95年7月下旬-8月上旬
第3次北海道旅行

第1〜2日 第3日
第4日 第5日 第6日 第7〜8日


●第4日 95年8月1日(火) ?→オンネトー→摩周湖→弟子屈(泊)

東瓜幕(ひがしうりまく)にて どこに泊まったか記憶に無いところから書き始めるがやはり思い出せない..美瑛に寄って、富良野に泊まったのではないかと想像するが、資料がないのだ。そのうちダンボールの底から旅程表が出てくるとは思うが。

 さて、写真メモによると鹿追町、東瓜幕(ひがしうりまく、そのままの読み)などとあるので、富良野から国道38号線を南下し、274号線に左折したようだ。右の写真がそうだが、このあたりは一面の麦畑で、なかなか良い景色であった。ただし、天気はずっと曇り。運転は適当に交代してやっていたが、どこも直線ばかりで眠くなってしまった。
 それにしても本当に、町と町の間が遠く離れている。今まで2度の北海道旅行で、鉄道での移動でもそれは感じていたが、自分で運転するとなおのこと実感できる。東瓜幕で休憩所があったのでしばらく休憩しつつ写真を撮った。

 オンネトーに着く。寄るつもりはなかったのだが運転にも飽き、休憩したかったので降りてみたところ、手付かずの自然が残された湖で、たいへん気に入った。
オンネトー オンネトーにて
(左右とも)

 晴れていればもっとすばらしいとのこと。エメラルド色の湖水が美しい。
オンネトー
 ゆっくり回っても1時間少々のところなので、近くを通れば是非寄ってみて欲しいところだ。天候が良いときを見計らって、また挑戦したい。

飼いならされた?狐 ここからしばらく走ると阿寒湖である。マリモで有名な湖である。そういえば大昔、マリモ(たぶんニセモノ)をお土産でもらったことがあるのだが、それ以来阿寒湖のことなど忘れていた。摩周湖などと異なり、平たいところにある湖で、それほどの景観ではなかった。写真など、たった1枚しか撮っていない(しかも曇っていて出来は最悪)。
 ここで昼食休憩を取って、一路弟子屈(てしかが)を目指す。ここまで来ればあと一息というところなので、自然と気分も良くなり、運転も快調になる。宿には予定より早く着きそうだったので、お調子者の私はいっそ今日摩周湖に行ってしまってはどうか、とまで言い出す始末。先ほどまでのどんよりした気分はどこに..
 というわけで、本来明日行くことにしている摩周湖に行くことになった。こういう臨機応変な対応は自家用車の移動ならではで、やはり便利ではある。摩周湖へはかなりの山道を登るが、すぐに着いて、天気はあまり良くないが何枚か撮影した。
摩周湖 摩周湖第3展望台にて

 霧の摩周湖と言われるが、少し待てば晴れることもある。我慢が大事だ。
摩周湖

 明日もまた来ることにして、宿に向かった。ここも名称は失念しているが、和式の旅館だった。温泉に入り、予想外の豪華な夕食にビールを追加し、楽しんだ。よく眠れた。


第5日へ

国内旅行記トップへ