管理人の独り言
10年10月-12月

★10年12月31日 2010年の演奏
今年は演奏会は7つでした。7/17のは2回公演だけど、1回が短いので1つの演奏会とカウント。会社のオケの春の演奏会は休団していたので、本来の回数よりは1回少ないということになりました。

一番印象に残っているのはやはり生誕200周年のシューマン、YCSで交響曲第2番をナチュラルで吹いたこと(上の写真)。シューマンはどうしても奇数番号のほうが有名で、2番は特に演奏機会が少ないので、この貴重な機会を逃してなるものか、と気合が入りました(他の演奏会は気が抜けていたわけではありませんが)。また、その演奏会でやったゲノフェーファ序曲が、練習時はオケメンバーの理解がなかなか上手く行かず、ヨチヨチの状態だったのに、本番の流れがけっこう良かったのが意外というか、お客さんの評判も良かったのは嬉しいですね。
もう一つはひまわりでやったフンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲。これは大昔、港北区民響でやったことがあり、そのとき志願したら「志願する以上は1stをやりなさい」という意味不明な論理で1stになってしまったのです。じつはこの曲は2ndが良いのです。それで今回2ndが晴れて出来た、というわけです。
秋のYCSでは以前からやりたかった「オーベルニュの歌」が実現して本当は嬉しいはずなのに、実力不足でイマイチな出来だったのが残念です。この演奏会は、シャブリエにしてもカントルーブにしても、木管が技術的にきつくてなかなか練度が上がらなかったですね。
トランペットコアーは初めての体験。正直、自分の技術力では足を引っ張ってしまったと思いますが、スタイルと響きは良い線まで行ったかと思います。来年もあるので、よりいっそうがんばらねば。

オケ運営としては、YCSで演奏会係、ひまわりでは副団長、後半はインスペクター兼任。YCSはたった2人で演奏会運営していますがそれほど負担にならず、ひまわりのほうがちょっと重かったですね。日々の練習の計画と演奏会運営は両立し難いし、ひまわりのチャリティは実行組織が2重でちょっと面倒だった。来年の定期演奏会は、演奏会運営を切り離して身軽になります。たぶん。
また、団員の意見を聞く、というスタンスをとって広く意見を求めるようにしましたから、いろんな議論をする中で、次の副団長になる人が現れるといいなあ、と思ってます。

ともあれ、お客様、関係者の皆様、お世話になりました。来年も宜しくお願い申し上げます。

来年は1/5にいきなり区役所の行事。しかも指揮..そこで orz にならんようにせねば。


〜〜以下は演奏会の羅列。( )は出番がなかった曲〜〜

●4/18横浜シティ・シンフォニエッタ 第18回演奏会
グリンカ/ルスランとリュドミラ 序曲
ショパン/Pf協奏曲 第1番
シューマン/交響曲 第2番
シューマン/ゲノフェーファ 序曲(アンコール)

●7/17 こどもミーツオーケストラ(港南区ひまわり管弦楽団)
ヴァークナー/ローエングリン 第3幕への前奏曲
楽器紹介(ロンドンデリーの歌)
J.シュトラウス/ラデツキー行進曲
(J.シュトラウスII/ピチカート・ポルカ)
ヴァークナー/ニュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕への前奏曲

●7/25 港南区ひまわり管弦楽団 第16回定期演奏会
メンデルスゾーン/フィンガルの洞窟 序曲
同 /交響曲 第4番 「イタリア」
フンパーディンク/ ヘンゼルとグレーテル 第1幕への前奏曲
ヴァークナー/ニュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕への前奏曲
同/ローエングリン 第3幕への前奏曲(アンコール)

●10/30 東芝フィルハーモニー管弦楽団 第31回定期演奏会
ベートホフェン/コリオラン 序曲
(ハチャトリアン/仮面舞踏会 組曲)
ブラームス/交響曲 第4番
同/ハンガリー舞曲 第6番(アンコール)

●10/31 横浜シティ・シンフォニエッタ 第19回演奏会
シャブリエ/田園組曲
カントルーブ/オーベルニュの歌 抜粋
レーウェ/マイフェアレディ より 踊り明かそう(アンコール)
ベートホフェン/交響曲 第6番 「田園」
(ロンドンデリーの歌(アンコール))

●11/14 コスモポリタン・トランペットコアー 第1回演奏会
R.シュトラウス /ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ
ペーツェル /5声部の金管音楽 から
G.ガブリエリ/4声のカンツォーン第2番
A.バンキエーリ/エコー・ファンタジア
S.バーバー/弦楽のためのアダージョ
W.トラップ/目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
G.テレマン/英雄的音楽 から(Tpアンサンブル)
(C.サン=サーンス 交響曲第3番〜アダージォ〜(Tbアンサンブル) )
G.ガブリエリ/8声のソナタ ピアノとフォルテ
G.ヴェルディ /歌劇「アイーダ」 〜凱旋行進曲〜

●12/5 クリスマスチャリティコンサート(港南区ひまわり管弦楽団)
荒野にみつかい、翼をください
チャイコフスキー/スラヴ行進曲
(同 /ロココの主題による変奏曲)
同 /眠りの森の美女 ワルツ
同 /白鳥の湖 第1幕のワルツ
同 /くるみ割り人形 花のワルツ
同 /くるみ割り人形 雪片のワルツ
聖しこの夜(アンコール)

★10年12月26日
東急・電車とバスの博物館
昨日でオケ練習はおしまいとなったので、今日は長男Sの保育園仲間のK君の家族と、田園都市線の宮崎台にある博物館に行きました。

ここ、入場料はわずか100円で、規模は小さいけれど展示はなかなか面白いし、幼児にはJRも東急もないから、十分に堪能できました。次男Mは電車の模型を見て興奮し、ずっと叫びっぱなしで、さぞ疲れたことでしょう。

長男Sは大きな模型の正面にTVカメラがついた運転装置(画面に、模型が実際走っている前方風景が出る)のようなものを体験してシミュレータに目覚めたのか、大型シミュレータのコーナーに3回も並んでやっておりました。3回も並べるのは、要するに空いていた、からですが。小さい博物館なので、知名度はそれほどでもないのかな。
シミュレータといえば、別館にあるYS-11のは客がいなくてヒマそうでした。別館は道路を渡って行かねばならないので、ますます空いているのです。今回も、私がスタンプラリーのスタンプを押しに行っただけで、家族はそこまで行かず。メインの展示だけで十分というのもあるけど、惜しい気がします。次はあっちも行こう。

一通り見たあと、出口の近くにあったグラッチェ・ガーデンズで遅めの昼食。目立たない立地で客が少ないのですが、その店の、さらに別区画のようになっているところを我々2家族が独占状態で、気楽にゆっくり食べることができて良かった。

帰宅後、長男Sはおそらく眠くなると踏んで、夕食準備中にvideoを見せながら、このシーンが終わったら風呂入ろう、と提案し夕食前に入浴完了。案の定、夕食中に眠くなったので、抱きかかえて歯磨きをしてベッドに直行と相成りました。
次男Mはその後もずっと元気で、NHKの「坂の上の雲」終了までずっとしゃべりっぱなし、ドラマ終了後も私とおもちゃで遊んで、21時半ごろ就寝。

というわけで、この連休は家族と居る時間が多く取れた日々でした。

★10年12月24日
ぼ〜ぅ
写真好きなので、家の壁にいくつか写真を飾っているわけですが、その中で次男Mが特に好きなのがこの写真。04年9月にタンザニア・ンゴロンゴロ動物保護区で撮ったもの。

ちょうど風呂場の近くの壁にあるので、お風呂に連れて行くときに必ずここを見て声を上げます。そこで「これはゾウだよ」と教えていたら、先日から「ぼ〜ぅ」と連呼するようになりました。

そんなに気に入ったなら、他にも飾っちゃうぞ、と思いつつ、壁の面積が足りないと悩む今日この頃です。

★10年12月23-24日
野沢温泉スキー場
夏の頃、配偶者Sの母方の親戚がいる民宿に泊まったところ非常に居心地が良かったので、昨日・今日と1泊してきました。場所は、飯山線の戸狩野沢温泉駅から車で10分くらいのところの小菅集落。目的は「雪遊び」。
残念ながらその集落近辺は未だ雪が積もっていない状態で、近くの北竜湖のスキー場も開いていなかったのですが、野沢温泉に行って、ゴンドラに乗れば雪は十分あるよ、ということで、当初計画通り行くことにしました。

長野まで新幹線、長野で飯山線に乗り換えて戸狩野沢温泉までは約1時間。飯山線は妙に新幹線との接続がよくて、それでいて飯山線のプラットフォームへの順路が分かりにくくて、乗り遅れてしまった家族がいました。かわいそうに..私は夏に予習していたので問題なし。

沿線の雪は少ないですね。12月中旬以降営業開始のスキー場が多いのですが、これは軒並み、延期しているでしょう。遠目に見ても、ゲレンデは茶色。頂上付近が白いだけ。野沢温泉は標高が高いので、ゴンドラに乗った先より上は滑走可能になっているようです。
飯山線はきれいな気動車ですが、私のような古い「鉄」にはちょっとばかり味気ない感じがします。しかしワンマン運転が基本の車両なので、編成最後部の運転台スペース脇がフリーになっていて、後方の展望が開けているのは良いです。長男Sとそこでずっと後ろを見ていました。
ここに居たのはもう一つ理由があって、車内が暑すぎること。ここまで暑いのも珍しい。下着だけになってもいいくらい、ですが、それは社会通念上ダメなので我慢。

戸狩野沢温泉駅には宿のおじさんが迎えに来てくれました。長男Sは早くもなじんでいて、驚き。夏に1回泊まりに来ただけなのに、馴れ馴れしいほどになじんでいるのです。波長が合うのでしょうか。
天気は雨。明日からは冷え込むらしいので、少し期待。

休憩して、着替えて野沢温泉スキー場に向かいます。長坂ゴンドラは本来片道いくら、なのに今日は下りは無料とのこと。なんとなれば、ゴンドラの駅から下まで、下山コースが雪不足で閉鎖となっていて滑ることができないから、全員がゴンドラで降りなければならないからです。当方はスキーではなく単なる雪遊びなのでそういう事情とは関係ないけど、半額になってラッキー?ってところ。
ゴンドラの中では、長男Sは山側ばかり見ていて、展望の開けているほうを見ようとしません。どうやら怖いらしい。このゴンドラはスキーを持ち込むタイプなので、どの窓もスキーを立てかけたキズだらけで風景がまともに見られないのが残念です。それでも、山の上のほうは雪に覆われ、断続的に降っているのが見えました。

終点で降りると、かなり寒かった。時折風が吹いて雪が横殴りに降るというか吹くというか、こりゃあまり長続きしそうもない?
次男Mはゴンドラの中で眠くなってしまって、配偶者Sにおんぶされながら雪上に出るも、事実上なにも出来ない状態でした。配偶者Sが雪の上に座ると、足(靴下・タイツ・ズボンで4重に保護)が雪の中に入ってしまうので、心配になって私が背負うことにしました。長男Sは大喜びで、いきなり雪の中をゴロゴロ、ズボンを真っ白に..後で「ぬれちゃった」とベソかいていましたが..
私は適当に写真を撮ったあと、後半は休憩所に退避。宿で借りた長靴のサイズが小さく、というより私の足が大きく、でしょうが、とにかく痛い。動かないで周囲を見回して写真を撮っても、飽きてしまうし、歩くと痛いので、仕方ないですね。休憩所で次男Mを抱いて過ごしました。

その晩、私はカゼを引きはじめだったようで、宿で薬をもらい、20時前には寝てしまいました。広い民宿の部屋はすぐにしんとした寒さになり、夜半何度か起きました。これは明日、雪になりそうです。これは岩手に住んでいたときによく感じました。そして朝、外がぼんやり白くなっている、というわけです。

今日は予想通り、雪です。集落にはたいして積もっていないのですが、野沢はもっと降っているでしょう。今日も出かけることにしました。
今日はゴンドラには乗らず、日影ゲレンデです。ここは野沢温泉スキー場の中心部で、託児所まであるところです。シーズン中はここに子供・家族連れ用の雪遊びの場が出来るようですが、今は雪が少なくてそういう場所は作られていません。積雪は30cmそこそこといったところで、スキーもここではできず、日影ゴンドラで上がって行った先からになるようですが、我々の雪遊びには十分の雪があるので、今日はゴンドラには乗らず、ここで遊ぶことにしました。
で、今日も次男Mは寝ていました。ま、1歳2ヶ月なので、無理もありません。今日は早々に私が背負って、荷物もそこらへんに置いて、配偶者Sと長男Sがソリすべりをしたり、雪玉を作ったりするのを見ていました。新雪で、まだ圧雪していないのでソリが途中で止まってしまい、あまり迫力あるすべりが出来ないのですが、長男Sは満足していたようです。
今日も私は途中で退散。インフォメーションのところのベンチで次男Mを寝かせ、私も休憩。他に誰もいなくて、スキー場のライヴカメラ映像に騒々しいBGMがかかっているのを除けば、他には全く動きもない場所で、ノンビリできました。

日影ゲレンデのところのレストランで昼食後、宿のおじさんに迎えに来てもらい、宿で着替えをして戸狩野沢温泉駅に。15時10分の列車で帰ります。帰りはそれほど混んでいなくて、車内も暑くなくて、ゆっくり車窓風景を楽しみました。雪化粧された景色がきれいです。

長野からの新幹線、東京からの東海道線は混んでいて疲れました。でも、また行きたいな。

★10年12月19日
YCS練習、ひまオケ練習、買い物
午前中はYCSの練習。FgのHさんを見学ということでお連れ申し上げるところ、こっちの出発が遅れてしまい、私が駅から到着予定時刻をお知らせした頃には、もう近くの駐車場にいらっしゃったようで..すみません。
もう一人、HrのOさんがひまオケのコンミスR子さんをこれまたお連れしていて、この方に至っては、事前に譜面まで送られているという周到さ。さらに事前に練習曲まで伝達してさらってくるという念の入れようでした。曲は「ドン・ジョヴァンニ」全幕。CDは私から提供。

午前中にも書きましたが、練習前半にわがトランペットの貴重な出番のうちの2つも入っていて、それは指揮者の事前アナウンスではラッパ不要ということだったんですが、せっかく早く行ったんだからということで吹きました。個人的には調子はまあまあ良くて、楽しい練習でした。やはりモーツァルトっていいですね。ラッパの付け入る隙もないほど完成された曲が並んでいると「ま、ラッパの出番は少なくても別にいいや」という心境になりました。

終了後、R子さんとHさんと昼食を取って、ひまオケの年始の演奏の練習に行きました。最初に事務局長とちょっと打ち合わせ。役所からの要望などについて相談。集合時刻がやたらと早くなってしまいましたが、仕方ないですね..
打ち合わせ後、練習開始。前回練習と今回でメンバー入れ替わっているパートもあってなかなかアレなところもありましたが、ま、何とかなるでしょう。私が振り間違えて撹乱しなければ(笑)。あとはぶっつけ本番メンバーが3人くらいいるのが多少不安要因ではありますが、それもまあいま悩んでもしょうがない。
一通り終了後、チェロのT木さんの提案でしばらく自主練習が続くことに。良いですね、こういう姿勢。オケのほうでもこうして声が出るといいかと。

私は先に退出して、磯子のトイザラスに。建物の周りに路上駐車が居て不愉快。駐車場があるのに、どうしてこうなっちゃうんでしょうね。
目的の買い物は、息子たちへのクリスマスプレゼント。長男Sは「サンタさんへの手紙」まで書いていたのですが、なんと出遅れたのか、所望の品がどこでも売り切れ(仮面ライダーのベルト)。当然ここでも売り切れでした。そこのコーナーには携帯電話で話しているおばさん・おじさんが数名。やはり目的は一緒で、困っていました。
仕方ないので、配偶者Sに電話し、配偶者Sは長男Sに「サンタさんが、おもちゃがどこにも無いって言っている」と言って、次善の策を協議。むろん電話を長男Sに渡したらバレてしまうので伝言状態です(笑)。結局、トミカの立体駐車場になりました。全然違うが、本人が納得しているなら良いか..

配偶者S実家に戻り、夕食を頂いて帰ってきました。

★10年12月18日
保育園イヴェント
昨日は保育園のクリスマスのイヴェントでした。隣の小学校の体育館を借りての行事です。
毎年思いますが、最近の小学校の体育館って暖かい、というより暑いくらいですね。昔、行事のときに待ち時間のうちにラッパが冷え切って、楽器を持つのがイヤになった、なんてのは今やありえない。
そういや、その暖房の器具の前でズボンを乾かしているお母さんがいらっしゃいました。だれかもらしちゃったんですね..

さて、長男Sは3歳児クラスで、それなりに物語になっている演目に出ていましたが、途中からマイクで茶々を入れたり、関係ないところで踊りだしたり、いったい何をしているんだか。ま、運動会のときに集団の中でつまらなそうにしていたのに比べると、多少成長したのかとは思いますが..
悪ガキ仲間が一緒になって舞台中央でストーリーに関係なく踊っているのはさすがに他のお客にも「あれはなんだったんだ」という感想を抱かれてしまいました..orz

写真は、大きな一眼レフと大口径の望遠レンズ・標準ズームを持ちこんでサクサク撮りました。大口径ゆえピントが浅すぎて、思わぬところにピントが行っちゃったりもありましたが、だいたい知り合いは押さえたかな。でも、長男の知り合いは増えているはずで、そこらへんで抜けはあるかもしれず、そのときはすみません。

イヴェント終了後は、一旦帰宅して望遠レンズなど重いものを置き、広角ズームを装着して近くのマンションのパーティルームに行きました。今年は大人子供合わせて40人くらい。盛大というかなんというか、私のような大きいのは居るだけで邪魔(笑)。まあ、一緒に大騒ぎしましたが。
帰り際、ある子が別れたくないと、抱きかかえるお父さんの腕の中で足をバタバタさせ、頭を拳固で殴っているのがすごかった。ありゃー相当痛いな..

★10年12月16日
会社オケの定期演奏会写真
CDのインレイを作るのを忘れていて、慌てて写真をDLしてみた。

感想。

@業者がヘタなのか、ニコンD700の画質がイマイチなのか。
A黒上下に白いネクタイはやめようよ。

@についてはCDのインレイの写真程度には何ら問題はないのだけど、なんかぽわーんとしていて、レンズが良くないのかねえ。特に全体写真ではピンボケもあるし、丁寧さが足りないような気がする。前の前の業者さんはピントグラスで覗く蛇腹カメラに中判のフィルムバックを着けて撮っていたのだが、これはどうしたって丁寧に撮らざるを得ない装備だ。フィルム1本で10枚(6×7判で)しか撮れないから、たくさん撮って選ぶというスタイルにはならない。しかもISO160のフィルム、シャッター速度はおよそ1/8秒くらいしか出ないのに、演奏中のオケを撮るのだ。その一発必中の姿勢は今回の業者さんには感じられないな。
それにしても、デジタル化して、その場で結果が見られるのに、ピンボケ..はプロとしてアウトだと思う。(そんなコマは削除して納品すればいいのに..)

と、偉そうなことを言っているが..最近舞台写真は年2回くらいで実績がほとんどない私(笑)。

Aは、やっぱりカコ悪いと思う。アマチュアにドレスコードもないだろう、という意見もあるとは思うし、燕尾を揃えるのも無理とはいえ、白いネクタイはなあ。私は色がついたのをしているのだけど、写真で見るとほとんど差は無くて、無駄な抵抗だった(笑)。

★10年12月12日
いろいろ
今朝は寝坊。譜面をうだうだ作っていたら夜更かし。

配偶者SがVnのレッスンを午前に入れていたので、そこまで送っていくことにしました。首都高湾岸線を走っていたら、夥しい数のバイクが。そしてその中の一部に、なんとサンタクロースの扮装をしている方がいらっしゃる。なんだったんだろうあれは。

配偶者Sを送り、近くにある舞岡公園なるところで息子2人と過ごそうとしたのですが、あてが外れたのは、ここは広大な自然公園で、長男Sは砂場とか滑り台に期待していたらしい。ベビーカーに2人で乗ってそれを私が押して歩くのですが、丘の上にある公園だからアップダウンがきつい!私には良い運動になったけど、次男Mにつられて長男Sも寝てしまい、結局公園内ではなーんにもせず。風が強くて冷たいので、寝るなら車の中にしよう、と駐車場に戻ったら、車に乗る直前に起きてしまい、その後は車の中で遊びまくっていました。車で移動するときはたいてい出発が遅れてせかしていることが多いので、こうしてステアリングやシフトノブを触ったりするのもたまには良いでしょう。

レッスン終了した配偶者Sを拾って、配偶者S実家に行って昼食を頂き、14時からはひまオケの1/5イヴェントの練習。長男Sも同行。
集まってみての問題は、1Vnがいないこと。2Vnも本来の奏者がおらず、今回デビューの配偶者Sだけ。これはキツい。ま、そのために弦四重奏に管を混ぜたりしているのだし、とりあえず音を出してもらいました。横浜市歌は途中ですっぽりメロディがなくなって、それはラッパがやっているところですが、まあ会場の皆さん、市歌は知っているだろうから歌えるでしょう。その他、いろいろやって取捨選択し、演奏する曲を決めました。
Vnは、ちょうど、反省会の時間帯を間違えてR子さんが来たので、配偶者Sの楽器を貸して1Vnを代奏。けっこうサマになりました。
指揮は、なんというか、譜面を配ったら手元になくなってしまったものもあって、振り出してから「あ、この曲の終わり方わかんねー」となったりして困りました。間抜け..(その曲は不採用にしてしまいました(笑))

15時からは反省会。ここ2年ほど、オケのあり方といった視点が出てきて(前からあったでしょうが、表に出てきたってところかな)、皆いろいろ意見を出してくれました。ただ、会場の選定とか、曲の規模とかは意見が正反対ってことも多かった。これはやむを得ないとは思います。
ただ、とりあえず、いまの人員では、クラシックでは標準的ともいえるベトベンあたりの曲も団員だけでは賄えない規模だから、やはりあと10人くらいは団員を増やさないと。方向性の議論はもちろん並行で進めます。
議論が白熱(最後は発散気味だったが..)して17時直前になってしまったので、1/5イヴェントの2回目練習は中止。来週に期待。

配偶者Sの実家に戻り、夕食を頂きました。長男Sは食事中に寝てしまい、そのまま家のベッドまでずっと寝ていました。私も眠くなったので、出発前に20分ほど眠っておきました。
出発間際はちょうどNHKの「坂の上の雲」が始まったところで、しばらく見入ってしまいましたが、なにしろ次男Mがひたすら幼児語をしゃべっていてドラマの声が聞こえないので、ドラマを見たいじいじの邪魔になるからってことで退散。それにしても、いったい何を話しているんだろうか、次男。

★10年12月11日
いろいろ
まずは会社に。
昨日、PCを置き忘れて、自宅で処理するつもりだった仕事を片付けに行きました。PCを取りに行って来て、自宅で作業するとダラダラしそうなので、結局会社でやってしまいました。

13時前に帰宅。途中でヨドバシに寄って、プラレールの曲線を追加。
今日は保育園仲間のK君とKちゃんが来る予定です。プールか公園にしようとも思っていたのですが、長男Sがかなり咳き込んでいたのでやめました。
で、プラレールの会に。宅配のピザを取って、それを食べつつ、昨日少し作っていたレイアウトに手を加えて、盲腸線になっているところも強引にループを作って、これを考えるのは酒が入った頭にはなかなかきつかった。(一人でウィスキー飲んでました)

後半戦では、Kちゃんと長男Sが寝室で暴れていて、K君はプラレール独占。K君はポイントを切り替えて、複数の列車をいろんなループに誘導してぶつからないように調整しようとしていました。たいしたものです。

夕食は、Kちゃんの家族とともに近くのあさくまに行きました。次男Mがハンバーグをかなり食べるので驚きました。

〜〜
ところで、遊びの時間中ですが、夕方からは私はPC作業に。1/5に港南区の行事で演奏するBGMのために、アイネ・クライネ・ナハトムジーク(第1楽章)に木管パートを追加。追加したのはFl2、Ob1、Fg1、Hr1です。このうちFgはチェロ譜面そのまんまで、吹くところを制限するだけ。Finaleに入力するのもけっこう時間がかかるので、Fgはチェロ譜をそのまま使ってもらおうかと。他のパートはそれぞれのメンバーのことを思い出しながら、音を割り振りました。
ちなみに弦楽器のメンバーは1Vn:2、2Vn:2、Va:1または2、Vc:2です。ヴァイオリンはうち2名がなんと専門外。1Vnのうち1名はObのH君、2Vnのうち1名は配偶者S。なんじゃこの室内管弦楽団は。

で、私が一番問題で、指揮..別に指揮なんて要らんだろうとは思いますが、しょっぱなの横浜市歌は列席者が歌うってんでそっち見ながらやるみたいですね。いやー参ったな。
ちなみに指揮をするのは中2以来?だから約30年ぶり(笑)。
横浜市歌は、ラッパがメロディになっているところがあるので、ラッパ居ないと途中消えてしまうかも知れないのですが、なにせスコアがないからどうしようもない。明日、練習で音を出してみて、どうしようもなかったらFlあたりで譜面を足すしかない。ま、カラオケでもメロディの補佐はFlが多いから、適任でしょう。

他のBGMは、ハイドンの弦楽四重奏から通称「セレナード」の2楽章(あー、ハイドン作じゃないけど)、もう一つ「皇帝」からこれまた2楽章。エルガー「愛の挨拶」、モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」、ほかにFlとFgのDuoがあるらしい。
過去の経験者によると、懇親会のBGMなのでほとんど聴いてないらしいからあまり細かいことは気にしなくてもいいらしいですが、新年早々無様な演奏もできまいから、明日と19日には練習をします。

★10年12月10日
留守番
昨日は私が学生時代の同期と小さな忘年会に出かけたので、今日は配偶者Sが職場の忘年会へ。
私はちょっとばかり無理をして17時過ぎに会社を出たのですが、大事な忘れ物を..モバイルPCです。「今日は家の事情で早く帰るけど、週報は家で書くから皆さんよろしく」と言い置いて、PCを置きっぱなしじゃ意味ないね。一応、明日午前に取りに行くか、会社で週報書くか。午後からは保育園仲間と遊ぶ予定だから持ち帰らないほうがいいか。

で、18時ごろに帰宅して配偶者Sと交替。しばらく息子たちと遊んで、18時半から夕食。これは配偶者Sが作っておいてくれたカレー。次男Mはカレーライスの場合、最初は白いご飯から食べ始める必要があるらしい。しかし今日は2口目からカレーに手を突っ込んで食べ始めたので、ええい、もう手順なんていいんだ、とたくさん食べさせました。長男Sがアンパンマンに見入って食べるのが止まるのを叱りながら、次男Mにカレーを食べさせるというのがなかなか忙しい..次男Mはけっこうこぼしてしまいました。

食後はまたしばらく子供たちと遊び。大きなボールで野球(?)をして、プラレールをレイアウトして、20時ごろにお風呂。次男Mが、浴槽から出入りできるようになったので、私が頭を洗っているときに手や顔を突っ込んでこないかちょっとヒヤヒヤものでした。
風呂はけっこう長風呂で、30分くらいは居たかと。次男Mは暑くなると出たがるそぶりをみせるので分かりやすい。外に出て涼しいのが嬉しいらしくて、「だだだぁ〜」と絶叫していました。

21時過ぎに配偶者Sが帰宅。こどもたちは無事に寝室に向かいました。

★10年12月8日
(;´Д`)ハァハァ
歳末になって、カメラ屋のセールのダイレクトメールが届きました。

それを見た次男M、「だった〜〜〜!」と叫び、私から取り上げてハァハァ言って見ていた。

さすがは我が息子(笑)。

★10年12月5日
ひまわり チャリティコンサート
12/5 はチャリティコンサートでした。
満員札止めだったので、私の親は呼べず、友人にも宣伝しなかった演奏会となりました。

第1部 桜岡小学校合唱クラブとの共演
キーボード伴奏 3曲
オケ伴奏 2曲 荒野にみつかい、翼をください

第2部
スラヴ行進曲
ロココのテーマによる変奏曲 Vc独奏:横山 桂

第3部
眠れる森の美女 ワルツ
白鳥の湖 第1幕のワルツ
くるみ割り人形 花のワルツ
同 雪片のワルツ (児童合唱:桜岡小学校合唱クラブ)
アンコール:聖夜

前にも書いた通り、今シーズンからインスペクターを拝命しているのですが、ここのオケはインスペクターは演奏会運営までごっちゃになっているので、これはヤバいと思って演奏会委員設立の構想も始めていますが、今回演奏会には間に合わず、とりあえず自分でやってしまいました。チャリティにはその実行委員が居て、オケ側のメンバーも兼任で入っているので境界が曖昧な感じがあって難しいです。
チャリティでの懸案事項としては、小学生の合唱が入るので、安全確実な舞台設定や楽屋からの移動、配置など、これにけっこう時間がかかります。特に今回は合唱が70人というかなりの大所帯だったので出入や整列にはかなり時間がかかりました。そこらへんの読みはちょっと甘かったな。
特に、第3部で歌うときの配列(2階席に立つ。サントリーでいうところのP席)に時間を取りすぎた上、ケーブルテレビがCMを録るというのにかなり。配列は、小学校の先生が、目立つ真正面にしっかり立てる子を優先して配置するとおっしゃっていたのですが、その児童はやはり上級生が多くて、必然的に後方に下級生が並んでしまい、後ろの子がよく見えなくなってしまうってんで、かなりの人数を入れ替えることになりました。
CMは大人たちがテレていまいちだったのかも知れないけど、かなり録り直しがありました。そもそも小学生に叫ばせるセリフが長いっての。その場で少しカットされましたが。
そんなわけで15分オーヴァーでリハーサル終了。録音には少しだけ介入。ただしこれは中途半端でした。そのうち余裕できたら専従の人をつけたいな。

15分オーヴァーで、開場が15分前倒しだったので食事は諦めてジュースで糖分補給だけしようと思ったら、スタッフ(一応私もそう)には弁当が出ていたんですね。前の夏の定期も副団長だから出ていたらしい..自覚なしの役員だねえ..で、慌ててシューマイとご飯を掻き込んで昼食終了。
今回はロビーコンサート実施の企画もあったので、それを見に行って、写真も撮っておきました。チャリティでは初の試みかな?これは。お客様は真剣に聴いてくれてよかったと思います。

開演は5分遅れ。モニターで見る限り、定刻でも大丈夫だったような気がします。開場を早めたので着席が早かった(自由席は席に急ぐから特に早い)のもあったし。
それに輪をかけて遅れを生じたのは、ある儀式。録音データで見たら、10分くらいかかってました。そこに当初予定していた時間は、3分。おいおい〜なんでそんなにかかるんだよ〜。
で、第2部終了時点で15分遅れになり、休憩を5分短縮したけど終演は10分遅れ。まあ退館には問題ありませんでした。今回は当初予定していた曲を1つカットしたのですが、それはできばえが悪くて間に合わないだろう、というのが本来の理由。しかし結果として、演奏時間上もそれでよかったかと思います。また、曲間のナレーションも今回廃止してみましたが、これも時間短縮に寄与したし、良い緊張感が漂って良かったのではないかと。
しかし誤差大きすぎました。会社のオケでもYCSでも、誤差は2分以内でやっているので、2桁は自分としてはダメです。次回の課題ですね、と言いつつ、演奏会委員を立ち上げて任せちゃうつもりですが..


そんなことはさておき、肝心の演奏ですが。

第1部、さすがに70人の合唱は厚みがあるし、なおかつ小学生の澄んだきれいな歌声は良いですね。オケ伴奏は2曲。合唱の先生が「荒野にみつかい」の2フレーズ目から1段音量を落とすというので、忠実にやったけど2ndが落としてくれなくてガックリ。
総じて、合唱の伴奏はちょっとお手軽に流れている気がします。新曲を入れて、引き締めたいところです。

第2部、スラヴで大きく外したのが1個。これが最大のミス。これは練習時もよく外していたので、厳しい言い方をすると順当にやってしまったということでしょう。こういう力みをなくさないとダメですね。ラッパ全体では、まあ、なんというか、ハイBがモヤモヤであーあ、というところもありました。きつい曲だけど、言い訳無用ですねああいうところは。
録音を聴いたら、打楽器がむちゃくちゃ大きかった。会場の大きさからして、打楽器のバランスがいびつになりがちなのは良く分かるし、なるべく打楽器のほうにマイクが向かないようにしたつもりですが、及びませんでした。
ロココ、ソロの横山さんは伸びやかで艶のある音。きれいですね。リハーサルのほうが良かったとおっしゃっていましたが、いやそんなことはなくて、本番の気持ちのこもり方も素晴らしかったと思います。

第3部、ワルツは勢いがあるところと、落ち着いてやるところと、けっこう上手く出来ていたように思いました。一番懸案の「雪片」は、団員になじみがないというのが不慣れな雰囲気を醸し出してしまっていて、練習のときはどうなることかと思いましたが、これもまあまあ何とかまとまったか、と。小学生が2階席に登場して照明が当たったときの親御さんの気分は最高だったでしょうね。
アンコールの聖夜は3人目のラッパのために譜面を用意しておらず、ロココの降り番のときに急遽書きました。これは正規の2ndパートで、私自身はその中間でちょこっといろいろ。

この演奏会では別れもありました。
VcのKさんがご家庭の事情で休団の表明。FgのKさんもこれまた仕事の事情などで退団の方向。そういえばシーズン途中で倒れられた2VnのKさんもとりあえず歩けるようにはなったけどもうVnも持ち上げられないということでおそらく退団。「もう、潮時だと思うの」と言われて私は泣きそうになりました。
そういえば、2Vnトップが急病で本番に出られないという事件もありました。2Vnにはぽっかり穴が開いた感じで大変でしたが、まあこればかりは何とも致し方なし..

打ち上げには常任のヤマケイさんと、ソロの横山さんもいらっしゃって、大いに盛り上がりました。横山さんのまじめで誠実な話ぶりがまた良いですね。

さてと。
次なるイヴェントは、1/5の港南区賀詞交換会のBGM演奏。来週、集まれるメンバーで試しに音だしして、再来週にもう1回やって本番かな。そして1/16から次シーズン開始。がんばろう。

★10年11月28日
いろいろ
いろいろって言ったって、練習ばっかりですけどね。

朝はYCSの初練習。今シーズンはドン・ジョヴァンニ全曲。コンサート形式オペラの予定です。最初に総会があって、その後練習。一部交通機関が乱れていたらしく、パート譜を持った団員が間に合わず、Clはスコアで合奏参加。ヒマなFl奏者が譜めくり係(笑)。
ラッパは、twitterで書きまくった通り、ヒマです。なにせ序曲の後はレチタティーヴォ1曲にちょっとした伸ばしがあって、次の出番は1幕フィナーレ。2幕も6重唱に出番があって、その次はやっぱりフィナーレ。このうちレチタティーヴォと6重唱はこの日省略されたので貴重な出番がさらに減ってしまいました(笑)。一番長い出番のフィナーレも、途中に400小節近い休みがあったりします。オペラの宿命ですね。トロンボーンはもっと少なくて2幕のごく一部(9小節!)とフィナーレ。いやはやなんてこった。

合奏はけっこう通りが良くて、皆さんモーツァルト好きなんだなあ、としみじみ思いました。前回、フランス物で木管の皆は張り切っていたけど、物理的な壁が高すぎてなかなか本番までの道のりが長かった。今回は、曲は長いものの、形になるのは早そうな気がします。

終了後、運営委員会があって、昼ごはんもYCSの人と食べて、午後はひまわりの小学校との合わせ。今日は一部の曲が割愛されていて若干時間に余裕があるので、初めに小学生のために楽器紹介のデモンストレーション。各パート、楽器についてコメントして、何か一フレーズ演奏するという形式です。私は、YCSで使ったナチュラルトランペットも持っていたので、それも取り出して「これは200年くらい前の形のトランペットです」と自然倍音の音列を吹いて、次にBachのピストントランペットで半音階を吹いて、さらに1曲。やりすぎか(笑)。
合唱との合わせでは、荒野にみつかいで2フレーズ目から1段音量を絞る、というのでこれがけっこうキツい。緊張しました。

終了後、一旦解散。私は配偶者Sの実家へ。
義弟一家も来ていてもう賑やかなこと。幼児4人がそこらじゅうで大騒ぎ。じいじ、ばあばも楽しそうに遊んでいました。

しばらくして配偶者Sがレッスンから戻り、17時半からは港南公会堂でひまオケの合奏です。
一通り練習した後、さらに1回通しをやりました。ヘロヘロ。
それにしても出来があまり良くないっすねえ..自分も、雪片のワルツの装飾音符つきのところが苦手で、いつも焦って吹いているんですが、後で配偶者Sに聞いたら、そうでもない、と。録音を確認したら、確かに、1小節先に出ている隣の人のほうが怪しい感じ。これに助けられた(笑)?そんなのは上手く行っているとはいえないが..
あとは、スラヴ行進曲の最後のほうに出てくるソロ。これが外しやすいのと、上の音が細くなってしまうのが難点ですね。なんとか平常心で出来れば良いのですが。と書いているうちは平常心では出来ないんですけどね..

もう一つ、ひまオケではイヴェントがありました。来年の定期演奏会についてのあることへの団員の意思確認。エキストラさんが多数いらっしゃる中、説明できない内容なので、印刷してyes/noを書いてもらいました。結果はOK。今の企画をGoすることになりました。これがいま私の中で一番懸案だったかな。それが通って一安心です。

最後にロココを合奏して終了。今日はソリスト参加は無し。
ともあれ、ここまできたら来週は楽しみましょう。

★10年11月27日
コンパクトカメラ
最近すっかり長男S専用に近くなっているコンパクトデジカメ、これは防水・耐衝撃のカメラで、元々画質もひどいものなので手荒く使われても一向に困らない、というものです。

配偶者Sが、そのカメラが起動しなくなった、というので、新しいのでも買うかねえと言っていたのですが、「ほら、こうして充電しているのに」と見せてくれた充電器..あの〜、それ電池の方向が反対ですが..
というわけで、単に電池がカラだっただけ。先ほど、充電完了した電池を入れたら、ちゃんと起動しました。

電機メーカの社員にあるまじきミスですな(笑)。

★10年11月23日
昭和記念公園
立川にある昭和記念公園に行ってきました。

紅葉は先週あたりが最盛期だったようですが、それでもなかなかきれいな色が見られました。
とはいっても、家族連れなので、写真はほとんど家族。

ゆっくりしてから出発したので、公園に着いたのは12時半くらい。閉園が16時半なのであまり時間がありません。それでも南武線で行ったからいいようなものの、これが車だったらもう1時間は遅くなったでしょう。川崎の東西の交通はひどいので..
横着して立川口から入ったら、目指す「こどもの森」がかなり遠くて、結局往復とも園内を回るバスというか列車というか、それに頼ってしまいました。次男Mはこのゆっくりとした移動体が気に入ったようで、往復ともご機嫌でした。
かなりの人出なのですが、園内が広大なので余裕があり、良かったです。こどもの森にはおもしろい遊具があって、家族連れでかなり混みあっていました。遊具が単純で、それがまた良いようです。ネットを登るだけとか、大きなゴムのドームの上でぼよんぼよんと飛び跳ねたり。これらの遊具がまた巨大なので、何百人という子供がそこに取り付いているのですが、それでも余裕がある。子供たち、楽しめたと思います。

こんど、保育園仲間で遠足にでも行きたいスポットですね。

★10年11月22日
プールへ
今日は休暇取得推奨日ということもあって、会社に行ったら半分以上が休暇でした。私のグループなんて、4人中2人が休暇、あと1人は午後半休で帰宅。
ま、一人でできる仕事もあるのですが、こういう状態だと帰りたくなるのは自然の流れで、15時前に退出してきました。というか、元々休むつもりだったのですが、午後一番に欠席できない会議があったので、それが終わった後で帰ろうかとは思っていました。

本来なら、昨晩配偶者実家に泊まった家族と、京急線沿線のどこかで落ち合うつもりでしたが、雨になってしまったので、家族は川崎で買い物などした後、自宅に戻っていました。そこで、長男Sの提案で、プールに行くことに。配偶者Sと次男Mは留守番。
プールはいつものふれーゆ。がら空きで気兼ねなく泳げるのは良いですね。長男Sもいろいろと遊びを提案してくれて楽しかった。
ただ、25mプールの「上級者コース」を使って水泳の指導をしている人がいて、「おらー、はやく行けよ!」と怒鳴るのには閉口。ここは公共の場所であって、あんたらの貸切じゃないんだから..そもそもそんな高圧的な指導で上手くなるのかねえ?

1時間半ちょっと泳いで、着替えをしてちょうど2時間の制限時間に間に合いました。
帰路は大渋滞。国道15号線が渡れない。その先の京急やJRの踏切がラッシュアワーで「開かず」になっている模様。そこで遠回りをして踏み切りを通らずに帰ってきましたが、そこもけっこう混んでいて30分以上かかってしまいました。長男Sは疲れてぐっすり。

たまに泳ぐと気分いいですね。しかししばらくは練習続き、次はいつ行けるか。

★10年11月21日
ひまオケ練習
この日はひまオケの練習のみですが、昼間は小学校との合わせ練習、夜は合奏でVcソロとの合わせ。

14時から桜岡小学校にて合唱クラブと合わせをしました。合唱団員は70名もいらっしゃって、この日は60人くらいでしたがさすがに厚みを感じるし、良い練習になったと思います。
通常のパターンだと、演奏会の第1部がこの小学校の合唱(キーボード伴奏が3-4曲、オケ伴奏が2-3曲)、第2部以降はオケの演奏、という演奏会構成ですが、今回は第2部にチャイコフスキーのロココ変奏曲があってVcソロがあり、第3部のワルツ集ではくるみ割り人形から「雪片のワルツ」をやり、そこで児童合唱が入る、という趣向です。
練習では、普通の歌はオケ伴奏でも十分最初から勢い良く歌いだせるのですが、「雪片」だと入る場所に自信がないようで、ちょっともわーっと歌い始める感じでした。それも指揮者のカッチリしたキュー出しで改善しました。大丈夫でしょう。
どこで入るか分からないのは、オケ側にも問題があって、オケ自身も自信無げな演奏だし、渡したサンプルの演奏よりずっと遅いし、日中の臨時練習で参加率も低く音が欠けているところも多々ある..そこらへんは現状は仕方ないかと。
次回練習は28日ですが、指揮者が仕事の都合で来られないため、代振りしようかとも一瞬思いましたが、かえって混乱させる恐れもあることから、それはやめました。今日の練習の録音を渡して、それで練習いただくことに。ついでに、夜の部でカラオケも録音しておきました。

夜の部まではかなり時間があったので、たいていのオケメンバーと指揮者は喫茶店などで時間を過ごされたようですが、私は配偶者S実家に。子供を預けているというのもありますが、23日が義父の誕生日なので、誕生会をしました。買ってきたケーキになんと15本もろうそくをぶっ刺して。むろん15歳ではなくその倍でも3-4倍でもないですが..ありったけを刺したのは長男S。吹き消した後の煙がもうもうで困りました。

ケーキを食べて、急いで練習会場に。誕生会の主役が諸事情で帰宅が遅れたため、誕生会が練習準備開始ギリギリになっていたのです。楽器の搬入には間に合わずすみません。配置などをやって、合奏準備完了。
合奏についてはまあなんというか、まだちょっとヘンなところありますね..かくいう私も、スラヴ行進曲でむちゃくちゃな外し方をしてしまったし。なにやってんだ自分。
20時から、Vcソロ合わせ。ソロは横山 桂さんです。若いんですが、これが実に存在感抜群、きれいな音ってやっぱり説得力が違います。先週の練習は降り番かつ別本番で聴けませんでしたが、これほどとは思いませんでした。これは良い演奏会になると確信しました。オケメンバーの顔つきも全然違うし(いや、本来は普段もこうあって欲しいが(笑))、良い合奏でした。

次男Mが泣き続けているというので、片付けはそこそこに退出して、配偶者実家に戻りました。

★10年11月20日
会社オケ初練習
昨日書いたとおり、今日は会社オケの今シーズン初めての練習。

たくさんの楽器を持って、本社食堂に行き、最初にまずアンサンブルの練習。ナチュラルTrpを使っての3人での演奏は予想よりはまともだったので、これは何とかなるかも。C管のパートが一番大変かな。そのパートはけっこう勢いで行けそうだと思ったのだが。楽器の制約で、私がD管なのですが、このパートはちょっとリズムを勘違いしやすく、不器用な私には難しい。来週からYCSのシーズンが始まるため、楽器は貸せないので、他のメンバーは会社オケの練習日に集まったときにしか練習できないのが残念ですがこれは仕方ありません。

オケの練習は、初練習らしく勘違いも多い練習でしたが、やはり一番の問題はブルックナー(テ・デウム)。私も最近、後期ロマン派以降の作曲家の曲を好んで聴かなくなってきたのであまり人のことは言えませんが、かなりぐちゃぐちゃだったし、冒頭いきなり団内指揮者S氏が「ドミソー、とC-Durの音が」と言うのでビックリ。すみません、冒頭、ミはないんですが..指揮者がこの程度の譜読みじゃなあ..
と、出鼻をくじかれましたが、たまにやるとブルックナーもいいな。3番ラッパは1・2番と違うことをやる場面があるので、そういうところはちょっとがんばっちゃいますね。

ベトベンの合奏中はちょっとだけ散歩して、戻ってからは金管十重奏の練習。まずは廊下で降り番のメンバーだけで予習。私はフリューゲルホーンのパート。久しぶりに吹くので、短い円錐管の抵抗の無さ、深いVカップのマウスピースの感覚が思い出せなくて四苦八苦。いやそれもそうだが、なにしろ譜面が難しい。落ちまくり。参った。
オケの練習が終わったので、メンバーが揃って合わせました。欠席は一人だけだったので、音が欠けた感じは少なく、難しいなりにだんだん分かってくる感覚が嬉しい。何とかなりそうです。

★10年11月19日
明日は練習
明日は会社オケ練習の初練習。
曲目は
ヴァークナー/タンホイザー 序曲
ブルックナー/テ・デウム
ベートホフェン/交響曲第3番
で、私の出番はタンホイザーの2ndとテ・デウムの3rdです。タンホイザーは低いミの音があるので必然的にB管になるわけですが、テ・デウムは調性からするとCが吹きやすいようですね。でも、荷物が多いのでB管(ロータリー)だけで行こう。

で、他の荷物とは..
ナチュラルTrp(3組)
フリューゲルホルン
であります。いずれも会社オケのアンサンブル演奏会で使うもの。アンサンブル、普通のラッパの出番がないという..なんかおかしいな→自分。
もっとも、ナチュラルのアンサンブルは、出来が悪かったら取り下げます。さっき、自分で全パート吹いたらかなりヤバかった。ああもう。

これに、日曜午後はひまオケでC/Bのピストンを使うという状況。
どこかのケースにマウスピースを忘れたら悲惨。この際、マウスピースだけはカメラバッグに入れておくべきだろうか.

★10年11月16日
GDP
GDPが中国に抜かれることが確実、というニュースを昨日あたり見ましたが、中国の伸びが大きいのはもはや誰も知っているし、いつかはそうなるのは予想されたのだけど、何気なく見ていてやっぱりアメリカの強さは際立ってますな。不況が長引いて失業率がどうこう、と言われつつも、リーマンショックでグラフが少し凹んだだけで、下げ幅としては小さい。日本がバブル崩壊で一人負けしていたのとは対照的です。

その日本は、何かあると引きずる傾向があるような気がしてならないんですが、これはやっぱり国民性ってやつなんでしょうか。流動化しない労働環境が、新しい体制構築を阻んでいて、世界の流れになかなかついていけないのかも知れません。と言いつつ、私なんぞは典型的な終身雇用目当ての会社員なわけですが.

★10年11月14日
コスモポリタン・トランペットコアー(CPTC)第1回演奏会

昨日の練習に続き、今日が本番です。

会場の教会は明治神宮前駅からすぐなので、その駅に行きたいのだけど、府中(中河原)からだとどうしても新宿経由原宿、という検索結果しか出ない。それでもいいかと思ったら、父が「分倍河原で南武線に乗り換えて登戸で多摩急行に乗れば」と提案。そして多摩急行がちょうど集合6分前に着く。これで行こう。登戸ではちょうどロマンスカーの通過も見られて、鉄方面の喜びも得られて良かった。やるなオヤジ、ってところ。写真1はプラットフォーム半ばに来てアッと思ってカメラをカバンから取り出して撮ったもの。俊敏なカメラだったので、あまりに速く撮れてしまい、かえって撮影結果が小さかったのでトリミングしてます。

教会に着くと、意外に狭いのが気になりました。舞台というか祭壇には全員は乗れず、ティンパニとトロンボーンだけで一杯。チューバはトロンボーンの脇には並べず、後ろに。トランペットは祭壇から降りて整列しました。
リハーサルは一部の曲を通し、ほとんどはつまむ程度。教会の音響は比較的デッドですが響き自体は良い音で、吹いていてちょどよいフィードバックが得られる感じです。個人的ば調子はリハーサル後半でまあまあだったか。ここでも録音の練習をして、ちょくちょく音をチェックしておきました。録音機はタスカムのDR-100、カメラ用三脚に取り付けて設置。トロンボーンが段の上にいるので、そのまままっすぐ向くと生音が入りそうなので、少し上に向けておきました。結果は、本番時はちょっと「本番効果」で大きな音になっていたものの、録音レヴェルはセーフ。まだ2dBくらいはマージンあったな。ここらへんはなかなか攻め切れません。どうしても弱気になってヴォリュームを絞ってしまう。ま、専門家ではないので、経験値上仕方ない。

開場前に記念撮影。これも私の仕事で、セットまでやって、受付係の方にシャッターを押してもらいました。フラッシュは天井バウンスで、けっこう自然な感じに撮れたと思います。ステンドグラスがもうちょっと暗く写る設定にすべきだったかな。(写真2)

本番。お客様はだいたい90人くらいで、予想通りの集客だったようです。私の親と、長男Sが本番を聴きました。午前中には配偶者Sと息子たち、母が来ていたのですが、午後に父と合流して長男Sが残り、配偶者Sと次男Mは港南区に移動、Sの実家に次男を預けてひまオケの練習というわけです。まったく、ここらへんのアレンジは実に綱渡りというか、そこまでしてオケや楽器やるか?と自問したいところ。結局やってますが..

本番の出来は、全体としては良かったと思います。流れもよかったし、スタイルもまあまあ揃っていたとは思います。お客様は真剣に聴いてくれたし、良い演奏会になったと思います。
自分は、かなり固くなっていて音が上手く出ていないし、慌てた感じで、付いていくのに精一杯というか、正直言うと、付いて行けてないですね。音楽表現がどうこうというレヴェルに達していない。まだまだですな。

演奏会終了後、客席に行くと長男Sは起きたところ。3曲目から寝て、アンコールで起きたそうです。ま、こんなもんかな。メンバーのK氏の娘、Aちゃんと教会の入口で遊んでいて、疲れた様子もないのでそのまま打ち上げになだれ込みました。会場が狭いところに子連れですみません。
打ち上げ会場ではなんと楽器を持ち出して演奏したり(写真3)。ここで私はHrパートを吹きましたが、もうスカスカで音出ず..整理解雇となりました。
打ち上げ会場には出演メンバーでない女性が一人いらっしゃっていて、聞くと、昨年冬にトランペットコアーをやろうと盛り上がった宴会の場にいらっしゃった方で、クラリネット奏者。HNさんに「ピアッツァで一緒だったでしょ」と指摘されるまで気付かず失礼しました。昨年8月にメンデルスゾーン一緒にやっていたんですね..帰宅後、PCの中を探したら当時きっちり宴会で写真撮ってました。うがー、ボケる年じゃあるまいに..

長男Sがふざけてどこかをぶつけて不機嫌になったところで退席。そのままダッコだと大変でしたが、涼しい外に出たら機嫌が直り、そのまま表参道駅まで坂を登って、新橋経由で帰ってきました。帰りの列車の中では一度も座らず。この時間帯にしちゃ元気だったので助かりました。
帰ってきて、鉄道模型で遊んで、風呂に入っているところに配偶者Sと次男Mが帰着。次男は寝ていたのですが、鉄道模型に気付いて急に元気に。ひとしきり遊んでから寝ました。

〜〜

◆日時:2010年11月14日(日) 14:00開演(13:30開場)
◆会場:SDA東京中央教会(神宮前駅徒歩1分)
◆料金:1,000円
◆指揮:木村英一
◆曲目:
 ・リヒャルト・シュトラウス
   ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ
 ・ヨハン・クリストフ・ペーツェル
   5声部の金管音楽 から
 ・ジョヴァンニ・ガブリエリ
   4声のカンツォーン第2番
 ・アドリアーノ・バンキエーリ
   エコー・ファンタジア
 ・サミュエル・バーバー
   弦楽のためのアダージョ
 ・ウィリー・トラップ
   目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
 ・ゲオルグ・フィリップ・テレマン
   英雄的音楽 から (Tpアンサンブル)
 ・カミユ・サン=サーンス
   交響曲第3番 〜アダージォ〜(Tbアンサンブル)
 ・ジョヴァンニ・ガブリエリ
   8声のソナタ ピアノとフォルテ
 ・ジュゼッペ・ヴェルディ
   歌劇「アイーダ」 〜凱旋行進曲〜

★10年11月13日
いろいろ
この日は朝に港南区某所でティンパニ運び。ひまオケの練習場で文化祭があって、打楽器を搬出することになっていたのです。APEC警備があって渋滞するとまずいかと思って早めに出たところ、車線規制はあるものの、交通量が少ないので特に問題なし。代わりに、都内へ向かう方向は大渋滞となっていました。
そんなわけで、8:25には着いて、まだ建物が空いていないのでしばらく待っていたら館長さんが歩いて行くのが見えました。輸送用のレンタカーを運転して打楽器のTさんも登場、早速搬出です。朝の作業とあって、運搬人はTさんと私の2人。本来はオーボエのI先生だったんですが、「はいっ!」と立候補したのにその番「ごめん、予定入れてた」とメイル..まだおボケになる年じゃないでしょうとは言わず、12/4の運搬と交替しました。
で、ティンパニなんですが、これがヤマハのすごく重い楽器で。3台を2階から1階に降ろしたら息が切れました。そういや今日の午後はコスモポリタン・トランペットコアー(CPTC)でも楽器運びがあって、それも全く同じ機種。いやはや参ったね。
15分くらいで搬出が終わり、鶴見の自宅に戻ります。帰りは環状2号線。これもそれほど混まず、10時前には帰着しました。

帰宅後は1時間ほどゆっくりしてCPTCの練習に行くつもりが、家族がもう出る(府中の私の実家へ)というので、武蔵小杉までつきあうことにしました。明日の本番の衣装と三脚はベビーカーにくくりつけておきました。
そんなわけで1時間以上ヒマができたので、新宿で途中下車して中古カメラ屋を冷やかしていたら、案の定というべきか、気付いたら12:36..千川に13時なんて着くわけなし。やっちまった。結局15分くらい遅れて練習場に到着。ああ恥ずかしい。
14:30になると、先に書いた通りティンパニ運びが始まりました。ここは十数人いますから比較的軽く持てますが、やっぱり重い楽器であることは実感。握力がなくなってきました..
練習では、楽器の練習もありますが、録音の練習もしておかねばなりません。明日の録音は公式録音を人を雇ってやる予算がないので、自前で録音します。フルメンバーでの録音レヴェルを確認できるのは、実は本日が最初でした。

練習後、私も府中に向かい、実家に泊まり。疲れていたので、23時くらいには寝ました。

★10年11月10日
スカイマーク
乗ったことないんですが、A380導入っていうニュースを見て。

このニュースで株価はストップ安だったらしい..単純に身の丈にあっていないという判断か、A380を入れるために増資の可能性があるから逃げたのか、まあ要するにA380入れても儲からないと見られたということでしょう。

なんでも、国際線の遠距離路線のためらしい。遠距離をモノクラスの飛行機じゃきついだろうなあ、と思うし、逆に近隣の国とか国内線なら、大きな飛行機よりは中型で便数が多いほうが便利だよねえ。定員が増えて席が取り易いというメリットがあるとはいえ、旅行の予定を立てるには便数が多いほうがやりやすいとも思うし。
モノクラスと決まったわけじゃないか。でもまあ、豪華な機材なら既にいくらでも事例があるし..モノクラス800席なんてことになったら、搭乗や降機が大変ですな

★10年11月8日
気が抜けない
10/30・31にオケ本番、11/14にトランペットコアーの本番、12/5にまたオケの本番。
ここのところ2週に1回くらい本番なので、ちょっと気が抜けない状況。いや、普段の練習なら気楽にやっている、ってわけではありませんが。

11/14のトランペットコアーはなにしろ降り番といえばトロンボーンアンサンブルの1曲だけだから、私は2-4番パートとはいえ、なかなかきつい演奏会です。これをずっと1番吹いている人ってすごいよなあ、と感心しながら練習に参加しています。
今日は午前中がその団体の練習でした。午前中はさすがに精度に問題があって指導の木村先生もイライラされていました。私は先月の練習を別件のために欠席したので、ある曲のテンポ感が分かっていなくて四苦八苦。あれの出来は悪すぎる、申し訳なし..

午後、港南区に移動。2時間近くかかりました。
配偶者実家に寄って、次男Mを連れてひまオケの練習場に。15時から、賛助会への郵便物発送の仕事があるので、その作業をやりました。次男Mも概ね大人しく遊んでくれたので助かった。
16時過ぎに配偶者Sが次男を引き取りに来て、今度はオケの運営会議。これがけっこう厳しい内容で、まあここには書きませんが、練習開始ギリギリまでかかってしまいました。打ち合わせの結果、本番直前の練習をいつもと異なる会場に移すことを決定、そのための輸送手伝いの募集など、連絡事項が非常に長くなってしまい、帰宅が遅くなってしまいすみません、ってとこですね。

練習内容は、とにかく全曲をやるということで、マイミクでもある常任指揮者ヤマケイさんには非常に前に前に推進いただいて恐縮でした。今日はせっかくラッパに3人目の奏者(エキストラ)が来たのですが、肝心の1st氏が遅刻でちぐはぐになってしまいすみません。
個人的には、今シーズン初めてB管ピストンの楽器を吹きました。じつは10月末の本番は全てC管で、特にYCSの曲は指をよく間違えていたので、珍しくシーズン全部をC管で過ごしました。それで、来週のトランペットコアーではB管になるので、今週からおもむろにB管に、というわけです。しかしもうひまオケも3ヶ月やっているので、急に切り替えられなくて外してしまうことも..だんだん器用さが失われてきました。やばいですね。

愚直に練習するしかなし。そういう意味では、本番続きで練習が多いのはテンションを維持するには好適でしょう。がんばろう。

★10年11月7日
安全地帯
APEC警備が大変なことになっていますが。

例によって、駅の自販機脇のゴミ箱にはフタがされていて使えません。今日は池袋まで練習に行ったけど、やはりそこでもゴミ箱にはフタ。

ところが..

うちの最寄り駅はそういう処置なし..

テロの心配がないほど小さいってことね..

いやまあ、安全だと思えばいいか。

★10年10月31日
YCS本番
家族が全員寝ているところを抜け出し、神奈川県民ホールに向かいました。
台風が通った後でしたが天気はそれほどすぐれず、夜にはまた雨になるとの予報。交通機関は乱れていないようで、それはありがたかった。

横浜シティ・シンフォニエッタ 第19回演奏会
2010年10月31日(日)14:00開演
神奈川県民ホール 小ホール
シャブリエ/田園組曲
カントルーブ/「オーヴェルニュの歌」より
ソプラノ独唱:天野聡絵
 アンコール:マイフェアレディ から踊り明かそう
ベートーヴェン/交響曲第6番
 アンコール:ロンドンデリーの歌

このオケでいつも問題になるのは、セッティング。小ホールでオケをやるのは人数上問題があります。しかも今回は前半の曲でピアノを使うので、舞台上が非常に狭い。リハーサルの前半はピアノを使わないベトベンの6番ですが、この時点でもうキツキツ。やむなくトランペットは通常の配置の上手側から下手に移動。1stVnの音とあわせるべきところもあったので、これはこれで良かったかも。
リハーサル後半で下手にPf入り、上手に打楽器が入り、混迷度はさらに深まりました。クラリネットとファゴットにもうちょっと詰めてとお願いしたら、ファゴットのトラが「センターがずれるとまずいと思いますが、それでもいいんですか」と生意気言うので、「いいです。動いて下さい。」と冷たく指示。センター云々できる状況じゃないのは見れば分かるのに..
そんなこんなでようやく詰め込んで、私はオーボエの隣に着席。ほんのちょっとチェロの領域に食い込んでしまっていて、チェロの人には迷惑をおかけしました。
まあ、なんといっても場所が狭いのはどうしようもなく、次々回以降の会場確保方針は転換してもらうように指揮者には言いました。がしかし、現実にみなとみらい小ホールとかは抽選に外れまくっているのは私も運営のはしくれ、知っています。どうすべきかな。

本番は、シャブリエから。2楽章でトチ狂って所定の8小節前でミ・ラーと出てしまい慌ててやめました..いったい何を思い違いしたのだか。後で録音を聴いたら、その音は弦楽器に隠れて聴こえていなかったので、何となくセーフ(????)。でも聴こえないってのも寂しいね(笑)。
全体の出来は良かったのではないでしょうか。木管群は急に良くなったなあ。
カントルーブも全体的に良かったと思います。個人的には、音量が小さすぎたような気も。カッコーの最後、私はかなり間違えていました。まあこれが現時点での実力。仕方ない。
歌のソロのアンコールの「踊り明かそう」は最後のテンポを速くすることに今日変更されましたが、やはり慌てた感じは拭えず、その上最後まで伸ばす、というソロは途中で消えていたし、イマイチな変更でした。
前半終了時で予定表からは2分遅れ。その分は後半のベートーヴェンで回復して予定表どおりに終了しました。田園では、3-4楽章間の管替えでEs管が少しズレて、楽器側の受け部分に入らず焦りました。これを恐れて1stのHNさんは予備楽器を用意することにしていたんですが、私は甘く見ていました。結果的には間に合いましたが..
田園といえば、その4楽章の嵐の場面で、ティンパニが音を間違えて叩いたのでビックリ。和声としては間違えたその音も存在するのですが、高いほうの太鼓を叩いたために重心が上がってしまった感じで気色悪いというか、せっかくのところなのになあ。残念。
個人的には、5楽章でレの音がほとんど霞み状態。出たところは音程悪し。トホホですな。

片付けをして、16時半ちょうどに退館。これは前回、16:12終了で退館できているので、今回の16:05なら楽勝でした。
1次会・2次会まで参加して23時過ぎに帰宅。

★10年10月30日
会社オケ本番
朝は子供と遊んだりする時間もあまり無く、慌てて家を出たら配偶者Sが衣装忘れたってんで引き返し、結局大遅刻。ホールに着いたらステージの配置は完全に終わっていました。とほほ..
今回は当日の係もなく無役なので、皆に迷惑を掛けずに済みました。

本番は、さすがに台風接近中とあってお客様はいつもより少なめでしたが、それでも1204人。誠にありがとうございました。

午前中は、かなりイライラしていました。普段、天井の低い食堂で練習していて、ホールに来たら乱れるのは致し方ないとは思うのですが、なんでもかんでも身構えてガッチガチに後ろ向きになっている。それは普段から指揮者の指導によるものなのですが、なんかこの、「モノには限度があるだろう」と言いたい。飛び出した人が間違い、とかじゃなくて、音楽の流れがない状態でおまえ飛び出したからダメ、とか言っても仕方ない。どう作りたいのか、が大事なのではないかと。
特にブラームス交響曲第4番の3楽章が重くて重くて、後半はもうどうでもいいやと脱力して吹いてしまいました。
気を取り直して本番。本番の流れは割りと良い感じでした。コリオラン序曲は上のレと下のソでの跳躍が今ひとつだったのですが、リハーサルよりはかっちりできたかな。
サブの「仮面舞踏会」組曲は、練習やリハーサルよりずっと速かった。でも、聴いていて快適だったし、慌てた風もなくノリが良かったと思います。W君のTrpソロも上手く行きました。
メインのブラームス交響曲第4番、これもリハーサルよりは流れが良く、私も深刻な状況に陥らずに終了。ホッとしました。1楽章で1箇所だけ外してしまって、ああやっちまったと思ったら、2,3楽章では立て続けにやらかしてやばかったのですが、4楽章では持ち直しました。

終演後、ロビーに出たらアンコールの告知板に東海道線が止まっているとの記載が。お客様にはご不便なことになってしまい申し訳ないです。
打ち上げは同じミューザ川崎の市民交流室。ケータリング業者に料理と酒を出してもらうという新たな試みで、偶然ではありますが台風が来ていたので、楽器を持って川崎市内をうろうろする必要がなく、これは良かった。ただ、パーティ会場としてはちょっと手狭で、子連れには厳しいかな。料理がおしゃれな盛り付けだけど串が刺さっているし、低いテーブルにワイングラスがずらりと並んでいると、子供をそこに放つわけにはいかない..
というわけで、半分くらいは外のロビーで過ごしました。1次会だけで帰宅。明日のYCS本番に備えます。

★10年10月29日
アイロンかけた
明後日のYCS本番のシャツが悲惨なことになっていたので、アイロンを持ち出してきました。久々だなあ。スチームがちとへんな匂い..全然使ってないからな..

台風は明日の会社のオケの本番くらいのときには静岡県の南となってますが、速度がアップしているようなのでひょっとすると直撃かも。困ったね。本番会場まで車で行くことを決めているので、雨に濡れる心配はないですが。

YCSの本番のときには完全に台風は抜けているようですが、交通機関に影響が残っていると、リハーサルがパート歯抜け状態になってしまうでしょう。でも、仕方ない。貧乏オケなので退館時刻は守らねばならないし。お客様が来る頃には回復しているといいな。

それより、
黒いスーツが一つ足りない。これはクリーニングから戻ってない?まずいな。
いや、それがなくても2着あるのでとりあえず大丈夫なのだけど、うち1着はサイズがきついので(笑)。YCSは台を組まないから客席からは見えないし、いいか(笑)。

★10年10月24日
普通の練習
YCSの練習。来週本番なので、本番想定の通しとかやるかと思いきや、普通の練習。1stのHNさんは午前中仕事で、ベトベンの練習には参加できず。午後に一気に通しをやってもバチは当たらないと思うんですが、なんか全体に遅めの仕上がりということもあってこうなってしまったのかな。

かといって、この日に普通の練習をして、本番前日にGP(総練習)したら、こんどは私が会社のオケの本番とぶち当たってしまい、欠席になってしまうので、まああまり強くも言えないところです..
昨日の練習では、一番のミスは演奏会予定をプリントした枚数が少なかったこと。慌てて追加でコピイしに行きましたが、コンビニが近くになくてけっこう歩いたなあ。それで昼休み中の打ち合わせには参加できず。もう一つは、本番当日の、楽器運搬の方への駐車券を持ってくるのを忘れたこと。これはやむなく、本日郵送しました。あー、なんか、演奏会係失格だわ。

それで練習はというと、個人的には前の週よりは調子が良かったんですが、録音聴いたら、あまり聴こえない(笑)。良くても悪くても聴こえないって、存在意義が..orz
もうちょっとだけ音量上げるかねえ。カントルーブではpppで入るところ、ラッパがビビってもしょうがなくて、じつはピッコロのほうが深刻。こんなところでラッパが霞んでも意味ないね。もっと出していい。
カッコーでは最後の懸案の箇所は、全体のテンポより速過ぎて自滅かな。ここは先々週よりは出来ているつもりだが、やっぱりダメでした。落ち着かないと。カッコーの最後は、歌よりオケがわらわらと走って追い越すのがいかんね。こういうのはみっともない。

15時過ぎに終了して、ひまオケに向かいます。この日、17時から技術委員会(パートリーダとインスペクターの会議)をやるので、YCSが早めに終わったのはありがたい。
上大岡駅ではほとんど降っていなかった雨が、バスを降りる頃に最盛期を迎えていてずぶ濡れになりました。折り畳み傘、こういうときに持っていないんだよねえ。間抜けだ。

技術委員の内容は省くとして、練習は管楽器の欠席が多くて寂しい状態。常任さんには「弦分奏の延長」と言われてしまうし、練習の最後には「来週の曲は管楽器の出席を見ながら」と言われて恥ずかしいことこの上なし。と、来週はYCSの本番なので私は欠席なんだよなあ。ああもう。
もうちょっと何とかならないかと思いますが..Trbはエキストラと見学者もいらっしゃって4人も居たってのに、他が半分くらいだから..

個人的には、最後のほうでは疲れていましたが、これまた先週よりは良かったと思います。一時どうなることかと思いましたが、ようやく調子が戻ってきたと言えそうです。来週がんばろう。

★10年10月23日
会社オケ
うひゃ、来週本番なのにこんな出来でいいのか、という状況で練習終了。個人的にはまあまあでした。
その後、配偶者Sの実家に移動したら、なんだか体調悪し。昨日までの3連続飲み会が影響しているのでしょうか。ちょっと明日の練習が心配です。

★10年10月21日
勢い
キリンオケの人と飲んで、勢いを感じたとか書いたんですが、そういえばひまオケのコントラバス奏者がすごい。

見学→楽器購入→次の週から練習参加!(もちろん入団)

うーん、この勢い、いいですねえ。

欲をいえば、こういう人がヴァイオリンとヴィオラに3人ずつくらい欲しいが(笑)。
って、そんなに簡単に団員が増えれば苦労はしないですね。
あー。どこかにいないかねえ。

★10年10月20日
オーケストラ交流会
本日は、キリンフィルハーモニーさんと弊社のオケの交流会。キリンさんは今年の夏、オケを立ち上げたとのことで、企業オケとしてはそれなりに年数が経った弊社に声が掛かった、というわけです。事務局長のO本さんが別のオケで私と知り合いだった、というのが発端です。

内容は書きませんが、なんというか、やはり創立時の勢いというのは話していて気持ちの良いものです。20年経って沈滞気味の弊社も、そういう空気を少し思い出して欲しいと思うし、別に創立時がどうこうじゃなくて、「好きでやっていることなんだから楽しもう」という空気が欲しいですね。
そういう意味では、キリンさんと話していて参考になったのは先方だけでなく、我々も、ですね。

品川で24時5分まで飲んでいました。南武線の終電にちょうど間に合いました。

★10年10月19日
新プリンタとWin2k
EPSONの4000PXというA3プリンタを使っていたのですが、一昨日壊れてしまいました。6年くらいは使ったので、まあいいか、と思いつつ最近のラインナップを見ていると、やはり写真好きとしては顔料インクのA3モデルが欲しい。しかし、思い出すと4000PXでA3を出力したのはおそらく10枚程度。1年に2枚も印刷していない!..そんな程度なら、大きなサイズは写真屋さんのプリントに任せて、A4モデルにしよう、と決めて、するともう顔料じゃなくたっていいや、となって、所謂多機能機(プリンタとスキャナが一体になったやつ)にしました。Faxはついていませんが、有線/無線LANでも印刷できるし、外付けのメモリをつければ、それを共有のメモリにもできて、デジカメのメモリも直接差せるし、なかなか便利そう。
それにしても、重い。たまらず配偶者Sに車で迎えに来てもらいました。十数kgあったのでは。

早速、食後に設定をしてみました。USBでもいいけど、LANでつないでみることに。こうすれば家の中のどの部屋からでも印刷できるし、モバイルPCから無線でもプリント可能。さらに、iPhoneアプリ(無料)もあって、iPhone内の画像データも無線で飛ばせるというのでそれも設定。
結果を見ると..
・E-Photoというソフトから印刷する簡易モードは、簡単でいいが、シャープネスをかけすぎで、遠景の中に周囲よりシャープな部分(周囲より明るい色合いのところが特に)が発生したりして若干不自然。
・L判が十数秒でプリントできる。いまどきってこんなに早くなったんだ..4000PXって数分だったし..
・色合いは意外に渋めで良い。なんでも明るめに印刷されるよりは好み。
・iPhoneからのプリントは面白く、画質もわりと良い。だけど、カメラロールの小さな写真で選ぶのは困難(ブレ・ボケが判別できない上に、画面中央部しか表示されていないから構図が分からない)。また、一旦選択して戻るとカメラロールの最下部になってしまうのは不便。複数選択して次の画面で選べればねえ。
・無線/有線をいちいち切り替えるのはちょっと面倒。自動判別はムリか..

で、もう一台のPCにも設定しよう、としたら..
ソフトウェアがインストールできず。ウィンドウズ2000は対応していないのだった..
もうそんなご時世になっちゃったんですね..
古いPCは、印刷や音楽データの処理などに使っていて、別にWin2Kのままでいいやと思っていたのですが、こうなると、このPCが活用できなくなってしまうので困る。OS入れ替えかなあ。

★10年10月17日
いろいろ
午前はYCSの練習。
シャブリエとベトベン6番に参加、通し+α程度なので、ちょっと練習の効果としては疑問符がつきました。
それにしても、ベトベン6番の3楽章の2nd Fg、ありゃいったいなんですか。Obのソロの後ろで「ファードーファー」「ファードードーファ」とやるアレですが、これがことごとく早い。テンポじゃなくて入るのが早い。こんな合いの手見たことない、って感じです。ObのH君は途中で吹くのをやめてしまい、後方のTrp・Trbの2人は顔を見合わせて大笑い。まさかあれで本吹きじゃないよなあ?
あと2週で本番かと思うと笑い事じゃないですが..

その後、配偶者S実家に向かうところ、ちょうどSたちが車で移動中だったので上大岡で拾ってもらいました。南太田駅前でタイムズの宣伝で配っていたうまか棒を長男Sにあげたら非常に喜んでいて、昼食前に一気食い。その代わり絶対昼ごはんは残したらダメと言っておいたら、それはきちんと守ったので良しとしましょう。

14時半からひまオケへ。いずれ公表される公式行事なので簡単に記しておくと、横浜市長がオケの練習場を訪問してくることになっていました。その準備と、簡単な流れの打ち合わせなどを行って、市長をお迎えして、2曲演奏(横浜市歌、あかるく元気 ひまわり こうなん)。後者は港南区長と総務部長が作詞作曲したという曲で、港南区のPRソングみたいなものです。それをオーケストラに私が編曲して披露したわけです。編曲時の想定と、今日の出席者が合わなくて一部歯抜けだったんですが、編曲自体が分厚い感じだったので、欠席者がいても何とかなってしまいました。そういう想定だったわけではないですが(笑)。
その後、花のワルツの練習風景を見ていただきました。よく考えたらこの曲、1st吹いたことがなかったので、ちょっとやばくないかと心配になりましたが、何とかなりました。譜面も持ってないので2nd譜を見ながら記憶を頼りに、って感じでした。先週は絶不調だったので、そのときの記憶がちらと頭をかすめていやな予感がしたのですが、それはまあ杞憂で済みました。

練習風景の後、7月にやった子供向け演奏会の映像(指揮者体験コーナー)を3人分見ていただいて(これはかなり受けていた)、別会場でオケのメンバーと懇談会。懇談の内容は現段階では書かないことにしますが、市長さん、クラシック好きでかなり詳しいコメントもされるので、皆と話は合ったのではないでしょうか。しゃべりだすと止まらないし、ウケるコツが分かっていらっしゃるのはさすがに政治家ですね。
17時過ぎに終了し、校門までお見送りして任務完了。

18時からは通常の練習。なぜかトレーナのI先生が焦り気味で進めるので、いったいどうしたのかと思ったら、先生、終了時刻を20:10ごろと勘違いされていた様子。あれ、なんで終わっちゃうの?という空気が流れて「ハッ」と気付いて苦笑い。いやはやこれは真面目なI先生には珍しいですね。
個人的には、最後のスラヴあたりではもう疲れてしまってブリブリ外してしまいました。こういうところではやはり本調子じゃないな、と思います。今週で回復するかどうか。

★10年10月15日
大失敗..
12月のひまオケの演奏会では、第1部が小学校の合唱クラブの伴奏をする(合唱だけの曲やPf伴奏もあり)のですが、今回は第2部のオケの演奏のときに、くるみ割り人形の「雪片の踊り」の児童合唱も歌ってもらおう、ということになっています。
そこで、小学校に演奏例を渡したいのだけど、今回の演奏では曲の一部にカットがあるので、そのカットも入れた形で音を渡そうとしています。問題はその編集ではなくて、私の持っている演奏。木管がズレズレで、かつ児童合唱が入っていない!これじゃ参考にならん!

というわけで新たにダウンロードした演奏が、ゲルちゃん/キーロフで、これがまた極端というか、むちゃくちゃテンポが変わって(特に、速すぎる)、この演奏聴いて練習されたら、うちのオケと合わせるとき面食らうだろうなあ..という演奏でした。音楽的にどうこうじゃなくて、今の私には大失敗といえる選択。

仕方ないのでもう1曲ダウンロード。今度はそんなにテンポは変わらないけど、児童合唱じゃなくて、女声合唱。ちょっと立派すぎじゃないの?まあでも、こっちのほうが全体を通して聴きやすいと思われるので、こっちを採用しましょう。

さて、これから編集。

★10年10月13日
帰宅後のほうが
忙しい?
まあさすがに会社ほどピリピリはしてませんが、けっこうやることがあってがちゃがちゃPCいじってます。

YCSは演奏会係だし、ひまオケは練習計画作る立場になったし、一番なにもしていないのは会社のオケ。
臨時に舞い込んだ編曲は昨夜完了したので一安心。

加えて、自分の写真趣味のほうも整理などがあって、好きでやっているにしても、毎週けっこうな量のデータ処理などあって夜更かしに拍車をかけている。

今月は来週に退職される方の壮行会が2件、他オケの交流会が1件あって水〜金曜3日連続飲み会。

大丈夫かね..まったく..

★10年10月11日
あっちを立てればこっちが
というのは、いま編曲している曲のこと。

アメリカンなマーチなんですが、こういう曲は、例えば変ホ長調で提示したら後半は変イ長調で締める。つまり五度下がる(or四度上がる)わけです。いまやっている曲は、その後半が変イ長調なんだけど、これがけっこうやっかい。節の都合で、最高音が変ホ(ミ♭)で、これは1個しか出てこなくて、これを一番音の高いラッパに割り当てるのだけど、それをinB♭の一番上の線のファに割り当てると、メロディライン全体が低すぎて目立たない。かといって、1オクターヴ上だと高くてピッコロトランペットの音域。クラシックだと、例えばベトベンの7番でホルンに高いミの音がありますな。あれと同じことで、1オクターヴ低くしてしまうとあの曲の雰囲気はなくなってしまう。
というわけで、元の調のままで、かつ高いVerを想定して、ピッコロ吹けますかと演奏者に問い合わせたら、やっぱりちょっとリスクは避けたいってことで音を下げざるを得ないようです。
そこで問題になるのは、最初の提示の調性。ちょうど五度の関係なので、後半を下げると前半がまた同じような悩みに陥るのです。うーむ。前半はトロンボーンとホルンにメロディを割り当てているので、調性変更をしたら、それらのパートがむちゃくちゃ低いか、かなり高いかの選択を迫られることに。

幸い、finaleで作っているので、調性の変更は簡単なのです。いろいろ試せば良いのだけど、調性を変えた後で、各楽器の音域に合わせてオクターヴの移動とかはしなければならず、するとホルンがトランペットより高い音がしばらく続いたりとか、やっぱりちょっとヘンなところが出たりする。悩ましい。

ちょっと困ってます。

(追記):結局、後半のトランペットのメロディを1オクターヴ下げました。ラッパなら、まあ埋もれることはないでしょう、ってことで。

★10年10月10日
うごががが..
今日一日の心境を一言で書けばタイトルのようなもの。つぶやきにも書いた通り、絶不調の日でありました。とにかく音が自由にならない。月末に本番が2件あるのにこれはまずいですなあ..

昨日まで親戚の別荘(長野県佐久市)に1泊していて、寒かったというのもあるし、それまで夜更かしが続いたこともあって体調が悪く、午前、といっても11時過ぎからの出番のYCSがまずどうにもならない状態で、午後の合奏もボロボロ外していました。ソロとの合わせなのにこんなカスカスの音じゃ恥ずかしいと思いつつも打つ手がなくそのまま練習終了。

その後ひまオケに。
前にロココ変奏曲を最初にやったらずっとそれだけになってしまって打楽器方面から苦情がきていたので、スラヴ行進曲を最初に(その前に市歌とかやったけど、これはまあ別として)。今日は1st K氏が来ないことが分かっていたので、K氏のために曲順を考慮する必要もないし、と思っていましたが、問題は自分ですね。スラヴをやったら案の定、ボロボロ。いろいろセッティングを変えそうになったけど、それは危険なのでまずは今のままで音量を過度に出さないようにしてセーヴしていました。
スラヴの後はロココが長かったのでほぼ後半は休憩。最後に白鳥の湖の第1幕のワルツをほぼ通しただけで終了しました。最後ちょっとだけ光が見えてきたようにも思えたので、来週は調子を整えるよう精進します。

YCSは練習後に懇親会をしているはずなのでそこに合流しようと思いましたが、よく考えたら宴会をアレンジしているClの方のアドレスを知らず、まあいいや、ってことでひまオケのメンバーと夕食に行きました。Fg Hさんが他団体のブラスのメンバーと22時から打ち合わせということでそれまで食事、という設定が、気付いたら22時半を回っていて、急いで会計を済ませて帰ってきました。

さて、今日は編曲の作業はやめとくか。
結局、木曜までに目処が立ったのは2曲、佐久から戻ってなんとか昨晩3曲目を仕上げたもののパート譜までは手が出ず、スコアをpdf化して自分のサーバに置いて、ここ参照してね、とFg Kさんにメイル。Kさんはそれを依頼元に転送した模様。明日パート譜作って、余裕あればもう1曲マーチを編曲しておくかな。

★10年10月5日 オリンパス E-5
マレーシアのアマチュア写真家がオリンパスのE-5を試してブログにアップしているのですが、これがなかなか良いです。

http://robinwong.blogspot.com/

アマチュアなのに機材貸してもらってレヴューって羨ましいなあ。
日本だと、アマチュアに先行で貸すことはないのでは。

上記のブログでは、いまの最新記事は高感度の試写なので最初の写真はそれほど面白くはないですが、下のほうになると俄然面白くなるし、別の日にアップされた街中や蝶の写真なんかは素晴らしいですな。オリンパスが貸したくなるのも分かる。

文中に変わった言葉がありました。
pixel-peeping pleasure
日本の某掲示板でいうと「等倍厨」ってやつですかね。写真全体ではなくて撮られたままの等倍(当然、写真全体はモニタの大きさからははみ出して一部しか見られない)で解像がどうの、という行為を指している。「私はプロの写真家ではなく、単なる写真好きなのです」とお断りをした上で、blogに寄せられたコメントに応えて「貴方のピクセル覗きの喜びのために」等倍の画像の一部切り出しをアップしておくよ、と言っているわけです。

この等倍鑑賞というもの、デジタル特有ですね。銀塩時代にもごく一部、20倍くらいのルーペを使ってポジを覗いている人もいましたが、デジタルだと誰しもPCで自分あるいは他人の撮った画像をそのまま見られるわけで、メーカとしてはつらい時代になりました。いまやちょっとしたクラスのデジタル一眼レフには、オートフォーカスレンズのそれぞれの微小なズレを補正してカメラに登録する機能まで搭載されるようになりました。そこまでしなくたって写真なんて撮れると思うのですが、付加価値となれば各社搭載されるのがいまどきの工業製品ですね。私の勤めている業界もそういうことで規模が維持されている側面もあるから、あんまり文句言っちゃいかん(笑)

E-5の写真を見たら、久しぶりにE-3を持ち出してみたくなりました。重たいけど、手にフィットして良いカメラなんで、まだまだ使います。


★10年10月4日 やったろうじゃないの
ひまオケのFgのKさんから金管アンサンブルの編曲依頼が舞い込んできました。
事情はここでは伏せますが、急遽の依頼、いい緊張感でできそうです。来週までに3曲はやろう。


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