SIGMA fp・penFマウント トリミングサイズについて

 25mmF2.8を使って、全面の画像、クロップした場合の画像をまとめた。
 上から順に、以下のような設定の画像を並べている。DCモードやスクエアはカメラ内で生成できるが、他のものは編集ソフトで切り出したものである。当初はDCモードを主体にしていたが、意外に広く撮れるので、基本的にフルで撮って後処理で切り出すことにした。
 掲載した画像は以下の元画像サイズを長辺900ピクセルにリサイズしている。
 
モード名 説明 画像サイズ
@ オリジナル トリミングなし 6000x4000
A シグマDC DC(シグマのAPS-C相当)モード 3840x2560
B 4/3 DCモードを4:3にした簡易的な4/3モード 3413x2560
C √2 √2倍(1.414倍)のトリミング 4243x2828
D ハーフ判 23.3x16.5mmサイズのトリミング 3883x2750
E スクエア 24mm四方のトリミング 4000x4000

 画像を見るとわかる通り、DCモードやハーフ判では全く問題ない画質である、スクエアでは、このレンズの場合四隅が黒くなり、√2倍のトリミングでも少しそれがある。標準域のレンズではオリジナルサイズでも四隅まで明るいものがあるので、カメラ内の他のアスペクト設定にある16:9や4:3、Aサイズでも使用に耐えられる画像が得られると思われる。
 

共通データ

fp,G.Zuiko 25mmF2.8/ F2.8,±0,絞り優先露出,ISO200
jpeg記録、スタンダード、WBオート、リサイズ
@オリジナル
  
AシグマDC 
 
 
 B4/3
  
 
 C√2倍
  
 
Dハーフ判
  
 
 Eスクエア