オリンパス E−システムへの期待
+デジタルSLRつれづれ日記

07年10月−08年3月分


★08年3月24日
オリンパス μ1030SWを導入した。このカメラは主として配偶者が使うためのものだ。今まではフジのF700を使っていたのだが、フォーカスが合わなくなってしまったのだ。それと、F700用に買った防水ケースが、嵩張って非常に稼働率が悪いことと、せっかく旅行に持って行っても宿に忘れるなど、やはり普段使い慣れないものは意識の外に出てしまうことが多いから、次はケースレス防水機と決めていた。そこに、広角ズームを搭載したμ1030SWが発売になったのだ。
画質はごく普通だろう。外装の質感は非常によく、手荒に使うにはもったいないほど上質に仕上がっている。フォーカスの速度も速いし、操作性も良い。特に、露出補正が比較ウィンドウになっているのは配偶者に好評だった。逆光だからプラスにしろ、とかは何せ私の妻だからそれなりに分かっているのだが、比較画像が出るのはミス防止にはなるからだ。なかなかよく出来ていると思う。
水中で使いたいが、機会を作らねば。

今年はPIEには行かなかった。折悪しく他の用事が重なったのだ。いや厳密に言うと2時間くらいは無理をすれば見ることはできた。しかし、カゼを引いたりして体力を消耗していて、行く気があまりしなかったというのが正しいところだろう。ズイコーデジタルのパンケーキレンズやF2の標準ズームなどは現物を見たかったが、これらは近いうちに店頭に並ぶだろうから、まあいいや。ゴミゼロ倶楽部のオフ会に出られなかったのは残念だ。次は必ず参加したい。

★08年3月5日
オリンパスが、E-420Zuiko Digital 25mmF2.8を発表した。これは予想外だった。発売時期からして、PMAのときに既に企画どころか設計も終わっていただろうから、今のタイミングじゃなくても発表できたのではなかろうか。大型発表にかすまないようにずらしたってことかな。
まあ、そんなことはどうでもよい。ZD25mmF2.8は、小型単焦点レンズを待っていたユーザには朗報というほか無い。本当に待望のレンズだ。これは間違いなく、買うだろう。オンラインショップで予約できるという噂を聞いて、行ってみたら在庫なし、になっていた。発売前だから在庫なしは当たり前だが、予約の初回発売分が終わったということだろうか。だとしたら残念だが、それほどまでに需要があったのか、あるいは驚いて一旦ストップしたのか..ともあれ楽しみだ。
レンズのスペックはリンク先を見ていただくとして、最短撮影距離が20cmというのが嬉しい。銀塩のパンケーキ型レンズというのは、最短撮影距離が長いと相場が決まっていた。繰り出すためのヘリコイドの大きさが取れないからである。OMズイコーの40mmは、その点では異色で、30cmまで寄れる。これは旅の撮影には本当に便利だ。ZD25mmは対角線画角が47度で、私の好みよりは少し狭いが、ここまでやってくれたことに感謝して、買うことにしよう。でも、20mmF2なんてのが松グレードで出たら、やっぱりそっち、となってしまいそうだが、ま、それはしばらくあるまい。
E-420のほうはというと、E-410の機能に、コントラスト式のAFを搭載、ライヴヴュー時のAF動作が早くなったとのことだ(ただし使用可能レンズは俗に言う「小梅」ライン、つまり14-42mm、40-150mm新、今度発売になる25mmの3種)。また、撮像素子や画像処理にはE-3で使われた技術が導入され、画質向上をしたようだ。背面液晶の2.7型は、個人的にはちょっと要らないような。右手親指スペースがどんどん小さくなってしまうから。その分、前面のグリップのふくらみを改良しているようだ。また、価格自体がずいぶん安くなっている。E-410は安売り店では8万円台後半からスタートしたが、今度は6万円を切る。なんだかもったいないほど安いと思う。
ところで、510のラインはどうなるのだろう。そして、330後継は。濃いファンは、どちらかというとその方面を気にしているのではなかろうか。私はE-3を導入したので当面ボディは静観だが、今年もオリンパスはいろいろやってくれそうで楽しみだ。

★08年2月1日
1月30日に、ソニーが35mm判フルサイズのセンサーを年内に量産するとしたことで、ソニー自身がそれを使ったカメラを出すのでは、と書いた。その通り、ソニーがフラッグシップをフルサイズでやる、と発表した。なんとセンサーシフトの手ブレ補正も入れるらしい。写真を見るとかなりゴツい装置になるようで、ボディもそれなりに重くないと効果が薄れるだろうね。

シグマのDP-1は価格も発表している。予想小売価格通り、ヨドバシでは99800円の値段を出している。うん、いい値段だ。撮像素子が大きい分、制約もありそうだが、カタログは気合が入っているし、こういうカメラを作ること自体に喝采を送りたい。

★08年1月31日
ソニーが、α-300、α-350を発表した。最近200を発表したばかりじゃなかったっけ、と思ったらライヴヴューモデルで、それぞれ画素数も異なる。ライヴヴューは、ペンタミラーの一部を動かすことでライヴヴュー用の撮像素子にファインダー像を導入するというやり方で、ここのページに図解が出ている。なるほどその手があったか、と思う。ペンタミラーならではだが、その分ファインダー倍率は低めになる。特に、このやり方だとAFセンサーも同時に作動できるから、E-330のAモードと同じく、光学ファインダーを覗きながらAF動作をして撮影するのと変わらないシーケンスで撮影できるのがメリットだろう。E-330では光路の一部にハーフミラーを使っているため、ファインダー像が暗いというデメリットがあったが、このαのやり方なら、その心配もない。価格はレンズキットでα-300が$800、α-350が$900というからまずまずよいところにあると思われる。
しかし..こうなるとα-700がちと中途半端に思える。そうすると、やっぱり700も同様の機能を載せるためにモデルチェンジだろうか。ハイエンドモデル(35mm判フル?)も気になるところだ。

シグマがたくさんレンズを発表している。120-400mmF4.5-5.6、150-500mmF5-6.3は今出ている135-400mm、170-500mmの後継だろう。135-400mmはあまり良くないという話を聞いたことがあるので、新モデルが手ブレ補正機能追加のほかにどういう改良をしているかは興味がある。
フォーサーズには、10-20mmF4-5.6と70-200mmF2.8を追加するという。10-20mmは大柄でそんなに安くもないし、ZD11-22mmF2.8-3.5と比べてあまりメリットが感じられないのだが、もちろん広角側の1mmというのは画角にするとけっこう差があるにしても..明るさがねえ。70-200mmも、希望小売価格が税別142900円、高い。なんだか、もうちょっとシグマならではのレンズを追加して欲しいと思うのだが。
200-500mmF2.8、は驚いた。本当に売るんだ!重量15kg超、恐ろしいレンズだ。なにしろ外観が兵器みたいで恐れ入る。
あ、そうそう、DP-1がいよいよ春に出るらしい。これは待っている人も多いだろう。私はGR-Dがあるから買わないが、そういや友人がこれを待ちきれなくてGR-DIIを買ってしまっている。シグマは少なからず損をしただろうなあ。まあしかし、こういうニッチと分かっている分野で新製品を出そうという心意気は大事だろう。

★08年1月30日
ソニーが、35mm判フルサイズのCMOSセンサー開発を発表した。今年中に量産すると言っており、まさか他社のカメラの動向を言うわけにもいくまいから、つまりこれは自社でこのセンサーを使う、というメッセージではなかろうか。だとしたら、今まで35mm判サイズを見越したレンズをツァイスに作ってもらったりしていたのがいよいよ役立つわけだ。ただ、α得意の、ボディ側手ブレ補正はどうするのかな。ミラーボックスが大きくなってしまうだろうし、そこらへんは難しいような。

ペンタックスが、新しいレンズのロードマップを出している。DA★55mmF1.4は前からあったし、実物もPMAで展示されるそうだが、DA★の30mmや、DA15mm Limitedは新たに出てきたものだ。30mmはスターレンズだから、F値もそれなりにがんばったレンズになるのだろうか。15mmは、既にDA14mmがあるので、それとは異なったキャラクターになるのだろう。Limitedだから、先に出ているレンズから類推すれば、小型の広角、を意識しているのかな。
それにしても、ペンタックスはたくさん単焦点レンズをラインナップするわけで、これは羨ましい。オリンパスも14-35mmF2を出して一息ついたら、単焦点を充実してくれないだろうか。そりゃ、実用にはズーム、それは分かっている。しかし今は既に実用には十分なラインナップが出来ている。先に挙げた14-35mmのような象徴的な高級レンズを用意すれば、あとは趣味路線でもいいと思うのだ。もっとも、数が出るかどうかというところもあるし、それを見越して高くなることも考えられるけど。ニコンのシフトレンズとか、なるほど使う人が限られると思えばあの価格も納得だ。そこまでは高くなるまい。

ニコンがD60を発表している。ニコンはもう番号がないような気がする..将来は65とかにする、って話もあるが。元々D40に対して1000万画素版をD40Xとしていたのを、別系統にしたわけだ。あまり興味がないので詳しく見ていないが、センサークリーニングがようやく搭載され、ミラーボックス内の空気の流れに配慮してダストがつきにくいようにしたとか。あと、中途半端な感じがあるのはアイセンサー。ファインダーを覗くと背面液晶ディスプレイの情報表示が消えるという。AFスタートに使ったらソニー・ミノルタ系の特許に触れるのかな。んー、情報表示を消すというのはなんだかあまり恩恵を感じないが..シャッター半押しで消える、で十分だろう。

★08年1月29日
オリンパスが、E-3、E-510のファームアップを行った。細かくはオリンパスのHPを見ていただくとして、中でも大きいものは、電子接点がないレンズ、つまりマウントアダプタでの外部レンズ使用時の手ブレ補正を有効としたことだ。これは実に助かる。既にペンタックスがやっていて技術的には不可能ではないのだが、まじめなオリンパスは焦点距離だけでなく、撮影距離(倍率)も加えないと補正とは言わないのだろう、と勝手に解釈していたのだが、焦点距離だけでの補正に踏み切ったわけだ。
焦点距離情報は、過去のOMズイコーレンズの焦点距離だけではなく、+αがある。オリンパスらしいくそ真面目さの表れか、ズームレンズの焦点距離と思われるものがある。例えば48mmとは、28-48mmF4からきたものだろう。65mmなども、ズームレンズにあった(よもやエルマー65mmを想定したわけではあるまい)。ところが、10mmとか12mmは、OMにはない(ニコンマウントのシグマの広角ズームを想定しているのだろうか??)。30mm、120mm、150mmとなるとなんだかペンタックスじゃないの、という感じもあるが、私は持っているので、これはありがたい(但し、M120mmF2.8は後玉付近が大きくてマウントアダプタに入らない。M42の120mmは使えるが)。80mmは元々1:1マクロ80mmF4用だろうが、パンコラー80mmやビオメター80mmにも使える。
焦点距離表を以下に載せておこう。
8mm 10mm 12mm 16mm 18mm 21mm 24mm 28mm 30mm 35mm 40mm 48mm 50mm 55mm 65mm 70mm 75mm 80mm 85mm 90mm 100mm 105mm 120mm 135mm 150mm 180mm 200mm 210mm 250mm 300mm 350mm 400mm 500mm 600mm 800mm 1000mm
これで、大砲350mmF2.8がより活用できるわけである。最近はとにかく重いレンズをあまり持ち出さなくなったので、再び使い出すきっかけにはなりそうだ。
早速、E-3をファームアップし、暗い室内でF8とかに絞って撮ったりしてみた。うむ、確実に効果がある。これは心強い。

★08年1月24日
ペンタックスがデジタルSLRの新機種、K20DとK200Dを発表した。ペンタックスは以前から1/25に新聞広告を出すといっていたのだが、それとは別に今回の発表となったのだろうか。よくわからないが、まあいいか。既に公式ページも出ているのでリンクは張らないが、いずれも正常進化とは言えるだろう。K200Dに防塵・防滴を奢ったのは評価できる。たぶんこのカメラは8万円台、ポイントがない安い店なら7万円台から売られるだろうから、このクラスで防塵・防滴というのはアドヴァンテージかも。ただ、総合的に防塵・防滴にするためにはレンズ側はDA★を買わねばならない。その点はまだ甘い。
K20Dは連写が早くなったというが、3コマ/sで、バーストモードは21コマ/sで動画並みといえどピントは1枚目に固定、CMOSセンサーの電子シャッターを使った機能だから、ファインダーも暗転したままになる。運動会で子供を撮る人がクレーマーになる予感..まあでも、運動会くらいなら単写で撮って問題ないと思うけど。
同時発表のレンズでは、やはりDA35mmF2.8 macro Limitedがおもしろそうなレンズだし、望遠のDA★充実も羨ましい。オリンパスもちょっと暗いけどコンパクトな望遠、ってのも出さないかねぇ。普及版のズームのうち、標準ズームもモデルチェンジ。ペンタックスは銀塩のFAでも標準ズームだらけになっていたから、今度の18-55mm IIってのもまたその伝統か..
同時発表のコンパクトカメラは無個性だなあ。これは苦しい気がする。400万画素くらいがトレンドだった頃はソリッドな外観、派手な強調がない好ましい絵で私は好きだったのだが(義母にプレゼントしたくらい)、なんだか最近のモデルは中途半端な印象だ。

フジのF100fd、スペックはシリーズの総決算的なものになっているようだ。特に画角75度からのズームを装備したのは大きい。フジはこの点には頑なだったから。ただ、カッコウがなんだかなあ。
今日発表されたのは、デジタルカメラの10周年を記念して皆「10」がつく型番のようだ。F100fd、S100FS、S8100fd、というふうに。力作ぞろいではあるが、カッコウがやはりちょっと..と感じる。

キヤノンがKiss X2を発表している。確かに、今年はモデルが変わる年だったから予想されていた展開だと思う。画素数up、ライヴヴュー搭載、ファインダー倍率up、それぞれ「これはすごい!」というところはなく、外観もごくオーソドックス。ブランドイメージが強いから、「キスの新型」というだけでも売れるんだろうな。あまり手にとって嬉しい外観はしていないと思う。3型液晶が入っていろんなところに追いやられたボタンが使いにくそうだ。
同時発表の望遠レンズは..200mF2と800mmF5.6で。さすがに高い89万と183万..でも、フルサイズで撮る人にはこういう路線しかないから仕方ない。さすがに無縁な世界だ。E-systemなら150mmF2があるからその点は楽だ。

★08年1月22日
オリンパスがコンパクトの新機種を発表している。気になっているのは以下。
http://www.dpreview.com/news/0801/08012202olyswseries.asp (μ1030SW,μ850SW)
http://www.dpreview.com/news/0801/08012204olysp570uz.asp (SP-570UZ)
なんといっても、μ1030SWだな。ついに防水タイプに画角75度からの広角ズームがついた。まさに待っていたものだ。画質がどの程度になっているか次第だが、これにはかなり惹かれる。
SP-570UZは私が持っている550から既に2世代後のモデルになる。1年で2回もモデルチェンジしたわけだ。カメラ業界も大変だな。570ではズーム比が20倍になり、広角側が広くなりつつ望遠効果も高くなっている。これでAFが早くなっていれば死角なし、というカメラになりそうだ。ダイアルがついたのも良い点だし、ズームは手動式になったようだ。
とりあえず、フォーカスが甘くなってしまったF700の後継をμ1030SWにしたいところ。息子に齧られても大丈夫だろうし。

ところで、mixiのGR digitalのコミィニティで、ゴーストが出るテレコンは「不良」であり、リコールされるべきだ、という議論がなされている。んー、なんとも、今風の人たちですなあ。そもそも、画角75度の広角レンズにテレコンをつけるということに無理があるのだ。前玉が大きくなり、余計な光がゴーストを生むのは当然のこと。それでも、レンズ交換めいた感覚で撮れるというリコーのしゃれっ気を分かってあげるべきだと思う。まあしかし、リコーも、GRシリーズのようなマニアックなモデルを出したからには、こうしたマニアックな人たちとのお付き合いはせねばならないのだろう。
そうだな、GR digital40、なんてのを出せばいいのか。それも面白かろう。

★08年1月8日
非常に長い期間、ここをほったらかしにしてしまった。
とりあえず、E-3を使って1ヶ月半、いまさら感もあるがちょっと感想をまとめておこう。
〜〜
・作りこみはしっかりしており、価格帯から期待する以上に良い。
・特に秀逸なのはグリップ。重さがあまり苦にならないのだ。ただし、カバンに入れると、絶対重量は重いし、体積も大きいから、移動時にはやはり気になる。ヨドバシに展示してあったマグネシウムの筐体は非常に軽かったので、手ぶれ補正機構やプリズムなど、中身が重いのだ。
・操作性にはすぐ慣れた。最初、AEL/AFLスイッチがもうちょっと近ければと思ったが、すっかりそんなことを忘れている。
・私の通常の設定は、ISOやWBはオート、ISOオート上限は400、階調・ノイズフィルタは標準、彩度+1、MFモードでAEL/AFLでS-AF作動、FnボタンはRAWだ。極端な明暗差があるシーンでの階調オートの恩恵はやはりある。ISOオート上限は通常の風景やスナップでは400、演奏会やパーティでは800にしている。AFモードのときはシャッター半押しでS-AF作動。これは、他人に撮って貰うときのモードという想定だ。
・AF動作は、SWDモーターのレンズでなくても、明らかに従来機より速く正確だ。
・AF測距点は、基本がMFなので中央1点しか使っていない。AFモードでは11点か、間引きの5点を状況に応じて選択している。11点の測距点は、カメラの水平確認にも案外役立つ。
・ファインダーの見えは、全く問題ない。これだけ見えれば満足。
・手ぶれ補正の効きも良い。買った翌日に結婚式で実感、さらに1週後にはED40-150mmF4-5.6をつけて演奏会の撮影を依頼したのだが、歩留が非常に良かった。被写体ぶれは仕方ないが。
・その効果を実感すると、アダプタ経由のレンズでもやはり多少効いて欲しい気はする。ドイツで売られているというレンズ情報つきのアダプタが欲しいが..
・電池のもちは少し悪くなっているように感じるが、どうもこれはライヴヴューを使うと電池警告がかなり早めに出るようにも思われる。警告が出た後も、かなり撮れるのだ。ただ、気分的にはちょっと良くない。
・ライヴヴューBモードは早くなり、まずまず実用にはなる。しかしE-330のAモードには当然かなわない。MF時の拡大が3段階になったのは良い。超望遠では5倍で十分だ。
・液晶の表示は少し暗いように感じる。+4に設定している。表示の質自体は良い。また、これ以上大型の画面はハッキリ言って要らない。ボタン類が使いにくくなるからだ。
・液晶下のボタン類が引っ込んだ位置にあるのは良い。E-1のときは、時々消去画面が現れていたからだ(首から提げていて、ゴミ箱ボタンが押されている状態。ただ、OKは押されない位置なので実用は問題ない)
〜〜
といったところだ。巷ではE-3が出てもシェアは変わらないじゃないか、とかいう人もいるが、そりゃ、中級機以上の台数なんて、ニコン・キヤノン以外では元々たいしたことはないのだ。シェアで写真の出来は変わるまい。気にしないことだ。そういうわけで、非常に満足している。

もうひとつついでに。
CESで、ソニーがα200を発表している。α100の生産が終わっており、後継というか、さらなる普及価格帯のモデルということだろう。米国ではレンズキットで700ドル程度とか。ニコンがD40Xの生産中止を発表しているし、おそらく今年は普及機の総入れ替えの年になるのだろう。オリンパスは410と510でキャッシュバックをやっているし、さてどう出るか?

★07年11月19日
ここのところ忙しくて写真の更新がままならない。カメラ屋に行ったりもしていないのでちょっと今日は何かを触ってこようと、ビックカメラに寄ってみた。買うのはヨドバシやおぎさくだが、ビックは会社の近くにあって帰途に寄りやすいのだ。まあそれはおいといて、ソニーのα700だが..うーん、なんでまたこんなに持ちにくいカメラにしちゃったんだ?。グリップが前後に長く、ボディの厚みがあって持ちにくい。特に、マウント基部からボディにかけての余計な広がりが、中指の爪に当たって、非常に窮屈に感じる。このカメラは中級機のグレードの中では最も軽いカメラだが、ハッキリいってグリップで損をしていると思う。残念だ。
それと、後ろから見て右肩のスペースがやっぱり間抜けだ。ボタン好きのαの伝統で、もっとたくさんボタン並べても見た目がうるさい感じがするだろうけど、どうも今の状態もベストとは言いがたいような気がする。
AFはアイスタートがあるので、始動がまず早い。上手く希望の被写体が構図に入っていれば、見た瞬間にピントが来たような気がするので、これは面白いと思う。背面液晶はきれいだが、これも大きすぎてデザイン上なんとなく間が抜けて見えてしまうのは残念だ。
αの気合が入ったモデルのはずが、なんとなく、外している部分がありそうで残念。グリップはなあ。大きいのに窮屈ってのがなんとも。

ところで、E-3発売って、もうあと4日なんですな。こういうの、日々忙しくしているとあっという間ですな。楽しみです。

★07年10月30日
リコーがGR digital IIを発表した。外観は大きくは変わらず、II であることも主張していない。いろんな意味で良いことだと思う。何となく、だが、前ダイアルは少し大きめになったように見えるし(これは初代はあまり感触が良くなかった)、背面の十字方向キーは押しやすい形状になったようだ。ただ、液晶ディスプレイを2.7型にしたのはいいが、その右側のスペースには違和感がある。2.5型のまま、視野角や明るさを改善すべきではなかったか。このため、右手親指のスペースが狭くなっている。ここらへんは実機を触ってみてまた感想を述べたい。
撮像素子は1000万画素になり、つまりGX100と同じらしい。その分、処理系を発展させてノイズ感を改善したそうだ。正方形フォーマット記録に、RAWでの撮影も可能となった。そしてRAW撮影の間隔が3.8秒に改善されている。前は10秒くらいは待つ感じだったので、これは素直に良くなったのだろう(容量も増えた上での改善だし)。
驚いたのは、1.43倍のテレコン。元々広角レンズがついたGRに、テレコンの親和性はないと思っていたのだ。これは初代にも使えるので、いずれ試してみたい。なお、本体のレンズは初代と同じらしいが、鏡胴周りは強化され、駆動音も静かになったとか。これ、初代にも有償でつけて欲しいんですが..
というわけで、正常進化をしていると見る。シグマのDP-1がどうなっちゃったのか分からない間に、先に発表したわけで、やはり実機で経験を積んだメーカは強いのかな。

★07年10月17日
オリンパスがE-3を発表した。もう朝から海外のサイト経由の情報が出回っているから、いまさらspecを転載するのも面倒だ。今日は昼休みがちょうど移動で、「祭り」状態になっていることだけは知っていたが、実際のHP情報などを見ることができず、どうにももどかしい状態だった。
さて、スペック関係は、先に出ていたpdfファイルとあまり変わらないようだ。重さが810gというのはちょっと重いですなあ。でも、手ぶれ補正ユニットはたぶん、重いものだろう。E-510やペンタックスのK10Dなどの手ぶれ補正ユニットを見るに、固定部分をしっかりしたものにしないと逆ブレしてしまうということなのかも。それに、可動液晶に防塵防滴というのも相当手間がかかっていると思われる。内蔵フラッシュは個人的にはあまり必要ないけど。
価格はヨドバシで199800円、10%ポイントということだからポイント制でない店では16万円台もあるか。フラッグシップにしちゃ安いと言えそうだ。オリンパスの発表会のQ&Aに「他社フラッグシップに比べて見劣りする」という指摘があったそうだが、まあ、価格帯が全然違うからねえ。「フラッグシップ」という言葉だけに反応するのもどうかと..こういうバカっぽい質問には失笑を禁じえない。それに、連写が10コマ/秒だが騒々しいとか、カバンに入りそうもない大きさとか、そういうところまで一緒になってもらっては困るので、とりあえずはこのE-3のポジションは好適かと思う。どうしても、名実ともにフラッグシップと認めてもらいたいなら他社と同じようなのを作るしかないだろうが、そういうのはカネばかりかかって意味がないような気がする。それならレンズを出して欲しい(技術リソースは別だろうが、同じ資金があるなら、という意味)。
あとは、実機を見て、どういう仕上がりになっているかを確かめてみたい。小川町にはもう稼動機の展示があるそうだが、いま忙しくて見に行けないのが残念だ。
レンズは、12-60mmF2.8-4と、50-200mmF2.8-3.5の超音波モーター版が11/23、そして待望の14-35mmF2が08年春発売、希望小売価格309750円と出た。14-35mmはさすがに大きく重く、高い。これはまあ仕方ないだろう。私は2倍テレコンに興味がある。当然1.4倍に比べて画質は低下するだろうが、150mmF2につけたりしてみたい。レンズロードマップの改訂は出るのだろうか。それが気になる。
さて、それで買うかというと、買ってみたいとは思う。実はこれ用のためにいくつか手持ちのカメラを処分しており、資金はあるのだ。まだ1ヶ月以上あるし、気長に考えていくつもりだ。

★07年10月4日
ふとがね金太さんという方がオリンパスのCMのナレーションを担当した、という話がご自身のブログに出ている。そのナレーションの内容も書いてあったそうなのだが、今日、その日だけ記事が削除されていた。ナレーションのネタバレという点と、10月発売、というのが問題だったのだろうか。とはいえ、既にもういくつか、内容を転載したブログがあるからその内容は調べれば分かる。いまさらそれをここに転載しても仕方がないのでやめておくが、よいCMになっている、というから大いに期待したい。

明後日から沖縄に行くのだが、そのために防水のカメラを買うべきか、しばらく悩んでいた。お目当ては、μ795SWかμ790SWである。値段がずいぶん違うが、耐衝撃や水深のスペックの違いもさることながら、やはり質感は断然795のほうが良い。もし買うなら795だろう。しかし790のデザインは素晴らしいし、どうせ水深10mでなんて使わないんだから、という考えもあるわけだ。
それでしばらく、ヨドバシで触ってみて、結局買うのは見送った。画質は前のモデルより良くなっているし(特に歪曲)、高感度ノイズも思っていたほどないようだし、シャッタータイムラグ(AFした後の)も素早い。けど、構造的に広角が無理なのか、何代にも渡って準広角からのズームだし、液晶で見た画像が白っぽくてあまりきれいではないということもあって、今ひとつ踏み切れなかった。液晶画面、周囲の明るさに応じて自動的に調整とかできるといいのだが。ああ、あと、顔認識は遅い。何人も認識してくれる必要はないが(何人もいるシチュエーションでは、撮影距離からしてピントを外す心配はあまりない)、速度は重要だろう。ここはもう一段の改善が欲しいところだ。
それにしても..ものすごい値落ちですなあ。790は夏の終わりだったし、795はつい先月下旬だもの。季節的には外した感じがある。
それで沖縄だが、フジのF700に防水ケースで行くつもりだ。もっとも台風の影響で遊泳できない可能性もあるのだが..


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