オリンパス E-システムへの期待
+デジタルSLRつれづれ日記
03年10月−03年12月分
★03年12月30日
オリンパス・フォトグラフィ誌が届いた。新年号らしい。E-1の記事が多い。「E-1本番撮影中!」「キャメディア塾」「F1日本グランプリ&水中撮影ツアー実施報告」「E-1初体験の巻」「編集後記」、E-1と題していなくても少なからずE-1の話題が入っている。まあメーカのクラブ誌だからそのメーカの新製品が多く採り上げられるのは当然の成り行きだろう。個人的には、ちょっと多いような気がしたが。OMズイコーのアダプタの話は残念ながら無かった。編集後記にある「昨年行ったアンケートをもとに内容を検討、企画も新たに、できるだけ多くの方のご要望に添えるようにと考えております。」とあるのはE-1の話というよりはフォトグラフィ誌の内容のことだろう。また、緊急告知という項目があって、何かと思ったら「プレミア会員によるE-1ギャラリー(仮称)」というのが始まるらしい。どんな作品が集まるのか、興味がなくもないが、よく考えたらこれはデジタルカメラ、既にインターネットでたくさんの画像がアップされている。PCを持っていない、デジタルにあまり興味のない人へのアピールか。いずれにせよ、ユーザが増える方がシステムの将来への期待も大きくなるのだから、クラブ誌という限られた読者相手ではあるが宣伝してもらいたいとは思う。
本日は、散髪しに行くついでに、E-1と14-54mm、50mmマクロを持って行った。今日は絞り開放のみ、という妙な課題ではあるが、撮ってみた。時間がなかったのでそれほどたくさんは撮っていないが、今日明日でいくつか画像をアップしようと思う。私は、暗いところでも、少し絞りを入れて撮るくせがあって、引き気味の撮り方と相まって平面的な画像が多いのだ。そこで、今回、絞り開放、という課題を設定してみた。結果は、レンズの優秀さを再確認することになった。写真を始めて20年くらいだが、改めてまじめに撮ってみようと思い直している。
★03年12月29日
昨日の毎日新聞のwebに、コニカミノルタの岩居社長へのインタビュー記事が載っていた。来年にレンズ交換式デジタルSLRを出したいとのことだ。どちらかというとその話より「銀塩撤退もありうる」という話の方がファンには気になるところではなかろうか。私はヘキサーRFを持っているが、交換レンズを全く買っていないので、この会社の収益にはあまり貢献していない。撤退、となればその時点から10年程度しかメンテナンスを受けられないことになるからその点は心配だ。それはともかく、デジタルSLRはどういう形式で参入するつもりなのかが興味深い。いまのαマウントを使ったものにするか、新マウントにするか、撮像素子のサイズはどうなるか、後発だけに今のN・Cのシェアを切り崩すには相当のインパクトが必要だろう。ペンタックスもオリンパスも先行の会社に打撃を与えた、というほどには売れているようには見えないし、どういう出方になるかは見守りたい。αのレンズには17-35mmF3.5などという一見目立たなくて渋いspecだが、使いやすそうなレンズもあるので、そのまま使ってもいいのでは?と思ったが希望小売価格を見たら21万円もするレンズだった。これを標準ズームとして使ってくれ、というわけにも行かないか。マウントを変えつつも従来レンズとの連携が可能なようにするのが良さそうに思われるが、αマウントは機械的な連動箇所も残っているからちょっと難しいか。オリンパスのように、レンズ交換式AF-SLRから早々に撤退したから新マウントにしやすい、とは状況が異なるわけで、ユーザ心理を読むにも難しいだろうと想像する。銀塩撤退、ともなればいっそマウントを変えて来るかも知れない。発売近くになったら、またC社が廉価なモデルをぶつけてかき回すんだろうな。「企業体力勝負」みたいな価格帯で競争が始まったら、安っぽい路線ばかりになりつまらないので、何か特徴のあるモデルが欲しいと思う。まあ買うわけではないが、やはりいろいろな個性を見たいから、そう思うのである。
★03年12月27日
価格.comのE-1掲示板で、GTWさんという方が、「E-1ユーザにはOM-4/3アダプタがオリンパスから配布される」(大意)という書き込みをされていた。E-1を購入した量販店の店員から聞いたとのことで、驚くべき話ではある。ユーザ要録をした人に、希望する・しないに関わらず送られてくるという話で、E-1が初めてのカメラの人には全く意味は無いが、私のようなユーザには極めてありがたい。焦点距離換算で倍になってしまうから広角レンズを付けるのはほとんど無駄であろうし、(実現したら)望遠を付けていろいろ試してみたい。無料で配布、というのはどういうことかと推測するに、有償ではメーカ純正製品としての「保証」が必要になり、古い保証外のレンズを付けて画像が悪い、とか言われても困ってしまうからではなかろうか。その点、無償で配って、「かくかくじかじかの理由があり、画像の品質は保証できません」と断って使ってもらう必要があるだろう(ちと無責任な感じではあるが)。
まあ上記の解釈は出鱈目なのでスルーしてもらいたいが..とはいえ、既に先行各社の実例を見るに、概ね望遠系のレンズは撮像素子への入射光が垂直に近く、「デジタル対応」と銘打たないレンズでも良好な画像が得られていることが多い。だから、この話は私としては大歓迎である。私は有償でも欲しい。実現すれば良いが。
★03年12月25日
ペンタックスのデジタル専用ズームレンズDA16-45mmF4 ED ALが発売になった。プリンタのインクを買いに行くついでに、ヨドバシでカメラに付けて触らせてもらった。大きさは、spec表の通り、タムロンの28-75mmF2.8やズイコーデジタル14-54mmF2.8-3.5とほぼ同じで、見た目より軽く感じる。ズームリングは軽く、素早い画角変化が可能といえなくも無いが軽すぎのような気もした。FAJ18-35mmF4-5.6やFA28-70mmF4もかなり軽いから、ペンタックスの考え方なのだろうか。それより、広角側でレンズ全長が3cm近く長くなるのには驚いた。ちょっとこれは長いかなぁ。内蔵ストロボでは当然光線がケられるし、*istD自身が小型に出来ているので、これは目立つ。もちろん、小型化すればいいというわけではあるまいし、常時マニュアルフォーカスを実現するための機構も入っているだろうから、この大きさも理由があるのだと思う。そのマニュアルフォーカス操作だが、レリーズ半押し(オートフォーカス作動中の場合)は動かせないが、それ以外では適度なトルク感でマニュアルフォーカス操作が出来る。この作動感は従来のFAレンズよりもずっとよい。ファインダー像は開放値F4だから少し暗いが、隅々まで端正で、良像だ。実際に撮られた画像はペンタックスのwebでしか見ていないが、なかなか良かったし、フルサイズ換算25-69mmの画角であれば汎用性も高く、便利なレンズであるといえよう。そして量販店価格は5万円となればこれはお買い得だと思う。ただし、個人的にはこの大きさでは*istDには大きく感じられ、どちらかというと16-17mm付近のDA単焦点などがあれば良いのに、と思ってしまう。まあ、*istDを持っていないのにこんなことを言ってはいけないな。
と、他のカメラの話をしてはいけない..E-1も最近、年末商戦で安く出ているところも増えてきて、購入した、という話がそこここで見られるようになった。カメラバッグ付きとか、CFカード付きとか、いろいろな手を使って買い得感を煽っているようで、いま買えば○万円相当安かったのだなと思う一方、ユーザが増えてオリンパスが益々力を入れてくれることを祈っている。
★03年12月21日
50mmマクロを買ってしまった。フルサイズ換算で100mmF2相当の中望遠レンズである。銀塩時代でもあまりマクロを使っていないのと、先に買った14-54mmズームと焦点距離が重なるから特に必要でもないと思っていたのだが、ヨドバシで実物を見ているうちに、ボディーとのバランスの良さ、ファインダー像のキレの良さから、ついふらふらと買ってしまった。使ってみて、想像以上に写ると感じている。今のところ絞り開放の作例は1枚しかないが、非常にシャープだった。今後はレンズを信じてもっと開放付近で使って行こうと思う。
レンズついでに、オリンパススタジオ(画像処理ソフト)も購入した。画像選別には使いやすいソフトであり、RAW現像時もいろいろと手が入れられるので重宝している。ただ、現像設定のパラメータを変更すると、都度現像を行ってプレビューするようで、PCのパフォーマンスが良くないと待たされる。私のはPen-4の1.6GHz、SDRAMは256MBだから今時としてはもう遅いのだろう、少し待つ必要がある。その代わり、設定を決定してからは速いように思った。他社のソフトと比較したわけではないのであまり参考にならないだろうが..
★03年12月17日 (21日に追加)
13日に東芝フィルのフルート奏者の結婚披露パーティにて「公式」撮影者という立場で撮影した。その結果は、非常に良いものであった。PC上である程度明るさなどを調整して、横2560ピクセルのフルサイズjpegでCD-Rに焼き、コダック系のミニラボでL判にプリントしてもらった写真は、銀塩ネガのデジタルプリントより滑らかな仕上がりであった。ネガからのプリントが、スキャンが粗い上に過度にコントラスト、シャープネスを上げた、パキパキの画像であることがむしろ悪いのであろうが、E-1のプリントの画質には実際驚いた。写真を見た人の感想も、「自然でいい」と評判も上々だ。「自然で」というのは最高の賛辞であろう。A4の半光沢紙に自分でプリントした写真もよい出来だったので、今回は成功であったといえよう。
振り返って、注意すべきことといえば、モニタでの確認に気を取られて慌ただしい撮影だったこと、モニタが明るくて露出設定に惑わされそうになったこと、フラッシュのチャージが遅くて何度かチャンスを逃したこと。モニタは、屋外で見る分には撮影結果にだいたい合っているように思うが、暗めの室内だと明るくて、ついアンダーに補正したくなってしまう。これは、慣れが必要のようだ。モニタの明るさ設定を暗くすればいいのだが、今度は屋外で戻すのを忘れて失敗しかねない。当面は今の設定で慣れることにする。フラッシュは、FL20がとにかく遅くて、チャージされないとシャッターが切れない設定にしていたのでイライラした。シャッター優先にしてしまえばいいわけだが。こういう点は場数を踏んで自分のスタイルに合うやり方を見つけていくしかない。結局のところ、機械任せで全てが上手く行くわけはないのだし、上手く行ったとしても面白くないのだから、それでいいと思っている。
★03年12月12日
昨日、オリンパスからZuiko Digital 11-22mmF2.8-3.5の発売が発表になった。ようやく、という感じがしないでもない。2月下旬から発売とのこと。希望小売価格は106000円で、量販店価格では概ね8万円台半ばと予想されるから、カメラメーカ純正のレンズとしては安めにも思える。このあたりの焦点域のズームレンズは他社にも少なく、DXニッコールやシグマの12-24mmというフルサイズ換算18mmからのレンズが突出して超広角域にいるものの、他はシグマの15-30mmくらいで、比較するにはちょっとキャラクタが違っている。まああまり比較しても意味は無くて、従来のマウントを持っている人はわざわざ他の会社のものを改めて使う、ということは稀であろう。で、オリンパスの11-22mmだが、大きさは標準ズームの73.5×88.5mm(直径×長さ)に対して75×92.5mmで、ほぼ同じ大きさである。フィルター枠は72mm。フルサイズとの兼用では前玉が巨大になるから、こういうところでは専用設計が小型化に寄与していると思われる。それでもE-1にちょうど良い大きさのようで、今後小型機などを展開したらレンズが大きすぎないかと思うのだがどうだろう。小型で暗めのレンズも別に出てくるのだろうか。
さておき、それで買うかというと、ちょっと微妙なところ。私は最近、超広角をあまり使わなくなっている。ほぼ、フルサイズで35〜40mm付近の焦点距離の画角で間に合っている。だから、E-Systemの広角レンズは単焦点が出るまで待つつもりだ。
★03年12月10日
ペンタックスがデジタル専用のズームレンズDA16-45mmF4 ED ALを12月下旬から発売すると発表した。35mmフルサイズ換算では24.5〜69mmの画角に相当する。F4通しで暗い割に大きさが72×92mmと大きめで、タムロンの28-75mmF2.8、E-systemの14-54mmF2.8-3.5とほぼ同じ大きさだ。*ist-Dに装着されている画像を見ると、ちょっと長いかと思う。それより驚いたのは実売予想が5万円と安いことだ。昨今安い標準ズームレンズが多いから7万、8万では売れないと踏んだのだろうか。リーズナブルだし、*ist-Dとセットで買われることが多いであろうFAJ18-35mmF4-5.6ALより広角・望遠端共に伸びてさらにF値が明るいのだから、価値がある。この調子で単焦点のDAレンズが出たら面白いだろうと思う。趣味でゆったりした撮影テンポで撮りたいときは、小型の単焦点レンズが良いと思うのだ。これは、オリンパスにもお願いしたいことである。
★03年12月8日
いよいよ、大切な撮影に持ち出そうかと考えている。知人の結婚記念パーティである。幹事から依頼された「公式(?)」撮影者なので、いつにも増してまじめに撮ろうと思っている。そこで、先日店に下見に行ったのだが、雰囲気はいいのだが照明がスポットに近くて全体に暗い。天井が白で壁が黒、いろいろ惑わされて露出を間違えそうだ..そこで、迷惑は承知でフラッシュ撮影に頼ろうかと思うのだが、こういうときに便利なのは、デジタルはいくらでも練習できる。OM用のパワーグリップにT32フラッシュを付けて、これはX接点で使って光量一定で天井バウンス用。カメラのアクセサリーシューにはFL20を付けて、これはTTL調光する。このセッティングで、色々な距離、絞りで撮って、背景と主題の露出のバランスを見るのだ。結果がすぐに分かるし、条件を細かく振れるのは実にありがたい。一応、中心となる条件は出た。あとは、自宅より若干天井の低い店ではバウンス側がきつく出るかも知れないから若干現地でも調整が必要だろう。これは、主役が登場する前のパーティ参加者の写真で試してしまえばいい(すみません、実験台というわけじゃ..いや実験台だな)。
その模様は私的な写真だからここには上げられないが、店周辺の夜景はアップしようかと考えている。酔ってブレたりしないよう、節制しなければ。
アドビからフォトショップエレメンツからのアップグレードの案内が来た。5万円だという。まあ一応ボーナスも出たし、買ってしまおうか..
★03年12月4日
ニコンがD-SLR普及機クラスのD70を開発中だと発表した。http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2003/d70_03.htm
詳細なところは伏せていて、何となく他社への牽制球にも見えなくもないが、そういうことをしてもキヤノンのkiss
digitalの価格・広告戦略には太刀打ちは難しいだろう。カメラの画像は前面しか公開されていなくて、少々保守的なイメージだ。トラッドな路線ならペンタックスの*ist-Dのように「小型」というキャラクターを付加するのも手だと思うのだが、それほど小さくもなさそうだ。まあ二番煎じをしても一般にはウケないとも思うが、ニコンは銀塩時代から廉価機ではパッとしないモデルを出すので、どうも中途半端で上手く行かないように思えなくもない。レンズはAPSサイズCCD用の標準ズームも同じ時期に発売するようで、こういうのを見ると、各社専用レンズ化を加速しているように見える。となればオリンパスこそ「専用のみ」ということをアピールすべくどんどん追加でレンズを投入してもらいたいものであるが、10月に計画を発表したきりで相変わらず動きはない。
と、書いていたらオリンパスからメイルが来た。紹介キャンペーンが急遽始まったようだ。知り合いを紹介すると購入者と紹介者に景品が..大した景品ではない。わが陣営も中途半端だな(笑)。
ところで、アドビがフォトショップCSを発表した。RAWプラグインが標準装備になったり、なかなか良さそうである。Olympus
Studioとどっちにしようかと悩む。しばらくしたらエレメンツからのアップグレードキャンペーンなどがあるかも知れないので、当面静観するつもり。なお、E-1のRAWプラグインは無いが、E-10/20が対応となっているからそのうち加わるだろう。
★03年12月1日
ニコンD2Hが発売になっている。私はニコン、キヤノンの大きめのカメラには興味がないのであるが、ヨドバシに展示があったので触ってみた。大きさは予想通りだが、思っていたよりは軽い感じで、しかし付いているレンズが重い70-200mmF2.8だったのであまりバランスがよくないように思った。もっともこういうのはいろんなレンズを使うSLRではどのくらいがいいかというのは難しい。このカメラは、秒8コマ、連続40コマの連写性能が売りで、撮像素子も出力を400万画素に抑え、読み出し方法も速写に特化した回路を使っているらしい。その目的は十分に達せられており、確かに速かった。その代わり?オートフォーカスはあまり速く感じなかった。測距点が多いのはいいが突然意図しないところにピントが来るとびっくりする。多点測距は慣れないと難しいと思った。フォーカシングスクリーンは明るいがニコンにしては空中像すぎるようにも思え、マニュアルフォーカスはやりにくいかも知れない。まあこのカメラはスポーツや報道用途が多いだろうから、私のようなちんたら撮影するアマチュアには向かないものだし、あまり興味もないのでコメントはこれくらいにしておいたほうがよいだろう。
ところで、昨日だが結局写真は撮れずじまいだった。撮影以前に、飲みすぎてしまったのだ..というわけで、飲む前に撮った少ないカットからアップしておいた。
★03年11月29日
一昨日から、オリンパスからの宅急便が不在時に来ていたのに気づかず過ごしていたが、本日再配達をしてもらって驚いた。なんと、パイオニアのDVDレコーダではないか。そんなものが送られてくる理由は思い当たらないのだが。封筒が付いていて、それを見るとズイコークラブのアンケート応募者から抽選で当たったものだという。この手の抽選に当たったのは生まれて初めてであり、本当にびっくりした。ズイコークラブのwebページによると、10月から12月まで毎月1名らしいのでなかなかの確率だったのか、あるいは低かったのかは分からない。って、E-systemとは全く関係ない話である..実はあまりTVを見ないのでこういう機器に縁がなかったのだが、こうして届いたのであれば何らか活用していこうとは思う。
雨が降っていて、荷物が多くて、平日の仕事がきつくて、撮影する気があまりしないまま土曜が終わってしまった。明日もあまり時間が無いのだが、来月開催される予定のあるパーティの下見ついでに周囲で記念写真を撮れる場所を探しておこうと思う。その際にいくつか写真が撮れると思う。
★03年11月20日
今日はカメラ雑誌の発売日である。D-SLRの話題としてはシグマのSD10が新機種として取り上げられている。RAW専用機だから気軽に撮るにはメモリ容量や撮影後の手間などハードルも高いが、解像度では群を抜いているから使っている人も多いのではなかろうか。同時期に売り出した18-55mmDCレンズの写りもなかなかのもののようで、それで量販店価格が17k円程度なのだから恐れ入る。
E-1関係の記事では、デジタルフォト誌の望月宏信氏の上海の写真は美しい。この人はどんなカメラでもレヴェルが高いのだが..ひきかえ私はなんであんな写真ばかり、と反省しきり。そうそう、E-1の特集ムックが発売になっている(双葉社)。既にE-1を持っている人には特段新しい記事もないが、記念に買っておいた。来年発売予定のZuiko
Digital 11-22mmF2.8-3.5の作例が1枚だけ出ている。ちょっと黄色味があるようにも思えたがシャープだ。赤城耕一氏の各レンズ作例はシャープすぎるポートレイトで(一部風景もあり)、特にマクロ50mmF2は毛穴、産毛、血管、小じわ、全てが克明過ぎてかわいそうなくらいであった。そういえば赤城氏は「使うオリンパスOM」でも100mmF2でこういう顔のアップを撮られていて、いやーこりゃちょっと極端じゃないの?と思ったことがある。人それぞれ考え方もあろうが..
★03年11月18日
E-systemの話ではないのだが。
ヨドバシでシグマの新しい超広角(超々広角?)ズーム、12-24mmF4.5-5.6を触って来た。最近のシグマは意欲的な焦点距離のレンズを発売しているのは、E-systemには関係ないにしても、見ていて楽しいものがある。触ってみた感じでは..
・鏡胴が太い。最大径89mmは大型SLR(フラッグシップモデル)でちょうど良いくらい。マウント部分に対して大きいので、妙なバランスだ。重さが615g、ちと重いかな。
・12mmはウルトラワイドヘリアで経験しているから全く知らない画角ではないが、ズームレンズだとまた違った迫力があって、おもしろい。APS-CタイプCCDのD-SLRではフルサイズ換算で大体17-35mm相当になる。
・前玉が飛び出ているので、扱いは慎重にしないと傷つけそう。コーティングはダークな感じで、良さそうに見える。
・ズームリング、フォーカスリングとも予想以上に感触がよかった。
・価格は79.8k円、ニコンのDXズームよりは安いし、あっちは供給難であまり出荷されていないし、シグマはフルサイズでも使えるし、と考えればがんばった価格であろう。
現在は、ニコンとキヤノンマウントが発売になっている。ペンタックスは、と聞いてみたら「出る予定がありません」と店員氏。え、それはないだろうと思って帰宅後シグマのwebを見たらちゃんと発売予定になっていた。
私は一応EOS-RTやMZ-Sなどを持っているので、このレンズを使うことは可能だが、もう少し小さければと思う。それに、ここまで広角だと使用頻度も低いだろう。D-SLR専用設計にして小型化する方が良いのではないかとも思った次第だ。ニコンとの差別化もあってフルサイズまで欲張ったのかな。しかしシグマはD-SLR専用のDCシリーズも売り始めているので、DCレンズの超広角化という路線も将来あるかも知れない。
★03年11月13日
日本工業新聞のニュースサイトによると、オリンパスが廉価版ボディを検討しているらしい。E-1発表時に言われていた小型版がこれに相当するのだろうか。その時は廉価版という話ではなかったと思うが、この御時世、後から出るモデルが高くなったり値段そのままだったりするのも難しいから、いくらを想定するかは分からないが、10万円台前半くらいにはなるのかも知れない。そのボディが小型で、同じ頃に単焦点の広角でも出ていれば、そういう組み合わせもいいなあ、などとつい妄想してしまう。そんなことを考えていないで、いまのE-1を使いこなせという反省が..最近また銀塩主体になっているのである。
それはともかく、E-1である。先日RAWで撮ってみて、後で調整できるということの利点を知ったので、いまの512MBメモリ2枚の体制ではどうも心もとない。CFを増やすか、ストレージ装置を買うか、悩みどころである。
新宿のヨドバシでは50mmマクロや50-200mmズームも展示機に付いている。いつでも触れるのはありがたいが、電池が無かったりして動かない展示機も多い。もうちょっと気を配って欲しいと思う。50mmマクロはさすがに明るくてシャープな像を結んでいて、やはり単焦点レンズも必要だ。レンズ計画をもっと前倒しして欲しいものだ。
★03年11月4日
E-1の、リサイズしないオリジナルデータも載せているサイトを見た。URLは以下だ。
http://abiko.off-photo.jp/
http://homepage3.nifty.com/outer-maru/index.htm
いずれの方々も、機材に関係なく上手いと思う。こういう写真を見ると、解像感がどうのという議論はどうでもよくなってくる。私も、写真の腕を磨くべく精進しなければと痛感。
ところで、昨日書いたEPSONのP-1000に関連した話。Smart Disk(http://www.smartdisk.com/)という会社がFlash
Traxという製品を出している。なんと、最低で30GBのHDD、PCとの接続はUSB2.0、RAWもTIFFもLCDで見られて、MP3やAVIファイルまで再生できる(power
pointまで..脱帽)、それで価格がメーカ直販で$499.99(30GB)とは実に安い。$549.99(40GB)、$699.99(80GB)というモデル設定もリーズナブルだと思う。これが日本でも売られるならEPSONのP-1000の存在意義はほとんど無さそうに見える。偶然だが、私はSmart
Disk社のカードリーダを使っていて、これはヨドバシで買ったものなので、全く流通ルートが無いわけではなさそうだ。ただし、メーカのwebにFlashTrax is currently available for U.S., Canadian and UK sales only.とあるのはどういう理由か分からないが、日本でも発売してもらいたいものである。日本語メニューの設定が面倒なのか。英語表示のみでも良いから欲しい..
詳しくは以下URLを参照。
http://www.smartdisk.com/Products/DigitalMultimedia/FlashTrax.asp
★03年11月3日
E-systemのネタがあまりないのでつれづれに。
EPSONのP-1000、ストレージに画像ヴューワが付いたようなものが発売になっている。量販店価格で概ね69.8k\である。良い企画ではあるが、画像展開が少々遅く、データを確認しようとするにはかったるい感じであった。デモ用の2枚で「遅い」と思うのだから何GBもあるといったいどうなるのかと思う。それに、PCへのデータ転送がUSB1.1で遅いようだ(メーカの仕様表では1GBで35分)。資金に余裕があれば購入も考えようと思っていたが、これはしばらく静観。
ヨドバシの京急川崎店が店内のレイアウトを大幅に変更した。銀塩SLRコーナーが店の隅の目立たないところから中央部に踊り出て、どういういことかと思ったらデジタルSLRのコーナーと隣り合わせになった。交換レンズの問い合わせなどに一箇所で答えられるようにしたのだろう。銀塩メインの私もこれは嬉しい。E-1のコーナーは従来のD-SLRの並びに1台、新たに設けられた所に1台、ただし後者はショウケースに入っていて触ることは出来ない。触れない方のレンズは50mmマクロだった。リクエストすれば触らせてもらえるだろうが、そんなことをしたら最後、その場で注文しかねないので、今のところそういうことをお願いするのは止めている。
先週、シグマが新しいレンズを発表した。18-50mmF3.5-5.6 DC、55-200mmF4-5.6
DC、両方ともAPS-Cタイプ撮像素子のデジタルSLR用の交換レンズである。しかも値段がそれぞれ20k、25k\。希望小売価格で、である。イメージサークルを小さくして、レンズ全体を小型化したらしい。これで、ニコンがDX、キヤノンがEF-S、シグマがDCとデジタル用のレンズをラインンアップし始めたわけで、間接的にオリンパスのいう「デジタル専用設計」のよさを他社も証明している格好になっている。オリンパスも、もっとラインナップ拡充に力を入れて欲しいと思う。シグマは35mmフルサイズでも使える12-24mmという超広角ズームも発表しており、最近ずいぶん元気がいい。羨ましい限りだ。
★03年10月26日
デジタルカメラを本格的に使い始めて気付いたこと..いや、既にD-SLRでたくさん撮られている方にしてみれば「なにを今更」ということだろうが、何はさておき撮りすぎる。とりあえずで同じ写真を何枚も撮ってしまう。絞りを変えたり露出を変えたりというのもあるが、保険で撮っておくという撮り方では結果がついて来ない。ほとんど1枚目で事足りている。これは銀塩でもモータードライヴなどを使って連写していたときと同じである。それに、あまりにたくさん撮ると、後で整理するのが大変。似たようなカットから選別するのは疲れる作業だ。次からは機械に撮らされないように落ち着いて撮るように考え直さねば。
ところで、昨日RAW記録で撮ってみた。RAWだからというので気合十分、勇躍出かけようとしたら曇り。どうもE-1を使おうと出かけると天気が悪い。しょうがないので何枚か撮ったものを現像しjpegでアップしようと思う。OLYMPUS
StudioでのRAW現像は速いのか遅いのか分からない。他社のソフトを使っていないからであるが、パラメータの設定も含めて数秒以内の作業であり、問題なく快適だ。
★03年10月19日
先日の栗駒登山から何枚かピックアップした。詳細はデジタルカメラのページにて。容量の都合でリサイズした画像しか上げていないが、それゆえ元々眠いと言われている画像がさらに眠くなっている。そのまま載せているものもあるし、アンシャープでエッジ強調したものも載せてある。プリントでは大きいものを出力する時間がなく、現状L判のみ..いま忙しいので、大きなプリントを条件変えて試行錯誤する時間が無いのである。
★03年10月17日
発売からちょうど1週間である。先週の旅行のインプレッションでは書かなかったが、電池の持ちは良好だ。人によっては千枚以上撮れたというから公称400枚はかなり控えめな数字だと思う。
それはそうと、E-systemのwebの、「デジタルの現場報告」から「E-1誕生を支えた"絵"へのこだわり」の記事が消えている。何か問題でもあったのだろうか。ちょっと気になる。
明日は東芝フィルの本番で、全乗り(全曲に出る)なので演奏中の写真などは撮れないが、E-1を持って行って打ち上げの写真など撮ろうと思う。そこで安い方のフラッシュでも買おうかとヨドバシに行ったら品切れだった。フラッシュ撮影はほとんどしないのでなくても困らないが、外光式のオートストロボでも使ってスローシンクロでもやってみるか..
★03年10月14日
発売日から4日経った。この3日間、仙台、栗駒、松島と出かけていたので、その撮影をE-1で行ったのだが、なかなかよい結果が得られている。D-SLRは初めての私だが、操作性は分かりやすく、撮影もストレスなく行えた。AFも発表会や量販店で触った通り正確で早く、絶対的な重量は軽量ではないものの、グリップやストラップの形状が適切なのか、登山中も苦にならないのはありがたかった。作例については別途、国内旅行記のページにアップする予定だが、残念ながらいま仕事が忙しく、今週は東芝フィルの本番があって私用をこなす時間があまりない。記事をまとめるのは来週になりそうだ。
とりあえずの使用感などを箇条書きにしてみる。
・操作性は分かりやすい。スイッチ、ボタン類が使用頻度で場所を決めてあるようで、使いやすい。
・AFは、展示機を触った通り正確で早い。2段階AFだが、小気味良い動きだ。
・絶対的な重量は軽量ではないものの、グリップやストラップの形状が適切なのか、持ち運びは苦にならない。とはいえ右手部分はもう一回り小さい方が日本人向けのように思った。
・標準ズームを付けた状態では、カメラがお辞儀する。単焦点レンズの方が、ストラップで首から下げるにはバランスが良さそうだ。(早く単焦点を充実してもらいたい..)
・作動音が静かで、ぶれにくい。
・画像は、少しソフトに見える。露出は白飛び防止で暗めの設定になることが多かった(曇りということもあるだろう)。そのうち、シャープネス設定はいろいろ試してみたい。
・色合いは、彩度が高めできれい。これはデフォルトの設定値以上にする必要はあまりないように感じた。
・遠景の解像度は不足がち。まあ見た目もそんなにくっきりしていなかったからそれはそれでいいかと思ってしまった。もっと天気の良い日に撮ってみたい。近接は予想通りで、このカメラの得意分野であろう。ズームレンズで、ここまで「使える」マクロ撮影が出来るとは。
・感度はISO400までは問題なく常用出来そうだ。800はノイズが多い。1600以上は使っていない。
・防滴はありがたい。今回、雨中の撮影になったのだが、安心感がある。
・背面の液晶画面があまりアテにならないのは気になった。実際はシャープなのに、シャープに見えないことがあったりして、慣れが必要だ。拡大が4倍までというのは物足りない。
..といったところである。次の週末は東芝フィルの本番なので、残念ながらあまり作例をいじっている時間がない。来週後半には何とかしたいと考えている。
★03年10月10日
正式(?)発売日である。昨日までは、今日朝から出かけて撮影するつもりだったのだが、急遽都合が悪くなり、今日はほとんど撮っていない。ろくな写真がないので、アップは早くて13日以降になると思われる。
ところで、今日E-systemの公式ページが大幅に改定された。今後のレンズ発売計画が出ている。
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2003b/image/nr031010zdplanj.pdf
2005年まで、という壮大な(笑)計画だが、来年もズームが中心で単焦点の広角・標準は2005年の発売となっている。正直なところ、これは来年に出してもらいたいと思う。来年のズームレンズは、いま出ているレンズよりズームレンジが狭いので、おそらく大口径で出してくると推定するが、ここでアッと言わせるspecが必要だとオリンパスは考えたのかも知れない。いまどき単焦点は脚光を浴びないからズームの方がアピールできるという考えもあるだろう。個人的には、単焦点が欲しいのだが..
それと、いろいろお知らせが追加されたが、中でも面白いのは以下「E-1のシャープネス設定について」である。
http://www.olympus-esystem.jp/news/031010.html
E-1のデータは一見、眠そうな出力なのである。それはレタッチ前提の設定なので、好みでシャープネス設定を変えて使ってくれというのが趣旨。これは先日借りて撮ってみたペンタックスの*ist-Dも同様な傾向であったし、特に心配はしていない。
★03年10月9日
あと1日、のはずだったのだが、もう入荷してしまった。というわけで、早速、引き取ってきた。明日発売だから連絡があると思って待っていた(いや仕事もちゃんとしていたが)ところ、全然電話が無いので痺れを切らしてヨドバシに電話してしまった。すると、本体とレンズは入っているが予備で注文した電池BLM-1が遅れているのだという。いま2chの4/3スレッドを見ると、他にも同じような方がいらっしゃるので、どうやらアクセサリ類は遅れがちの様子だ。システムカメラの立ち上げ当初というもの、生産管理などが大変なのだろう。まあしかし電池は本体に1個付属しているのだから使えないわけではない。だから引き取りに行きます、と言って、仕事を終えてからヨドバシに向かった。着いてみると、電池も届いていたので一安心。これで連休中は不自由しないだろう。「6万円以上のデジカメ3000円引き」キャンペーンも適用され、税込みで30万円ちょっと。まあ安い買い物とは言えまいが、現物を見る限り、質感もしっかりしていて良いものを作ったと思う。いま充電中で本日中の撮影は無理だが、明日以降の連休でいくつかアップできる写真が撮れるだろう。
それと、いま電池がないので操作が確認できないから、遊びでOMズイコーレンズをマウントの前にかざして結像するかどうかを確かめた。確実に、無限遠からの撮影が可能である。OMでピントを合わせてみて、そのままの状態でレンズを外してE-1の前にかざしてみる。E-1のフランジ面とOMレンズのフランジ面には、6-7mm程度の空間が出来ていた。あとは、試作されたと見られるマウントアダプタが市販されれば、超望遠撮影が楽しめるはずだ。いや広角も使えなくもないだろうが、18mm超広角を使ってようやく36mm相当ではあまり意味はない。だから、100mmF2を200mmF2相当、180mmF2を360mmF2相当、みたいな使い方がが主となるだろうと思われる。
ともあれ、明日出かけるのが楽しみで仕方が無い。
★03年10月8日
あと2日。
あるところに、店から入荷したと連絡があった、という旨の書き込みがあって、おそらく量販店の倉庫にも入り始めているのだと思われる。しかしヨドバシは予告した「10日」という線を崩していない。考えてみれば、予約分というのはほとんど売れるわけだから、早目に売り出したところで損にも得にもならないのであろう。オリンパスの発表が「10月上旬」だからまあ売っても誰も文句は言うまいが、近隣の競合店とのポイント合戦の戦略(最初はやはり10%なんだろう)などもあろうし、「売れ」と迫るほどのこともない。がしかし、明日の夕方から引き取っていいよという連絡があれば、早速買ってくるつもりだ。10日がなぜか休みなので、まずは近場でいくつか試してみて、12日の栗駒をこれで撮ってくる予定である。あとは、明日期限の仕事をいかに早い時間帯で終了させるかが課題だ。かなり、がんばってしまいそう(普段からがんばれという叱責が来そうな気が..)。
★03年10月7日
あと3日。
E-systemのHPが昨日、更新されていた。2週に1回の連載モノってのはビッグコミックくらいしか読まないので、このHPの記事は半ば忘れていた。「開発秘話」の方は、突っ込んだ内容までは書いておらず、カタログ情報と変わらないような気がする。「"絵"へのこだわり」についてはまあ、あまりコメントはすまい。物語調はけっこうだが、2週に一度の更新ならもう少し1回分を充実して欲しいと思ってしまうのは贅沢だろうか。総じて、情報の更新が遅いのが気になるところだ。なお、トップページ右下にリンクスイッチがある「プロが語るE-1」のページは岩合さんに変わっていたが、このページの内容は、量販店に置いてあるクリアファイルに5人のプロ写真家のコメントが既にプリントアウトされている。つまり、私は全て読んでしまった内容であった。
..などと書きながら、今週は発売という大きなイベントがあるから、買ってしまえばwebのことなんかそっちのけになってしまうのであろう。人の興味の移り変わりは激しい。
★03年10月6日
あと4日、である。
ネタがないなと思っていたら、「フォトグラフィ」誌が届いた。ひょっとするともう少し前に届いていたのかも知れないが、実はここのところ郵便受けを見ていなかったので..それで、今回は社名変更と会員組織統合、E-1発売直前ということもあって、内容は従前と雰囲気が異なっている。半分、E-1広報誌だ。もっともなことではある。内容についてはほとんどカタログと同じで、語り口が変わっている程度のことで、それももっともなことではある。何せ季刊誌なんだから、そうそう新情報が載るわけもない。一つ気になったのは、双葉社から「E-1の使い方」(現時点では仮称)というムックが出るとのこと。11月下旬発行。ズイコークラブプレミア会員(旧OCC会員)でE-1購入者の先着100名にプレゼントしてくれるらしいが、応募してみるか。100名というのは多いのか少ないのかよく分からん..
★03年10月5日
完璧にネタ切れ。しかしもうあと5日である。海外の情報では10月3日発売予定というのもあったのだが、それは大体正しかったようで、昨日(現地で)「E-1が届いた」という掲示板への書き込みが現れた。ちょっと羨ましい。日本でもこの週末に間に合えば、来週の連休に備えて練習など出来たのに、と思う。
それと、10月1日のオリンパス株式会社への社名変更(「光学工業」が抜けた)で何か発表でもするのかと思ったが、残念ながら新たな情報はなかった。タイミングとしてはここで追加、というのが良いと思ったのだが(特に新レンズ情報など)。私としてはそれのある・なしにかかわらずE-1は買うから別に関係ないのだが..やはり将来性をアピールするには情報を逐次出していくことが重要だと思うのだ。あまり早く予告して遅れるのも信用に関わるから、慎重になっているのかねぇ。
まずはE-1本体と、標準ズームでの出来栄えがどんなものか、見ていきたい。
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