管理人の独り言
11年7月-9月
★11年9月29日 次男誕生日
本日、次男Mの2歳の誕生日でした。
仕事に少しだけ光明が見えてきたので、これ幸いと18時過ぎに会社を後にして、急いで帰ったら家族は未だ家に帰っておらず、しばらく待っていました。
主役は今日、保育園で給食前に眠くなってしまい昼飯抜きだったそうで、帰宅したら即、ケーキの箱を見つけて欲しいと泣きべそをかいておりました。食事が出来るまでクッキーとカルピスで誤魔化しながらvideoを見て、パスタが出来たところで食事スタート。ものすごい勢いで食べておりました。
ケーキは小さいのを買って2本ろうそくを立てました。しかし最近、暗いのがダメな次男M、ろうそくだけの灯りが怖くていけません。長男Sが代わりにろうそくを吹き消して、すぐに照明を明るくしました。
とりあえず、大病もせず元気に過ごしており、楽しい毎日であることに感謝。
★11年9月19日 アンサンブル・レノヴァ演奏会
先日来、少しずつ日記にも書いていたオケの本番が終わりました。
こんな日時設定にもかかわらず、たくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございました。
これも前の日記に書いていますが、5月ごろにノリで発足したオケなので、リハーサルが日曜夜、本番が月曜祝日の夜、という枠しか空いていなくて、強引にそれに合わせたという経緯もあり、後付けで練習日程を入れ込んだために、初練が7/10、計7回の練習で本番となりました。
日曜夜の練習が多く、私はひまオケとの絡みで7回中2回を欠席することになり、合わせ不足は否めないところがあります。7月下旬から8月にかけて長野県の親戚別荘に行ったときに必死こいてさらったのはこの練習回数が怖かったからでもあります。その直後はまあまあ調子良かったのですが、徐々に悪くなり、先日9/12がぼろぼろで、昨夜もあまり良くなかったのですが、本番前にいろいろ事務で走り回っていると、あまり悪いことは考えなくて済んだ面もあるし、リハーサルがない本番ゆえに家族とも遊べて良い気分転換になりました。
さて、今日は、本番が19時開演。ホールの借用時間帯は18時からで、一分たりとも前に入場させてくれませんから、音出しのために音楽ルームを17時半から借りました。ここは時間帯の区切りが30分ずれているので、有効に使えたのは助かりました。私は5分くらい音出しをして、あとは事務に。音出しで、演奏会最初の曲の高いラの音を確認したら、わりと出るので、ん、まあいいでしょ、と潔く中断しました。
18時に入館、舞台設定は12分くらいで終了。こういうところの手際が良いのはメンバーが手馴れた方々だということでもありますね。ステージマネージャが急病のため代役をお願いしたTさんも実務的にてきぱきやっていただいて、頼りになりました。
予定通り19時開演。雛壇一番てっぺんの中央に位置するラッパは、その位置だけでプレッシャーです。私のような者には..高い音の1個目で不明瞭な音を出して、あちゃーと思ったけど、その後は、その楽章だけは何とかもった。終楽章では高いCがエアになってしまいました。ああ、こういうのはほんとダメですねえ。全体に、ストラヴィンスキーはぎくしゃくしたところがあって、こういう各楽器をパーツとして組み合わせていく曲の難しさを改めて痛感しました。
次が個人的にはメインのプーランク。マウスピースは少し深めに交換。4小節のドラムの後いきなりの出番なので、緊張してちょっと上ずった音になりました。全曲を通してppの音質に課題かなあ。あとはやはり、音の立ち上がりが甘い。最後の楽章で1小節まともに落ちたのが悔やまれます。あそこは練習時も失敗した箇所で、ハッキリ認識が甘かったと反省しています。
前半の〆はコントラバス協奏曲。これは降り番なので、受付支援で表に回りましたが、この時間になると来場されるお客様も少ないので、状況見届けてから、2階の親子室に入って写真を撮りました。当初予定していたステージマネージャは写真も撮れるので、演奏時間が短いストラヴィンスキーを除いて全体写真を各曲撮ってもらうつもりでしたが、それが不可能になったので、せめて協奏曲(後半も1曲)くらいは撮っておこうかと思ったのです。
後半に入る前の休憩ではひまオケメンバーが差し入れして下さったドーナツを皆で食べました。ひまわりの郷は小さなホールで楽屋と舞台のフロアが異なり、使いやすいとは言いがたいのですが、楽屋前の小さなスペースにテーブルが置けて、ここが雑談コーナーになって和気藹々と休めるのは美点ですね。
休憩後、モーツァルトでまた写真を撮り、3楽章で舞台袖に戻り、さあガーシュウィン、というところで譜面忘れという失態。ロッカーに入れたカバンの中でした。何とか、転換灯りの中で舞台に戻ることが出来ました。
ガーシュウィンは2ndパートなので、音は高くないですし、もう外す心配はないのですが、1stがフラッタータンギング(舌を震わせながら吹く)が出来ないということで、一部の音を1オクターヴ上げて1stに重ねて吹くところがあって(2ndのオリジナルの音は3rdが重ねているので、2ndはなくてもいい)、そこを不自然な流れにしないことが重要です。そこらへんは録音を聴いてみないとなんとも言えませんが、何とかなったかな。
ガーシュウィンの後、Pfの白石さんが何かアンコールするかもとは予想していましたが、事前には聞いていなかったのでホールにはアンコールなし、でタイムテーブルを出していました。で、結局、白石さん、古澤さん、白石さんと3曲のアンコール。最後のグリーク「トロルハウゲンの婚礼の日」が長くて、ちょっと心配しましたが、タイムテーブルより5分前倒しでガーシュウィンが終わっていたので、結果としては5分押しの21:10で終演、21時半には退館できました。
打ち上げは道路を渡ったところの甘太郎。開始時刻が遅く、コースを頼んで一律集金だと不公平感があると思って、座席だけの予約にして任意注文にしたら、最初の1時間だけで一人当たり3000円弱の会計..そうですね、夕ご飯食べずにこの時刻なら、注文増えますな。というわけで、最初の1時間で帰る方は3000円、1時間半で3200円、最後まで居た人は3300円という会計で無事着地。当初は3500円均一で計画していたので、まあそれよりは安く済みました。
店自体が24時閉店で23:30にラストオーダなので、終電には十分間に合い、予定通りの列車で帰宅しました。
個人的にはいろいろキズが多かった演奏会でしたが(運営も。アナウンス原稿を当日書くというのは大失態もいいところ)、お客様には楽しんでいただけたと思いますし、メンバーも楽しめたようで、何よりです。
明日は(今日か)節電対応ズレ休です。偶然です。夕ご飯当番やります。
〜〜〜
アンサンブル・レノヴァ 演奏会
9/19 月祝
港南区民文化センター ひまわりの郷(京急上大岡駅)
18:30開場・19:00開演
入場無料
ピアノ独奏:白石准
指揮・コントラバス独奏:古澤直久
曲目:
ストラヴィンスキー/小組曲第1番
プーランク/フランス組曲
ディッタースドルフ/コントラバス協奏曲 ホ長調
モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番 イ長調
ガーシュウィン/ラプソディ・イン・ブルー
★11年9月15日 休日でした
昨日・今日は休日。金曜、土曜と働いて、日〜火曜が休み。曜日感覚がわからなくなってきました。
でも、交替勤務の人とかは元々曜日関係ないし、贅沢を言っちゃいかんか。
平日の休みなのでこういうときに(混んでいないから)どこかにふらっと遊びに行ってぶらぶら写真でも撮ればいいと思いつつ、結局この2日間、基本的に家にいました。ミュートつけて楽器吹いたり、放置していたモノクロフィルムのスキャンをしたりで、それなりに有意義だったかと。夕食当番は私で、昨日は困ったときのカレーライス、今日は餃子と炒飯。ちょっと肉に味をつけすぎてしょっぱいのが、前回から進歩ないですな。
そうそう、今日は整体にも行きました。腰と右足がちとヤバかったので、昨日・今日と保育園への送りはベビーカーで行きましたが、次の週末はオケの本番もあるので、本格的にギクっとやったらまずいことになります。平日休みを少しは活用しないとね。というわけで、じっくりやっていただいて、そのまま保育園に直行し子供を迎えに行きました。餃子の材料仕込みが全然できていなかった(野菜を刻んだだけ)ので大いに焦っていましたが、こういうときに長男Sの遊び画境で、なかなか帰ろうとしない。んでもって帰ったら「ねーおなかすいたー」だからなあ..
そんなわけで、大急ぎで帰り、肉をまぜて調味して、皮にくるんで(49個)焼き、蒸している間に炒飯をやって何とか間に合わせました。スープとサラダは配偶者Sにお願いしました。子供たちがものすごい勢いで食べてくれたので良かった。
これから日曜までは早寝しよう..
★11年9月8日 誕生パーティ
配偶者Sの誕生日は8月なのですが、ちょうどその頃北海道に行っていたため、今頃というわけです。
プレゼントは買い物不調だったので後日ということにして、誕生日は私が料理当番となる日です(他にもやってますが)。これもちょっとアイディアなくて、鮭のバジル焼き(調味されているものを買って焼いただけ)、もう一つはカジキのバターしょうゆ焼き、これは自分で味付けました。どちらも美味しかったですが後者はちょっと固かった。
来週も平日休みがあるのでその日も作ることにしましょう。でも来週は餃子とかになるだろうけど。
食後はロールケーキ、ろうそくは儀式なので本数はもうどうでもよく..
それにしても長男Sはロールケーキのスポンジしか食べない。クリームを食べないんですよね。アレルギーとかでもなんでもなく。
今日のプラレールは完全に長男Sの作。普通のカーヴが足りず、最後つながらなかったですが惜しいところ。カーヴはもう1セット買うか。ループ線を全然使っていないので、使えば相当大きくなったと思いますが。次の課題としておきましょう。
★11年9月4日 トランペットフェスティヴァル
コスモポリタン・トランペットコアー(CPTC)のメンバーとして日本トランペット協会のフェスティヴァルに出演しました。トランペット8名、トロンボーン4名という編成です。指導いただいているシティフィルの木村さんと、メンバーの一人、HNさんがトランペット協会の理事ということで、参加させてもらえた、のかな。
演奏会は最初に洗足学園の方がファンファーレを吹いて、その後このフェスティヴァルに合わせてオーディションされた中学生・高校生・大学生各2名が演奏し、全員の中からグランプリを選ぶというちょっとしたコンクールのようなものがあり、第2部冒頭にその優勝者の表彰、その後にアンサンブルの部としてしたやブラスアンサンブル、CPTC、上野学園大学の金管アンサンブルが演奏。第3部に元コンセルトヘボウのピーター・マセウス氏の演奏と、会場皆で演奏するアイーダの凱旋行進曲、で締め。
会場は上野学園の石橋メモリアルホール。フォワイエにはヤマハをはじめとした楽器メーカや楽器店が展示・試奏コーナーを設けており、休憩時間にはそこで新作を見たりできるという趣向です。
CPTCのリハーサルは11:25からで、一応10時半には会場にいました。そのときはちょうどオーディション合格者のソロ演奏のリハーサルで、中学生の部の女の子がコルネットを吹いていました。これが超絶な上手さでビックリ。テクニックもさることながら、音がきれいで、タンギングのタッチが繊細。ちょっとこういうタイプは日本人には少ないんじゃなかろうか、と思いました。
CPTCのリハーサルは1回通して終了。ホールはきれいに響いて、演奏していても聴いていてもなかなかよろしいですね。持ち時間15分なのに、たぶん12分くらいで終了。
本番の出番は15:50なので余裕があります。むろん、第1部は聴くつもりだから14時までに戻ればよく、カメラにメモリを差してくるのを忘れたので、上野のヨドバシまで散歩がてら行くことにしました。10時頃にはマレーシアのスコールもかくや、と思うほどの豪雨だったのですが、いまは晴れています。ヨドバシでメモリを買って、帰りに昼食をとって、13時半ごろ戻りました。
ソロの部は、リハーサルで素晴らしいと書いた中学生の青木 美凡さんと、大学生の石井 恵美さんが良かった。唯一の男性出場者の中学生、ディラン・ローリー君は曲が音の短いテクニカルなものであった上に、伴奏のお母さんのピアノの音が大きすぎてなんだか印象が薄く残念。
青木さんはやはり音がきれいなのと、それをまとめるタンギングが大きな武器。曲想の都合もあるのでしょうが、速いパッセージで高い音に駆け上がるところが少し押し気味というか大げさすぎの感がある(また、これが何度も出てくるので)あたり、音楽性というか組み立てについては経験値が必要なのかとも思いましたが、まあこんな評論を父親ほどの年の素人のヘタレおっさんにされる謂われはないわな(笑)。
その後に演奏した高校生は1人目が青木さんと同じくコルネットを吹いていたのですが、曲想に合わせたダークな音で、ただコルネットである必要ないかも、という感じがしなくも..2人目はトランペットで、共通していたのは音楽の組立てに踏み込んでいろいろ変化があって、そこらへんが中学生とはやはり違うとは思いました。が、残念ながら音(タンギング)が少し荒れてしまう。リズムは狂わないですが、音が開いてしまうというか。
そういう観点だと、大学生の2人目の石井さんは幅広い表現と、安定した音が両立していたと思います。で、グランプリもこの方でした。表彰式を楽屋のモニタで見ていた皆の意見も一致。
それにしても、中学生の青木さんは強烈な印象。過去のフェスティヴァルオーディションの合格者に、4年前から名前が出ている。つまりいま中3なら最初は小6。ググってみたら、08年の栃木県吹奏楽ソロコンテスト・小学生の部グランプリ と出てきました。なるほど。
そんな演奏の後に演奏するのは恐縮ですが、CPTCもやってきました。個人的にはちょっとボソボソした音だったかとも思うし、間違えもやらかしましたが、演奏全体としては良い響きだったし、なんというか、一般的なトランペットの印象、高い音を決めてドヤ、みたいなのとは違った方向性で印象付けられたのではないかとは思いました。
演奏後、着替えて私は帰路に着きました。川崎駅で降りて、ミューザの地下の機械式駐車場から車を出して、ひまオケの練習へ。ひまオケ用の楽器と譜面台、7月の定期のCDなどは車に積みっ放しでした。
ひまオケ練習は田園 4・5楽章、中央アジアの草原にて、謝肉祭序曲。謝肉祭はわかっちゃいたけどきっつい。なんでまああんなに吹き続けなんだろう。さらに、これはドヴォジャークらしいというか、A-Durの和音でEのオクターヴを入れるんですね。これはラッパ吹きには違和感あり。んでまた、1stはC管でEが低いときたもんだ。うー、気付いてくれ..(最終的には指摘しましたが)
すっかりヘトヘトになり、帰ってきました。でも演奏としては充実した一日だったかと。
★11年9月1日 CDできた
ひまオケの団員頒布分11組22枚完成。
先行でMP3公開しているから枚数自体は少ないですね。でも助かった、今週けっこう忙しいので。
実は先行公開したMP3とCDの音源はちょっと変えてあったりします。というのも、先日マスタリングしているとき、どうも低音が足りないと思っていたのですが、左右の波形見て、その理由が..右チャネルの録音レヴェルが少し小さいのです。音楽の流れではそれほど不自然には聴こえず、私もリハーサル中にモニタして気付きませんでした(つーかずっと出番だし)。ところが本番では、拍手がある。これの波形で左右の差がきっちり見えたわけです。というわけで、左右のレヴェルを拍手で揃えてCDのマスターにしました。
それにしても、右チャネルだけ音が2割ほど小さいというのは何故だったのでしょうか。会場のマイクがへたっていたのか、自分のレコーダに不具合でもあるのか。後者はあまり考えにくい。何度も録音しているし。入力レヴェル調整は左右共通で動かすので片方だけずれることもないし。
ともあれ、次回は気をつけよう。
★11年8月21日 8/21いろいろ
午前はコスモポリタン・トランペットコアー(CPTC)の練習。9月4日の日本トランペット協会主催のフェスティバルに出演するためで、出番は10分間ですが、トランペットコアーというスタイルのアピールにもなるので、きっちりやっています。
が、私は遅刻。9時半集合なのに練習場所に着いたのは10:23ごろ。最悪。単なる寝坊、さらには有楽町で降りるべきところを乗り過ごして東京で引き返すという体たらく。トホホ..私が着くのを待って、細かい練習に入りました。申し訳ありません。
練習後、一旦家に戻り、楽器を入れ替えて夜のアンサンブル・レノヴァ(ER)用の装備にして、配偶者Sの実家へ。横浜駅でケーキを買って実家で誕生日を祝う、というわけです。誕生日は明日ですが、なんせむこうは出勤、こっちは子供連れて北海道なので今日。長男Sがケーキのクリームやカスタードに興味がなくて、最近ほとんど食べないのが気になります。その分、次男Mが食べてましたが。
ERの練習は鶴見で18-22時なので、その時間に間に合うように帰ってきました。私が先に練習に行って、夜に配偶者Sが子供2人を連れて車に乗ると、どうも次男Mが運転席の母親が気になってチャイルドシートから脱出してしまうという傾向があるため、早い時間帯に戻ることにしました。その分、実家からおかずをもらって帰るあたり、しっかりしてますな..
ERの練習は、というかこのオケを紹介していませんでしたが、会社のオケがミューザ川崎を春秋と予約していたために、今年度の演奏会が2回ともなくなってしまい、会社のオケは半ば休業状態になってしまったのです。マイミク ヅラオ氏はオケ運営に関わっているのですが、遅々として進まない企画や先の展望のなさにいらついていたとき、私が「オケがないなら、作ってしまえばいいじゃない」と唆したのがER設立のきっかけです。その経緯から会社のオケのメンバーが多いのですが、そのまま移行ではつまらないし、ってことでいろいろな方面からメンバーを募ってオケを作りました。だから、例えばClはメンバー3人お互い初対面なのですが、3人ともそれぞれ私と知り合い、なんてこともあり。そんな関係でちょっと緊張したりも面白いです。
曲は以下。
ストラヴィンスキー/組曲第1番
プーランク/フランス組曲
ディッタースドルフ/コントラバス協奏曲
モーツァルト/Pf協奏曲第23番 イ長調
ガーシュウィン/ラプソディ・イン・ブルー
コントラバス独奏・指揮:古澤直久
ピアノ・クラヴサン独奏:白石 准
9月19日 月祝 18:30開場・19:00開演
港南区民文化センター ひまわりの郷 入場無料
3連休最終日の夜の部というお客来るのかがちょっと心配な時間帯ですが、ホール小さいからいいか、ってなとこです。何しろ半年切ってからの企画だったので、ホールは枠が余っているところだけでやらねばならず、18日にリハーサル、19日にリハなし本番というのもなかなか異例です。
さて、今日は古澤さんが来られないのと、ヅラオ氏も遅刻という見込みだったので私が指揮をすることになっておりました。なので、先々週からときどき行っていた山の家で予習をしていたのですが、今日久しぶりに白石さんに会って話したら、弾き振りでやれるところまでやろう、ということになり、指揮者からは解放されました。楽器は予定のものを持ってきているので望む所です。
で、その合奏ですが、いやーこのなんというか、超前向きな姿勢で、音楽のコントラストがハッキリ、確実なタッチは周囲を圧倒していました。こだわりの和声研究に基づく指導も面白い。
ラプソディ・イン・ブルーも楽しかったです。これについては木曜にパート練習もしたので、その効果もあってなかなか良かったと思います。これも、3rdのOさんがやる気を出していて、もう一回パート練習やろう!と嬉しいですねこういうの。ぜひやりたいです。
ストラヴィンスキーは個人的に高い音の確実性に問題があるので、いま徐々に高い音を整えようとしています。YCSでもハイドンの96番で高いAの音が頻発なので、ちょうど良いトレーニングになるかと。本来は曲がどうだからではなく満遍なく練習すべきなんでしょうが、2ndを吹くことが多い私はどうしても中低音を主体にやりがちです。だからこういう機会は貴重。
プーランク、いろいろ整理されて良かった。練習2回目にして方向が見えたので安心。あとはppの音量というか、タンギングのタッチがガサっとなるのをどうにかしないと。
さて、明日からは北海道。荷物準備はこれから。最近ギリギリにしかやらなくなってしまい、前日深夜にゴソゴソしていることが多くなりました。自分の服などはまあいいですが、子供たちのはしっかりチェックしないといけません。朝夕は寒いだろうし。
★11年8月16日 飯山→自宅へ
飯山市の民宿に泊まり、どうせ渋滞するんだから夜までいよう、ということで、またきゅうりの収穫などして、野沢温泉スキー場まで足を延ばしました。ここは、ゴンドラの上の駅まで、車で行けるというのです。
その道路はスキー場の裏手のようなところをぐるっと遠回りして、ゴンドラ駅近くまで続いていました。山の上は25℃以下で涼しく、時折霧がかかったりして過ごしやすい上に景色の変化もいろいろあって楽しめました。
ゴンドラ駅の近くに20mくらいのスライダーのスペースがあって、大きなタイヤのゴムチューブに乗って滑ることができました。たかだか20mだから大したことないと、長男Sと2人で滑ってみたらこれがものすごい加速で、自然にブレーキがかかるようになっている斜面の下部で、私は勢い余ってチューブから放り出され、1回転して停止..長男Sはタイヤから落ちることなく無事。ちょっとこれは肝を冷やしました。
ゴンドラ駅のところにある軽食堂で昼食、その後はマレットゴルフをしたりして楽しみました。マレットゴルフ、固く大きなボールを金槌のようなクラブで叩くのですが、ボールもクラブも重量があって細かい制御が出来ず、けっこう難しい。長男Sは配偶者Sと交替で打っていて、次男Mは芝生から飛び上がる無数のバッタに驚いておりました。
帰りは配偶者Sが次男Mと車、長男Sと私はゴンドラで下まで降りました。ゴンドラは直線距離で下っていくので車よりも速いだろうと考え、温泉街でジュースを買って配偶者Sが来るまでに飲んでしまおうと思っていたら、なんと駅に戻ってみるとウチの車が..ジュース買ったのバレた。
宿に戻り、おやつとお茶もいただき、送り火もさせてもらって、さらにはシャワーも使わせてもらい、18時前に出発、途中上信越道で数km、関越で15kmの渋滞に巻き込まれましたがピークは既に過ぎており、23:20に自宅に着きました。
佐久→秩父→飯山と、まあなんというか、そこまで移動だらけじゃなくてもと思わなくもないですが、楽しい連休となりました。
★11年8月15日 飯山市瑞穂小菅
8/15は、皆野から飯山市に移動。上信越道の吉井から乗っての移動で、私は下仁田から先には行ったことがないので新鮮でした。昨年配偶者Sの両親と行ったときは何かの都合で私だけ遅れて新幹線で往復だったこともあり。
道中、軽井沢で出口渋滞があったものの、下り線なので大きな渋滞はありませんでした。でも全般に車は多かった。
飯山では国道沿いにあるしまむらに寄って半ズボンなどを購入。いま持っているものがあまりにボロくなったので。ついでに靴下とサンダル。川遊びのときは裸足で、石がかなり痛かった..って体重のせいもあるか..
宿に行く前に蕎麦屋で遅めの昼食。頼んでもいないのにスイカが出てきて嬉しい。
泊まるところはマジマ荘という民宿。義母の友人(?)が嫁いだ先、だったか。昨年夏から数えて3回目、夏・冬・夏と来ています。着いたら早速、裏の畑できゅうりやナスやジャガイモ、スイカを収穫。長男Sがこれが面白いようで、行く前から楽しみにしておりました。宿のおじさんはもうちょっと遅い時間帯のほうが希望だったみたい。何しろ暑いんで。
その後、近くの北竜湖の温泉に行くことにして、ついでに湖でボートを借りて乗りました。足こぎボートなのだけど、4人用は重くてまともに進まない。けっこう大変。
温泉は次男Mと男湯に、長男Sは配偶者Sと女湯に。次男Mは広い洗い場をひたすらハイハイしておりました。空いていたので、というより、最初は我々しか居なかったので遊んでいても迷惑にならなかったのはありがたいです。
温泉から戻ってしばらくのんびりして、夕食。収穫したばかりの野菜は実においしい。ポテトフライが特に美味しくて、子供たちは最初そればかり食べておりました。私はビールを飲んでいい気分に。
今日も心地よい疲れで就寝。
★11年8月14日 佐久、皆野
佐久の別荘で一泊、14日は別荘地の管理組合の総会(?)があるとかで義父はそちらに行くことになっています。今晩は皆野町で秩父音頭祭なのでそちら(配偶者Sの母方実家)に向かうことにして、午前中は別荘付近でウダウダして、昼頃に昨日行った川で昼食兼遊び、その後秩父に行きました。
午前中、SがVnをさらっている間は長男SのDS(マリオカート)タイム。そしてその隙に次男Mはおもちゃの車を2台独占して悦に入っているという..まったく、個人で楽しむのが好きだねうちの家族(→って私が最たる..)。
シャボン玉をしたりして、先に荷物をまとめ、おにぎりを頂いて川に。子供たちが車に乗ると即寝てしまったのと、おにぎりの数が足りないので途中コンビニに寄って時間をかけて川に着き、まずは昼食。今日は川に3家族くらいいていろいろ賑やか。私たち以外の家族は網を持っていて小さな魚を捕まえたりしていました。もちろん、それを見せてもらってうちの子供たちも楽しみました。
下仁田から皆野は1時間半くらいの行程。ほぼ渋滞もなく、スムーズ。音頭祭が始まると目的地の家の周囲が交通規制にかかって面倒なので、とにかく16時前に着かねばならないと思って移動しましたが、15時半に着きました。
音頭祭は皆野町役場の広場に向かっていろんなグループが秩父音頭を踊りながら進むのですが、今年は開始早々に夕立があって急遽帰宅。チョコバナナとカキ氷だけ買ったところで退散。
しばらく皆野の家で遊んでいましたが、そのうち雨が止んだようだということで再び外へ。21時前、祭の最後に花火が上がるのです。音頭祭のやぐらの背景に尺玉の花火を入れて撮ったのが3枚目の写真。本来なら三脚を立てて絞り込むのですが、三脚は持って来なかったので絞りは空け気味にしてズボラ撮影です。でもちゃんと写るから最近のカメラってすごいですな。
明日は長野県飯山市までのドライヴなので早めに就寝。
★11年8月13日 下仁田、佐久
配偶者Sと息子2人は11日から長野県佐久市の親戚の別荘に行っていて、先週も行っているのでなんだか毎週末行っている状態。これも今週で終わりですが。
私は配偶者Sと休暇日程が異なるので、8/13から参加。家族が車を持って行っているので、湘南新宿ラインで高崎まで出て、そこから上信電鉄で下仁田まで。最寄り駅から下仁田まではちょうど4時間。上信電鉄の揺れ方は前と変わらず、のどかな景色を見るにはあまり適さないロングシートも残念。でも、いつもと違う雰囲気の列車に乗るのは好きですね。
下仁田にはSたちが迎えに来ていて、別荘にはSの両親、叔母が残ってペンキ塗りをしているのですが、私たちはそれを手伝わずに、別荘への中間地点あたりにあるダムの公園で川遊び。川と言っても渇水期で、水深10cmもないのですが、水はきれいで冷たくて、気持ちよかった。ただ、玉に瑕なのは川であり、増水すれば水没するところなので、木がない。つまり炎天下。なんだかんだで30度近くはあったか..
配偶者Sと息子たちは川で遊んでいましたが、私は持ち込んだ楽器を取り出してラプソディ・イン・ブルーのおさらい。先週の別荘行きではC管でストラヴィンスキーとプーランクをやったので、今日はB管。他にもう一家族いたけど、距離があるのでそれほど恥ずかしくもなく吹き散らかしていました。
15時くらいに切り上げて、別荘へ。実は私は前日に徹夜をしていたので、SSラインで寝たりはしたけどかなり眠く、別荘に着くなり昼寝と相成りました。
18時過ぎからバーベキュー。焼くのは配偶者Sのお父さん。キッチンでは同時進行で焼きそばなどが調理されて、まったくもって何もせずに飲み食いさせてもらいました。ありがとうございます..
20時か21時には寝たかな。記憶なし。
★11年8月9日 機材(?)自慢
ツイッターのカメラネタから。
カメラ店の中を、プロストラップ(赤や黄などでProfessionalと大書してある)に大型の一眼レフをぶら下げてこれ見よがしに歩いている人、なんなの、といった話。
そうですねえ、います。中古カメラ市になると、金メッキしたライカをぶら下げたおっさんもいて、ここまで来るとまあ、年中行事の一環と笑ってあげるのが礼儀(?)ですが、N社C社の一眼レフは、そこまで「極めて」いないし、多少業務臭がしてむしろかわいそうと思ってしまうあたりが、ちょっと足りていないかなと思います。むろん、話してみたら全然自慢気でもなくいい人だったりもする、かも知れません。
こういうカメラを持っている人と話す機会はたびたびあるのですが、経験上、荒っぽい分類をすると、
(1)機材ブランド信仰の話
(2)カメラの話
(3)どんな写真を撮っているかの話
(4)体験談
みたいな感じになるようです。
(1)と(2)は似ているけどちょっと違って、(1)は自分の持っているメーカ至上主義のような話で、例えば私がオリンパスやフォクトレンダー(72年以前の)を持っていると「ふーん、珍しいカメラ使ってますね。ちゃんと写ります?」とか市場シェアがどうのとか、余計なお世話系。
余計なお世話というと(3)もそうですが、○○写真が一番(○○は風景だったり人物だったり、つまりジャンル)で、街の写真なんか面白いの?みたいなパターンや、風景写真だと景色の中に居る人が邪魔だとか、そういう強権的な人も。
(2)は、素直に持っているカメラの良いところ悪いところなどを意見交換したり憧れを語ったりで、過去私の体験で一番変わっているのはハワイのタクシー運転手が「Canonの1200mmレンズが欲しい。あれでサーフィンを撮るんだ」と希望を語っていたなんてのがありました。
(4)は、自分の体験談とかで、写真というよりは、ばか自慢めいていて、「駆け込み乗車したときにカメラをドアにガツンとぶつけたんだけど大丈夫だった。さすがは○社のXXだね」とかで、あの、それって単にあなたが無計画でガサツなだけでしょ、と思うけど平和主義者の私はそんなことは言わずに話を逸らそうと努力します。
そんな人にならないようにしたいです。なるならないというより、相互に意見を聞きあう姿勢があればいいのでしょうが。
話を最初に戻すと、大きなカメラ=自慢気 ってこともないですな。以前、ペルーのクスコで、マミヤ7を使って町の様子を撮っていた人は立ち居振る舞いが優雅というか、動きに無駄がなくてカッコよかった。ところが同じくペルーのあるところで、大きな一眼レフを持った人は、ダッと走って子供が泥水の中遊んでいるところをガガガガガと連写して立ち去って、と騒々しい上になんかがつがつした姿勢が、スキャンダル写真を撮っているようでイヤだった。私は、周囲に気にされない撮影がしたいですね。
★11年8月8日 古川工
今日、初戦敗退となった宮城の古川工のNHKでの映像を見ていて、先週だったかの毎日新聞の記事を思い出した。
古川工の選手が、震災2日後にキャッチボールをしていて、「不謹慎」なる抗議電話を受けたという。それで野球をやることを考え直して、その後瓦礫片付けのヴォランティアで地域の人に「野球がんばって」と励まされ、いま思えばあの言葉が支えになっている、といった話。
私自身は、震災2日後の古川市の状況を知らないから、キャッチボールをすることの是非はコメントしないでおくが、この話に違和感があったのは、学校に抗議電話がかかってくる、ということ。それって、それなりに余裕がある、ということのような気がする。
震災直後に、関東でも飲食店で歓談することがどうのこうのという話があったが、やっぱりそれは、まだ余裕があるからなんだと改めて思う。だから私は、安易に不謹慎とは言いたくない。他人の行動を気にしているのは、余裕の中で騒いでいるだけで、何も生まない。
と書いていて、別に震災とかそういう話だけではないと思った。普段の仕事も、同じことだな。
★11年8月7日 8/5-7 佐久
配偶者Sの実家と親戚が共同所有している別荘に行ってきました。今回のメンバーは私の両親と私の子供2人、配偶者Sは出勤なので行けません。私の両親はここへは初めてだったので、今回予定を組んで連れて行けたのは良かった。息子たちも楽しめたようです。
場所は長野県佐久市。佐久市といっても、ほぼ群馬県下仁田町との境目くらいで、上信越道の下仁田ICが最寄となります。両親は府中なので、うちから府中経由で佐久というのは道路事情が悪く(一番悪いのは川崎市内だが(笑))、まずは両親に前日にうちまで来てもらい、ゲストルームに泊まってもらいました。平日に都内を抜けるのはけっこう冒険なのですが、10時過ぎに通ることにしてだいたい正解でした。高坂SAで昼食、下仁田町のAコープで食料を買い込んで、そこからまだ30分くらいはかかるという辺鄙なところです。夜にはほぼ確実に霧がかかるので、夕方までには着いている必要があり、それは何とかクリア。着いた頃に周囲に徐々に霧がかかってきて、見ている分には幻想的で良いです。この日は母が持参したウナギなどを食べて、絵本を読んで寝ました。
2日目、朝食後に散歩、ラッパ練習などをして昼食後すぐに近くの神津牧場へ。13時ごろに、牧草地から牛舎に戻る牛の列が見られるのです。牛の行進の頃にちょうど雨が降り始め、車に傘を取りに戻らざるを得なかったのですが、間に合いました。長男Sは知らないおばちゃんと話し込んでいて、意外な社交性を見た感じ。
ウサギを触ったり、牛の搾乳を見たり、子牛を見たりして戻りました。少しだけ午睡して、夕食は私がカレーを作りました。
3日目、朝食後に散歩だけで、あとは片付け、掃除でほぼ終了。混み始める前に帰ろうということで12:40には出ました。ゆっくりした、と言うにはあと1泊はしたいところですね。
帰路は順調、息子たちは車内ずっと寝ていたので、高坂SAまで止まらずに進み、ここで遅め(14時半)の昼食、本線に戻ると料金所あたりから渋滞が。いつもの自然渋滞かと思ったら、豪雨が原因でした。あまりの雨量に前がまともに見えず。こりゃ、徐行せざるを得ません。これが外環道に曲がると急に雨脚が弱まるのだから、その局地性に驚きます。そこから首都高・第2京浜とも順調で、川崎駅で両親を降ろしてから帰宅しました。
次男M、佐久にいるときは夜中に急に泣き出したりはしましたが特に「ママ、ママ」と言ってはいませんでした。それが玄関のドアを開けた途端、「ママ、ママ・・・」となって感情が爆発していました。そういや、09年2月に長男Sと北海道に行ったとき、上りの北斗星の窓から上野駅のプラットフォームに母親の姿をみたときの反応もやはりこんな感じでした。
さて、これで再来週の北海道旅行(やはり配偶者Sは出勤日で同行せず)は大丈夫なのだろうか?ちょっとお父さんは心配です。
★11年8月4日 本日の夕食
火曜に炒飯が好評だったので、今日は麻婆豆腐と炒飯。野菜がないぞ、という突っ込みがありましょうが、まあ普段作っていない者が作るとこんなもんです。
麻婆豆腐は味噌を多目に入れてしまって少々塩辛かった。豆腐1丁ずつ、2ロット作ったんですが、2ロット目は豆板醤なしで味噌+ラー油としたところが、もともとの味噌の分量を間違っていたために風味を比較するにも至らず..責任を取って、第2ロットは私が食べました。
炒飯にウィンナーを入れたので、次男Mなどはそればかり食べるかと思いきや、私が炒飯に麻婆豆腐を乗せているのを見て、それがやりたいと。ものすごい勢いで完食してくれて嬉しい。
★11年8月2日 保育参加
保育参観、ではなくて参加。朝から昼食までを、子供のクラスに居て一緒に過ごすという企画です。もちろん、みなの前で挨拶をしたり絵本を読んだりといった直接的なことはしないで、適当に混ざっているという感じです。長男Sのクラスに入りました。
最初の30分(9:30まで)は部屋で遊び。私はレゴの輪に入って、例によってタワーを作っておりました。今日は高さではなく均整の取れた形、かつ同じ色のブロックで統一するというテーマ、むろんそんなことは子供には言わずにただ作っただけですが。そして、子供たちのブロックが足りなければすぐに崩してしまいます。
部屋での遊びは予定よりずいぶん延びて、9:50ごろに外遊びに移行。カンカン照りではなく、何となく暑いという程度ですが、先に下のクラスで外に出ていた次男Mの頭がものすごい汗でびしょびしょ。
本来は長男Sのクラスにいるはずですが、次男Mがベッタリでなかなか離れないので、適当に遊具を与えて意図的に離れて見ていました。
長男Sのクラスの子たちは、けっこう過激で、気に入らないといきなり蹴っ飛ばす子もいたり。でもまあ、狭い保育園なので、いじめあるいはその手前の行為も、けっこうオープンに見えているので特に不安には思いませんでした。小学校以降かなあ、この手のことが怖いのは。
長男Sはいつもの悪ガキと一緒(3-4人)のことが多いようでしたが、その他の子ともそれなりには接点があるようで、楽しそうでした。基本的には私は関わらないようにしていました。
外遊びが終わる頃、子供たちは順番にシャワーを浴びに行くことになっています(プールの日もあるが、今日はシャワー)。次男Mがここでヤダヤダとなってしまい、やむなく次男Mのクラスに少しつきあって、シャワーは省略で昼ごはんに移ってもらいました。
その後長男Sは、屋上でシャワー。そこらじゅうに散らかっている着替えやタオルをよく間違えないなあと思っていたら、やっぱり間違えたり忘れたりはするようでした。今日もパンツが1着なぜか余っておりました。
シャワーの後、長い準備時間があって、昼食。着席するテーブルごとに給食をもらってくるシステムなんだけど、だいたい6人ごとのテーブルのグループ、それへのサーヴが終わるまでに7-8分はかかっています。だから給食当番は40分くらいはずっと立ちっぱなしで、これはけっこう重労働。待っているほうは適宜遊んでいるので部屋はガヤガヤうるさいし、この時間帯が一番きつかった。保育士さんは毎日これをこなしているんだと思うと頭が下がります。
で、食事を持ってテーブルに着いたら、そこで何かの拍子もスープをこぼしたりといった「事故」があって、私の居たところでは6人中2人がそれを時間差でやって片付けをしたりする間、「いただきます」はできません。台拭きなどを持ってきて拭くのはこぼした子がすることなので、保育士や私は手を出さずに待つことになりますが、それが正しいのでしょう。
無事に(?)ごはんを頂いて、片付けて、その後保育士さんと面談をし、午後は降園ということで、次男Mも連れて帰りました。ちょうど昼寝の時間帯だったのですが、寝付けないということだったのでちょうど良いというか、あるいは私が居ると知ってわがままを言っていたのでしょう。
近所のスーパーに寄ってジュースを買って、帰宅。私もちょっと疲れたので、寝室のベッドの上で遊んでいたら、次男Mがいつしか眠って、次に私、長男SはDSでゲームをやってから寝たようです。
昼寝から起きて16時過ぎから夕食準備のところ、次男Mがグズグズだったので、またしばらく付き合って、機嫌がよくなったところで解放、私は餃子作り、次男Mは一人でミニカーとプラレールで遊んでいました。餃子を50個と炒飯を3人前作って本日の夕食完成(スープは出かける前に配偶者Sが作っていたので省略)。炒飯が特に好評でした。
予定では明日も保育参加(こんどは次男Mのクラス)のつもりだったのですが、保育園側で認識が違っていたようで、今日だけですよね、ということだったのと、次男Mがべったりになって参加というより個人的な子守になってしまいそうなので、改めて、明日はナシということにしました。
貴重な体験でした。
★11年7月31日 夏休み
この週末から次の週末まで、夏休みです。本来なかったのですが、節電対応で事業所まるごと停めるために追加されています。これが8/21からもあり、さらにお盆周辺に4日の休日があるので、8月の定勤日はわずか12日ということになっています。東電の電力実績が能力の80%未満になっているからって、「足りている」ってことじゃないですからね!マジで休業しているんですから..
前にも書きましたが、配偶者Sは川崎市内の別の事業所勤務で、川崎市内の弊社事業所が3つ、交替で休業しており、先週が配偶者S、今週が私、と休暇がズレています。幸い、双方とも実家が1時間圏なので困ったときはじじばば宅に、と頼れるのですが、これが出来ない方は大変でしょう。
で、私ですが、こんな予定になっています。
月:空き(仕事残件対応、むろん自宅で)
火:保育参加(保育士体験みたいなもの。この日は長男Sのクラス)
水:保育参加(次男Mのクラス)
木:私のほうの実家(府中)へ
金〜日:配偶者Sの母方実家関係の別荘(佐久市)へ
火・水曜がけっこうヤマかもしれない。朝夕の送迎のときに見かける子供たちの行動を見るに、ホント大変そうだし、何から何までああしろこうしろでもなく、突き放すでもなく、そのバランスが難しい。
今週さらに、夕飯も作ることになるらしい..ま、とりあえずカレーから開始だ(笑)。
★11年7月30日 本日の練習
午前中は会社のオケの練習。大久保の、東京交響楽団さんの練習場にて。そういやここ、ツイッターのオケも使っているんですね。
行って、早速失敗。魔弾の射手の譜面を印刷していなかった。先週パート割りが決まっていたのですが、今日の練習の代奏(モーツァルトのK337のミサ)のことだけが頭に残っていて、魔弾を忘れていた..仕方ないので記憶を頼りに吹く..となると、自然、消極的になってしまうわけで、しょうもない練習になりました。ごめんなさい。
次にK337のミサ。実は曲知らない。今回の会社のオケは私は気が散ってしまってダメですね。でも、魔弾よりはきれいに吹けたかな。
その後降り番1曲と、ブルックナーのテ・デウムの一部をやって、この日は解散。
15時からは会社のオケのTY氏が中心になって新たに立ち上げた「アンサンブル・レノヴァ」の練習で、会社のが終わった後、ジョナサンで昼食、私は中座して東京駅に行きました。北海道旅行のキップを引き取りに行ったのです。JR北海道プラザは盛況で、係の人の対応も丁寧で気持ちよく、まあこれと旅行は何にも関係ないですが、やっぱり嬉しく、旅行が上手く行くような気がします。
午後の練習は東神奈川・かなっくホールの音楽ルーム。ちょっと狭いですがオケの人数も少なくて問題なく配置完了。練習では、今日初めて音を出すプーランクのフランス組曲が一番楽しみ。けっこう難しいので、まだまだ練習が足りないですが、来月の練習でまたきっちりやって行きましょう。練習番号が1個ずれていたのは残念。Finaleでは楽章ごとに譜面を作り、練習番号が全曲通しの場合でも、前の楽章から引き継いで番号が振られるようにできます。その練習番号が、なぜかTrpだけ正しくて、他のパート譜だけは番号が終曲の途中でずれていたのです。パート譜を作る前に、全部の楽器をまとめてスコアにしているので、練習番号がそこだけずれるのは不可解ですね..
ラプソディ・イン・ブルーはあまりさらっていなかったので自信なかったのですが、案外形にはなりました。転調続きのところで指を間違えたりはしていましたが、これは次回までに直します。
練習後、ちょっと飲み会。今回のこのオケはほとんどの練習が18-21時なので、今日がまともに飲める唯一の日(本番も含め)、なんです。半分くらいの方が来て、大いに盛り上がりました。
★11年7月24日 港南区ひまわり管弦楽団17回定期演奏会
今シーズン、オケ全体がドヴォ7に馴染めないという感じで、また3月に3週ほど震災影響で練習が途切れたこともあり、ただでさえスロースタートな我がオケ、かなりやばかったと思います。そこをいろいろ盛り立てていただいた指揮者の山田さん、トレーナの方々に、そして最終的には形にした団員の皆さんに感謝申し上げます。
実はドヴォ7は好きな曲で、演奏も15種類くらい持っているのですが、そう書くと恣意的に曲を選んでいると思われそうなので、選曲アンケートでは敢えて外してシベ1、なんて書いていました。それでもこの曲になったのは嬉しい誤算というか。
その後の練習で団員から不安の声がなかったわけではありませんが、演奏会のお客様アンケートでけっこうな数で「交響曲が(も)よかった」と書かれていて、それが嬉しいですね。ソロつきの曲(Vc協奏曲)が盛り上がるということと、ソリスト関係のお客様が帰ってしまわないように交響曲を先にやり、協奏曲を後にやるというプログラムにしたのですが、それでも前半の曲についてコメントしてくれるというのは、ありがたいことです。
交響曲が上手く行ったのは、集中力が途切れなかったということではないかと。1楽章のテンポのゆれにも対処できていたし、3楽章直前の客席のガサガサ音での長い中断(なんと楽章間は2分50秒も開いています!)の後の弦楽器のスケルツォの提示はバッチリだったし、4楽章の激しく駆け上がる音型も上手く行っていた。そういったことが積み重なって、音楽としての流れが良かったということではないでしょうか。
うちのパートは、残念ながら序曲で事故を起こして、それが交響曲の2楽章まで引きずられた形になってしまいました。これについては、今後の課題ということで、いろいろやっていくつもりです。
後半、チェロ協奏曲はちょっと、オケが焦り気味だったように思います。前半で上手く行って調子に乗ってしまったか(笑)。でも、ソリストの藤村さんの圧巻の音楽でだんだんまとまって行きました。
ラッパとしては、1stの音程が..というところあり、この曲は1st/2ndとも同じ音を吹くところが多いので、正直言うと合わせにくかったです。6月いっぱいまでは他オケの都合でC管を使っていたのですが、録音を聴くとどうも重心が高く、ツボが狭い感じがしたので、7月の練習からB管に変えて、少し広がりのある響きというか、それほど変わらないかもと思いつつも2ndが同じ音を吹く意義を改めて見直しつつの練習となりました。本番では..うーん、まあ評価保留ですね(笑)。
終演後は打ち上げ会場に直行。今回はフォワイエでの挨拶はナシ。これまでは缶ビールで乾杯してソリストや指揮者の挨拶を頂く、というのが恒例でしたが、今年からはゴミが持ち帰り必須となり、楽器や衣装に加えて空き缶を持ち帰るのはかなり面倒なので乾杯なしに変更、さらには演奏会自体が押してしまったので、最終的には挨拶もやめました。飲み会会場では23時くらいまで過ごして24時前には帰宅。写真係(友人に依頼した)のために一眼レフと望遠、三脚まで持ってきたので、荷物が多くて駅の階段がつらかった..
ともあれ、良い演奏会でした。満席のお客様にも感謝。あと、演奏会運営は新委員にお任せしましたが、これは非常によくやっていただきました。今後は弁当の数を減らせるように団員全員で活動せねばなりませんね。
★11年7月10日 ひまオケ練習
今日は配偶者Sが出勤の日。こんな日に限って昼・夜の練習があるのですが、むろん偶然。これで朝にYCSが入っていたらさすがに私のようなオケ廃人といえど練習欠席でしょう。
で、今朝はゆっくり寝床で過ごし、9時過ぎに起床。息子たちとごはんを食べたり遊んだりして、11時過ぎに家を出て配偶者Sの実家へ。昼頃着いたら、庭にビニールのプールが設置されていてもう準備万端。いつもありがとうございます。
次男Mは車中寝ていたので機嫌が悪かったのですが、蒸しパンとそうめんで元気になり、長男Sはごはんもそこそこにもうプールに入りたがっている模様。というわけでプールに入ってもらい、私はそこで辞去。ひまオケ練習に向かいます。上永谷駅に近い駐車場に停めて、炎天下延々坂道を登る..楽器2本持ってくるんじゃなかった..(結局片方しか使わなかったし)
午後一は16日の子供向け演奏会の練習。ナレーションは今回かなり削ったのですが、ナレーターがアドリブで追加するので、あまり短くなっていないように感じる..まあそれは良いとして、全体に演奏にキレがないなあ。演奏のメリハリって、練習を10回とかやって身に着けるものではないと思うので、まずは心がけですよね..と思い切り自分のことを棚に上げてエラそうなことを言ってみる..楽器紹介とかは、照れくさいと思っていたらダメで、オケの曲と同様、しっかり演奏しなくてはいけませんね。
楽器紹介、金管は今年は隣の人の編曲ですが、題材が「ドコノコキノコ」で、確かに流行っているのだけど、今回の演奏会に来る小学生の世代ではなく、3-4歳くらいだよなあ。こういうズレがイマイチなんだが..まあしかし、お客さんが知っている曲である必要はなく、金管らしい音が第一ですな。これがまた編曲が厚くて、旋律が聞こえないという。編曲もさることながら、奏者もね。後打ちやっている人はもっと短く、軽くやらないと。
指揮者体験コーナーは、やはり既存のテンポ設定に引きずられて、故意にテンポをずらしてもそのまま進行しちゃうという珍事が。もっと指揮見て楽しみましょう。
演奏では、今回の演奏会を最後に関西に行かれるI先生のために、常任指揮者の山田さんがVnソロで登場するという豪華企画、さらにソロ以外ではオケに混ざって弾いてもらってしまうという人使いの荒さ。ハンガリー舞曲も十何回弾いていただきます(指揮者体験コーナーは5人×2回公演、さらに見本演奏やカットなしVerやリハーサルも含めると、この日には16回くらい演奏することになる!)。
本当にありがとうございます。
15時過ぎからは定期公演の練習、18時からは場所を変えてソリストも交えた練習。8時間もの拘束時間、皆様お疲れ様でした。でも光明は見えたかな。集中練習でけっこう良くなったし。
来週はその子供向け演奏会の後に、ホールをそのまま借りて定期公演の練習、さらに翌日の夜も練習というプチ集中練習状態。ぶっ倒れないように注意。
そういえば、高い音が全然ダメに、という件は、整体に行ったあと、かなり戻りました。まだちょっと裏返ったりもしていますが。
管はBにしました。録音を聴いていて、少し重心を下げようかと。先週のムジカ・ピアッツァのためにしばらくC管でやっていましたが、その本番も終わったことだし。
★11年7月8日 激痛が
今朝、最寄り駅の階段を上っているときに、背中に激痛が。やっちまったか..腰は何度かあるのですが、背中は珍しい。今日はPCの入ったカバンを持っているので重たいとは思っていたのですが、急にピキっと来ました。カバンを下ろせば耐えられなくもないのですが、右手に持っても左手に持っても、まともに歩くことができない。
なんとか、1段ずつ降りて、駅員にスイカの入場記録を消してもらい、駅前のコンビニに入って迎えを待ちました。今日は配偶者Sが休業日なのです。節電対応の休業日が意外なところで役に立ってくれました。
カバンをベビーカーに引っ掛ければ、私自身は普通の速度で歩くことが出来たので、まずは帰宅。
上司は電話したけど在席していなかったので、帰宅後、PCを立ち上げて、本日の仕事関係者に事情を発信し、その後かかりつけの整体治療院に行ってきました。1時間以上やってもらって、無事治りました。もちろん、ぴきっとなったときに筋肉は多少傷んでいるので、痛みは残っていますが、荷物を持つのは大丈夫。
帰宅後、会社に行って残務を片付けようとしましたが、エアコンの稼動を半分にしている(だいたい30分置きにオンオフ。全体を切っているのではなく、フロアの偶数奇数で送風を停めている)ためにイライラしてさっさと帰ってきてしまいました。
で、整体治療院での話ですが、まず背中をさらっと触っただけで、「ああ、わかりました。」と即、治療が始まるのは毎度感心するのですが、ツボを押しているときの私の反応を見て、「昨日、ごはん美味しくなかったでしょ。義務で食べている感じで。」と、見ていたようなことを言うので驚きました。本来反応すべきツボで痛がらない=ある神経が正常に働いていない=美味しく感じない、ということだそうで。
原因はカゼで、その影響で背中を固くして過ごしていたことだろうと。そういえば、日曜からラッパの調子が全然ダメになったのもそれが影響していたのか。高い音への移行が全然スムーズじゃないのは、背中をガチガチにしていたことが大いに影響していそうです(そして、腹筋も連動するそうです)。火曜のナチュラルTpのレッスンもそういやそうだったと思えるような現象あり..さらに昨日は自宅で会社のモバイルPCを膝に乗せて仕事をしていたから、これが決定的に悪くしたようです。この姿勢はやめなければ..
荷物の持ち方は、ナチュラルTpは大きく重いケースなので、多少でも均等に荷重がかかるように背負っているのですが、カメラバッグや通勤用バッグは左肩にかけて体の斜めにストラップを通し、右腰にカバンが来るようにしています。これは昔は右肩だけだったのですが、海外旅行での引ったくり対策で左肩-右腰にするようになって、しばらくこれが定着していたのです。これも、なるべく均等にするよう、都度持ち替えるほうが良さそうですね。
あとは、体重を落とすこと、ですね..
★11年7月2日 ムジカ・ピアッツァ演奏会
掲題の演奏会でした。
前日練習があって、平日夜ですが、私は会社が創立記念日で半ドンだったので練習には余裕で間に合いました。半ドンの後に会社の祭(工場周辺の住民も出入自由にして戦隊モノのだしものなどをやる)で息子たちを連れて歩いたのでそれでかなり消耗してしまい、練習場に車で行くことに。今シーズン初めてですね、車で直接は。
しかも、帰宅後に仕事もしてしまい、寝たのは4時。引き受けた当時は仕事がここまでひどくなるとは思っていませんでしたが、甘かった。
翌日の本番はホールには10分ほど遅刻して行ってしまいました。前日の炎天下での祭の疲れが取れず、昼のおにぎりとお茶の他にパイナップルジュースを買い込んで、それをリハーサル前に飲んでしまいました。少しスッキリしたような気がする。
リハーサルは曲順なので最初は出番が無く、よい休憩時間になったのはありがたい。協奏曲の練習はあまり調子よくなく、しかしホールが良い音で響くので気分は悪くありません。
ソロの方はチェコ人ですが、英仏独露日とチェコ語の6ヶ国語が話せる人。休憩時に廊下で「スペイン語とイタリア語はわりと似てますから」とか話しているあたり、おそらくそこらへんもそれなりに出来るんでしょう。日本語はどこで覚えたのか、名古屋フィルのコンマスをされていたというからその頃なんでしょうが、名古屋弁ではありませんでした。「そこ、ソロだけはペザンテだもんで、オケはまどわされてはいかんわ」とか言ってくれたら最高なんですが。
ベト8はF管ナチュラル。厳密には音程補正孔を使っているので自然倍音だけではありませんが。この曲は音が高いので、1stのHNさんは途中休みながらリハーサルを過ごしました。
本番は、まず個人的なとことから言うと、
協奏曲はまあ予想通りのところでやらかしていました。実力ですね。また、本番が怖くて守りに入った音量でやってしまった面があり、2ndのHNさんとのバランスが崩れたのは申し訳ないです。1楽章では外した動揺を引きずって1箇所間違ったところで吹きそうになり、ウッと音が出たところでやめたのがありましたが、客席では聴こえなかった模様..(滝汗)
オケ全体は、お客さんが入って反響が減ったせいで音量が大きくなっていたような気がします。ソロを一部消してしまった(アンケートに指摘あり)。それはさておき、フルートの1楽章のソロはいいよねえ。
パヴェルさんはさすが、本番のテンションは別物で、プロだなあ。音がキンキンせずきれいだし。
ベト8は、まず冒頭の小節でオケに乱れが。指揮者がわりと振り返りざまに振り始める系(?)で身構えて待っていたせいもあって、余計な気負いが生じてしまったか。個人的には、隣にいらっしゃったコントラバスのエキストラの先生が、大変音の大きい方で、ただそのリズムとコンミスの動きが少し違っていたりすると、焦るんですよねえ。まあ惑わされるのは私が未熟なんだろうけど。
1楽章は全体にヒートアップしすぎの感が。1stのHNさんがずい分大きいのでちょっと面食らったのですが、私のキャパでは追随すると音質低下を招くのでホドホドで何とか。記譜のレはちょっとがんばりましたが。1楽章終わったところで「ちょっと大きくないすか」とささやいておきましたが、それがなくても、2楽章TACETで落ち着く時間は十分にありましたな。
3楽章はラッパが目立つファンファーレ的音形があっていつも音程が悪いので勝手に恐れていたのですが、本番は開き直って吹きました。大外しはしなかったけど、客席での録音を聴いたらほとんど私の存在感なし(笑)。Hrのトリオはすばらしい。Clの高い音で終わるのも上手くまとめていました。こういうとこが上手いなこのオケ。
4楽章、後で録音を聴いたら意外にもっさりというか、もっとがんばっていたような気もしますが、こういうイケイケの楽章をそういう風に聴かせるのは難しいですね。1st wanさんは4楽章になっても高い音もきっちり決めていてすばらしい。
個人的な反省ですが、
全体を通して、今回は練習7回中欠席が3回と多すぎ、いろいろ迷惑をかける結果になってしまいました。次回以降は慎重に判断します(それ以前に声掛からないかもしれないが…)。
それはさておき、ベト8をナチュラルでやれるというのはひょっとしたら今回が最初で最後かも知れないし。貴重な機会を頂いて感謝しています。
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ムジカ・ピアッツァ 第6回演奏会
日時:7月2日(土) 紀尾井ホール
Vn独奏:パヴェル・エレット
指揮:和田一樹
ムジカ・ピアッツァ
モーツァルト:ディヴェルティメント KV.136
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 二長調 Op.35
ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93