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・旧北海道庁
わざわざこんなボケボケの写真を載せることもない、有名なところである。雨が激しかった。 |
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・特急「北海4号」
本来は昼の特急で函館に向かうところが、G先生の引きとめで結局1920時発の列車になった。予定より6時間半ほど、遅い列車だ。それだけ先生には雨の中お世話になってしまったのである。
この「北海」号は今はなき、小樽回り、俗に山線回りの特急であった。今は、室蘭本線−函館本線(海線回り)の「北斗」号のみの運行になっている。函館着、23:55。 |
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・摩周丸
函館00:40発、青森04:30着。船中泊と書いたが、ほとんど眠る時間はなかった。この船中で、シャワー室を使った。7分間しか使えないが、案外何とかなるものである。 |
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・摩周丸の中で買った特急券
当時、周遊区間の入口までの往復は、急行列車と限られていた。それだけ急行列車も多かったのだが、特急を使う場合は別に特急券が必要になる。当時の青森−上野間は自由席で2800円。それを買ったら全くの文無しになってしまい、帰りの弁当や千葉でのバス代にも事欠く。そこで仙台まで「みちのく」号に乗り、仙台からは急行「まつしま4号」に乗ることにした。すると、仙台までの特急券は2000円、結局800円しか戻ってこなかった。うーむ。長距離逓減制(長距離に乗るほど得になる)なので、致し方ない。これで、弁当とバス代にはなった。
青森から仙台まで約4時間40分、全く目が開かず、景色どころではなかった。 |
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・急行「まつしま4号」 仙台駅にて
455系(だったか?)の塗色が懐かしい。大学受験の春、東北新幹線開業時、廃止となる。12号車という今では信じられない大きな数字が当時の国鉄の強気を物語る。実際には火の車だったわけだが..
車内は最初だけ空いていたが、途中から結構乗ってきて、居眠りするにも窮屈なほどだった。 |
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・周遊券
7泊8日で途中下車した下車印がたくさん押してある。フルに20日使う人は、どんな旅になっているのだろう。 |