レンズメーカ製、その他のレンズ
(ほとんどのレンズを既に手放しており、基本的に更新はありません)
★シグマ
初めて買った交換レンズが、このメーカの80-200mmF4.5-5.6だった。あまりぱきっと写らず、色が地味で、いま見ると典型的な安レンズであるが、これで舞台撮影していたわけだから学生時代の度胸には呆れる。それでも、それまで舞台を撮っていた人たちは望遠といえば135mmだった(うー、時代を感じる)ので、200mmで撮った画像はかなり好評を得た。それ以来、シグマからは遠ざかっていたが、社会人になってから入手したレンズが4本あるので紹介しておく。
05年10月現在、なんと、全て手放してしまっている。シグマには恨みはないけれど、やっぱり、ちょっと大きめで操作性が純正と異なるのがネックになっているように思われる。 |
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Sigma 18-35mmF3.5-4.5 (OM) *
まだOM用でMFレンズを発売していたころのもの。発売開始直後に、中野のFで新品購入。暗いので、ファインダ像はあまりきれいに見えないが、きちんと写る。大きいので、取り回しは今ひとつだが美点はズーム、ピント合わせしても全長が変わらないこと。遠目には立派な外観で、周りの人たちには「すごいレンズ」と言われる。ピント調節がOM純正と反対で、動体を撮るときピント合わせを間違えることしばしば..あまりに稼働率が悪いので、売ってしまった。OM用の超広角レンズは貴重なのか、けっこうな高値で引き取り手が現れたので、喜んで手放してしまった。 |
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Sigma 20mmF1.8 (PKA) *
Kマウントのレンズ増強のために、オークションにて入手。天体をやられる方から譲ってもらったもの。このレンズに限らないが、最近、距離∞で固定できない(∞を超えてしまう)レンズが多い。各社、各ボディの誤差を吸収するために、余裕を持たせてあるのかも知れないが、予め距離を決めて撮るには不都合である。
最新のレンズゆえ、描写は悪いはずもない。ただし、大きい。性能を実現するために必要な大きさなのだろうが、私には大きすぎて、手放した。 |
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Sigma 28-105mmF3.5/5.6 (PKA) *
MZ-3でお気楽撮影のために購入。歪曲があるが、かなり良く写る。技術の進歩を感じる。ただ、ちょっと鏡胴が太い。シグマの最近のレンズはどれもその傾向にある。しかもペンタックスマウントの場合、絞りリングが一回り小さく、操作しにくい。そんなわけで、稼働率があまりよくないレンズである。ゆえに手放した。 |
Sigma 400mmF5.6 (OM) *
中野のFで中古購入。軽い。IFで全長が変わらず、フォーカス操作も軽いので、スポーツ撮影に最適。描写もなかなかシャープ(ちょっと色収差あり)。02年の都市対抗神奈川予選の観戦で使っていた。その作例を上げたいところだが、02年はよりによって負け試合ばかり見に行ってしまい、改めて写真で見るのもイヤなので、スキャンしていない。
他のレンズを買うとき、手放してしまった。 |
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★タムロン
タムロンは、アダプトール交換マウントでいろいろなカメラに付くのが便利である。いま、交換マウントはOM用、Pentax
KA用、Ricoh XR-P用を持っている。XR-P用も、現行品として売られていたのに感心した(ほか、ロ−ライ用など、いろいろある)。 |
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Tamron 24mmF2.5 *
開放F値F2.5は、他社によくあるF2.8に比べて格段に明るいわけではないが、やはり明るくてシャープなファインダー像は撮っていて気分がいい。色はクリアで、ボケも良好である。画面四隅で画像劣化があり、風景写真では絞らなければならない。鏡胴が太いのでOMよりペンタックスAFカメラの方が似合っているように思える。というわけで、ほとんどKマウントレンズとして使っている。
他のレンズ調達費用を捻出するため手放した。 |
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Tamron CF 35-70mmF3.5 *
オークションで入手。開放F値がF3.5通し、明るさと携行性のバランスが良いレンズ。描写も秀逸である。色はかすかに黄色っぽい。ズーミングでレンズ全長が極端に変わってしまうのには驚く。マクロ領域は望遠側に限られ、広角側で近距離に繰り出して行くと、自動的にズームリングも動いて焦点距離が変わっていく。この工夫は面白いが、いまどきでは無駄な機能と言われてしまうだろう。最近は全域で寄れるのが普通だからである。 |
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Tamron SP 180mmF2.5 *
低分散レンズを使った有名な大口径望遠。シャープで、色もよい。インターナルフォーカスのため、操作が軽く、レンズの全長も変化しないので使いやすい。立派な金属製のフードが付く。このレンズを買ってからOMズイコーの180mmF2.8の稼働率が極端に低下してしまった。
良いレンズなので手放す人が少ないらしく、市場にあまり数が出ない。私はネットオークションにて入手。 |
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Tamron SP 350mmF5.6 *
小型軽量の350mm。レフレックスは焦点距離の割に短いので、狭い観客席などでも取り回しが良い。しかし特有のリングボケには注意する必要がある。描写はなかなかよいが、周辺光量の低下がある。
市場に出ているものでは、後玉付近のレンズ接合面が剥がれてピンク色に見えるものが多い。 |
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★トキナー
以前は意欲的なレンズを多数出していたが、フィルム時代最後期は新製品が出なかった。私が持っているのはMFレンズばかりで、使いやすいspec(大きさ含め)のものを選んでいるつもり。 |
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Tokina RMC 17mmF3.5 (K) *
ソリッドな金属鏡胴が頼もしい。また、この当時としては比較的小型ではなかろうか。ファインダー像は暗く、ピントは分かりにくいが、被写界深度はあるから通常撮影ではあまり気にせず撮ってしまっている。画面周辺は光量落ちと、流れるような超広角特有の描写で、独特だ。 |
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Tokina AT-X 24-40mmF2.8 (OM) *
比較的小型にまとまった広角ズーム。鏡胴の造りもよく、気に入っている。開放では全体に甘く、周辺はピントも厳密には来ていないように感じる。取り回しが良いので、旅行にはいいと思う。F2.8通しなので、マニュアル露出機でも使いやすい。 |
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Tokina SD 28-70mmF3.5-4.5 (OM) *
小型の標準ズーム。都市対抗観戦のときに、メモ代わりに何か撮るのによく使っていた。描写はしっかりしているし、古いズームだが小型に出来ているのも良い。70mmの先にクロースフォーカス機構が付いていて、これも便利だ。しかし、OMマウントは単焦点の稼働率が圧倒的なのと、24-40mmの方が性に合っているようなので、これは手放した。 |
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Tokina AT-X 60-120mmF2.8 (OM)
ポートレイトズームとして、使いやすいスペックをもつ。画質も秀逸で、ファンも多いと聞く。開放から解像はしっかりしているが、F2.8-4付近はわずかに柔らかく、特に人物に向くと思う。と言いつつ、人物は撮っていないので、作例は風景のみ。 |
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★その他のレンズ |
コシナ 24mmF2.8 (OM) *
中古にてごく安価に入手した。E-1につけて標準レンズとして使うと予想外に良い出来で驚いた。OMに着けてみたところ、なかなかシャープではあるが色の出方が少し青っぽい。全体に、何となく平板な画像になるのが残念。樽型の歪曲があり、近接すると少々目立つ。新品でも1万円程度で、私が買った中古はわずか4000円だった。 |
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コムラノン 24-35mmF3.5 (OM)
案外珍しい、OMマウント用のコムラー。24-35mmというスペックは、キヤノンFDやペンタックスにもあり、昔の広角ズームというものは作るのが難しかったのだと想像する。このレンズは開放F値が3.5通しとなっており、マニュアル露出機でも使いやすい。しかし、レンズ自体巨大でOMでは扱いにくい。
レンズ後部に遮光板を付けてゴースト等を防いでいるらしいが、それ以前に周辺光量落ちが激しく、画面4隅が暗くなる。色はよく、くっきりしている。
あまりに大きいのと、絞り動作が不調なので、使う機会が少ない。 |
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EF 22-55mmF4-5.6 (EOS) *
EOS RTを買ったので、AFのレンズも1本買っておくか、というわけで..以前、もしEFなら何を買うか?と考えていたときに、候補の1本として考えていたのがこれであった。なお、いつのまにか現行品から落ちている。少し暗いが使いやすいスペックで、(EFにしては)小型で、良いと思うのだが..私が良いと思うものは、一般受けしないのかも知れない。開放ではほんの少し甘い。元々APS用のカメラとセットで売っていたものだと思うが、35mmフルサイズでも、画面周辺まで使えるレベルに仕上がっているようだ。ほとんど使わないまま、手放した。どうやらEOSボディが性に合わないらしい。 |
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