタイプです。どうにかならんものか。係員さん、もっと巡回してもらいたいです。
今日はオリンパスE-P1で撮影。
このカメラには、今時珍しく、なんとフラッシュがついていません。水族館・博物館にぴったりですね(笑)。
★10年8月8日 北竜湖の花火
この週末は長野県の戸狩野沢温泉駅から車で10分ほどのところにある小菅というところの民宿にいました。その民宿の近くにある北竜湖の花火大会に行きました。
1300発、観客は2000人くらいらしいので、比較的小さな花火大会です。北竜湖はハート型をしており、湖の中に突き出たところが打ち上げ場所になっていて、観客はハートの下のほうから見ている形になります。民宿の方が場所を予約してくれていたので、わりとゆっくり夕ご飯を食べて、それから出発です。花火大会に行くとなるとこんな余裕のある動き方ができないのが常、これはありがたいのですがホントに大丈夫なのかと気を揉んでしまいました。
予約席は斜面にあり、そこにシートが敷いてあって滑りそうになるのがきついですが、ちょうどそこは公園になっている場所で、ベンチがあるのでそこに足を突っ張って支えていました。斜面で足を突っ張ってというと大曲を思い出してなんとなく懐かしい感じです。カメラはオリンパス E-P1とフジのGF670で、E-P1のライヴヴュー画面で花火ってのはこれが使いやすい。カメラに目をつけながら撮らなくていいので姿勢が楽だし、液晶表示に十字線を表示しているので狙いやすい。撮っている最中が見られないのは一眼レフと同じですが。いっぽうGF670はレンジファインダ機なので、レンズとファインダは別系統ですから、撮影中にフレーム内に花火が入っているかどうかがよく分かるのが美点。
花火大会は、大雑把にいうと、3-5寸の連続打ち上げと「仕掛け」と称する水中花火と打ち上げの組合せに分かれます。2回だけ、尺玉が上がりましたが、何しろ会場が狭いので、大きな玉は上げられず、1尺が限界らしい。それでも尺玉だから超広角だ!、と勢い込んで撮ったら画面中央にちょびっとしか写らなかった..さすがに対角画角100度は広すぎる。
次男Mは10ヶ月だけど、さすがに最初は固まっていたのですが、その後も静かに花火を見ており、周囲から「あらまあ、大人しいわねえ」としきりに言われておりました。長男Sはちょっと騒ぎすぎ・落ち着きなさすぎでした。
帰りは駐車場から車が出るまで時間がかかるよ、と言われていましたがそれほどでもなく、すんなり民宿に帰着。いやー、楽ちんで至れり尽くせりな花火鑑賞でした。
★10年8月4日 雪片のワルツ
ひまオケの冬の演奏会の中の1曲ですが、なんだかえらくリズムとりにくいですね。iTunesでダウンロードした演奏は、途中で間違ってるし。弦とFl・Clで半拍ずれているはずが、途中で一緒に..前の車と自分の車のウィンカーの周期が合ったりずれたりしているような感じがする..
オケも難しいけど、問題はハープ。いつも予算の関係でよっぽどじゃないと呼ばないんですが、キーボードでの代用は音質が違いすぎ、余計な存在感がバランスを崩しがち。うーん、これなら花のワルツもやってしまい、ハープ決断しちゃえば、と思わないでもないですね。
(しかも本来なら2台。それはムリだな..舞台に乗らない..)
★10年7月31日 富津岬
千葉県の富津岬に行ってきました。海水浴のためです。
この日は久しぶりにオケのない週末の日だったので、海に行きたいという配偶者Sの要望によりそうなったのです。私はちょっと悪乗りで「浄土が浜なんてどう」(岩手県)なんて言ってましたが却下されました。
8時半に家を出て、アクアラインを通り、10時過ぎに富津海水浴場に到着。駐車場はタダだが施設を使え(大人一人1000円!)というなかなか強欲な設定に唖然としながらもとりあえずは車を停める。浜は空いていてのんびりできました。ちょっとタバコ臭いのが残念。禁煙のビーチを確保してくれるなら、利用料1000円でもいいな。(最終的に、配偶者と長男がトイレとシャワーを使って、そのとき1500円だかを払った模様)
私は海に入らず、次男Mと砂遊びをしていました。長男Sは波を怖がってろくに海に入らず、ずっと配偶者におんぶ状態。情けないなあ。
ここの浜は貝が砕けて細かくなった砂が多く、砂遊びをしても大きな建造物を作るには向いていないようです。配偶者はわざわざ砂を濡らすために空のペットボトルまで用意し、砂を積み上げやすくしていましたが、やはり上手く作れないようでした。結局、山を作ってトンネルを掘ったり、までかな。
それにしても、たかだか2-3時間程度いただけで、足が激しく日焼けし、もう火傷に近い状態です。痛くてズボンはけません..
帰宅後はシャワー浴びてエアコンかけて午睡。気がつくと17時過ぎ。慌てて準備して、都内の楽器屋にロータリー固着の修理依頼に行きました。そのときに例の、NYモデルでも試奏してみようかと思ったのですが、残念ながら閉店間際で、面倒になってやめました。取りに行くときに実行してみるかな。
★10年7月30日 センス
mixiで他の方の日記からのネタ。
寝ている赤ちゃんがおもしろい格好をしているな、とは思うことはあるでしょうが、ここまで世界を広げられるのは卓越したセンスと言えるでしょう。
http://trinixy.ru/47249-sny-mily-23-foto.html
★10年7月28日 節目を考える
昨日までの2日間、人生を振り返ってみようと思いたくなる小宴が続いた。
月曜は、会社のオケのKOさんと団長K君。KOさんはシーズン途中であるがオケから身を引くというのだ。
KOさんとの付き合いは長くて、今年でちょうど20年。90年の6月に会社のオケに入って、そのときのパートリーダがKOさんだった。トランペットは他にT君がいるだけで、私が入って3人の小さなパートだった。KOさんには渋谷響のエキストラにも誘ってもらって、そこの団員にもなってそれは97年まで続く。KOさんとは音楽観がよく合って、会社のオケではしばらく、協奏曲ならこの2人、というコンビを組んでいた。他のラッパのメンバーが増えても、ほとんど。協奏曲といえば、やはり渋谷でもよくコンビを組んでいて、協奏曲に加えてハイドンの交響曲などもやはり一緒にやっていた。録音の話もよくして、私は評論家的、KOさんは実践的という違いがあってもなかなか楽しかった。
そのKOさん、自分の時間の中で、オーケストラのプライオリティを下げざるを得なくなった、というのがリタイアの理由だった。会社のオケは安定はしているけど、あまり熱意がない、メジャーな曲じゃないと沈滞して漫然とした演奏になっているのではないかと指摘されていた。これには同意せざるを得ない。先シーズンは私は休団していたので練習がどうだったかは分からないが、想像はつく。毎度のことなのだ。会社のオケの人は、上手くて頭が良い人が多く、「さらうところがない、つまらない」と言い出す人がいて、私も常々「いったい何様なんだ」と思っていた。私はどちらかというと物事を批判的に見る性格だが、曲がつまらないから、という観点はさすがにない。どうして、好きでやっている趣味でつまらないとか面倒とかになってしまうのか。寂しい話だ。
KOさんはもっと冒険しては、と言っていた。今のオケ運営の立場の人より年上で、保守的になっても不思議でないKOさんが、そうして叱咤してくれている。それがオケ運営の人に伝わると良いが。むろん、大きな曲を立派なホールでやればいい、というものではない。どんな曲でも活気ある取り組みができる土壌が求められていると思う。21年目になり、全体に高齢化して、バブル崩壊後は新入社員が途切れて、まるで会社組織のようにいびつな世代構成になっているが、それでも、何か工夫はできると思う。
火曜日。この日は定年扱いで退職する友人M氏との飲み会だった。
定年といっても、おそらく年齢は私より4つ程度上、に過ぎない。それでも定年にされてしまう。この人、東大文学部を出ながらSE畑を長く続けていた人で、全方位に鋭い感性を持つ異才の人だ。会社のオケでステージマネージャをやったこともある。どうしてこういう突出した人が先に会社を出るのかは分からないが、会社の経営の波風が、偶然上手く噛み合わないとこういうことになっていまうのだろうか。既に再就職先も自分で探してきていて、その点は心配することもなかった。
M氏との関わりは、なんと言ってもカメラ。この人が川崎の居酒屋に持ってきていた古いカメラが、その後の私の趣味の中で大きな位置を占めるきっかけになったのだ。M氏に比べ、性格が軽薄な私はその後物欲の赴くままにカメラ・レンズを買い続けたわけだが、M氏はいたって冷静に、自分の性に合うものをときどきポッと買っていたのを思い出す。そのM氏も、最近はあまりフィルムでは撮らなくなってしまって寂しいばかりだ。
というわけで、この年になると、「何かから身を引く」ということが現実味を帯び始めるのを実感するとともに、それでも敢えて何かに挑まねばならないと思わせられる飲み会だった。会社生活も人生も、だいたい半分が過ぎた。まだ残っている、と思ってがんばりたい。
★10年7月25日 港南区ひまわり管弦楽団 第16回定期演奏会
メンデルスゾーン/「フィンガルの洞窟」序曲
同 /交響曲第4番「イタリア」
フンパーディンク/「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
ヴァークナー/「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
アンコール:同 /「ローエングリン」第3幕への前奏曲
という演奏会でした。上記が曲順で、イタリアの後に休憩があるという形。常任指揮者さんの解説によると、「フンパーディンクがメンデルスゾーン基金の支援を得てイタリアに行きヴァークナーと知り合って助手になった」という経緯から思いついた選曲だということです。
それはともかく、一見してホルンにかなりの負担を強いる曲ですね。むろん、弦も木管もかなりきついし、トロンボーン・チューバも後半だけとはいえ密度の濃い演奏会だったと思います。え、トランペット?私は2ndと3rdなのでそんなには。1stはフィンガルだけエキストラのW君に割り当てて負担軽減と、練習時の、1stK氏の勤務上やむを得ない遅刻対策としましたが、演奏会の初っ端に緊張を強いる(実音Fisのppとか)曲をエキストラにお願いしたのはちょっと申し訳なかったかな。これは私が引き取るべきだったかも知れない。
昨日の全体練習の流れは悪くなかったので、今日はどうかと思ったら、やはり午前中は感度が鈍いところがあってちょっとつっかえたりスカっと外したりも多かった。フィンガルでトラのW君が大崩れしたらまずいかも、と思ったのですが、それは何とか持ち直し、本番もまずまず良かったかと。なにより、W君はこのフィンガルと、出番がなかったけど聴いていたヘンゼルとグレーテルが気に入ったようで、「会社のオケでもやればいいのに」と言ってくれたことは嬉しい。私も好きな曲ですから。
ところで、フィンガルは昨年ムジカ・ピアッツァで、イタリアはこれまた昨年横浜シティシンフォニエッタで演奏しています(いずれもナチュラルトランペット)。なので、曲自体への理解はこの1年、かなり深まりました。ま、全然飽きなかったのかと言われると100%そうではないとは言い切れませんが、フィンガルとイタリアの1・3楽章は何度やっても好きです。
そういえばフィンガルの最後のフルート、Fgのトレーナの先生が「ディミニュエンドしなくてもいいよ」と言っていたら、本番けっこうブチっと切れた感じに終わってしまってオイオイ..なんでまたそう極端なんだ(笑)。
フィンガルの後、1stが入れ替わりイタリア。1楽章は遅めながらも推進力の感じられる演奏でなかなか良かったと思います。弦楽器も忙しいところが慌てた感じになっていなくてgood。木管は全楽章通じて音色・響きが良かった。練習中は欠席・代奏が多くて危なかったと思いますが、何とか間に合いましたね。弦楽器は、2楽章でKbの一人がちょっと早く出てしまったところがありましたが、これはすぐ気付いて事なきを得ました。他は安定していたのではないでしょうか。
うちの1st氏はメンデルスゾーンが苦手みたいで、練習中も精彩を欠き気味でしたが、本番中はわりと抑制が効いていて良かったと思います。
フンパーディンクは出だしのHrの音程がえらく低くてビックリ。テンポは全体に速めになっていて、聴いた感じではオケ側が焦ってしまったところが多かったかも。2ndソロは私で、リハーサルで指を間違って焦りましたが、本番はまあ何とかなったか。練習番号Lからの盛り上がるところは2nd
Trpの一番の見せ所で、ここは前日練習のほうが良かったか(本番は音によって凸凹が目立つ)。最後の音程は、誰がどうのというより、オケ全体として今後の課題ですね..
マイスタージンガーは、リハーサルでVnが崩れそうになったところがあってリハ後もVnはいろいろ協議をされていたようですが、本番は良かったのではないでしょうか。金管のファンファーレはうーん、ちょっと凸凹が多すぎるかな。これは残念。3rd Trp(私)の最後の↑ドー↓ドドドドは聞こえませんな。その後のドーレーミーはかすかに、程度でやっぱりダメだわ。これは大いに反省せねばなりません。
アンコールは振り出しがいつもの半分だったように思うんですが、これはちょっと焦りました。録音を聴くと予想よりは大崩れしていなかったのでまあ何とかセーフか。それより皆が驚いたのはテンポでしょう。練習ではありえないほどの速いテンポだったので。本来はこれくらいが通常でしょうけど、やはり慣れていないせいか、Hrの旋律線は凸凹していてちょっとかっこ悪い感じがしました。
総じて、演奏の勢いがあったし、録音を聴いた感じではきれいな箇所「も」あったので、そういうところのイメージを大事にして、音の出と終わりを、きっちり意思を持って演奏していくといいんじゃないでしょうか。あとはフォルテをもう少し抑制することかなあ。ちょっと、あの会場ではお客様がうるさいと感じる箇所があったのではないかと危惧しています。抑えろ、というよりはなんでしょう、思考回路の5%くらい、周りを見ながら演奏する余裕があれば、と思うのです。それがあれば、急速に音は合っていくと思うし、がなり立てないきれいなフォルテが生まれるのではないかと。
というわけで、冬の演奏会、がんばりましょう。
★10年7月24日 割と調子良し
ひまオケの本番前日練習。
今日は軽く軽くで、7割出力で快適に。木管がほぼ倍なので、分厚い壁になっていますが、こういう時にしゃかりきになってもダメなんです。姿勢と息の送り方に気を付けて演奏してみました。これは火曜日の、ナチュラルトランペットの勉強会での吹き方のイメージがなかなか有効で、かなり楽にできました。
明日が楽しみです。
★10年7月17日 子供向け演奏会
ひまオケの子供向け演奏会でした。
ローエングリン 3幕
楽器紹介
指揮者体験(ラデツキー、主部だけ)
見本演奏×1回
子供×3回(応募者抽選)
大人×1回(会場で立候補)
最後にトリオまで入れて全部×1回
〜休憩〜
ピチカート・ポルカ
マイスタージンガー
翼をください (お客さんに歌ってもらう)
を、2回公演。2年前までは定期演奏会の前日にやっていて(ただし1回公演)、子供向け演奏の後、夜の枠で定期のGP、翌日が定期の本番という過酷な演奏会でした。なにせ、子供向けでベト7(短縮版ですが)、翌日「ライン」とか、いくらなんでも無茶では、というのもあって、休憩時間にテーブルに突っ伏して寝ている人もいたくらい。
それで、せめて1週間くらい間を空けましょうよ、と提案していたのです。昨年、15回記念で定期が9月にずれたことで結果として実現、今回は1週間空けての設定となりました。やってみて、1週間でもちょっと大変かも、という気がしましたが、あまり離すと冬の演奏会の練習期間が短くなるし、今回のケースが落としどころとしてはいいのかな。
細かいところはあまり書きませんが、全体を通して感じたこと。
(1)オケ全体として2回目公演のほうが落ち着いてやれている。
(2)しかし2回目では体力的な問題が若干出始める。
(3)ナレーション、子供の移動などにかなり時間をとっている。
(4)1stVn 2プルトでワーグナー、はムリがある。
(5)港南区長の指揮は何か、風格が出てきた。
(1)はまあ、フィードバックがあるという意味では良いとは思うのですが、本来ならそれはリハーサル⇒本番1回目、でなされるべきかという突っ込みもありますな..
(2)は、2Vnのトップが楽器紹介の合奏で集中力が切れてふにゃふにゃになってしまった、とのこと。孤軍奮闘なので被害甚大ですね..団員増やさないと。
(3)CD用に編集したら、演奏しているのは正味36分程度。それが1時間半の演奏会になっているのです(休憩15分込み)。ナレーションは台本自体が少々長い上に、2回目公演ではナレーターがアドリブを増やしたためにもっと長くなり、これは来年改善必要ですね。また、ラデツキーの演奏で、指揮者コーナーの抽選に漏れた子供たち20人を舞台のあちこちの椅子に座らせて、というのがあるのだけど、20人どころかコントラバスの楽器置き用の椅子にまで追加で座らせて、これに相当時間をかけてます。より多くの子供たちに体験してもらいたいのも一理あるのですが、抽選に外れた人にしてみれば、ひたすらダラダラしているようにも見えかねない。これは半分くらいにすべきか。
(4):ま、当然でしょう。録音では弦楽器を拾うようにホールの設定よりマイクを下げてもらいましたが、それが奇異に見えたようです。ラインに送り出してくれた音量がやたらと低く、安全を見てやってくれているんでしょうが、それは余計なお世話で、リハーサル中に音響さんにリクエストして音量上げてもらいました。
(5)指揮者体験コーナー、これは1回目公演が非常に個性豊かで良かった。朝に「おさるのジョージ」で主人公が指揮者をやるという内容だったらしくて、その内容を試してくれたお母さんもいました(ただ、音楽的な必然性がなかったのが残念)。2回目公演は子供の指揮はどれもゆっくりで変化がなかったですね。港南区長はサプライズ演出のはずが、ナレーターがいきなりバラすのでちょっとorz..しかしこの区長さん、振り出すとなんか端正というのか、余裕が感じられてそれがオケにも伝播して、なんと強弱や音楽の雰囲気まで幅が出てくるのには驚きました。
個人的には、リハーサル中が調子最悪。実音E以上の高い音がカスカスで、中間から下もモヤモヤ。録音聴いてorzしまくっていたのですが、本番は少し持ち直して何とかなったかな、というところ。それでもFisだけはどうにも外しまくってましたが。来週本番なのに唇壊しかけているような予感でちょっとヤバイ。今日はもうちょっと戻ってきたので、平日は夜更かしを避けて体調を整えましょう..
マイスタージンガー最後の「↑ドー↓ドドドド」は録音でかすかに聴こえますが輪郭がハッキリせず。これ以上力を入れてもだめなので、キレをなんとかせねば。
ラッパパートとしては、マイスタージンガーの音程がひどいですね..また、どうでもいいところで大きくなるのはいかんですね。これは、私も1箇所あるので反省。
そうそう、これも書いておかねば。「翼をください」のサビ部分も歌の旋律ガイド入れないとダメですね。「この 大空に 翼をひろげ」の「げ」が、その前の「ろ」の音程のまま歌ってしまう人が多数。これは1回目公演も2回目公演も共通でした。それとも最近はそういう旋律なんだろうか???おそらく、その前にレーシ♭ファーと合いの手が入ってB-durの印象が強いからつられているのだと思うのですが。
と、長くなったけど、
次は土曜にGP、日曜に本番です。ここまできたら力を抜いて楽に構えましょう。⇒ひまオケ各位
★10年7月4日 ひまオケ練習
本日午前中は都合によりYCSを欠席。次男Mと自宅で留守番でした。眠っているのだけど、横にすると起きてしまうので結局ずっと抱いていました。ほかの事は何もできないのですが、ぼんやりするのもまた良し。
午後はひまオケの練習へ。15時から子供向け演奏会の練習。ギリギリに練習場に着いてしまい、音出しなしで合奏に突入したら調子が..毎度のことでアホかと自分に突っ込むけど時既に遅し。
子供向け演奏会のナレーション、もっと削れるところがあるかと思いつつも、もう今年は時間切れかな。今年は楽器紹介の中で、各楽器の音を出して、さらにセクション(弦・木管・金管打楽器)合奏をするというのはさすがに長いってことで、各楽器のソロ紹介は削っています。そのぶん、セクション合奏の中で各楽器がソロ的に動く箇所を作っています。
夕方からフンパーディンクとマイスタージンガー。今日は1st K氏が発熱で欠席となっていたので、もう心置きなく代奏です。フンパーディンクは先週よりはまともかな。今日は指に迷いがなかった。しかし高い音は今ひとつで、量感がないんだよねえ。こういうところは念入りにウォーミングアップしていないのが効いています。
夕方の部ではClのKさんが娘さんを連れてきていました。合奏中に飽きてしまって帰る帰ると言っていたのがかわいそうでした。私が休みの箇所ではヘンな顔をして笑わせてあげましたが、それも限界あり。最後のメンデルスゾーンの練習ではKさんはいったん帰って子供を預けてきて復活していました。いやこういうのは大変です。どうしても預ける都合がつかないときは、練習に穴を空けるかどうかの天秤にかけるしかないんで、今日のような15-20時半という長い練習では、一部だけでもムリして参加しよう、という気持ちは分かるなあ。私も年に数回は、そういう理由で欠席してますから(私は諦めが早いんで欠席ばかりですが(笑))。
それにしても今日は疲労の進行が早かった。ああもうダメと思って時計を見たら18時、これっていつも練習開始する時間じゃないの..ゲンナリ。
来週はさらに1時間繰り上がって14時から練習!、さらに13時からは会議もあり。厳しい日程が続きますが、これも本番が近いから止むを得ません。
ところで
本番が近い、と書きましたが、ひどいミスも目立つ..
どうしても許しがたいのは、いままでさんざん欠席していた本吹きが直前に来て、入るところが分からないとか#♭を落としたりとか。
あとは某曲で必ず飛び出す弦楽器の一部の人。常任さんからもトレーナさんからも、何度も指摘されて、でも直りません。かといって「飛び出すくらいなら弾くのやめて」とまでは言いたくないんです。じつは会社のオケの指揮者がそう言うのですが、それは過度にやると音楽が停滞しちゃうんで(それが好みなのかも知れんが..)。どうにか落ち着いて弾けないか、課題ですね。うちのようなオケでは、とりあえず習うより慣れろで練習回数が多くなってしまうのだけど、結局その曲を暗譜できるほどにも繰り返しながら、周りが見えてないのに問題があるのでしょう。ただただ繰り返しても、何か毎回感じ取って行かないと、半年持たないよなあ、と毎度思います。
★10年7月1日 会社記念日
本日は創立記念日であります。それゆえ、今日は午後が勤務免除ということになっていて、工場では地域の方も出入自由な祭が開かれます。
私のいるマイクロエレクトロニクスセンターという事業所は3つの拠点があって、昔のトランジスタ工場(後に多摩川工場)の敷地と、川崎のリクルートビルの隣の半導体システム技術センター、大船の芝浦製作所の敷地に間借りしている分室がありますが、当然ながらメインは一番大きな旧工場の拠点で、ここで祭が開催されています。さらには同じ敷地に小向工場というのがあって、ここは配偶者Sの会社があるところだけど、ここでも祭がある、というわけで、小向⇒マイクロエレクトロニクスセンター(MC)の祭をハシゴしてきました。
小向では仮面ライダーW、MCではゴセイジャーなる戦隊モノのショーをやっており、これがまた示し合わせたように時間帯がずれている。この超暑い午後(しかも14〜15時!)にこういうショーを見て回るのはきつかった..しかし着ぐるみ着ている戦隊や悪役の人はもっとつらいでしょう..特に悪役はゴテゴテいろんなものがついていて見るからに暑そう。
その悪役、いかにも悪人そうな大げさなセリフ、舞台から降りて子供たちの中を歩き回ったり、でおもしろいです。子供たちはキャーキャー言って怖がっている!息子は保育園の友達の母親の影に隠れてそれを見ていました。それがおもろいので、もう一つのショーのときは私は長男Sを抱いて「もっと近くで見よう!」とステージに向かって歩き出したり。長男は半泣きになっておりました。はっはっは。
小向からMCはけっこうな距離を歩くのですが、途中にアンパンマンのフワフワなるものがあって、息子たちはそれにトラップされ、私は会場内をうろうろしてオケの知り合いに会ったり、配偶者Sが一緒だと買えない炭酸飲料を仕入れたりしました。
帰りは子供たちが疲れて寝まくると思っていたのですが友達効果か、元気一杯で人ごみの中を走り回ったりで捕まえるのも大変でした。
帰ってきてシャワーを浴びて昼寝。暑い日だったけど、家は案外涼しい風が通って気持ちよかった。
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