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 青函連絡船は日が変わって00:30発。夜行便なので、椅子席ではなく座席(?)にした。写真を見れば分かるが、各自、スペースを確保して横になったりしている。天候不順で波が高く、ローリングで気分が悪くなった。横になるのは控えることにする。どのみち、3時間50分、大して眠ることはできない。函館に着いて、Uさんとは別れた。
6発、札幌着は08:53着である。こんな時刻に特急列車を走らせるのも、青函連絡船との連絡のためで、輸送量では既に航空機に太刀打ちできない状態とはいえ、まだこういう列車が走っていた。自由席に席を確保して、駅で列車の姿を撮っておく。早速M君から借りたレンズを活用。車内ではほとんど寝ていて、千歳あたりで起きたような気もするが、また眠ってしまった。
ぞら3号」に乗る。発車までは30分くらいあり、入線を待ち構えて写真を撮っていた。ここからは自由席ではないので、発車まで何をしていても安心だ。この列車は、ハイデッカータイプのグリーン車が連結されており、今回、それに乗ることにしている。前回の旅行のスロ54ほどの味はないけど、国鉄末期に、いろいろ差別化図ろうとして製造されたこの車両に乗ってみたいと思っていたのだ。ハイデッカーなので、少し階段を登る。窓は屋根までかかり、車内は明るい雰囲気だ。編成の中でも1段上がった窓は全体を見てアクセントになっていると思う。シートは固めで、リクライニング角度はあまりないが、景色を見るには良い車両だと思う。
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      ・通路の可動窓から 雪が舞い上がり、しばしば前が見えなくなる。  | 
    
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      ・列車交換 列車が通ると、レールのところに深い轍ができる。後方はポイント部のスノーシェッドだ。  |