Voigtlaender Perkeo

Perkeo E ペルケオ銘のカメラは戦前戦後で2種類あり、ここに挙げているのは戦後の6×6判の方である(戦前は127フィルムの4×3判)。蛇腹カメラの特徴として畳むとコンパクトになるわけだが、このカメラはフィルムゲートの大きさ以上の部分も省スペースになっており特にコンパクトな外見で、遠目には中判に見えない。I、II、Eの3種類がある。レンズはカラースコパー(3群4枚)とファスカー(3群3枚)の2種類。最初にI型のカラースコパー付きを入手、単独距離計付きのE型を入手後にI型は手放したが、その後ファスカー付きのI型を再び入手している。なお、E型は俗称(距離計:Entfernungsmesserの頭文字)で、モデルとしてはIとIIであり、I型に距離計を搭載したものがEと称されている。II型は巻き止め装置が内蔵されていて、IとEは裏窓でのコマ番号確認方式になる。I型でもシャッターボタンへの二重露出防止機構は入っているが、フィルムの位置は自分で裏紙の数字を見て合わせなければならず、慌てて巻き上げると行き過ぎてしまうので要注意だ。個人的に6×6判は苦手なのだが、このカメラは写りのよさと、持ち運びが楽なことでよく使っている。

 カラースコパーは極めて鮮鋭で、色がよく出るレンズである。ファスカーは3枚レンズらしく周辺の描写が若干落ちるが、中央はシャープだし、目測で使うとなれば必然的に絞るのでほとんどの部分でシャープに写る。どちらかというと、後期のものがコントラストもはっきりして、現代的な写りのように思う。若干、周辺光量落ちがある。


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E型 カラースコパー Color-Skopar 80mmF3.5 
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Color-Skopar 80mmF3.5 Color-Skopar 80mmF3.5 Color-Skopar 80mmF3.5 Color-Skopar 80mmF3.5
   
I型 ファスカー Vaskar 80mmF4.5
 
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