Kマウント・・ペンタックス、その他 *印がついているものは、既に手放したもの (既にKマウントのレンズは全て処分しているため、今後基本的に更新はありません) ★ペンタックスのレンズ smc-M 24-35mmF3.5 (Pentax K Mマウント) * 今時ではこんなズームは売れないだろうが、コンパクトで写りもよく、気に入っている。コンパクトと書いたが、フィルタ径が58mmと、直径方向には大きく見えるレンズである。 数字で見るとズームレンジが狭くたいしたことがないと思われるかもしれないが、24,28,30,35mm分だと思えばけっこう使いでがあるというものだ。F値もF3.5で、F4クラスよりわずかに明るいのもありがたい。樽型の歪曲がある。 |
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smc-M 24-50mmF4 (Pentax K Mマウント) * 24-35mmとともに所有する意味はあるのか、と思ってしまうが..使っている。レンズの長さが長く、Mシリーズのボディには似合わないような気がするが、当時としてはこれが精一杯だったのだろう。私の常用域はほぼこれで足りるので、便利なレンズである。 |
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smc-M 28mmF2 (Pentax K Mマウント) * 28mmは好きな焦点距離なので、いずれ買うことになると思っていたが、案の定、買ってしまった。どちらかというとF2.8の方がMシリーズのカメラに合う大きさだと思うが、F2も十分に小さい。ただ、光学性能ではあまり評判がよろしくないようだ。画面中央はシャープだが、周辺が甘く、少し絞って撮る必要がある。一昔前の大口径広角らしい描写かと思う。 |
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smc-M 28mmF2.8 (Pentax K Mマウント) * 小型軽量の広角レンズだ。市場にはたくさんあるので、安い。なんと8千円で買った。別に悪いところがあるでもなく、外観も問題ないのだが、要するに平凡で、持っている人が多くて行き渡っているということだろうか。画質は、1段絞るのがよいようだが、開放でも中央部はだいたい問題ないと思う。 |
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smc 30mmF2.8 (Pentax Kマウント) * 所謂、「他社に無いヘンな焦点距離」シリーズのレンズである。まあ別に数字が変わっているから使いにくいとかそういうことはなく、マイヤーにも30mmがあったりするわけだが、実際に他社ではこういう数字のレンズは作っていないのも事実だ。世の中一般の基準では中途半端だったようで、あまり数が出なかったらしく、中古市場で見かけることは少ない。この、他社にない焦点距離シリーズは現行のFAリミテッドシリーズで今度は「キリの悪い数字」シリーズに受け継がれているようで、ペンタックスは面白いメーカだと思う。 28mmよりわずかに狭い画角は、室内で集合写真を撮るとちょっと実感が湧く。確かに狭いのだ。描写は派手さが無く穏やかな解像感を持っている。開放から使える。 |
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smc-M 35mmF2 (Pentax K Mマウント) * 35から50mmくらいの焦点距離は私にとって使いやすい画角である。ゆえに、どんどん増えてしまうのである.. これはオークションで大変安価に入手した。ボケは固めで、絞り・距離によって2線ボケの傾向があるが、シャープな描写で色もよく出る。歪曲は樽型で、少々目立つ。 |
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smc-FA 35mmF2 AL (Pentax K AFマウント) * 35mmF2というスペックのレンズとしては最後発になると思うが、それだけに描写は良いものを持っている。コーティングが優秀で、逆光にも強い。開放ではわずかに軟らかい描写になるが、芯はある。F2.8から急激にシャープになる。ボケは2線にならず好ましい特性を持っている。 レンズは小型に出来ており、使いやすいと思う。フードは大きいものが付いてくる。ピントリングとフードが近いので、MF操作はやりにくい。 中野にて中古を入手。性能が良いため手放す人が少ないのか、中古市場であまり見かけない。特に、デジタルSLRが出てからは標準レンズの画角相当になり、益々少なくなった。 |
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smc-FA 43mmF1.9 Limited (Pentax K AFマウント) * 先に77mmを買っていて、その描写と格好が気に入ってしまったのだが、当然の成り行きと言うべきか、最初に出たlimitedが欲しくなったわけである。カチカチの描写ではなく、やさしい感じの画像が得られるが、絞って細密な絵にもなるから、風景にも良い。04年冬にペルーに行ったときは、8割以上をこのレンズで撮った。取り回しが良くて、軽快。ただ、惜しむらくは最短撮影距離だ。ズイコー40mmF2の30cmに慣れてしまうと、45cmは遠く感じる。 |
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smc-M 50mmF1.4 (Pentax K Mマウント) * ME-superのボディを買ったら付いてきたもの。性能はごく普通のようだ。逆光には弱い。小型に出来ているが、あまり持ち出す機会がない。 |
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smc-M 50mmF2 (Pentax K Mマウント) * MシリーズのころのペンタックスMFレンズ。4000円という安さで、けっこうきれいなレンズだったのでつい買ってしまった。50mmF2クラスのレンズはどこも堅実な写りが多いようだがこれもその通りで、ピントはきっちりシャープだし、ボケも素直だ。smc銘であるが、最近のダークなコーティングに比べると浅い色のコーティングだ。しかし逆光には強い。こういう小型でよく写るレンズを使っていると、いまの大きくなってしまったAF用レンズ、特にズームは出番が減ってしまう。 |
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smc-FA 50mmF1.4 (Pentax K AFマウント) * コンパクトにまとまった大口径標準レンズ。ペンタックスのコーティングは深い色で、見ていて美しいが、レンズ鏡胴外観は安っぽい。少なくとも、あの灰色は何とかならないかと思うが..開放からかなり優秀で、色もニュートラルだ。新品でも2万円台前半で、一時期は量販店のポイントを考慮すると中古より安いという、奇怪な現象が生じていた。 |
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smc-FA 77mmF1.8 Limited (Pentax K AFマウント) * つくりの良い大口径中望遠。どちらかというと柔らかい、やさしい写りに思う。まだあまり使っていないが、使いやすい焦点距離である。ポートレイトに向くのだろうが、私はあまり(ほとんど)ポートレイトを撮らないし、撮っても肖像権があるからここに載せられない。ボケ味が分かる作例を考えてみる。 |
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smc-FA 28-70mmF4 AL (Pentax K AFマウント) * 地味なスペックであるが、コンパクトで使いやすそうだったので購入。初期は日本製だったが、後にはヴェトナムでの組み立てに変わっている。中古品を触ってみるに、出来には違いはなさそう(むしろ日本製の方が古いので、状態が悪いものが多かった)。ズームリングが軽すぎて拍子抜けするが、レンズ描写は良い。気楽な旅行ならこれだけで十分ではないかと思う。 |
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smc-M 40-80mmF2.8-4 (Pentax K Mマウント) * 前から気になっていたのだが、specのわりに大きく感じられるので敬遠していた。あるとき、新品のデッドストック物が7000円という格安価格で出たので、入手した。ズーム域は今となっては中途半端だが、40mmは好きな画角である。全体にシャープで描写は良いと思うが、最短撮影距離が1.2mというのはいかにも使いにくい。ズームリングを80mm側からさらに"macro"の位置に動かすと、ピントリングを前後に直接動かせるようになり、最短で37cmまで寄れる。 |
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smc-M 85mmF2 (Pentax K Mマウント) * 小型で明るい中望遠レンズだ。ここらへんの中望遠というのは中途半端に感じられて売れなかったのか、なかなか中古市場には出回らない。けっこうきれいなモノを格安で手に入れた。画質はシャープだがボケ味は少し硬いようだ。 |
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smc-M 120mmF2.8 (Pentax K Mマウント) * 他社にない焦点距離のレンズラインナップのうちの一つ。手ぶれを起こしにくくかつ、引き寄せ効果が体感できるというのが目的だと言われている。あまり理解されなかったのか、数が少なく中古市場に頻繁には出てこないレンズである。特に小型に出来ていて、外観から予想するよりはるかに望遠的なファインダ像が得られるので、私は慣れるまでに時間がかかった。明るくて、シャープな像は使っていて気分が良い。 |
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smc-M 150mmF3.5 (Pentax K Mマウント) * これも他社にない焦点距離ではあるが、中判以上では珍しくない数字だ。中古店を見て回った経験では、120mmより数が少ないように感じられる。150mmにしてはコンパクトであるが、F値もそれなりに暗い。画像はシャープで、開放からまずまずである。E-1に着けて、コンパクトな超望遠として使うのも面白い。 |
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★ペンタックス以外のもの リコー XRリケノンレンズ リコーのSLR用レンズをここにまとめてある。 ヴィヴィター 28-50mmF3.5-4.5 (Kマウント) * 小型で、一見何かの単焦点レンズに見えるが、ズームレンズだ。元々ズーム比が控えめな上、50mm側は47mmくらいで、少し画角が広めである。某所で4千円で購入。レンズ中玉にわずかに汚れがあるが、案外しっかり写る。安くて楽しめるレンズだ。ただし、逆光には極めて弱い。 |
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スーパーカレナー 50mmF1.9 (Kマウント) * 某所で3千円で購入。ゴミのように、ショウケースの隅に転がっていた。形状からコシナのOEMと見られる。オリジナルはコシノン50mmF2だろうから、F1.9は許容範囲内でSpecを誤魔化して表示していると思う。レンズ鏡胴はプラスチックで、極めて軽量である。外観が安っぽいわりにヘリコイドはしっとりと回るので、不思議だ。絞り開放では軟調で、ファインダー像がほんわかしている。絞るとかなりシャープ感が増すが、逆光にはからきし弱い。 |
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