★中東

@UAE

・ドバイ(滞在1日及びトランジット)電気で水を作り、公園で使う
近年発展著しく、観光地として有名になったから行った事のある人も多いだろう。ドバイ空港での乗り継ぎが便利で、免税店なども24時間営業していて不夜城の趣。街も夜遅くまで賑やかだ。昼間は暑すぎて店も営業していないから博物館か宿に避難しているのが適当だろう。金曜は完全に休み。人ごみの中で手荷物に注意しなければならないのは当然だが、そんなに治安が悪いという印象はなかった。電化製品では日本製が絶大なブランド力を持っているのか、日本製を騙ったパチものも多数見られた。クリーク
交通はガソリンが極めて安い(1Lあたり7-8円!?)ということもあって完全に車社会。皆よく飛ばす。市内は場所によってかなり混む。お金持ちが多いので、車は最新のものが多数走っている。クリークを渡してくれるアブラはその中にあってのんびりした古きよき乗り物だ。真昼間でもクリークの上は意外なほど過ごしやすい。昼は2人で1ディルハムと格安だが夜は割り増しを吹っかけられるので注意。(04年9月)


★アフリカ

@タンザニア

・ダル・エス・サラーム(滞在1日)自然も多い
事実上の首都。人口集中著しく、街中にゾロゾロと群集が歩いているのは壮観だが、ちょっと怖いところもある。写真は嫌われる。交通がめちゃくちゃで、ぶっ飛ばしている人多数、混むとクラクションを鳴らし、人もどかせて進む。左側通行なので日本の中古車をそのまま使っている。一昔前のマークIIなどが人気車で、多数走っている。市の中心部近くは欧米式の交通信号で、郊外は日本のものが付いていたりしてこれはODA絡みでこういうことになっているのだろうが、それも不作動で、結局警官が手で整理していたりする。日本車が人気
小さな店や露店が多くあり、日本人はどう見ても観光と見られるようで吹っかけられる。拾ってきたようなものを売っているのには苦笑いだが、そこは価格交渉で切り抜けるしかない。
街灯が極端に少なく、夜になると道が真っ暗になるので防犯以前に足元が怖い。(04年9月)

・ザンジバルのストーン・タウン(滞在3日)ストーンタウン
世界遺産に登録されている。迷路のような狭い街路はどこを歩いても味があって美しい。勝手についてくる自称ガイドには断固として要らないと断りを。タウンの外、ダラダラ(バス)乗り場付近は交通や人ごみが交錯して危ない。ダルエスサラームと同じく、街灯が少ないから夜は足元が見えないようなところも多数あって要注意だ。ダウ船
上空から見るときれいな海も、ビーチで見ると油が浮いていたりして意外なほど汚い。これは廃棄が勝手気ままに行われていることが大きい。船から大きなゴミが投げ捨てられているところも多数見かけた。先進国のような規模の工場が、あの気ままさで運営されたら一気に汚染されてしまうと思い、慄然とした次第。(04年9月)




都市雑感目次へ

旅行記トップへ

indexページへ




海外 都市雑感