管理人の独り言
11年4月-6月


★11年6月27日
実に頼もしい
今シーズンから、ひまオケの演奏会実務は演奏会委員という係を立ち上げてその方たちと今までの運営委員との合同でやっています。しかし既にこの委員会は独自色を出し始めており、なんでもかんでも運営委員に聞くより、自分らで考えて動こうという気概にあふれています。実に頼もしい。

私は主として演奏会のスケジュールや舞台配置などを引き継ぎましたが、これは最初に資料を送っただけでもうあとは演奏会委員の打合せにも参加していません。土曜日にホール打合せをしたときには顔つなぎで出席しましたが、もうほとんど演奏会委員で事務が回りそうです。
残るは受付とか、広告ですね。これは過去の人脈がモノをいうので、すぐには引き継がれない。

演奏会事務とかは個人で抱え込むのは愚かで、団員に広く分担してもらうのが一番です。委員も最初は事務のとりまとめに不安があったようですが、なんやかやで演奏会は何度も経験していて体で覚えているという面もあるからか、スムーズにやれていると思います。

演奏会委員と団員のメーリングリストも盛んに使われ始めているし、立ち上げてよかった。

★11年6月18日
休日設定
節電対応で7-9月の休暇ずらしが決定。川崎市にある3事業所を合わせて、どこかが必ず休日になっているように設定されています。仮にこれらの事業所の消費電力がどこも一緒であれば、常に3分の1が電気を使わないことになるわけです。まあ厳密にはそれぞれの事業所のやっていることは異なるので、33%ダウンになるわけではありませんが。

で、私の休日はこんな感じ。
7/2-3 (土・日)
7/6-7 (水・木)
7/10-12 (日・月・火)
7/17-18 (日・月)
7/24 (日)
7/30-8/7 (土〜日の9連休)
8/13-16 (土・日・月・火)
8/21-28 (日〜日の8連休)
9/3-4 (土・日)
9/8 (木)
9/11 (日)
9/14-15 (水・木)
9/18-20 (日・月・火)
9/23 (金)
9/25 (日)
8月は12日しか働きません..で、配偶者Sはというと、これが川崎のもう一つの事業所にいるので、休日がずれています。この3ヶ月間で同じ日に休日があるのは16日で、月あたり5.3日。私が1週間以上の連休が2回あるのに対し、配偶者Sのほうはお盆の1回だけ。あとは4連休とか5連休とかで、それも私とはずれているというわけですね。
ま、こればかりは仕方ない。世の中、べつに今回の電力事情があろうとなかろうと交替勤務で4勤2休とか、カレンダーとずれている人はいらっしゃるし。

問題があるのは土曜の出勤日で、配偶者Sと私と、両方出勤になる日が5日あって、保育園は14時までしか預かってくれないので、こういう日はどちらかが休暇、あるいは親動員となりそうです。
不幸中の幸いは、私は日曜が全部セーフであること。とりあえずオケは日曜集中なので何とかなります。会社のオケ(土曜)はもう、この際忘れるしかないっすね..
あとは、仕事の面では7/11-12にある顧客とのイヴェントがあるのでそこがどういう取り扱いになるか、と、7月は重要サンプルがいくつかあるので、8月にずらしたら終わり。ここは死守。

とりあえず、長い連休、自宅に居てエアコンつけていたら意味ないので、まず最初の連休は子供2人連れて青森(五能線・十二湖)と北海道(富良野・美瑛あたり)に行こうかと。来月頭に、帰りの「北斗星」の寝台を確保するためにみどりの窓口に並びますか。幸い、7/6は休みだから..

★11年6月12日
いろいろ
朝はYCSの団員総会と練習。少し遅刻かと思って行ったら、間に合ってしまった。
総会は何事もなく終了。演奏会係は後任が決められず留任しちゃいました。うう。

練習は今日が初めてなのでソレナリにぐちゃぐちゃだったのですが、でもやっぱりベト5とかは皆さん御存知とあって通りがいいですね。レ・プレリュードは不在のパートが多かったのでサウンドが歯抜け過ぎて笑えた。Hrが2人だとどうしようもない、って感じですねこの曲。あとTrbがないことがけっこう効いてます。
どうでもいいことですが、iPhoneで「れ・ぷれりゅーど」と打ったら「les・プレリュード」という変換候補が出てきてちょっと驚きました。しかし中途半端に親切だなこれは。

2曲目はハイドンの96番。これは好きな曲なのですが、音がけっこう高くて目立ちますね。1楽章の後半の箱も繰り返すというけど、1楽章最後の激しくラ(実音)を連打して終わりに展開していくところはけっこうな難所なので、繰り返しはちょっとなあ、と思ったり。
そんなわけで、この曲の終了後にはかなりの消耗。
あと気付いたのは、1楽章(inD)と2楽章(inC)の替え管が間に合わないこと。2楽章の最初の数小節は実音レだからそのままD管で行って、次の休みで管を替えるかな。2楽章最後の部分は休みなので、ここは間に合いそうです。

そして最後にベト5です。快速テンポ。2楽章が速過ぎなのはちょっといただけないなあ。全然落ち着かない。最初のテーマ提示はゆっくりで、ラッパの出番から少し巻いたってバチは当たらんでしょう。なぜに全編速いのか。落ち着かないまま単調というのは良くないと思います。
3楽章はまあまあ。これも速めで低弦が大変。そして終楽章、やっぱきつい。繰り返しなしなら何とかと思うけど、これも案の定やるというので、ラッパもきついがTrbの方は特にがんばって下さいってところです。

終了後、配偶者Sの実家に。昼食を頂いて、子供は昼寝をしないと、ということで布団に寝転がって見るものの、当の息子たちが全然寝てくれなくて、公園に出かけてしばらく遊びました。

17時前にひまオケの練習場に行き、諸事準備などをして(演奏会委員の打合せには出られず)練習に臨みましたが、午前中で体力が尽きていたのか、ヘロヘロなドヴォ7になってしまいました。
今日はコントラバスやFgにエキストラさんが参加されて、低音が安定してなかなか良かったのでは。指導のY上先生は先日電話を下さって「ぼくがマエストロと違うテンポでやって乱したら悪いと思って」と心配されていましたが、私は「いえ、気にせずビシビシやって下さい」と答えたので、その通りに、びしっとやっていただきました。良かったのでは。
それにしても、事務局長の話が長い。説明時間を取るのは考え物だな..ま、問題の本質は分かりにくくやりにくい駐車場管理制度案にあるので、事務局長云々じゃなくて、そっちを何とかしないと。

終了後、配偶者S実家で夕飯まで頂いて帰ってきました。

★11年6月11日
極端
ツイッターにしても、mixiのコミュにしても、盛んに発言するのは両極端、って感じがしますね。
そして相手の言うことを考えてどこが違ってどうしたいという感じではなくて、ただ拒否になってしまうという。まあ、ツイッターはあまり議論に向かないとは思うけど、やっぱり議論がヘタなんじゃないかと思ってしまうわが国民性。

とはいえ..福島第一のことで北半球が全滅するから南半球に避難とか、そういうのってどうにもコメントしようがないわな。あと困るのは、何でも米国や大企業の陰謀にしちゃう人。

今日もこれよりはスケールダウンしている話題ですが、福島県の人は野菜を作るのをやめて、と某女優がツイートしているのを見て、この人、福島県の形知ってるのかねえ、と思ってしまいました。たいして影響ないのかも知れないけど、こういうのがきっかけでまたも野菜が売れなくなったらたまらないし、それでまた政府補償がどうの、とネタが無限連鎖..

こういうのに耐えられなくなったら、しばらくネットを離れるに限ります。
まずは自分の領分を守らないとね。

★11年6月9日その2
バカすぎる
なんでこの人にコメント取りにいくんだろうね。なんか、レヴェルが低すぎ。

記者「AKB48の総選挙、関心は?」 小泉進次郎「今政治家がそんなことでコメントしたらね…」:痛いニュース(ノ∀`) http://t.co/6UTN7EJ

★11年6月9日
ツイッターから
〜〜
@884x ハヤシ
子供の頃「お坊さん=僧侶」だと知り、法事でお寺に行ったときに若いお坊さんに「ベホマ使えますか?」って聞いたら「使えるよ」と言われ、「すっげー!バギクロスは!?」って聞いたら「使えるよ」と言われ、「こえーっ!メラミはメラミ!?」って聞いたら「メラミは無理」と言われたことあります。
〜〜

って、ドラクエネタで、メラミは魔法使い系の呪文なので、冗談の会話の中ながらそれに忠実に答えているところがオモロイのだけど、「たしかにメラミは無理だw」と私がツイートしたら、他の人から「金閣寺ww」とコメントがついてこれが想定外の方向でまた面白かった。

★11年6月5日
いろいろ
午前中しばらくは家でうだうだして、10時半過ぎに近くの公園に。わりと広い公園なんですが、我々以外にはボールを蹴っている少年1人だけ。ちょっと暑いとはいえ、まだまだ夏本番でもないし、意外でした。
そこから一旦帰宅し、玄関に置いた楽器を持ってムジカ・ピアッツァ(MP)の練習(浜離宮朝日Hのリハ室)に。今日はHNさんがベト8をナチュラルで試そうと提案されていたので、楽しみ。
そのナチュラルですが、HNさんが準備されたものは全体を短くくるんと巻いた楽器で「ショートタイプ」と通称されます。私が持っているのはロングタイプ。F管というとナチュラルTrpの中でも最も短い部類になり、ショートタイプともなるとモダントランペットのケースに入るほどになります。それもそうで、モダンのB管の、1・3番ヴァルヴを押すとちょうどこのF管の長さになるのです。
結果は良かったと思います。私のほうの楽器は英国人の作で、どっちかというとモダンに近い雰囲気で、マウスピースもモダンのほうが合います。手持ちのエッガー作バロック用のS6、S8はいずれも精彩を欠いてました。え、私自身が精彩を..とは思いたくないですが(笑)。で、ベストブラスの3Bを装着して吹いていました。次点で、エッガーのST4かな。

もう1曲のチャイコのVn協奏曲はコンミスがソロ代奏していました。上手い。指揮者の方のテンポがときどきヘンに感じられて私は大いに戸惑ったのですが、ベト8あたりでは何とか意図を察するようになれたかな。

そこから大江戸線・浅草線・京急と乗り継いでひまオケへ。最近はすっかり車で行かなくなったから歩くのにも慣れたとはいえ、楽器が多いと息が切れますね。練習には10分ほど遅刻した上に息が整わなくて最初ボロボロでした。すみません。
練習は、久々にモーツァルトをみっちりやって良かったです。なんか、ロマン派(つまり今回ならドヴォジャーク)でジャーンっと盛り上がって、出来たような錯覚で満足してちゃダメなんですよね。今月下旬の集中練習ではきっちり分奏で絞ってもらうようにせねば。

練習終了後、家から電話。なんと、昨夜の川崎・横浜の停電にひっかかってました。計画停電ではなくて送電トラブルだったようですが、停電で興奮した息子たちが寝てくれないと配偶者Sはぼやいておりました。

★11年6月4日
今日のことなど
今日は午前中が会社のオケの練習。既に書いた通り、5/29のミューザ川崎での定期演奏会は中止、10/8も当然中止で、今から会場をというと無理があって秋の演奏会はナシで確定っぽい。来年6月に会場が取れたみたいなので、うちの主催公演はそこまで無し。

冬に合唱団の定期演奏会があってそこに参加できるようですが、合唱側が主役なので、オケ伴奏はたぶん1曲だし、全員は乗れないでしょうから、今日から練習再開といえど、実際には1年以内に発表する場がない曲をやっているということになります。とはいっても、久しぶりに見るメンバーの顔は嬉しそうだったし、まあやってよかったかな。
曲はタンホイザーの序曲とベトベン3番。私の出番は序曲だけで、ひどく体調悪く、演奏は最悪でした。配偶者Sから後で「姿勢がおかしかった」と指摘されたのですが、なるほど、なんかうつむきながら吹いていたように思います。明日は気をつけよう。

会社のオケはこれからが試練で、夏の間、土日出勤する事業場もあって、練習の参加率はダウンするでしょう。まだ最終決定していない事業所がほとんどですが、案のレヴェルで見ると、例えば配偶者Sと私は川崎の内陸側事業所で分散して休みを設定するためか、私が水木休み、Sが金土休み、翌週は私が日月火休み、Sが水木休み、といったふうで、バラバラ。まあ、世の中、お医者さんとか交替勤務の仕事の方とか、1週間のサイクルで仕事をしているわけではない方も多いですから、それを考えればまあなんてことはない、としなければなりませんな。
この休日云々は方々のオケで問題になるでしょう。管楽器は代奏でもきっちりやれるようにしないといけないし、エキストラを呼ぶパートは、団員不在の日が出たりしないようにきちんと調整をしなければならないでしょう。

練習終了後、家に戻る途中で長男Sが寝てしまい、帰りの京浜東北線はずっとダッコ。しかも蒲田行きだったから乗り換えた後が混んでいて暑苦しくて難儀でした。最寄り駅で降りたときに長男Sは起きたので、昼は何にすると聞いたら牛丼がいいと。私に抱かれて最寄り駅を降りる=駅前のすきや、という条件反射かね。

牛丼弁当を買って帰宅、家で遅めの昼食としてプラレールをちょこっと作って、16時前から午睡。
17時頃に起きて私は会社へ。いま、試作品が上がって来ていて、いろいろあるんです。来週にはお客さんの所にサンプルを出すために評価担当者は土日も出勤。私自身は評価詳細に関わらないんですが、全体スケジュールの管理人みたいな立場なので、一応評価の現場には顔を出して状況は把握しておかねばならないというわけです。
21時半過ぎに帰宅して、夕ごはんを食べて、明日の準備をして、今日は24時までには寝るぞ、と思いつつやっぱり起きていそうな予感。

★11年5月16日
「カレチ」第2巻
池田邦彦「カレチ」第2巻を購入。
昭和40年代の国鉄の客扱専務車掌(その略称がカレチ)が主人公の漫画です。私は42年生まれで10歳までは阪急沿線に住んでいたので国鉄はあまりなじみがなく、千葉に引っ越したときに身近になったこともあって、この本の中身にあるような情景は経験していませんが、鉄道全般好きですし、楽しく読んでいます。

この漫画はモーニング誌に不定期で掲載されているのですが、ほとんどを週刊誌で読んでいて、今日買った単行本のある話がかなり書き換えられているのに気付きました。第11話、主人公の荻野車掌が初めての乗務の朝、研修のときに励まされた女性を駅に呼んで..で、それはいくらなんでもないだろう、と苦情が寄せられたんでしょうね。ついでに、その書き換えられたシーンの絵が粗っぽくて前後と合っていないような気がする。
と、ここまで書いてよく見たら、単行本の帯に「本誌掲載時、荻野カレチの行動に大激論が巻き起こった第11話「出発合図」を 単行本だけの特別Versionで収録!」と書いてありました。一応、オリジナルのひとコマも帯に載っていて、賛成・反対それぞれに配慮されている、のかな。

となると、オリジナルを捨ててしまったのはちょっと残念。と言いつつも、オリジナル読んだときは「えー、そりゃまずいよねえ」と思ったことも事実。創作の世界はどこまでリアルであるべきか、どこまで刺激的であるべきか、その線引きが難しいですね。

★11年5月8日
横浜シティ・シンフォニエッタ(YCS) 第20回記念演奏会
本日は掲題の演奏会でした。

7時半に起きたら、府中の実家にいる配偶者Sからメイル。次男Mが発熱して休日診療の病院に来ているとのこと。そうえいばYCSのコントラバスとチェロの夫婦の子供も発熱してリハーサル行けないかも、って昨夜メイルが出てたな..

8時に家を出て、8:45に音楽堂に到着。今日はナチュラルTp2セットと、カメラ(E-5、14-35mm、50-200mm)、三脚を持っているので、これの他にスーツを別に持つのは無理と判断し家を出るときから本番想定の服装。音楽堂への坂道で汗だくになってしまいました。
8:50から音楽堂の事務所で当日打ち合わせ、9時に入場。このホールは必要な台や椅子・譜面台が入場時に既に舞台上に揃っているので、セッティングの時間が節約できていいのですが、問題は(管楽器が乗る)台で、私が打合せたときと違う設定になっている..ホール打合せ後に、プロジェクターの設置試行(私は仕事で行けず)をしたときに、今回の演奏会プロジェクトの某氏が変えてしまったようです。そういったことを演奏会の実務に言ってくれないのは困りものです。加えて、配置を始めるとこっちがいいあっちがいいと要望が方々から..まあ毎度だけど。何とか配置を終えたらリハーサル開始時刻が5分遅れに..トホホ。

その後の進行はわりとテキパキしてました。オケだけのつまみ練習では指揮者がきつい言葉を使ってオケを締め上げてました。たしかにここのところ出来悪かったからね。
私は舞台から抜けて表周りと打ち合わせとか、写真撮影のセッティングとか。今回、写真撮影の方が急遽NGになって何人か頼んだものの結局全員NGで、ドア係が写真撮影を兼任になってしまったので、撮影のことも説明せねばならない羽目に。シャッターってどこですか、状態だったのでレンズ交換などはとても無理で、全体写真は諦めて望遠レンズでのアップのみにしました。
(ちなみに結果は..仕方ないです。焦ってシャッター一気押しをしがちなので、こればかりは当日説明されて上手くやれというのには無理がある。)

リハーサルは7分遅れで終了、開場が12:30なので時間がなく、雑務をやっているうちに本番。お客様の入りはけっこう埋まっているように見えましたが実数は436人。定員の半分くらいですね。
演奏は、練習・リハーサルと比べて本番のほうが断然良かったです。本番用の集中力が発揮された、というところか。でも、指揮者やソリストからすると、合わせのときにもっと出来たでしょう、と思われたかも。それだけ練習がダメだったんです。そこは反省しなければ。

ソロは、本来は演奏会形式ということだったんですが、どんどん演技がついて、結局、舞台装置がないだけで歌手としての動きはほとんどオペラそのものになっていました。これはお客様にも非常に好評でしたし、また降り番が多い私もそれを見て大いに楽しめました。
オケでは、Clがきれいに決めてましたね。そしてTrb。2幕最後、騎士長の石像が歌いはじめるところのd-mollの和音にはしびれます。ほんとあそこはすごいな。
ラッパは、2回目練習でRIVERFIELDさんに1stお任せしちゃってすみません。早速録音聴いていますが上手く行っていると思います。お任せして正解でした。ありがとうございました。

本番は快速テンポで、1幕がまず5分早く終了。それに乗じて(?)休憩が15分から20分に変更されましたが、実はこれは問題があって、舞台進行は15分、配布されたプログラムは20分になっていたのです。プログラム編集は指揮者と休団中のVa奏者だったんですが、私から出した進行表は無視されちゃっていたみたいです。ま、結果オーライでしたが..
さらに2幕も5分近く早く終了し、15:55には舞台から降りました。16時半退館は余裕でしたが、それなら2幕フィナーレの、騎士長の石像登場直後はもうちょっとテンポ落としても良かったかとも思ったり。
ともあれ、良い演奏会になりました。御助力いただいた皆様に感謝です。

退館後、打ち上げにノンアルコールでちょっとだけ参加して、一旦帰宅、その後府中実家まで車で家族を迎えに行きました。熱を出していた次男Mはそのときは元気になっていてごはんを食べていたものの、帰宅後はまた熱を出しており、長引くようなら交替で会社休んで病院に行ったりしなければなりませんね。

〜〜
横浜シティ・シンフォニエッタ
第20回記念演奏会
モーツァルト/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527(全2幕・演奏会形式・字幕付)

2011年5月8日(日)13時開演
神奈川県立音楽堂

ソリスト:
ドン・ジョヴァンニ :川上 敦
騎士長:藤平久志
ドンナ・アンナ:三浦志保
ドン・オッターヴィオ:新津耕平
ドンナ・エルヴィーラ:熊井千春
レポレロ:福山 出
マゼット:東 卓治
ツェルリーナ:東 実和
レチタティーヴォ・セッコ:鈴木架哉子

音楽スタッフ:
ミュージック・アドヴァイザー:苫米地英一
コレペティトゥール:鈴木架哉子・碇 理佐
合唱:アンサンブルKATOO(合唱指揮:千葉悠平)
指揮:児玉章裕

★11年4月25日
Spec上限で考えるのは
ツイッターなどで時々流れてくる、
「停止中の火力と揚水発電をフルに使えば原子力は不要」
「風力(太陽光)発電をどこに設置すれば(以下同文)」
という足し算の問題のような話。点検停止したり老朽化して計画停止しているのを含めて、なんでも100%で見積もるのって、実務としてはダメでしょう。法定点検や故障での稼働率低下はどうしたってあるし、まして「火力が止まっているのは原発推進派の陰謀」とかはアホ。
また、風力発電とかも、効率30%でやれれば、というけど、実際はその半分くらいが精一杯とか。

結局、そうした都合のいい仮定で話を盛り上げてしまうのは、「想定外」を連発した原発と考え方が似ているような気がします。不測の事態で想定の電力が出なかったら、やはり想定外、になってしまう。100%からは、実態は落ちるばかりですから。
ま、放射線は出ないからマシと逃げるだろうけど、言いたいのは、数字で語っていかにも正しそうというのも、ちょっと背景を考えなければ、ということです。

★11年4月21日
それって..
放射線量でこどもの校庭遊びを制限する云々の記事の中で、
・外から帰ってきたら手を洗いましょう
・土や砂を口に入れないようにしましょう
とかあったんだけど、それって放射性物質の問題以前に普通のことじゃないか..

★11年4月12日
練習時間帯
ひまオケの練習場。
さんざ引っ張った挙句「教育委員会から返事がないので、決めた通り夜は貸せない」ときたか。ああ、あの教育委員会じゃ、なに言っても無駄だな。
というわけで、次の練習も昼間に。しかしこれから、昼間のほうが電力食い始める時期になってくると思うんだけど、このまま何とかの一つ覚えみたいにずっと夜間はダメとするつもりなんだろうか..一応4月いっぱいが目処みたいだが。

ちなみに、夜間枠については「自粛をお願いしています」とwebページにはあって、これは実にずるいやり方で、表向きは各団体の判断で夜はやってない、ということに見えるけど、実際には「貸さない」と言ってます。いや、節電に協力しないというつもりはないんですがね。夜間貸さないなら、「休館」とか「開館時間の変更」とか堂々と書けばいいじゃないの、と思う次第。

昼間の練習も案外いいね、という団員の感想もあるのですが、問題は、指導者。昼間空いていることが少ない。プロの奏者は日曜昼間にマチネの演奏会に出ていることが多いし、昼間は元々ひまオケの練習じゃないから他の団体の練習入れてたり、それは当然のことです。というわけで、次の練習は現段階で未だトレーナ決まってません。

まったく、もうちょっと予算に余裕があれば、あの練習場から撤退するんだが。といって、近隣の似たような練習場はやっぱり夜間がダメだし昼間は既存の団体で予約されているから不可能。
んー、とにかく今月末までは我慢か。

★11年4月9日
マレー式
長男SとSLの番組(録画)をみていたら、

「マレー式って、マレーシアのSLのこと?」
「いやー、違うんだ。作った人の名前だよ」

しかし、マレー式もマレーシアも、4歳児の語彙にはなさそうな言葉だな。
マニアまっしぐら。

★11年4月6日
勝手知ったる保育園
次男Mが今月から保育園に。現在は慣らし保育の2時間だけで、徐々に増えて中旬からはフルになる見込み。

慣らしとあるだけに、通常は家とママが恋しくて泣きまくるのが通常ですが、次男Mは全くドライなもんで、勝手に遊び場所を見つけて遊んでしまう。なんだかんだで1年半、長男Sの送迎時についていって保育園のお兄ちゃんお姉ちゃんにかわいがられた結果、すっかり慣れてしまったようです。
同級の子供たちが朝からずっと泣いているのを、不思議そうに眺めながら、椅子を引いてちゃんと座って遊んでいました。昼前に引き取りに行く配偶者Sによると、家に帰りたくないと暴れている由。もう慣らしから抜けたら、とは思いますが、規則があるからおそらくダメなんでしょうな。

ま、楽しく過ごせているならそれでよし。

★11年4月3日
間奏追加
横浜市港南区の役所が作った歌「明るく元気 ひまわり こうなん」のオケ編曲をして、横浜市長の訪問時や港南区の賀詞交換会で演奏したのはここの日記に既に書いています。

本来歌の伴奏であるべきところ、歌がない機会での演奏ばかりだったので、前奏+メロディ2回という編曲にしていました。そうしたら、港南区からオケ譜を制式採用(?)したいという話があって、
・歌詞に合わせて3回メロディをやる
・2番と3番の間に間奏を入れる
という条件で完成させることになりました。間奏も既に作曲者が作っておられるので、それを元に編曲をしました。

悩みどころは、やはり合唱の伴奏である、ということ。だから過剰な厚みは禁物なんですが、次に演奏される機会が、港南音楽祭というところで、合唱の団体が多い上に最後に会場全員で歌うという企画で、いっぽうオケは全員参加とは到底言えない人数(まあ半分来ればいいほうか?)。となるとオーケストレーションを薄くしちゃうと全然聴こえないだろうなあ、と思う。また、3番までを同じ伴奏じゃつまらんけど、かといって3種類編曲すると、練習時間が全然ないからオケの練度が怪しくなりそう..
というわけで、前の「オケ演奏想定」の版のままで間奏をつけてGo、としました。

パート譜はこれからなので譜面は来週配布かな..そういや、音楽祭で振る合唱の先生の練習時間をどこかに設定しなくてはならなかったんだった。4月最終週は団員総会があってただでさえ時間が足りないし、困ったね。

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