管理人の独り言
09年7月-9月


★09年9月29日
第2子誕生
13:17に帝王切開にて。 自分では撮れないのが..
事前に性別が分かっていて、2人目も男です。そうなると、服も使いまわしできるし、ってことで事前の買い物などは全然しませんでした。

しかし、やはり手術を待つ間は落ち着かないものです。待合室の椅子が固くてお尻が痛くなりました。予定では13時半の予定だったのですが、急遽繰り上がって11時半に。しかし行ってみると、待たされて結局12時半過ぎに。隣のベッドの方も昨日手術で待たされた、とおっしゃっていたので、まあいろいろ予定通りには行かないものなのでしょう。
麻酔が効くのに時間がかかったようで、想定していた時間より長くかかった感じでした。私は息子と待合室のオセロで並べたり磁石の反発で遊んだりしておりました。

子供は2700g、身長48cm、抱かせてくれましたが、3歳児を抱いているので軽く感じますな。しかし抱かせてくれて写真は撮らせてくれない..看護士さんが撮ってくれたけど見事にピンボケ連発でした。明らかに一気押ししているもんね。
その後すぐに新生児の面会時刻になりましたが、他の子供たちがけっこう多くてびっくり。うちの子供はまだ新生児室に来ていませんでした。というわけで、自分で撮る写真は当面お預けですね。明日、会社を定時に出てギリギリか。

長男は次男との写真を撮った直後から寝てしまい、配偶者Sが手術室から戻る頃にはぐっすり。その後、病院を出て近くのイタリア料理屋で遅い昼食を食べて、食材を買って帰宅しました。

明日から本格的に息子との2人暮らし。がんばらねば。

★09年9月27日
東芝フィル演奏会
本日は以下の演奏会でした。

東芝フィルハーモニー管弦楽団
第29回定期演奏会
会場:サントリーホール
指揮:河地 良智
Pf独奏:小川 典子
曲目:
オネゲル/ 交響的断章第1番 「パシフィック231」
ラフマニノフ/ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
チャイコフスキー/ 交響曲第5番 ホ短調

私はチャイコの2nd Trpでした。ここのところの日記に書いた通り、練習が停滞テンポで泣きそうになっていたのですが、本番は打って変わって正気(笑)に。でも、要所ではやっぱり以下略だったなあ。ま、自分の趣味と合わないからって、演奏を合わせないわけではなく、最大限、全体の流れを阻害しないようにがんばったつもりです。

さて、演奏会ですが、まずリハーサルは不調。なんか、音が出ている気がしなかった。テンポズレズレの箇所も多いものの、皆強情でなかなか修正しないのも気になりました。また、昨日までの遅いテンポが身に染み込んだのか、指揮者が本番用に「解放」してくれたのに気付いていない人も多かったです。こういうところでズレが出るものですな。
P協のリハのときには息子を託児室から連れ出し、見学に。静かに聴いていてくれたのだけど、残念ながら連続で咳き込んでしまってすみません。

昼食後は受付へ。2階席用のエスカレータのところでプログラムを渡していたのは私です。渡しているとき、どうもmixiのわわさん さんに似ている方がいらっしゃるなあと思っていたらご本人でした(後でMPOのFさんに聞いたらご招待されていた由)。もっとも、お互い気付いてもエスカレータの前なので立ち止まれないのですけどね。
かなりの数のプログラムを配ったら左手が痛くなりました。24ページってのはただの3曲プロの分量としてはむちゃくちゃ多いのですが、うち11ページが関連会社の広告(それぞれ1ページずつ)。既に会社の金銭的支援が全くなくなって久しく、空調費や倉庫代はこっちから払っているんですが、それでも、プログラムに広告を出してくれるという間接的な支援は受けていると言えるでしょう。そういう点では恵まれていますね。

会場はほぼ満席でした。大量の花束を受付から楽屋に運び、受付業務完了。託児の助成金申請のための写真撮影も行って、裏手の業務も完了、いよいよ後半が本番です。
会場は満席に近かったですが、不思議と落ち着いていました。6日前にみなとみらい 大ホールでやっぱり満席の演奏会、5日前に小ホールでやはり満席、7日のうちに3回本番すると、慣れるみたいです。演奏自体は、1movは冒頭のClや木管群は良かったのではないでしょうか。練習よりずっと良かったと思う。心地よい緊張感に加え、テンポは推進力があり、全体の流れが良かったかと。2movはテンポのゆらし方に一部足並みが乱れたのが残念。3mov冒頭の弦楽器はきれいだったと思います。Fgソロは1回目は良かったが2回目で慌ててましたな。4mov、落ち着いていたつもりだけど最後でちょっとミスあり..残念。C-Durでメロディやるところはやっぱり突然別テンポで、これはつけたけど自分の中では全然納得できませんでした。

アンコールはフィガロの結婚序曲。20周年ということで、最初にやった曲をアンコールに、ということのようです。ただちょっとこれは足並み揃わないところが多かったか。若干、中途半端感が残る終わり方になってしまったように思いました。

終演後は、挨拶もそこそこに、息子を託児から引き取り、配偶者Sと私の親たちとホテルオークラの中華料理ブッフェへ。美味しかったけど、ジンジャーエール630円ってねえ。それにサーヴィス料を上乗せって、なんかやっぱり違うと思う。料理に付加価値は認めますが。
など言いつつ、たくさん食べて、帰ってきました。

明日、配偶者Sは入院、明後日帝王切開の予定です。そんな状態で本番乗ったのか、と皆から言われますが、実は元々の予定日は10月半ばなんでして、明後日の手術は、病院の予約とかいろいろの都合を考慮してのことなんです。というわけで、今日は早く寝ます。

★09年9月26日
重苦しい
会社のオケの練習。いよいよ明日が本番というに、混迷きわまる重苦しい演奏。P協とチャイ5はこれでいいのか、というテンポです。こうやってプレッシャーをかけ、明日の本番で解放する、という策かも知れませんが、どうにも楽しくないです。どうなっちゃうんだろう。

そんなわけで憮然として練習場を出て、予定より早めに託児室に行って息子を引き取って、パシフィック231聴いたり、散歩したりしました。少しは気が晴れました。

★09年9月23日
睡眠の日
本日は何もない日。

府中の、私の親の家に韓国から一時帰国している妹夫婦が来ているので、そこに行って昼食を食べて、寝て帰って来ました。妹の子供、しょうちゃんと我が息子は最初お互いに警戒モードでしたが、後半はうちの息子が多少お兄ちゃんぶりを発揮していたようで一安心。おもちゃの取り合いもなく、平和でした。しょうちゃんは警戒しながらもこちらに興味があるようで、腹の出たおじさんが珍しいんでしょうな。最後に抱き上げて腕の中でぽんぽんとはねさせたら喜んでいました。次に会えるのはいつでしょうかね。

私はとにかく寝ておりました。昼ごはんを食べて、すぐ寝てしまい、気付いたら17時くらいか。帰宅したのは19時半くらいで、その後、昨日のYCSの演奏会で使ったLow-Es管を返却しに、楽器手配を仲介してくれたHNさんのところに車で行きました。Low-Es管、勉強になったけど、きつかったなあ。こういう楽器が普通だった時代もあるわけで、いい経験になりました。

明日・明後日と出勤して、次の土日は会社のオケの練習と本番、その翌日月曜は配偶者Sの入院、火曜が出産です。すごい予定だなまったく..


★09年9月22日
YCS17回演奏会
本日は以下の演奏会でした。

会場:横浜みなとみらいホール (小ホール)
指揮:児玉 章裕
Hr 独奏:今井 彰
曲目: 
ハイドン/交響曲第92番 ト長調 「オックスフォード」
R.シュトラウス/ ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調
メンデルスゾーン/交響曲第4番 イ長調 「イタリア」

2日連続でみなとみらいです。大ホールと小ホールの違いはあるのですが、同じところに連続で行くと、何だか妙な感じ。駐車券の話とか、なんで今頃言ってるの、と思ったら、それは昨日ひまオケで聞いたからですね。
今日は車で行こうと思っていたのだけど、配偶者Sから車禁止令が出たので、電車で向かいました。その代わり、帰りは飲んでしまいましたが。

午前中、リハーサルは非常にやばかった。全然調子が上向かない。上のレなんて、5割くらいしか出てなかったかも。焦って強奏すると、レを越えてミやファ#になってしまうし、弱気になるとドやシ♭になってしまう。全く定まっていませんでした。リハのあと、休憩して本番になったら、わりと落ち着いてできたように思いますが。

一番悔いの残った演奏は、協奏曲。Low-Es管(現代B管の5度下で、長い)で吹きましたが、外れ率が高すぎ。一番肝心の、1楽章早々に出てくるファンファーレでは上の実音Esが、外すどころか音が鳴っていなかった(泣)。総じて、Low-Esは吹けたという感じがしませんでした。しかし気を取り直してその後も吹きました。
Low-Es管、要するにEsのナチュラルTrpにヴァルヴをつけたようなもので、楽器の重量もあるし、ナチュラルより鳴らないんです。課題が残りました。指揮者は音がいいから今後も、と言ってましたが..5万円くらいの楽器なら買ってもいいんですが、なにしろ市場に存在している数が少ないし、欧州の主要な工房に頼むと50〜60万円コース。到底、手が出る代物ではありません。

メンデルスゾーンは気合が入ったけど、どういう結果になったかは録音を聴いてみないと断定はできないかな。TNさんに借りたE管はばっちりだった、と思います。

全体の流れとしては、練習やリハよりはまともだったと思います。今回はひまオケの練習や他の本番とかなりの回数重なったため、6割しか参加しておらず、参画意識が希薄になってしまったのが残念でした。

客席は397人のお客様でほぼ満席。定員440名なので、ほぼぎっちりに見えました。ありがとうございました。連休なので来ない、という可能性もありましたが、さすがに繁華街ということもあって、これに来たついでに買い物とかのお客様も多かったのかも知れません。ソリストの効果もあったかな。
そのソリスト、さすがにプロです。当たり前だけど、ソロって逃げ場がないですからね。ずっと集中力・体力を維持して音楽を作っていくのは、アマチュアから見るとやはり圧倒的な力だと思います。音もきれいだったなあ。

打ち上げは店の開店時刻の都合で、30分ほどヒマができてしまい、写真3のように店の前で0次会をする人たちも。って、私も飲んだのですが。22時過ぎまで飲んで、帰ってきました。

★09年9月21日
ひまオケ15回定期
本日はひまオケの15回定期。みなとみらいの大ホールでした。ここのホールは昨年春の、東芝フィルハーモニー合唱団の演奏会以来です。

今回の演奏会は、横浜開港150周年と港南区制40周年記念イヴェントの一つとして開催されました。ほぼ満員のお客様にご来場いただきました。ありがとうございます。

舞台設定のメンバーや実行委員は8時半集合、だったのですが、私は全然間に合いませんでした。ごめんなさい。でも、子供と一緒にごはん食べて、祖父母に託して出て、8時半は物理的に無理だったのです..
それにしても、実行委員も会議参加は結局1回だけだったし、申し訳ないです。
セッテイングの開始時刻が早かったため、リハーサル前に舞台上で30分以上時間がありました。とすると9時集合でもよかったんでは、と思わないでもないけど、手伝わなかった者が言っちゃいけませんな..
リハーサルは基本的に通しのみ、少し返しましたが、それほどしつこくはやりませんでした。ただし、第九2楽章は木管を中心に走り(転び)まくりで危険でした。結局本番もそうだったけど。
個人的には、リハーサルは7割出力で節約。本番前も音出しせず余裕の時間を過ごしました。

さて本番。
まずは港南区長指揮による「横浜市歌」。区長、前にもまして調子良かったと思います。たいしたものです。合唱の気合も感じられたし。良い演奏でした。その後、2人ほど挨拶を挟んで、フィンランディア。個人の出来としてはバッチリ。オケ全体もなかなかよかったのでは。金管セクションもまとまりがあって良かったと思います。
後半は第九で、オケとしては危ない箇所が多数ありました。先述の2楽章の転びまくりはヒヤヒヤしました。ラッパはつられまいとしていましたが、これも過度にやるとズレズレになって余計焦りを生じるので、難しいところです。3楽章の冒頭木管はすばらしい。Hrの4番ソロ(実際は2ndが吹いた)は、Hrの舞台上の位置がよくなくて、合唱団に音が吸い込まれている感じ。もやもやしてしまうのです。その点残念でしたが、H-Durの音階も完璧だったし、良かったですね。それを吹いたO本さんとは明日もYCSで本番です。がんばりましょう。
4楽章、ソロの人たちはさすがに本番モード、練習のときも良かったですがさらに上を行っていました。B-Durのマーチのところは、私は(2ndTp)リハーサルでは私は遠慮してpppで吹いていましたが、本番は大丈夫だろうってことで1段上げて吹きました。まあまあよかったのではないでしょうか。
最後の最後で今ひとつ音程不詳になっていたような気がしますが、まあ勢いで何とか..全体を通じて、個人的には今まででもっともペース配分がしっかり計画できた演奏会でした。ナチュラルTpを本格的に(過去の自分に比べて、ですが)やり始めて、ここらへんは良くなったと思ってます。
そのナチュラルの演奏会は明日。しかも同じみなとみらい(小ホール)。今日がそのYCSのGPだったので、それを欠席してしまいました。明日も、がんばります..

終演後、打ち上げ会場に早く着くと駐車場代がかかるから、ってんでしばらくそこらをドライヴし、買い物をしたらけっこうギリギリになってしまいました。非常に焦ったのですが、実はこの打ち上げで秘密のイヴェントを計画していたのです。それは、常任指揮者の婚約発表。打ち上げの進行表を見たら、常任さんはなんと乾杯の直後に挨拶、とあるので早々に準備せねばなりません。演奏は金管5重奏。会社のオケのTrb奏者、TY氏の編曲になるメンデルスゾーンの結婚行進曲。ラッパ以外の3人が「0次会」をしていてギリギリに来たのでさらに焦りました。そして、常任さんが宴会会場の一番出入り口側にうろうろしていたのでさらに焦る(笑)。やっぱりバレたら魅力半減ですから。
計画では、
1.挨拶に2人で行くようだったら、即演奏。
2.挨拶中に「実は..」と切り出したら、演奏。
3.挨拶中に言及しなければ、挨拶終了直後に演奏して強制呼び出し。
という条件で打ち合わせておりました。婚約者さんが来場されていたのは、既にリハ中から確認済み、さらに万全を期すため方々に情報網を張り巡らし、あるパートの人に常任さんのお母様が婚約者さんを紹介されていたとの情報を入手。うむ、もう逃がしませんぞ(笑)。
というわけで、実行したのはパターン3でした。常任さん曰く、もうちょっとくだけたところで紹介しようと思っていたとのこと。すみません、こっちが勝手にくだけてまして..演奏が砕けていた、との指摘はさておき..orz..やっぱひまオケではぶっつけ本番はダメか。一部の方には譜面を先に渡したものの、秘密保持のため、事前に練習場で音を出さないこと、と厳命していましたので、事実上ぶっつけだったんです。次に似たようなイヴェントをするときはもうちょっとクオリティも追求しないと。

とまあ、実行委員の仕事をせずにこんなことに血道を上げていた、というわけです。会社のオケでもやっているので、慣れたものですが、いざやるとなると「いつ始めるか」でけっこう心拍数上がりますねえ。

★09年9月20日
お台場
1日遅れで結婚記念日イヴェント。お台場まで遊びに行きました。

朝から頭痛がひどく、体調不良で、結局夜のひまオケの練習では周囲にお断りを入れて出力50%運転で演奏していました。お台場の人工ビーチで息子が遊んでいるのを見ているだけで汗ダラダラ、これがけっこう効きました。そろそろごはん行こう、と言っても「まだだめ」の一点張り。ま、砂遊びで楽しんでくれているのはそれはそれでいいことなんですが。
そういえば、お台場あたりの海の水、意外にきれいな感じでした。東京湾は侮れないですな。いや、水質検査をしたわけではないので勝手な推測ですけど。少なくとも、小さなドブ川のようないやな臭いとかはしないし、透明度もそれなりにあるし。

昼食はメディアージュにある「ラ・ボエム」。5年前に披露宴をしたのです。通常はパスタ屋ですが、結婚式会場としても使えて、そのときはちゃんとコースも出します。そのときは、料理には自信あり、とのことで披露宴終了後、着替えている控え室に全料理を持ってきてくれました。ちょっと邪魔ではありましたが、美味しいのでなるほどね、と思った次第。
今日は連休とあって、ホリディセットというサラダ・パン・パスタまたはピッツァ・ティラミス・ドリンクのセットがあり、それにしました。店としても、注文が合理化できて準備しやすい、というメリットがあるのでしょう。それもそうで、何しろお客がたくさん、店員が走り回っている状況。水をくれとか、アイスティのお代わりとか、お願い事項がなかなか実行に移されません。会計でもちょっと待ってしまいました。料理が良かったからいいけど、もうちょっと店員増やして欲しいなあ。

その後、東京テレポート駅まで歩いて、大井町経由で帰宅。その後配偶者Sの実家に息子を預けてひまオケの練習に行ったわけです。帰宅して一寝入りしようと思いましたが、結局全然時間がなく、だるい体を引きずるように、練習に参加しました。結果としては翌日に引きずらなくて良かったです。助かりました。

★09年9月19日
結婚5周年
本日にて結婚5周年。木婚式って言うんですね。
金・銀・銅・鉄、アルミもあるのに、ブラスはないようです..どうでもいいことですが。

記念日でしたが、昨日の息子の誕生日のほうが優先度が高く、今日は特に何もなし。会社のオケの練習に行って、閉塞感に苛まれる合奏に参加してきました。「危ないと思ったら飛び出しちゃだめなんだよ、ためないと」という常任指揮者の言に忠実になるあまり、どんどん遅くなるテンポ。常任さんが帰った後の合奏でも、ストリンジェンドで遅くなるとは何事でしょうか。その後にあるprecedenteを「そのまま」と訳すインペク。どうもいけません。バスTrb、つかまって気の毒ですね。あそこは君のほうが正解だよ。

ま、会社のオケは次シーズン休みにするので、いったん頭を冷やしましょう。

記念日だってのに、ぶつくさ言う日になってしまいました(笑)。本番は気持ちを入れ替えてがんばります。

★09年9月17日
円高
今度の大臣、円高容認ってんで、ぐーっと上がっちゃったそうですね..

せっかく売り上げが回復しているところでこういうのは勘弁して欲しい..フル稼働して外部要因で額面が減るのは、痛すぎる。

円高になれば、材料が安く買えるじゃないか、それはそうなんですが、人件費や、今ある設備の帳簿価格は円高になったって何も変わりません。そして付加価値を乗せて売るべきところが、減る。そうしたら給料下げるか人を減らす、開発のパワーも減ってジリ貧です。

どうしてこのタイミングなんだ、と思います。

★09年9月14日
マレーシアフィル 東京公演
掲題の演奏会に行ってきました。

マレーシアフィルハーモニー管弦楽団 日本ツアー
東京公演
東京オペラシティ コンサートホール
スメタナ/連作交響詩「我が祖国」から「ヴルタヴァ」
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルジャーク/交響曲第9番
Vn:ワディム・レーピン
Cond:クラウス・ペーター・フロール

マレーシアフィルを聴くのはこれで2度目です。初めて聴いたのは、昨年の5月初旬、クアラ・ルンプールで定期公演でした。曲目はニールセンの4番など。コントラバスのNFさんとはそれ以前から知り合いで、このときは会社のオケのマレーシアでの演奏の企画の詰めをしていたときです。
その5月の訪問は純粋にプライヴェートで、演奏会に合わせて旅行日程を決めていました。配偶者と1歳8ヶ月の息子はホテルで留守番、私はNFさんはじめオケのメンバー、聴衆の日本人の方たちとKLCCのビアレストランで深夜まで飲んでいたのを思い出します。
そのときの演奏を思えば、日本公演での成功は間違いないと確信していました。当時の指揮者から今は代わって、フロール氏はダイナミックレンジやテンポの幅がより大きく、全体に快速で聴き応えのある演奏を展開していたと思います。
1曲目の冒頭、フルートとハープで始まるところで、隣のおっさんが突如電話をいじり、「ちゃらりらーん」と何かのお知らせの音が鳴ってムカつきました。ホール内は電波を遮断しているので、電源を切らなくても着信はしないからいいのですが、なぜ曲が始まるときに、しかもこの静かな曲の冒頭で電話(折り畳みの)を開くか、理解できません。
曲は快速テンポ。大げさなスフォルツァンドを混ぜますがオケ全体がきっちりやればこれも小気味良いものですね。ラッパはロータリーで、非常に明るい音。もうちょい渋めでもいいんじゃ、と思いましたが(特に急流のところは軽く聴こえてしまう)、最後のベルトーン連発のところもずっとキープしていてさすが。この人は次のブラームスも演奏、ドヴォルジャークではトップが交代していました。
ブラームスは、残念だったのは席が遠かったこと。ブラームスらしい渋い音も、2楽章の天国的な音も、諧謔味あふれる3楽章の音ももちろん聴こえてはきましたが、やはり27列目は物理的に遠い。チケットを買うときに前のほうが売り切れていたのも納得です。このホールにはあまり来たことがないので、そこらへんの想定が甘かった..レーピン氏は、演奏前後の立ち居振る舞いは冷静でむしろそっけない感じ。しかし演奏は情熱的で、それでいて音が荒れないのは素晴らしいですね。
新世界は、普段あまり聴かないのですが、やっぱりいい曲です。2楽章も比較的速めだったと思いますが、それでも慌てた感じも全然なく、しっとりとした音がしていて良かった。3楽章の超絶なテンポには驚きましたが、もちろん破綻もなくずんずん進んでいました。ティンパニの叩きっぷりは昨年5月のニールセンで体験済みで、楽器が壊れそうなほどの打撃には思わずニヤリ。相変わらずがんばってますなあ。しかしそれでも下品でも粗野でもなく、こういうところがプロならでは、でしょう。
4楽章最後にラッパが裏返ってしまったのは残念。明るい音だけに外しても目立ってしまうのです..ちなみにこの曲ではトップが交代し、楽器はピストンタイプになっていました。アンコールのブラームス(ハンガリー舞曲1,6)ではロータリーに持ち替え。新世界もこっちのほうがよかったんじゃないかとも思いましたが。
ところで、チューバがハンガリー舞曲で吹いていましたが、本当は出番ないよねえ。ま、そういう譜面を作っちゃったんでしょうけど、そのために楽器を持ち替えていたのにはビックリ。この曲で持ち替えたというより、新世界のコラールのためには専用の楽器を使いたかったのでしょうか。そういえば、会社のオケの欧州公演のとき、チューバの出番が少ないというので、こっそりチューバの譜面を書いて吹かせたことがありました。その後、昨年のマレーシアでも同じようなことをしてまして、まあせっかくの公演旅行ですからね。
それはさておき、アンコールまで、充実の演奏だったと思います。長い拍手が続いていました。
NFさん始め、KLで食事をしたほかの日本人奏者の方々、それぞれ気合の入った演奏をしてくれたと思います。ありがとうございました。

終演後、会社のオケの人たち数人と、東京外語大出身者の方たちと食事。外語大というのは、マレーシアフィルのヴィオラ奏者に外語大出身の方がいらっしゃるからです。上記の外語大のうち1人は、なんと昨年獅子座オペラで一緒だったというから業界狭いっすね..
NFさんからオケの飲み会に合流しないかと誘われていましたが、私は家が遠いのでそのまま帰りました。KLCCからブキ・ビンタンならタクシーでもいいんですが、初台から川崎はちょっときつい(笑)。NFさんは27日の会社のオケの演奏会にエキストラで出ていただくので、その時に改めてってことで。

★09年9月13日
YCSとひまオケと
今日は重要な練習が2つ。午前・午後とYCSの練習、午後はHrのソロも来る練習あり。ひまオケは午後・夜で午後はソロ・合唱あわせてGPということで、泣く泣くYCSの午後は欠席。本当は、来週YCSのGPがひまオケの本番に重なっているので、今日はYCS優先という論理でも良かったのですが。

YCSはハイドンから。朝からハイドンってのは緊張しますね。序奏を弾く弦楽器の人はもっと緊張するでしょう。序奏だけで10分くらいやりました。お客様が演奏会に来て最初に聴くところでもあるし、慎重にアプローチされてました。
1楽章はけっこう重々しいというか。もっと軽くていいと思うんだけどなあ。かくいう私は軽くどころかプルプル外してましたが(泣)。そうそう、1楽章最後の220小節から4小節間をmfにするのは、録音聴いたけど、明らかに中途半端で不自然。ラッパは1楽章後半はなかなかいい感じ(雄大さを求めるなら。個人的にはちょっと違うと思うが)、2楽章は私のほうにかなり迷いがあるな〜。3楽章はトリオのHrにかなり違和感。我慢できずに言っちゃったけど、いまの表現はとにかくムラが多すぎる。これは個性とは言えないように思いますな。
全体になかなかエンジンがかからないという感じでしたが、徐々に調子が上がり、終楽章はそれなりにカタチになったような気がしないでもない。
次はHr協奏曲(ソロはなし)。Low-Es管は相変わらず上手く鳴りません。1楽章ではとっさのときに指を間違えるし。まあでも、こうして悪戦苦闘するくらいがいいのかも知れません。おかげで短いラッパでの自由度は少し向上しているような気がするし。録音を聴いた感じでは、音を外さなければ、オケ全体との整合性は良さそうです。外さなければ..orz
そういや、録音機を子供にいじられて練習開始3分(合奏が始まる前)で切れてました。その後その子の親が復帰させてくれたみたいですが、どうやらHNさんのは停止されて復帰していなかったみたい。Holdスイッチ入れとくんだった..結局、1楽章冒頭の出番のところが欠落してました。

練習場に併設されていたレストランで昼食をとり、ひまオケのGPへ。
弦楽器がずいぶん増えてました。しかしこれは練習で問題になるのですが。つまり、後ろのほうで弾いているトラさんが「マイテンポ」でやっちゃうという。音が出るだけにタチが悪い。いや依頼しておいてそんなこと言っちゃいけないか..でも、上手い人はそういう場面でも立ち回りが上手いわけで、やっぱり本番直前に後ろからかき回されるとちょっとイヤですね。
港南区長の「横浜市歌」の指揮は前より上手くなってました。録音をCDにして差し上げたら、「テンポが遅くなっている」と感じたそうで、そこを修正してきたとはさすが。
フィンランディアはなかなか勢いがあってよかったかも。これは上手く行きそうな気がしてきました。
第九はソロの人たちが良かったと思います。声量もあるし、推進力もあって、合唱も刺激を受けたのか、活き活きしていたような感じでした。
そういえば、コントラFgは神奈川PのYさんが吹いていたのですが、コントラがフツーの音に聴こえるってすごいかも。軽く出しているように見える。やはりプロは違うなぁ。

ところで、
YCSのチラシをひまオケのプログラムに挟むことにしたはいいが、本番当日に時間がないということで、なんと今日、チラシだけまとめて袋に入れるということに。なぜ袋かというと、プログラムは未だ入稿してないんで、挟み入れる対象がないという状況。こうならざるを得ないか(チラシも多かったし)。
そこで、YCSの係にHNさん経由で緊急連絡をして、Flの人に500枚だけチラシを運んでもらい、夜の部の練習時に作業しました。合唱団の人たちが、遅れて作業を開始したYCSの分も手伝ってくれて、まったく感謝の言葉もありません。こういう協力関係って気持ちいいですね。

その後夜の練習に復帰、19時半で終了、チェロとナチュラルTrp2組、Low-Esロータリー、Bピストンを持ってえっちらおっちら、駐車場に向かって歩いたら、駐車券の役所でのチェックを忘れてた..がっくし。
配偶者S実家でたらふく食べて帰ってきました。

★09年9月12日
山場
オケもそうだけど、仕事も山場を迎えています。金曜はある会社の人を、電話でかなり罵倒しました。私はそういうこと、ほとんどしないのですが。もう半年くらいやっている案件で、最初の前提を理解していない技術者、そんなのありえません。こっちはもう出荷だというのに、勘弁して欲しい。
といったことを18時までやって、さっさと退社。配偶者Sが所用で不在だったので息子を保育園に迎えに行って、のんびり歩いて帰宅し、途中で買った弁当を食べて、風呂に入って、20:45に就寝。しかし仕事を相当数残して来てしまったので、25時ごろに起き出して、結局土曜の5時前まで自宅で仕事をしておりました。こういった仕事の仕方も、私はめったにしません。それだけ追い詰められているということですかねえ。

再び寝て、8時半に起床。土曜(今日)の会社のオケの練習は午前中からで、マレーシアフィルのNFさんのご指導によるチェロ・バス練習です。NFさんはただいま来日公演中、昨夜札幌公演を終えられて朝の飛行機で上京してのご対応、誠にありがたいです。今シーズンは練習回数が通常より少なめでこいう分奏というか、パート練習も少なかったから良かったのではないでしょうか。ちなみに、トランペットは一度もやってません..チャイコの2ndTrpパート練習は2回やってますが。
上記のチェロバス練習時、私はヒマなので、練習場で息子と遊んでいました。11:30にラッパ仲間のTNさんがいらっしゃったので、約束の品(カメラ)を手渡し。会う時刻にちょうど息子がつまらないことで泣いてしまい、電話に気付かずすみません..

お昼はNFさんと食べたかったのだけど、息子が落ち着かずレストランで食べるのはまずそうだったので、コンビニで弁当を買って外で食べていました。ちょうどNFさんたちが入ったレストランの外。雨が降って涼しいところでご飯というのも乙なもんです。

午後は常任指揮者の練習。今日は、予想通りいじめモード。もっとも、いじめモードに引っかかる奏者にも問題はあるよなあ。まったく、今シーズンはヤバいところが多すぎる。また、ねちねちやられた後、極度に保守的(無難)な演奏になってしまい、全体の流れというか勢いがいまいちになってしまうのは気になりました。
個人的には、練習が眠かった..夜中に起きて仕事をしていたからに他なりません。これは言い訳にならないので、来週以降は体調を整えないとまずいですね。
出番終了後は、廊下に出てYCSで使うLow-Es管のおさらい。しばらくそれをやった後、恒例(?)のチャイコ2ndTrpパート練習。スケールやロングトーンでしばらくお付き合いしましたが全然合わない。楽器を貸してもらったらそこはヤマハのゼノ、全然問題ないんだけどなー。根本的にがっちがちになって吹いているので(私が怖いのかね(笑))、もっと息を吸って、1個ずつ音を処理せず、先を見て大きな気持ちでやれと言ったら、案外出来る箇所もあって少し安堵しました。願わくば、来週までに家で楽器を触る時間を作って欲しいです。

練習終了後は、配偶者Sがかなり疲れたとのことなので、早めに夕食として(ファミレスで)、大雨の中、車で帰宅。今日は朝から雨だったせいか、元々外出した人が少なかったようで、帰りの国道が予想外に空いていて良かった。
HPの記事更新を試みるも、眠いので今日はこれまで。

★09年9月6日
いろいろ
午前中はYCSの練習。独りで出かけるつもりでしたが、配偶者と息子も車で途中まで行くことになり、なんやかんやで遅刻。R.シュトラウスのHr協の1楽章がまるまる欠席に。あああ、この楽章、ほとんど練習に参加できてません。非常にやばいです。Low-Es管もウォームアップなしで合奏なので、極めて不調。まったくもう、というところです。
その後少しずつ取り戻して、ナチュラルは多少まともになったけど、練習終わって録音機を回収したら、椅子が跳ね上がって背もたれとの間に挟まっていました。当然、録音はほぼ出来ておらず..この録音機、先日の会社のオケの練習時には練習場に置き忘れ、本社の人に月曜に回収に行ってもらって、ゆうぱっくで送ってもらうという失態をやっているのです。ここのところ録音機は悲運ともいえる境遇に置かれています。すまん。

午後にはひまオケの練習。ちょうど開始時に間に合いました。ただし、楽器は車の中だったので市歌は欠席して、フィンランディア(1st代奏)から参加。午前にナチュラルで吹いているので、ウォームアップなしでBピストンがガンガン鳴ってくれます。これはちょっと気分が良かった。第九の4楽章はトラのW君に1stを任せて、私は2nd、これもなかなか調子よかった。
オケ全体では、まだ不安なところはたくさんありますな。急遽本番に出られなくなったシンバルのトラさん、むちゃくちゃやらないでくれ..
練習会場がかなり響くところだったのだけど、普段狭いところに慣れているので、本番前に距離感の遠いところで練習するのは有意義だったと思います。パニックにならずに、自分の音量を下げて周囲を伺う余裕ができれば、と思うのですが、皆さん見ているとやっぱり譜面台に齧りつきですよ。もうすぐ8ヶ月なんだからそろそろ顔上げないと。

ここのオケでもプログラム係をやってますが、またページレイアウトが変わるというのでちとウンザリ。午前中の実行委員会に出ていないので仕方ないですが、これはなんだかねえ、という気分。練習風景を途中に挿入するので、先週は私が何枚か撮っていますが、今日はステマネさんが撮影。ステマネさんから練習後に渡されたのはなんと、ネオパン・スーパープレスト1600、おおお、黒白フィルムときたか!。もう原稿締め切りなんで、これを写真屋に出していると間に合わない可能性が高く、仕方ないので自宅で先ほど現像しました。探しても探してもフィルムピッカー(フィルムをパトローネから引っ張り出す道具)が見つからないのは私の机の周りがひどい状態だからですが、んじゃ、ということで古いネガを使ってフィルムを引っ張り出し、スーパープロドールを溶かして、温度を見たら30度。氷を混ぜて26度にして、1:1希釈で4分。ちゃんと写ってました。他人の撮ったフィルムは、どの程度の露出になっているか不安があるので、少しオーヴァー目にしたけど、それでもアンダーなコマがありました。ま、幸か不幸か、写真を載せるスペースが減ったので、2-3枚使えれば御の字です。
これからスキャン、はちょっとつらいので、スキャンは業者に頼もうかな。(結局翌日に自分でスキャン)

朝からいろいろな一日でした。

★09年9月5日
ひまオケ会
マレーシアから帰ってきて、ちょっと寝ておこう、と思って気付いたら14時半になっていました。慌てて掃除をして、駅にひまオケの人たちを迎えに。今日は自宅で飲み会なのです。
かなりの時間眠ったので、今回は飲んでいる最中に眠くなったりはせず、一応ホストとしての責任は果たせたかな。ゴーヤチャンプルとカレーライスを作りました。
参加者には子連れが2組居たので、賑やかな会になりました。息子もすぐに打ち解けて皆と遊んでいたし、良かった良かった。

★09年9月4-5日
移動
ペナン⇒KLIA⇒シンガポール⇒成田、と移動しました。
ペナンではお土産を少し買い、KLIAで一旦荷物を引き取って、そこでもお菓子などを買い込み荷物に入れ、KLIAからの飛行機にチェックインしました。シンガポールへは、関空行きの飛行機の一部区間に乗っているというわけで、機内は関西の人が多い。シンガポールでは全員が降ろされてしまうんですね。経由便は他国で何度か乗っていますが、全員降りなければならないというのは初めてです。
私はここで成田行きに乗り換えです。55分しかないので、ラウンジには行かず、ゲート付近で待っていました。それにしても、シンガポールは殷賑としています。まさにハブ空港の雰囲気。

シンガポールから成田は個人のポイントアップグレードができたので、Cクラスで帰ってきました。飛行機がB747なので、シェルフラットシートがついているし、何しろ座席数が多いのが有難い。マレーシアの直行便はB767で、Cクラスは座席が少なくてすぐに埋まってしまうのです。当然、アップグレードの人は後回しです。
しかし、そのシェルフラットも、完全に平らになるわけではないので、なんとなく、足を突っ張っていなければならないのが気になります。眠りが浅いのはそのせい、と勝手に思っています。

★09年9月3日
ペナン
ペナンに移動しています。

ペナンは中華系の人が多いところとのことで、古い町並みは同じく中華系の多いマラッカあたりと似ているところが多く感じられます。ペナンは初めてで、一泊しかしませんがいい町ですね。夜、飲みに行かずに散歩すればよかったと少し後悔。出張でくると日中に自由時間が取れないので、いずれ私用で来るのがいいかな。

★09年9月2日その2
KL第3日
今日は会社の人たちとの会食は無し。なにしろ私とずっと会議して、終了後に会食では彼らの他の仕事が止まるわけで、毎晩一緒じゃ大変です。
というわけで、MPO(マレーシアフィル)のFさん、昨年会社のオケの演奏でエキストラ出演いただいたMさんと会食。Fさんの知り合いで、弊社の関連会社のNさんもいらっしゃったので、なんだ、それなら現法の人も一緒でもよかったかも。

食事は、ユニーク・シーフードレストラン。大量の水槽に、たくさんの魚やエビ、カニ、貝などが入っていて、選んで調理してもらうのですが、値札が高いっすね..翌日、現法の人に聞いたら、日本と値段変わらないでしょ、とのこと。その通りでした。
まあしかし、味は良かったです。たらふく食べました。

★09年9月2日
いままれちあ?
日本時間で19時半ごろに家に電話してみました。

息子がいきなり出て、

息子:いままれちあ?
私:そうだよ。
息子:たいわんなの?
私:違うよ、マレーシアだよ。
息子:ひこうきと、ねっくす乗った?
私:うん、乗った。
息子:ママー、パパたいわんだって!
私:行ってませんが..

★09年9月1日
KL第2日
昨日が独立記念日で祝日だったので、仕事は今日からです。そのおかげで、日曜出発が避けられたのでした。いま、日曜出発となるとオケの予定が大変なことになってしまうので、偶然とはいえ独立記念日に感謝..

ホテルを7時45分に出発。現法がかなり遠くにあるので、1時間近くかかってしまうのです。
いまはラマダンなので、現法のマレー人は日中、水も飲みません。だから、会議室でペットボトルを机の上に置いとくのもなんだか悪い気がして、私も水を飲まずに会議をしました。
昼休みは、現法の食堂。ラマダンなので、従業員の6割以上はここに来ません。したがって、食堂のメニューも極度に制限されており、照明も半分以下になっていて薄暗く、寂しい雰囲気でした。ナシ・ゴレンのコーナーに並んで、2.8リンギのプレートを頼んだら、えらく待たされました。マレー料理のブッフェに選択肢があまりにないので、こちらに皆が集中していたのです。こういうのもラマダンならでは、ということで経験のうちでしょう。

午後、また水を飲まずに会議。18時半までやりましたが、マレー系の人はさすがにテンションが下がり気味です。私も稀に昼食抜きで仕事をしますが、夕方にはイライラどころか、ヘロヘロです。まして、ラマダンとなれば5時台に朝食をとるか、寝ているかどちらかなのだそうです。ちなみに今日は19時25分から夕食が許される(日を追うごとに少しずつ早くなる)そうです。

会議後、中華系の社員と、現法日本人のTさんと夕食。中華料理です。やっぱりポークフリーなんですね。鶏肉と海鮮がベースです。

★09年8月31日
KL第1日
出張でマレーシアに来ています。
8/31は関東地方に台風か近づき、一応予定通りに搭乗したのですが、滑走路に出るまでにかなり時間がかかりました。順番待ちと言っていたのですが、時折周囲が見えなくなるほどの激しい雨が降っていたので、待たされても仕方ないか、と思って待っていました。
機内は満席。Cクラスへのアップグレードを個人のポイントでお願いしましたが結局ダメ。エコノミーもぎっちぎちで疲れました。

KLには30分くらい遅れて到着したと思います。正確にはよく分からず。荷物が出てくるのがかなり遅くて、遠くのトイレに行っても間に合いました。
夕方着なのでこの日は仕事はなく、現地法人のTさんがKLIA(クアラルンプール国際空港)に迎えに来てくれました。KLセントラル駅前にあるKLヒルトンだと、迎えに来てもらわなくても、KLIAエクスプレスで市内に向かうのですが、今般は経費節減のため、KL市内から出たところのPJ(ペタリン・ジャヤ)のヒルトンです。ここのほうが1泊3000円以上安いので、3泊すると1泊分以上節約できるのです。もっとも、KL市内だってもっと安い宿がいくらでもあるのでしょうが、朝夕の渋滞があって送迎が面倒になること(こちらも、朝早く出なければならないからイヤだし)、会社として出張者をあまり安いところに泊めると本社サイドがセキュリティーがどうのとうるさい、なんてことも要因としてあるでしょう。個人で勝手に泊まるならブキ・ビンタンの数千円くらいのホテルに泊まって夜毎アロー通りで屋台、といきたいところなんですが。

ホテルにチェックインする前に、Tさんと夕食です。Tさんの自宅近くのショッピングモールの日本料理屋。どこでもいいですと言いつつ、KLに着いて早々、豆腐サラダとサバの塩焼き、焼酎は黒霧島、はなんだかなあとやっぱり思ってしまうわけで(笑)。
払ってもらってそりゃないか(笑)。

★09年8月30日
YCS練習Low-Es管
えらく久しぶりでした。前回の8/9は子連れで、しかも一番狭い練習場のときで、しかもおもちゃを忘れてしまって早々に飽きられてしまって退散。

今日の一番の興味は、HNさんが手配してくれたLow-Es管を使ってのR.シュトラウスのHr協奏曲。写真がその楽器ですが、洋白のほうが私が使う楽器です。外観も素材も全然違うので、吹いてみたキャラクターは当然違いますが、いまのCやB管に比べると柔らかくて優しい音色は共通しており、これは本番が楽しみです。
Low-Esとは、いまのB管の5度下の調性ですから、構造としてはナチュラルトランペットのEs管にヴァルヴをつけたということになります。パート譜の読み方は、現代の運指からすると1オクターヴ譜面を上げた形になるので、若干混乱しますが、例えば真ん中のシ♭やレもヴァルヴ開放で出るので、落ち着いて考えればあまり指を動かす必要はないのです。でも、1楽章で3連符とか、3楽章のテンポだとやっぱり必要以上に焦ってしまいますね。慣れが必要です。
今日は、マウスピースをどうするか、とか、まずはどういう音程の癖なのかを見ていたので試行錯誤ばかりでしたが、なかなか楽しかったです。この楽器もナチュラルほどではないもののベルが遠く、そもそも楽器の素材が肉厚で重いのであまり鳴っている感じがしないのですが、その感覚でやると音量が大きすぎるようなので、これは要注意です。

それより、シュトラウスのオケ全体の出来がかなりやばい気がする..
メンデルスゾーンはそこそこよかったとは思うけど、ハイドンではまたも粗が目立つ感じ。ハイドンは単純そうに見えて容赦ないですねえ。
個人的にはナチュラルのほうは上のレに少し光明が。慌てず落ち着いて本番に臨みたいと思います。

★09年8月29日
意図が分かりません
会社のオケの練習。テンポ感が不自然。ため息。

★09年8月26日
都市対抗野球
川崎市代表 弊社と名古屋市代表 東邦ガスの試合を観戦しました。仕事が忙しいといいつつ..ヤケですな半ば..

さて。
今日は配偶者Sと息子も連れての観戦です。チーム券で入ると客席にギチギチに詰められてしまうので、バルコニー席に入りました。バルコニーは本来1500円なのですが、最終試合だけの観戦だと700円に割引、ということは外野席900円より安い!これはお得。しかもバルコニーって改装されて椅子はクッション、テーブルつきだし。背もたれすらない外野で、しかもチーム券で入った人たちが侵食してきてやっぱりギチギチ、という事態が予想され(実際そうだった)たので、バルコニーにしました。
川崎の惣菜屋で買った弁当を食べながら試合をのんびり見る、これはいいです。試合展開は、投手戦というよりは貧打戦の様相でしたが、結果は2-1で勝利。最近観戦していなかったので選手の入れ替わりがあってすっかり顔も名前もわからず、今日投げた増井ってそんなのいたっけ、という状態でした。

カメラは一応E-P1を持ち込み。レンズは17mmF2.8と、タムロン180mmF2.5にフォーサーズの2倍テレコン、これをアダプタ2つを介して撮影しました。1枚目の写真がその様子で、ものものしくてゴテゴテです。画角は35mmフィルムで焦点距離720mmに相当するので、手持ちで撮るとまず、被写体をフレーム内に収めるのが大変でした。ブレもあるし、ISO1600で適当に気が向いたらパチリ、といった感じでした。
8回の表終了後に退出。電車が混まないように、というわけですが、その直後に東邦ガスの追い上げがあり、ネットの実況掲示板を見てハラハラしました。
帰路は都営三田線から東横線に入り、武蔵小杉で乗り換え。これだと乗り換えが1回で済むんですね。今まで何度も東京ドームに行きましたが、初めて気付きました。Sは全行程で座れて、その点も良かったです。

ちなみに、野球観戦初めての息子は、家を出るときにはワクワクしていたみたいですが、実際見てみるとそれほど興味が湧かなかったみたい。ドームの外のジェットコースターに乗りたいと何度も言ってましたが、まだ小さくて乗れないんだよ、というと「もうすぐさんさいだよ」と。そうなんだがこればかりはねえ。で、駅から家まで歩く途中で「だっこ。」ときたか。もうすぐさんさいじゃなかったのか?。

というわけで、今年の観戦はこれで終了。次の試合はオケの練習と重なっているし、その後勝ち進んでも、出張で見られません。残念ですが、仕方ないですな。

追記。
実は2回戦だったそうで。
というのも、一部に1回戦がある変則のトーナメントになっていて、初戦だけど2回戦、ということでした。シードというより、1回戦があるほうがずっと少ないんですけど。


★09年8月24日
やばい、これはやばい
仕事がアレな状況で、来週は出張でその準備がかなりの分量だし、その上にひまオケの演奏会のプログラムのレイアウトを引き受けたはいいが、やってみたら原稿が随分足りない..うへー、どうなってんのこれ。
それにしても、wordで原稿書くと、イライラしますねえ。根本的に、性に合わないですwordは。

そういや、YCSのプログラムはかなり前にレイアウトしてチェック依頼したけど誰も何も言ってこないな。こういうのも不安です。最近練習に参加できてない私にも問題アリだが..
もう一人の演奏会係のIさんとはこれまた入れ替わりで練習参加になってしまっており、これもまずいっすね。一応、進行表とかはチェックしたので大丈夫と思いますが。来週はホールと打ち合わせですが私は出張で参加できず。うう..
プログラムは、たぶんエキストラの名前あたりには異動がありそうなので、そこらへんは来週にチェックかな。

★09年8月22日
鶴見川の花火
鶴見区に住んで7年、この花火を一度も見ていないのですが、今年は見ることが出来ました。8月のこの時期、たいていオケがあって練習後に飲んだくれている、というのがほとんどのパターンです。
今日は会社オケの練習に車で行ったので、飲みには参加せず帰宅。配偶者Sの携帯電話に、保育園の同級の子の親からメイルでお誘いがあり。なんと、家に花火を見に来ないか、という!その人の家は同じマンションなんですが、南側に視界が広く、その花火が見えるのです。

慌ててごはんを食べて、シャワーをざっと浴びて、カメラを準備してその家に。距離が分からないのでE-3に11-22mm,50mmF2,150mmF2,1.4倍テレコン、2倍テレコンまで持ち込み。意外に近かったので、50mmF2に1.4倍テレコンがちょうど良かったです。
失敗したのは、カメラの手ブレ補正をonにしたままだったこと。三脚に乗せると逆ブレをしますね。花火の奇跡がわずかにブレているし、地上の風景はもっとブレている。慌てるとだめですな。

この花火大会、途中で休憩があるのです。会場では、観覧客に何か見せているらしいのですが、花火が途中で20分以上上がらなくなるので、遠くの人は「ん?終わった?」ってなことになりますね。その間はビールタイムになりました。

今年はよく花火を見る年だな。息子もすっかり花火好きになり、カメラを準備していたら「はやくしないとおわっちゃうよ!」とせかされました。

★09年9月21日
マレーシア出張決定
31日から9/4までマレーシアに行くことに本決まり。
帰りはなぜかシンガポール経由にすると安いので、それを取ってもらいました。帰国は9/5の朝。その9/5にはひまオケの宴会をするつもりで、その打診をこれから発信しようと思ってます。

今回のは偉い人の決断が早かったなあ。日程が長いのでは、という突っ込みがあったけど。KL(正確にはPJ)に3泊、ペナンに1泊、帰りの機中1泊です。

しかし、別の製品で大トラブル発生。こういう中で1週空けるのはつらいなあ。でも出張の仕事は将来の重要なメシの種なので、これをドタキャンするわけにもいかないし。どっちもがんばろう..

★09年8月19日
マレーシア出張
どうも9月1週に出張となりそうです。
マレーシアは1年ぶり。珍しく1人で出張なので、責任重大ですな。
いや、複数で行ってもちゃんと仕事してますがね。

★09年8月16日
ヤフーオークション
カメラ機材を少し整理すべく、オークションにかけています。
そのうち、中古のデジタル一眼レフに質問が2件。(いずれも大意です)

(1)もしよろしければ●●円
(←開始価格)で即決していただけないでしょうか。
(2)英国在住の者ですが、友人へのギフトのためにこのアイテムがちょうどよく、2000USドルまで出す用意があります。銀行口座などを教えて下さい。

(1)について。
なんで開始価格であんたに売らなきゃいけないの?オークションの意味分かっているんでしょうか。開始価格は、まあ最悪これでもいいやという気分でつけてますが、開始価格で売ってくれというのはいくらなんでも虫が良すぎる。
所謂「転売屋」さんでしょうか。開始価格+αで提案したら、ある程度は引っかかる人がいるかも知れませんね。

(2)について。
この物件、中古カメラ屋で2万円くらいで手に入りますが..つか、その後継機が5-6万円程度で、しかも新品で手に入ります。
ついでに、中古カメラをギフトにするというのはどうかと(笑)。ライカのキリ番とかの博物館級物件ならともかく、何十万台と世にあるデジタルカメラですからね..
要するに、質問の内容はどうでもよくて、手当たり次第に質問を出しているんでしょう。個人情報などを目当てにしているのでしょうか。それにしても間抜けすぎる。

なんか、へんな人たちが跳梁跋扈してますなあ..

★09年8月15日
三峰神社
この日は特にすることなし。

Sの両親がゴルフに行ったので、秩父の義理の叔父夫婦、義理の従兄弟とその子供、そして私の家族で三峰まで行こう、ということに。元々は秩父鉄道の三峰口駅まで電車で往復するだけのつもりだったのだけど、結局車2台で。

11時近くに出発、三峰口駅の手前の道の駅あらかわで昼食を取っていたら「SL通ります!」の店員の声で皆が踏切まで見物に。ちょうどゆるやかな坂になっていて、煙も出ているし、なかなかいいですな。
昼食後、三峰口駅に行くと、そのSLが客車から離れ、いよいよ入れ替え作業というすばらしいタイミング。息子を連れて、駅構内をジグザグに走るSLを見て楽しみました。転車台は遠くて、すぐに作業されちゃったので間近には見られず。

で、そこから帰るどころか三峰神社へ。20kmも山道を登るんですねえ。ロープウェイは廃業しているので、車で1時間近く。ちなみにロープウェイは8分です。価値があると思うんだが。
三峰神社は高いところにあるので、気温は23度くらい、涼しかったです。また、鬱蒼とした森がいいですね。風と鳥の鳴き声が響く、静かで幽玄なところでした。
その涼しいところで、あえてカキ氷なんぞを食べちゃって、まったくもって秩父に来ると何でも食べすぎです。

何やかやで時間がかかり、結局ゴルフ組より帰宅が遅くなりました。

★09年8月14日
神津牧場
群馬県甘楽郡下仁田町にある日本で初めての洋式牧場、だそうです。佐久の別荘から少し車で走れば着きます。
お盆ということもあって、かなりの人出でした。息子は放牧のヤギも平気だったし、楽しめたようで何より。一番のお気に入りはウサギで、牧場に居た時間の半分くらいはウサギのところではなかったか。

食事は牧場の食堂のカレー。混んでいてテーブルが使えず、ベンチで膝の上、でした。炭で焼いた肉を売っているコーナーもありましたが、これはなかなか手順が悪くて、ケチャップとマスタードが空だし、慌てて取ってきて袋から出すのも焦ってなかなかできないし。おじさん、落ち着いて!

動物の中でも、圧巻は牛の行進。放牧から戻ってきた牛が牧場内のメインの道を黙々と牛舎まで歩きます。う●こをしながら..
行進の後を、その日の当番なんでしょうか、シャベルでう●こをかき集めて歩く人がいました。酪農は重労働だな..

午後に別荘に戻り、少し寝て夕方には秩父に戻りました。

★09年8月13日
秩父へ、そして佐久へ
府中の、私の実家から京王線で新宿に出て、そこから湘南新宿ラインで熊谷、そこから秩父鉄道の「パレオエクスプレス」で皆野に行きました。

パレオエクスプレスとは、秩父鉄道が熊谷−三峰口間で運行しているSL列車のことです。首都圏であり、都心にもっとも近いSL列車という触れ込みで、なかなかの人気のようです。
編成は、C58の363号機、12系客車4両、日によっては電気機関車が補機としてつくようです。この日は熊谷の入線時だけ電気で回送、その後は外していました。客車は12系なので冷房つき、夏なので窓を開けるのが申し訳ないような気がしてどうにも居心地が..やはり旧型客車がいいな..
4両のうち1両が指定席、3両が自由席です。自由席の整理券(500円)は一応発行上限があるようですが、乗客は必ずしも熊谷から乗るわけではなく、寄居とか長瀞から乗る人も多く、乗車率は一定ではありません。熊谷ではむしろ空いている、と言っても良さそうでした。
寄居までは住宅地の中を走るので、速度をあまり出しません。それで、後から来た普通列車に追い越されるという珍現象も。一応停車駅は急行並みなんですけどね。それで追い越されるというのはそれだけ遅いってことです。蒸気機関車のシリンダーは左右両方が停車時に死点
(シリンダーの片一方の行き止まり。そこからは発車できない)で止まることを避けるために、左右が90度の位相差に設定されています。このため、低速ではトルク感が一定ではなく、前後に揺れてしまうのが難点です。寄居を過ぎると少し速度が上がり、滑らかになることもありますが、やっぱり全般に遅くて、がっくんがっくんしていました。

皆野には11:45に到着。配偶者Sの母方実家で昼食を頂いて、一休みしてからS実家と皆野の家が共同所有している佐久の別荘へ。高いところにあるので、この時期でも夕方には20℃くらいです。バーベキューをして、花火をして就寝。夜半は寒くて何度か目が覚めました。

★09年8月12日
せいせき多摩川花火大会
先週の水曜日、私の実家の近くの花火大会を見に行きました。
台風が来たので前日から順延になっており、河川敷が濡れていたら困ってしまうのですがそれは杞憂で、日中の日差しで乾いていました。

配偶者Sは休暇を取り、息子と前日から私の親のところにお泊り。私は仕事の前にコインロッカーに連休中の荷物一式と、カメラと三脚を入れてから出社です。最近のコインロッカーは犯罪防止のためか、先払いなのでいざ開けてみて荷物が入らなかったら悲惨。そのためにロッカーの扉に内寸が書いてあったりするのですが、でも定規持参で荷物の大きさを検討する人、いないよねぇ..ま、幸い荷物は入りましたが。

仕事を18時に終えて、荷物を引き出し、南武線に乗って会場に向かいましたが最寄り駅に着いた頃に花火開始10分前。大きな荷物を持って人ごみの中を家族を探して歩くのはいやなので、まずは実家に荷物を置き、そこから探し始めました。これが例えば鎌倉花火で由比ガ浜や材木座海岸、とかだと絶望ですが、河川敷で遊歩道があってけっこう目印になるカタチに曲がっていたりするので、家族とはすんなり合流できました。
息子がすっかり花火を気に入って、大人たちが花火の感想を述べると、「花火みてなきゃだめ!」と怒ります。何を仕切ってるんだ息子よ。

★09年8月9日
YCSとひまオケと
午前のYCSの練習に息子を連れて行きました。今日はひまオケの集中練習2日目で、チェロにトレーナが来るので、配偶者Sは練習に専念したいというわけです。ただ、YCSは折悪しく一番狭い部屋での練習で、遊ぶスペースが全くありません。1時間半くらいで息子が「もう帰る」と言い出して退散。おもちゃ(Sが運転する車に忘れてきた)もスペースもなければそりゃそうだ、ってことで洋光台に移動。あーすプラザでのひまオケの練習に合流。午後は合唱との合わせ。

今日は録音してみました。うー、やっぱりもっさりしている上に、音程の悪さが目立ちますな。これでもうそろそろ7ヶ月にもなるんだからな..
それでも、全体の流れはこの土日の集中練習でずいぶん整理されたし、あと一段の注意深さがあれば。本番まであと1ヶ月ちょっと、間にお盆が入るのでリセットしないようにしなければ。

息子は、練習会場の隅でミニカーで遊んでくれ、途中から私の脇にきて椅子に座って聴いていましたが、第九の4楽章、バスTrbが出てくるところでコックリし始めました。それっとばかりに隅に運んで、配偶者Sのチェロのカヴァー(楽器ケースの中で楽器をくるんでいる)を枕に、私のシャツを掛け布団にして就寝成功!
それにしても、トロンボーンの音とよほど相性が良いのでしょうか。しかし、昨日はフィンランディアだから全然音が違うんですが..

録音を聴いて、自分の音が想像より大きいのにも驚きました。ムジカ・ピアッツァの練習のときにはHNさんに指摘されていましたが、ナチュラルゆえ単にベルが遠いから感覚がずれていると思っていたのです。しかしモダンの楽器となるとそれはないですな..ひょっとすると難聴気味なのかも。ちょっとイヤな予感。
しかし、フィンランディアのシンコペーションとか、いい感じだから自信をもってやらねば。実際には2ndだけど。

★09年8月8日
ひまオケ集中練習
本日はひまオケの集中練習1日目。明日もあります。

今週は配偶者Sの両親が台湾に旅行中なので息子を預けられず、子連れの練習参加となりました。幸い、練習場が広いところだったので、会場隅のスロープでミニカーを走らせて遊んでおりました。練習後半では寂しくなったのか、私の隣に座ってしばらく聴いていましたが、フィンランディアの最中に昼寝となりました。容赦ないトロンボーンサウンドの中、ぐっすり寝ていました。隣では私が1st代奏でぶいぶいやってました。
関係ないですが、Sの両親が台湾台湾としきりに言ったのと、それに乗じてSが保育園にある地球儀で台湾の位置を教えていた成果により、息子はずっと「たいわんいきたかった」を連呼しております..私が仕事で台湾に行ったのもちょっと気に入らないらしい..

夕方からの練習は、Sは体調不良のため欠席となり、息子と共に帰宅。長い練習だったけど、個人的には十分体力ももち、出来もまあまあだったと思います。ラッパは、トラで呼んだW君が1st代奏。最初は調子悪かったけど、徐々に持ち直し、会社のオケでは一緒にやっているので勝手は分かっているので、こちら(2nd)としてもつけやすかったですね。
夜には神奈川PのOb、Fl、Fg、Kbの4人がトレーナとして参加、やっぱり緊張するのか、木管の音が変わりましたね。コントラバスは倍以上の音量になったような気がする。

終了後、上大岡にて飲み会。常任指揮者と、団長と事務局長とインペクと、副団長の私というメンバー。狙ったわけではないですが、なんだかまじめな会合みたいに見えますね。実際にはオケの運営の話なんぞ全然出ませんでしたが。
その店で、ガリガリ君サワーなるものを注文したら、なんとガリガリ君がそのまま入ったサワーでした。氷代わりに入っているので、最初がぬるいのがネック..

明日は午前中はYCSの練習に行くので、ひまオケは午後から参加です。

★09年8月4日
HDDレコーダその後
社販でHDDレコーダを買ったのは前の日記に書きました。

買ってすぐ、まず出たのは以下の不具合。
・白い点線のようなノイズが出る。
・25分のところでタイムカウンターがゼロと25分のところを行ったり来たりして再生が止まる(途切れ途切れで音声だけ続くこともある)
これを説明するのに、HDDレコーダ専用のサポートダイアルがあるのですが、それは9-18時のみ。しかも、機材の状況を確かめながら話したいというので、家から電話してくれ、というわけで、会社に行く前に電話していました。
状況の確認とは、放送受信の強度とか、現象の説明とかをやりとりするのですが、「TVにつないだHDDには録画されていて、同じ放送を受けているレコーダで録画が途切れる」という説明をしているのに、放送受信状態を確認させてくださいとか、もう時間がかかってしょうがない。マニュアルで段階踏んで確認することが決められているんでしょうけど。

結局、ファームアップしましょう、ということでファームのディスクが送られて来ました。それで3つばかり録画して問題はなかったのですが、今度は日曜以降の録画がボヤボヤになってしまいました。全く像になっていない。
で、また電話。
やりとりの中で、どうやら録画設定のうち、あるレート以下では処理し切れなくてエラーが出る可能性がある(カタログにも記載している)、というのですが、それなら、なぜそういう設定を選べるようにしているの?というのが大きな疑問。じゃあ、レートいくらなら大丈夫なの?と聞くと、それは番組のデータにもよる、というから驚きです。そんなの、録画以前にユーザが知ること、出来るのでしょうか?

どうやら、あの事件後、学んだのは逃げを打つ技術だけだったのかも..情けないですよこれは。

結局、最高レートで録画して、後処理でダウンレートしてみては、という提案がなされました。そんな手間かけてまで容量節約する気にはなれません。それで一応、今日録画してみたものはきちんと見られましたが、全然釈然としません。そんなのだったら機能に入れるなと言いたいです..

なんだかなあ..


★09年8月2日
ムジカ・ピアッツァ演奏会
紀尾井ホールにて本番でした。
いきなり寝坊で大遅刻。リハーサル前に本番の衣装を着ての撮影があるというので慌てて着替えました。申し訳なし..

昨日の日記に、練習がダレたと書いたのですが、本番は上手く行ったと思います。やはり集中力は高まりましたし、ちょっとした問題も修復しつつの演奏が出来ていたと思います。それどころか、練習時にはなかった流れの良さとか、雰囲気も作れたのではないでしょうか。特に交響曲の3楽章は練習時より遅めだったと思いますが、成り行きで遅かったというより、表現の一つとしてそのテンポを選択したという感じがしたのです。好きな楽章でそういう演奏になったことは嬉しいですね。

個人的には、協奏曲3楽章最後で大きいキズをやらかしました。ひょっとすると、あの箇所は最初の練習が一番まともだったんではなかろうか(泣)。その他としては、やはり協奏曲の、1楽章でソロが駆け上がって全奏になるタイミングでポロリと外しました。いずれもFisなんですが、どうもこれが苦手。これは練習のときも確率が低かったので、必然の結果でしょう。
あとは自分の感覚としては概ねなんとかなったような気がしますが、これはまた録音を聴いての判断にしましょう。

本日は、5月にスイスで買ったナチュラルトランペット、クラシカルベルタイプの初ステージでした。フィンガル(D管)とスコットランド(D,C管)で使用しました。スコットランドでは4楽章前半のみがC管ですので、3楽章終了後と4楽章の途中で管を替えなければなりません。3⇒4が特に時間がなくて危ないのですが、これは練習のときから気をつけてやっていたので、事故もなくできました。C管ではポロポロやってしまいましたが、そんなに強奏していないので(たぶん)、あまり聴こえないとは思います..ともあれ、全体を通してクラシカルベルの音がどんな感じに聴こえたか、録音を楽しみにしています。
協奏曲はTNさんに借りたキーヴィのE管です。そのTNさんが午前のリハに現れてビックリ。むちゃ緊張しました。本番、最後をきっちり決めて上手く行きましたと報告したかったのですが..秋の「イタリア」で再挑戦です。

終了後は2次会まで参加して帰宅。
いっぽう配偶者Sはひまオケの練習後、寝てしまった息子を抱いてベッド直行。その頃、私は2次会で飲んだくれていたのでした。すまん。
車に残っていたチェロと楽譜などを運んで一応任務完了、といったところです。

★09年8月1日
本日の練習
今日はムジカ・ピアッツァの練習でした。午前がメンデルスゾーンのVn協の特別練習というのか、ソリストが特に希望されて実現した練習でした。
行ってみたら、なんと指揮者が11時まで来られないということで、かなり異例と言える、弾き振りの練習になりました。弾き振り自体は世の中には数多く存在していて異例ではないですが、本番前日練習に指揮者がいないのは異例かと..なにしろ、ソロとオケが練習した内容を知らないというわけですから。
さて、その弾き振りですが、なかなか微に入り細を穿つというか、1楽章だけでゆうに一時間を越える長い練習でした。でも、指揮者がいない分、ソロやコンミスの動きへの集中力はあったと思われます。まとまったと思います。午後一番の通しも良かったかと。個人的には、特定のところで早く出たり遅くなったりの傾向はなくなっておらず残念。修正しなければ。

反面、午後の交響曲や序曲の練習はダレ気味に思われました。何より、演奏を止めているときの私語やチャラ弾き(吹き)が多かった。
と、いってももう明日は本番。じたばたしても仕方ありません。余計なプレッシャを増やさず、がんばります。
終了後、会社のオケの練習場所に行き、家族と合流して車で帰ってきました。

★09年7月30日
米谷 美久氏 逝去
オリンパスのカメラ、PenシリーズやOMシリーズ、XAなどの名作を設計・開発された米谷 美久氏が逝去されました。
奇しくもPenシリーズ発売50周年の年、デジタルのPen発売を見届けるかのようにお亡くなりになったわけです。

私は父から譲り受けたOM-1で写真を本格的に始め、それ以降オリンパス製品を主に使って来ました。それで、米谷さんという設計者にも興味があったのです。

56年にオリンパスに入社、新人への課題として出されたカメラ設計で「6000円で買えるカメラ」(当時の大卒初任給は15000円くらい、カメラは30000円くらいが当たり前だった)としてPenを設計、シリーズで1700万台を売るヒットとなります。一眼レフタイプのPen-F(63年)や、35mm一眼レフに小型軽量の流れを作ったOMシリーズ(M-1が72年)、カプセル型カメラの嚆矢となったXA(79年)が有名でしょう。
96年に一線を退いたのですが、カメラが急速に低価格化し、メーカの個性が無くなり始めた時期に重なるような気がしてなりません。そして同時期に消費者の関心を集め始めたデジタルカメラも、いまや消耗戦。時代の流れは速いです。

明日は休暇なので、久しぶりにOMを持ち出して散歩しようと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。

ところで、
2005年10月に、米谷さんと語る座談会に参加しました。
そのときの模様を以下に書いています。

http://t-oku.com/page1-tokubetukikaku.htm

★09年7月26日
移動と練習の1日
今朝はひまオケもYCSも欠席して、ムジカ・ピアッツァ(以下MP)の練習へ。
MPは午前の練習というわけではないのですが、12時タクトダウンという変わった時間帯なので、昨夜泊まった配偶者Sの実家から一旦私の家に寄って、浜離宮のリハ室まで移動したらギリギリでした。途中で靴を買ったりはしたけど、それとて20分程度のことですから。
家からは車。ナチュラルを車に積んで、高速に乗ったはいいがETCカードを忘れたので割引の恩恵にあずかれず..残念。
練習終了後、正確には自分の出番が終了したらそそくさと会場を後にして、港南区へ。若干道を間違って渋滞にはまったので、17時半くらいにつきました。息子がちょうど眠くて不機嫌だったのでダッコして寝せて、夕食を頂いて辞去。いつもはひまオケの練習(夜)の後なので、19時に出られたのはありがたい。
帰宅後は出張の準備をして、荷造りなんぞを終えて、mixiの日記を書いています。

さて、そのMPの練習ですが、練習開始ギリギリに着いたので、コンチェルトはメロメロなところ多くすみません。練習はソロの方がかなり詳しく口を出してくれたので、分かりやすかったのではないでしょうか。個人的には、1・3楽章の最後、速くなっているところでかなりはまってないのがヤバイ。出張中、練習の録音を聴いておさらいしておきます。
フィンガル、交響曲3番はだいたい何とかなりつつあると勝手に思ってますが、4楽章のC管はまだブリブリしているので何とかしたいところ。
オケ全体では、今までさらっと流していて実はあまり合わせていないところもあったりして、「習熟度の空白地帯」が散見されますね。かくいう私も、2箇所ほど、ずれて入ってしまうところがあり、これは復習しておかねばと思ってます。
来週の本番、がんばります。

★09年7月25日
子供向け演奏会
この日はひまオケの、こども向け演奏会でした。
例年は、子供向け演奏会をやって、夜に翌日の定期演奏会のGPをやって、日曜に定期演奏会、というパターンでした。ただ、これはちょっと負担が重い。お年を召した団員の方は、休憩時間に寝てらっしゃったりしてましたし。またなんというか、定期も子供向けも曲がきついということもあったのです。
で、今年は、定期演奏会が15回の記念、横浜開港150周年や港南区40周年に絡めて第九をやるというわけで、9月にずれました。そこで子供向けは土曜の午後に2回やるという新たな挑戦となりました。元々ハガキで応募・抽選していたので、2回に増やしたのは良かったと思います(それでもそれぞれ満員でした)。その代わり、演奏内容は負担を軽くということで、
@「カルメン」から第1幕への前奏曲(ほぼ毎年使用)
 ⇒これを短縮版で1回演奏
A楽器紹介
・弦(チャイコ/弦楽セレナード冒頭部分)
・木管(ふるさと)
・金管(関東G1ファンファーレ)
B指揮者コーナー
・@を見本演奏(短縮版)
・同じく短縮版を抽選で選んだ子供3人、会場で志願した大人1人に振ってもらう
・@のフル版(10人の子供をオケ内に座らせて演奏)
−休憩−
Cおもちゃの交響曲 第3楽章(昨年12月に演奏)
Dフィンランディア(9月に演奏する)
E横浜市歌(同上)
F翼をください(毎年12月に演奏)
という構成で演奏しました。定期演奏会とは別に用意したものはなく、曲の準備としてはまずます負担も少なく、結果も良かったのではないでしょうか。

金管としては、例年トロンボーンは団員の1人だけでやっていたのですが、今年はフルに3+1(Tuba)でやりました。フィンランディアはやはり人が揃っていないといけませんから。その分、金管の紹介曲も低音を増やして安定するように編曲しました。
指揮者コーナーでは、1回目公演では偶然でしょうけど小学生1-2年ばかりでちょっと怖がっていたみたいです。舞台に上がる前は活発そうに見えても、指揮台に立って振り出そうとすると手が動かない。指揮者がサポートして始めるということもありました。その代わり、志願の大人がノリノリで超速テンポ、最後には右手を高らかに上げて決めてくれました。これには会場もオケも拍手喝采。ちなみに2回目公演では小学校高学年が多く、振り出しはわりとしっかりしていましたが、これは指揮者コーナーにありがちな現象で、どんどん遅くなる。もうちょっとうにょうにょと変化すれば面白かったのですが。
そんなわけで、カルメンはリハーサル含めて14回演奏しました。これはボディブローのように効きますな。

その他の曲については省略。
終演後、近所の居酒屋で打ち上げ。久々にオケの飲み会に参加しました。

ちなみに息子は配偶者Sの実家に2日間ずっと預けっぱなし。お世話になりっぱなしで有難いことです。(

★09年7月22日
HDDレコーダ不調&皆既日食
先日導入したHDDレコーダが、早速録画でエラー発生..
それを予感したわけではないですが、TV直結のHDDでの録画と2通りやっておいてよかった。皆既日食の中継番組だったのです。
修理かぁ..また引き取りとかで待たされるんじゃなかろうかと今から鬱です。

その日食の番組、硫黄島の中継ではアナウンサーがひたすら周囲の風景を解説し、映像は太陽のアップのみ。そのちぐはぐさが、生中継らしい行き違いでおもろいというか何と言うか。水星や金星が見えますとか言っても、ひたすら太陽。
ダイアモンドリングのときは輝度差が大きいためか、フォーカスがだまされてボケるんでしょうか。撮影者も気付かずしばらくボケたままの映像が流れてしまい、残念でした。気付いたときは皆既から明けてしまい、真っ白になっちゃったし、練習する機会が滅多に無いから難しいんでしょうね。
ともあれ、硫黄島や小笠原の海上から中継された映像は美しかった。日食にハマる人の気持ちが分かったような気がします。

イースター島には..行けないな..今年の旅行が大掛かりだったのでしばらくは自粛モードです。

★09年7月20日
オケ2つ
本日7/20はムジカ・ピアッツァと、ひまオケ。

ピアッツァは午前中からとなっていましたが、出番の関係で午後からに。これで家事が出来たので有難かったです。
午後の練習は、フィンガルの洞窟、Vn協、交響曲3番の順。今回は浜離宮朝日ホールのリハーサル室で、先週までのわんわん響くところではなく、一転してデッド。特にHrが遠くてやりにくかったなあ。たぶん、本番はあんなに遠くに配置できないはずだから、本番のほうがむしろよく聴き合えると思ってますが。
そんなわけで、バランスはどうすりゃいいんだ、と思いつつ録音を聴いたらあんまり聴こえてない(泣)。消極的にやりすぎたかな。コンチェルトは舞い上がってところどころポロポロ外していましたし、余計なところで大きい。来週修正しなければ..
録音位置は、最後のコマが一番まともだったかな。ただ、その直前でLRスワップしたのを忘れて左右逆に入ってしまったのはorz

終了後、ひまオケの練習に。15時から第九、19時から来週本番の子供向け演奏会の練習です。このオケで使う楽器は車に積んで配偶者Sに先に運んでもらっていました。
曲目は、カルメンの第1幕の前奏曲(短縮版を指揮者体験コーナーでも使う)、おもちゃの交響曲の第3楽章、フィンランディア、横浜市歌、翼をください、で、これに弦・木管・金管の各セクションで楽器紹介の音楽。金管は長々と紹介するのがいやなので、ファンファーレを1発。競馬の関東G1のをひまオケ編成に私が編曲したのですが、余計なことに、その前に各楽器の音を聴いてみましょうというナレーションが挿入されていました。それをやるから長くなって子供が飽きちゃうんじゃ。全然学習してないですね..指揮者コーナーの後にはオケの中に入って聴いてみようコーナーも追加され、しかも10人を抽選で呼び出すっていうからまた時間がかかるような気がする。
フィンランディアは、元々定期公演ではトラを呼んで3人でやるのですが、今回の子供向け演奏会ではトラなし。ゆえに和音の足りないところは3rdを吹いたりしました。横浜市歌も3管ですが、これはなくてもいいですね。つーか、合いの手をTrp3人・Trb3人で同じようなのをやっていてムダに分厚いオーケストレイションに苦笑です。でも、ほのぼのしていていいわ、横浜市歌。

終了後、Sの実家で夕食。息子は夕食をあまり食べず、スイカばかり食べたそうですが、私が食べているのをみて食べたくなったのか、しょうが焼きをばくばく食べました。

★09年7月19日
怠惰な一日
配偶者Sや息子はお出かけしていましたが、私自身は、怠惰な一日。ほぼずっと、部屋でゴロゴロしていました。
昼はまたもデパートでブッフェ式レストラン。自然食品の店で、偶然冷汁があったのでまた食べました。美味しい。息子は店に入ってうどんにカレーと唐揚を入れて食べていたところ、突然睡魔に襲われ就寝。帰宅したとたんに起きて、「おひるごはんまだなんだけど」と言ってました。キミねぇ〜。
午後はまた怠惰に過ごし、夕方には虹を見て(家のバルコニーから)、夕ご飯に鰻を食べて自宅に帰って来ました。
この日だけでたぶん、2kgくらいは体重が増えているに違いない..

★09年7月18日
プールなど
午前中は息子と一緒に川崎の温水プールに。キャーキャー言って遊びまくって来ましたが、浮き輪に入っているってのにこっちが手を離すと途端に不安になるようで。ひもで引っ張って進むのだけど、なかなか信用してくれません。終了後、約束のぶどうジュース。
午後、府中の私の親の家に行くつもりだったのですが、HDDレコーダが届かないので私だけ遅れて行くことに。HDDレコーダは型落ちのハイエンドモデルで、HDDVD撤退後に出たやつです。中には私が担当したLSIがあるので、良い思い出になりました。
それにしても、社販ってなんでこうも不便なんでしょうね。レコーダの類は据付を伴わないので納期はそれなりに早いのですが、宅配の問い合わせ番号とかは、こちらから電話しないと教えてくれないし。据付を伴うTVや洗濯機等に至っては、1週間以上間を空けないと納入してくれません。これで、量販店で買わないで社販で買ってくれって、虫が良すぎる。納期のことを指摘すると、「無料配送をしていますので」とか言うのですが、あのね、世の中たいてい翌日無料配送じゃないの。まったくもう..
15時過ぎに納品されて、接続はせずに府中に向かいます。デパートの中華料理店で父の誕生パーティをやって盛り上がりました。ただし、息子は練習していた誕生日の歌が全然ダメ。本番に弱いのは父と同じか..orz

★09年7月17日
塚田農場
田町にある、宮崎料理の居酒屋に行きました。今週は珍しく、週のうち2日も飲んでいます。
http://r.gnavi.co.jp/g753321/

田町には普段まったく用が無く、滅多に下車しないのですがなかなかいいところですな。駅前近くの狭い路地が続く一角に、そのお店はあります。
地鶏はさすがに美味しいし、〆に食べた冷汁も良かった。惜しむらくは、あまりに人気店で、2時間できっちり追い出されること。しかも時間帯が18時半から、20時半から、と決まっているのです。ま、田町に勤めている人にとっては18時半でもいいのかも知れませんがね。私は会議が長引いてしまったので19時に着きました。ラストオーダーが宴席2時間のうち終了30分前に来てしまうから、実質1時間になってしまいました。
ま、それはいいとしましょう。

今日集まったのは、私含め学生オケの同期3人と1年上の先輩1人。前から言ってますが、どうも昨年・今年とこういった旧交を温める会が多くなりました。トシ取ったってことでしょう(笑)。
今日来ていた4人のうち、私以外は経済学部だったので、ネタ的には財務がどうこうという話が多かったです。同業他社のネタなどもあってなるほどと思ったり。

2次会は「黒鉄(くろがね)」。
http://r.gnavi.co.jp/a908801/
地鶏をたくさん食べた後だったのに、フィレステーキを注文して3人で食べました。とろけた..たまらないっす。ワインもいけるし、これはいい店です。何より、くつろげる客席がいいです。また行こう。
1年上のHrの先輩は、接待の引き出しが増えたと喜んでいました。さすがは営業。

★09年7月15日
それって逆じゃ
YCSのヴィオラの人が足りないので、会社のオケの何人かに声をかけましたが見事に討ち死に。なかなかウンと言ってもらえませんね。
そのうち、Yさんはなんと急遽の長期出張(ロンドン郊外)が決定した直後で、YCSどころか会社のオケの演奏会も出られなくなってしまいました。実に残念です。
タイミング悪いときに声をかけてしまって恐縮ってことで、昨日、壮行会に参加してきました。場所は、代官山のフランス料理屋。なにしろ主催が代官山の住人でして、自宅にスタジオがあって、ヴィオラのパート練習をしたらその後にその仏料理屋に行っていたというから、まったくもってハイソサエチーな人たちです。でも、行ってみたらコース料理5000円だし、ワインも3000円台とかでリーズナブル。居酒屋で毎度同じ飲み物・食べ物に4-5000円払うことを考えれば、ときにはこういうのもアリかも知れません。

Yさんはロンドンで、欧州の各地の営業所に対していろんなフォローアップをする仕事をされるそうです。急遽の出張命令だけど、そういう立場に出されるということは信用されているということだし、羨ましいですね。オケには出られないけど、週末はいろいろ見聞を広められるのではないかと。

で、タイトルは何かというと、食事の終わりに、Yさんからお礼というか、マカロンをいただきました。これって、本来こっちがやることだろうと。実は店に行く前に恵比寿のアトレで何か買おうと思ったのですが適当なものを思いつかず。こういうところで社交的なセンスのなさを痛感します。

ともあれ、3ヶ月と少々、がんばって下さい。

★09年7月12日
和光市⇒横浜市港南区
今日は午後にムジカ・ピアッツァの練習、夜にひまオケの練習。ひまオケの練習は15時から子供向け演奏会の練習でしたが、それは欠席にしてピアッツァのほうを優先しています。元々回数が少ない上に、ソロが来るとなればこれは優先です。

それにしても、練習会場の「企画展示室」ってのはやっぱり音楽のための場所じゃないので音がわんわんして大変ですなあ。YCSや昨日の会社のオケの練習で録音レヴェルが低すぎて困ったのに、今日は同じ設定で振り切れてしまいました。デジタルは振り切れ方が不快なので聴いていて疲れます。フィンガルではチェロの後方に録音機を置いていたのですが、Vnが遠すぎなのでスコットランドでは指揮者の足元に置いてみると、指揮者の足音や、動きに伴う微小な風があるみたいで風切り音が入るため、最後のコンチェルトではローカットを入れて解決しました。
ま、録音の質のことはさておき。今日は、先日バランスが悪すぎた点の反省として、出力控えめにやっておりました。1stのHNさんとの音質の違いはさておき、バランスは良くなったと思います。遅れたり途中で消えた箇所がありましたが..orz
フィンガル、ティンパニがいないと和音の構成がかなりいびつになりますね。ティンパニのH-Fisにすごく存在感があったことに気付きます。
スコットランドは3・4楽章の練習。3楽章の序奏からVnの旋律への移り変わり、好きだなあ。優美な旋律と、葬送行進曲めいた付点の連続の対比もいい。ラッパは、楽器が同じタイプなのでフィンガルよりよく合っている気がしました。4楽章は録音を聴くと、吹いているときより、遅く感じる。演奏中は相当焦っているんだなこれは(笑)。4楽章前半のC管のところは、前回ブリブリだったのでその点は修正したつもりで、まあまあだったかな。4楽章後半、Hr吼えすぎだと思いますが、音が高いからしょうがないのかな。でも、Vnは3プルトらしいので現実を認識することも大事かと。
Vn協はソリストが来られて、アグレッシヴな演奏にオケがアップアップしていたところもありましたが、2,3回つまんでいるうちに良くなって来ました。私は1stなので責任重大なのですが、緊張感が途切れないようにがんばります。とりあえず3楽章の冒頭ファンファーレがカッコ悪すぎなのと、長い休符の後の全奏でのFisが全然聴こえない(ほとんどスカ)のは恥ずかしい。練習せねば。

17時に和光市の会場を出て、ほほ2時間後に港南区の練習場に到着。第九の、Trbの出番のところを集中的にやった後でした。その後、4楽章・2楽章のTrbの無いところを集中的に練習。Fgが全員いなくなってしまったので安定感のない木管のバランスに閉口。
そういや、今日の指導はよく練習指揮を依頼しているIさんですが、まじめで良いです。常任さんとテンポ感は異なりますが、それはそれでいい訓練になると思うし。2楽章の2/2のところなんかは常任さんより(ry いや、常任さんは所謂「遅い版(2分音符=116)」なんですが、どうしてもPrestoという表記とは矛盾があると思うし、やっぱりもうちょっと速いほうがいいと思うんですよね。最近ある方からお借りした本では結論が書かれていないですが、2分音符=160説が妥当じゃないかと私は思います。
4楽章、管楽器がテーマを吹くところではヘトヘトだと思っていたのだけど案外すんなり吹けて意外でした。昔、会社のオケのS原さんに「おくちゃんは3時間くらい吹いてヘトヘトのときがいいねぇ」と言われて「??」だったんですが、案外それは的を射ていたのかも。余計な力が抜けているってことかな。

練習後、配偶者Sの実家で夕食をいただいて、帰宅。今日は息子はかなり遊びまくって疲れたようで、19時くらいから寝ていたそうで、帰りの車中もずっと寝ていました。

★09年7月11日
会社のオケの練習
運悪く欠席者が重なって、本来チャイ5だけの出番が、パシフィック231とラフマニノフP協2の代奏、結局全部吹いていたわけです。全部2ndですが。
オネゲルは全然さらってなかったのでぐちゃぐちゃでした。すみません。コンチェルトは突然の代奏でしたが、この曲は指を間違えるとかいうことはないので、問題はなかったと思います。常任指揮者の初めての合奏で、オネゲルとコンチェルトでかなり時間を取ったので、チャイコはつまみながらということになりました。オネゲル、何度もやったのでけっこう疲れました。ラフマニノフは、オネゲルとチャイコに挟まれて、オーケストレーションの不透明感がなんとも。まあ、個性と思えばこれもまた楽しいのです。
ところで、パシフィック231の練習中に、指揮者が「この中に鉄道に詳しい人が」と言ったときに私に視線が集まったのはどうしてでしょう?そんなつもりはないのですが。
ちなみに、日本で見られるパシフィック式の車軸配置の機関車はC57が有名でしょう。JR西と東に1両ずつ動態保存があります。いつかは見に行きたいと思いつつ、未だ果たせていません。

★09年7月6日
久々の出張
昨年12月に韓国に行って以来、全然行っていなかった出張が今月末に決まりました。あ、待てよ、名古屋に1回行ってた。
というわけで、月末は台湾の新竹と上海です。上海は再来週に日食の皆既帯に入っていますから大騒ぎでしょうね。当初、再来週という案もあったのです。しかし関係者一同、日食のことなんぞすっかり忘れていて、私は無理だろうと思って1週後を提案したのでした。いやまあ、ホテルさえ取れればその日程もアリだとは思うのですが、出張報告に午前中ぽっかり穴が開くことになるわけで、どう考えても不審(笑)。

それにしても、経費節減のため、この手の出張は申請・承認手続きが煩雑です。かなーり高位の人のところまで判断が必要なのです。そうこうしているうちに、予定していた台湾と本土の間の飛行機が満杯に。今回の仕事は訪問者が3社に渡り、訪問先も含めると5社の日程調整をしているので、すみません、出遅れて飛行機埋まってました、ってのは非常に恥ずかしい。ほんと、情けない。

ちなみに、その出張日程は家庭的にはよくない日程でして、配偶者Sがちょうど会社休みの週。これは実に申し訳ないことです。でも8月だと製品のスケジュールがまずくなるんで、仕方ないですね。

★09年7月5日
本日の練習
午前中はYCSの練習。
今シーズン、ラッパが2人揃ったのはひょっとして今日が初めてか..うー、すみません..ハッキリと出遅れ感が。
R.シュトラウスのHr協は昨日、HPの原稿を作りながら10回以上聴いたのですが、全然身についていなかった。やっぱり「ながら」では流しているだけに過ぎないということです。まあそんなのは二十数年前に分かってはいるんですが。なので、夕方のひまオケの練習の休憩時に必死こいてさらっていました。
ナチュラルで吹く曲はメンデルスゾーンの4番とハイドンの92番。メンデルスゾーンが難しいのは百も承知なんですが、ハイドンが難関。音が高いわけでもないんですが。G-Durの曲でラッパとなると、なかなか上手くはまらないんですよね。この曲はモダン楽器でやったことがあるのですが、以前に比べて「考えすぎ」なところも多くなって、せっかくナチュラルで吹いているのに、かえって雑念に邪魔されているような気がします。レの音を合わせようなんて思っているうちはダメだわ。ちょっと頭を冷やそう。

家に帰り、30分ほど昼寝をしてひまオケに。
17時から子供向け演奏会の楽器紹介の練習。ここのところ、各楽器で紹介の曲をやると長すぎるので、弦・木管・金管の各セクションで短い曲をやることにしています。今年の金管は競馬のファンファーレです。他に何曲か編曲して選ぼうと思っていましたが、1曲作ったところで「これでいいや」と以降の仕事を停止してしまいました。いろいろ試験して選ぶ時間がもったいないんで。
今日はトロンボーン、打楽器が居なかったのでTrpとHrだけでとりあえずちょこっと合わせて終了としました。来週はTrpが居ないのでやっぱり不完全..申し訳なし。
弦・木管もそれぞれ練習して、予定の1時間どころか30分以内に終了。指揮者が来る本来の練習開始まで、30分が休憩になってしまいました。ちょっと段取り悪いね。でもその時間にYCSの曲をさらえたわけですが..
本来の練習では第九の1・2・3楽章をやりました。いつにも増して音程が悪い我がパート、先行きに不安が。これは非常にやばい。
ああ、今シーズン、やばい局面だらけですな..気を引き締めないと。

★09年7月4日
プール
家族そろってプールへ。先日は川崎市のゴミ処理場の余熱利用施設でしたが、今日は鶴見区のやはり同様の施設で、工業地帯にある「ふれーゆ」というところです。プールが複数あり、流れるプールや滑り台つきの子供用、ジャグジーなどもあって楽しめました。息子は初めての浮き輪でかなり怖がっていましたが、徐々に慣れて、浮き輪を紐で引っ張って泳いでいるような風にすると喜んでくれました。滑り台は怖くてダメでしたが。
私は少し寒い気がしたので、ジャグジーに長く入っていました。2時間で800円と、この手の施設としては高めですが楽しめました。



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