96年9月下旬
第2次米国旅行(ハワイ)


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●第3日 96年9月23日 オアフ島→ハワイ島

 ハワイ島へ行く。日帰りで、現地でも別のレンタカーを借りて行動する。ホテル内の旅行センターでHN君が昨日手配しておいたのだ。もちろん、キラウエア火山を見るために行く。
ホノルル空港 ホノルル空港

ガランとしていた。アロハ航空のカウンターは、全く列もなく、すぐチェックインできた。
いいかげんな航空券 いいかげんな航空券

旅行センターで発券したからでもないだろうが、6人分を1枚で済ませている。左上に×5と書いて、間違えたので6に直している。なんだか、とんでもないチケットであった。
アロハ航空 アロハ航空の航空機

当時、飛行機に詳しくなく、いや今も詳しくないが、機種とかは全くチェックしていなかった。ケータリング業者のおっちゃんが手を振ってくれた。米国人は、一般に利害の対立しないところでは愛想が良い。
ハワイ島 ハワイ島

すぐハワイ島に着いてしまう。いかにも溶岩で出来た島という形をしている。
リンカーン・タウンカー リンカーン・タウンカー

本来はオアフ島と同じくミニヴァン形式をお願いしていたはずなのだが、コレが来てしまった。確かに、6人でも乗れなくはない。白いボディに濃いワインレッドの内装。シートは革。場違いな高級感に、あまり落ち着かないドライヴであった。すぐ慣れたが。
キラウエア・ヴィジター・センター キラウエア・ヴィジターセンター

ハワイ島は晴れたり降ったりが激しい。降った直後はたいへん蒸し暑かった。
このヴィジターセンターは、火山関係の展示、売店などがある。緊急時のレスキューなどもここに連絡する。
クレータ クレータ

といっても、大きすぎて火口という気がしない。活動していたときは、溶岩の湖だったのだろう。ちょっと、想像がつかない。
この対岸の方向では、道路がクレータの中を横切る。
クレータ、あまり遠近感が出ないなぁ クレータその2

高さが分かるかと思い、手前から全体を構図に入れてみたが、やはり今ひとつ。

 クレータ・リム・ロードの周りは風が強くずいぶん寒かった。この後、激しい雨になる。雨の中、立ち尽くしている日本人の新婚らしきカップルがいたので、車を止めて、何やっているのと問うたら、車の中にキーを閉じ込めてしまったとのこと。米国車はトランクが別のキーであることが多いので、トランクのはどうしたと問うと、それも車内だという。これはどうしようもない。ヴィジターセンターに通報してレスキューを呼ぶしかなし。それで、私たちもそこに連れて行って下さいという。ちょっとまて、キミらが乗ったら我々のうち2人は雨の中、ここで待つことになるではないか。それに、ここまで戻ってきたら時間が足りなくなってしまう。帰りの飛行機に乗れなかったら誰が責任を持つんだ?ちょっとムッとして、乗車を断った。だいたい、(カギを閉じ込めたであろう)新郎君が黙っているのが不気味だ。早くも尻に敷かれているのか(余計なお世話)。この間に皆すっかり濡れてしまい、憮然としてヴィジターセンターまで走った。HN君がレスキューにお願いして、あー、分かったよ、とすぐ出発してくれた。よくあることなのかも知れない。今はキーレスエントリーが普及したので、こういうことは激減しただろうと思う。

 それが済んだら、急いで溶岩流を見に行く。溶岩流ではなく、それが海に流れて水蒸気が上がっているのを遠目で見ると言うべきか。後半にて紹介する。

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