SIGMA fp・ライカLマウントレンズ


 ライカのLマウントアライアンスに加入しているメーカーのレンズをここに掲載する。とはいえ、価格帯からするとシグマだけになりそうであるが(笑)。
 現状は、14-24mmF2.8と45mmF2.8の2本だけで、いずれ70mmF2.8マクロや24-70mmF2.8は入手したい。他は、ミラーレス専用設計が揃うまで待ち。35mmF1.2はあまりに巨大なので残念ながら考えていない。
 個人的希望だが、45mmF2.8の系統として、28mmF3.5とか85mmF2.8あたりが今後出てくると面白いと思っている。ズームレンズでカバーされるようなスペックじゃないか、とか言われそうだが、せっかくボディを小さくしたのだから、レンズとのバランスなど、単焦点ならではの良さもあると思う..と書いていたところ、その後のシグマの怒涛の新製品発表に驚いている。ただ、85mmは従来モデルに比べると小さいながらもF1.4でそれなりな大きさだし、35mmはF2、F1.4とやはり少し大きい方向で、画質優先というポリシーもわかるものの、やっぱり暗いレンズだと訴求力の点では厳しいのかねぇ、という感じはある。24mmF3.5が出たのは嬉しい。いずれ入手したい。


SIGMA 14-24mmF2.8 DG DN Art
 メーカーの触れ込みは「星景写真用レンズの決定版」。ミラーレス専用設計であることと、手振れ補正を搭載しないことで、このクラスとしては小型軽量に仕上がっている。私は、主としてオーロラ撮影を目的として手に入れた。画質は素晴らしい。小型とは言っても、マイクロ4/3に比べると一回り以上大きいので、併用する際のカメラバッグの収納レイアウトは悩ましい。
 
SIGMA 45mmF2.8 DG DN Contemporary
 小型軽量、fpのキットレンズ的な存在。作りがしっかりしていて良い。フォーカスリングはフードに近くて少し操作しにくい。画質は、中距離から遠景は良好であるが、近接するともやっとした画質になり、ここでアートとコンテンポラリーの差を感じる。